JP2005163434A - 削孔装置 - Google Patents

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【課題】 大掛かりな処理プラント設備を必要とせずに駆動排水の再使用化が図れ、運転コストの低減が図れる削孔装置を提供する。
【解決手段】 先端部に地盤を掘削するビット2を有する削孔管3と、該削孔管3内の先端側に設けられ、前記ビット2に打撃力を与える水圧式ハンマ4とを備えた削孔装置1において、前記削孔管3は内管5を備え、該内管5内には前記水圧式ハンマ4に地上から駆動水を供給する駆動水供給管6が設けられ、該駆動水供給管6と前記内管5との間が水圧式ハンマ4から排水される使用済みの駆動水を地上に戻すための還流通路7とされ、前記内管5と削孔管3の間が掘削部にスライム処理水を供給するスライム処理水供給通路8とされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は削孔装置に係り、特に削孔管の先端側に水圧式ハンマを備えた削孔装置に関する。
削孔装置としては、ビットに打撃力を付与するために空気圧式や水圧式のハンマを備えた削孔装置が知られている(例えば特開2001−3667号公報参照)。図5は従来の削孔装置の一例を示す図で、(a)は要部縦断面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。この削孔装置は削孔管の先端側に水圧式ハンマ(ハンマ装置)を備えており、この水圧式ハンマ4の先端部に地盤を掘削するためのビット2が取付けられている。ビット2はビットシャンク部12を備えている。ビット2に削孔管側から回転力を伝えると共に水圧式ハンマ4からの打撃力によるビット2の軸方向の振動を可能とするために、ビットシャンク部12の外周面にはスプライン18が所定範囲で設けられ、水圧式ハンマ4にはビットシャンク部12のスプライン18に対応する溝19を内周面に設けたビットサブ20が螺合接続されている。ビット2の脱落を防止するために、ビットシャンク部12には半割りリングからなるリテーナリング22が装着され、このリテーナリング22がビットサブ20の内端面に係止されることによりビット2の脱落が防止されている。
水圧式ハンマ4を駆動するために、水圧式ハンマ4には地上から高圧ポンプにより高圧の駆動水が圧送供給される。水圧式ハンマ4で使用された使用済みの駆動水(駆動排水ともいう)はビットシャンク部12及びビット2に設けられた排出孔40を通して地盤側(掘削部側)に排出され、スライムを地上へ搬出処理するためのスライム処理水として用いられる。
特開2001−3667号公報
しかしながら、前記削孔装置においては、水圧式ハンマを駆動するために現場において多量の駆動水(清水)を確保する必要があるだけでなく、水圧式ハンマから地盤に排出され、スライムの搬出処理に使用された多量の駆動排水(スライム等を含む泥水)を処理することもその現場において必要となる。なお、駆動排水を駆動水として再度使用することも考えられるが、駆動排水を駆動水とし再度使用するためには、駆動排水からスライム等を分離除去しなければならず、そのための大掛かりな処理プラント設備が必要となり、駆動排水の再使用化が容易に図れないのが現状である。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、大掛かりな処理プラント設備を必要とせずに駆動排水の再使用化が図れ、運転コストの低減が図れる削孔装置を提供することを目的とする。
本発明のうち、請求項1の発明は、先端部に地盤を掘削するビットを有する削孔管と、該削孔管内の先端側に設けられ、前記ビットに打撃力を与える水圧式ハンマとを備えた削孔装置において、前記削孔管は内管を備え、該内管内には前記水圧式ハンマに地上から駆動水を供給する駆動水供給管が設けられ、該駆動水供給管と前記内管との間が水圧式ハンマから排水される使用済みの駆動水を地上に戻すための還流通路とされ、前記内管と外管の間が掘削部にスライム処理水を供給するスライム処理水供給通路とされていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記削孔管、内管及び駆動水供給管が同軸的に設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、前記内管には水圧式ハンマの後端部を取付ける台座部が設けられ、水圧式ハンマとビットを連結するビットシャンク部には水圧式ハンマから使用済みの駆動水を内管内に排出する排出口が設けられ、ビットシャンク部と内管の間には駆動水がビット側へ流出するのを防止する止水部材が設けられ、前記台座部には駆動水を地上に戻すための還流孔が設けられていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1,2または3の発明において、前記削孔管、内管及び駆動水供給管が適宜長さに接続可能に構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、次のような効果を奏することができる。
