JP2005153530A - 流体エジェクタキャリッジ装置内に放熱するための流体エジェクタキャリッジアセンブリ及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】流体エジェクタヘッド内の熱を放出するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置は、流体射出装置内の熱的流体エジェクタモジュールから放熱するために用いられる。熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置は、ポリマ又は少なくとも1つの熱伝導性フィラー材料を含むポリマ材料から成形される。熱的流体エジェクタモジュールは、放熱するために、熱伝導性ポリマキャリッジに接触させられる。ポリマは、高熱伝導性ポリマであってもよい。熱伝導性ポリマキャリッジを製造する方法は、熱伝導性フィラー材料を含むポリマから少なくとも部分的にキャリッジを形成することと、熱伝導性ポリマキャリッジを流体エジェクタモジュールと接触させることとを含む。熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を使用するための方法は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を通って、流体エジェクタモジュールから大気まで熱流路を構築することを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置は、流体射出装置内の熱的流体エジェクタモジュールから放熱するために用いられる。熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置は、ポリマ又は少なくとも1つの熱伝導性フィラー材料を含むポリマ材料から成形される。熱的流体エジェクタモジュールは、放熱するために、熱伝導性ポリマキャリッジに接触させられる。ポリマは、高熱伝導性ポリマであってもよい。熱伝導性ポリマキャリッジを製造する方法は、熱伝導性フィラー材料を含むポリマから少なくとも部分的にキャリッジを形成することと、熱伝導性ポリマキャリッジを流体エジェクタモジュールと接触させることとを含む。熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を使用するための方法は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を通って、流体エジェクタモジュールから大気まで熱流路を構築することを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、流体エジェクタヘッド内の熱を放出するためのシステム、方法、及び構造に関し、更に詳細には、流体エジェクタキャリッジアセンブリ及びその製造方法に関する。
従来から、熱的流体エジェクタヘッド内の熱を放出するために種々のシステム、方法、及び構造が用いられている。たとえば、インクジェットプリンタのような流体射出装置の熱的流体エジェクタヘッドは、流体を蒸発の時点まで加熱することによって流体が射出されるので、かなりの量の残留熱を発生する。過剰の熱が流体エジェクタヘッド内に残っている場合には、この残留熱は性能を変化させると共に、究極的には射出品質を変化させる。エジェクタ性能の変化は、通常は、滴下寸法、射出頻度、又は他の関連した射出の指標(metrics)の変化で示される。このような射出の指標は、許容可能な射出品質を有するために、制御可能な範囲内に留まることが望ましい。長時間動作又は高画像密度の射出の間に、熱的流体エジェクタヘッドの温度は許容可能な温度限界を越えることがある。一旦温度限界を越えると、射出品質を維持するために、通常は徐冷(slow down)又は冷却(cool down)時間が必要とされる。
たとえばプリンタ、コピー機等のような多くの流体射出装置は、伝熱能力を向上することによってスループットを向上する。流体エジェクタヘッド性能を向上するための技術は、過剰の熱を、射出されている流体中にそらすことである。射出されている流体が一旦所定の温度を越えると、熱い流体が流体エジェクタヘッドから射出される。長時間操作の間又は非常に高解像度の射出の間に、この技術では、許容温度を越える流体エジェクタヘッド内温度の影響も受けやすい。
他の技術は、熱を流体エジェクタヘッドから離して蓄積又は伝導するために、ヒートシンクを使用することである。典型的には、ヒートシンクは、熱的流体エジェクタヘッドから熱を取り除くために、高い熱伝導率を有する、銅、アルミニウム、又は他の金属から成る。参照することによってその全体が本明細書中に組み込まれる米国特許出願第10/600,507号は、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料と混合されたポリマから成形されたこのようなヒートシンクの種々の例示的な実施の形態を開示している。
米国特許出願第10/600,507号
米国特許出願第10/629,606号
米国特許出願第10/721,220号
Cool Polymers社ウェブサイト(www.coolpolymers.com)、2003年11月26日、Cool Poly(商標)E2シリーズ熱伝導性液晶ポリマ、加工ガイドライン、及びアプリケーションレビュー用の製品説明ページを含む。
しかしながら、ヒートシンクによって、流体エジェクタヘッドの重量、寸法、コスト、及び/又はエネルギ使用量が増加する。セットされる媒体に渡って移動する流体エジェクタヘッドに適用されたヒートシンクの場合は、これらの各々は欠点になる。さらに、インクのような、流体エジェクタヘッドに典型的に用いられる多くの流体は、アルミニウム、銅、及び他の同様のヒートシンク材料を腐食させる傾向がある溶媒及び/又は塩を使用する。
本発明は、熱的流体エジェクタヘッド内の熱を放出するためのシステム、方法、及び構造を提供する。
本発明は、流体エジェクタヘッドからの熱を、流体エジェクタヘッドを支持するために用いられる熱伝導性キャリッジ装置内に伝えるための、システム、方法、及び構造を提供する。
本発明は、ポリマからなる高熱伝導性キャリッジ装置内でより優れた熱伝導率を得るためのシステム、方法、及び構造を提供する。
本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、1つ以上の流体エジェクタヘッドアセンブリを冷却するために、ポリマ又は少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料を有するポリマ材料から成形された、高熱伝導性キャリッジ装置が用いられている。本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、流体エジェクタヘッドの実際の発熱素子を含む熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置及び流体エジェクタモジュールは、同様な熱膨張係数を有する材料から成る。
本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、流体エジェクタキャリッジ装置を成形するために、熱伝導性のポリマ材料が用いられている。このような構造における熱伝導性のポリマの使用は、これらの材料の重量がより軽いこととよりさびにくいという点で有利である。さらに、周囲の大気への放熱を支えるための流体エジェクタキャリッジ装置の総表面積を最大にする一体化ヒートシンク表面を含め、熱伝導性のポリマは複雑な形状に容易に成形される。
