JP2005164159A - 貯蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 取付作業が容易であり、また貯蔵室の内壁への傷付けを回避できるトレーを備えた貯蔵庫を提供すること。
【解決手段】 蓋基体31と開閉板32とが連結された状態で、左右両突出部37をガイド部50に合わせ、押圧面53により突出部37が押圧されたときには、薄板部38の弾性を利用して左右両突出部37を内方に回動して変位させ、両突出部37の係止部39がガイド部50に強く押し付けられることが回避され、また蓋基体31の取付位置では突出部37が弾性により外方に回動して変位して戻ってガイド部50の凹部54に入り込む。
【選択図】 図4

Description

本発明は、一般家庭等における貯蔵庫に関し、特に貯蔵室内に配設されるトレーを備えた貯蔵庫に関する。
この種貯蔵庫の貯蔵室内には貯蔵物を載置するためのトレーが配設され、このトレーは貯蔵室の左右両側壁に形成されたガイド部により前後にスライド自在に支持される。そして、トレーの左右両側部には側方に突出した突出部が形成され、ガイド部には前記突出部に対応して形成された凹部に嵌まり込み、トレーが貯蔵室の適所に位置決めされる(特許文献1参照)。
このようなトレーの位置決め構造にあっては、前記突出部はトレー本体と一体に、且つ変形することなく、すなわちトレー本体からの突出寸法が変化することなく形成されており、また外箱と貯蔵室の左右両側壁などを構成する内箱との間の発泡ウレタンなどの断熱材の発泡状態の僅かな違い、ばらつきにより側壁に僅かな凹凸が形成される場合がある。このため、例えば貯蔵庫の使用者がトレーを貯蔵室に取付ける際に、トレーをガイド部に合わせ、ガイド部に沿って移動させるとき、トレーの突出部は貯蔵室の内壁の上記凹凸のうち僅かに突出している部分を強く押圧し、この押圧により前記突出部がガイド部の凹部に位置するまでトレーが円滑に移動せず、トレーの取付けに手間がかかるばかりか、突出部により貯蔵室の内壁が傷付けられる虞もあった。
特願2002−245669号の明細書及び図面
そこで本発明は、取付作業が容易であり、また貯蔵室の内壁への傷付けを回避できるトレーを備えた貯蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の発明は、貯蔵室内に配設され上面を載置面とせるトレーと、前記貯蔵室の左右両側壁に形成され前記トレーを前後にスライド自在に支持するガイド部とを備えた貯蔵庫であって、前記トレー或いは前記貯蔵室の内壁のいずれか一方には、その左右両側壁に形成されて側面から突出すると共に弾性を存し前記トレーをスライドさせる際に前記貯蔵室の内壁に押圧されて内方に変位する突出部を形成し、前記トレー或いは貯蔵室の内壁の他方には、前記突出部が外方に変位して入り込む凹部とを形成したことを特徴とする。
第2の発明は、貯蔵室内に配設され上面を載置面とせるトレーと、前記貯蔵室の左右両側壁に形成され前記トレーを前後にスライド自在に支持するガイド部とを備えた貯蔵庫であって、前記トレーは左右両側壁に形成されて側面から突出すると共に弾性を存し、前記ガイド部により案内される際に前記貯蔵室の内壁に押圧されて内方に変位する突出部を形成し、前記貯蔵室の内壁には前記トレーの取付位置にて前記突出部が外方に変位して入り込む凹部を形成したことを特徴とする。
第3の発明は、貯蔵室内に配設され上面を載置面とせるトレーと、前記貯蔵室の左右両側壁に形成され前記トレーを前後にスライド自在に支持するガイド部とを備えた貯蔵庫であって、前記トレーを、その側部が前記貯蔵室の両側壁に形成されたガイド部に案内されて前後にスライド可能に支持されると共に左右に各軸受部を有し且つ側面から突出すると共に弾性を存して前記ガイド部により案内される際に前記貯蔵室の内壁に押圧されて内方に変位する突出部を有するトレー基体と、該トレー基体の前記各軸受部に支持される支軸を後端左右に備えて回動可能に構成され前記野菜収納容器の上面開口を開閉可能な開閉板とから構成し、前記貯蔵室の内壁には前記トレーが取付けられ該トレーを支持した状態において前記突出部が外方に変位して入り込む凹部を形成したことを特徴とする。
