JP2005162385A - 乗客コンベアの関連情報表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】乗場コンベアに関連する各種情報をより効率的に確認させることができる。
【解決手段】操作器50が、運転状態表示モードおよび保守管理モードのいずれかの表示モードの選択の要求を赤外線信号を用いて表示装置本体30に行う。すると、表示装置本体30の関連情報取得部36dが、制御装置本体10の記憶部12から、操作器50により要求された運転状態モードに対応する運転状態データを取得する。そして、表示装置本体30の応答部36eが、関連情報取得部36dにより取得された運転状態データを表示部34に表示する。
【選択図】図1
【解決手段】操作器50が、運転状態表示モードおよび保守管理モードのいずれかの表示モードの選択の要求を赤外線信号を用いて表示装置本体30に行う。すると、表示装置本体30の関連情報取得部36dが、制御装置本体10の記憶部12から、操作器50により要求された運転状態モードに対応する運転状態データを取得する。そして、表示装置本体30の応答部36eが、関連情報取得部36dにより取得された運転状態データを表示部34に表示する。
【選択図】図1
Description
本発明は、エスカレータや動く歩道等の乗客コンベアに関連する情報を表示する乗客コンベアの関連情報表示システムに関する。
従来におけるエスカレータの故障表示装置においては、インレットスイッチ等の安全装置が動作すると、その旨の情報、およびその安全装置の自動復帰が可能である旨を示す情報がエスカレータの乗降口近傍に設置されている表示装置上に表示されるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、表示装置上に表示される情報には、動作した安全装置に関する情報だけが含まれ、エスカレータの故障履歴データ等、エスカレータに関する情報が含まれていなかった。このため、エスカレータに関する情報を保守作業員が確認する場合、保守作業員は、自らが持ち込んだ表示器付機器を表示装置と異なる別の監視装置に接続し、その監視装置からエスカレータに関する情報を表示器付機器に読み込ませて、その情報を表示器付機器上に表示させている。したがって、保守作業員は、安全装置及びエスカレータに関する各種情報、即ち、乗客コンベアに関連する各種情報を効率的に確認することができないという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、乗客コンベアに関連する各種情報をより効率的に確認することが可能な乗客コンベアの関連情報表示システムを得るものである。
本発明の乗客コンベアの関連情報表示システムは、複数の表示モードそれぞれに対応付けられている乗客コンベア関連情報を格納する記憶部と、表示モードの選択の要求を行う操作用機器と、操作用機器により要求された表示モードに対応する乗客コンベア関連情報を記憶部から取得する関連情報取得部と、関連情報取得部により取得された乗客コンベア関連情報を表示する表示部とを備えている。
本発明は、操作用機器により要求された表示モードに対応する乗客コンベア関連情報を記憶部から取得して表示部に表示するので、乗場コンベアに関連する各種情報をより効率的に確認することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るエスカレータの関連情報表示システムを示す全体構成図である。図1において、エスカレータの関連情報表示システムは、制御装置本体10、複数の安全装置20、表示装置本体30、操作器(操作用機器)40、及び、保守用端末(操作用機器)50を備えている。以下、これらについて説明する。
制御装置本体1は、エスカレータの運転を制御するものであり、情報の制御装置側通信部11、情報の制御装置側記憶部12、及び、これらの動作を制御する制御装置側処理部(例えばCPU)13を有する。通信部11は、例えば入出力インターフェースであり、複数の安全装置20および表示装置本体30にそれぞれ接続されている。これにより、制御装置本体1は、各安全装置20および表示装置本体30との間でデータの受け渡しを行うことができる。
なお、各安全装置20は、法律で決められているものと、エスカレータを構成する機器を保護するためのものとを含んでいる。安全装置20の例としては、インレットスイッチや、スカートガードスイッチ、ステップ浮き上がりスイッチなどがある。スカートガードスイッチは、ステップとスカートガード間に侵入した異物を検出した場合にエスカレータの運転を停止させるためのものである。また、ステップ浮き上がりスイッチは、ステップが浮き上がった場合にエスカレータの運転を停止させるためのものである。
