JP2005167526A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. コンテンツデータの制御方法であって、
   コンテンツデータに付加されたコンテンツの制御に関する第１の制御情報を検出するステップと、
   コンテンツデータに付加されたコンテンツの制御に関する、該第1の制御情報とは異なる方法で付与された、第２の制御情報を検出するステップと、
   検出された該第１の制御情報と、検出された該第２の制御情報の整合性を判定する整合性判定ステップと、
   該整合性の判定結果に従い、該第１の制御情報又は該第２の制御情報に基いて該コンテンツの制御を行う制御ステップと、を有する
   ことを特徴とするコンテンツの制御方法。
2. 請求項１のコンテンツデータの制御方法であって、
   該第１の制御情報は、コンテンツデータ内の特定箇所に付加されたコンテンツの制御に関する少なくとも１種類の制御信号であり、
   該第２の制御情報は、コンテンツデータ内に電子透かしにより埋め込まれたコンテンツの制御に関する少なくとも１種類の制御情報であり、
   前記整合性判定において、検出された該制御信号と、電子透かしにより検出された該制御情報の整合性を判定する
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
3. 請求項１のコンテンツデータの制御方法であって、
   前記第１の制御情報は、コンテンツデータ内に電子透かしにより埋め込まれたコンテンツの制御に関するある種類の第１の制御情報であり、
   前記第２の制御情報は、コンテンツデータ内に異なる電子透かしにより埋め込まれたコンテンツの制御に関する他の種類の第２の制御情報であり、
   前記整合性判定において、該第１の制御情報と該第２の制御情報の整合性を判定する
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
4. 請求項１または２に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
   前記コンテンツの制御において、該第１の制御情報又は該第２の制御情報に基いて、コンテンツの再生、コンテンツのコピー、コンテンツに付随する付随データの表示、コンテンツの送出機器の選択、または送信側と受信側との間の双方向通信を行う
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
5. 請求項１に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
   該第１の制御情報の情報量と第２の制御情報の情報量とはそれぞれ異なる
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
6. 請求項５に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
   前記少なくとも２種類の電子透かしは、それぞれ異なるメディア変換への耐性を持つ
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
7. 請求項６に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
   前記メディア変換は、画像コンテンツの圧縮処理、解像度変換、または、画像フィルタ処理である
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
8. 請求項２に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
   前記第２の制御情報としての電子透かしを検出するステップにおいて、検出する少なくとも１種類の制御情報は、電子透かしが埋め込まれているか否かを識別する情報である
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
9. 請求項３に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
   前記２種類の電子透かしは、異なる変更パターンを持ち、異なるデータ領域に埋め込まれる
   ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
10. 請求項５に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
    該第２の制御情報は、量子化された１ビットの情報である
    ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
11. 請求項１０に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
    該コンテンツの制御に要求されるある記録制御に、前記１ビットの第２の制御情報の、一方のビット値を割り当て、その他の記録制御には重複を許容して他方のビット値を割り当て、
    該第１の制御情報と、該第２の制御情報の整合性を判定し、該第１の制御情報に基づいて該コンテンツを制御する
    ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
12. 請求項２に記載されたコンテンツデータの制御方法であって、
    該第２の制御情報は、量子化された１ビットの情報であり、
    該コンテンツの制御のうち、never copyの記録制御には、前記１ビットの一方のビット値を割り当て、once copy 及び再送信禁止を含む記録制御には他方のビット値を割り当て、
    該第１の制御情報と該第２の制御情報の整合性を判定し、該第１の制御情報である制御信号に基づいて該コンテンツを制御する
    ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。
13. 請求項１のコンテンツデータの制御方法であって、
    該第１の制御情報および該第２の制御情報がともに検出されなかった場合には、当該コンテンツは記録制御不要と判定して、該コンテンツの記録を許可し、
    該第２の制御情報を検出せず、該第１の制御情報を検出した場合、当該コンテンツは、該第２の制御情報の埋込みが元々行われていなかったと判断して、該第１の制御情報に基づいて記録制御を行い、
    該第２の制御情報および該第１の制御情報をともに検出した場合、該第１の制御情報の内容と該第２の制御情報の内容の整合性を判定し、
    該判定の結果、内容が整合した場合には、整合された該第１又は第２の制御情報に基づいた記録制御を行い、内容が不整合の場合には、該コンテンツの記録を停止するように制御する
    ことを特徴とするコンテンツデータの制御方法。