第4の発明は、第1乃至第3の発明において、前記突出部は、前記凹部の前縁に係止される係止面を有した係止部を備えたことを特徴とする。
第5の発明は、第1乃至第3の発明において、前記突出部の突出側端部には前記ガイド部に案内されながら円滑に内箱の両側壁をスライドするように曲面を形成したことを特徴とする。
第1の発明によれば、トレーを貯蔵室内に設ける場合には、前記トレー或いは前記貯蔵室の内壁のいずれか一方に形成される突出部が前記貯蔵室の内壁或いはトレーに強く押し付けられることを回避でき、トレーを円滑にスライドさせ、作業性を向上させることができ、また突出部による貯蔵室の内壁或いはトレーへの傷付けを防止することができる貯蔵庫を提供することが可能となる。
また、第2の発明によれば、トレーを貯蔵室内に設ける場合には、トレーの左右両側部に形成され内箱のガイド部に案内される突出部が貯蔵室の内壁に強く押し付けられることを回避でき、トレーを円滑にスライドさせることができ、また、突出部による内箱の側壁への傷付けを防止することができる貯蔵庫を提供することが可能となる。
また、第3の発明によれば、トレーを貯蔵室内に設ける場合には、トレー基体の左右両側部に形成され内箱のガイド部に案内される突出部が前記貯蔵室の内壁に強く押し付けられることを回避でき、蓋基体を開閉板と共に円滑にスライドさせることができ、また突出部による内箱の側壁への傷付けを防止することができる貯蔵庫を提供することが可能となる。
さらに、第4の発明によれば、係止部の係止面が凹部の前側の縁に当り係止され、トレーの取付位置を確実に維持することができる。
第5の発明によれば、前記突出部の突出側端部の曲面により、前記ガイド部に案内されながら円滑に内箱の両側壁をスライドすることができる。しかも、内箱の側壁への傷付けを防止することができる貯蔵庫を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。先ず、貯蔵庫である冷凍冷蔵庫の正面図である図1、図1の縦断面図である図2において、1はそれぞれ前面扉が設けられた複数の食品保存室から成る冷凍冷蔵庫本体で、鋼板製の外箱2、合成樹脂製の内箱3及び両箱間に充填された発泡ウレタンなどの断熱材4により構成されている。この冷凍冷蔵庫本体1の内部は断熱作用のある仕切壁5により仕切られ、上部に冷凍室6を配置し、冷凍室6の下に冷蔵室7を配置している。
そして、前記冷凍室6前面開口は開閉可能な回動式の冷凍室扉8により閉塞可能であり、前記冷蔵室7の前面開口は開閉可能な回動式の冷蔵室扉9により閉塞可能である。前記冷凍室6には複数の棚10が間隔を存して配設可能であり、下部に、即ち仕切壁5の上面上に製氷皿12及びこの製氷皿12で作られた氷を収納する収納箱11が配置されている。
冷蔵室7を形成する内箱3の両側壁には内方に所定間隔を存して支持部16が突設され、この支持部16上に複数の棚17が出し入れ可能に配設される。また、冷凍冷蔵庫本体1の後下部には、機械室18が形成されて冷凍サイクルユニットを構成する圧縮機19が配設されるが、この機械室18の前方における冷蔵室7下部には上面が開口せる合成樹脂材料で作成された野菜収納容器20が、冷蔵室7を形成する底面7Aを摺動して出し入れ可能に配設される。尚、前述したように、冷凍冷蔵庫本体1の後下部に機械室18を形成するから、冷凍冷蔵庫本体1の後下部の内箱3の形状は、クランク状に形成されている。
また、冷凍室6の後部には、ダクト壁21にて区画された冷気循環ダクト22が設けられ、この冷気循環ダクト22には送風機23と冷凍サイクルユニットを構成する冷却器24とが上下に設けられている。そして、前記ダクト壁21に開設した吸込口25から流入した冷凍室6内の空気は冷却器24にて冷却され、送風機23により吹出口26を介して冷凍室6内に循環供給される。また、冷凍室6内の冷気は仕切壁5に設けられた冷気循環ダクト27を介して冷蔵室7内にも分配供給され、冷却に供する。
次に、図3乃至図6に基づいて、上面を開口せる前記野菜収納容器20の上方を覆うと共に貯蔵物を載置するためのトレーとしての蓋体30について説明する。先ず、前記蓋体30は例えばPL−ABS樹脂材料にて形成され、概ね平板状の蓋基体31と、この蓋基体31に開閉可能に連結する概ね平板状の開閉板32とから構成される。
