JP2005166565A - 陰極、x線発生装置及びx線発生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンパクト化が容易に実現できる陰極、X線発生装置及びX線発生方法を提供する。
【解決手段】 多層カーボンナノチューブ12からなるエミッタ5を有する陰極2と、該陰極2のエミッタ5から放出された電子6が衝突するとX線7を発生するCuターゲット3とを設けた。陰極2及びCuターゲット3に電源4を接続し、該電源4によってCuターゲット3の陰極2に対する電位を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 多層カーボンナノチューブ12からなるエミッタ5を有する陰極2と、該陰極2のエミッタ5から放出された電子6が衝突するとX線7を発生するCuターゲット3とを設けた。陰極2及びCuターゲット3に電源4を接続し、該電源4によってCuターゲット3の陰極2に対する電位を制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンパクトな陰極、X線発生装置及びX線発生方法に関するものである。
従来、X線発生装置は、加熱が必要な熱陰極の代わりに、カーボンナノチューブでエミッタ材料を構成した陰極を使用する技術がある(例えば、特許文献1参照)。この技術によると、熱陰極を使用することに伴うさまざまな問題点、例えば陰極を高温加熱するために高出力の加熱源が必要になり、熱対策が必要になるなどの問題点を解消することができる。
特開2001−250496号
しかし、上記の技術では、陰極のエミッタから放出された電子を絞るために、ウェネルトと該ウェネルト及び陰極に接続する電極とを備えており、装置をコンパクトにするのが困難であった。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、コンパクト化が容易に実現できる陰極、X線発生装置及びX線発生方法を提供することを目的とする。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、コンパクト化が容易に実現できる陰極、X線発生装置及びX線発生方法を提供することを目的とする。
本発明は、ターゲットに電子を放出するエミッタを有し、該エミッタが多層カーボンナノチューブからなることを特徴とする陰極である。前記多層カーボンナノチューブの先端部が切断されているのが好ましい。
また、本発明は、陰極と該陰極に対向するターゲットとを備え、前記陰極及び前記ターゲットに電源を接続し、該電源によって前記ターゲットの前記陰極に対する電位を制御するX線発生装置において、前記陰極のエミッタが多層カーボンナノチューブからなることを特徴とするX線発生装置である。前記多層カーボンナノチューブの先端部が切断されているのが好ましい。
また、本発明は、多層カーボンナノチューブからなるエミッタを有する陰極と、該陰極のエミッタから放出された電子が衝突するとX線を発生するターゲットとを設け、前記陰極及び前記ターゲットに電源を接続して行うX線発生方法であって、前記電源によって前記ターゲットの前記陰極に対する電位を制御して、前記ターゲットに向かう前記エミッタからの電子放出量を制御することを特徴とするX線発生方法である。前記多層カーボンナノチューブの電子放出端部が切断されているのが好ましい。
本発明に係る陰極は、エミッタが多層カーボンナノチューブからなるので、単位面積当たりの電子放出量を増加することができ、コンパクトに構成することができるという効果を有する。また、多層カーボンナノチューブの先端部が切断されていると、ターゲットへの電子放出量が増加するので、同陰極のさらなるコンパクト化を実現することができる。
本発明に係るX線発生装置は、陰極のエミッタを微細な多層カーボンナノチューブで構成しているので、コンパクトで低消費電力を実現することができるという効果を有する。また、多層カーボンナノチューブの先端部が切断されていると、ターゲットへの電子放出量が増加するので、さらなるコンパクト化及び省電力化を実現できる。
本発明に係るX線発生方法は、上記X線発生装置と同様の効果を有する。
本発明に係るX線発生装置は、陰極のエミッタを微細な多層カーボンナノチューブで構成しているので、コンパクトで低消費電力を実現することができるという効果を有する。また、多層カーボンナノチューブの先端部が切断されていると、ターゲットへの電子放出量が増加するので、さらなるコンパクト化及び省電力化を実現できる。
本発明に係るX線発生方法は、上記X線発生装置と同様の効果を有する。
次に、本発明に係る陰極、X線発生装置及びX線発生方法の実施の形態について図面に基づいて説明する。
本発明をX線源に適用した場合の構成を図1に示す。このX線源は、例えばX線回折装置用X線源や、手荷物検査あるいは食品異物検査用X線源などに用いることができる。
本発明をX線源に適用した場合の構成を図1に示す。このX線源は、例えばX線回折装置用X線源や、手荷物検査あるいは食品異物検査用X線源などに用いることができる。
X線封入管ないしは真空管1内には、陰極2と該陰極2に対向するCuターゲット(陽極)3とが配設されており、陰極2及びCuターゲット3に電源4が接続されている。この電源4によってCuターゲット3の陰極2に対する電位を制御し、Cuターゲット3に向かってエミッタ5から放出される電子6の量を制御している。なお、X線封入管1内は、1×10-3Paの真空度に保たれている。
