JP2005149923A - 起倒スティック式指示装置 - Google Patents

起倒スティック式指示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005149923A
JP2005149923A JP2003386241A JP2003386241A JP2005149923A JP 2005149923 A JP2005149923 A JP 2005149923A JP 2003386241 A JP2003386241 A JP 2003386241A JP 2003386241 A JP2003386241 A JP 2003386241A JP 2005149923 A JP2005149923 A JP 2005149923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stick
base
pointing device
light
tilting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003386241A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Matsuda
輝男 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seimitsu Kogyo KK
Original Assignee
Seimitsu Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seimitsu Kogyo KK filed Critical Seimitsu Kogyo KK
Priority to JP2003386241A priority Critical patent/JP2005149923A/ja
Publication of JP2005149923A publication Critical patent/JP2005149923A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

【課題】 簡易、かつコンパクトな構成でありながらも動作信頼性が高く、また、耐久性にも優れた起倒スティック式指示装置を提供すること。
【解決手段】 基台(1)と、基台を挿通した状態で起倒自在に支持され、かつ起立状態への復元力が付与された操作スティック(2)と、軸心と直交する姿勢で操作スティックに固定された反射板(10)と、反射板と対面するようにして基台上に配置され、一対の投受光素子が並置されてなる1若しくは2以上の反射型光電センサ(12)と、を具備し、前記反射板(10)には、前記投受光素子と対面する部位に傾斜面(10c)を形成し、前記1若しくは2以上の反射型光電センサ(12)は、起立状態にある操作スティック(2)の軸心と直交する平面上に配置し、それにより、操作スティック(2)が所定方向に倒されたときに限り、対応する光電センサ(10)の受光素子への入光量が規定量を超えるようにした。
【選択図】 図5

Description

この発明は、例えば、ビデオゲーム機やスロットマシン等の操作子として好適な起倒スティック式指示装置に係り、特に、操作スティックの起倒動作を反射型の光電センサにより検出するようにした起倒スティック式指示装置に関する。
一般に、起倒スティック式指示装置は、基台と、基台に起倒自在に操作される操作スティックと、操作スティックを取り巻くように配列される倒方位検出器としての複数個のマイクロスイッチとを含んで構成される。操作スティックは、その長手方向の中間部において自在軸受けを介して基台に固定され、平常時は、操作スティックに嵌挿されたコイルスプリングの付勢力で中立状態(起立状態)に弾性的に維持されている。この操作スティックが所定方向に倒されると、その倒動作に連動して1又は2以上のマイクロスイッチが選択的にオン若しくはオフされ、これにより操作スティックの倒方位(前後、左右、或いは斜め等)を示す信号が生成される。
ところで、従来の起倒スティック式指示装置にあっては、倒方位検出器として稼働部(ヒンジレバー等)を有するマイクロスイッチが使用されているため、故障が生じやすくメンテナンスが煩雑であるという問題が指摘されていた。
そこで、倒方位検出器として、マイクロスイッチに代えて反射型光電センサを採用した起倒スティック式指示装置が提案されている。この起倒スティック式指示装置にあっては、操作スティックの下端部において軸心と直交する方向に円盤状の反射板が取付固定されており、更に、反射板の下方には、投光素子と位置検出用受光素子(PSD)とがそれぞれの投光面並びに受光面を反射板に対面させて配置されている。このような構成とすることにより、投光素子から照射される検出光を反射板で受けて反射光を生成し、この反射光をPSDで受光することで、操作スティックの倒方位を検出可能としている。このような起倒スティック式指示装置によれば、稼働部を有するマイクロスイッチがない分、耐久性が向上し、装置全体の超寿命化が達成される(例えば特許文献1参照)。
特開平8−255053号公報
しかしながら、上述の起倒スティック式指示装置にあっても尚、以下の(1)、(2)に掲げる問題が指摘されている。
(1)投光素子から照射される検出光を反射板で受けて反射光を生成し、この反射光をPSDで受光することで操作スティックの倒方位を検出する構成であるため、検出精度(動作信頼性)を良好に保つには、反射板と投光素子、及び投光素子とPSDとの極めて正確な位置決めが要求される。このことは、歩留まりを低下させ、またコストアップを来す要因となる。