本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、熱伝導性キャリッジ装置及び熱的流体エジェクタヘッド(スタンドアロン又は熱的流体エジェクタヘッド印刷カートリッジの一部のいずれか)は、熱的流体エジェクタヘッドから熱伝導性キャリッジ装置へ放熱するために十分な熱流路が構築されるように、互いに接触される。熱伝導性キャリッジ装置は、熱伝導性キャリッジ装置がセットされる媒体に渡って移動するにつれて、次に大気に熱を伝えることができる。
本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、たとえば、熱伝導性キャリッジ装置と流体エジェクタヘッドとの間のような任意の分離した熱伝導性の構造又は素子間の接触が、個々の熱伝導性の構造又は素子間のサーマルパスを強化する、しなやかな熱伝導性のパッド、及び/又は相変化又は他の熱伝導性のヒートシンク化合物、及び/又は他の同様の装置又は材料を用いることによって、増強される。本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、熱伝導性キャリッジ装置と流体エジェクタヘッドとの間の一時的又は永久的な物理的接着を構築することによって、接触が実現及び/又は強化される。本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態では、熱伝導性キャリッジ装置と流体エジェクタヘッドとの間の接触を強化するために使用可能な1つ以上の追加の機械的構造及び/又は装置が追加される。
本発明の第1の態様は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と、熱伝導性流体エジェクタキャリッジと熱的接触している流体エジェクタモジュールと、を含むことを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置がポリマから成形されていることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、ポリマが、ベースポリマと少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料とを含むポリマ材料であることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第5の態様は、第3の態様において、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が約100W/m℃よりも小さい熱伝導率を有することを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第6の態様は、第5の態様において、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第7の態様は、第3の態様において、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が黒鉛材料であることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第8の態様は、第7の態様において、黒鉛材料が石油ピッチベース材料から形成されたことを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第9の態様は、第3の態様において、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料がセラミック材料であることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第10の態様は、第9の態様において、少なくとも1つのセラミック材料が窒化ホウ素及び窒化アルミニウムの少なくとも1つであることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第11の態様は、第2の態様において、ポリマが液晶ポリマと、ポリフェニレンサルファイドと、ポリサルホンとの少なくとも1つであることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第12の態様は、第2の態様において、ポリマがインクに対し耐化学性があることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第13の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置及び流体エジェクタモジュールが類似した熱膨張係数を有する材料で作られていることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第14の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性パッドで増強されていることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第15の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物で増強されていることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第16の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と流体エジェクタモジュールとの間の接触が、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と流体エジェクタモジュールとの間の少なくとも一時的な接着を備えることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第17の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの機械装置又は構造で増強されることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第18の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が、流体エジェクタモジュールと接触している流体エジェクタモジュールによって射出されるべき流体を保存するコンテナを備えるカートリッジを収容するために使用可能な収容領域をさらに含むことを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第19の態様は、第18の態様において、流体を保存するコンテナが熱伝導性の材料から成形されていると共に、流体を保存するコンテナと流体エジェクタモジュール装置との間の接触が放熱のための熱流路を構築することを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第20の態様は、第19の態様において、流体を保存するコンテナと流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性パッドで増強されることