JP2005151000A - メディア通信制御方法、メディア通信制御装置、および、メディア提供システム、ならびに、メディア通信制御プログラム、メディア提供プログラム、および、その記憶媒体 - Google Patents

メディア通信制御方法、メディア通信制御装置、および、メディア提供システム、ならびに、メディア通信制御プログラム、メディア提供プログラム、および、その記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 シナリオに従ってメディアの通信を円滑に行うシステムを提供すること。
【解決手段】 ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御装置10が、シナリオを取得する手順と、メディアの通信に使用されるネットワーク9の通信速度を取得する手順と、シナリオおよび通信速度を基にしてストリーミングメディアの通信制限期間を算出する手順と、通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成する手順と、通信スケジュールを基にメディアの通信を制御する手順と、を実行することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メディア通信制御方法、メディア通信制御装置、および、メディア提供システム、ならびに、メディア通信制御プログラム、メディア提供プログラム、および、その記憶媒体に関する。
インターネットの高速化に伴い、映像や音声などのコンテンツが、ネットワークを介して活発に流通されている。これらのコンテンツは、主にストリーミングメディアと、ダウンロードメディアとに分類できる。
まず、ストリーミングメディアは、時間と共に提示情報が変化するメディアであり、ライブ映像などが挙げられる。これらのストリーミングメディアの送信は、メディアの再生中に、小さなパケットという単位でサーバからクライアントへ定常的に送信される。よって、通信が途中で途切れたりすると、受信側のクライアントの再生処理も止まってしまうため、ネットワークの帯域を確保し続ける必要がある。
次に、ダウンロードメディアは、主に蓄積されたファイルであり、サーバからクライアントへの送信中には、再生(提示)は行われない。これは、例えば、画像やテキストなどのメディアである。そして、ダウンロードメディアの転送方法は、主にサーバからクライアントへの帯域を使用可能なだけ使用するバースト転送である。
近年では、サーバがストリーミングメディアとダウンロードメディアとを併せて送信し、受信側のクライアントで、両メディアを併せて提示するメディア提供システムが、提案されている。なお、両メディアの再生時刻は、シナリオによって規定されている。シナリオは、例えば、SMIL(The Synchronized Multimedia Integration Language)という言語を用いて、メディアのデータと関連付けて作成される(非特許文献1など)。
The World Wide Web Consortium (W3C)、"Synchronized Multimedia"、[online]、[平成15年11月10日検索]、インターネット<URL:http://www.w3.org/AudioVideo/>
ここで、シナリオに従ってストリーミングメディアとダウンロードメディアとを再生するために、両メディアは、再生すべき時刻までに、送信が完了していることが必要となる。しかし、両メディアの通信が、同一の伝送路で同時に行われている場合には、例えば、ダウンロードメディアがある期間に帯域を占有してしまうと、ストリーミングメディアがその期間内に送信されずに、再生が途切れてしまうという問題が発生する。これは、通信に共用される伝送路の帯域には制限があるので、両メディアの通信が互いに干渉してしまうと、片方のメディアの通信が途絶えてしまうからである(図2参照)。
なお、予めストリーミングメディアと、ダウンロードメディアとで、通信に使用する帯域を、固定で確保する方式も、考えられる。これは、例えば、サーバからクライアントまでの伝送路上の全ネットワーク機器について、RSVP(Resource Reservation Protocol)などの帯域予約プロトコルを動作させることによって、実現される。そのためには、伝送路上の全ネットワーク機器を帯域予約プロトコルに対応させるための導入コスト、帯域を監視するためのネットワーク管理コスト、ユーザが帯域を利用するためのネットワークの利用コストなどがかかってしまうため、インターネットなどのベストエフォート型のネットワークにおいて、実現は困難である。
そこで、本発明は、前記した問題を解決し、シナリオに従ってメディアの通信を円滑に行うシステムを提供することを主な目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載のメディア通信制御方法は、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御方法であって、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