記憶部12は、例えばメモリである。記憶部12には、2つの表示モードそれぞれに対応付けられているエスカレータ関連情報が格納されている。「エスカレータ関連情報」は、処理部13により監視されているエスカレータ(安全装置20を含む。)の運行状態を示す情報である。エスカレータ関連情報には、エスカレータに関する運転状態データと、エスカレータに関する保守管理データとがある。
「運転状態データ」には、正常時運転状態データ、異常時運転状態データ、及び、運転状態判定データが含まれている。正常時運転状態データは、エスカレータの正常時の運転状態を示すデータであり、例えば、運転速度や運転方向などを示すデータが該当する。異常時運転状態データは、エスカレータの異常時の運転状態を示すデータであり、例えば、動作した安全装置名や、安全装置の動作状態(例えば、動作中、動作完了など)などを示すデータが該当する。運転状態判定データは、エスカレータの運転状態を示すデータであり、例えば、フラグが該当する。
「保守管理データ」は、保守作業員等の利用者による保守管理を支援するためのデータである。保守管理データには、例えば、エスカレータを構成する機器の故障履歴、その故障の原因(過電流など)、エスカレータの運転時間、及び、各機器の適正値(電流値など)が含まれている。
「表示モード」は、エスカレータ関連情報を意味のある単位にまとめて表示するためのグループを示す。ここでは、運転状態データを表示するための運転状態モードと、保守管理データを表示するための保守管理モードという2つの表示モードがある。
なお、表示モードとエスカレータ関連情報との対応付けには、例えば、表示モードを識別するためのモード番号がキーとして用いられる。
表示装置本体30は、エスカレータの保守点検の際に、エスカレータ関連情報を表示するためのものであり、図2に示すように、乗降口付近に設けられている。この表示装置本体30は、表示装置側通信部31、赤外線通信インターフェース32、スイッチ部33、液晶パネル等の表示部34、メモリー等の表示装置側記憶部35、及び、これらを制御する表示装置側処理部(例えばCPU)36を有する。処理部36には、要求受付部36a、チャンネル照合部36b、表示モード判断部36c、関連情報取得部36d、及び、応答部36eが含まれている。
保守用端末40は、例えばノート型パソコンである。保守用端末40は、赤外線用通信部41、キーボード等の端末側入力部42、ディスプレイ43、及び、これらを制御する端末側処理部44を有する。なお、保守用端末40の赤外線用通信チャンネルは1チャンネルである。
操作器50は、小型の携帯式リモートコントロール操作器である。例えば、利用者は、上着の内ポケットに操作器50を収納して持ち運ぶことが可能となっている。操作器50は、赤外線通信インターフェース(I/F)51、操作ボタン等の操作器側入力部52、及び、これらを制御する操作器側処理部53を有する。図3に示すように、操作器50の入力部52には、確定ボタン52a、回避ボタン52b、各選択ボタン52c、及び、チャンネル切替スイッチ52dが設けられている。チャンネル切替スイッチ52dは、赤外線の通信チャンネルを設定するためのものである。ここでは、チャンネル切替スイッチ52dは、2チャンネルに設定されている。
なお、表示装置本体30では、保守用端末40用の通信チャンネルが1チャンネルに設定され、また、操作器50用の通信チャンネルが2チャンネルに設定してある。
ここで、制御装置本体1の記憶部12のデータ構造を図4に示す。図4によると、記憶部12には、保守管理データが複数の保守管理項目(表示項目)d11,d21,d22,d31〜d34の別に階層状に格納されている。
具体的には、第1保守管理項目d11に関連付けられている保守管理データが、第1階層に属し、第1階層の下位に位置する第2階層に、各第2保守管理項目d21,d22に関連付けられている保守管理データが属している。そして、第2階層の下位に位置する第3階層には、各第3保守管理項目d31,d32,d33,d34に関連付けられている保守管理データが属している。
具体的には、第1保守管理項目d11に関連付けられている保守管理データが、第1階層に属し、第1階層の下位に位置する第2階層に、各第2保守管理項目d21,d22に関連付けられている保守管理データが属している。そして、第2階層の下位に位置する第3階層には、各第3保守管理項目d31,d32,d33,d34に関連付けられている保守管理データが属している。
なお、第1保守管理項目d11としては、例えば、保守管理対象となる機器(例えば、電動機など)の故障履歴がある。第2保守管理項目d21,d22としては、例えば、各機器の故障の原因や、エスカレータの運転時間がある。第3保守管理項目d31〜d34としては、例えば、電動機の適正な電流値など、機器別の適正値がある。