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第21の態様は、第19の態様において、流体を保存するコンテナと流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物で増強されることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第22の態様は、第19の態様において、流体を保存するコンテナと流体エジェクタモジュールとの間の接触が、流体を保存するコンテナと流体エジェクタモジュールとの間の少なくとも一時的な接着を備えることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第23の態様は、第19の態様において、流体を保存するコンテナと流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの機械装置又は構造で増強されることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第24の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が、複数の流体エジェクタモジュールを収容するために使用可能な複数の収容領域をさらに備えることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第25の態様は、第24の態様において、ある流体エジェクタモジュールと接触している流体エジェクタモジュールによって射出されるべき流体を保存するコンテナを備えるカートリッジを収容するために各収容領域が使用可能である、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第26の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が、一体成形されたヒートシンクをさらに備える、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第27の態様は、第1の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と接触して、分離したヒートシンクが装着されている、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第28の態様は、第27の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性パッドで増強されていることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第29の態様は、第27の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物で増強されることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第30の態様は、第27の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と分離して装着されたヒートシンクとの間の少なくとも一時的な接着を備えることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第31の態様は、第27の態様において、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、少なくとも1つの機械装置又は構造で増強されることを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリである。
本発明の第32の態様は、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料をポリマと混合するステップと、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料と混合されたポリマ材料を用いて熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を成形するステップと、を含むことを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリの製造方法である。
本発明の第33の態様は、第32の態様において、少なくとも1つのフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、方法である。
本発明の第34の態様は、第32の態様において、少なくとも1つのフィラー材料が約100W/m℃よりも小さい熱伝導率を有することを特徴とする、方法である。
本発明の第35の態様は、第34の態様において、少なくとも1つのフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、方法である。
本発明の第36の態様は、第32の態様において、ヒートシンクを熱伝導性ポリマキャリッジ装置と一体的に成形することをさらに含む、方法である。
本発明の第37の態様は、少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールから、熱伝導性ポリマキャリッジ装置との接触を通じて、熱流路を構築するステップと、流体エジェクタモジュール内に過剰の熱を発生するように、熱伝導性ポリマキャリッジ装置と接触した少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールを動作させるステップと、流体モジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触によって構築された熱流路を通じて、少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールから熱伝導性ポリマキャリッジ装置の周囲の大気まで過剰な熱を伝えるステップと、を含む、熱的流体エジェクタモジュールから放熱するための方法である。
本発明の第38の態様は、第37の態様において、流体エジェクタモジュールが収容領域の内面の適切な熱伝導性の接触領域に露出するように、少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールを熱伝導性ポリマキャリッジ装置内の適切な大きさの収容領域内にプレス嵌めすることによって、熱的流体エジェクタモジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を構築するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第39の態様は、第38の態様において、流体エジェクタモジュールアセンブリと流体エジェクタモジュールによって射出されるべき流体を保存するコンテナとを備える少なくとも1つの一体型印刷カートリッジを受け入れるのに適切な大きさの少なくとも1つの収容領域を設けるステップをさらに含む、方法である。