以下、前記蓋体30について詳述する。先ず、前記蓋基体31は載置部31Aと前後方向に延びた両側部33とを備え、両側部33のほぼ中間の外端部にはスライド部34が突設され、このスライド部34が前記冷蔵室7を形成する内箱3の両側壁に内方に突設したガイド部50の上下一対のガイド条51、52に案内されて前後にスライド可能(特にガイド条52上を摺動可能)に支持される。
そして、前記スライド部34には、両側部33の側壁35のほぼ中間部に位置したL字形状の切欠36と、この切欠36の内側に位置し、外方、即ち側壁35の面より内箱3側に突出した突出部37とが形成されている。さらに、前記突出部37は薄板部38と水平断面がほぼ直角三角形である係止部39とから構成され、この係止部39の前部には蓋基体31のスライド(摺動、以下同じ)方向と直角に交わる係止面39Aが形成され、また薄板部38の後縁が側壁35と連続しており、スライド部34と一体に形成されている。薄板部38は弾性を存しており、係止部39は図4に矢印55、56にて示した如く、薄板部38の後部を支点として水平方向に回動する。また、前記係止部39の突出側端部には内箱3の両側壁とのスライドを滑らかにするために曲面であるスライド面39Bが形成されている。
また、前記ガイド部50には、ガイド条51、52の間に押圧面53が形成され、この押圧面53の適所には蓋基体31及び開閉板32から成る蓋体30を取付けた状態において突出部37の係止部39が係止可能な凹部54が形成されている。
そして、前記スライド部34の突出部37を前記ガイド部50に嵌合させて蓋体30を後方へスライドさせて収納する際に、突出部37が押圧面53により薄板部38の側壁35との連結部を支点として内方へ回動して変位した状態でスライドする。やがて、適宜な位置までスライドすると、突出部37の係止部39が薄板部38の弾性により薄板部38の側壁35との連結部を支点として外方へ回動して変位し、ガイド部50の凹部54に入ると共に、図2に示した如く、蓋基体31の後縁裏面に形成したストッパー31Aは機械室18を形成する前壁18Aに当接して係止する。
また、前記両側部33の後部には内方に開口が形成され、後端上部に切欠部40を有する横長溝である軸受部41が形成される。そして、前記開閉板32は前記各軸受部41に嵌合して支持される各支軸をそれぞれ後端左右の立壁43に備え、この支軸を支点として蓋基体31に回動可能に支持され、前記野菜収納容器20の上面開口を開閉可能である。
即ち、前記開閉板32を表裏反転させて裏面が上面となるようにした状態で、前記各支軸を前記切欠部40を介して各軸受部41に嵌合して開閉板32を蓋基体31に連結することができ、この状態で前記各軸受部41が前記各支軸を案内しながら開閉板32を前方へ摺動スライドさせることができ、その後各支軸を支点として開閉板32を回動させると、図7に示すような状態となり、更に回動させると図6に示す状態となる。従って、前記軸受部41である横長溝に嵌合せる前記支軸を支点として閉じている状態の前記開閉板32を前端中央部に設けた操作部45に指を挿入して回動させて前記野菜収納容器20の上面開口を開いた後、この状態で前記軸受部41に沿って前記支軸が案内されることにより前記開閉板32が蓋基体31上を滑って後方へ水平移動できることとなる。
前記開閉板32の後部には前部より低い段差部44を形成して、この開閉板32が前記野菜収納容器20の上面開口を閉じている状態では前記蓋基体31の前部が前記段差部44の上方に位置して載置して、前記蓋基体31と開閉板32との連結箇所は隙間が無く、且つ両者上面が凹凸無く平らな状態となり、前記野菜収納容器20の上面開口を閉じて野菜収納容器20内に収納された野菜の乾燥が極力防止され、また冷却し過ぎも防止される。
尚、横長溝である軸受部41の前端部41Aはそれ以外の部分より少し幅広に形成されており、軸受部41の前記前端部41Aにおいて前記支軸を支点として前記開閉板32を回動させて前記野菜収納容器20の上面開口の一部を開いた後、この状態で前記軸受部41に沿って前記支軸42が案内されることにより前記開閉板32が後方へ水平移動できるように構成する。しかし、この水平移動の途中位置及び移動後の位置では前記支軸を支点として前記開閉板32が回動できないように、即ち断面を円弧状として上下方向の長さを短くした前記支軸は幅広の前記前端部41Aでは回動できるが前記前端部より幅狭に形成されている前端部以外の軸受部41の部分では回動できないように構成されている(図4参照)。
