JP2005156793A - Camera system - Google Patents
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Description
本発明は、ストロボ装置とカメラとの組み合わせよりなるカメラシステムに関するものである。 The present invention relates to a camera system including a combination of a strobe device and a camera.
近年、カメラに装着されるストロボ装置は、カメラの性能アップに伴い高性能化を求められており、それと同時に高ガイドナンバー化も求められている。また、ストロボ内蔵のカメラにおいては、カメラの小型化に伴いストロボ発光部も小型化し、気密性も高くなっている。このため、フル発光もしくはフル発光に近い撮影条件でのストロボ撮影やストロボの連続発光をしたときにストロボ発光部とその周辺部が発熱し、使用者に不快感を与える場合があった。この点に鑑み、ストロボの発光回数をカウンタによりカウントし、該発光回数が所定回数に達したらストロボ発光を停止するカメラ(例えば特許文献1)が提案されている。
しかしながら、上記提案のカメラのように、発光回数をカウントし所定回数に達したらストロボ発光を停止する構成の場合、撮影者が所望タイミング時に撮影することが出来ず、シャッタチャンスを逃がしてしまうといった課題を有していた。 However, in the case of a configuration in which the number of flashes is counted and the flash emission is stopped when the predetermined number of times is reached as in the proposed camera, the photographer cannot take a picture at a desired timing and misses a photo opportunity. Had.
上記課題を解決するために、本発明は、閃光発光するストロボ発光部を有するカメラシステムにおいて、前記ストロボ発光部の前記閃光発光によって得られるエネルギーを測定する測定手段と、該測定手段による測定結果が所定値よりも大きくなった場合は、連続して行われるストロボ撮影時における前記閃光発光量を低減させる制御手段とを有するカメラシステムとするものである。 In order to solve the above-described problems, the present invention provides a camera system having a flash light emitting unit that emits flash light, a measuring unit that measures energy obtained by the flash light emission of the strobe light emitting unit, and a measurement result by the measuring unit. When it becomes larger than the predetermined value, the camera system has a control means for reducing the amount of flash emission during continuous flash photography.
上記構成においては、連続してストロボ撮影が行われる場合、前記ストロボ発光部やその周辺部が加熱して使用者に不快感を与えることから、ストロボ発光部の閃光発光によって得られるエネルギーを測定、例えばストロボ発光部の温度を測定、もしくは、ストロボ発光部の発光量の積算量を測定し、この測定結果が所定値よりも大きくなった場合は、連続して行われるストロボ撮影時における前記閃光発光量を低減させて、ストロボ発光部やその周辺部が不快感を与える程に加熱することのない構成にしている。また、閃光発光量を低減させるような制御を行う場合は、これと同時に露出条件を変更して、適正露出が得られるようにしている。 In the above configuration, when the flash photography is continuously performed, the flash light emitting unit and its peripheral part are heated and give the user an unpleasant feeling, so the energy obtained by flash emission of the flash light emitting unit is measured, For example, measure the temperature of the flash unit, or measure the integrated amount of light emitted from the flash unit, and if this measurement result exceeds a predetermined value, the flash emission during continuous flash photography The amount is reduced so that the strobe light emitting part and its peripheral part are not heated to such an extent that they feel uncomfortable. In addition, when control is performed to reduce the amount of flash emission, the exposure condition is changed at the same time so that proper exposure can be obtained.
なお、前記「ストロボ発光部の温度を測定」とは、ストロボ発光部の周辺の温度の測定も含むものである。また、前記「連続して行われるストロボ撮影時」とは、連写モードによるストロボ撮影時に限定されるものではない。単写モードであっても、ストロボ撮影によって加熱したストロボ発光部やその周辺部の例えば温度が、前記所定値よりも小さくならないうちに次のストロボ撮影が行われる場合を含むものである。 The “measurement of the temperature of the strobe light emitting part” includes the measurement of the temperature around the strobe light emitting part. The “continuous flash photography” is not limited to the flash photography in the continuous shooting mode. Even in the single-shot mode, the case where the next flash photography is performed before the temperature of the flash light emitting section heated by the flash photography and its peripheral part, for example, does not become lower than the predetermined value is included.
また、本発明は、閃光発光するストロボ発光部と、該ストロボ発光部の照射角を撮影レンズの焦点距離に応じて変更する照射角可変手段とを有するカメラシステムにおいて、前記ストロボ発光部の前記閃光発光によって得られるエネルギーを測定する測定手段と、該測定手段による測定結果が所定値をよりも大きくなった場合は、前記照射角可変手段により、連続して行われるストロボ撮影時における前記ストロボ発光部の照射角をその時の撮影レンズの焦点距離よりも望遠側に変更する制御手段とを有するカメラシステムとするものである。 The present invention is also directed to a camera system comprising a strobe light emitting unit that emits flash light, and an irradiation angle varying unit that changes an irradiation angle of the strobe light emitting unit according to a focal length of a photographing lens. Measuring means for measuring energy obtained by light emission, and when the measurement result by the measuring means is larger than a predetermined value, the strobe light emitting unit during continuous flash photography by the irradiation angle variable means And a control means for changing the irradiation angle to the telephoto side from the focal length of the photographing lens at that time.
上記構成においては、連続してストロボ撮影が行われる場合、前記ストロボ発光部やその周辺部が加熱して使用者に不快感を与えることから、ストロボ発光部の閃光発光によって得られるエネルギーの測定結果が所定値よりも大きくなった場合は、ストロボ発光部の照射角をその時の撮影レンズの焦点距離よりも望遠側に変更することで等価的に閃光発光量を低減させてストロボ発光部やその周辺部が不快感を与える程に加熱することのない構成にしている。また、照射角を望遠側に変更するような制御を行う場合は、これと同時に露出条件を変更して、適正露出が得られるようにしている。 In the above configuration, when continuous flash photography is performed, the strobe light emitting unit and its surroundings are heated to cause discomfort to the user, so the measurement result of energy obtained by flash emission of the strobe light emitting unit Is larger than the predetermined value, the flash emission amount is equivalently reduced by changing the illumination angle of the flash unit to the telephoto side from the focal length of the photographing lens at that time, and the flash unit and its surroundings. It is set as the structure which does not heat so that a part may give discomfort. Further, when control is performed to change the irradiation angle to the telephoto side, the exposure condition is changed at the same time so that proper exposure can be obtained.
本発明によれば、ストロボの連続発光によるストロボ発光部及びその周辺部の加熱を防止しつつ、カメラの動作を禁止することなく続けてストロボ撮影を行うことのできるカメラシステムを提供できるものである。 According to the present invention, it is possible to provide a camera system that can continuously perform flash photography without prohibiting the operation of the camera while preventing heating of the flash light emitting part and its peripheral part due to continuous light emission of the flash. .
以下の実施例1ないし実施例3に示す通りである。 As shown in Examples 1 to 3 below.
