JP2005166670A - 高圧放電ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】光および紫外線によって自動車前照灯の結像特性が不所望に悪化されずかつ前照灯レンズが損傷させられないようにする。
【解決手段】口金(110)内に配置された第1の端部(101)と第2の反口金側端部(102)とを有する放電管(100)を備え、反口金側端部(102)の、口金(110)とは反対側の端面が、光および紫外線を通さない被膜(125)を備えている。
【選択図】 図1
【解決手段】口金(110)内に配置された第1の端部(101)と第2の反口金側端部(102)とを有する放電管(100)を備え、反口金側端部(102)の、口金(110)とは反対側の端面が、光および紫外線を通さない被膜(125)を備えている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、口金内に配置された第1の端部と第2の反口金側端部とを有する少なくとも1つのランプ管を備えた高圧放電ランプに関する。
この種の高圧放電ランプは例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1に記載された高圧放電ランプは自動車前照灯内で光源として使用することを意図されている。この高圧放電ランプは2つの端部を備え軸線対称に形成された気密な石英ガラス製放電管を有し、2つの端部からリードが導出されている。第1の口金側端部は口金内に配置され、一方第2の反口金側端部は放電管の口金とは反対側に配置されている。放電管は紫外線吸収ガラスからなり光を通す外管によって囲繞されている。この高圧放電ランプにおいては放電管の反口金側端部の端面から光も紫外線も出射する。というのは、管状の放電管の壁が放電アーク内に発生した電磁放射に対して光ガイドのように作用するからである。放電管の反口金側端部の端面から出射する光は自動車前照灯の結像特性を不所望に害し、一方放電管の反口金側端部の端面から出射する紫外線は前照灯レンズを損傷させる。
本発明の課題は、上述の欠点が生じないように改善された高圧放電ランプを提供することにある。
この課題は、本発明によれば、第2の反口金側端部の、口金とは反対側の端面が、光および紫外線を通さないカバーを備えていることによって解決される。
本発明の優れた実施態様は次のように列記される。
(1)付加的に、ランプ管の第1の端部の端面は光および紫外線を通さないカバーを備えている。
(2)カバーは被膜として少なくとも1つのランプ管上に形成されている。被膜は着色膜またはPVD膜として形成されている。
(3)高圧放電ランプが2つのランプ管を有し、第1のランプ管は放電管として形成され、第2のランプ管は放電管を囲繞する外管として形成されている。
(4)少なくとも1つのランプ管は高圧放電ランプの放電管である。
(1)付加的に、ランプ管の第1の端部の端面は光および紫外線を通さないカバーを備えている。
(2)カバーは被膜として少なくとも1つのランプ管上に形成されている。被膜は着色膜またはPVD膜として形成されている。
(3)高圧放電ランプが2つのランプ管を有し、第1のランプ管は放電管として形成され、第2のランプ管は放電管を囲繞する外管として形成されている。
(4)少なくとも1つのランプ管は高圧放電ランプの放電管である。
本発明による高圧放電ランプは口金内に配置された第1の端部と第2の反口金側端部と備えた少なくとも1つのランプ管を有し、第2の反口金側端部の端面は本発明により光および紫外線を通さないカバーを備えている。このカバーによって、ランプ管の壁の光ガイド作用に基づいて少なくとも1つのランプ管の第2の反口金側端部の端面から光または紫外線が出射するのが阻止される。
少なくとも1つのランプ管の、口金内に配置された第1の口金側端部の端面が、同様に光および紫外線を通さないカバーを備えていると、通常プラスチックからなる口金が電磁放射によって損傷させられる危険が減少するので、有利である。カバーが被膜として、特に着色膜として形成されていると好ましい。このために、H4ランプおよびH7ランプのような前照灯ランプにおいてランプ管の円頂部を覆うために使用された被膜材料が、着色顔料(例えば黒色顔料)と鉄カルボニル、ケイ酸エチルおよびエタノールとの分散体から作成されていると特に好適である。この被膜は高い耐熱性とランプ管への十分な付着性とを有し、簡単に作成可能である。
本発明の特に優れた実施態様によれば、光および紫外線を通さないカバーは自動車前照灯用の高圧放電ランプの放電管の端面上に被着される。この高圧放電ランプは、口金側端部および反口金側端部を備え石英ガラスから成る放電管と、この放電管つまり放電管の外面を囲繞する外管とを有している。
以下において本発明を優れた実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の優れた実施例による高圧放電ランプの断面図を示す。
図1は本発明の優れた実施例による高圧放電ランプの断面図を示す。
図1に示された実施例は自動車前照灯内で使用することを意図された片側口金形高圧放電ランプである。この高圧放電ランプは、気密に閉鎖された放電空間103と、口金側の圧潰封止(ピンチシール)部101と、反口金側の圧潰封止部102とを備えた管形放電管100を有する。放電空間103内には2つの電極104,105が突入しており、これらの電極104,105はそれぞれ圧潰封止部101,102内に気密に封着されたモリブデン箔106,107を介して圧潰封止部101,102から導出されているリード108,109に電気的に接続されている。口金はプラスチック射出成形品から構成された口金シェル110と、口金シェル110内に配置され調整可能であり同様にプラスチック射出成形品から構成された保持要素111とを有している。口金シェル110の、放電管100とは反対側にある端部は、2つの電気接触片112,113を備えたプラグとして形成されている。中央接触片112は口金側の圧潰封止部101から導出されたリード108に電気的に接続され、一方他の環状接触片113はセラミックス管114によって被覆されたリード115を介して反口金側の圧潰封止部102から導出されたリード109に電気的に接続されている。
放電管100はこの放電管100に対してほぼ同軸に配置された円筒状の外管116によって囲繞されている。外管116は反口金側の圧潰封止部102と口金シェル110内に延びている放電管100の管状突出部118とに溶着されている。外管116は管状延長部119を備え、この管状延長部119は放電管100の管状突出部118を部分的に包囲している。高圧放電ランプに口金を取付けるために、外管116の管状延長部119が保持要素111内にスリーブ状の穴付き金属カラー120によって封着される。このスリーブ状の穴付き金属カラー120は保持要素111内に組込まれ、外管116の管状延長部119を包囲している。このスリーブ状の穴付き金属カラー120は高周波誘導信号によって加熱される。