(2)操作スティックから所定距離隔てられた位置に倒方位検出器を配置する構成であるため、装置全体の巨大化が免れない。
この発明は、上述の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、簡易、かつコンパクトな構成でありながらも動作信頼性が高く、また、耐久性にも優れた起倒スティック式指示装置を提供することにある。
本発明の起倒スティック式指示装置は、基台と、基台を挿通した状態で起倒自在に支持され、かつ起立状態への復元力が付与された操作スティックと、軸心と直交する姿勢で操作スティックに固定された反射板と、反射板と対面するようにして基台上に配置され、一対の投受光素子が並置されてなる1若しくは2以上の反射型光電センサとを具備する。反射板には、前記投受光素子と対面する部位に傾斜面が形成され、1若しくは2以上の反射型光電センサは、起立状態にある操作スティックの軸心と直交する平面上に配置される。そして、操作スティックが所定方向に倒されたときに限り、対応する光電センサの受光素子への入光量が規定量を超えるようにされている。
尚、『対面するように』とあるが、これには2つの態様が含まれる。1つの態様では、操作スティックの起立時においては、投光素子の光軸上には反射板は位置しない。また、1つの態様では、操作スティックの起立時にあっても、投光素子の光軸上に反射板が位置している。いずれの態様にあっても、本発明の起倒スティック式指示装置にあっては、操作スティックを所定方向に倒したときに限り、反射板に形成された傾斜面が投受光素子と対面する。
上記構成の本発明起倒スティック式指示装置にあっては、操作スティックを所定方向に倒したとき、傾斜面が起立状態時の操作スティックの軸心と直交する平面とほぼ一致するため、投光素子から照射される検出光が傾斜面により反射されて受光素子へと導かれる。したがって、操作スティックが所定方向に倒されたときに限り、光電センサの受光素子への入光量が規定量(検出判定しきい値)を超えるよう構成することで、操作スティックの傾動方位を良好に検出できる動作信頼性の高い起倒スティック式指示装置が実現される。
加えて、本発明の起倒スティック式指示装置にあっては、従来のマイクロスイッチ(稼働部有り)に代えて反射型光電センサ(稼働部無し)が採用されているため、耐久性の向上(長寿命化)が図られると共に、その構成は、従前の起倒スティック式指示装置から方位検出器としてのマイクロスイッチを排除し、代わりに、反射板と、反射型光電センサとを新たに具備させただけの簡易な構成であるため、装置全体の小型化が図られる。
更には、本発明の起倒スティック式指示装置にあっては、反射板側に傾斜が設られているため、反射型光電センサを基台に水平姿勢で取りつけることができる。すなわち、反射板を平板状(傾斜面がない)のものとし、光電センサを基台に対して傾けた状態で取りつけることによってもほぼ同様の原理により倒動方位を検出可能であるが、このような場合に比べれば、本発明の起倒スティック式指示装置は、その製造及び組立が容易となる。
本発明の起倒スティック式指示装置の好ましい実施の形態では、反射板の傾斜面は、操作スティックの傾動操作に連動して、反射型光電センサの投光素子と受光素子との光軸を一致させる所定の傾斜角度を有してなる。このような構成とすることで、操作スティックを所定方向に倒したときに限り、対応する投光素子から照射される検出光が傾斜面により反射されて効率良く受光素子へと導かれるため、操作スティックの起立時と倒動作時とでは、受光素子への入光量が大幅に異なることとなる。したがって、検出判定しきい値を十分に高く設定することができ、ヒステリシス特性による誤検出を抑止することが可能となる。
尚、『操作スティックが所定方向に倒されたときに限り』とあるが、ここでいう『所定方向』は任意に設定可能である。もっとも、検出可能な“方向”は、反射型光電センサの投受光素子の配置態様と関連づけられている。好ましくは、反射型光電センサの投受光素子は、起立状態にある操作スティックの軸心に対して点対称となるように偶数対配置される。このような態様によれば、前・後方位の検出(光電センサが2つある場合)、前・後・左・右方位の検出(光電センサが4つある場合)、更には右斜め上、右斜め下、左斜め上、左斜め下方位の検出(光電センサが4つ或いは8つある場合)等、特に、ビデオゲーム機に必要とされる平面的或いは立体的な方位指示操作に良好に対応することができる。
尚、本発明の起倒スティック式指示装置は、1対の投受光素子を介して1つの方位を検出するもののみならず、2対以上の投受光素子を介して1つの方位を検出するものもにも適用可能である。このことは、本発明の起倒スティック式指示装置にあっては、反射板の傾斜面が一時に2つ以上のセンサに対面するように構成することが可能であることを意味している。例えば、投受光素子を、起立状態にある操作スティックの軸心に対して点対称となるように4対配置する。この場合、4つの投受光素子に対応する4つの方位を検出することが可能であるが、更に、隣接し合う2つのセンサに対応して、右斜め上、右斜め下、左斜め上、左斜め下斜等、計8方位を検出することができる。尚、これはあくまでも一例であり、光電センサを何対配置し、何通りの方位検出を可能とするかは任意である。