図1は本発明の実施例1に係るカメラシステムの要部を示す構成図である。図1に示すように、実施例1のカメラシステムは、カメラ本体1と複数のレンズを有する撮影レンズ2よりなるカメラと、外付けのストロボ部(=外付けストロボ装置)31で構成されており、撮影レンズ2及びストロボ部31はカメラ本体1に対して着脱自在に配設されている。
FIG. 1 is a configuration diagram showing the main part of the camera system according to
撮影レンズ2は、1群レンズ3、2群レンズ4、3群レンズ5で構成されている。1群レンズ3はAF(オートフォーカス)用のレンズであり、該1群レンズ3を光軸方向に移動させることにより撮影画面のピント位置を調整することが出来る。2群レンズ4は変倍用のレンズであり、該2群レンズ4を光軸方向に移動させることにより撮影画面の変倍が行われ、撮影レンズの焦点距離が変更される。3群レンズ5は固定レンズである。尚、撮影レンズ2は本実施例1では便宜上3枚のレンズで示したが、実際はさらに多数のレンズから構成されていることは周知の通りである。
The taking
6はハーフミラーからなる主ミラーであり、不図示のヒンジ軸により回転可能に軸支されており、観察状態の時は撮影光路に斜設され、撮影レンズ2を透過した光束をファインダ及びサブミラーへと導き、撮影状態時は退去される。7はサブミラーであり、不図示のヒンジ軸により主ミラー6に対して回転可能に軸支されており、観察状態の時は主ミラー6を透過した光束をカメラ本体1の下方へ向けて反射し、撮影状態時は主ミラー6に連動して撮影光路から退避する。8はシャッタであり、該シャッタ8の後方に光学ローパスフィルター及び赤外線カットフィルターを一体化した光学フィルター9が配置され、更にその後方に撮影画像を記録するためのCCD等から構成される撮像素子10が配置されている。
A main mirror 6 is a half mirror and is rotatably supported by a hinge shaft (not shown). In the observation state, the main mirror 6 is obliquely provided in the photographing optical path, and the light beam transmitted through the photographing
11は結像面近傍に配置されたフィールドレンズ11a、反射ミラー11b及び11c、2次結像レンズ11e、絞り11d、CCD等からなるエリアセンサ11fから構成されている周知の位相差方式の焦点検出装置であり、後述する被写界の3つの領域にて焦点検出可能なように構成されている。12は撮影レンズ2の予定結像面に配置されたピント板である。13はコンデンサレンズであり、撮影レンズ2からの光束を有効に接眼レンズ16に導くためのものである。14はファインダ視野領域を形成する視野マスク、15はファインダ光路変更用のペンタダハプリズムである。16はペンタダハプリズム15の後方には配置される接眼レンズであり、ピント板12に結像された被写体像の光束が撮影者の眼球17に達し観察される。
11 is a well-known phase difference type focus detection composed of an
18,19は観察画面内の被写体輝度を測定するための結像レンズと多分割測光センサであり、結像レンズ18はペンタダハプリズム15内の反射光路を介してピント板12と多分割測光センサ19を共役な結像関係に位置付けている。21はファインダ視野外に撮影情報を表示するためのTN(Twisted Nematic)液晶表示器からなる内部液晶表示器であり、照明用LED(発光ダイオード)20によって照明されることにより該内部液晶表示器21を透過した光が三角プリズム22によりファインダ内に導かれ、撮影情報がファインダ視野外に表示される。これによって撮影者は撮影情報を知ることができる。
23は撮影レンズ2内に設けられた絞り、24は後述する絞り駆動回路111を含む絞り駆動装置、25はレンズ駆動用モータ、26は駆動ギヤ等からなるレンズ駆動部材である。27はフォトカプラーであり、レンズ駆動部材26に連動するパルス板28の回転を検知してAF駆動回路110に伝えると、該AF駆動回路110はこの情報とカメラ側からのレンズ駆動量の情報に基づいてレンズ駆動用モータ25を所定量駆動させ、1群レンズ3を光軸方向に移動させることにより自動的に合焦位置に移動させるようになっている。29はカメラ本体1と撮影レンズ2とのインターフェイスとなるマウント接点であり、該マウント接点29を通してカメラ・レンズ間の種々の情報通信を行っている。30は撮像素子10によって得られた画像データを表示するためのTFT(Thin Film Transistor)液晶からなるモニタ用表示器である。
31は外付けのストロボ部であり、カメラ本体1に取り付けられ、カメラからの信号に従って発光制御を行うものである。32はストロボ発光部であり、電流エネルギーを発光エネルギーに交換するキセノン管32a、キセノン管32aから発せられる発光エネルギーを効率良く被写体に向けて集光するための反射傘32b、キセノン管32aの発した光をモニタするモニタセンサ32c(PD(Photo Diode)2)、ストロボ発光部32内の温度を検知するための温度センサ32dで構成される。モニタセンサ32cの出力によりキセノン管32aの発光電流を制限してストロボ部31がフラット発光を行うことが出来る。33はフレネルレンズであり、キセノン管32aから発せられる発光エネルギーを効率良く被写体に向けて集光する役目を果たしている。34は光伝達手段としてのグラスファイバーであり、キセノン管32aの発光した光をモニタ用のセンサであるモニタセンサ35(PD1)に導いている。モニタセンサ35はストロボの予備発光及び本発光の光量を直接測光しているものである。
36はストロボ発光部駆動用モータ、37は駆動ギヤ等からなるストロボ発光部駆動部材であり、これらによりストロボ発光部32を移動させ、撮影レンズ2の焦点距離に対して最適となる照射範囲の位置にストロボ発光部32に導いている。38はカメラ本体1とストロボ部31とのインターフェースとなる公知のアクセサリシュー接点である。
図2は、撮影画面上の測光エリアの分割の様子および内部液晶表示器21の表示内容を示した図であり、前記多分割測光センサ19の機能及びファインダ内情報について詳細に説明する。
FIG. 2 is a diagram showing how the photometry area is divided on the photographing screen and the display contents of the internal
50は撮影画面全体を表している。51は多分割測光センサ19の撮影画面上の測光するエリアを表していて、E0,E1,E2,E3,E4,E5のように撮影画面を6つのエリアに分割している。このように撮影画面と共役に関係付けられた多分割測光センサ19は撮影画面を分割してそれぞれの輝度値を測光し出力することが出来る。P0,P1,P2は焦点検出のための焦点検出点を示し、焦点検出装置11はこの画面内の3点の焦点状態を検出する。
次に、内部液晶表示器21での表示内容について説明する。21aは露出値をロックしたことを示すAEロックマーク、21bはストロボ充電が完了したことを示すストロボ充電完了マーク、21cは後述するストロボ発光自動低減マーク、21dはシャッタ秒時表示用セグメント、21eは絞り表示用セグメント、21fは露出補正量表示セグメント、21gは撮影レンズ2の合焦状態を示す合焦マークである。
Next, the display contents on the internal
