JP2005165783A - 電子メール受信装置、コンピュータプログラム、プログラム記録媒体 - Google Patents

電子メール受信装置、コンピュータプログラム、プログラム記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】メールサーバーの負荷を増大させることなく、確実にスパムメールと一般電子メールとを分別できる電子メール受信装置を提供する。
【解決手段】メールアドレスと、そのメールアドレスに対応するメールボックスの所在情報と、スパムメール情報ボックスの所在情報とを記憶する手段と、メールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる手段と、取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別手段とを備え、一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存する電子メール受信装置としている。
【選択図】 図2

Description

この発明は、電子メール送受信ソフトウエアがインストールされているコンピュータなど、情報通信ネットワークを介して電子メールを受信する電子メール受信装置に関し、具体的には、受信した電子メールから不特定多数の宛先に送られる迷惑メール(スパムメール)を分別する機能を備えた電子メール受信装置に関する。
情報通信ネットワーク、特にインターネットを利用した電子メールの利用普及に伴ってスパムメールが近年大きな社会問題となっている。スパムメールは、広告や誘惑的なキャッチコピー、有料コンテンツへのリンクなどが記載された電子メールであり、スパムメールの配信業者は、スパムメールの配信先となる電子メールアドレスをリストにして所持し、その配信先リストに基づいてスパムメールを配信している。
ところで、スパムメール配信業者は、この配信先リストを作成するのに当たり、アドレス収集ロボットと呼ばれるコンピュータシステムあるいはソフトウエアを利用している。アドレス収集ロボットは、多数のWebサイトを周期的に巡回しながらその記載内容を調査し、巡回先のWebサイト内に、例えばabc@keitai.ne.jpように電子メールアドレスの書式に則って記載された文字列があれば、それを取得する。スパムメール配信業者はこのように取得された電子メールアドレスを作成済みの配信先リストと比較し、重複しているアドレスを排除したり、適宜にソートしたりして配信先リストを更新する。あとは、そのリストに掲載されているアドレスに宛ててスパムメールを送信する。
当然、インターネット接続業者(プロバイダ)も自身が管理するメールサーバーに送達された電子メールについて、スパムメールと一般の電子メールとを分別するメール分別サービスを提供している。スパムメールの分別方法としては、スパムメール全般に共通の特徴を抽出し、その特徴を備えた電子メールをスパムメールとして他の一般の電子メールと区別する方法がある。しかしこの方法では、スパムメールの認識精度とスパムメールの分別精度とがトレードオフの関係となる。すなわち、全てのスパムメールを排除しようとすれば、一般の電子メールがスパムメールとして認識・分別される確率が高くなり、一般の電子メールを可能な限り排除されないようにすれば、スパムメールが一般の電子メールとして認識・分別されてしまう。なお、この方法によるスパムメールの分別処理を、電子メール受信装置側で行う方式もある。いずれにしても、スパムメールと一般の電子メールを完全に区別することは難しい。
最も確実なスパムメール分別方法は、現に配信され始めたスパムメール自体と、メールボックスに送達された電子メールとを比較することである。そうすれば、スパムメールと一般の電子メールとをほぼ完全に区別することができる。そこで、現に配信されているスパムメールを特定して捕集する方法として、実際には利用されていない電子メールアドレス(囮アドレス)を利用する方法がある。この方法では、まず、電子掲示板などに囮アドレスを掲載しておくなどして、アドレス収集ロボットに囮アドレスを収集させる。収集された囮アドレスはスパムメール配信業者の配信先リストに載り、囮メールアドレス宛にスパムメールが送信されることになる。すなわち、囮アドレス宛の電子メールは全てスパムメールであると断定でき、その囮アドレス宛の電子メールを特定するための情報(メール選別情報:例えばメール本文全文など)を所定の記憶場所に参照可能にして格納しておき、メールボックスに送達された電子メールとこのメール選別情報とを比較すればよい。
プロバイダの中には、現に、この囮アドレスを使ってスパムメール収集し、そのスパムメール自体に基づく電子メール分別サービスを提供しているところもある(例えば、下記非特許文献1)。なお、あるメールボックスに送達された電子メールがスパムメールである場合、その電子メールは適宜に分別処理される。例えば、スパムメールと一致した電子メールを無条件に棄却したり、あるいは、その電子メールの件名に「スパムメール」を付記するなどしてその電子メールがスパムメールである旨の識別子を付加してメール受信者に宛てて送付したりすればよい。
INTERNET Watch、[online]、[平成15年11月10日検索]、インターネット<URL:http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1018/bt.htm>