本発明の起倒スティック式指示装置において、好ましくは、反射板は、中央に操作スティックの挿通孔が設けられた円盤状鍔部を有し、当該円盤状鍔部の内側面が反射面として機能するように構成される。このような構成によれば、操作スティックが軸回りに自由回転可能に構成されていても、安定した方位検出が可能となる。すなわち、起倒スティック式指示装置にあっては、意図的に或いは設計の都合上、操作スティックが軸回りに自由回転するように構成されたものが多数存在するが、本発明についても同様に構成することができる。そのような場合、反射板は操作スティックに固定されているため、操作スティックの軸回りへの回転に連動して投受光素子に対面する傾斜面も移動する。そこで、円盤状鍔部の内側面を反射面として利用することで、操作スティック(反射板)が軸回りに如何様に回転しても、操作スティックの傾動作には、必ず傾斜面を投受光素子と対面させることが可能となる。
本発明において、好ましくは、反射板は、有色のプラスティック一体成型品とされる。尚、『有色』が好ましいのは、投光素子からの検出光を効率よく反射するためであり、投光素子からの発光量等によっては半透明のものでも装置本来の目的(方位検出)を達成可能である。そして、このような態様によれば、射出一体成型により反射板を一時に製造でき、反射板に傾斜面を設けるための研磨処理等の工程も不要になる。したがって、簡易かつ低コストで反射板が製造可能となる。
本発明によれば、簡易、かつコンパクトな構成でありながらも動作信頼性が高く、また、耐久性にも優れた起倒スティック式指示装置を提供することができる。
以下に、この発明の好適な実施の一形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下の実施形態は本発明の一部を示すものに過ぎず、本発明の及ぶ範囲は、明細書の特許請求の範囲の記載によってのみ規定されることは言うまでもない。
本発明の起倒スティック式指示装置は、操作スティックの倒方位を検出する装置であり、その応用範囲は広く、様々な適用態様が考えられるが、ここでは、特に好適な例として、本発明をビデオゲーム機の方位指示装置(ジョイスティック)に適用した第1実施形態と、本発明をスロットマシンのドラム回転指示装置として適用した第2実施形態を順に示す。
第1実施形態の起倒スティック式指示装置の組立状態における外観が図1の斜視図に示されている。
同図に示されるように、この起倒スティック式指示装置100は、通常、水平姿勢でビデオゲーム機のフレームに取り付けられる取り付け用の基台1の中央より、シャフト2を上方へと突出させた外観を有する。このシャフト2は、その周囲全方位へと所定ストロークで傾動操作が可能であり、かつ起立状態への復元力が付与されている。尚、この例では、握り玉3とシャフト2とにより操作スティックが構成されている。
第1実施形態の起倒スティック式指示装置の構成部品並びにその組立構造が図2の分解斜視図に示されている。
基台1は、この例では略立方体形状の外形を有する幅45mm×45mm、高さ20mm程度のプラスチック一体成型品であり、その4隅には回路基板7を基台1に取りつけるための4つのビス孔1aが、中央部にはシャフト2を挿通させるための貫通孔1bが設けられている。貫通孔1bの上側開口部は略半球状に拡開されており、略半球状の自在軸受け6の台座面1cが形成されている。また、基台1の一側面には、回路基板7に搭載されるコネクタピン列7bを突出配置させるための開口部1dが設けられている。
シャフト2は断面円形の金属製棒材からなり、中央部に設けられた段部2cを境目として、径約10mmの大径部と、径約8mmの小径部とに区別される。
シャフト2の大径部の上端部には雄ネジ部2aが形成されており、握り玉3にはシャフト2の雄ネジ部2aに対応した図示しない雌ネジ部がその内側に形成されている。握り玉3は、O型リング4とスプリングワッシャ5を介在させてシャフト2の端部に取りつけられる。尚、同図には示されていないが、シャフト2の下端面にはマイナスドライバ等を差し込むための直線状の溝が形成されている。この溝にマイナスドライバを差し込んでシャフト2を固定状態に維持することにより、握り玉3をシャフト2に容易に取りつける(ねじ込む)ことができる。その際、両者の間にはスプリングワッシャ5が介在されているため、このスプリングワッシャ5の反発力によって、両者を緩みなく確実に一体化することができる。
シャフト2の小径部は、その下端部に環状孔2bが設けられており、自在軸受け駒6と、基台1と、回路基板7と、スプリング組立体(スプリングエンド8、コイルスプリング9、アクチュエータ10)をこの順に挿通して、最後にEリング11が環状溝2bに嵌められて、これにより、その周囲全方位へと所定ストロークで傾動操作が可能であり、かつ起立状態への復元力が付与された起倒スティック式指示装置が組み立てられる。
詳細には、自在軸受け駒6は、基台1の台座面1cの上に搭載されるもので、台座面1cと当接する半球状下面6bと、シャフト2の小径部の径より僅かに大きな内径の貫通孔6aとを有する。シャフト2の小径部は、自在軸受け駒6の上面6cがシャフト2の段部2cに当接するまで、この軸受け駒6の貫通孔6aに貫通される。そして、シャフト2並びに握り玉3よりなる操作スティックは、この軸受け駒6の半球状下面6bと基台1の台座面1cとを摺接させつつあらゆる方向に起倒可能とされる。
回路基板7は、直径22mm程の挿通穴7aを有する幅40mm×40mm、厚さ2mm程度の配線基板であり、挿通穴7aにシャフト2の小径部を挿通させた状態で基台1の底面にこれと平行にビス止め固定される。この状態において、コネクタピン列7bは基台の開口部1dから突出配置される。この回路基板の裏面上には、後述するように、本発明の要部となる反射型光電センサが搭載されており、また、各光電センサと対応するコネクタピンとを電気的に接続するプリント配線が施されている。