続いて、制御装置本体10、表示装置本体30、保守用端末40、及び、操作器50のデータの流れを図5に示す。図5に示すように、表示装置本体30と制御装置本体10との間では、双方向通信が可能になっている。また、表示装置本体30と保守用端末40との間でも、双方向通信が可能になっている。他方、表示装置本体30と操作器50との間では、操作器50から表示装置本体30への一方向の通信が可能になっている。
つぎに、エスカレータの関連情報表示システムの動作を図6に基づいて説明する。
図6は、エスカレータの関連情報表示システムの動作を示すフローチャートである。
図6は、エスカレータの関連情報表示システムの動作を示すフローチャートである。
例えば、保守作業員が、運転状態モードおよび保守管理モードのいずれか一方の表示モードを選択するための表示モード選択画面を表示装置本体30の表示部34上で確認する。そして、保守作業員が、操作器50の選択ボタン52cや確定ボタン52aを表示装置本体30に向けて押すと、操作器50が、赤外線信号に基づく表示モードの選択の要求を表示装置本体30に行うこととなる。
表示装置本体30の要求受付部36aは、操作器50により任意の表示モード(例えば、運転状態モード)の確定を示す赤外線信号、及び、赤外線の通信チャンネル信号を赤外線用インターフェース32を介して受信する(S101)。
表示装置本体30の要求受付部36aは、操作器50により任意の表示モード(例えば、運転状態モード)の確定を示す赤外線信号、及び、赤外線の通信チャンネル信号を赤外線用インターフェース32を介して受信する(S101)。
すると、チャンネル照合部36bは、要求受付部36aにより受信された通信チャンネル信号に基づいて、操作器50の通信チャンネルが予め設定されている通信チャネルと一致するかどうかを照合する(S102)。
そして、表示装置本体30は、チャンネル照合部36bにおける照合において、両者の通信チャンネルが不一致であった場合、操作器50からの要求による所定の処理を終了する。他方、表示装置本体30の表示モード判断部36cは、チャンネル照合部36bにおける照合において、両者の通信チャンネルが一致した場合、要求受付部36aにより受信された確定信号に基づいて、運転状態モードおよび保守管理モードのいずれの表示モードかを判断する(S103)。
そして、関連情報取得部36dは、表示モード判断部36cにより判断された表示モードが運転状態モードであると、運転状態モードに対応付けられている運転状態データを制御装置本体10から取得する(S104)。
具体的には、関連情報取得部36dは、運転状態モードを示す通知を通信部31を介して制御装置本体10に出力する。すると、制御装置本体10の処理部13は、表示装置本体30からの通知に基づいて、運転状態モードに対応付けられている運転状態データを記憶部12から読み出し、その運転状態データを通信部11を介して表示装置本体30に出力する。こうして、表示装置本体30の関連情報取得部36dは、制御装置本体10から出力された運転状態データを取得することとなる。なお、関連情報取得部36dは、取得した運転状態データを記憶部35に格納する。
次に、応答部36eは、運転状態データに含まれている運転状態判定データ(フラグの有無)に基づいて、エスカレータが正常に運転しているかどうかを判定する(S105)。
そして、応答部36eは、例えば、運転状態判定データにフラグがセットされている場合、エスカレータの運転が正常であると判定し、運転状態データに含まれている正常時運転状態データを表示部34に表示する(S106)。他方、運転状態判定データにフラグがない場合、応答部36eは、エスカレータの運転に異常が生じていると判定し、運転状態データに含まれている異常時運転状態データ(例えば、動作した安全装置名など)を表示部34に表示する(S107)。これにより、保守作業員は、エスカレータの正常時あるいは異常時における運転状態を確認することができる。
これに対して、表示モード判断部36cにおける判断(S103)において、表示モードが保守管理モードと判断された場合、関連情報取得部36dは、保守管理モードに対応付けられている保守管理データを制御装置本体10から取得する(S108)。
具体的には、関連情報取得部36dは、保守管理モードを示す通知を通信部31を介して制御装置本体10に出力する。すると、制御装置本体10の処理部13は、表示装置本体30からの通知に基づいて、保守管理モードに対応付けられている保守管理データを記憶部12から読み出し、その保守管理データを通信部11を介して表示装置本体30に出力する。こうして、表示装置本体30の関連情報取得部36dは、制御装置本体10から出力された保守管理データを取得することとなる。なお、関連情報取得部36dは、取得した保守管理データを記憶部35に格納する。