前記シナリオを取得する手順と、前記メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する手順と、前記シナリオおよび前記通信速度を基にして前記ストリーミングメディアの通信制限期間を算出する手順と、前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を前記通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成する手順と、前記通信スケジュールを基に前記メディアの通信を制御する手順と、を実行することを特徴とする。
請求項2に記載のメディア通信制御方法は、請求項1に記載のメディア通信制御方法であって、前記通信路の通信速度を取得する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
前記通信路上を流れるパケットの流量を基にして計測される実測値から前記通信路の通信速度を算出する手順を実行することを特徴とする。
請求項3に記載のメディア通信制御方法は、請求項1または請求項2に記載のメディア通信制御方法であって、前記通信制限期間を算出する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
前記ダウンロードメディアのデータ量を取得する手順と、前記ダウンロードメディアの再生時刻を前記シナリオから取得する手順と、前記通信速度の範囲内で前記ダウンロードメディアのデータ量を前記ダウンロードメディアの再生時刻に送信を完了するように前記通信制限期間を算出する手順と、を実行することを特徴とする。
請求項4に記載のメディア通信制御方法は、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のメディア通信制御方法であって、前記通信スケジュールを作成する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信の終了時刻を前記通信制限期間の開始時刻とする手順と、前記ストリーミングメディアの通信に利用可能な前記通信速度の上限まで使用して前記ストリーミングメディアの通信期間を最短とするように通信の開始時刻を設定する手順と、を実行することを特徴とする。
請求項5に記載のメディア通信制御方法は、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のメディア通信制御方法であって、前記通信スケジュールを作成する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
前記メディアの通信先となるクライアント端末から既に送信された前記メディアのデータ量の通知を受信する手順と、前記既に送信されたメディアのデータ量を参照して前記通信スケジュールを作成する手順と、を実行することを特徴とする。
請求項6に記載のメディア通信制御装置は、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御装置であって、
前記シナリオを格納するシナリオ格納部と、前記メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する通信速度取得部と、前記シナリオおよび前記通信速度を基にして前記ストリーミングメディアの通信制限期間を算出し、前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を前記通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成するメディア通信スケジュール作成部と、前記通信スケジュールに従ってメディアの通信を指示するメディア通信制御部と、を含めて構成されることを特徴とする。
請求項7に記載のメディア提供システムは、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供システムであって、請求項6に記載のメディア通信制御装置と、
前記メディア通信制御部からの通信制御に従ってストリーミングメディアを提供するストリーミングメディア提供サーバと、を含めて構成されることを特徴とする。
請求項8に記載のメディア提供システムは、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供システムであって、請求項6に記載のメディア通信制御装置と、
前記メディア通信制御部からの通信制御に従ってダウンロードメディアを提供するダウンロードメディア提供サーバと、を含めて構成されることを特徴とする。
請求項9に記載のメディア通信制御プログラムは、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御プログラムであって、コンピュータを、
前記シナリオを格納するシナリオ格納手段と、前記メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する通信速度取得手段と、前記シナリオおよび前記通信速度を基にして前記ストリーミングメディアの通信制限期間を算出し、前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を前記通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成するメディア通信スケジュール作成手段と、前記通信スケジュールに従ってメディアの通信を指示するメディア通信制御手段、として機能させることを特徴とする。
請求項10に記載のメディア提供プログラムは、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供プログラムであって、コンピュータを、