スプリング組立体は、大径部と小径部とを有する段付円筒状体であるスプリングエンド8と、所定の長さ及び弾力を有するコイルスプリング9と、挿通孔10a、コイルスプリング固定溝10b並びに傾斜面10cを有し反射板として機能する断面略T字状のアクチュエータ10とで構成され、コイルスプリングをスプリングエンド8とアクチュエータ10との間に縮装させた状態でシャフト2の小径部に取りつけられる。より詳細には、先ずスプリングエンド8の中空孔に、基台1から下方へ向けて突出されたシャフト2の小径部を挿通させ、次いで、コイルスプリング9をシャフト2に外嵌させると同時にその上端部分をスプリングエンド8の小径部に外嵌させる。更にアクチュエータ10の挿通孔10aにシャフト2を挿通させると共にコイルスプリング9の下端部分をコイルスプリング固定溝10bに嵌合させる。そして、アクチュエータ10を基台1側に寄せてコイルスプリングを縮小させた状態でEリング10をシャフト2の環状溝2bに嵌め込む。これにより、基台1の下方へと突出されたシャフト2の小径部にスプリング組立体が装着され、起倒スティック式指示装置の組立が完成する。
そして、この起倒スティック式指示装置にあっては、コイルスプリング9の伸張性によって、スプリングエンド8は基台1側に、アクチュエータ10はEリング11がストッパとなってシャフト2の下方に付勢された状態となる。また、これにより、シャフト2及び自在軸受け駒6が基台1側に付勢される。したがって、シャフト2が傾動すると、スプリングエンド8の大径部を基台1の底面に当接させつつコイルスプリング9が半径方向に偏奇して撓むことにより、シャフト2を起立状態に復元しようとする復元力が付与される。すなわち、起倒スティックは、軸受け駒6の半球状下面6bと基台1の台座面1cとを摺接させつつあらゆる方向へと起動自在に支持される。
回路基板7における反射型光電センサの配列状態が図3の平面図に示されている。同図に示されるように、回路基板7の中央部にはシャフト2の傾動範囲よりもやや大径な開口部として形成された挿通孔7cが設けられており、その挿通孔7cを囲むようにして、この例では4個の反射型光電センサ12が基板上に配置されている。尚、同図中符号7bはコネクタピン列を、符号7cは基台取りつけ用のビス孔をそれぞれ示している。
各光電センサは、投光素子12aと受光素子12bとが並置されてなり、投光素子12aの投光面並びに受光素子12bの受光面は下方に向けられている。
4つの光電センサは、起立状態にある操作スティックの軸心と直交する平面上にあり、かつ操作スティックの軸心に対して点対称となるように基板上に配置されている。そして、後述するように、この例では、投光素子12aの投光面並びに受光素子12bの受光面と向かい合う位置にアクチュエータ10の傾斜面10cが対面し得るように構成されている。
コネクタピン列7bからは操作スティックの傾動方位に対応した4ビットの電気信号が出力される。具体的には、この例では、前(上)、後(下)、右、左の4方位に加えて、前斜め右、前斜め左、後ろ斜め右並びに後ろ斜め左の計8通りの電気信号が生成される。生成される電気信号は回路基板7上の図示しない導電パターンを経由してコネクタピン列7bから外部へと送出される。すなわち、このコネクタピン列7bには所定のプラグが接続され、上述した8方位に対応した電気信号が外部に取り出されて信号処理される。信号処理の内容については種々の文献により公知なのでここでの説明は省略する。
次に、第1実施形態における起倒スティック式指示装置の動作内容を図4乃至図6を参照しつつ説明する。
起倒スティック式指示装置の起立状態における断面図が図4に示されている。アクチュエータ10は断面略T字状のプラスティック一体成型品であり、同図に詳細に示されるように、円盤状鍔部の内側面(傾斜面)10cを投受光素子(回路基板7)側に向けてシャフト2の軸心と直交する姿勢で操作スティックに取りつけられている。起倒スティックの起立状態時にあっては、投光素子12aより発せられる検出光は、シャフト2の軸心とほぼ平行に照射されるため、アクチュエータ10には検出光がほとんど照射されない。或いは、検出光がアクチュエータ10に幾分か照射されたとしても、傾斜面10cがシャフト2の軸心に対して傾斜されているので、受光素子12bへの入光量はほぼゼロレベルに等しい。
次に、操作スティックが任意の方向に傾動操作された様子を示す断面図が図5に、また図5の符号Aで示される部分の拡大図が図6にそれぞれ示されている。
同図に示されるように、操作スティックが先述した8方位の内の何れかに対応する方向に限界まで傾動されると、これに連動して、アクチュエータ10は、その傾斜面10bが1つ又は隣接する2つの反射型光電センサ12の投受光素子の投受光面と対面する位置まで移動される。
図6に示されるように、この状態(操作スティックが8方位の内の何れかに対応する方向に限界まで傾動された状態)では、傾斜面10cは回路基板7とほぼ平行となる。そのため、いずれかの光電センサの投光素子12aと受光素子12bの光軸がほぼ一致し、投光素子12aから照射される検出光がアクチュエータ10の傾斜面10cで反射されてと受光素子12bへと導かれる。
