JP2005159450A - ゲイン切り替え禁止装置、方法、及びプログラム - Google Patents

ゲイン切り替え禁止装置、方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、CDMA無線受信装置に設けられるフロントエンド部のゲイン切り替え禁止装置を提供する。
【解決手段】 CDMAモデム部50は所望信号のスペクトルパワーに応じて、受信RF部20を所望の通信品質が得られるゲインに切り替える制御信号VGC1及びVGC2を出力する。ゲイン切り替え禁止部30は、CDMA携帯通信サービスに割り当てられている周波数帯域全体に含まれる信号を与えられ、コンパレータ33はその信号のレベルが、受信RF部20のゲインを最大にした状態で固定しても所望の通信品質が得られる妨害信号の強度の上限よりも小さいことを示す比較信号を出力する。ORゲート35及び36は、比較信号が出力されていなければ制御信号VGC1及びVGC2に従って受信RF部20のゲインを制御し、比較信号が出力されていれば受信RF部20のゲインを最大に固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明はCDMA無線受信装置に関し、特にフロントエンド部のゲイン切り替えを制御する技術に関する。
無線受信機の性能を表す尺度の一つに、所望周波数帯域外にあって当該帯域に近接する周波数の非所望信号が存在する状況下での所望信号の受信能力がある。特定の周波数の非所望信号は、無線受信機に相互変調歪み(IMD:Inter Modulation Distortion)を発生させ、所望する通信を妨害する。
相互変調歪みとは、無線受信機が有するゲインの非線形性のために、当該無線受信機自身が発生する非所望信号を言う。例えば、2種類の単一周波数f1及びf2の妨害信号が存在する状況下で、無線受信機のフロントエンド部がそれらを歪むほど大きく(つまりゲインの非線形領域まで)増幅すると、当該フロントエンド部から相互変調歪みである新たな周波数2f1−f2及び2f2−f1の非所望信号が発生する。
図4は、このような状況の一例を周波数領域で示すグラフである。このグラフは、CDMA(Code Division Multiple Access)方式の通信における所望信号、妨害信号、及び相互変調歪みそれぞれの周波数の関係を例示する。
同図は、所望周波数帯域外の周波数の2つの妨害信号から、所望周波数帯域内の周波数の相互変調歪みが発生する場合を示している。所望周波数帯域内に入る相互変調歪みは、周波数選択フィルタを用いて除去できないため、そのような相互変調歪みは受信信号のC/N(Carrier/Noise)比を悪化させ、受信誤り率を増加させることになる。
CDMA携帯端末装置の相互変調歪みに対する耐性を測定するための基準が、例えば、米国TIA(Telecommunications Industry Association)によって、IS−95規格のIMDテスト基準に規定されている(非特許文献1を参照)。
このIMDテスト基準は、所望信号の3種類のレベル(つまり、所望周波数帯域内のスペクトルパワー)それぞれについて妨害信号のレベルを規定する。そして、規定されたレベルの所望信号と妨害信号とを同時にCDMA携帯端末装置に与えて受信させた場合に、当該CDMA携帯端末装置における所望信号のフレーム単位の受信誤り率(FER:Frame Error Rate)が所定の基準値を超えないことを規定している。
表1に具体的な数値を示す。
Figure 2005159450
この基準を満たすために、従来のCDMA携帯端末装置は、受信された所望信号のスペクトルパワーが前記基準のどの区分に属するかを判定する。そして、判定された区分に規定されている強度の非所望信号が存在したとしても、それによって生じる所望周波数帯域内の相互変調歪みがFERを前記所定の基準値よりも悪化させることがない程度の大きさに、フロントエンド部のゲインを切り替える。
多くのCDMA携帯端末装置に採用されているQualcomm社製の1チップモデム(例えば、MSM3000といった品種)は、受信されたCDMA信号を逆拡散する際に所望信号のスペクトルパワーを算出し、そのスペクトルパワーが属する区分を示す指示信号を出力する。この1チップモデムを用いて構成されたCDMA携帯端末装置では、当該指示信号を用いて、フロントエンド部のゲインを切り替えることができる。
TIA/EIA/IS-95 standard, "Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Wideband Spread Spectrum Cellular Systems," Telecommunications Industry Association, July 1993
しかしながら、上記従来技術のCDMA携帯端末装置において、ゲイン切り替え時点でフロントエンド部の出力レベルが急変するので、その変化が受信信号を復号し誤る原因となり得るという問題がある。
従来、最尤復号等の誤り訂正機能を持つ復号を用いることによって、復号誤りは多くの場合未然に防がれるが、もし復号誤りに至れば、音声通話においては雑音となって通話品質の劣化を招き、データ通信においてはデータの再送による通信性能の劣化を招く。