請求項9に記載のメディア通信制御プログラムによって機能される手段と、前記メディア通信制御手段からの通信制御に従ってストリーミングメディアを提供する手段、として機能させることを特徴とする。
請求項11に記載のメディア提供プログラムは、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供プログラムであって、コンピュータを、
請求項9に記載のメディア通信制御プログラムによって機能される手段と、前記メディア通信制御手段からの通信制御に従ってダウンロードメディアを提供する手段、として機能させることを特徴とする。
本発明は、シナリオおよびネットワークの通信速度に従ってメディアの通信スケジュールを作成し、その通信スケジュールに基づいて、メディアの通信を制御する。その結果、ダウンロードメディアの通信中に送信されるべきストリーミングメディアは、通信が可能な時間帯に通信される。従って、両メディアの通信は、互いに干渉することなく、シナリオの再生時刻に間に合うように、送信先のバッファに送信することができ、シナリオに従ってメディアの通信を円滑に行うことができる。
以下に、本発明が適用されるメディア提供システムの第1実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、本実施形態のメディア提供システムの構成について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、メディア提供システムの構成図である。メディア提供システムは、シナリオに従って再生されるメディアを提供する機能を有する。このため、メディア提供システムは、シナリオに従って再生されるメディアの通信を制御するメディア通信制御装置10と、ストリーミングメディアを提供するストリーミングメディア提供サーバ20と、ダウンロードメディアを提供するダウンロードメディア提供サーバ30と、メディアの再生に使用されるクライアント端末70と、を含めて構成される。
なお、ネットワーク9は、メディア提供サーバ(ストリーミングメディア提供サーバ20、ダウンロードメディア提供サーバ30)と、クライアント端末70とを接続し、メディアの通信に使用される通信路を提供する。ここで、本実施形態のメディア提供システムは、このネットワーク9の通信の状態を参照して、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアを、シナリオの再生時間に間に合うように、円滑に提供することを主な特徴とする。これは、ネットワーク9がダウンロードメディアおよびストリーミングメディアの通信に共用されるため、制御を行わないと、両トラフィックが干渉して、正しく通信することが困難になるためである。以下、メディア提供システムの各構成要素について、具体的に説明する。
まず、メディア通信制御装置10は、シナリオを基にしてメディアの通信を制御するためのメディア通信スケジュールを作成するメディア通信スケジュール作成部11と、メディア通信スケジュールに従ってメディアの通信を指示するメディア通信制御部12と、メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する通信速度取得部15と、メディアの再生時刻を規定するシナリオを格納するシナリオ格納部16と、時刻を提供するタイマ17と、を含めて構成される。
なお、シナリオ格納部16に格納されるシナリオについて、具体的に説明する。図3(A)は、シナリオの一例を示している。シナリオは、ストリーミングメディアとダウンロードメディアとを同期して再生する際の、再生時刻を規定している。まず、ストリーミングメディアについて、再生開始時刻T1から再生終了時刻T4まで、ストリーミングメディアの再生が行われる。再生に必要なデータは、再生期間中(厳密にはバッファリングするため、再生開始時刻よりも前になることもある)にストリーミングメディア提供サーバ20から提供される。次に、ダウンロードメディアについて、ストリーミングメディアの再生期間中(T1〜T4)に、画像Aの表示(再生時刻T2)と、画像Bの表示(再生時刻T3)が、行われる。このように、シナリオは、ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するものである。よって、ユーザは、シナリオに従ったメディア再生により、ストリーミングメディアの再生中に、視聴中のストリーミングメディアの場面に関連する情報を、ダウンロードメディア(例えば画像)によって、確認できる。
次に、ストリーミングメディア提供サーバ20は、ストリーミングメディアを管理するストリーミングメディア格納部21と、ストリーミングメディアの通信に使用されるインタフェースである通信部22と、を含めて構成される。
そして、ダウンロードメディア提供サーバ30は、ダウンロードメディアを管理するダウンロードメディア格納部31と、ダウンロードメディアの通信に使用されるインタフェースである通信部32と、を含めて構成される。
さらに、クライアント端末70は、メディアの受信に使用されるインタフェースである通信部71と、受信したメディアを一時的に格納するストリーミングバッファ72と、受信したメディアを再生するメディア再生部73と、を含めて構成される。なお、ストリーミングバッファ72は、ネットワークの輻輳などによる通信の乱れを吸収するための一時記憶装置であり、例えば、RAM(Random-Access Memory)やHDD(Hard Disk Drive)によって構成される。また、メディア再生部73は、メディアデータの復号化処理を行う。