図3は、図1のカメラシステムの回路構成を示すブロック図である。同図において、MPU100は内部にEEPROM100a、A/D変換器100bなどを有するマイクロコンピューター等の処理回路であり、発振器101で作られるクロックをもとに内部の動作を行う。MPU100には、焦点検出回路102、測光回路103、シャッタ駆動回路104、モータ制御回路105、液晶表示駆動回路106、信号入力回路107、映像信号処理回路108が接続されている。また、撮影レンズ2内に配置されたレンズ内制御回路109とは、図1で示したマウント接点29を介して信号の伝達がなされ、ストロボ部31とは、図1で示したアクセサリシュー接点38を介して信号の伝達がなされる。
FIG. 3 is a block diagram showing a circuit configuration of the camera system of FIG. In FIG. 1, an
焦点検出回路102は、MPU100の信号に従い、エリアセンサ11fの蓄積制御と読み出し制御を行って画素情報をMPU100に出力し、MPU100はこれをA/D変換し周知の位相差検出方式により焦点検出情報を算出する。MPU100はこの焦点検出情報によりレンズ内制御回路109と信号の伝達を行うことによってレンズの焦点調節を行う。測光回路103は、画面内の各エリアの輝度信号として、画面内の6個の各エリアに対応した複数のフォトダイオードから構成される多分割測光センサ19からの出力をMPU100に出力する。測光回路103は、被写体に向けてストロボ光を予備発光していない定常状態と予備発光している予備発光状態と双方の状態で輝度信号を出力し、MPU100はこれをA/D変換し、撮影の露出調節のための絞り値の演算とシャッタスピードの演算及び露光時のストロボ本発光量の演算を行う。
The focus detection circuit 102 performs accumulation control and readout control of the
シャッタ駆動回路104は、シャッタ先幕を走行させるための不図示のマグネット(MG−1)とシャッタ後幕を走行させるための不図示のマグネット(MG−2)を制御することで撮像素子10に所定光量を蓄積させる。モータ制御回路105は、主ミラー6のアップダウン及びシャッタ8のチャージを行うためにMPU100からの信号に従ってモータMを制御している。液晶表示駆動回路106は、MPU100からの表示内容命令に従って表示出力に適した形態に変換し、内部液晶表示器21及びモニタ用表示器30及び後述する外部液晶表示器60を駆動しそれぞれに表示内容を表示させる。
The
信号入力回路107は、レリーズスイッチ150、ストロボモードスイッチ151、撮影モードスイッチ152、ISO感度設定スイッチ153からの信号をMPU100に伝達している。レリーズスイッチ150は、半押し状態であるスイッチSW1と全押し状態であるスイッチSW2の2段スイッチからなり、スイッチSW1のONでカメラの測光、測距が開始され、スイッチSW2のONでカメラの露光動作が開始される。ストロボモードスイッチ151は、ストロボ撮影時のストロボ発光部32およびその周辺部の過熱を防止するためのストロボ発光量自動低減モードを選択するためのものである。尚、ストロボ発光量自動低減モードの詳細については後述する。撮影モードスイッチ152は、撮影時のカメラの露出制御方法を選択するためのものである。ISO感度設定スイッチ153は、周知の撮影時の光に対する敏感度を数値化したISO値を設定するためのものである。
The
映像信号処理回路108は、撮影レンズ2からの被写体像をCCD(電荷結合素子)等により構成される撮像素子10によって光電変換して電気信号として取り出し、クランプ/CDS(相関二重サンプリング)回路113及びAGC(自動利得調整装置)114でA/D変換する前の基本的なアナログ処理を行い、A/D変換器115でデジタル信号に変換した信号を受け、このデジタル化された画像データにフィルター処理、色変換処理、ガンマー/ニー処理を行い、メモリコントローラ116に出力する。また、この映像信号処理回路108には、D/A変換器108aが内蔵されており、撮像素子10から入力される映像信号や、メモリコントローラ116から逆に入力される画像データをアナログ信号に変換し、不図示のEVF(エレクトリックビューファインダ)モニタに出力することも可能である。また、MPU100の指示により、何もせずにメモリコントローラ116を通してバッファメモリ117に画像データを保存することも可能である。また、映像信号処理回路108は、JPEG等の圧縮処理する機能も有している。また、連写の場合は、一旦バッファメモリ117に画像データを格納し、処理時間がかかる映像信号処理回路108による画像処理や圧縮処理はメモリコントローラ116を通してバッファメモリ117に格納した未処理の画像データを読み出して行うことにより、これら処理を待たずに連写スピードを稼ぐ。よって、連写枚数はバッファメモリ117の大きさに大きく左右される。
The video signal processing circuit 108 photoelectrically converts the subject image from the
メモリコントローラ116では、映像信号処理回路108から入力された未処理のデジタル画像データをバッファメモリ117に格納し、処理済みのデジタル画像をメモリ118に格納したり、逆にバッファメモリ117やメモリ118から画像データを映像信号処理回路108に出力したりする。また、メモリコントローラ116は、外部インターフェース119から送られてくる映像をメモリ118に記憶したり、メモリ118に記憶されている画像を外部インターフェース119から出力させることも可能である。メモリ118は、撮像装置本体に対して取り外しが自由である場合もある。
In the
レンズ内制御回路109は、開放Fナンバーや焦点距離やピント補正量等、撮影レンズに関する種々の固有情報が予め記憶されているROM等の記憶手段を有するとともに、マウント接点29を介してMPU100と通信し、AF駆動回路110、絞り駆動回路111を制御し、1群レンズ群3の位置と絞りを制御している。また、前述したパルス板28のパルス数をカウントすることにより1群レンズ3の位置情報を得て、被写体の絶対距離情報をMPU100に伝達する。電源部120は、MPU100やその他各IC(集積回路)や駆動系に必要な電源を供給している。ファインダユニット121は、前述のピント板12、コンデンサレンズ13、ペンタダハプリズム15、接眼レンズ16等によって構成される。
The in-
図4は、前述のストロボ部31内の回路構成を示すブロック図である。
FIG. 4 is a block diagram showing a circuit configuration in the
200は、MPU100からの信号に従って、被写体に向けてストロボ光を発光させるストロボ制御回路であり、発光量の制御、フラット発光の波高値及び発光時間の制御等を行うことが出来る。201は昇圧回路としてのDC/DCコンバータであり、ストロボ制御回路200の指示により電池電圧を昇圧し、メインコンデンサC1に約300Vを蓄えることができる。R1,R2はメインコンデンサC1の電圧をストロボ制御回路200がモニタするために設けられた分圧抵抗である。ストロボ制御回路200は、分圧された電圧をA/D変換器202によりA/D変換することにより、メインコンデンサC1の電圧を間接的にモニタし、DC/DCコンバータ201を不作動として昇圧を止めさせたり、現在の充電電圧をモニタし、MPU100に伝達したり出来る。203はトリガー回路であり、露光時、MPU100の指示によりストロボ制御回路200を介してトリガーを出力し、キセノン管32aに高電圧を発生させ、メインコンデンサC1に蓄えられた電荷エネルギーをキセノン管32aを介して放電させることにより、ストロボの発光を開始させる。204は発光停止回路であり、前述のトリガー出力時はONしているが、発光が開始され、比較手段としてのコンパレータ205または206の出力およびストロボ制御回路200からの発光停止信号によりOFFして、キセノン管32aの発光を停止せしめる。
次に、上記構成におけるストロボ部31での動作について詳述する。
Next, the operation of the