前述した1チップモデムは、このことを考慮して、前記指示信号が示す区分を上げるポイントと下げるポイントとをずらせ、前記指示信号にヒステリシスを持たせることで、ゲイン切り替えが発生する頻度を低減しているが、それでもなお、所望信号のレベル変動が大きい場合には、切り替えの頻発が避けられない。
上記の問題に鑑み、本発明は、妨害耐性を劣化させることなく、ゲイン切り替えが発生する頻度を従来よりも低減するゲイン切り替え禁止装置及びその方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明のゲイン切り替え禁止装置は、通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じてフロントエンド部のゲインを切り替える機能を有するCDMA信号受信装置において用いられるゲイン切り替え禁止装置であって、前記チャネルに影響を与える妨害信号の強度を測定する測定手段と、前記測定された強度が所定のしきい値以下であるか否かを判断する判断手段と、肯定判断された場合に前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止する禁止手段とを備える。
また、前記禁止手段は、前記フロントエンド部のゲインを最大にした状態で固定してもよく、前記測定手段は、前記チャネルを使用する通信サービスに割り当てられている周波数帯域全体に存在する信号の強度を、前記妨害信号の強度として測定してもよい。
本発明のゲイン切り替え禁止装置によれば、前記妨害信号のレベルが、前記フロントエンド部のゲインを最大のゲインに固定したとしても所望の通信品質を満たすことができる程度に小さい場合には、前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止して最大のゲインに固定することができる。
これによって、所望の通信品質を損なうことなく、前記フロントエンド部のゲイン切り替えに起因する復号誤りを排除できる。
本発明のゲイン切り替え禁止方法は、通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じてフロントエンド部のゲインを切り替える機能を有するCDMA信号受信装置に用いられるゲイン切り替え禁止方法であって、前記チャネルに影響を与える妨害信号の強度を測定する測定ステップと、前記測定された強度が所定のしきい値以下であるか否かを判断する判断ステップと、肯定判断された場合に前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止する禁止ステップとを含む。
この方法によれば、前記CDMA信号受信装置において前述と同様の効果を有するゲイン切り替え制御を実施することができる。
本発明のプログラムは、通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じてフロントエンド部のゲインを切り替える機能を有するCDMA信号受信装置におけるゲイン切り替えを禁止するための、コンピュータ実行可能なプログラムであって、前記チャネルに影響を与える妨害信号の強度を測定する測定ステップと、前記測定された強度が所定のしきい値以下であるか否かを判断する判断ステップと、肯定判断された場合に前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止する禁止ステップとをコンピュータに実行させる。
このプログラムによれば、前記CDMA信号受信装置において前述と同様の効果を有するゲイン切り替え制御を実施することができる。
本発明の実施の形態に係るゲイン切り替え禁止装置は、自らが通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じて受信RF部のゲインを切り替えるCDMA携帯端末装置に備えられ、前記チャネルを使用する通信サービスに割り当てられている周波数帯域全体に存在する信号の強度が所定のしきい値以下である場合に、前記受信RF部のゲイン切り替えを禁止する。
以下、本ゲイン切り替え禁止装置を含むCDMA携帯端末装置について、図面を参照しながら説明する。
<全体構成>
図1は、CDMA携帯端末装置100の全体構成を示す機能ブロック図である。CDMA携帯端末装置100は、図に見られるように、アンテナ10、デュプレクス部11、受信RF(Radio Frequency)部20、局部発信部25、ゲイン切り替え禁止部30、受信IF(Intermediate Frequency)部40、A/D(Analog/Digital)変換部45、CDMAモデム部50、音声CODEC(COding DECoding)部60、スピーカ61、マイク62、表示部71、操作部72、D/A変換部80、送信IF部81、及び送信RF部90から構成される。
CDMA携帯端末装置100において、ゲイン切り替え禁止部30以外の各要素は、従来のCDMA携帯端末装置に用いられるものでよく、特に、CDMAモデム部50は、前述した1チップモデムを用いて実現されるとしてもよい。CDMA携帯端末装置100を特徴付ける構成であるゲイン切り替え禁止部30の詳細については、後述する。