ここで、メディア通信制御装置10と、メディア提供サーバ(ストリーミングメディア提供サーバ20およびダウンロードメディア提供サーバ30)との関係について、説明する。メディア提供サーバは、クライアント端末70に、メディアを提供(送信)する。その際に、メディア通信制御装置10は、メディア提供サーバと、クライアント端末70とのメディアの通信について、データの送信開始時刻を含む通信スケジュールを作成する。そして、メディア提供サーバは、作成された通信スケジュールに従って、クライアント端末70とのメディアの通信を行う。よって、メディア通信制御装置10のメディア通信制御部12は、タイマ17から取得した時刻を基に、メディア提供サーバの通信部(通信部22および通信部32)に、通信スケジュールに従った通信の制御を行う。
以上、メディア提供システムの構成について、説明した。次に、本実施形態のメディア提供システムの動作について、図1から図3を参照しつつ、図4に沿って説明する。
まず、メディア通信制御装置10は、前準備として、メディアデータとシナリオの登録を行う(S101)。ストリーミングメディアは、ストリーミングメディア格納部21に、ダウンロードメディアは、ダウンロードメディア格納部31に、それぞれ登録される。なお、これらのメディアデータは、予め再生開始から再生終了までの全データを、データの提供前に用意する必要は無く、データの提供中に、今後再生する予定のメディアデータを随時取得する形態でもよい。これは、例えば、ビデオカメラ(図示は省略)によって撮影され続けるライブ映像が、提供されるメディアデータとなる場合を想定している。そして、そのメディアデータの再生時刻を規定するシナリオも、メディアデータに併せてシナリオ格納部16に登録される。
なお、シナリオ格納部16に登録されるシナリオは、様々な手法で作成されたものを活用することができる。まず、予め再生開始から再生終了までメディアデータが確定されている場合には、シナリオは、そのメディアデータに対応する確定されたデータとして作成される。次に、ライブ映像などでメディアデータが動的に変化する場合には、シナリオもメディアデータの作成に併せて動的に作成される。さらに、シナリオは、メディアの提供側(メディア通信制御装置10など)が規定するものだけではなく、メディアの利用側(クライアント端末70)が作成してメディアの提供側に送信するものを活用してもよい。
また、シナリオ格納部16に登録されるシナリオは、例えば、メディア通信制御装置10が、クライアント端末70からのメディアデータの送信要求を受信したときを契機として、作成される。なお、シナリオによって規定されるメディアデータの再生時刻は、クライアント端末70から所定のメディアデータに対応する再生時刻が指定されていれば、その指定された再生時刻を活用してもよい。一方、再生時刻が指定されていない場合では、メディアデータの再生時刻は、クライアント端末70からの送信要求などの操作が行われた時刻(またはメディア通信制御装置10がその操作を受信した時刻)を基に、決定されてもよい。
次に、メディア通信制御装置10は、メディアに対応するシナリオを取得する(S102)。なお、取得するシナリオは、S101においてシナリオ格納部16に登録されたものである。
そして、メディア通信制御装置10は、通信速度取得部15を用いて、メディアの通信路の通信速度を取得する(S103)。なお、通信速度の取得方法は、ネットワーク9の実測値を基にして通信速度を取得する方法と、ネットワーク9の通信機器に設定された理論値を基にして通信速度を取得する方法とがあり、本実施形態では、どちらの方法を用いてもよい。まず、実測値を基にする通信速度は、例えば、通信部(通信部22および通信部32)からクライアント端末70に送信されるパケットの送信速度や、パケットの最大流量を、実際に計測した値を用いる。一方、理論値を基にする通信速度は、例えば、PHS(Personal Handy-phone System)網の場合には、1チャネルあたり32kbps、2チャネルが利用可能な場合には64kbpsといった値となる。
さらに、メディア通信制御装置10は、シナリオおよび通信速度を基にした通信制限期間を算出する(S104)。なお、通信制限期間は、ダウンロードメディアの通信などによって、ストリーミングメディアの通信が制限される期間を意味する。図3(B)は、図3(A)のシナリオを基に算出される通信制限期間を説明する図である。
以下、通信制限期間の算出方法の一例について、説明する。まず、メディア通信制御装置10は、S102で取得したシナリオについて、ダウンロードメディアの各再生開始時刻(T2およびT3)を参照する。次に、メディア通信制御装置10は、ダウンロードメディアのデータ量を、ダウンロードメディア格納部31から取得する。さらに、メディア通信制御装置10は、S103で取得した通信速度の制限内において、ダウンロードメディアのデータ量が、ダウンロードメディアの各再生開始時刻(T2およびT3)の前までに転送し終えるように、ダウンロードメディアの各通信開始時刻を設定する。例えば、図3(B)では、ネットワーク9の通信速度が一定、かつ、ダウンロードメディア以外のトラフィックが存在しない場合には、ダウンロードメディアの各通信期間は、ダウンロードメディアのデータ量を、ネットワーク9の通信速度で除算した結果となる。よって、ダウンロードメディアの各通信開始時刻は、ダウンロードメディアの各再生開始時刻(T2およびT3)からダウンロードメディアの各通信期間長だけ前の時刻となる。つまり、通信制限期間は、ダウンロードメディアの各通信開始時刻から各再生開始時刻(各通信終了時刻と同等)までの期間となる。