本発明の第40の態様は、第38の態様において、流体エジェクタモジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を構築するステップが、流体エジェクタモジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間に少なくとも一時的な接着を形成するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第41の態様は、第38の態様において、少なくとも1つの熱伝導性パッドを用いて、流体エジェクタモジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第42の態様は、第38の態様において、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物を用いて、流体エジェクタモジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第43の態様は、第38の態様において、少なくとも1つの機械的装置又は構造を用いて、流体エジェクタモジュールと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第44の態様は、第37の態様において、熱流路を構築するステップが、少なくとも1つの熱流路を、熱伝導性ポリマキャリッジ装置から少なくとも1つの追加のヒートシンクまで構築するサブステップを含む、方法である。
本発明の第45の態様は、第44の態様において、少なくとも1つの熱流路を熱伝導性ポリマキャリッジ装置から少なくとも1つの追加のヒートシンクまで構築するステップが、少なくとも1つのヒートシンクを熱伝導性ポリマキャリッジ装置と一体的に成形するサブステップを含む、方法である。
本発明の第46の態様は、第44の態様において、少なくとも1つの熱流路を熱伝導性ポリマキャリッジ装置から少なくとも1つの追加のヒートシンクまで構築するステップが、少なくとも1つのヒートシンクを熱伝導性ポリマキャリッジ装置と接触して装着するサブステップを含む、方法である。
本発明の第47の態様は、第46の態様において、少なくとも1つのヒートシンクと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を構築するステップが、少なくとも1つのヒートシンクと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間に少なくとも一時的な接着を形成するサブステップをさらに含む、方法である。
本発明の第48の態様は、第46の態様において、少なくとも1つの熱伝導性パッドを用いて、少なくとも1つのヒートシンクと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第49の態様は、第46の態様において、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物を用いて、少なくとも1つのヒートシンクと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、方法である。
本発明の第50の態様は、第46の態様において、少なくとも1つの機械的装置又は構造を用いて、少なくとも1つのヒートシンクと熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、方法である。
流体エジェクタヘッド内の熱を放出するためのシステム及び方法を提供する。
開示された実施の形態のこれら及び他の特徴及び利点は、本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態の次の詳細な説明に述べられているか、又はそれらから明らかであろう。
本発明による種々の例示的な実施の形態を、添付の図を参照して詳細に説明する。
本発明による流体射出システムの種々の例示的な実施の形態の次の詳細な説明は、分かり易さ及び親しみ易さのために、1つの特定のタイプの流体射出システム、サーマルインクジェットプリンタを参照及び/又は例として想定しても良い。しかしながら、本発明の原理は、次に概説又は説明するように、ここで特に説明したインクジェットプリンタを越えて、任意の周知又は後に開発される流体射出システムに等しく適用できることは当然である。
本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態は、その中に流体射出システムの種々の構成要素が収められている熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を形成するための一つ以上の熱伝導性の材料を用いることによって、たとえばサーマルインクジェットプリンタ、コピー機、及び/又はファクシミリ装置において見られるような、種々の流体エジェクタヘッドからの放熱を可能にする。種々の例示的な実施の形態では、本発明によるシステム、方法、及び構造は、熱伝導性のポリマのキャリッジ装置がより容易に放熱可能にする性質を有する一つ以上のフィラー材料を含むことができるポリマ材料を用いて形成された、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を提供する。
種々の例示的な実施の形態では、本発明による熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置は、高熱伝導性のポリマを用いて製造又は成形される。高熱伝導性のポリマは、約10W/m℃〜100W/m℃の範囲の熱伝導率を有する。この熱伝導率は、典型的には、標準的なプラスチックの0.1〜0.3W/m℃の範囲の約50〜500倍の範囲である。高熱伝導性のポリマは、アルミニウムの熱伝導率に近い熱伝導率を有する。アルミニウムの熱伝導率は、約100〜150W/m℃である。これらのポリマもまた、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を含む任意の成形された表面積、かくして放熱能力を最大にする傾向がある形状に、容易に射出成形される。
熱的流体エジェクタヘッドのダイ又は他の発熱素子から熱を除去するために、流体エジェクタカートリッジキャリッジのような熱伝導性の構成部品が用いられており、これにより流体エジェクタヘッドが許容可能な温度範囲で長時間動作できる。長時間の流体エジェクタヘッドの動作は、一般的に、流体エジェクタヘッドのダイ内の温度を上昇させる。ダイから熱を除去すれば、一貫した高品質の流体射出を可能にするのに十分に低い温度で流体エジェクタヘッドが動作できる。
本発明による種々の例示的な実施の形態では、高熱伝導性のポリマがキャリッジ材料に用いられており、種々の例示的な実施の形態では、種々のフィラー材料と混合されたベースポリマを含む。たとえば、このようなポリマ材料の一つは、Cool Polymers Inc.製のCOOL POLY(TM)である。特に、COOL POLY E200(TM)ポリマ材料は、約60W/m℃の熱伝導率を有する射出成形可能な液晶ポリマ(LCP)ベースの材料である。
Polyone、LDP Engineering Plastics、RTP Company、GE、及びDupontのような他の会社が、本発明による熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を形成する際に用いられても良い高熱伝導性のポリマを開発した。
典型的なフィラー材料は、黒鉛繊維及び窒化ホウ素若しくは窒化アルミニウム繊維のようなセラミック材料を含む。種々の例示的な実施の形態では、高熱伝導性のポリマの混合物は、石油ピッチベース材料から形成された黒鉛繊維を用いる。ポリマについての典型的なベース材料は、液晶ポリマ(LCP)、ポリフェニレンサルファイド及びポリサルホンを含む。
