JP2005158045A - 導風カバーの構造及びその製造法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 弾性的にカバーの形状と寸法を調整できる導風カバーを提供すること。
【解決手段】 導風カバーの構造であって、熱気がフレームの外へ排出されるように導くために、電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられ、かつ薄いシート状のメインボード及び薄いシート状のサブボードを有し、前記メインボードは複数の折り曲げ可能ラインを備え、これら折り曲げ可能ラインによって一前板と両側板が区分けされ、前記メインボード及び前記サブボードが組み立てられる際に、前記両側板は前記前板の両サイドに折り曲げられ、かつ前記前板両側の下方へ延伸し、前記サブボードの前端を前記前板の上方に結び付け、かつ前記両側板の上方を覆って筺体を形成すること。
【選択図】図1

Description

本発明は計算機、サーバーメインユニットの放熱装置の導風カバーに関し、特に中央処理ユニット(CPU)の放熱器の導風カバーに関する。
CPUは計算機、サーバーの熱を作り出す主要部分である。通常導風カバーによって、CPUの放熱器から排出された熱をファンが取り付けられた計算機の筺体またはパワーサプライの筺体の通気孔に導き、計算機のフレームの外側へと排出することで、放熱効果を高める。出願人はすでに複数の導風カバーに関する特許を取得した(例えば特許文献1,2,3参照。)。また、放熱導風カバーを開示している台湾特許がある(例えば特許文献4参照。)。それのピックアップカバーのグルーブトラックは、固定した台座の軸柱に被せることにより、ピックアップカバーを回転柱を支点に前、後ろへと移動させ、またはピックアップカバーの口を一定の角度を以て、左、右へと回転させることができることを示している。
台湾特許第369180号 台湾特許第387578号 台湾特許第511872号 台湾特許第516665号
前述した従来の導風カバーはそれぞれ優れたところを持っているが、いずれの導風カバーも固定した構造と固定した寸法、規格を持っている。CPUの放熱器の寸法、またはCPU放熱器と導風カバーの出口との相対位置が少しでも変化する際に、寸法の異なる導風カバーを新たに作製しなければならない。そのため、導風カバーの製造コストが上がり、寸法の異なる導風カバーの在庫量が増加し、スペースも余計に取ってしまうという問題点があった。
そこで、本発明の主要目的は、弾性的にカバーの形状と寸法を調整できる導風カバーを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、製造しやすく、製造コストが節約出来る導風カバーを提供することにある。
本発明の更なる目的は、軽くて、組み立てられる前の体積が小さく、輸送と収納に便利な導風カバーを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の導風カバーの構造は、
熱気がフレームの外へ排出されるように導くために、電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられ、かつ薄いシート状のメインボード及び薄いシート状のサブボードを有し、前記メインボードは複数の折り曲げ可能ラインを備え、これら折り曲げ可能ラインによって一前板と両側板が区分けされ、前記メインボード及び前記サブボードが組み立てられる際に、前記両側板は前記前板の両サイドに折り曲げられ、かつ前記前板両側の下方へ延伸し、前記サブボードの前端を前記前板の上方に結び付け、かつ前記両側板の上方を覆って筺体を形成することからなる。
又、請求項1に記載の導風カバーの構造において、前記両側板が折り曲げられると、両者間の距離が前のほうが広く、後ろのほうが狭い形を呈するように、前記前板と前記両側板と連接する折り曲げラインはそれぞれ前記前板の内側へと傾斜し、前記サブボードは複数の折り曲げ可能ラインを有し、これら折り曲げ可能ラインによって一アッパー板と両止め板が区分けされ、前記両止め板はそれぞれ前記アッパー板の両側から下方に折り曲げられることが好適である。