すなわち、操作スティックが所定方向に倒されたときの各光電センサの受光量を基準に予めしきい値を設定しておくことにより、各光電センサのオン・オフ論理演算により操作スティックの倒方位を検出することが可能となる。具体的には、この例では操作スティックが上、下、右、左の何れかの方向に傾動操作されたときには、対応する1つの光電センサが“オン”、他の3つの光電センサが“オフ”となり、また、右斜め上、右斜め下、左斜め上、左斜め下斜の何れかの方向に操作スティックが傾動操作されたときには、隣接する2つの反射型光電センサが同時に“オン”、他の2つの光電センサが“オフ”となるようにしきい値が設定されている。
このように、本発明は、多様な方位を検出するビデオゲーム機の方位支持装置(ジョイスティック)として好適に用いることができる。
次に、本発明をスロットマシンのドラム回転指示装置として適用した第2実施形態を図7乃至図12を参照して説明する。
第2実施形態の起倒スティック式指示装置の組立状態における外観が図7の斜視図に示されている。
同図に示されるように、第2実施形態の起倒スティック式指示装置200は、通常、スロットマシンの前フレームに取り付けられる取り付け用の基台21の中央より、シャフト2を上方(スロットマシン取付時は前方)へと突出させた外観を有する。このシャフト2は、2方位(上下)に所定ストロークで傾動操作が可能であり、かつ起立状態への復元力が付与されている。この例では、握り玉23とシャフト22とにより操作スティックが構成されている。
第2実施形態の起倒スティック式指示装置の構成部品並びにその組立構造が図8の分解斜視図に示されている。
基台21は、中央部にシャフト2の貫通孔21aを有する台形状の金属製部材であり、左右の2箇所にはネジ孔21bが設けられている。このネジ孔21bには、後述するネジ32eがネジ込まれ、それにより、基台21と回路基板32とが一体化される。
シャフト2は断面円形の金属製棒材からなり、中央部に設けられた段部22cを境目として、径約10mmの大径部と、径約8mmの小径部とに区別される。
シャフト22の大径部の上端部には雄ネジ部22aが形成されており、握り玉3にはシャフト22の雄ネジ部22aに対応した図示しない雌ネジ部がその内側に形成されている。握り玉23は、O型リング24とスプリングワッシャ25を介在させてシャフト2の端部に取りつけられる。
シャフト22の小径部は、段部22cにより抜け止めされた状態で基台21の貫通孔21aに挿通される。そして、基台1から下方へ突出する部位には、ガイド板31と、回路基板32と、スプリング組立体(スプリングエンド28、コイルスプリング29、アクチュエータ30)と、Eリング33とが取りつけられる。
ガイド板31は、4箇所にネジ孔31cが設けられた合成樹脂製の円盤状体であり、中央の円形窪み31bには、操作スティックの傾動方位を上下何れかのみに規制するためのガイド溝31aを有している。このガイド溝31には、シャフト2並びにコイルスプリング9が嵌挿される。そして、このガイド板31は、ネジ孔31cを介して回路基板32と一体化される。
回路基板は32は、直径22mm程の挿通穴32aを有する配線基板であり、ガイド板31のネジ孔31eに対応して4箇所にネジ孔32cが形成されている。このネジ孔32cとガイド板31のネジ孔31cとを整合させた状態でそれらネジ孔にネジ32eをねじ込むことにより、回路基板にガイド板32が取付固定される。詳細には、コイルスプリング9を嵌挿させたシャフト2の小径部を、ガイド板31のガイド溝31並びに挿通穴32aに挿通させ、かつ基台1のネジ孔21bと回路基板32のネジ孔32bとを整合させた状態でネジ32をネジ孔にねじ込むことにより、基台21の底面に回路基板32が平行にネジ止め固定される。この回路基板32の裏面上には、後述するように、本発明の要部となる反射型光電センサが搭載されており、また、各光電センサと対応するコネクタピンとを電気的に接続するプリント配線が施されている。
スプリング組立体は、大径部と小径部とを有する段付円筒状体であるスプリングエンド8と、所定の長さ及び弾力を有するコイルスプリング29と、挿通孔30a、コイルスプリング固定溝30b並びに傾斜面30cを有し反射板として機能する断面略T字状のアクチュエータ30とで構成され、コイルスプリング29をスプリングエンド28とアクチュエータ30との間に縮装させた状態でシャフト22の小径部に取りつけられる。より詳細には、先ずスプリングエンド28の中空孔に、基台21から下方へ向けて突出されたシャフト22の小径部を挿通させ、次いで、コイルスプリング29をシャフト2に嵌挿させると同時にその上端部分をスプリングエンド8の小径部に外嵌させる。次いで、この状態(コイルスプリング29が嵌挿された状態)のシャフト2の小径部を、ガイド板31のガイド溝31並びに挿通穴32aに挿通させ、基台21と回路基板32とのネジ止め固定が行われる。
その後、更に、回路基板32より下方に突出するシャフト22の小径部をアクチュエータ10に挿通させると共にコイルスプリング29の下端部分をコイルスプリング固定溝30bに嵌合させる。そして、アクチュエータ30を基台21側に寄せてコイルスプリングを縮小させた状態でEリング10をシャフト22の環状溝22bに嵌め込む。これにより、基台21の下方へと突出されたシャフト2の小径部にスプリング組立体が装着され、起倒スティック式指示装置の組立が完成する。