陰極2のエミッタ5から放出された電子6は、Cuターゲット3の表面3aに衝突し、X線7を発生させる。発生したX線7は、X線封入管1外に配置されたモノクロメータないしは分光器(図示省略)及びスリット8で絞られ、検査対象物9に照射される。検査対象物9の後方には、検出用のシンチレータ10とCCDセンサないしはCMOSセンサ11が配設されている。なお、Cuターゲット3の代わりにWターゲットを用いても良い。
X線源に用いる陰極2のエミッタ5は、図2に示すような多層カーボンナノチューブ12からなる。例えばX線封入管1の電圧が1kVのときには、多層カーボンナノチューブ12の断面積1mm2から10mA相当の電子を放出させることが可能である。
陰極2のエミッタ5は、次のようにして製造することができる。すなわち、Fe、Ni、Coなどの金属微粒子を生成触媒として埋め込んだSi基板13上に、メタンガスを原料にしてプラズマ化学気相成長法(CVD)で多層カーボンナノチューブ12を例えば直径10μmまで成長させる。さらに成長中にSi基板13付近に電場を垂直に印加し、これにより、Si基板13上に多層カーボンナノチューブ12が垂直に形成され、カソードすなわちエミッタ5とする。図1に示すように、多層カーボンナノチューブ12の先端部ないしは電子放出端部12aが、電子ビームなどで切断されている。この切断をすることによって、いわゆるフラットエンドよりも電子放出量が増加する。なお、Si基板13の代わりにアルミナ基板を用いても良い。
ここで、陰極2(Si基板13+多層カーボンナノチューブ12群)の寸法は、横が1mm、縦が1mm、高さが510μmであり、陽極であるCuターゲット3の寸法は横が2mm、縦が2mm、奥行きが2mmである。
X線回折装置用X線源の場合、真空管1全体の寸法は縦が1cm、横が5mm、奥行きが5mmであり、多層カーボンナノチューブ12の先端部12aから陽極(Cuターゲット3またはWターゲット)までは4mmである(10kV/mmの電場を印加)。また、X線管電圧40kV、X線管電流20mAが典型的な値である。
また、手荷物検査あるいは食品異物検査用X線源の場合、真空管1全体の寸法は縦が2cm、横が5mm、奥行き5mmであり、多層カーボンナノチューブ12の先端部12aから陽極(Cuターゲット3またはWターゲット)までは、14mmである(10kV/mmの電場を印加)。また、X線管電圧140kV、X線管電流0.2mAが典型的な値である。
多層カーボンナノチューブ12を利用したX線源には次のような特長がある。
(1)従来の電子源であるタングステンワイヤなどは、電流を流し加熱して熱電子を放出させるとともに、10kV以上の電圧を印加し、ターゲットに照射させなければならない。すなわち、従来法のタングステンワイヤによる熱電子発生法では、例えば10mA/mm2相当の熱電子発生量を得るには、タングステンワイヤを2600kの温度に加熱しなければならず、この時1g当たり500J程度の電力が必要となる。また、タングステンの仕事関数は4.54Vで、10mA相当の電子放出に必要な電力は単位時間当たり0.0454Wとなり、1時間照射すると、163Jの電力が別途必要となる。これに対し、多層カーボンナノチューブを用いると、上記加熱電力が不要であり、また、仕事関数も小さいため、低消費電力を実現できる。ディスプレイの電子源としての利用を想定した場合、多層カーボンナノチューブ12は比較的低印加電圧(500V弱)で電子を放出し、加熱の必要もないため、低消費電力の電子源であるといえる。
(2)多層カーボンナノチューブ12は直径が数nm〜数十nm、長さが数μm〜数十μmと微細であり、従来のX線源装置よりコンパクト化が図れる。
(3)陽極(金属ターゲット)の電子照射面が小さいため、陽極を従来よりもコンパクト化でき、ラジエーター(冷却水)による冷却の必要性も小さい。
(4)CCDセンサまたはCMOSセンサ11を併用することにより、検査対象物9の透過画像をデジタルに記録・観察できる。
(5)多層カーボンナノチューブ12は高強度材料であり、高寿命である。
(6)多層カーボンナノチューブ12からの放出電子6は、収束性が高く、放出電子量の確保が、従来の電子源より高い。
(1)従来の電子源であるタングステンワイヤなどは、電流を流し加熱して熱電子を放出させるとともに、10kV以上の電圧を印加し、ターゲットに照射させなければならない。すなわち、従来法のタングステンワイヤによる熱電子発生法では、例えば10mA/mm2相当の熱電子発生量を得るには、タングステンワイヤを2600kの温度に加熱しなければならず、この時1g当たり500J程度の電力が必要となる。また、タングステンの仕事関数は4.54Vで、10mA相当の電子放出に必要な電力は単位時間当たり0.0454Wとなり、1時間照射すると、163Jの電力が別途必要となる。これに対し、多層カーボンナノチューブを用いると、上記加熱電力が不要であり、また、仕事関数も小さいため、低消費電力を実現できる。ディスプレイの電子源としての利用を想定した場合、多層カーボンナノチューブ12は比較的低印加電圧(500V弱)で電子を放出し、加熱の必要もないため、低消費電力の電子源であるといえる。
