JP2005160996A - 肩掛け付き掛け布団 - Google Patents
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Abstract
従来の掛け布団では、身体の肩の部分の冷えを回避するためには、布団を顔面付近にまで掛けなければならなかった。
その欠点を解決する為に、肩まで充分に保温出来る面積を持ち、なおかつ頭部や顔面を覆わない構造の掛け布団を作成する事により、肩及び、頭部と顔面以外の身体部位を効果的に保温し、より快適な入眠を促進する効果を生み出した。
【課題】 顔面部、及び頭部は外気に触れたままで、肩や身体の広範囲を快適に保温する事を、可能ならしめようとするものである。
【解決手段】 両肩の部位を保温するのに充分な面積を有する、肩掛け布団となる部位を従来の掛け布団の形状に延長して作成する手段を講じたものである。
【選択図】 図2
その欠点を解決する為に、肩まで充分に保温出来る面積を持ち、なおかつ頭部や顔面を覆わない構造の掛け布団を作成する事により、肩及び、頭部と顔面以外の身体部位を効果的に保温し、より快適な入眠を促進する効果を生み出した。
【課題】 顔面部、及び頭部は外気に触れたままで、肩や身体の広範囲を快適に保温する事を、可能ならしめようとするものである。
【解決手段】 両肩の部位を保温するのに充分な面積を有する、肩掛け布団となる部位を従来の掛け布団の形状に延長して作成する手段を講じたものである。
【選択図】 図2
Description
本発明は、身体を保温する掛け布団に、新たなる部位を延長することにより、従来の掛け布団に存在した保温上の欠点を解決しようとするものである。
従来の掛け布団では、身体の肩の部分の冷えを回避するためには、布団を顔面付近にまで掛けなければならなかった。しかしながら、そのようにすると顔面部および頭部が過剰に保温され過ぎて、不快感を発生し、また呼吸が困難となり、その結果として、掛け布団の縁を、再び肩の付近まで下げ、再び寒さを感じたら掛け布団の縁を持ち上げる、という事を繰り返さざるを得なかった。
顔面部や頭部は外気に触れたままで、肩全体をも快適に保温する事を可能ならしめようとするものである。
従来の略長方形に形成された掛け布団の一短辺に、頭部を除く両肩の部位を、充分に保温できる面積の、肩掛け布団となる部位を、延長する手段を講じたものである。
以下、本発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
図1のように略長方形に形成された掛け布団の一短辺に肩掛け布団となる部位の長さを約35センチメートル延長する事により、両肩の上部にまで肩掛け付き掛け布団をかけた時に、肩が充分に保温されることになる。
同じく図1の平面図に見られる、頭部が被覆しないために凹型の形状をなした部位の底辺の横幅寸法は、約35センチメートルとする。
ただし、これらの寸法は日本人の成人の平均体型を元に算出したものであり、子供や、平均体型を大きく上回る体型の場合にはその限りではない。
図2の実施例のように、本発明の掛け布団(1)を使用した場合には、(2)の部位の形状の効果により、肩まで充分に保温をする事が可能となる、と同時に顔面や頭部に過剰保温による不快感や呼吸の困難を生じなくて済むものである。
図1のように略長方形に形成された掛け布団の一短辺に肩掛け布団となる部位の長さを約35センチメートル延長する事により、両肩の上部にまで肩掛け付き掛け布団をかけた時に、肩が充分に保温されることになる。
同じく図1の平面図に見られる、頭部が被覆しないために凹型の形状をなした部位の底辺の横幅寸法は、約35センチメートルとする。
ただし、これらの寸法は日本人の成人の平均体型を元に算出したものであり、子供や、平均体型を大きく上回る体型の場合にはその限りではない。
図2の実施例のように、本発明の掛け布団(1)を使用した場合には、(2)の部位の形状の効果により、肩まで充分に保温をする事が可能となる、と同時に顔面や頭部に過剰保温による不快感や呼吸の困難を生じなくて済むものである。
以上に述べたように、本発明は、肩まで充分に保温が出来る面積を持ち、かつまた、それが顔面や頭部を覆わない布団の形状を作成する事により、従来の掛け布団よりも顔面と頭部以外の身体部位に対する効率的な保温効率を生み出した。
その結果として、肩の保温の為に掛け布団を上げ下げするといった従来の掛け布団を使用した際に、一般的に行われていた、不快回避の為の行動を不要のものとし、その結果、快適な入眠をも得られる事になる。
なお本発明は、従来の掛け布団に着脱式の襟カバー等を装着するものではなく肩掛け布団となる部位は、掛け布団全体と一体のものとして作成される。
その理由は、従来の掛け布団に着脱式で肩掛け布団となる部位を装着する方式では、手持ちの掛け布団との色柄や質感の統一性が損なわれるからである。
また、本発明と同様の効果を得るために、掛け布団に首を通すための開口部の孔をあけたりスリットを付けるといった手段を講じない理由は、本発明のように一短辺が、おおむね凹型の形状をなした肩掛け付き掛け布団の方が、実際の作成が容易であり、かつ、使い心地が快適だからである。
その結果として、肩の保温の為に掛け布団を上げ下げするといった従来の掛け布団を使用した際に、一般的に行われていた、不快回避の為の行動を不要のものとし、その結果、快適な入眠をも得られる事になる。
なお本発明は、従来の掛け布団に着脱式の襟カバー等を装着するものではなく肩掛け布団となる部位は、掛け布団全体と一体のものとして作成される。
その理由は、従来の掛け布団に着脱式で肩掛け布団となる部位を装着する方式では、手持ちの掛け布団との色柄や質感の統一性が損なわれるからである。
また、本発明と同様の効果を得るために、掛け布団に首を通すための開口部の孔をあけたりスリットを付けるといった手段を講じない理由は、本発明のように一短辺が、おおむね凹型の形状をなした肩掛け付き掛け布団の方が、実際の作成が容易であり、かつ、使い心地が快適だからである。
1・・・肩掛け付き掛け布団の全体
2・・・肩掛け布団となる部位
3・・・敷布団
2・・・肩掛け布団となる部位
3・・・敷布団
Claims (1)
- 略長方形に形成した掛け布団の一短辺に、肩掛け布団となる部位(2)を延長した、肩掛け付き掛け布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436277A JP2005160996A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 肩掛け付き掛け布団 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003436277A JP2005160996A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 肩掛け付き掛け布団 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005160996A true JP2005160996A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34736888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003436277A Pending JP2005160996A (ja) | 2003-12-04 | 2003-12-04 | 肩掛け付き掛け布団 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005160996A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200467332Y1 (ko) | 2013-01-02 | 2013-06-07 | 정영수 | 몸에 고정할 수 있는 이불 |
-
2003
- 2003-12-04 JP JP2003436277A patent/JP2005160996A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR200467332Y1 (ko) | 2013-01-02 | 2013-06-07 | 정영수 | 몸에 고정할 수 있는 이불 |
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