そして、この起倒スティック式指示装置にあっては、コイルスプリング29の伸張性によって、スプリングエンド28は基台1側に、アクチュエータ30はEリング11がストッパとなってシャフト2の下方に付勢された状態となる。また、これにより、シャフト22が基台21側に付勢される。したがって、シャフト22が段部22cを支点として傾動すると、スプリングエンド28の大径部を基台1の底面に当接させつつコイルスプリング29が半径方向に偏奇して撓むことにより、シャフト22を起立状態に復元しようとする復元力が付与される。これにより、起倒スティックは、ガイド板31による方位規制を受けつつ、スプリングエンド28の上面を基台21の底面に当接させて上下の2方向へと起動自在に支持される。
回路基板32における反射型光電センサの配列状態が図9の平面図に示されている。同図に示される例は、ガイド板31が取付固定された状態のものであり、回路基板7の中央部の挿通孔7cにはガイド板31のガイド溝31aが臨んでいる。そして、この例では、2個の反射型光電センサ120がガイド溝31の長手方向の延長線上に、ガイド溝31を挟んで互いに点対称となるように回路基板32上に配置されている。尚、同図中符号32bは基台取りつけ用のネジ孔を、符号32cはガイド板取りつけ用のネジ孔を、符号32dはコネクタピン列をそれぞれ示している。
2つの光電センサは共に、投光素子120aと受光素子120bとが並置されてなり、投光素子12aの投光面並びに受光素子120bの受光面は下方に向けられている。
そして、後述するように、この例では、投光素子120aの投光面並びに受光素子120bの受光面と向かい合う位置にアクチュエータ30の傾斜面30cが対面し得るように構成されている。
コネクタピン列32dからは操作スティックの傾動方位に対応した2ビットの電気信号が出力される。具体的には、この例では、シャフト22の傾動範囲は、ガイド板31により規制されるため、前(上)、後(下)計2通りの電気信号が生成される。生成される電気信号は回路基板32上の図示しない導電パターンを経由してコネクタピン列32dから外部へと送出される。すなわち、このコネクタピン列32dには所定のプラグが接続され、上述した2方位に対応した電気信号が外部に取り出されて信号処理される。信号処理の内容については種々の文献により公知なのでここでの説明は省略する。
次に、第2実施形態における起倒スティック式指示装置の動作内容を図10乃至図12を参照しつつ説明する。
起倒スティック式指示装置の起立状態における断面図が図10に示されている。第2実施形態においても、第1実施形態と同様にアクチュエータ30は断面略T字状のプラスティック一体成型品であり、同図に詳細に示されるように、傾斜面30cを投受光素子(回路基板7)側に向けてシャフト22の軸心と直交する姿勢で操作スティックに取りつけられている。起倒スティックの起立状態時にあっては、投光素子120aより発せられる検出光は、シャフト22の軸心とほぼ平行に照射されるため、アクチュエータ30には検出光がほとんど照射されない。或いは、検出光がアクチュエータ30に幾分か照射されたとしても、傾斜面30cがシャフト22の軸心に対して傾斜されているので、受光素子120bへの入光量はほぼゼロレベルに等しい。
次に、操作スティックが上下何れかの方向に傾動操作された様子を示す断面図が図11に、また図11の符号Aで示される部分の拡大図が図12にそれぞれ示されている。
同図に示されるように、操作スティックが上述した2方位の内の何れかの方向に限界まで傾動されると、これに連動して、アクチュエータ30は、その傾斜面30bが、対応する1つの反射型光電センサ120の投受光素子の投受光面と対面する位置まで移動される。
図12に示されるように、この状態(操作スティックが上述した2方位の内の何れかの方向に限界まで傾動された状態)では、傾斜面30cは回路基板32とほぼ平行となる。そのため、対応する光電センサの投光素子120aと受光素子120bの光軸がほぼ一致し、投光素子120aから照射される検出光がアクチュエータ30の傾斜面30cで反射されてと受光素子120bへと導かれる。
すなわち、操作スティックが上下何れかの方向に倒されたときのそれぞれの光電センサの受光量を基準に予めしきい値を設定しておくことにより、操作スティックの上下何れかの倒方位を検出することが可能となる。すなわち、操作スティックが上下の何れかの方向に傾動操作されたときには、対応する1つの光電センサが“オン”、他の光電センサが“オフ”となるようにしきい値が設定される。
このように、本発明は、単にオンオフ信号を生成するためのスロットマシンのドラム回転指示装置としても好適に用いることができる。
以上の説明で明らかなように、第1実施形態並びに第2実施形態の起倒スティック式指示装置によれば、従来のマイクロスイッチ(稼働部有り)に代えて反射型光電センサ(稼働部無し)が採用されているため、耐久性の向上(長寿命化)が図られると共に、その構成は、従前の起倒スティック式指示装置から方位検出器としてのマイクロスイッチを排除し、代わりに、反射板として機能するアクチュエータと反射型光電センサとを新たに具備させただけの簡易な構成であるため、装置全体の小型化が図られる。
第1実施形態にかかる起倒スティック式指示装置の組立状態における外観を示す斜視図である。 同起倒スティック式指示装置の構成部品並びにその組立構造を示す分解斜視図である。 同起倒スティック式指示装置における反射型光電センサの配列状態を示す平面図である。 同起倒スティック式指示装置の倒方位検出器の構造を示す断面図である。 同起倒スティック式指示装置における操作スティックの起倒時の動きを示す断面図である。 図5における部位Aを拡大して示す図である。 第2実施形態にかかる起倒スティック式指示装置の組立状態における外嵌を示す斜視図である。 同起倒スティック式指示装置の構成部品並びにその組立構造を示す分解斜視図である。 同起倒スティック式指示装置における反射型光電センサの配列状態を示す平面図である。 同起倒スティック式指示装置の倒方位検出器の構造を示す断面図である。 同起倒スティック式指示装置における操作スティックの起倒時の動きを示す断面図である。 図11における部位Aを拡大して示す図である。
