JP2005158586A - 映像装置及びスイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 スイッチ本体1に往復移動可能に装着されたスイッチ軸2と、スイッチ軸2に固定されかつスイッチ軸2に略垂直な方向に延びるガイド溝4を有するガイド部材3と、スイッチ本体1に回転自在に支持された一対の突起部7a及び7bと、ガイド溝4に沿って往復移動可能にガイド部材3に支持された突起部8とを有する反射板3と、発光素子9と、複数の受光素子11a〜11eと、スイッチ軸の移動量Δyと各受光素子11a〜11eとを対応させたテーブルと、複数の受光素子11a〜11eからの信号とテーブルとに基づいて移動量Δyを算出する移動量算出部とを備えることを特徴とする映像装置。
【選択図】 図1
Description
突起部とを有している。発光素子は、反射面に向けて光を出力する。複数の受光素子は、反射板からの反射光を検知して電気的な信号に変換する。テーブルは、スイッチ軸の移動量と各受光素子とを対応させている。移動量算出部は、複数の受光素子からの信号とテーブルとに基づいてスイッチ軸の移動量を算出する。
参照してその受光素子に対応する移動量を簡単に求めることができる。
って、どの受光素子が反射光を検知するかによってスイッチの移動量を求めることができる。また、各受光素子が反射光を検知したか否かが分かれば良いので、発光素子の発光量のばらつきに影響され難い。また、発光素子の発光量のばらつきに影響され難いため、発光量を一定に保つためのフィードバック制御等が必要ない。
〔構造〕
図1は、第1実施形態に係るスイッチの一部切欠き側面図である。このスイッチは、映像装置等の電気機器に適用される。スイッチ本体1と、スイッチ軸2と、ガイド部材3と、反射板5と、発光素子9と、受光素子群11とを備えている。
め保持しておく。
ユーザがボタン12を操作していない状態では、図1(a)に示すように、ユーザの操作量であるスイッチ軸2の移動量はΔy=0であり、反射板3のy軸からの傾きθ=θ0である。ここでは、θ0を45°とするが、45°以外の角度であっても良い。発光素子9から出射した光は、反射板3の主面6aで反射されて反射位置の真下にある受光素子11aに入射する。このとき、図3において、受光素子11aのみ導通し、受光素子11aのアノード側にのみ電圧が発生する。従って、比較器16aのみがLowを出力し、比較器16b〜16eはHighを出力する。移動量算出部17は、比較器16a〜16eからの信号に基づいて受光素子11aが反射光を検知したことを決定し、テーブル17を参照し、受光素子11aに対応する移動量Δy=0を出力する。
である場合には、スイッチ軸2の移動量Δyを検知し、それに基づいて各機能の実行をよりきめ細やかに制御することが可能になる。具体的には、ユーザからの操作量がΔy=Δy1である場合には音量アップ又はダウンのスピードをv1とし、Δy=Δy2でv2(>v1)、Δy=Δy3でv3(>v2)、Δy=Δy4でv4(>v3)というように、操作量Δyの増加に従い音量アップ又はダウンのスピードを増加させるようにしても良い。チャンネルアップ又はダウン等についても同様である。
〔構造〕
図5は、第2実施形態に係るスイッチの一部切欠き断面図である。本実施形態が上記第1実施形態と異なる点は、反射板3が傾きを一定に保った状態で、スイッチ軸2の移動に連動してスイッチ軸2と同じ方向に平行移動する点である。
施形態と同様に、スイッチ軸2と反対側に配置された主面6aが反射面である。主面6bの中央付近には棒状の固定部材3aの一端が固定されており、固定部材3aの他端がスイッチ軸2に固定されている。即ち、反射板3は、固定部材3aによってスイッチ軸2に対して回転不能に固定されている。固定の方法は、反射板3がスイッチ軸2に対して回転不能に固定される方法であれば、他の方法であっても良い。
ユーザがボタン12を操作していない状態では、図5(a)に示すように、スイッチ軸2の移動量Δy=0であり、反射板3のy軸からの傾きはθ=θ0(例えば45°)である。従って、発光素子9から出射した光は、反射板3の主面6aで反射されて反射位置の真下にある受光素子11aに入射する。このとき、受光素子11aのみが導通し、比較器16aのみからLowが出力され、他の比較器からはHighが出力される。移動量算出部17は、比較器16a〜16eからの信号に基づいて受光素子11aが反射光を検知したことを決定し、テーブル17を参照し、受光素子11aに対応する移動量Δy=0を出力する。
2 スイッチ軸
3 ガイド部材
4 ガイド溝
5 反射板
6 反射板本体
7a、7b 突起部(回転中心)
8 突起部(作用点)
9 発光素子
10 固定部材
11 受光素子群
12 ボタン
13 バネ
14 軸受部
15 軸受面
15a 開放部
16 比較部
17 移動量算出部
18 テーブル