そして、メディア通信制御装置10は、通信制限期間分のストリーミングメディアの通信スケジュールを作成する(S105)。図5は、通信スケジュールの作成処理を示す図である。以下、図5(A)を参照して、具体的に説明する。図5(A)は、ある時間におけるネットワーク9上を流れる通信データ量を示している。ストリーミングメディアは、領域A11に示す通信によって伝送され、ダウンロードメディアは、領域A12に示す通信によって伝送される。ここで、領域A12の期間は、ダウンロードメディアによってネットワーク9がほぼ占有されてしまうので、通信制限期間となる。そこで、通信制限期間に伝送されるべきストリーミングメディアが、領域A21によって示される。
まず、メディア通信制御装置10は、領域A21の分のトラフィックを、通信制限期間の前に伝送する必要がある。そのため、メディア通信制御装置10は、ネットワーク9の通信速度の範囲内において、領域A21の分のトラフィックを、通信制限期間の前に送信するように変更する。例えば、メディア通信制御装置10は、ストリーミングメディアの通信に要する帯域を増加させる方式(図5(A)参照)や、通信開始時刻を前倒しする方式(図5(B)参照)によって、通信制限期間の分のトラフィック(領域A21)を、前もって送信する。なお、領域A21からの変更結果は、領域A22に示されている。
ここで、メディア通信制御装置10は、通信スケジュールの作成(S105)の一例として、通信制限期間の分のトラフィックについて、可能な限り遅い時刻に通信を開始する方式を採用してもよい。例えば、図6は、通信スケジュールの作成処理を示す図であり、ストリーミングデータの送信開始時刻の設定過程を説明する図である。図6(A)は、通信制限期間の分のトラフィック(領域A21)を、ネットワーク9の通信速度の上限に適合させつつ、最も遅い時刻に通信を開始する(つまり、通信期間を最短とする)ように、トラフィックの移動先を領域A22に設定する一例を示している。
なお、図6(A)の方式は、有益な効果を得ることが出来る。以下、図6(A)の方式の効果を説明するために、比較対象となる図6(B)の方式を説明する。図6(B)は、ストリーミングメディアの通信開始と同時に、通信制限期間の分のトラフィック(領域A21)を送信する方式を示している。すると、通信制限期間の分のトラフィックの移動先(領域A22)について、図6(A)は、図6(B)よりも遅い時刻に送信を開始する。そして、最も遅い時刻に通信を開始するように、通信制限期間の分のトラフィック(領域A21)を移動させる図6(A)の方式は、以下の効果を得ることが出来る。
まず、第1の効果は、クライアント端末70が要するストリーミングバッファ72の大きさを抑制することができることである。これは、図6(B)は、図6(A)よりも早い時刻にストリーミングメディアの送信を開始するため、送信されたデータを、受信側のクライアント端末70側でより長い期間保持する必要がある。 よって、図6(A)の方式は、図6(B)の方式よりも、ストリーミングバッファ72の大きさを抑制することができ、例えば、クライアント端末70として携帯端末などの性能が小さい端末でも、採用が容易となる。
次に、第2の効果は、ストリーミングメディアとして採用するデータの種別が広がることである。これは、図6(A)は、図6(B)よりも遅い時刻に送信を開始する。よって、送信すべきストリーミングメディアをストリーミングメディア格納部21に用意するまでの時間の制限は、図6(B)よりも図6(A)のほうが、より緩和される。よって、本実施形態のメディア提供システムは、送信すべきストリーミングメディアが随時作成されるライブ映像を伝送する準リアルタイム伝送システムとして、応用することが可能となる。以上、通信スケジュールの作成(S105)について、説明した。
さらに、メディア通信制御装置10は、メディア提供サーバ(ストリーミングメディア提供サーバ20およびダウンロードメディア提供サーバ30)に、作成された通信スケジュールを基にした通信を指示する(S106)。なお、通信スケジュールは、通信制限期間におけるダウンロードメディアの通信スケジュール、および、通信制限期間の分のトラフィックの通信スケジュールのうち、少なくとも1つから構成される。
そして、メディア提供サーバ(ストリーミングメディア提供サーバ20およびダウンロードメディア提供サーバ30)は、クライアント端末70に通信スケジュールを基にしたメディアのデータを送信する(S107)。なお、通信スケジュールは、予めストリーミングメディアとダウンロードメディアとの通信が、衝突しないように作成されているので、メディアデータが輻輳によってネットワーク9のバッファあふれによって消失してしまうことを防止できる。
さらに、クライアント端末70は、受信したメディアのバッファリングおよび再生を行う(S108)。つまり、クライアント端末70は、受信したメディアのデータを、シナリオの再生時刻までストリーミングバッファ72に一時的に保持し、再生時刻にそのデータを再生する。ここで、通信スケジュールは、ダウンロードメディアおよびストリーミングメディアを、シナリオに適合するように作成されているので、クライアント端末70は、再生時にメディアのデータを途切れることなく、円滑に提示することができる。これは、ダウンロードメディアによる通信制限期間の前に、その通信制限期間に対応するストリーミングメディアが、ストリーミングバッファ72に送信されているように、通信スケジュールが作成されているためである。