符号の説明
1 基台
1a ビス孔
1b 貫通孔
1c 台座面
1d 開口部
2 シャフト
2a 雄ネジ部
2b 環状孔
2c 段部
3 握り玉
4 Oリング
5 スプリングワッシャ
6 自在軸受け駒
7 回路基板
7a 挿通穴
7b コネクタピン列
7c ビス孔
8 スプリングエンド
9 コイルスプリング
10 アクチュエータ
10a 挿通孔
10b コイルスプリング固定溝
10c 傾斜面
11 Eリング
12 光電センサ
12a 投光素子
12b 受光素子
200 第1実施形態の起倒スティック式指示装置
21 基台
21a ビス孔
21b 貫通孔
21c 台座面
21d 開口部
22 シャフト
22a 雄ネジ部
22b 環状孔
22c 段部
23 握り玉
24 Oリング
25 スプリングワッシャ
28 スプリングエンド
29 コイルスプリング
30 アクチュエータ
30a 挿通孔
30b コイルスプリング固定溝
30c 傾斜面
32 回路基板
32a 挿通穴
32b 基台取りつけ用のネジ孔
32c ガイド板取りつけ用のネジ孔
32d コネクタピン列
33 Eリング
100 第1実施形態の起倒スティック式指示装置
120 光電センサ
120a 投光素子
120b 受光素子

Claims (7)

  1. 基台と、
    基台を挿通した状態で起倒自在に支持され、かつ起立状態への復元力が付与された操作スティックと、
    軸心と直交する姿勢で操作スティックに固定された反射板と、
    反射板と対面するようにして基台上に配置され、一対の投受光素子が並置されてなる1若しくは2以上の反射型光電センサと、を具備し、
    前記反射板には、前記投受光素子と対面する部位に傾斜面が形成されており、
    前記1若しくは2以上の反射型光電センサは、起立状態にある操作スティックの軸心と直交する平面上に配置されており、
    それにより、操作スティックが所定方向に倒されたときに限り、対応する光電センサの受光素子への入光量が規定量を超えるようにしたことを特徴とする起倒スティック式指示装置。
  2. 反射板の傾斜面は、操作スティックの傾動操作に連動して、反射型光電センサの投光素子と受光素子との光軸を一致させる所定の傾斜角度を有していることを特徴とする起倒スティック式指示装置。
  3. 反射板は、中央に操作スティックの挿通孔が設けられた円盤状鍔部を有し、当該円盤状鍔部の内側面が反射面として機能することを特徴とする請求項1又は2に記載の起倒スティック式指示装置。
  4. 反射型光電センサの投受光素子は、起立状態にある操作スティックの軸心に対して点対称となるように偶数対配置されている、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の起倒スティック式指示装置。
  5. 反射板は、有色のプラスティック一体成型品である、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の起倒スティック式指示装置。
  6. ビデオゲーム機の方位指示装置として用いられることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の起倒スティック式指示装置。
  7. スロットマシンのドラム回転指示装置として用いられることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の起倒スティック式指示装置。
JP2003386241A 2003-11-17 2003-11-17 起倒スティック式指示装置 Pending JP2005149923A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003386241A JP2005149923A (ja) 2003-11-17 2003-11-17 起倒スティック式指示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003386241A JP2005149923A (ja) 2003-11-17 2003-11-17 起倒スティック式指示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005149923A true JP2005149923A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34693976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003386241A Pending JP2005149923A (ja) 2003-11-17 2003-11-17 起倒スティック式指示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005149923A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123320A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Anywire:Kk 非接触型オンオフスイッチのスイッチレバー構造