以上のように構成された冷凍冷蔵庫において、野菜を収納させた野菜収納容器20を機械室18を形成する前壁18Aに当接するまで冷蔵室7を形成する底面7A上を摺動させて該冷蔵室7内に収納させる。また、蓋基体31と開閉板32とが連結されて両者を水平状態とした状態で、左右両突出部37をガイド部50に合わせ、押圧面53により突出部37が押圧されたときには、スライド部34の薄板部38の弾性を利用して左右両突出部37を内側に回動させながら、両突出部37を内箱3の両側壁に形成した上下一対のガイド条51、52間に嵌合させた状態で蓋基体31と開閉板32とを後方へスライドさせる。
このスライド時、左右両突出部37の係止部39は内箱3の側壁の押圧面53に押され、上記の如く、薄板部38の弾性により薄板部38の側壁35との連結部を支点として内方に回動して変位しているため、係止部39がガイド部50の押圧面53に強く押し付けられることを回避でき、スライド動作を円滑に行うことが可能になる。また、係止部39によりガイド部50、即ち内箱3の側壁への傷付けを防止することができる。さらに、係止部39の突出側端部には曲面であるスライド面39Bが形成されているので、スライドを一層滑らかにするためにすることが可能になり、また内箱3の側壁への傷付けを一層確実に防止することができる。
そして、突出部37がガイド部50の凹部54の位置に合うと、前記弾性により外側に回動して戻って凹部54に入り込むと共にストッパー31Aが前記前壁18Aに当接して係止して前記蓋基体31及び開閉板32の後方へスライドができなくなる。
そして、この状態で、圧縮機19が運転して、ダクト壁21に開設した吸込口25から流入した冷凍室6内の空気は冷却器24にて冷却され、送風機23により吹出口26を介して冷凍室6内に循環供給され、また冷凍室6内の冷気は仕切壁5に設けられた冷気循環ダクト27を介して冷蔵室7内にも分配供給され、両室内を冷却する。しかし、野菜収納容器20には上面開口を覆う蓋体30が設けられているから、収納される野菜が乾燥することが防止される。
しかも、前記開閉板32の後部には前部より低い段差部44を形成して、この開閉板32が前記野菜収納容器20の上面開口を閉じている状態では前記蓋基体31の前部が前記段差部44の上方に位置して載置して、前記蓋基体31と開閉板32との連結箇所は隙間が無く、且つ両者上面が凹凸無く平らな状態となり、前記野菜収納容器20の上面開口を閉じて野菜収納容器20内に収納された野菜の乾燥が極力防止される。
そして、冷蔵室扉9を開けて、前記野菜収納容器20から野菜を取出す際には、軸受部36である横長溝に嵌合している支軸を支点として閉じている状態の開閉板32を前端中央部に設けた操作部45に指を挿入して回動させて、開閉板32の裏面を蓋基体31上に接するように載置させて、両者を積重ねた状態とする。従って、開閉板32を開けた前記野菜収納容器20の上面開口より野菜を取出すことができる。また、このように前記野菜収納容器20の上面開口を開いた後、この状態で前記開閉板32を後方へ押しやると、前記軸受部41の横長溝に沿って前記支軸が案内されて前記開閉板32が蓋基体31上を滑って後方へ水平移動する。これにより、前記野菜収納容器20の上面開口が大きくなり、野菜を取出すことがより容易となる。
そして、野菜収納容器20から野菜を取出し、開閉板32を前方へ水平移動させるとき、支軸は軸受部41の横長溝に沿って移動するが、このとき、支軸から蓋基体31に前方への力が加わった場合にも、係止部39の係止面39Aが凹部54の前側の縁に当り係止され、蓋基体31の取付位置を確実に維持することができる。
