JP2005152017A - 振動式かみそり - Google Patents
振動式かみそり Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005152017A JP2005152017A JP2003390628A JP2003390628A JP2005152017A JP 2005152017 A JP2005152017 A JP 2005152017A JP 2003390628 A JP2003390628 A JP 2003390628A JP 2003390628 A JP2003390628 A JP 2003390628A JP 2005152017 A JP2005152017 A JP 2005152017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- razor
- blade
- skin
- vibration
- razor blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
【課題】 髭を剃る際に肌に傷つけやすい場合、例えば、ニキビや吹き出物等がある場合にも、誤って肌を切ることがない振動式かみそりを提供する。
【解決手段】 髭を切断するかみそり刃4が配置されたヘッド部1と、このヘッド部1に一端が連結されたグリップ部2と、かみそり刃4に振動を加える振動発生装置5を備えた振動式かみそりにおいて、かみそり刃4に一体印刷された樹脂製の肌保護部10を刃先11または刃先近傍から刃先の反対方向に連続して形成するとともに、かみそり刃4の長手方向に間隔を有して並設させている。
【選択図】図1
【解決手段】 髭を切断するかみそり刃4が配置されたヘッド部1と、このヘッド部1に一端が連結されたグリップ部2と、かみそり刃4に振動を加える振動発生装置5を備えた振動式かみそりにおいて、かみそり刃4に一体印刷された樹脂製の肌保護部10を刃先11または刃先近傍から刃先の反対方向に連続して形成するとともに、かみそり刃4の長手方向に間隔を有して並設させている。
【選択図】図1
Description
本願発明は、例えば、1枚以上のかみそり刃を有し、かみそり刃を刃先の稜線方向と直交する方向に肌に対して摺動させて髭を剃るかみそりに関し、詳しくはかみそり刃を振動させる振動発生装置を設けて振動させながらかみそり刃で髭を剃る振動式かみそりに関するものである。
一般に、この種の振動式かみそりとしては、特開昭63−220898号公報に示されたものがある。この公報に示されたものは、安全かみそりと同じかみそり刃が取り付けられたヘッド部分を振動させるものあり、筒状の本体ハウジングの一端に連結したヘッド部にかみそり刃を取り付けるとともに、モータの出力軸に偏心分銅が装着されたものとして形成された振動発生装置を本体ハウジングに内蔵させている。
一般的な髭剃り手段である安全かみそりは、かみそり刃が髭を切断する抵抗が大きいと髭を引っ張ることにより不快感を感じたり、無理に剃ろうとすると髭がちぎれたりする。また、剃れないときにより剃れるようにするために肌へより強く刃を押し付ける場合があるが、このような場合、肌を傷つける危険が増加する。これは髭の濃いあるいは硬く、太く髭そのものの切断抵抗が大きい人の場合特に顕著である。
このような場合に対応したものとして、かみそり刃に金属ワイヤをかみそり刃の長手方向に間隔を置いて巻いたものなどがある。
しかしながら、この場合、金属ワイヤを巻くという手間が掛かるとともに、微細な形状、つまり、長手方向に狭い間隔で金属ワイヤを配置することは、非常に難しいものであり、製作とするにしても、大変、コスト高となるものであった。
特開昭63−220898号公報
本願発明は、上記従来の技術に鑑みて発明されたものであり、その課題は、髭を剃る際に肌に傷つけやすい場合、例えば、ニキビや吹き出物等がある場合にも、誤って肌を切ることがない振動式かみそりを提供することである。
上記課題を解決するために、本願発明の振動式かみそりでは、髭を切断するかみそり刃が配置されたヘッド部と、このヘッド部に一端が連結されたグリップ部と、かみそり刃に振動を加える振動発生装置を備えた振動式かみそりにおいて、かみそり刃に一体印刷された樹脂製の肌保護部を刃先または刃先近傍から刃先の反対方向に連続して形成するとともに、かみそり刃の長手方向に間隔を有して並設させている。
したがって、本願発明の振動式かみそりにおいては、髭を剃る際に肌に傷つけやすい場合、例えば、ニキビや吹き出物等がある場合にも、誤って肌を切ることがなく、かつ、金属ワイヤ製の肌保護部材に比べて手間が掛からず安価とすることができる。
図1乃至図3は、本願発明の一実施形態である振動式かみそりを示している。この実施形態の振動式かみそりは、安全かみそり刃と同様の髭を切断するかみそり刃4を配置したヘッド部1と、使用の際に把持部となるグリップ部2と、ヘッド部1とグリップ部2との間にあってこの両者を連結している弾性体すなわち緩衝部材3、そしてヘッド部1に配した振動装置5とから構成されている。グリップ部2にはスイッチ回路8や電池9が内装してある。振動装置5には、直流モータ6が配置されており、直流モータ6の回転軸と振動装置5の中心軸が一致するように直流モータ6は固定されている。直流モータ6の回転により、偏心分銅7の一部が振動装置5の内面に接触する、もしくは内接しない場合にも振動装置5と偏心分銅7をあわせたものの重心が移動することにより、ヘッド部1が振動するようになっている。また、緩衝部材3があることによって、振動装置5の振動はヘッド部1のハウジングやグリップ部2を含むかみそり本体には極力伝達されることを防止している。
図3はかみそり刃4を説明するものであり、(a)は、かみそり刃4を拡大した要部の拡大図、(b)はA−A部断面の拡大図、(c)は刃先11のB部拡大図である。かみそり刃4は、一体印刷された樹脂製の肌保護部10を刃先11または刃先近傍から刃先の反対方向に連続して形成するとともに、かみそり刃4の長手方向に間隔を有して並設させている。