CN105470030A (zh) * 2014-07-14 2016-04-06 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 多方向开关装置
CN113223888A (zh) * 2020-02-04 2021-08-06 株式会社东海理化电机制作所 开关装置
JP2021176379A (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 三和電子株式会社 ジョイスティックコントローラ並びにこのジョイスティックコントローラを備えたゲーム機器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123320A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Anywire:Kk 非接触型オンオフスイッチのスイッチレバー構造
CN105470030A (zh) * 2014-07-14 2016-04-06 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 多方向开关装置
CN113223888A (zh) * 2020-02-04 2021-08-06 株式会社东海理化电机制作所 开关装置
JP2021125336A (ja) * 2020-02-04 2021-08-30 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
JP7349925B2 (ja) 2020-02-04 2023-09-25 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
JP2021176379A (ja) * 2020-05-07 2021-11-11 三和電子株式会社 ジョイスティックコントローラ並びにこのジョイスティックコントローラを備えたゲーム機器
JP7025475B2 (ja) 2020-05-07 2022-02-24 三和電子株式会社 ジョイスティックコントローラ並びにこのジョイスティックコントローラを備えたゲーム機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5155996B2 (ja) 光シールド、光電子装置、フォース及び/又はモーメントセンサ、パーソナルコンピュータ用のキーボード
US4404865A (en) Trackball device
US20070262959A1 (en) Magnetic joystick
CA2210118C (en) Joystick device
US8122783B2 (en) Joystick and method of manufacturing the same
CA2630178C (en) Compound operation input device
US7292741B2 (en) Multi-input optical switch
US8089621B2 (en) Tilt sensor
JP5617389B2 (ja) 多方向操作スイッチ
US4748323A (en) Joystick device with photoelectric tilt and push button detection
JP3133439U (ja) 光学式コントロールスティック信号入力装置
US7659883B2 (en) Joystick device configured with a mouse unit
US6852938B2 (en) Multidirectional operation switch
EP1126354B1 (en) Multidirectional input device
US6315432B1 (en) Light-emitting diode (LED) device
JP2005149923A (ja) 起倒スティック式指示装置
JP2008027882A (ja) ティルトスイッチ
US20060007150A1 (en) Haptic feedback input device
JP4823217B2 (ja) レバー型スイッチ
TW201327610A (zh) 多方向按鍵總成及電子裝置
US6740867B2 (en) Vibration switch
JP3688936B2 (ja) 多方向入力装置
US10847910B1 (en) Floating board-to-board connectors
US11335521B2 (en) Input apparatus
US20070131852A1 (en) Optical encoder, system and method for using the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061003

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090410

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090422

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090819

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02