≪フラット発光≫
ストロボ制御回路200は、D/A変換器(デジタル/アナログ変換器)207に所定の値を設定する。このとき、キセノン管32aは未だ発光を始めていないので、モニタセンサ35の光電流は少なく、コンパレータ206の反転入力端子に入力されるモニタ回路209の出力は低い。よって、コンパレータ206はHI(ハイレベルを意味する)を発光停止回路204に出力している。その後、ストロボ制御回路200がトリガー回路203を介してトリガー信号を出力すると、キセノン管32aが発光を開始し、すぐに発光の波高値は上昇してモニタセンサ35の光電流が多くなり、モニタ回路209の出力が上昇してコンパレータ206の出力がLOW(ローレベルを意味する)になる。コンパレータ206の出力がLOWになると、発光停止回路204が働き、キセノン管32aの放電ループが断たれるが、ダイオードD1、コイルL1により環流ループを形成し、波高値は瞬時に落ちないで徐々に落ちてくる。波高値が落ちてくると、モニタセンサ35の光電流は少なくなるので再びコンパレータ206の出力はHIに転じ、キセノン管32aの放電ループが形成され、波高値が上昇してくる。このようにコンパレータ206の出力により短い周期で波高値の増加減少を繰り返し、結果的にはほぼ一定の波高値で発光を継続させるフラット発光の制御が行われることになる。
≪Flat emission≫
The
フラット発光を終了させるには、ストロボ制御回路200が直接発光停止回路204に信号を出力することによって行う。また、フラット発光の波高値は、D/A変換器207に与えるデジタル値によってコンパレータ206の非反転入力端子に入力される電圧を異ならせしめることでモニタセンサ35の光電流の動作ポイントを変化せしめ、所望の値に制御することが出来る。発光時間についても、所望の時間に制御が出来る。
In order to end the flat light emission, the
≪予備発光と積分≫
予備発光は、前述のフラット発光を所定の波高値で所定時間行う。このとき、モニタセンサ32cはキセノン管32aの発光輝度を測光しており、ストロボ制御回路200は積分回路211に積分開始を指示し、これを受けて積分回路211はモニタ回路210からの出力により予備発光の積分を開始する。尚、発光停止回路204には、積分回路211の出力が反転入力端子に入力されているコンパレータ205の出力が入力されているが、これはストロボ制御回路200からの信号により無視されるように設定されていて、前述したフラット発光の制御を阻害しないようになっている。
≪Preliminary light emission and integration≫
In the preliminary light emission, the above-described flat light emission is performed at a predetermined peak value for a predetermined time. At this time, the
所定時間の予備発光が終わるとストロボ制御回路200は、予備発光を積分した積分回路211の出力をA/D変換器202によりA/D変換し、積分値をデジタル値として読み込むことが出来る。
When the preliminary light emission for a predetermined time is completed, the
≪本発光制御≫
MPU100は、前述の予備発光の積分値、また予備発光時の多分割測光センサ19からの被写体反射光輝度値等から、本発光量の適正積分値を求め、端子208、ストロボ制御回路200を介してD/A変換器207にその適正積分値を設定する。積分回路211は初期状態にされ、トリガー回路203により発光を開始させる。モニタセンサ32cにより測光されたキセノン管32aの発光輝度は積分回路211によって積分され、積分出力が設定された適正積分値まで到達すると、コンパレータ205の出力がHIからLOWに切り換わり、発光停止回路204によって発光の停止がかかる。尚、このときはコンパレータ206の出力はストロボ制御回路200からの信号により無視されるように設定してある。このようにして、本発光の発光量を演算で求めた適正な発光量に制御することが出来る。
≪Main flash control≫
The
次に、図5〜図8を用いて上記構成のカメラシステムの動作について説明する。 Next, the operation of the camera system configured as described above will be described with reference to FIGS.
まず、図5のフローチャートによりカメラシステムのメイン動作について説明する。カメラの動作が開始すると、図5のステップS1にて、MPU100内の種々のメモリ内容やプログラムのフラグをリセット(初期設定)する。そして、次のステップS2にて、レリーズスイッチ150に含まれるスイッチSW1の状態を検出する。該スイッチSW1のONを検出するまではステップS2の動作を繰り返し、該スイッチSW1がONするとステップS3へ進む。
First, the main operation of the camera system will be described with reference to the flowchart of FIG. When the operation of the camera is started, various memory contents and program flags in the
ステップS3では、信号入力回路107によりストロボモードスイッチ151やISO感度設定スイッチ153、シャッタ値及び絞り値の決め方である撮影モードスイッチ152等、様々なカメラ制御のための各スイッチの状態を検知し、MPU100に信号伝達する。また、マウント接点29を介して装着されている撮影レンズ2の開放Fナンバーや焦点距離等、撮影レンズ2に関する種々の固有情報をMPU100に信号伝達する。また、ストロボ部31内のストロボ制御回路200は、アクセサリシュー接点38を介して撮影レンズ2の焦点距離情報を受信し、撮影レンズ2の焦点距離に応じた位置にストロボ発光部32の移動制御を行う。尚、ストロボモードは前述の発光制御に基づいた通常発光モードと後述するストロボ撮影時のストロボ発光部32及びその周辺部の過熱を防止するためのストロボ発光量自動低減モードとがあり、また、ストロボ発光量自動低減モードの中には、シャッタ秒時或いは絞り値或いは双方をシフトする露出シフトモードと、ISOをシフトするISOシフトモードがあり、撮影者が選択可能となっている。尚、本実施例1では、ストロボ発光量自動低減モードが選択されているものとして以下説明する。
In step S3, the
ストロボモードスイッチ152によりストロボ発光量自動低減モードが選択されると、撮影者に該モードが選択されている旨を知らしめるために、内部液晶表示器21及び外部液晶表示器60に表示する。ここで、内部液晶表示器21の表示内容と外部液晶表示器60の表示内容について、図6及び図7を用いて説明する。
When the strobe light emission amount automatic reduction mode is selected by the
図6に、内部液晶表示器21の表示内容を示す。図6(a)は、ストロボモードが通常発光モード選択時の表示内容を示し、ストロボ部31のメインコンデンサC1の充電電圧情報に基づきストロボ充電完了マーク21bが点灯し、ストロボ撮影が可能となる。図6(b)は、ストロボ発光量自動低減モードを選択した時の表示内容を示し、ストロボ発光自動低減マーク21cが点灯し、現在ストロボ発光量自動低減モード状態にあることを撮影者に知らしめる。図6(c)は、ストロボ発光量自動低減モードを選択時、後述するストロボ部32内の温度又は積算発光量が所定値以上の時の表示内容を示し、ストロボ発光量自動低減マーク21cが点滅することでストロボ発光量自動低減が作動していることを撮影者に知らしめる。