アンテナ10に受信されたRF帯域の受信信号RxRFは、デュプレクス部11を経由して受信RF部20へ送られる。
受信RF部20は、ローノイズアンプ21、バンドパスフィルタ22、ミキサプリアンプ23、及びミキサ24を含む。
ローノイズアンプ21は、受信信号RxRFを、予め設定された2種類のゲインのうち制御信号GC2に応じて指定されるゲインで増幅してバンドパスフィルタ22へ出力する。ローノイズアンプ21のゲインは、0又は1の制御信号GC2を与えられた場合に、それぞれ、低ゲイン又は高ゲインに設定される。
バンドパスフィルタ22は、ローノイズアンプ21によって増幅された受信信号から、CDMA携帯通信サービスに用いられる周波数帯域の信号を通過させる。この通過周波数帯域は、例えば、前述したIS−95規格に従う北米のデジタルセルラ電話サービスでは、869〜894MHzである。この通過周波数帯域内には、具体的に、周波数分割された20の通信チャネルが設けられ、各通信チャネルにおいて数百のユーザ個別の信号が符号分割多重される。
バンドパスフィルタ22は、ミキサプリアンプ23、及びゲイン切り替え禁止部30へ、通過した信号を出力する。
ミキサプリアンプ23は、バンドパスフィルタ22を通過した信号を、予め設定された2種類のうち制御信号GC1に応じて設定されるゲインで増幅してミキサ24へ出力する。ミキサプリアンプ23のゲインは、0又は1の制御信号GC1を与えられた場合に、それぞれ、低いゲイン又は高いゲインに設定される。
ミキサ24は、ミキサプリアンプ23の出力信号を、局部発信部25が発生する局発信号RFLocalを用いてIF帯域の受信信号RxIFにダウンコンバートして出力する。
受信IF部40は、バンドパスフィルタ41、アンプ42、及び直交復調部43を含み、IF帯域の受信信号RxIFを直交信号RxI,Qに直交復調して、A/D変換部45へ出力する。A/D変換部45は、直交信号RxI,Qをデジタル信号に変換してCDMAモデム部50へ出力する。
CDMAモデム部50は、例えば、前述した1チップモデムを用いて実現される。CDMAモデム部50は、デジタル変換された直交信号RxI,Qに逆拡散処理を行って情報信号を生成するとともに、所望信号のスペクトルパワーを算出し、算出されたスペクトルパワーに応じた制御信号VGC1及びVGC2を出力する。
図2は、CDMAモデム部50において算出されるスペクトルパワーと出力される制御信号VGC1及びVGC2の関係の一例を示すグラフである。制御信号VGC1及びVGC2は、何れも2値信号であり、(1,1)、(0,1)、又は(0,0)の内容によって、受信RF部20のゲインを、それぞれ大、中、又は小に制御する。
図に見られるように、受信RF部20のゲインの大、中、及び小は、IMDテストの1と2、3と4、及び5と6に、それぞれ適合するように定められる。また、制御信号VGC1及びVGC2の出力はヒステリシス制御される。
再び図1において、音声CODEC部60は、情報信号を受話音声信号にアナログ変換してスピーカ61から発音するとともに、マイク62で取得された送話音声信号を情報信号にデジタル変換してCDMAモデム部50へ出力する。
CDMAモデム部50は、音声CODEC部60から与えられた情報信号に拡散処理を行って直交信号TxI,Qを生成してD/A変換部80へ出力する。D/A変換部80は、直交信号TxI,Qをアナログ信号に変換して送信IF部81へ出力する。
送信IF部81は、直交変調部82、アンプ83、バンドパスフィルタ84を含み、アナログ変換された直交信号TxI,QをIF帯域の送信信号TxIFに直交変調して、送信RF部90へ出力する。
送信RF部90は、ミキサ91、バンドパスフィルタ92、パワーアンプ93を含み、IF帯域の送信信号TxIFをRF帯域の送信信号TxRFにアップコンバートして、デュプレクス部11を介してアンテナ10から送信する。
なお、インターネットアクセスといったデータ通信を行う場合には、音声CODEC部60は用いられない。CDMAモデム部50は、表示部71及び操作部72を介して利用者と情報をやり取りする。
<ゲイン切り替え禁止部30>
ゲイン切り替え禁止部30は、アンプ31、参照電圧生成部32、コンパレータ33、シュミットトリガ34、ORゲート35及び36を含んで構成される。
アンプ31は、例えば40〜50dB程度のゲインを有し、バンドパスフィルタ22を通過した信号を増幅してコンパレータ33へ出力する。コンパレータ33は、アンプ31から出力される信号のレベルが、参照電圧生成部32が発生する参照電圧よりも小さいことを示す比較信号を出力し、シュミットトリガ34を介してゲイン固定信号GfixとしてORゲート35及び36へ出力する。
当該参照電圧は、受信RF部20のゲインを最大にしても、FERが前記所定の基準値よりも悪化しない妨害信号の強度の上限を示すように設定される。つまり、当該比較信号は、受信RF部20のゲインを最大にした状態で固定してもIS−95規格が満たされることを表す。
ORゲート35及び36は、ゲイン固定信号Gfixが出力されていなければ、CDMAモデム部50からの制御信号VGC1及びVGC2を、それぞれ制御信号GC1及びGC2として出力し、ゲイン固定信号Gfixが出力されていれば、制御信号VGC1及びVGC2に関係なく、受信RF部20のゲインを最大にした状態で固定するための制御信号GC1及びGC2を出力する。