請求項1の発明によれば、先端部に地盤を掘削するビットを有する削孔管と、該削孔管内の先端側に設けられ、前記ビットに打撃力を与える水圧式ハンマとを備えた削孔装置において、前記削孔管は内管を備え、該内管内には前記水圧式ハンマに地上から駆動水を供給する駆動水供給管が設けられ、該駆動水供給管と前記内管との間が水圧式ハンマから排水される使用済みの駆動水を地上に戻すための還流通路とされ、前記内管と外管の間が掘削部にスライム処理水を供給するスライム処理水供給通路とされているため、駆動水及びスライム処理水をそれぞれ循環使用することが可能となり、大掛かりな処理プラント設備を必要とせずに駆動排水の再使用化が図れ、運転コストの低減が図れる。
請求項2の発明によれば、前記削孔管、内管及び駆動水供給管が同軸的に設けられているため、簡単な構造で駆動水の循環使用及びスライム処理水の供給が可能となる。
請求項3の発明によれば、前記内管には水圧式ハンマの後端部を取付ける台座部が設けられ、水圧式ハンマとビットを連結するビットシャンク部には水圧式ハンマから使用済みの駆動水を内管内に排出する排出口が設けられ、ビットシャンク部と内管の間には駆動水がビット側へ流出するのを防止する止水部材が設けられ、前記台座部には駆動水を地上に戻すための還流孔が設けられているため、水圧式ハンマから排出される使用済みの駆動排水を地盤側に排出することなく地上へ容易に戻して駆動水として再使用(循環使用)することができる。
請求項4の発明によれば、前記削孔管、内管及び駆動水供給管が適宜長さに接続可能に構成されているため、岩盤の深さに応じて削孔管を適宜長さに延長して使用することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は、本発明の実施の形態である削孔装置を示す要部縦断面図、図2は中間の削孔管を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A線断面図、図3は先端の削孔管を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のB−B線断面図、図4は図1の削孔装置の要部縦断面図である。
これらの図において、1は削孔装置であり、この削孔装置1は、先端部に地盤を掘削するビット2を有する削孔管3と、この削孔管3内の先端側に設けられ、前記ビット2に打撃力を与える水圧式ハンマ(ハンマ装置)4とを備えている。前記削孔管3は、内側に内管5を備え、この内管5内には前記水圧式ハンマ4に地上から駆動水を供給する駆動水供給管6が設けられ、この駆動水供給管6と前記内管5との間(環状通路)が水圧式ハンマ4から排水される使用済みの駆動水(駆動排水ともいう)を地上に戻すための還流通路7とされ、前記内管5と外管である削孔管3との間(環状通路)が掘削部にスライム処理水を供給するスライム処理水供給通路8とされている。
内管5は外管である削孔管3の内周に適宜間隔で配した取付部材9を介して削孔管3内に一体的に取付けられ、駆動水供給管6は内管5の内周に適宜間隔で配した取付部材10を介して内管5内に一体的に取付けられている。前記削孔管3、内管5及び駆動水供給管6は、同軸的すなわち同心円状に設けられており、三重管構造とされている。
前記内管5には水圧式ハンマ4の後端部を取付ける台座部11が一体的に設けられ、水圧式ハンマ4とビット2を連結するビットシャンク部12の外周面には水圧式ハンマ4から使用済みの駆動水(駆動排水)を内管5内に排出する排出口13が設けられている。ビットシャンク部12と内管5の間には駆動水がビット2側(掘削部側、地盤側)へ流出するのを防止する止水部材例えばOリング14が設けられ、前記台座部11には排出口13から排出された駆動水(駆動排水)を地上に戻すための還流孔15が設けられている。
前記水圧式ハンマ(ハンマ装置)4はハンマ本体(ハンマ装置本体)4aを有し、このハンマ本体4aの後端部が台座部11に取付固定されている。台座部11の軸心部には駆動水供給管6の先端部を接続するための接続口16が設けられ、この接続口16に駆動水供給管6の先端部がOリング17を介して気密に挿入接続されている。