FIG. 6 shows the display contents of the internal
図7は、外部液晶表示器60の表示内容を示す。同図において、61aはシャッタ秒時及びISO感度を表示するためのシャッタ秒時セグメント、61bは絞り値を表示するための絞りセグメント、61cは撮影モード及びISO表示状態であることを表示するためのセグメント、61dは撮影可能駒数を表示するためのカウンタセグメント、61eは撮影ドライブモードを表示するためのドライブモードセグメントで、連続撮影又は一枚撮り又はセルフ撮影の何れかの状態を表示する。61fはバッテリー残量表示セグメント、61gは露出補正量表示セグメント、61hはストロボ充電完了マークセグメント、61iはストロボ発光量自動低減モード状態であることを示すためのストロボ発光量自動低減マークセグメントである。このストロボ発光量自動低減マークセグメント61iは内部液晶表示器21と同様、ストロボ発光部32内の温度又は積算発光量が所定値以上の時に点滅することでストロボ発光量自動低減が作動していることを撮影者に知らしめる。
FIG. 7 shows the display content of the external
図5のフローに戻り、ステップS3で各種のスイッチ検知を行った後はステップS4へ進み、焦点検出動作を行う。これは前述したように焦点検出回路102による周知の位相差検出方式によるものである。この焦点検出結果により、MPU100はレンズ内制御回路109を制御することによって、1群レンズ3の焦点調節を行う。焦点検出するポイントは、図2で説明したように画面上に3点あるが、そのうちのどのポイントの被写体にピントを合わせるかは、撮影者が任意に設定できる方式でも良いし、近点優先を基本の考え方とした周知の自動選択アルゴリズム方式でも良い。次のステップS5では、MPU100は画面上の6つのエリアの被写体輝度値を測光回路103より得て、前記6つのエリアの被写体輝度値より周知のアルゴリズムにより露出量を決定し、設定された撮影モードに従ってシャッタスピードの値と絞りの値を決定する。続くステップS6では、ストロボ発光量自動低減モードのシーケンスを実行する。このシーケンスによりストロボ発光量の自動低減をするか否かを判定し、必要であれば発光量の補正及び露出値の変更を行う。尚、このシーケンスの詳細については後述する。
Returning to the flow of FIG. 5, after various switch detection is performed in step S3, the process proceeds to step S4, and a focus detection operation is performed. As described above, this is based on a known phase difference detection method by the focus detection circuit 102. Based on this focus detection result, the
次のステップS7では、レリーズスイッチ150に含まれるスイッチSW2がONであるかどうかを判別する。OFFであればステップS2に戻り、上記のステップS2〜S6までの動作を繰り返す。その後、スイッチSW2がONになれば、以下のステップS8以降の動作を実行する。
In the next step S7, it is determined whether or not the switch SW2 included in the
ステップS8では、MPU100はストロボ制御回路200からの情報伝達により、現在のストロボ部31内のメインコンデンサC1の充電電圧情報、レンズ内制御回路109からの情報より被写体とカメラからの絶対距離情報、測光回路103からの被写体輝度情報、ストロボ発光量自動低減モードの情報をそれぞれ得て、これをもとに予備発光の発光量を決定する。この発光量としては、例えば充電電圧が高い程、距離が遠い程、輝度が明るい程、大となるように決定される。また、上記ステップS5と同様に測光を行う。次のステップS9では、決定された予備発光量になるようにMPU100はストロボ制御回路200に指令を出して、予備発光を制御する。尚、予備発光は前述のフラット発光による予備発光が行われ、予備発光量としては、フラット発光の波高値、即ち、コンパレータ206の非反転入力端へ上記ステップS8にて決定された発光量に応じた値を発光量が大きな程、大きな値となるように設定することにより行われる。又、この予備発光動作は予め決められた一定時間経過するとストロボ制御回路200からの信号にて発光停止回路204が作動し、以降の発光が禁止されることで中止される。
In step S8, the
ステップS10へ進むと、ここでは予備発光と同時に被写体の上記予備発光による反射光を多分割測光センサ19によって測光する。また、予備発光を行っているときストロボ制御回路200は、キセノン管32aの直接光をモニタセンサ32cで測光し、積分回路211で積分して、予備発光終了時に積分値をA/D変換して読み込む。これらの予備発光の積分値、予備発光の被写体反射光測光値、露出値や後述の補正量等から本発光の適正積分値を演算する。そして、次のステップS11にて、露光動作に先立って主ミラー6をアップさせ、サブミラー7ともども撮影光路より退去させる。続くステップS12では、決められた露光量に基づく絞り値になるようにレンズ内制御回路109に指令を出し、決められたシャッタスピード値になるようにシャッタ制御回路104を駆動することによって制御する。
When the process proceeds to step S10, the reflected light of the subject from the preliminary light emission is measured by the multi-segment
次のステップS13では、シャッタの駆動に合わせて露光中(シャッタ先幕の走行完了によるX接点のONに同期して本発光が開始される)にストロボの本発光がストロボ制御回路200により制御される。この本発光はこのステップS13の演算によって求められた発光量に制御されることとなる。こうして露光動作が終わるとステップS14へ進み、撮影光路より退去された主ミラー6等をダウンし、一連の発光制御を終了する。
In the next step S13, the main flash emission is controlled by the
次のステップS15では、メモリコントローラ116に画像信号を送り、バッファメモリ117に画像を一時保管する。そして、次のステップS16にて、バッファメモリ117に格納された未処理の画像を映像信号処理回路108の負荷が画像処理できるレベルであるときに画像処理及び該画像の圧縮をし、メモリ118に格納する動作をスタートする。連写等の場合は、バッファメモリ117に画像が逐次格納されるが、画像処理は停止した状態になることもある。
In the next step S15, an image signal is sent to the
次のステップS17では、映像信号処理回路108がメモリコントローラ116から画像データを入力してアナログ信号に変換し、MPU100、液晶表示駆動回路106を介し、モニタ用表示器30へ撮影画像を映し出す。そして、次のステップS18にて、次の駒の撮影が可能であるか否かを判別する。ここで、バッファメモリ117の格納領域に空きがない場合は次の駒の撮影が不可能であり、1駒分の画像処理、圧縮、メモリ格納処理が終了するのを待つ。また、バッファメモリ117の格納領域に空きがある場合は次の駒の撮影が可能であり、その場合はステップS2へ戻り、スイッチSW1がONされるのを待つ。
In the
以上で、本実施例1におけるカメラシステムのメイン動作は終了する。 This is the end of the main operation of the camera system according to the first embodiment.