制御信号GC1及びGC2によれば、受信RF部20のゲインを最大にした状態で固定してもIS−95規格が満足される場合にゲイン切り替えを禁止するので、IS−95規格に規定される通信品質を損なうことなく、ゲイン切り替えに起因する復号誤りを排除できる。
なお、ゲイン固定信号GfixはCDMAモデム部50へも通知される。CDMAモデム部50は、ゲイン固定信号Gfixを参照することで自らが出力する制御信号VGC1及びVGC2とは関係なく受信RF部20のゲインが最大に固定されていることを知り、受信信号RxRFの強度を正しく評価することができる。受信信号強度は、例えば送信出力を決定するために用いられる。
図3は、この一連のゲイン切り替え禁止処理を示すフローチャートである。ゲイン切り替え禁止処理は、ゲイン切り替え禁止部30として例示したハードウェア回路によって実施されてもよく、また、図3に例示した手順を実行するコンピュータプログラムに応じて、CDMAモデム部50、若しくは、他のDSP(Digital Signal Processor)又はCPU(Central Processing Unit)等のハードウェアを用いて実施されてもよい。
本発明に係るゲイン切り替え禁止装置は、例えばCDMA携帯端末装置に利用できる。
CDMA携帯端末装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。 所望信号のスペクトルパワーと制御信号の関係を示すグラフである。 ゲイン切り替え制御処理を示すフローチャートである。 所望信号、妨害信号、及び相互変調歪みそれぞれの周波数の関係を示すグラフである。
符号の説明
10 アンテナ
11 デュプレクス部
20 受信RF部
21 ローノイズアンプ
22 バンドパスフィルタ
23 ミキサプリアンプ
24 ミキサ
25 局部発信部
30 ゲイン切り替え禁止部
31 アンプ
32 参照電圧生成部
33 コンパレータ
34 シュミットトリガ
35、36 ORゲート
40 受信IF部
41 バンドパスフィルタ
42 アンプ
43 直交復調部
45 A/D変換部
50 CDMAモデム部
60 音声CODEC部
61 スピーカ
62 マイク
71 表示部
72 操作部
80 D/A変換部
81 送信IF部
82 直交変調部
83 アンプ
84 バンドパスフィルタ
90 送信RF部
91 ミキサ
92 バンドパスフィルタ
93 パワーアンプ
100 CDMA携帯端末装置

Claims (5)

  1. 通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じてフロントエンド部のゲインを切り替える機能を有するCDMA信号受信装置において用いられるゲイン切り替え禁止装置であって、
    前記チャネルに影響を与える妨害信号の強度を測定する測定手段と、
    前記測定された強度が所定のしきい値以下であるか否かを判断する判断手段と、
    肯定判断された場合に前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止する禁止手段と
    を備えることを特徴とするゲイン切り替え禁止装置。
  2. 前記禁止手段は、前記フロントエンド部のゲインを最大にした状態で固定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のゲイン切り替え禁止装置。
  3. 前記測定手段は、前記チャネルを使用する通信サービスに割り当てられている周波数帯域全体に存在する信号の強度を、前記妨害信号の強度として測定する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のゲイン切り替え禁止装置。
  4. 通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じてフロントエンド部のゲインを切り替える機能を有するCDMA信号受信装置に用いられるゲイン切り替えを禁止方法であって、
    前記チャネルに影響を与える妨害信号の強度を測定する測定ステップと、
    前記測定された強度が所定のしきい値以下であるか否かを判断する判断ステップと、
    肯定判断された場合に前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止する禁止ステップと
    を含むことを特徴とするゲイン切り替え禁止方法。
  5. 通信に使用するチャネルの周波数帯域内のスペクトルパワーに応じてフロントエンド部のゲインを切り替える機能を有するCDMA信号受信装置におけるゲイン切り替えを禁止するための、コンピュータ実行可能なプログラムであって、
    前記チャネルに影響を与える妨害信号の強度を測定する測定ステップと、
    前記測定された強度が所定のしきい値以下であるか否かを判断する判断ステップと、
    肯定判断された場合に前記フロントエンド部のゲイン切り替えを禁止する禁止ステップと
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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