ビット2はビットシャンク部12を備えている。ビット2に削孔管3側から回転力を伝えると共に水圧式ハンマ4からの打撃力によるビット2の軸方向の振動を可能とするために、ビットシャンク部12の外周面にはスプライン18が所定範囲で設けられ、水圧式ハンマ4のハンマ本体4aにはビットシャンク部12のスプライン18に対応する溝19を内周面に設けたビットサブ20が螺合接続されている。ビット2の脱落を防止するために、ビットシャンク部12の後端部にはビットサブ20の内径よりも小さい後端フランジ部21が設けられると共にこの後端フランジ部21よりも前側には半割りリングからなるリテーナリング22が装着され、このリテーナリング22がビットサブ20の内端面に係止されることによりビット2の脱落が防止されている。更に具体的には、リテーナリング22の内径はビットシャンク部12の外径よりも僅かに大きく、ビットシャンク部12の外径はビットサブ20の内径よりも大きく、且つハンマ本体4aの内径よりも小さく形成されている。
ビットシャンク部12の先端側にはビットサブ20の外径よりも大きく内管5の内径よりも小さい前端フランジ部23が設けられ、ビットシャンク部12における前端フランジ部23よりも後側近傍に前記排出口13がビットシャンク部12の半径方向に開口形成されている。前端フランジ部23よりも後側のビットシャンク部12の略軸心部には排出口13とハンマ本体4a内の駆動水排水部とを連通する排水通路24が設けられている。前記前端フランジ部23の外周面と前記内管5の内周面との間に止水部材であるOリング14が設けられている。ビット2には従来のように駆動排水を掘削部側に排水する排水孔は設けられていない。ハンマ本体4aと内管5の間は排出口13から排出された駆動排水を後方すなわち地上側へ戻すための前方還流通路25とされ、この前方還流通路25と前記台座部11よりも後方の還流通路7とを連通させるために台座部11には還流孔15が周方向に適宜間隔で複数設けられている。
前記削孔管3、内管5及び駆動水供給管6は適宜長さに接続可能に構成されている。削孔管3は水圧式ハンマ4を有する先端管(先端の削孔管)3aと駆動水供給管6を有する三重管(中間の削孔管)3bとに分割され、これら先端管3aと三重管3bとが接続可能になっていると共に、三重管3b同士が接続可能になっている。図示例の場合、先端管3aの後端部内周には雌ねじ部26が設けられ、三重管3bの先端部外周には雌ねじ部26に螺合する雄ねじ部27が設けられている。また、三重管3bの後端部内周には他の三重管3bの先端部の雄ねじ部27を螺合するための雌ねじ部28が設けられている。
また、内管5は先端管3a側の内管5aと三重管3b側の内管5bとに分割され、これら内管5a,5bが接続可能になっていると共に、内管5b、5bが接続可能になっている。図示例では、先端管3aの内管5aの内径よりも三重管3bの内管5bの外径が小さく形成され、三重管3bの内管5bの先端部が先端管3aの内管5aの後端部にOリング29を介して気密に挿入接続されるようになっている。三重管3bの内管5bの後端部にはこの内管5bの外径よりも大きい内径を有する接続管部30が設けられ、この接続管部30に対して他の三重管3bの内管5bの先端部がOリングを介して挿入接続されるようになっている。これと同様に、三重管3bの駆動水供給管6の後端部にはこの駆動水供給管6の外径よりも大きい内径を有する接続管部31が設けられ、この接続管部31に対して他の三重管3bの駆動水供給管6の先端部がOリング32を介して挿入接続されるようになっている。
このように構成された削孔管3は、作業機である例えばロータリ式ドリルマシンの回転駆動機構であるドリフタに駆動水給排水及びスライム処理水給水用スイベルを介して基端部(後端部)が接続され、例えば削孔管3を地面に対して垂直に立てて軸回りに回転させつつ押し進めて地盤を削孔するようになっている。スイベルには駆動水タンク(水槽)から駆動水を駆動水供給管6を介して水圧式ハンマ4に圧送供給するための高圧ポンプが接続され、水圧式ハンマ4を経由した使用済みの駆動排水は削孔管3内の還流通路7(先端還流通路25を含む)及びスイベルを介して駆動水タンクに戻され駆動水として再使用(循環使用)されるようになっている。また、スイベルにはスライム処理水タンク(水槽)からスライム処理水をスライム処理水供給通路6を介して削孔管先端の地盤に供給するためのポンプが接続され、スライム処理水は地盤の掘削により生じるスライム等を伴って削孔管3と削孔内壁間の隙間を通りスライム処理水タンクに戻され、そのスライム処理排水(好ましくはその上澄み液)がスライム処理水として再使用(循環使用)されるようになっている。
以上の構成からなる削孔装置1によれば、先端部に地盤を掘削するビット2を有する削孔管3と、該削孔管3内の先端側に設けられ、前記ビット2に打撃力を与える水圧式ハンマ4とを備え、前記削孔管3は内管5を有し、該内管5内には前記水圧式ハンマ4に地上から駆動水を供給する駆動水供給管6が設けられ、該駆動水供給管6と前記内管5との間が水圧式ハンマ4から排水される使用済みの駆動水を地上に戻すための還流通路7とされ、前記内管5と削孔管3の間が掘削部にスライム処理水を供給するスライム処理水供給通路8とされているため、駆動水及びスライム処理水をそれぞれ独立して循環使用することが可能となり、大掛かりな処理プラント設備を必要とせずに駆動排水の再使用化が図れ、設備コスト及び運転コストの低減が図れる。