次に、図8のフローチャートを用いて、図5のステップS6にて実行されるストロボ発光量自動低減モード時の動作について説明する。 Next, the operation in the strobe emission amount automatic reduction mode executed in step S6 of FIG. 5 will be described using the flowchart of FIG.
まずステップS100にて、スイッチSW1がONか否かを判定する。ONであればステップS101へ進むが、OFFであれば図5のステップS2へ戻り、再びスイッチSW1がONされるまで待機する。スイッチSW1がONしたとしてステップS101へ進むと、ストロボ発光部32内の温度Tempを温度センサ32dにより測定する。そして、次のステップS102にて、上記ステップS101での測定結果(温度Temp)と予めMPU100のEEPROM100aへ記憶させておいたストロボ発光量自動低減モードへ移行するための所定値(閾値)Tとの比較を行う。この結果、所定値Tよりも測定結果が小さければ図8のフローから図5のステップS7へ進み、所定値Tよりも測定結果が大きければステップS103へ進む。
First, in step S100, it is determined whether or not the switch SW1 is ON. If it is ON, the process proceeds to step S101. If it is OFF, the process returns to step S2 in FIG. 5 and waits until the switch SW1 is turned ON again. If the switch SW1 is turned on and the process proceeds to step S101, the temperature Temp in the strobe
ステップS103へ進むと、上記ステップS102での結果を受け、前述したように、図6(c)のストロボ発光自動低減マーク21c及び図7のストロボ発光自動低減マーク61iを点滅させ、ストロボ発光量自動低減が作動していることを撮影者に知らしめる。そして、次のステップS104にて、ストロボ発光量を低減させるために、図5のステップS10で行われる本発光適正光量演算結果に対しての補正量をストロボ制御回路200にて決定し、MPU100に伝える。尚、補正量は、現在の温度及びシフト時の発光量から発光後の温度を推定し、所定の温度内で収まる値を演算する。また、発光量と温度上昇の相関は、実験結果により予め求めておき、MPU100に記憶させておく。
In step S103, the result of step S102 is received. As described above, the flash emission
次のステップS105では、露出条件の変更を行う。これは、上記ステップS104で発光量の補正を行ったため、撮影者が予め設定した露出条件のままではアンダーな写真となってしまうためである。露出条件の変更は、ISOシフトモードが選択されている場合はISO感度を高感度側へシフトし、適正露出となるようにする。尚、露出シフトモード選択時は、撮影モードがシャッタ優先モードの時は絞り値を開放側へ、絞り優先モードの時はシャッタ秒時を低速側へ、プログラム優先モードの時はシャッタ秒時と絞り値の双方をそれぞれ低速側及び開放側へと、撮影モードの設定状態に応じて変更を行う。 In the next step S105, the exposure condition is changed. This is because the light emission amount is corrected in the above step S104, so that the photograph is underexposed under the exposure conditions set in advance by the photographer. When the ISO shift mode is selected, the exposure condition is changed by shifting the ISO sensitivity to the high sensitivity side so that proper exposure is achieved. When the exposure shift mode is selected, the aperture value is set to the open side when the shooting mode is the shutter priority mode, the shutter speed is set to the low speed side when the shooting priority mode is set, and the shutter time and aperture are set when the program priority mode is set. Both values are changed to the low speed side and the open side, respectively, according to the setting state of the shooting mode.
以上で、ストロボ発光量自動低減モード時の動作は終了し、図5のステップS7へ進む。 Thus, the operation in the strobe emission amount automatic reduction mode is completed, and the process proceeds to step S7 in FIG.
上記の実施例1によれば、図8のステップS101〜S105にて説明したように、ストロボ発光部32の温度(ストロボ発光部32の周辺の温度を含む)が所定値よりも高くなった場合は次のストロボ撮影における閃光発光量を減少させるようにしているので、ストロボの連続発光によるストロボ発光部32やその周辺部の加熱を防止しつつ、カメラの動作を禁止することなく続けてストロボ撮影を行うことを可能にしている。換言すれば、フル発光に近い撮影条件でのストロボ撮影やストロボの連続発光をした場合であっても、ストロボ撮影を禁止することなく、ストロボ発光部32やその周辺部の過熱を防止することができる。
According to the first embodiment, as described in steps S101 to S105 in FIG. 8, when the temperature of the strobe light emitting unit 32 (including the temperature around the strobe light emitting unit 32) is higher than a predetermined value. Since the flash emission amount is reduced in the next strobe shooting, the
また、この際、アンダーな写真とならないように撮影条件を変更するようにしているので、露出についても適正なものとなる。また、発光光量を減少させる制御を行う際には、その旨の表示するようにしているので、使用者に違和感を与えることもない。又、上記の温度検出は測光動作開始後に行うようにしているので、ストロボ発光量自動低減モードへの移行を適正に行うことができる。 At this time, since the photographing conditions are changed so as not to cause an underexposed photograph, the exposure is also appropriate. Further, when performing control to reduce the amount of emitted light, a message to that effect is displayed, so that the user does not feel uncomfortable. In addition, since the temperature detection is performed after the start of the photometric operation, the shift to the strobe emission amount automatic reduction mode can be appropriately performed.
図9及び図10は本発明の実施例2に係わる図であり、詳しくは、図9はカメラシステムのメイン動作を示すフローチャート、図10はストロボ発光量自動低減モード時の動作を示すフローチャートである。なお、カメラシステムの構成は、図1〜図4とほぼ同様であるものとする。 FIGS. 9 and 10 are diagrams related to Example 2 of the present invention. Specifically, FIG. 9 is a flowchart showing the main operation of the camera system, and FIG. 10 is a flowchart showing the operation in the strobe emission automatic reduction mode. . The configuration of the camera system is substantially the same as that shown in FIGS.
上記実施例1では、ストロボ発光部32の温度を温度センサ32dにより検出し、該温度の検出結果によりストロボ発光量の自動低減制御を行っていたが、本発明の実施例2では、キセノン管32aの発光量をモニタセンサ35によって積算し、該積算量によりストロボ発光量の自動低減を制御すものである。温度を積算発光量として置き換えることにより、温度センサ32dが不要となる。
In the first embodiment, the temperature of the strobe
図9において、以下に説明するステップS205、ステップS213及びステップS214以外の動作は上記実施例1と同一のため、その説明は割愛する。 In FIG. 9, the operations other than step S205, step S213, and step S214 described below are the same as those in the first embodiment, and the description thereof is omitted.