上記非特許文献1に記載されたスパムメール分別サービスは、メールサーバー側でスパムメールと電子メールとを比較している。メールサーバーには随時大量の電子メールが送達されるため、メールサーバーには比較処理に大きな負荷が掛かることになる。したがって、電子メール受信装置へのメール送達が遅延したり、過負荷によりメールサーバー自体の機能が停止したりする可能性がある。たとえ、メールサーバーの負荷の問題が解決されたとしても、全てのプロバイダが囮アドレスに基づくメール分別サービスを提供しているわけではなく、電子メールの受信者は、自身が加入しているプロバイダによってはメール分別サービスを受けることができない。
メールサーバー側でスパムメールを所定の方法で一般電子メールと分別していることにも問題がある。例えば、メールサーバー側でスパムメールを一律に棄却する場合、あるスパムメールがあるメール受信者にとって有用であるならば、プロバイダは、このような受信者たちが有用な情報を得る機会を勝手に排除したことになる。一方、識別子を付加してスパムメールを送達する場合、スパムメールを一切拒絶しているメール受信者にとっては迷惑となる。もちろん、スパムメールに対する分別処理の仕方をメール受信者が設定できるようにしておくことも可能であるが、メールアドレスごとに分別の仕方が異なれば、メールサーバーに掛かる負荷はさらに増大することになる。さらに、一部のメール受信者にとって有用となるスパムメールがあったとしても、その受信者たちがスパムメール全てを有用と考えることほとんどあり得ず、スパムメールの内容によって有用・不要を判別することは、メール受信者側がその判別基準をメールサーバーに設定する作業が必要となり、手間が掛かる。また、メールサーバーも、各メール受信者による個別設定に従ってスパムメールをさらに有用・無用に分別するため、負荷がさらに増大する。
上記課題に鑑み本発明を創作した。本発明は、メールサーバーの負荷を増大させることなく、確実にスパムメールと一般電子メールとを分別でき、メール受信者がどのプロバイダに加入していても、スパムメールを確実に分別できる電子メール受信装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明は、メールアドレスと、そのメールアドレスに対応するメールボックスの所在情報と、スパムメール情報ボックスの所在情報とを記憶する手段と、
メールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる手段と、
取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別手段とを備え、
一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存する電子メール受信装置としている。
また、メール分別手段は、スパムメールにその旨の識別子を付加して受信トレイに保存したり、スパムメールを受信トレイとは別の記憶領域に格納したり、スパムメールを棄却するなどしてスパムメールを分別することができる。
本発明は、情報通信ネットワークを介してデータ通信する手段を備えたコンピュータにインストールされることで、コンピュータを上記電子メール受信装置として機能させるためのプログラムにも及んでおり、そのプログラムは、コンピュータに、
メールアドレスと、そのメールアドレスに対応するメールボックスの所在情報と、スパムメール情報ボックスの所在情報とを記憶する処理と、
メールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる処理と、
取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別処理とを実行させ、
メール分別処理では、一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存させることとしている。
あるいは、利用者により設定されたメールアドレスとメールボックスの所在情報とに基づいて電子メールを受信するメールクライアントプログラムがインストールされたコンピュータに、
メールクライアントにより当該コンピュータがメールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる処理と、
取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別処理とを実行させ、
メール分別処理は、一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存させるコンピュータプログラムとしている。
なお、上記プログラムを格納したコンピュータ読取可能なプログラム記録媒体も本発明の範囲としている。
本発明の電子メール受信装置によれば、メールサーバーの負荷を増大させることなく、確実にスパムメールと一般電子メールとを分別でき、個々のメール受信者の都合に応じて分別したスパムメールを処分できる。
===ネットワーク構成===
図1に本発明の実施例における電子メール受信装置を含むネットワーク構成を示した。この例では、インターネットに、不特定多数のメール受信者が使用するメールクライアントがインストールされたパーソナルコンピュータ(電子メール受信装置)1や、メールサーバー2などが接続されている。またインターネットには、囮アドレスを利用して収集したスパムメールについての情報を公開するスパムメール情報通知装置4も接続されている。このスパムメール情報通知装置4は、プロバイダなどメールサーバー2の管理運営者とは別の事業者により管理運営されているものとする。そして、このスパムメール情報通知装置4は、囮アドレスに対応する囮メールボックス5と、囮メールボックス5に送達されたスパムメールの本文をメール選別情報として一定期間保管するための記憶資源(スパムメール情報ボックス)6を備えている。