次に、応答部36eは、保守管理データに関連付けられている第1保守管理項目d11を表示部34に表示する(S109)。これにより、保守作業員が、操作器50の確定ボタン52aや選択ボタン52cを表示装置本体30に向けて押すと、操作器50が、表示装置本体30に対し、第1保守管理項目d11の確定の要求や、第1保守管理項目d11の変更の要求を行うこととなる。
応答部36eは、操作器50により要求された内容(例えば、第1保守管理項目d11の確定)を判断し(S110)、記憶部35を参照して、第1保守管理項目d11に関連付けられている保守管理データ(例えば、各機器の故障履歴)を表示部34に表示する(S111)。これにより、保守作業員は、第1保守管理項目d11の保守管理データを確認することができる。
そして、表示装置本体30の要求受付部36aが、操作器50により要求された表示の切り替えを示す赤外線信号を受信し(S112)、かつ、操作器50により要求された表示処理の終了を示す赤外線信号を受信すると(S113)、応答部36eが、再度、第1保守管理項目d11を表示部34に表示する(S109)。これにより、保守作業員が、操作器50を操作して、例えば、第1保守管理項目d11の変更の要求を表示装置本体30に行うことが可能となる。
操作器50からの変更の要求があると、応答部36eは、記憶部35を参照して、保守管理データに関連付けられている各第2保守管理項目d21,d22を表示部34に表示する(S114)。これにより、保守作業員が、操作器50を操作して、所定の処理の要求(例えば、第2保守管理項目d21の確定の要求、各第2保守管理項目d21,d22の変更の要求)を表示装置本体30に行うことが可能となる。
応答部36eは、操作器50により要求された内容(例えば、第2保守管理項目d21の確定)を判断し(S115)、記憶部35を参照して、第2保守管理項目d21に関連付けられている保守管理データ(例えば、機器の故障の要因)を表示部34に表示する(S116)。これにより、保守作業員は、第2保守管理項目d21の保守管理データを確認することができる。
そして、要求受付部36aが、操作器50により要求された表示の切り替えを示す赤外線信号を受信し(S117)、かつ、操作器50により要求された表示処理の終了を示す赤外線信号を受信すると(S118)、応答部36eが、再度、第2保守管理項目d21,d22を表示部34に表示する(S114)。これにより、保守作業員が、操作器50を操作して、例えば、第2保守管理項目d21,d22の変更の要求を表示装置本体30に行うことが可能となる。
操作器50からの変更の要求があると、応答部36eは、記憶部35を参照して、保守管理データに関連付けられている第3保守管理項目d31〜d34を表示部34に表示する(S119)。これにより、保守作業員が、操作器50を操作して、所定の処理の要求(例えば、第3保守管理項目d31の確定の要求、第3保守管理項目d31〜d34の変更の要求)を行うこととなる。
そして、応答部36eは、例えば、第3保守管理項目d31の確定を示す要求と判断すると(S120)、記憶部35を参照して、第3保守管理項目d31に関連付けられている保守管理データ(例えば、機器の電流適正値)を表示部34に表示する(S121)。これにより、保守作業員は、第3保守管理項目d31の保守管理データを確認することが可能となる。
なお、応答部36eが、操作器50により要求された内容(例えば、第3保守管理項目d31〜d34の変更)を判断すると、記憶部35を参照して、再度、第1保守管理項目d11を表示部34に表示する(S120、S109)。
その後、保守作業員が、操作器50を操作して、赤外線信号に基づく表示の切り替えの要求、及び、表示処理の終了の要求を表示装置本体30に行うと、表示装置本体30が、保守管理データの表示処理を終了する(S122、S123)。以上で、エスカレータの関連情報表示システムの動作が終了する。
このように、実施の形態によると、表示装置本体30の関連情報取得部36dは、操作器50により要求された表示モード別のエスカレータ関連情報(運転状態データ又は保守管理データ)を取得し、応答部36eは、エスカレータ関連情報を表示モード別に切り替えて表示部34に表示する。このため、保守作業員等の利用者は、所望のエスカレータ関連情報をより効率的に確認することができる。