ステップS212において本発光制御が行われると、次のステップS213にて、発光量の積算を開始する。発光量は、前述した如くキセノン管32aの発光量をグラスファイバー34によってモニタセンサ35へ送り、積分回路211によって積分された値をストロボ制御回路200内に積算していく。続くステップ214では、後述する積算発光量のリセット又は減算を行うためのタイマーをスタートさせる。
When the main light emission control is performed in step S212, integration of the light emission amount is started in the next step S213. As described above, the amount of light emitted from the
次に、図9のステップS205にて実行されるストロボ発光量自動低減モード時の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。 Next, the operation in the strobe emission amount automatic reduction mode executed in step S205 of FIG. 9 will be described using the flowchart of FIG.
まず、ステップS300にて、スイッチSW1がONか否かを判定する。ONであればステップS301へ移行し、OFFであれば図9のステップS201へ戻り、再びスイッチSW1がONされるまで待機する。その後、スイッチSW1がONするとステップS301へ進み、ここでは前回の本発光終了後(図9のステップS214)からの時間を判定する。この結果、この時間が所定時間より長ければステップS302へ進み、所定時間より短ければステップS303へ進む。尚、一定時間内における積算発光量と温度低下の関係は、積算発光量が多ければ温度低下も少なくなるため、前記所定時間は、積算発光量に応じて変化させるようにしてもよい。 First, in step S300, it is determined whether or not the switch SW1 is ON. If it is ON, the process proceeds to step S301. If it is OFF, the process returns to step S201 in FIG. 9 and waits until the switch SW1 is turned ON again. Thereafter, when the switch SW1 is turned on, the process proceeds to step S301, where the time from the end of the previous main light emission (step S214 in FIG. 9) is determined. As a result, if this time is longer than the predetermined time, the process proceeds to step S302, and if shorter than the predetermined time, the process proceeds to step S303. Note that the relationship between the integrated light emission amount and the temperature decrease within a certain time is such that the temperature decrease decreases as the integrated light emission amount increases. Therefore, the predetermined time may be changed according to the integrated light emission amount.
ステップS302へ進むと、上記ステップS301で所定時間経過していると判定されたため、ストロボ発光部32の温度の低下が十分期待できる。そのため、前述した積算発光量のリセット又は減算を行い、必要以上の発光量補正を防止している。リセットか又は減算かの判別及び減算量は、予め実験により発光量と温度及び時間との相関を求めておいてMPU100に記憶させておき、該データにもとづき判別する。また、ステップS303では、前記積算発光量と予めMPU100へ記憶させておいたストロボ発光量自動低減モードへ移行するための所定値(閾値)との比較を行う。所定値よりも前記積算発光量が小さければ図10のフローをから図9のステップS206へ進み、所定値よりも前記積算発光量が大きければステップS304へと進む。
When the process proceeds to step S302, it is determined in step S301 that a predetermined time has elapsed, and therefore a sufficient decrease in the temperature of the strobe
ステップS304では、上記ステップS303での結果を受け、図6(c)のストロボ発光自動低減マーク21c及び図7の61iを点滅させ、ストロボ発光量自動低減が作動していることを撮影者に知らしめる。そして、次のステップS305にて、ストロボ発光量を低減させるために、図9のステップS209で行われる本発光適正光量演算結果に対しての補正量を決定し、MPU100へ伝える。尚、補正量は、現在の積算発光量及びシフト時の発光量から積算発光量を算出し、所定の積算発光量内で収まる値を演算する。
In step S304, in response to the result in step S303, the flash emission
続くステップS306では、露出条件の変更を行う。これは、上記ステップS305で発光量の補正を行ったため、撮影者が予め設定した露出条件のままではアンダーな写真となってしまうためである。露出条件の補正は、ISOシフトモードが選択されている場合は、ISO感度を高感度側へシフトし、適正露出となるようにする。尚、露出シフトモード選択時は、撮影モードがシャッタ優先モードの時は絞り値を開放側へ、絞り優先モードの時はシャッタ秒時を低速側へ、プログラム優先モードの時はシャッタ秒時と絞り値の双方をそれぞれ低速側及び開放側へと、撮影モードの設定状態に応じて変更を行う。 In the subsequent step S306, the exposure condition is changed. This is because the light emission amount is corrected in the above step S305, so that an under photograph is obtained under the exposure conditions preset by the photographer. When the ISO shift mode is selected, the exposure condition is corrected by shifting the ISO sensitivity to the high sensitivity side so that proper exposure is achieved. When the exposure shift mode is selected, the aperture value is set to the open side when the shooting mode is the shutter priority mode, the shutter speed is set to the low speed side when the shooting priority mode is set, and the shutter time and aperture are set when the program priority mode is set. Both values are changed to the low speed side and the open side, respectively, according to the setting state of the shooting mode.
以上でストロボ発光量自動低減モードのシーケンスは終了し、図9のステップS206へ進む。 Thus, the sequence of the strobe light emission amount automatic reduction mode ends, and the process proceeds to step S206 in FIG.