種々の例示的な実施の形態では、発熱素子から熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置までの十分な熱伝導性路を実現するために、熱的流体エジェクタヘッドと熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置との間に少なくとも一時的な接着を形成することが有利であるかも知れない。一般的には、流体エジェクタヘッドと熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置との間のせん断力を減らすことが望ましく、最小にすることが理想的である。せん断力のこの減少は、接着された素子を形成するために用いられた材料の熱膨張係数を調和させることによって実現される。流体エジェクタヘッドのダイは、典型的にはシリコンで作られており、4.67μm/m℃の熱膨張係数を有すると共に、特徴的なポリマ材料は、1℃に付き約5μm/mの熱膨張係数(流れに並行)を有する。
図1は、本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態に使用可能な熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の第1の例示的な実施の形態を表す。図1に示すように、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100は、流体エジェクタ印刷カートリッジ200から放熱するために使用できる。
種々の例示的な実施の形態では、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100は、流体エジェクタ印刷カートリッジ200を所定位置に固定するための例示的な手段として得られる、流体エジェクタヘッド印刷カートリッジ200を収めるための少なくとも1つの収容領域170と、キャリッジ面130と、キャリッジベース140と、固定又は可動のキャリッジトップ150とを含む。収容領域170は、側壁110,120によって境界付けられている(内部分割壁115を有する)。図1で示された、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の例示的な実施の形態では、側壁110と、内部分割壁115と、正面130と、キャリッジベース140とは、例示的な印刷カートリッジ200を収容するために用いられる収容領域170を画定する。
種々の例示的な実施の形態では、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100とその上を熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置(図示せず)が移動する少なくとも1つの構造との間に少なくとも1つの熱伝導性のインタフェース構造160も含む。このようなインタフェースは、図1で表されており、熱伝導性キャリッジロッドガイド160として、例示的なインタフェースとして完全に参照されるだろう。構造的なインタフェース160及びその上に熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が移動する構造の例示的な実施の形態が、それぞれ、キャリッジロッドガイド及びキャリッジガイドロッドとして説明されているが、これらの説明は例示的であり、何ら制限する意図ではない。
種々の例示的な実施の形態では、流体エジェクタ印刷カートリッジ200は、熱的流体エジェクタヘッド210を含む。図1では、例示的な印刷カートリッジ200の側面に一体的に装着されているとして表されているが、熱的流体エジェクタヘッド210は、流体エジェクタ印刷カートリッジ200の任意の適切な面の内側に装着されるか、又は外側に取り付けられていてもよいことは当然である。流体エジェクタ印刷カートリッジ200への熱的流体エジェクタヘッド210の配置によって、熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100との間の少なくとも間接的な接触を容易にすることが、一般的には望ましい。図1で表された熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の例示的な実施の形態では、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100は、熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100との間に、接触領域(コンタクト領域)300を含む。
種々の例示的な実施の形態では、付加的な熱を放出するために、少なくとも1つの熱伝導性のヒートシンクが、たとえば、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の内側に成形されたり、又はその上に取り付けられることによって、追加可能である。このような追加のヒートシンク用の例示的な配置領域800が図1で示されている。
図2は、本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態に使用可能な、流体エジェクタ印刷カートリッジ200の第1の例示的な実施の形態を表す。図2で示されたように、流体エジェクタ印刷カートリッジ200は、実際の発熱素子を収容する熱的流体エジェクタヘッド210及びプリント配線部材220を含む。種々の例示的な実施の形態では、流体エジェクタ印刷カートリッジ200は、流体供給カートリッジ又はタンク230も含んでいてもよい。
種々の例示的な実施の形態では、流体供給カートリッジ又はタンク230は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100によってそれを超えて設けられた放熱用の追加の表面積を与えるために、少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料を含む成形されたポリマを用いて形成される。参照することによってその全体が本明細書中に組み込まれる米国特許出願第10/629,606号は、このような熱伝導性のポリマ流体供給カートリッジ又はタンクの種々の例示的な実施の形態を開示する。
種々の例示的な実施の形態では、熱的流体エジェクタヘッド210は、プリント配線部材220に取り付けられている。熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の収容領域170内の内面に設けられた関連した接触領域300に熱的流体エジェクタヘッド210が露出されて接触するように、熱的流体エジェクタヘッド210及びプリント配線部材220が取り付けられた流体エジェクタ印刷カートリッジ200は、図1で示された収容領域のような適切な大きさの収容領域内に挿入される。十分な接触は、熱的流体エジェクタヘッド210内に収容された発熱素子から熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100へ放熱用の適切な熱流路を提供する。流体エジェクタヘッド210及び取り付けられたプリント配線部材220は、図1中の流体エジェクタカートリッジ200のような流体エジェクタカートリッジと一体化して図1及び2では表されているが、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100内にスタンドアロン素子として挿入されるか、装着されるか、又はさもなければ図1で示された収容領域170のような適切な大きさの収容部材と接触させられてもよいことは当然である。