また、表示装置本体30の表示部34は、第1階層、第2階層、第3階層の順という階層順に操作器50により選択して要求された任意の保守管理項目の保守管理データを表示する。このため、利用者は、所望の保守管理データをより的確に確認し易くなる。
さらに、エスカレータ関連情報には、エスカレータに関する運転状態データ、及び、エスカレータに関する保守管理データが含まれている。そして、表示モードには、運転状態データを表示するための運転状態表示モード、及び、保守状態データを表示するための保守状態表示モードが含まれている。このため、利用者は、エスカレータの運転状態あるいは保守管理状況を効率的に確認することが可能となり、エスカレータの保守作業の効率化が図れる。
また、操作器50は、表示装置本体30に対し、赤外線通信により所定の要求を行うので、利用者は、より簡便な手法で操作することが可能となる。
さらに、操作器50は、予め設定されている通信チャンネルのみの赤外線通信を行うようになっているので、例えば、複数のエスカレータが併設されている場合、混信による誤動作を防ぐことができる。
なお、実施の形態において、乗客コンベアは、エスカレータの場合で説明したが、例えば動く歩道であってもよい。
また、制御装置本体10および表示装置本体30がそれぞれ別個独立の装置の場合についえ説明したが、例えば、制御装置本体10に表示装置本体30の機能を組み込むようにしてもよい。
操作器50が、赤外線通信を行う場合について説明したが、赤外線以外の無線による通信を行うようにしてもよい。また、保守用端末40が赤外線等による通信を行ってもよい。
表示装置本体30の表示部34は、上位階層(例えば第1階層)の保守管理項目から下位階層(例えば第2階層)の保守管理項目に切り替えて表示する場合について説明したが、下位階層(例えば第2階層)の保守管理項目から上位階層(例えば第1階層)の保守管理項目に切り替えて表示するようにしてもよい。
さらに、表示装置本体30の表示部34は、操作器50により階層順に選択して要求された任意の保守管理項目の保守管理データを表示する場合について説明したが、操作器50により階層順に選択して要求された任意の運転状態項目(例えば、運転状態履歴など)の運転状態データを表示してもよい。
10 制御装置本体、20 安全装置、30 表示装置本体、34 表示部、40 保守用端末、50 操作器、36a 要求受付部、36b チャンネル照合部、36c 表示モード判断部、36d 応答部。
Claims (5)
- 複数の表示モードそれぞれに対応付けられている乗客コンベア関連情報を格納する記憶部と、
上記表示モードの選択の要求を行う操作用機器と、
上記操作用機器により要求された表示モードに対応する乗客コンベア関連情報を上記記憶部から取得する関連情報取得部と、
上記関連情報取得部により取得された乗客コンベア関連情報を表示する表示部と
を備えていることを特徴とする乗客コンベアの関連情報表示システム。 - 上記記憶部には、上記乗客コンベア関連情報が表示項目別に階層状に格納され、
上記表示部は、上記操作用機器により階層順に選択して要求された任意の表示項目の乗客コンベア関連情報を表示するようになっていることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの関連情報表示システム。 - 上記乗客コンベア関連情報には、乗客コンベアに関する運転状態データ、及び、上記乗客コンベアに関する保守状態データが含まれ、
上記表示モードには、上記運転状態データを表示するための運転状態表示モード、及び、上記保守状態データを表示するための保守状態表示モードが含まれている
ことを特徴とする請求項1又は2記載の乗客コンベアの関連情報表示システム。 - 上記操作用機器は、赤外線通信により上記要求が可能となっていることを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の乗客コンベアの関連情報表示システム。
- 上記操作用機器は、予め設定されている通信チャンネルのみの赤外線通信を行うようになっていることを特徴とする請求項4記載の乗客コンベアの関連情報表示システム。
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009078875A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Hitachi Ltd | 乗客コンベアのチェーンたるみ量診断装置および診断方法 |
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2003
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