また、前記削孔管3、内管5及び駆動水供給管6が同軸的に設けられ、三重管構造になっているため、簡単な構造で駆動水とスライム処理水を分けて削孔管3の先端側へ供給することできると共に、水圧式ハンマ4の駆動に供された後の使用済みの駆動水(駆動排水)をスライムと混合させることなく地上に戻すことができる。
前記内管5には水圧式ハンマ4の後端部を取付ける台座部11が設けられ、水圧式ハンマ4とビット2を連結するビットシャンク部12には水圧式ハンマ4から使用済みの駆動水(駆動排水)を内管5内に排出する排出口13が設けられ、ビットシャンク部12と内管5の間には駆動水がビット2側(掘削部側)へ流出するのを防止する止水部材例えばOリング14が設けられ、前記台座部11には使用済みの駆動水を地上に戻すための還流孔15が設けられているため、水圧式ハンマ4から排出される使用済みの駆動水を地盤側(掘削部側)に排出することなく地上へ容易に戻して駆動水として再使用(循環使用)することができる。
前記削孔管3、内管5及び駆動水供給管6が適宜長さに接続可能に構成されているため、岩盤の深さに応じて削孔管3を適宜長さに延長して使用することができる。前記削孔管3においては、削孔管3内の先端側に、ビット2に打撃力を与える水圧式ハンマ4を設けているため、削孔管3の後端側(トップ側)に水圧式ハンマを設けた場合よりも打撃力を減衰させずにビット2に対して直接打撃力を与えることができ、削孔性能の向上が図れる。
本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、先端管の内管と三重管の内管を接続する場合或いは三重管の内管同士を接続する場合、前記実施例では挿入接続構造が採用されているが、先端管と三重管を接続する場合と同様に螺合接続構造を採用しても良い。
本発明の実施の形態である削孔装置を示す要部縦断面図である。 中間の削孔管を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。 先端の削孔管を示す図で、(a)は縦断面図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 図1の削孔装置の要部縦断面図である。 従来の削孔装置の一例を示す図で、(a)は要部縦断面図、(b)は(a)のC−C線断面図である。
符号の説明
1 削孔装置
2 ビット
3 削孔管
4 水圧式ハンマ
5 内管
6 駆動水供給管
7 還流通路
8 スライム水供給通路
11 台座部
12 ビットシャンク部
13 排出口
14 Oリング(止水部材)
15 還流孔

Claims (4)

  1. 先端部に地盤を掘削するビットを有する削孔管と、該削孔管内の先端側に設けられ、前記ビットに打撃力を与える水圧式ハンマとを備えた削孔装置において、前記削孔管は内管を備え、該内管内には前記水圧式ハンマに地上から駆動水を供給する駆動水供給管が設けられ、該駆動水供給管と前記内管との間が水圧式ハンマから排水される使用済みの駆動水を地上に戻すための還流通路とされ、前記内管と外管の間が掘削部にスライム処理水を供給するスライム処理水供給通路とされていることを特徴とする削孔装置。
  2. 前記削孔管、内管及び駆動水供給管が同軸的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の削孔装置。
  3. 前記内管には水圧式ハンマの後端部を取付ける台座部が設けられ、水圧式ハンマとビットを連結するビットシャンク部には水圧式ハンマから使用済みの駆動水を内管内に排出する排出口が設けられ、ビットシャンク部と内管の間には駆動水がビット側へ流出するのを防止する止水部材が設けられ、前記台座部には駆動水を地上に戻すための還流孔が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の削孔装置。
  4. 前記削孔管、内管及び駆動水供給管が適宜長さに接続可能に構成されていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の削孔装置。
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JP2014095212A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Ohbayashi Corp 二重管削孔機の駆動伝達機構、及び二重管削孔機
JP2016079631A (ja) * 2014-10-15 2016-05-16 鹿島建設株式会社 地盤削孔方法及び地盤削孔装置

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