また、上記開閉板32の回動により野菜収納容器20の上面を開口する時と同様に、図7に示すように開閉板32を操作部45に指を挿入して回動させた後、前記開閉板32を後方へ水平移動させることにより、前記野菜収納容器20の上面開口を大きくし、500ミリ・リットルや1リットルの飲料ボトル(ペットボトルなど)を収納する場合には前記開閉板32が邪魔とならないように収納することができる。また、この場合、前記開閉板32を後方へ水平移動させる距離を長くすることにより、単に開閉板32を開けただけでは横一列しか飲料ボトルを収納できなくとも、後方へ水平移動させた場合には横二列に収納することも可能となる。
なお、上記実施の形態において、突出部37を蓋基体31に形成し、凹部54を内箱2の側面に形成したが、突出部を内箱2の側面に形成し、凹部を蓋基体31に形成しても同様の作用効果を得ることができる。
また、本実施形態は、冷凍冷蔵庫における冷蔵室7内に設けられる野菜収納容器20の上方を覆う蓋体30を例にしてトレーを説明したが、これに限らず、冷蔵室や冷凍室に設けられるトレーにも適用でき、更には冷蔵庫、冷凍庫のトレーにも適用できる。
以上本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
冷凍冷蔵庫の正面図である。 図1に示した冷凍冷蔵庫の縦断側面図である。 野菜容器と蓋体の斜視図を示す。 蓋基体の要部斜視図である。 図1に示した冷凍冷蔵庫の要部斜視図を示す。 図1に示した冷凍冷蔵庫の要部斜視図で、開閉板を閉じた状態を示す。 図1に示した冷凍冷蔵庫の要部斜視図で、開閉板を開いた状態を示す。
符号の説明
1 冷凍冷蔵庫本体
3 内箱
7 冷蔵室
20 野菜収納容器
30 蓋体(トレー)
31 蓋基体
32 開閉板
33 側部
34 スライド部
37 突出部
39 係止部
39A 係止面
39B スライド面
50 ガイド部
51、52 ガイド条
53 押圧面
54 凹部

Claims (5)

  1. 貯蔵室内に配設され上面を載置面とせるトレーと、前記貯蔵室の左右両側壁に形成され前記トレーを前後にスライド自在に支持するガイド部とを備えた貯蔵庫であって、前記トレー或いは前記貯蔵室の内壁のいずれか一方には、その左右両側壁に形成されて側面から突出すると共に弾性を存し前記トレーをスライドさせる際に前記貯蔵室の内壁に押圧されて内方に変位する突出部を形成し、前記トレー或いは貯蔵室の内壁の他方には、前記突出部が外方に変位して入り込む凹部とを形成したことを特徴とする貯蔵庫。
  2. 貯蔵室内に配設され上面を載置面とせるトレーと、前記貯蔵室の左右両側壁に形成され前記トレーを前後にスライド自在に支持するガイド部とを備えた貯蔵庫であって、前記トレーは左右両側壁に形成されて側面から突出すると共に弾性を存し、前記ガイド部により案内される際に前記貯蔵室の内壁に押圧されて内方に変位する突出部を形成し、前記貯蔵室の内壁には前記トレーの取付位置にて前記突出部が外方に変位して入り込む凹部を形成したことを特徴とする貯蔵庫。
  3. 貯蔵室内に配設され上面を載置面とせるトレーと、前記貯蔵室の左右両側壁に形成され前記トレーを前後にスライド自在に支持するガイド部とを備えた貯蔵庫であって、前記トレーを、その側部が前記貯蔵室の両側壁に形成されたガイド部に案内されて前後にスライド可能に支持されると共に左右に各軸受部を有し且つ側面から突出すると共に弾性を存して前記ガイド部により案内される際に前記貯蔵室の内壁に押圧されて内方に変位する突出部を有するトレー基体と、該トレー基体の前記各軸受部に支持される支軸を後端左右に備えて回動可能に構成され前記野菜収納容器の上面開口を開閉可能な開閉板とから構成し、前記貯蔵室の内壁には前記トレーが取付けられ該トレーを支持した状態において前記突出部が外方に変位して入り込む凹部を形成したことを特徴とする貯蔵庫。
  4. 前記突出部は、前記凹部の前縁に係止される係止面を有した係止部を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の貯蔵庫。
  5. 前記突出部の突出側端部には前記ガイド部に案内されながら円滑に内箱の両側壁をスライドするように曲面を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の貯蔵庫。
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