又、請求項1に記載の導風カバーの構造において、前記前板は更に、前記前板の前端が上または下へと折り曲げられることが出来るようにもう一本の折り曲げ可能ラインを有し、また、前記メインボードは両連結板を備え、前記両連結板がそれぞれ前記両側板の前端に折り曲げられることが好適である。
又、請求項1に記載の導風カバーの構造において、更に両補強バーを有し、かつ前記両側板にそれぞれボードを貫通する2本の線状切り口があって、前記両側板の強度を上げるように、前記両補強バーの両端はそれぞれ前記両側板の両線状切り口を通り抜け、それぞれ両側板の中間部に結びつくことが好適である。
又、請求項3に記載の導風カバーの構造において、前記前板にボードを貫通する線状切り口があって、前記アッパー板の前端中間部にほぞ部を有し、前記ほぞ部が前記線状切り口を通り抜けて前記前板に引っかかることが好適である。
又、請求項4に記載の導風カバーの構造において、前記メインボード、前記サブボード及び前記両補強バーの材料は、金属シート、紙シート、プラスチックシートまたはポリエチレンから作られたシートであることが好適である。
又、本発明の導風カバーの構造は、
熱気がフレームの外へ排出されるように導くために、電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられ、一メインボードを備え、前記メインボードは複数の折り曲げ可能ラインを有し、前記複数の折り曲げ可能ラインによって一アッパー板と両側板及び両連結板に区分けされ、前記メインボードが導風カバーに組み立てられる際に、前記両側板は前記アッパー板の両サイドに折り曲げられて筺体をなし、かつ前記両連結板はそれぞれ前記両側板の前端に折り曲げられることからなる。
又、請求項7に記載の導風カバーの構造において、前記アッパー板が折り曲げ可能な前端を有することが好適である。
又、請求項7に記載の導風カバーの構造において、前記複数の折り曲げ可能ラインは、複数の小孔を備える少なくとも1本の湾曲する折り曲げ可能ラインを有し、前記メインボードがこれらの小孔に沿って曲線に折り曲げられることが好適である。
又、請求項9に記載の導風カバーの構造において、CPU放熱器の上端にある突出部を通り抜かせるように前記アッパー板が少なくとも1個の孔を有し、かつ前記突出部の前記孔を通り抜けた部分を一固定部材に結び付けることで、前記アッパー板を前記CPU放熱器の上端に結び付けることが好適である。
さらに、本発明の導風カバーの製造法は、
少なくとも一薄いシートを切断金型で必要な形状のボードに切断し、かつ、前記少なくとも一ボードに複数の折り曲げ可能ラインを形成し、
前記少なくとも一ボードをこれら折り曲げ可能ラインに沿って折り曲げ、前記少なくとも一ボードを一つの筺体を成すように組合せ、
そのうち、前記筺体は熱気を前記フレームの外部に排出するように導くために一電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられることからなる製造法である。
又、請求項11に記載の製造法において、前記ボードは一メインボードと一サブボードを備え、前記メインボードの折り曲げ可能ラインは一前板と両側板を区分けし、前記両側板を前記前板の両サイドに折り曲げ、かつ前記前板の両側の下方へと延伸し、しかも前記サブボードの前端を前記前板の上方に結び付け、かつ前記両側板の上方を覆わせることが好適である。
又、請求項11に記載の製造法において、前記前板の折り曲げ可能ラインが一アッパー板、両側板及び両連結板を区分けし、前記両側板は前記アッパー板の両サイドに折り曲げられ、前記両連結板はそれぞれ前記両側板の前端に折り曲げられることが好適である。
又、請求項12に記載の製造法において、前記サブボードは複数の折り曲げ可能ラインを有し、これら折り曲げ可能ラインが一アッパー板と両止め板を区分けし、前記両止め板はそれぞれ前記アッパー板の両側から下方へと折り曲げられることが好適である。
又、請求項13に記載の製造法において、前記メインボードの複数の折り曲げ可能ラインのうち、少なくとも1本の湾曲した折り曲げ可能ラインを有し、前記湾曲した折り曲げ可能ラインは曲線に曲げられるように、複数の小孔を有することが好適である。