以上説明した本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で広く変形実施することができる。
例えば、メディア提供システムの装置の構成について、本実施形態は、メディア提供側を、メディア通信制御装置10、ストリーミングメディア提供サーバ20、および、ダウンロードメディア提供サーバ30の3つの装置による構成を基に、説明を行った。しかし、メディア提供システムの装置構成は3つの装置による構成に限定されず、同一の機能を実現するために、様々な装置構成を採用することができる。例えば、前記3つの装置のうち、少なくとも2つの装置を、1つの装置に統合して、メディア提供システムを構成する形態としてもよい。
そして、メディア通信制御装置10は、メディア通信スケジュール作成部11を用いて、通信制限期間の算出(S104)および通信スケジュールの作成(S105)を行う際に、シナリオが再生時刻を規定するメディアのデータ以外のトラフィック量が既知の場合には、そのトラフィック量も考慮して、通信制限期間および通信スケジュールの作成を行ってもよい。具体的には、利用可能なネットワーク9の通信速度は、それらのメディアのデータ以外のトラフィック量の分を差し引いた通信速度として、通信制限期間および通信スケジュールの作成に参照される。
また、本実施形態の図面において、ネットワーク9の転送速度を一定の速度として説明を行ったが、必ずしも通信速度が一定であるケースに本実施形態が限定されるわけではない。予め各時刻に対応するネットワーク9の転送速度を時系列のデータとして使用することにより、ネットワーク9の転送速度が可変である場合においても、通信スケジュールは作成される。
さらに、メディア通信制御装置10は、通信スケジュールの作成において、ネットワーク9の通信のオーバーヘッドとして、ゆらぎ(ジッタ)や、通信遅延、ネットワーク9を構成する各ルータ装置の処理速度なども考慮して、通信スケジュールを作成してもよい。例えば、ストリーミングメディアの通信スケジュールの作成処理(S105)において、通信制限期間に伝送されるべきストリーミングメディアの送信完了時刻を、通信制限期間の開始直前とする代わりに、ネットワーク9の通信が不安定になることも想定して、通信制限期間の開始から一定の間隔(例えば、10秒)前に、ストリーミングメディアの送信完了時刻を設定する処理が挙げられる。
また、メディア通信制御装置10は、通信スケジュールの作成や、通信スケジュールに基づく通信制御において、既にクライアント端末70のストリーミングバッファ72にメディアのデータの一部が送信されている場合、クライアント端末70からストリーミングバッファ72に保持しているメディアのデータに関する情報の通知を受けて、通信スケジュールの作成や、通信スケジュールに基づく通信制御に反映してもよい。これにより、通信の現状を反映するので、より正確なメディアの通信が実現できる。
本発明の一実施形態に関するメディア提供システムの構成図である。 従来のメディア提供方法に関する問題点を説明する図である。 本発明の一実施形態に関するシナリオおよびシナリオを基に算出される通信制限期間を説明する図である。 本発明の一実施形態に関するメディア提供システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に関する通信スケジュールの作成処理を示す図である。 本発明の一実施形態に関する通信スケジュールの作成処理を示す図であり、ストリーミングデータの送信開始時刻の設定過程を説明する図である。
符号の説明
9 ネットワーク
10 メディア通信制御装置
11 メディア通信スケジュール作成部
12 メディア通信制御部
15 通信速度取得部
16 シナリオ格納部
20 ストリーミングメディア提供サーバ
30 ダウンロードメディア提供サーバ
70 クライアント端末

Claims (12)

  1. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御方法であって、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
    前記シナリオを取得する手順と、前記メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する手順と、前記シナリオおよび前記通信速度を基にして前記ストリーミングメディアの通信制限期間を算出する手順と、前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を前記通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成する手順と、前記通信スケジュールを基に前記メディアの通信を制御する手順と、を実行することを特徴とするメディア通信制御方法。
  2. 前記通信路の通信速度を取得する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
    前記通信路上を流れるパケットの流量を基にして計測される実測値から前記通信路の通信速度を算出する手順を実行することを特徴とする請求項1に記載のメディア通信制御方法。