Claims (8)
- ユーザからの操作を受け付けるスイッチを有する映像装置であって、
スイッチ本体と、
前記スイッチ本体に往復移動可能に装着されたスイッチ軸と、
前記スイッチ軸に固定されかつ前記スイッチ軸に略垂直な方向に延びるガイド溝を有するガイド部材と、
反射面を有する反射板本体と、前記反射板本体の互いに対向する側面にそれぞれ同一軸上に設けられかつ前記スイッチ本体に回転自在に支持された一対の第1及び第2突起部と、前記反射板本体の側面に形成されかつ前記ガイド溝に沿って往復移動可能に前記ガイド部材に支持された第3突起部とを有する反射板と、
前記反射面に向けて光を出力する発光素子と、
前記反射板からの反射光を検知して電気的な信号に変換する複数の受光素子と、
前記スイッチ軸の移動量と各受光素子とを対応させたテーブルと、
前記複数の受光素子からの信号と前記テーブルとに基づいて前記スイッチ軸の移動量を算出する移動量算出部とを備え、
前記反射板は、前記スイッチ軸の移動に連動して前記第3突起部が第1及び第2突起部を中心に回転することによって前記反射面の角度を変更し、
前記移動量算出部は、各受光素子からの信号に基づいてどの受光素子が前記反射光を検知したかを決定し、前記テーブルを参照して該受光素子に対応する前記移動量を算出することを特徴とする、映像装置。 - ユーザからの操作を受け付けるスイッチを有する映像装置であって、
スイッチ本体と、
前記スイッチ本体に往復移動可能に装着されたスイッチ軸と、
前記スイッチ軸の移動に連動して移動する反射板と、
前記反射板に向けて光を出力する発光素子と、
前記反射板からの前記反射光を検知して電気的な信号に変換する複数の受光素子と、
各受光素子からの信号に基づいて前記スイッチ軸の移動量を算出する移動量算出部と、を備えたことを特徴とする映像装置。 - 前記スイッチ軸の移動量と各受光素子とを対応させたテーブルをさらに有しており、
前記移動量算出部は、各受光素子からの信号に基づいてどの受光素子が前記反射光を検知したかを決定し、前記テーブルを参照して該受光素子に対応する前記移動量を算出する、ことを特徴とする請求項2に記載の映像装置。 - 前記反射板は、前記スイッチ軸の移動に連動して回転し、
前記反射板の回転に連動して前記反射光を検知する受光素子が変化することを特徴とする、請求項2又は3に記載の映像装置。 - 前記スイッチ軸に固定されかつガイド溝を有するガイド部材をさらに備え、
前記反射板は、反射面を有する反射板本体と、前記反射板本体の側面に形成されかつ前記スイッチ本体に回転自在に支持された第1支持部材と、前記反射板本体の側面に形成されかつ前記ガイド溝に沿って往復移動可能に前記ガイド部材に支持された第2支持部材とを有し、
前記スイッチ軸の移動に連動して前記ガイド部材が移動し、前記ガイド部材の移動に連動して前記第2支持部材が前記第1支持部材を中心に回転することにより、前記反射板が回転することを特徴とする、請求項4に記載の映像装置。 - 前記第1支持部材は、前記反射板本体の互いに対向する側面にそれぞれ同一軸上に設け
られた第1及び第2突起部であることを特徴とする、請求項5に記載の映像装置。 - 前記反射板は、前記スイッチ軸に対して回転不能に固定されており、前記スイッチ軸の移動に連動して平行移動し、
前記反射板の移動に連動して前記反射光を検知する受光素子が変化することを特徴とする、請求項2又は3に記載の映像装置。 - ユーザからの操作を受け付けるスイッチであって、
スイッチ本体と、
前記スイッチ本体に往復移動可能に装着されたスイッチ軸と、
前記スイッチ軸の移動に連動して移動する反射板と、
前記反射板に向けて光を出力する発光素子と、
前記反射板からの前記反射光を検知して電気的な信号に変換する複数の受光素子と、
各受光素子からの信号に基づいて前記スイッチ軸の移動量を算出する移動量算出部と、を備えたことを特徴とするスイッチ。
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JP2008130362A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Matsushita Electric Works Ltd | スイッチ装置 |
JP2019211859A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 株式会社東海理化電機製作所 | 表示入力装置 |
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- 2003-11-27 JP JP2003397434A patent/JP4075060B2/ja not_active Expired - Fee Related
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