===スパムメール情報通知装置===
スパムメール情報通知装置4の管理運営者は、多数の囮アドレスを用意しておき、それら囮アドレスを電子掲示板などインターネット上の多数のWWWサーバー7のそれぞれに公開されている多数のWebページに掲載しておく。アドレス収集ロボットが囮アドレスを収集して、スパムメール配信業者の配信先リストに載れば、配信業者は、自身の電子メール送信機能を備えたパーソナルコンピュータなど(スパムメール配信装置)8を使ってこの囮アドレス宛にスパムメールを送信する。
囮アドレス宛のスパムメールは全てスパムメール情報通知装置4の囮メールボックス5に送達される。スパムメール情報通知装置4は、このメールボックス5に送達されたスパムメールについて、1通ごとにそのメール本文を抽出し、各スパムメール本文のそれぞれをメール選別情報としてスパムメール情報ボックス6に格納する。なお本実施例では、スパムメールが配信先リストにあるアドレス全てに配信されるまでそれほど長期間を要しないことから、メール選別情報に所定の有効期限(例えば、1週間程度)を設定し、有効期限を過ぎたメール選別情報についてはスパムメール情報ボックス6から棄却するようにしている。
===電子メール受信装置===
本実施例の電子メール受信装置1のハードウエアは、一般のパーソナルコンピュータであり、電子メール送受信ソフトウエア(メールクライアント)と、このメールクライアントに連動して電子メールからスパムメールを分別するための専用プログラム(スパム分別プログラム)とがインストールされているものとする。なお、メールクライアントには、メールアドレスと、そのアドレスに対応するメールボックス3があるメールサーバー2の所在情報と、メールサーバー2にアクセスしてメールボックスからメールアドレス宛の電子メールをPOP手順により取り寄せるための認証情報などが利用者入力により設定・記憶されている。またこの例では、電子メールを取り寄せる時間間隔も設定・記憶されている。一方、スパム分別プログラムには、スパムメール情報通知装置4の所在情報があらかじめ設定されている。
図2に電子メール受信装置1におけるスパムメール分別処理の流れを示した。スパム分別プログラムは、メールクライアントが設定された時間間隔で、あるいは利用者の指示入力により、電子メールをメールサーバー2より取り寄せる処理を起動するのに応動し、まず、スパムメール情報通知装置3にアクセスし、スパムメール情報ボックス4にメール選別情報があれば、これを取り寄せて一時記憶する(s2→s4、s6→s8)。そして、メールクライアントが指定のメールボックス3から電子メールを取り寄せる(s10)。もちろん、スパム分別プログラムがメールクライアントに代わってメールボックス3から電子メールを取り寄せる処理を行ってもよい。
スパム分別プログラムは、メールクライアントがメールボックス3から取り寄せた電子メールを取得し、そのメールの本文を抽出する。そして、先に取り寄せたメール選別情報に記載されている各スパムメールの本文を例文として電子メール本文と比較する(s12)。ここで双方の文がほぼ一致していると判断したならば、メールボックス3から取り寄せた電子メールをスパムメールとしてその他の一般の電子メールと区別する、(s14→s16)。本実施例では本文の文字列中に含まれる文字が90%以上一致したときに取得した電子メールをスパムメールとして、スパム分別プログラムが管理する所定の記憶領域(以下、スパムフォルダ)に格納している。そして、余分なメール選別情報がメール受信装置1に蓄積されないように、電子メールとの比較処理を終えたメール選別情報についてはこれを削除する(s18)。もちろん、メール選別情報を所定期間保管しておき、次回にスパムメール情報通知装置3にアクセスしたときに同じメール選別情報がスパムメール情報ボックス6にあれば、これを取り寄せないようにし、スパムメール情報通知装置3との通信処理に掛かる負荷を軽減するようにしてもよい。メール受信装置1側でもメール選別情報に設定された有効期限を採用し、有効期限が経過するまでメール選別情報をメール受信装置1側で一時記憶しておくことも考えられる。メール受信装置1側で所定の、あるいは利用者入力により有効期限が設定されるようにしてもよい。
一方、スパムメール以外の一般の電子メールについては、メールクライアントにおけるメール受信処理に受け渡される。メールクライアントは、スパム分別プログラムから受け渡された電子メールをメールボックス3から受信したものとして、自身が管理する受信メール格納領域(受信トレイ)に格納する(s22)。スパムメール情報ボックス4にメール選別情報が無いときは、メールボックス3から取り寄せた電子メールをそのままメールクライアントに引き渡して受信トレイに格納させる(s6→s20、s22)。
なお、たとえスパムメールであっても「内容によっては有用なものもある」と考えるメール受信者に対応し、スパムフォルダに格納されたスパムメールの内容を利用者入力により確認できるようにしておいてもよい。受信トレイに移動できるようにしておけば、そのスパムメールを一般の電子メールとして保管することができる。
===スパムメールの取り扱いについて===