  3. 前記通信制限期間を算出する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
    前記ダウンロードメディアのデータ量を取得する手順と、前記ダウンロードメディアの再生時刻を前記シナリオから取得する手順と、前記通信速度の範囲内で前記ダウンロードメディアのデータ量を前記ダウンロードメディアの再生時刻に送信を完了するように前記通信制限期間を算出する手順と、を実行することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のメディア通信制御方法。
  4. 前記通信スケジュールを作成する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
    前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信の終了時刻を前記通信制限期間の開始時刻とする手順と、前記ストリーミングメディアの通信に利用可能な前記通信速度の上限まで使用して前記ストリーミングメディアの通信期間を最短とするように通信の開始時刻を設定する手順と、を実行することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のメディア通信制御方法。
  5. 前記通信スケジュールを作成する手順は、前記メディアの通信を制御するメディア通信制御装置が、
    前記メディアの通信先となるクライアント端末から既に送信された前記メディアのデータ量の通知を受信する手順と、前記既に送信されたメディアのデータ量を参照して前記通信スケジュールを作成する手順と、を実行することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のメディア通信制御方法。
  6. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御装置であって、
    前記シナリオを格納するシナリオ格納部と、前記メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する通信速度取得部と、前記シナリオおよび前記通信速度を基にして前記ストリーミングメディアの通信制限期間を算出し、前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を前記通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成するメディア通信スケジュール作成部と、前記通信スケジュールに従ってメディアの通信を指示するメディア通信制御部と、を含めて構成されることを特徴とするメディア通信制御装置。
  7. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供システムであって、請求項6に記載のメディア通信制御装置と、
    前記メディア通信制御部からの通信制御に従ってストリーミングメディアを提供するストリーミングメディア提供サーバと、を含めて構成されることを特徴とするメディア提供システム。
  8. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供システムであって、請求項6に記載のメディア通信制御装置と、
    前記メディア通信制御部からの通信制御に従ってダウンロードメディアを提供するダウンロードメディア提供サーバと、を含めて構成されることを特徴とするメディア提供システム。
  9. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアの通信を制御するメディア通信制御プログラムであって、コンピュータを、
    前記シナリオを格納するシナリオ格納手段と、前記メディアの通信に使用される通信路の通信速度を取得する通信速度取得手段と、前記シナリオおよび前記通信速度を基にして前記ストリーミングメディアの通信制限期間を算出し、前記通信制限期間に通信される予定のストリーミングメディアの通信を前記通信制限期間の開始時刻以前に完了するように通信スケジュールを作成するメディア通信スケジュール作成手段と、前記通信スケジュールに従ってメディアの通信を指示するメディア通信制御手段、として機能させるためのメディア通信制御プログラム。
  10. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供プログラムであって、コンピュータを、
    請求項9に記載のメディア通信制御プログラムによって機能される手段と、前記メディア通信制御手段からの通信制御に従ってストリーミングメディアを提供する手段、として機能させるためのメディア提供プログラム。
  11. ストリーミングメディアおよびダウンロードメディアの再生時刻を規定するシナリオに従ってメディアを提供するメディア提供プログラムであって、コンピュータを、
    請求項9に記載のメディア通信制御プログラムによって機能される手段と、前記メディア通信制御手段からの通信制御に従ってダウンロードメディアを提供する手段、として機能させるためのメディア提供プログラム。
  12. 請求項9ないし請求項11のいずれか1項に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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