上記実施例2によれば、図10のステップS301〜S306にて説明したように、キセノン管32aの発光量をモニタセンサ35によって積算した積算発光量が予め記憶されているストロボ発光量自動低減モードへ移行するための所定値よりも大きい場合は、閃光発光量を減少させると共に、撮影条件を変更するようにしているので、ストロボの連続発光によるストロボ発光部32やその周辺部の加熱を防止しつつ、カメラの動作を禁止することなく続けて適正露光のストロボ撮影を行うことを可能にしている。
According to the second embodiment, as described in steps S301 to S306 in FIG. 10, the strobe emission amount automatic reduction mode in which the accumulated emission amount obtained by integrating the emission amount of the
図11は本発明の実施例3に係わるカメラシステムにおけるストロボ発光量自動低減モード時の動作を示すフローチャートである。カメラシステムの構成は、図1〜図4とほぼ同様であるものとする。
FIG. 11 is a flowchart showing the operation in the strobe emission automatic reduction mode in the camera system according to
上記実施例1及び実施例2では、ストロボ発光量自動低減を行うために、本発光適正光量の演算値に対して補正をかけていたが、本発明の実施例3では、ストロボ部31内のストロボ発光部32の位置を撮影レンズ2の焦点距離に対して望遠(テレ)側に移動することによりストロボ発光量の自動低減を図るものである。尚、メイン動作に関しては、後述する発光エネルギー測定の種類によって実施例1又は実施例2のいずれかが適用される。
In the first embodiment and the second embodiment, the calculation value of the proper light emission amount is corrected in order to automatically reduce the strobe light emission amount. The
図11において、まずステップS400にて、スイッチSW1がONか否かを判定する。この結果、ONであればステップS401へ移行し、OFFであれば再びスイッチSW1がONされるまで待機する(図5のステップS2又は図9のステップS201)。その後、スイッチSW1がONするとステップS401へ進み、ここではストロボ発光部32内の発光エネルギーを測定する。この発光エネルギーとは、上記実施例1で説明したストロボ発光部32の温度又は上記実施例2で説明したモニタセンサ35(PD1)の積算発光量のいずれかを指し、本発明の実施例3ではどちらでも良く、特に限定はしない。
In FIG. 11, first, in step S400, it is determined whether or not the switch SW1 is ON. As a result, if it is ON, the process proceeds to step S401, and if it is OFF, it waits until the switch SW1 is turned ON again (step S2 in FIG. 5 or step S201 in FIG. 9). Thereafter, when the switch SW1 is turned on, the process proceeds to step S401, where the light emission energy in the strobe
次のステップS402では、上記ステップS401での発光エネルギーの測定結果(S)と予めMPU100へ記憶させておいたストロボ発光量自動低減モードへ移行するための所定値(閾値)との比較を行う。所定値よりも測定結果が小さければ図11のフローから図5もしくは図9のメイン動作のフローへ戻る。一方、所定値よりも測定結果が大きければステップS403へと進み、上記ステップS402での結果を受け、図6(c)のストロボ発光量自動低減マーク21c及び図7の61iを点滅させ、ストロボ発光量自動低減が作動していることを撮影者に知らしめる。
In the next step S402, the measurement result (S) of the light emission energy in step S401 is compared with a predetermined value (threshold value) for shifting to the strobe light emission amount automatic reduction mode stored in the
続くステップS404では、ストロボ発光量を低減させるためにMPU100からアクセサリシュー接点38を介してストロボ制御回路200に撮影レンズ2の焦点距離情報を送信する。これを受けてストロボ制御回路200は、ストロボ発光部駆動用モータ36を駆動し、ストロボ発光部駆動部材37を介してストロボ発光部32を撮影レンズ2の焦点距離に対して所定量だけテレ側へ移動する。尚、ここでの発光量は本発光適正光量演算値の補正を行うものではなく、撮影レンズ2の焦点距離に応じた本発光適正光量演算値で制御されるものであり、前記ストロボ発光部32の位置補正を行うことでストロボ発光量の自動低減を図るものである。
In the subsequent step S404, the focal length information of the photographing
次のステップS405では、露出条件の変更を行う。これは上記ステップS404でストロボ発光部32を光軸方向に移動させることで発光量の補正を行ったため、撮影者が予め設定した露出条件のままではアンダーな写真となってしまうためである。露出条件の補正は、ISOシフトモードが選択されている場合は、ISO感度を高感度側へシフトし、適正露出となるようにする。尚、露出シフトモード選択時は、撮影モードがシャッタ優先モードの時は絞り値を開放側へ、絞り優先モードの時はシャッタ秒時を低速側へ、プログラム優先モードの時はシャッタ秒時と絞り値の双方をそれぞれ低速側及び開放側へと、撮影モードの設定状態に応じて変更を行う。
In the next step S405, the exposure condition is changed. This is because the light emission amount is corrected by moving the strobe
次のステップS406では、上記ステップS404においてストロボ発光部32を、撮影レンズ2の焦点距離に対して所定量、テレ側へ移動したため、撮影画像の周辺光量落ちが発生してしまう。そのため、予め周辺光量落ちの補正値をMPU100内で算出し、映像信号処理回路108へ伝達し、撮影終了後に画像の補正を行う。
In the next step S406, since the strobe
以上で、ストロボ発光量自動低減モードの動作は終了する。 This completes the operation of the automatic flash emission amount reduction mode.
上記実施例3によれば、ストロボ発光部32の温度が所定の閾値よりも高くなった場合、もしくは、キセノン管32aの発光量をモニタセンサ35によって積算した積算発光量が予め記憶されているストロボ発光量自動低減モードへ移行するための所定値よりも大きい場合は、閃光発光量を減少させるようにするために、撮影レンズ2の焦点距離よりも所定量、テレ側となる位置までストロボ発光部32を移動させると共に、これに伴ってアンダーな写真とならないように撮影条件を変更するようにしているので、ストロボの連続発光によるストロボ発光部32やその周辺部の加熱を防止しつつ、カメラの動作を禁止することなく続けて適正露出のストロボ撮影を行うことを可能にしている。
According to the third embodiment, when the temperature of the strobe
なお、上記の各実施例ではストロボ装置は外付けのもの(外付けのストロボ部31)を想定しているが、これに限定されるものではなく、ストロボ装置とカメラが一体となったストロボ内蔵カメラに適応してもよく、またストロボ装置の発光制御も上記の各実施例に限定されるものではない。 In each of the above embodiments, the strobe device is assumed to be an external device (external strobe unit 31). However, the present invention is not limited to this, and a built-in strobe device in which the strobe device and the camera are integrated. It may be adapted to the camera, and the light emission control of the strobe device is not limited to the above embodiments.
以上の実施例1〜3によれば、ストロボ発光部の温度或いは発光光量といった閃光発光によって得られるエネルギーを測定し、該エネルギーが所定量に達したら閃光発光量を減少させるように制御すると共に撮影条件を変更するようにしているので、ストロボの連続発光によるストロボ発光部やその周辺部の加熱を防止しつつ、カメラの動作を禁止することなく続けて適正露出のストロボ撮影を行うことが可能となる。 According to the above first to third embodiments, energy obtained by flash light emission, such as the temperature of the strobe light emitting unit or the amount of emitted light, is measured, and when the energy reaches a predetermined amount, control is performed to reduce the flash light emission amount and photographing. Because the conditions are changed, it is possible to perform strobe shooting with proper exposure without prohibiting the operation of the camera while preventing the flash emission part and its surroundings from being heated by continuous flash emission Become.
本発明は、ストロボの連続発光によるストロボ発光部及びその周辺部の加熱を防止しつつ、カメラの動作を禁止することなく続けてストロボ撮影を行えるという効果を有し、カメラと外付けストロボ装置よりなるカメラシステムもしくはストロボ装置を内蔵したカメラシステムに有用である。 The present invention has the effect of enabling continuous flash photography without prohibiting the operation of the camera, while preventing the flash light emitting part and its peripheral part from being heated by continuous light emission of the flash, from the camera and the external flash device. It is useful for a camera system or a camera system with a built-in strobe device.
2 撮影レンズ
10 撮像素子
21 内部液晶表示器
19 多分割測光センサ
31 ストロボ部(外付けストロボ装置)
32 ストロボ発光部
32a キセノン管
32c モニタセンサ
35 モニタセンサ
100 MPU
109 レンズ内制御回路
200 ストロボ制御回路
2
32 Strobe
109 In-
Claims (11)
The camera system according to claim 1, wherein the energy is measured after a photometric operation is started.
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2003
- 2003-11-25 JP JP2003393499A patent/JP2005156793A/en active Pending
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