放電管100の反口金側端部102の、口金110とは反対側にある端面は、光および紫外線を通さない被膜125を備えている。この被膜125は黒色顔料、鉄カルボニル、ケイ酸エチルおよびエタノールの分散体によって作られ、この分散体は反口金側端部102の端面上に塗布され、焼き付けられる。被膜125は放電管100の反口金側端部102の端面に亘って少なくとも延在しているが、しかし製造技術的な理由から反口金側端部102の端面につながっている外管116の縁部上にも広がっている。
同じようにして放電管100の口金側端部101の管状突出部118の端面が同様に同種の被膜126を設けられる。被膜126は管状突出部118の円筒壁の端面を少なくとも覆っている。すなわち、被膜126は管状突出部118の壁の全厚みに亘って少なくとも延在している。
口金シェル110は鉢形に形成されている。保持要素111はその全体が口金シェル110の内部117内に配置されている。保持要素111の外壁の一部は保持要素111を囲繞する環状金属部分121によって形成されている。環状金属部分121は保持要素111内に固定されている。鉢形の口金シェル110の側壁内には金属リング122が埋め込まれており、この金属リング122は4つの一体成形された溶接片123を有している。これらの4つの溶接片123は口金シェル110の内部117内に突入しており、口金シェル110内に保持要素111を差込んで引続いてランプの調整を行なっている最中に弾力を持って保持要素111の環状金属部分121に当接する。調整の終了後、溶接片123が環状金属部分121に溶接され、それによって保持要素111と口金シェル110とが調整された位置で相互に結合される。溶接片123に溶接工具を近づけることができるようにするために、口金シェル110の壁は溶接片123の範囲にそれぞれ切欠124を有している。
図1は4つの溶接片123のうちの1つを破線で示している。というのは、この溶接片はここで選択された断面図では通常環状金属部分121によって覆われているからである。環状金属部分121とスリーブ状の穴付き金属カラー120とが保持要素111の環状溝を形成し、この環状溝内にスリーブ状の穴付き金属カラー120を高周波誘導加熱するために短時間ループ導体(図示されていない)が入れられる。
本発明は本発明の上記に詳細に説明した実施例に限定されない。着色膜125,126の代わりに、ドイツ特許出願番号10312806.9号によるPVD膜(PVDは“Plasma Vapor Depositionの略である)、例えば銅−酸素化合物またはアルミニウム−窒素化合物を使用することもでき、その膜厚は十分厚く選定され、それゆえPVD膜は光を通さない。前述のPVD膜は公知のようにスパッタリングプロセスによって放電管の口金とは反対側の端面および外管の口金とは反対側の端面に被着されるか又は両側の端面(すなわち放電管および外管の口金とは反対側の端面および口金側の端面)に被着される。
100 放電管
101 口金側の圧潰封止部
102 反口金側の圧潰封止部
103 放電空間
104,105 電極
106,107 モリブデン箔
108,109 リード
110 口金シェル
111 保持要素
112,113 電気接触片
114 セラミック管
118 管状突出部
119 管状延長部
1125,126 被膜
101 口金側の圧潰封止部
102 反口金側の圧潰封止部
103 放電空間
104,105 電極
106,107 モリブデン箔
108,109 リード
110 口金シェル
111 保持要素
112,113 電気接触片
114 セラミック管
118 管状突出部
119 管状延長部
1125,126 被膜
Claims (7)
- 口金(110)内に配置された第1の端部(101)と第2の反口金側端部(102)とを有する少なくとも1つのランプ管(100)を備えた高圧放電ランプにおいて、第2の反口金側端部(102)の、口金(110)とは反対側の端面が、光および紫外線を通さないカバー(125)を備えていることを特徴とする高圧放電ランプ。
- ランプ管(100)の第1の端部(101)の端面が光および紫外線を通さないカバー(126)を備えていることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
- カバー(125,126)が被膜として少なくとも1つのランプ管(100)上に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の高圧放電ランプ。
- 被膜(125,126)が着色膜として形成されていることを特徴とする請求項3記載の高圧放電ランプ。
- 被膜(125,126)がPVD膜として形成されていることを特徴とする請求項3記載の高圧放電ランプ。
- 高圧放電ランプが2つのランプ管(100,116)を有し、第1のランプ管(100)は放電管として形成され、第2のランプ管(116)は放電管(100)を囲繞する外管として形成されていることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
- 少なくとも1つのランプ管(100)が高圧放電ランプの放電管であることを特徴とする請求項1乃至6の1つに記載の高圧放電ランプ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE2003157050 DE10357050A1 (de) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | Hochdruckentladungslampe |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008004385A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Harison Toshiba Lighting Corp | 自動車用放電ランプ |
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2003
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2004
- 2004-11-15 EP EP04027140A patent/EP1538657A3/de not_active Withdrawn
- 2004-12-02 JP JP2004349366A patent/JP2005166670A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008004385A (ja) * | 2006-06-22 | 2008-01-10 | Harison Toshiba Lighting Corp | 自動車用放電ランプ |
Also Published As
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EP1538657A3 (de) | 2010-01-27 |
EP1538657A2 (de) | 2005-06-08 |
DE10357050A1 (de) | 2005-06-30 |
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Legal Events
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