種々の例示的な実施の形態では、プリント配線部材220は、基板上に形成された導電性のトレース(trace)を含む。トレースは、その一端にコンタクトパッドを、他端に接触領域を有する。コンタクトパッドは、電気コネクタに接続されるべき大きさ及び形状である。プリント配線部材220は、熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の接触領域300との間の接触を容易にし及び/又は強化するために設計された、追加の機械的構造及び/又は装置へアクセスを提供する貫通孔225も有する。このような機械的構造及び/又は装置は、たとえば、熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の接触領域との間の接触の圧力を増加するために導入された、ねじ、ばね、クランプ、くさび、又は他の構造及び/又は装置を含むが、これに限定されない。
図3は、本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態に使用可能な熱的流体エジェクタヘッド210の第1の例示的な実施の形態を表す断面図である。図3で示されたように、熱的流体エジェクタヘッドの種々の例示的な実施の形態は、発熱素子基板211を含み、その上には発熱素子213が形成されている。発熱素子基板211は、流体チャネル217及び流体出口218を与えるために、液体路基板215に取り付けられている。種々の例示的な実施の形態で、発熱素子基板211及び液体路基板215を多数含んだウェーハは位置合わせされ、接着される。熱的流体エジェクタヘッド210は、次に切断され、接着されたウェーハから分離される。熱的流体エジェクタヘッド210は、熱的流体エジェクタヘッド210の発熱素子213を外部の制御及び/又は電力回路に接続するために、図2で示された、たとえばプリント配線部材220のようなプリント配線部材に取り付けられている。
種々の例示的な実施の形態では、流体は、流体供給源(図示せず)からマニフォールド(図示せず)を通って、複数のチャネル217の各々に分配される。チャネル217内の流体を加熱する発熱素子213によってチャネル217内で成長させられた気泡の圧力は、液滴219を出口218からセットする媒体上に射出する。
図4は、本発明によるシステム、方法、及び構造の種々の例示的な実施の形態に使用可能な熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100内に装着された流体エジェクタ印刷カートリッジ200の第2の例示的な実施の形態を表す断面図である。図4で示されたように、流体エジェクタ印刷カートリッジ200は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100内の適切な大きさの収容領域170を画定する、側壁110と内部分割壁115との間に(あるいは、内部分割壁115と側壁120との間に)挿入されている。種々の例示的な実施の形態では、熱的流体エジェクタヘッド210から熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100内に放熱するための適切な熱流路を提供するために、熱的流体エジェクタヘッド210は、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の収容領域170の1つ以上の内面に設けられた適切な接触領域300に接触する。
種々の例示的な実施の形態では、熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100の接触領域300との間の接触は、しなやかな熱伝導パッド、及び/又は相変位型、又は他の熱伝導性ヒートシンク化合物、及び/又は、熱を伝えるため及び/又は熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100との間のサーマルパスを強化するためのいずれかに使用可能な他の適切な装置又は材料の使用によって、増強される。種々の例示的な実施の形態では、熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100との間のサーマルパスを強化するために、熱的流体エジェクタヘッド210と接触領域300との間の少なくとも一時的な物理的な接着が構築される。
種々の例示的な実施の形態では、熱的流体エジェクタヘッド210と接触領域300との間の接触を強化するために動作可能な、追加されるべき追加の機械的構造及び/又は装置が熱的流体エジェクタヘッド210から熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100内へ放熱するために十分な熱流路を提供できるようにする1つ以上の構造320が、熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100上に、あるいは流体エジェクタ印刷カートリッジ200上に設けられている。このような機械的構造及び/又は装置は、ねじ、ばね、クランプ、くさび、及び/又は、追加の圧力を加えるために使用可能な、及び/又はさもなければ、収容領域170の側壁110若しくは120又は内部分割壁115と流体エジェクタ印刷カートリッジ200又はスタンドアロン素子としての熱的流体エジェクタヘッド210及びプリント配線部材220との間の物理的な接触を強化する、任意の他の適切な機械的構造及び/又は装置を含むが、これに限定されない。
熱的流体エジェクタヘッド210と熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置100との間の熱流路を提供、増強、及び/又は強化する、熱的流体エジェクタヘッド210と接触領域300との間の十分な接触を保証するために使用可能な、他の構造及び/又は装置を加えてもよいことは当然のことである。
しなやかな、熱伝導性のパッド、及び/又は相変化若しくは他の熱伝導性ヒートシンク化合物、及び/又は熱を伝えるか及び/又は上述のサーマルパスを強化するためのいずれかに使用可能な任意の他の適切な装置又は材料が、流体エジェクタモジュールから大気への熱流路を備える任意の分離した素子間に熱を伝えるため及び/又は熱的接触を強化するために導入されてもよいことは、さらに当然のことである。
本発明を上記概説した種々の例示的な実施の形態に関連して述べてきたが、種々の代替物、修正、変更、改良、及び/又は実質的な等価物が、周知であるか、現在では予見できないにしろ、本技術分野における少なくとも当業者には自明になるかも知れない。したがって、上述した本発明の例示的な実施の形態は、例示的であり、制限しないことを意図されている。本発明の精神及び範囲から逸脱せずに種々の変更が可能である。それゆえ、本発明によるシステム、方法、及び装置は、すべての周知又は今後開発される代替物、修正、変更、改良、及び/又は実質的な等価物を含むように意図されていることは当然である。
100:熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置