本発明は、導風カバーの部材を製造工場で金型によってカットした後、シート状を呈させると共に、折り曲げ可能ラインを複数持たせ、その後、メインユニット組み立て工場の倉庫に運んで保存し、メインユニットを組み立てる際に、生産ラインで導風カバーの部材を立体の形に折り曲げてから、組み立てを行うものである。したがって、導風カバーは各部材がシート状を呈し、かつ材質が比較的に軽く、立体筺体に組み立てられる前に複数のシート状の部材を重ねることが可能なので、スペースを取らず、輸送や収納にも便利である。
本発明の実施の形態の例を図面にしたがって説明する。
図1,図2に示すように本発明の導風カバーは、メインボード10一つとサブボード20一つ及び両補強バー31,32等複数のボードから構成される。メインボード10は薄いシートが切断金型によって切断されることで形成され、複数の折り曲げ可能ラインを有する。
メインボード10を複数の折り曲げ可能ラインに沿って折り曲げると、それぞれ前板11一つと、両側板12,13及び両連結板14,15に区分けし、折り出されることが出来る。即ち、両側板12,13は前板11の両サイドに折り曲がり、かつ、前板11の両側の下方へ延伸して、上方に前板11,両側に側板12,13がある筺体が形成される。
前板11が両側板12,13と連接する折線111,112がそれぞれ前板11の内側へと傾く。従って、両側板12,13が折り曲がると、両側板間の空間は前のほうが広く、後ろのほうが狭い形を呈する。前板11には更に折り曲げ可能ライン113があって、前板11の前端114を折り曲げ可能ライン113を軸に、上へ又は下へと折り曲げることができる。
両連結板14,15はそれぞれ両側板12,13の前端向きに折り曲がる。前板11、両側板12,13にそれぞれボードを貫通する線状切り口115,121,122,131,132を備える。両補強バー31,32の両端はそれぞれ両側板12,13の線状切り口121,122,131,132を通り抜け、それぞれ両側板12,13の中間部と結びつき、両側板12,13の強度を上げる。
サブボード20も薄いシートが切断金型によって切断されることで形成され、複数の折り曲げ可能ラインを有する。複数の折り曲げ可能ラインに沿って、アッパー板21一つ及び両止め板22,23がそれぞれと区分けし折り出されることが出来る。両止め板22,23はそれぞれアッパー板21の両側から下へと折り曲り、両側板12,13の移動範囲を制限することが出来る。アッパー板21の前端の中間部にほぞ部211、その後部には凹形スペース212を有する。
図1,図2,図3に示すように、本発明の導風カバーの部材は、工場で金型によって切断された後、薄いシート状を呈するもので、その後、メインユニット組み立て工場の倉庫に運ばれ保存される。
メインユニットを組み立てる際に、生産ラインにおいて、導風カバーの部材を立体の形に折り曲げてから組み立てを行う。つまり、メインボード10、サブボード20を立体の形に折り曲げ、両補強バー31,32をそれぞれ両側板12,13に結びつける。アッパー板21のほぞ部211が前板11の上方から線状切り口115を通り抜け、前板11と引っ掛かることにより、アッパー板21を前板11に結びつけ、かつ、両側板12,13の上方を覆わせて筺体を形成させる。
本実施例においては、前板11はフレーム40の上端に結びつき、かつ、繰り返し使用可能な両面テープ41によって固定される。両連結板14,15はそれぞれフレーム40の対応する2個の長方形溝42,43内に引っ掛かり、メインボード10とフレーム40を、通気孔401の外側を覆わせるように結び付ける。
図3に示すように、本実施例の導風カバーが形成したフレーム40は、ファンの結びつくパワーサプライ用フレームである。本実施例の導風カバーは計算機メインユニットのその他の部分のフレームと結びつけても使用可能である。
図4に示すように、本発明の前板11,アッパー板21及び両側板12,13からなる筺体はCPU放熱器50の外側を覆うことが出来る。凹形スペース212はCPU放熱器50の突出部51が通り抜けられるように設けられている。アッパー板21及び両側板12,13が弾力性を有するため、CPU放熱器と弾性的に接触することが出来る。CPU放熱器50が出した熱気は筺体の導きで、フレーム40の側面に設けられた通気孔401によってフレーム40の外へ排出され、CPU放熱器50の外部での充満を防ぐ。