上記実施例では、スパムメールを専用のスパムフォルダに格納していた、この例に限らず、一律に棄却してもよい。スパムメールである旨の識別符号を付加した上でメールクライアントのメール受信処理に受け渡してもよい。識別符号としては、例えば、スパムメールの件名や送信者名、あるいは本文の文頭に「スパムメール」という文字列を付加することなどが考えられる。なお、スパムメールについての分別方法(スパムフォルダへの格納、棄却、識別符号付与)を利用者入力により設定できるようにしてもよい。
===メール選別情報の取り寄せタイミング===
上記実施例では、メール選別情報を電子メールに先だって取り寄せていた。この例に限らず、最初に電子メールを取り寄せからメール選別情報を取り寄せるようにしてもよい。そして、メールボックスから取り寄せた電子メールを受信トレイに移す前に、スパムメールと一般電子メールとを分別すればよい。
===電子メール受信装置===
上記電子メール受信装置は、メールクライアントとそれに連動するスパム分別プログラムとがインストールされているコンピュータであった。もちろん、スパム分別プログラムにメールアドレスとメールボックスの所在情報とを記憶する処理を含めることで、メールクライアントの機能を含ませてもよい。
===変形スパムメールへの対応===
スパムメール配信業者が、米国特許6,643,686号の明細書に記載されている「メッセージのフィルタリングを妨害するためのシステムおよび方法 (System and method for counteracting message filtering)」を利用し、実際のスパムメールの本文を改変してまったく同じスパムメールが二つとないようにする可能性もある。このような場合に対応するために、スパムメール情報通知装置側でも同じシステムあるいは方法を適用し、囮アドレス宛に送達されたスパムメールに基づいて改変可能なスパムメールを複数生成するとともに、それら改変されたスパムメールの本文も例文としてスパムメール情報ボックスに格納すればより好ましい。
本発明の実施例における電子メール受信装置を含むネットワーク構成図である。 上記電子メール受信装置におけるスパムメール分別処理の流れ図である。
符号の説明
1 電子メール受信装置
2 メールサーバー
4 スパムメール情報通知装置
6 スパムメール情報ボックス

Claims (7)

  1. メールアドレスと、そのメールアドレスに対応するメールボックスの所在情報と、スパムメール情報ボックスの所在情報とを記憶する手段と、
    メールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる手段と、
    取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別手段とを備え、
    一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存することを特徴とする電子メール受信装置。
  2. メール分別手段は、スパムメールにその旨の識別子を付加して受信トレイに保存することを特徴とする請求項1に記載の電子メール受信装置。
  3. メール分別手段は、スパムメールを受信トレイとは別の記憶領域に格納することを特徴とする請求項1に記載の電子メール受信装置。
  4. メール分別手段は、スパムメールを棄却することを特徴とする請求項1に記載の電子メール受信装置。
  5. 情報通信ネットワークを介してデータ通信する手段を備えたコンピュータに
    メールアドレスと、そのメールアドレスに対応するメールボックスの所在情報と、スパムメール情報ボックスの所在情報とを記憶する処理と、
    メールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる処理と、
    取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別処理とを実行させ、
    メール分別処理は、一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  6. 利用者により設定されたメールアドレスとメールボックスの所在情報とに基づいて電子メールを受信するメールクライアントプログラムがインストールされたコンピュータに、
    メールクライアントにより当該コンピュータがメールボックスにアクセスしてメールアドレス宛の電子メールを取り寄せるのとほぼ同時に、スパムメール情報ボックスにアクセスしてメール選別情報を取り寄せる処理と、
    取り寄せた電子メールとメール選別情報とを比較し、電子メールの本文がメール選別情報中の例文とほぼ一致する場合、その電子メールをスパムメールに分別し、そうでない場合に一般電子メールに分別するメール分別処理とを実行させ、
    メール分別処理は、一般電子メールに分別された電子メールを受信トレイに保存させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. 請求項5または6に記載のコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009505293A (ja) * 2005-08-16 2009-02-05 マイクロソフト コーポレーション 拡張された電子メールフォルダセキュリティ
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