200:流体エジェクタ印刷カートリッジ(カートリッジ)
210:熱的流体エジェクタヘッド(流体エジェクタモジュール)
230:流体供給カートリッジ又はタンク(コンテナ)
200:流体エジェクタ印刷カートリッジ(カートリッジ)
210:熱的流体エジェクタヘッド(流体エジェクタモジュール)
230:流体供給カートリッジ又はタンク(コンテナ)
Claims (50)
- 熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と、
前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジと熱的接触している流体エジェクタモジュールと、を含むことを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリ。 - 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置がポリマから成形されていることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記ポリマが、ベースポリマと少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料とを含むポリマ材料であることを特徴とする、請求項2に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、請求項3に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が約100W/m℃よりも小さい熱伝導率を有することを特徴とする、請求項3に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、請求項5に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料が黒鉛材料であることを特徴とする、請求項3に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記黒鉛材料が石油ピッチベース材料から形成されていることを特徴とする、請求項7に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料がセラミック材料であることを特徴とする、請求項3に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記少なくとも1つのセラミック材料が窒化ホウ素及び窒化アルミニウムの少なくとも1つであることを特徴とする、請求項9に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記ポリマが液晶ポリマと、ポリフェニレンサルファイドと、ポリサルホンとの少なくとも1つであることを特徴とする、請求項2に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記ポリマがインクに対し耐化学性があることを特徴とする、請求項2に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置及び流体エジェクタモジュールが類似した熱膨張係数を有する材料で作られていることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性パッドで増強されていることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物で増強されていることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記流体エジェクタモジュールとの間の少なくとも一時的な接着を備えることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの機械装置又は構造で増強されることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が、流体エジェクタモジュールと接触している前記流体エジェクタモジュールによって射出されるべき流体を保存するコンテナを備えるカートリッジを収容するために使用可能な収容領域をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 流体を保存する前記コンテナが熱伝導性の材料から成形されていると共に、流体を保存する前記コンテナと前記流体エジェクタモジュール装置との間の接触が放熱のための熱流路を構築することを特徴とする、請求項18に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 流体を保存するコンテナと前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性パッドで増強されることを特徴とする、請求項19に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 流体を保存する前記コンテナと前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物で増強されることを特徴とする、請求項19に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 流体を保存する前記コンテナと前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、流体を保存する前記コンテナと前記流体エジェクタモジュールとの間の少なくとも一時的な接着を備えることを特徴とする、請求項19に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 流体を保存する前記コンテナと前記流体エジェクタモジュールとの間の接触が、少なくとも1つの機械装置又は構造で増強されることを特徴とする、請求項19に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が、複数の流体エジェクタモジュールを収容するために使用可能な複数の収容領域をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- ある流体エジェクタモジュールと接触している前記流体エジェクタモジュールによって射出されるべき流体を保存するコンテナを備えるカートリッジを収容するために各収容領域が使用可能である、請求項24に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置が、一体成形されたヒートシンクをさらに備える、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と接触して、分離したヒートシンクが装着されている、請求項1に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性パッドで増強されていることを特徴とする、請求項27に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物で増強されることを特徴とする、請求項27に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記分離して装着されたヒートシンクとの間の少なくとも一時的な接着を備えることを特徴とする、請求項27に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 前記熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置と前記分離して装着されたヒートシンクとの間の接触が、少なくとも1つの機械装置又は構造で増強されることを特徴とする、請求項27に記載の流体エジェクタキャリッジアセンブリ。