図5に示すように、本発明の導風カバーの両側板12,13は、前板11との折り曲げ可能ラインに沿ってそれぞれ両側へと折り曲がることができ、それ自身の弾力性を持って、寸法の異なるCPU放熱器50に合わせて、両者間の距離を調整することが出来る。またはCPU放熱器50の位置に合わせ、図5に示すように、図のやや右側のほうに寄るように弾性的に左右の位置を調整することが出来る。従って、1セットの導風カバーは異なる規格、寸法、サイズ、位置のCPU放熱器50に合わせて使用することが出来る。
図6に示すように、本発明の第二実施例のアッパー板71はほぞ部及び凹み形スペースが設けられていない。アッパー板71と前板61の間は繰り返し使用可能な両面テープ711によって粘着される。両連結板はそれぞれ繰り返し使用可能な両面テープ64によって、両長方形溝を有しないパワーサプライフレーム44の側面に粘着される。
両側板62,63及びアッパー板71はCPU放熱器80の両側及び上方を覆う。CPU放熱器80の下端はメインユニットボード81の上端と結びつく。メインユニットボード81の下端は計算機メインユニットフレームの底板82の上端と結びつく。パワーサプライフレーム44は計算機メインユニットフレームの側板83のサイドに結びつく。
図7,図8に示すように、本発明の第三実施例の導風カバーにおいて、そのメインボード90は薄いシートを切断してなされたもので、複数の折り曲げ可能ライン91,92,93,94,95を有する。複数の折り曲げ可能ラインに沿って、それぞれアッパー板96,アッパー板96の前端961,両側板97,98及び両連結板971,981に区別し、折り出すことが出来る。
図8に示すように、両側板97,98はアッパー板96の両側に折り曲り、筺体をなす。両連結板971,981はそれぞれ両側板97,98の前端に折り曲がる。アッパー板の前端961と両連結板971,981がそれぞれパワーサプライフレームと結びつくことで、導風カバーをパワーサプライに結びつける。
図9に示すように、本発明の第四実施例の導風カバーにおいて、そのメインボード84は薄いシートを切断してなされたもので、複数の折り曲げ可能ライン841,842,843,844を有する。折り曲げ可能ラインに沿って、それぞれアッパー板85,アッパー板85の前端851,両側板86,87及び両連結板871(もう一つの連結板は図に未表示)に区別され、折り出されることが出来る。
両側板86,87はアッパー板85の両サイドに折り曲り、筺体をなす。両連結板871はそれぞれ両側板86,87の前端に折り曲がる。アッパー板85の前端851及び両連結板871はそれぞれパワーサプライのフレームに結びつくことで、導風カバーをパワーサプライフレームに結びつけることができる。
本実施例において、メインボード84は少なくとも1本の複数の小孔845を含む折り曲げ可能ライン841を有するため、前記小孔に沿って必要な曲線に折り出し、導風カバーの両サイドを両側の電子部品の形状に合わせて、必要な弧度を以て、変形させることを特徴とする。
また、アッパー板85は、CPU放熱器88の上端にある突出部が通り抜けられるように少なくとも1個の孔852を有する。突出部貫通孔852が固定部材89と結びつくことで、アッパー板85をCPU放熱器88の上端に結びつける。固定部材89はナットか密着式ゴムカバーでよい。
図6に示すように、本発明のもうひとつの使用方法として、前板61の前端を上の方向へ折り曲げ、繰り返し使用可能な両面テープを使って、両連結板と一緒に直接フレーム側板83またはその他の部品フレームの側板に粘着させることによって、導風カバーを前記側板の側面に取り付ける使用方法がある。
本発明のメインボード、サブボード及び両補強バーは刀具金型で切断してなすことができる。材質は金属シート、紙シートまたはプラスチックノート、たとえば、ポエチレン材料で作られたシートのようなものでよい。防火性、耐熱性、耐磁性、静電気防止機能付きのシートがベストである。刀具金型を製作する金型が割合安く、作るのが速いので、コストを節約することが出来る。
図10に示すように、本発明の導風カバーの製造方法は以下のプロセスを含む。少なくとも一枚の薄いシートを切断金型を用いて必要なボードに切断し、かつ、該少なくとも一枚のボードに複数の折曲げ可能ラインを形成し、