(2)多層カーボンナノチューブ12は直径が数nm〜数十nm、長さが数μm〜数十μmと微細であり、従来のX線源装置よりコンパクト化が図れる。
(3)陽極(金属ターゲット)の電子照射面が小さいため、陽極を従来よりもコンパクト化でき、ラジエーター(冷却水)による冷却の必要性も小さい。
(4)CCDセンサまたはCMOSセンサ11を併用することにより、検査対象物9の透過画像をデジタルに記録・観察できる。
(5)多層カーボンナノチューブ12は高強度材料であり、高寿命である。
(6)多層カーボンナノチューブ12からの放出電子6は、収束性が高く、放出電子量の確保が、従来の電子源より高い。
このように、多層カーボンナノチューブ材はコンパクトで低消費電力のX線源としてのポテンシャルを有している。したがって、電子を放出しやすい多層カーボンナノチューブの利用により陰極2を従来よりもコンパクト化でき、同時に電子照射面が小さく陽極もコンパクト化できるため、装置全体のコンパクト化が可能となる。
1 X線封入管
2 陰極
3 Cuターゲット
3a 表面
4 電源
5 エミッタ
6 電子
7 X線
8 スリット
9 検査対象物
10 シンチレータ
11 センサ
12 多層カーボンナノチューブ
12a 先端部
13 Si基板
2 陰極
3 Cuターゲット
3a 表面
4 電源
5 エミッタ
6 電子
7 X線
8 スリット
9 検査対象物
10 シンチレータ
11 センサ
12 多層カーボンナノチューブ
12a 先端部
13 Si基板
Claims (6)
- ターゲットに電子を放出するエミッタを有し、該エミッタが多層カーボンナノチューブからなることを特徴とする陰極。
- 前記多層カーボンナノチューブの先端部が切断されていることを特徴とする請求項1に記載の陰極。
- 陰極と該陰極に対向するターゲットとを備え、前記陰極及び前記ターゲットに電源を接続し、該電源によって前記ターゲットの前記陰極に対する電位を制御するX線発生装置において、
前記陰極のエミッタが多層カーボンナノチューブからなることを特徴とするX線発生装置。 - 前記多層カーボンナノチューブの先端部が切断されていることを特徴とする請求項3に記載のX線発生装置。
- 多層カーボンナノチューブからなるエミッタを有する陰極と、該陰極のエミッタから放出された電子が衝突するとX線を発生するターゲットとを設け、前記陰極及び前記ターゲットに電源を接続して行うX線発生方法であって、
前記電源によって前記ターゲットの前記陰極に対する電位を制御して、前記ターゲットに向かう前記エミッタからの電子放出量を制御することを特徴とするX線発生方法。 - 前記多層カーボンナノチューブの電子放出端部が切断されていることを特徴とする請求項5に記載のX線発生方法。
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---|---|---|---|
JP2003406649A JP2005166565A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 陰極、x線発生装置及びx線発生方法 |
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Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
DE102008050716A1 (de) | 2007-10-02 | 2009-04-09 | Melzer, Dieter, Dr.-Ing. | Röntgen-Drehanodenteller und Verfahren zu seiner Herstellung |
JP2010260786A (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-18 | Qinghua Univ | オゾン発生装置 |
KR101057285B1 (ko) * | 2008-11-07 | 2011-08-16 | 경희대학교 산학협력단 | 엑스레이를 이용한 박막 측정장치 |
JP7467801B1 (ja) | 2022-10-21 | 2024-04-16 | オーエックスオーム レイ, インコーポレイテッド | 電界放出組立体およびこれを含む電磁波発生装置 |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003406649A patent/JP2005166565A/ja not_active Withdrawn
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US8280008B2 (en) | 2007-10-02 | 2012-10-02 | Hans-Henning Reis | X-ray rotating anode plate, and method for the production thereof |
KR101057285B1 (ko) * | 2008-11-07 | 2011-08-16 | 경희대학교 산학협력단 | 엑스레이를 이용한 박막 측정장치 |
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