- 少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料をポリマと混合するステップと、
前記少なくとも1つの熱伝導性のフィラー材料と混合された前記ポリマ材料を用いて熱伝導性流体エジェクタキャリッジ装置を成形するステップと、を含むことを特徴とする、流体エジェクタキャリッジアセンブリの製造方法。 - 前記少なくとも1つのフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、請求項32に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのフィラー材料が約100W/m℃よりも小さい熱伝導率を有することを特徴とする、請求項32に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのフィラー材料が約10W/m℃よりも大きい熱伝導率を有することを特徴とする、請求項34に記載の方法。
- ヒートシンクを前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置と一体的に成形することをさらに含む、請求項32に記載の方法。
- 少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールから、熱伝導性ポリマキャリッジ装置との接触を通じて、熱流路を構築するステップと、
前記流体エジェクタモジュール内に過剰の熱を発生するように、前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置と接触した少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールを動作させるステップと、
前記流体モジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触によって構築された前記熱流路を通じて、少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールから前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置の周囲の大気まで前記過剰な熱を伝えるステップと、を含む、
熱的流体エジェクタモジュールから放熱するための方法。 - 前記流体エジェクタモジュールが収容領域の内面の適切な熱伝導性の接触域に露出するように、少なくとも1つの熱的流体エジェクタモジュールを熱伝導性ポリマキャリッジ装置内の適切な大きさの収容領域内にプレス嵌めすることによって、前記熱的流体エジェクタモジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を構築するステップをさらに含む、請求項37に記載の方法。
- 前記流体エジェクタモジュールアセンブリと前記流体エジェクタモジュールによって射出されるべき流体を保存するコンテナとを備える少なくとも1つの一体型印刷カートリッジを受け入れるのに適切な大きさの少なくとも1つの収容領域を設けるステップをさらに含む、請求項38に記載の方法
- 前記流体エジェクタモジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を構築するステップが、前記流体エジェクタモジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間に少なくとも一時的な接着を形成するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- 少なくとも1つの熱伝導性パッドを用いて、前記流体エジェクタモジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- 少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物を用いて、前記流体エジェクタモジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- 少なくとも1つの機械的装置又は構造を用いて、前記流体エジェクタモジュールと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
- 前記熱流路を構築するステップが、少なくとも1つの熱流路を、前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置から少なくとも1つのヒートシンクまで構築するサブステップを含む、請求項37に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの熱流路を前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置から前記少なくとも1つの追加のヒートシンクまで構築するステップが、少なくとも1つのヒートシンクを前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置と一体的に成形するサブステップを含む、請求項44に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの熱流路を前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置から前記少なくとも1つの追加のヒートシンクまで構築するステップが、前記少なくとも1つのヒートシンクを熱伝導性ポリマキャリッジ装置と接触して装着するサブステップを含む、請求項44に記載の方法。
- 前記少なくとも1つのヒートシンクと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を構築するステップが、前記少なくとも1つのヒートシンクと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間に少なくとも一時的な接着を形成するサブステップをさらに含む、請求項46に記載の方法。
- 少なくとも1つの熱伝導性パッドを用いて、前記少なくとも1つのヒートシンクと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、請求項46に記載の方法。
- 少なくとも1つの熱伝導性ヒートシンク化合物を用いて、前記少なくとも1つのヒートシンクと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、請求項46に記載の方法。
- 少なくとも1つの機械的装置又は構造を用いて、前記少なくとも1つのヒートシンクと前記熱伝導性ポリマキャリッジ装置との間の接触を増強するステップをさらに含む、請求項46に記載の方法。
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