該少なくとも一枚のボードをこれら折り曲げ可能ラインに沿って折り曲げ、該少なくとも一枚のボードを組み合わせ、ひとつの筺体を形成し、
CPU放熱器の上端の突出部を該ボードのアッパー板にある孔から通りぬかせ、かつ、前記突出部の前記孔を通りぬかせた部分を固定部材に結びつける。
本発明の導風カバーの部材は、製造工場で金型によってカットされてシート状を呈し、その後、メインユニット組み立て工場の倉庫に運んで保存される。メインユニットを組み立てる際に、生産ラインで導風カバーの部材を立体の形に折り曲げてから、組み立てを行う。導風カバーは各部材がシート状を呈し、かつ材質が比較的に軽いため、立体筺体に組み立てられる前に各シート状の部材を重ねることが可能なので、スペースを取らず、輸送や収納にも便利である。
上述のように、本発明の技術を利用した実施例を説明しただけで、本発明の技術を熟知するいかなる者が本発明を生かして行った修正、変更も全て本発明が請求する特許請求の範囲に属するものとされ、実施例に掲げたものだけには限定されない。
本発明の導風カバーの各シート状部材を示す図である。 本発明の導風カバーが組立前に立体的に折り曲げられた状態を示す図である。 本発明の導風カバーがパワーサプライフレームに結びつく状態を示す立体図である。 本発明の導風カバーの使用状態を示す図である。 本発明の導風カバーのもう一つの使用状態を示す図である。 本発明の導風カバーの第二実施例における使用状態を示す図である。 本発明の導風カバーの第三実施例におけるシート状を示す図である。 本発明の導風カバーの第三実施例において組立前に立体的に折り曲げられた状態を示す図である。 本発明の導風カバーの第四実施例における使用状態を示す図及び一部の折曲げ可能ラインの拡大図である。 本発明の導風カバーの製造過程のフロートチャートである。
符号の説明
10,84,90 メインボード
11,61 前板
111,112,113,841,842,843,844,91,92,94,95 折り曲げ可能ライン
114,851,961 前端
115,121,122,131,132 線状切り口
12,13,62,63,83,86,87,97,98 側板
14,15,871,971,981 連結板
20 サブボード
21,85,96 アッパー板
211 ほぞ部
212 凹形スペース
22,23 止め板
31,32 補強バー
40 フレーム
401 通気孔
41,64,711 両面テープ
42,43 長方形溝
44 フレーム
50,80,88 CPU放熱器
51 突出部
81 メインユニットボード
82 底板
89 固定部材
845 小孔
852 孔

Claims (15)

  1. 導風カバーの構造であって、熱気がフレームの外へ排出されるように導くために、電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられ、かつ薄いシート状のメインボード及び薄いシート状のサブボードを有し、前記メインボードは複数の折り曲げ可能ラインを備え、これら折り曲げ可能ラインによって一前板と両側板が区分けされ、前記メインボード及び前記サブボードが組み立てられる際に、前記両側板は前記前板の両サイドに折り曲げられ、かつ前記前板両側の下方へ延伸し、前記サブボードの前端を前記前板の上方に結び付け、かつ前記両側板の上方を覆って筺体を形成することを特徴とする導風カバーの構造。
  2. 請求項1に記載の導風カバーの構造において、前記両側板が折り曲げられると、両者間の距離が前のほうが広く、後ろのほうが狭い形を呈するように、前記前板と前記両側板と連接する折り曲げラインはそれぞれ前記前板の内側へと傾斜し、前記サブボードは複数の折り曲げ可能ラインを有し、これら折り曲げ可能ラインによって一アッパー板と両止め板が区分けされ、前記両止め板はそれぞれ前記アッパー板の両側から下方に折り曲げられることを特徴とする導風カバーの構造。
  3. 請求項1に記載の導風カバーの構造において、前記前板は更に、前記前板の前端が上または下へと折り曲げられることが出来るようにもう一本の折り曲げ可能ラインを有し、また、前記メインボードは両連結板を備え、前記両連結板がそれぞれ前記両側板の前端に折り曲げられることを特徴とする導風カバーの構造。