したがって、髭を剃る際に肌に傷つけやすい場合、例えば、ニキビや吹き出物等がある場合にも、誤って肌を切ることがないとともに、樹脂印刷であるため、金属ワイヤを巻きつけるものに比べて、肌保護部部の間隔を狭くすることができ、かつ、手間が掛からず安価に製作することができる。
また、肌保護部10が、マイクログラビアロールコーターにより微細印刷されているものが好ましく、金属ワイヤを巻きつけるものに比べて生産性に優れており、単純な櫛型パターンに限らず、パターン自由度を大きくすることができる。
になる。
になる。
また、肌保護部10に治癒効果のある剤が含浸されているものも好ましく、髭剃り時に剤が染み出して剥離した角質に接触して治癒を促進することができる。
1 ヘッド部
2 グリップ部
4 かみそり刃
5 振動装置
10 肌保護部
11 刃先
2 グリップ部
4 かみそり刃
5 振動装置
10 肌保護部
11 刃先
Claims (1)
- 髭を切断するかみそり刃が配置されたヘッド部と、このヘッド部に一端が連結されたグリップ部と、かみそり刃に振動を加える振動発生装置を備えた振動式かみそりにおいて、かみそり刃に一体印刷された樹脂製の肌保護部を刃先または刃先近傍から刃先の反対方向に連続して形成するとともに、かみそり刃の長手方向に間隔を有して並設させたことを特徴とする振動式かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390628A JP2005152017A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 振動式かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390628A JP2005152017A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 振動式かみそり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005152017A true JP2005152017A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34717945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003390628A Pending JP2005152017A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 振動式かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005152017A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107206607A (zh) * | 2014-12-30 | 2017-09-26 | 吉列有限公司 | 带有印刷物体的剃刀刀片 |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003390628A patent/JP2005152017A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107206607A (zh) * | 2014-12-30 | 2017-09-26 | 吉列有限公司 | 带有印刷物体的剃刀刀片 |
JP2017536947A (ja) * | 2014-12-30 | 2017-12-14 | ザ ジレット カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニーThe Gillette Company Llc | 印刷物体を含むカミソリ刃 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6792682B2 (en) | Razor cartridge with shaving aid | |
JP5244590B2 (ja) | 安全剃刀のためのシェービングエイドボディ | |
JP5739064B2 (ja) | 皮膚接触要素を有するかみそりカートリッジ | |
JP4790267B2 (ja) | 複数の毛剃り動作を実行する毛剃りシステム | |
MX2007007094A (es) | Maquinas y cartuchos de afeitar. | |
US20130212885A1 (en) | Electric head shaver | |
DE60115500D1 (de) | Hilfsteil für elektrische rasierer | |
JP2008023122A (ja) | 電気かみそり用の内刃 | |
DE60336129D1 (de) | Rasierapparat | |
US20040123466A1 (en) | Electric razor inner blade unit | |
US20080148574A1 (en) | Vibration razor | |
JP2009000551A (ja) | 剃刀組立体用交換カートリッジ | |
US4139940A (en) | Electric shaver | |
JP2005152017A (ja) | 振動式かみそり | |
JP5026419B2 (ja) | 電気ひげそり装置用ひげそりヘッド | |
WO2001065964A3 (en) | A razor | |
KR200166341Y1 (ko) | 경사진면도날을갖는면도기 | |
JP2020528317A (ja) | 皮膚剥離装置のヘッドアセンブリ | |
JP2003103074A (ja) | 顔剃り装置 | |
JP2003181165A (ja) | 振動カミソリ | |
EP1475200B1 (en) | Razor cartridge with shaving aid | |
JP2004000388A (ja) | かみそりアセンブリ | |
JPH03193085A (ja) | 振動式かみそり | |
JP2001046761A (ja) | 斜め剃りシエーバー | |
JP2006150038A (ja) | セフティ−アタッチメント |