  4. 請求項1に記載の導風カバーの構造において、更に両補強バーを有し、かつ前記両側板にそれぞれボードを貫通する2本の線状切り口があって、前記両側板の強度を上げるように、前記両補強バーの両端はそれぞれ前記両側板の両線状切り口を通り抜け、それぞれ両側板の中間部に結びつくことを特徴とする導風カバーの構造。
  5. 請求項3に記載の導風カバーの構造において、前記前板にボードを貫通する線状切り口があって、前記アッパー板の前端中間部にほぞ部を有し、前記ほぞ部が前記線状切り口を通り抜けて前記前板に引っかかることを特徴とする導風カバーの構造。
  6. 請求項4に記載の導風カバーの構造において、前記メインボード、前記サブボード及び前記両補強バーの材料は、金属シート、紙シート、プラスチックシートまたはポリエチレンから作られたシートであることを特徴とする導風カバーの構造。
  7. 導風カバーの構造であって、熱気がフレームの外へ排出されるように導くために、電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられ、一メインボードを備え、前記メインボードは複数の折り曲げ可能ラインを有し、前記複数の折り曲げ可能ラインによって一アッパー板と両側板及び両連結板に区分けされ、前記メインボードが導風カバーに組み立てられる際に、前記両側板は前記アッパー板の両サイドに折り曲げられて筺体をなし、かつ前記両連結板はそれぞれ前記両側板の前端に折り曲げられることを特徴とする導風カバーの構造。
  8. 請求項7に記載の導風カバーの構造において、前記アッパー板が折り曲げ可能な前端を有することを特徴とする導風カバーの構造。
  9. 請求項7に記載の導風カバーの構造において、前記複数の折り曲げ可能ラインは、複数の小孔を備える少なくとも1本の湾曲する折り曲げ可能ラインを有し、前記メインボードがこれらの小孔に沿って曲線に折り曲げられることを特徴とする導風カバーの構造。
  10. 請求項9に記載の導風カバーの構造において、CPU放熱器の上端にある突出部を通り抜かせるように前記アッパー板が少なくとも1個の孔を有し、かつ前記突出部の前記孔を通り抜けた部分を一固定部材に結び付けることで、前記アッパー板を前記CPU放熱器の上端に結び付けることを特徴とする導風カバーの構造。
  11. 導風カバーの製造法であって、
    少なくとも一薄いシートを切断金型で必要な形状のボードに切断し、かつ、前記少なくとも一ボードに複数の折り曲げ可能ラインを形成し、
    前記少なくとも一ボードをこれら折り曲げ可能ラインに沿って折り曲げ、前記少なくとも一ボードを一つの筺体を成すように組合せ、
    そのうち、前記筺体は熱気を前記フレームの外部に排出するように導くために一電気製品のフレームの通気孔の側辺に結び付けられることを特徴とする導風カバーの製造法。
  12. 請求項11に記載の製造法において、前記ボードは一メインボードと一サブボードを備え、前記メインボードの折り曲げ可能ラインは一前板と両側板を区分けし、前記両側板を前記前板の両サイドに折り曲げ、かつ前記前板の両側の下方へと延伸し、しかも前記サブボードの前端を前記前板の上方に結び付け、かつ前記両側板の上方を覆わせることを特徴とする導風カバーの製造法。
  13. 請求項11に記載の製造法において、前記前板の折り曲げ可能ラインが一アッパー板、両側板及び両連結板を区分けし、前記両側板は前記アッパー板の両サイドに折り曲げられ、前記両連結板はそれぞれ前記両側板の前端に折り曲げられることを特徴とする導風カバーの製造法。
  14. 請求項12に記載の製造法において、前記サブボードは複数の折り曲げ可能ラインを有し、これら折り曲げ可能ラインが一アッパー板と両止め板を区分けし、前記両止め板はそれぞれ前記アッパー板の両側から下方へと折り曲げられることを特徴とする導風カバーの製造法。
  15. 請求項13に記載の製造法において、前記メインボードの複数の折り曲げ可能ラインのうち、少なくとも1本の湾曲した折り曲げ可能ラインを有し、前記湾曲した折り曲げ可能ラインは曲線に曲げられるように、複数の小孔を有することを特徴とする導風カバーの製造法。
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