JP2005150897A - 映像メニュー切替装置 - Google Patents

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Junko Morita
順子 森田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】従来のテレビジョン受像機には入力される映像信号に最適となるように、数種類の個別の映像メニューが切り換えられる機能が搭載されている。スタジオ番組などとビデオやDVDなどの映画ソースで入力される映像信号の平均画像レベルに違いがあるためであり、これら二種類の映像信号を最適な状態で見るためには、入力される映像信号にあわせてユーザー自らがそれぞれに最適な映像メニューに設定するという煩雑な作業が必要である。
【解決手段】画面の上下に黒帯部分を有する映像信号の下部の黒帯部に字幕を有する映像信号が入力された場合に、その字幕を有する事を検出する可能な機能3を用いて受像されている映像信号の種類を想定し、それに最適な映像メニューに自動設定させるというものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン受像機や表示装置の映像メニューの切り換え機能に関するものである。
近年のメディアの多様化に伴い、テレビジョン受像機に入力される映像信号は多岐に渡っている。これらの多様な映像信号に対応すべく、テレビジョン受像機には入力される映像信号に最適となる数種類の個別の映像メニューがきりかえられる機能が搭載されている。具体的には、コントラスト、黒レベルや先鋭度などの設定が、各々の入力される映像信号に最適となる値に設定されている(以下、映像メニューと呼ぶ)。これは、スタジオ番組などとビデオやDVDなどの映画ソースで入力される映像信号の平均画像レベル(以下、APLと呼ぶ)に違いがあるためである。一般的に、スタジオ番組は、比較的にAPLが高い、つまり明るい映像が多い。
一方、映画ソースは、一般のスタジオ番組に比べてAPLが低め、つまり暗い映像が多い。そのため、これら二種類の映像信号を最適な状態で見るためには、入力される映像信号にあわせて映像メニューを切り換えて見なければならない。
また、文字情報の信号を受信して画面上の映像信号が表示される下の黒領域に表示するテレビジョン受信機においては、表示する字幕がブルーミング、すなわち文字の明るさによって文字がつぶれる現象を防ぐために、文字情報の表示する輝度を制御することはすでに知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−336619号公報
従来のテレビジョン受像機において、入力される映像信号のAPLや輝度分布を観察して、コントラストや黒レベルなどの画質に関する設定を変化させる機能を有している。しかしながら、スタジオ番組と映画ソースのコントラスト、黒レベルの差を相殺することは難しく、入力される映像信号が切り換わるたびに、ユーザー自らが入力された映像信号に最適な映像メニューに設定しなければならない。具体的には、スタジオ番組を受像している時は映像メニューをノーマル設定に、映画ソースを受像している時はシネマ設定にしなければならない。
このように、従来の技術においてはテレビジョン受像機に入力される映像信号が切り換わるたびにユーザー自らがそれぞれに最適な映像メニューに設定しなければならないので、操作が煩雑になってくる。
この問題を解決するために、本発明は、従来のテレビジョン受像機にも導入されている字幕検出機能の検出結果を用いる。
画面の上下に黒帯部を有する映像信号(以下、レターボックス信号と呼ぶ)を受像した場合に、画面の上下方向に映像の振幅を大きくし不要な上下の黒帯部を画面の枠外に出すことにより、画面内いっぱいに映像を映し出し、より見やすくする機能(以下、オートレターボックスディテクト機能と呼ぶ)を有するテレビジョン受像機がある。
一方、レターボックス信号の下部の黒帯部に字幕を有する映像信号も存在し、その場合、オートレターボックス機能によって字幕が上下の黒帯部と共に画面の枠外に出してしまい、字幕をみる事が不可能となってしまう。そこで、レターボックス信号の上下の黒帯部に字幕を有するかどうかの検出を行い、字幕を有していると検出した場合は、字幕が画面の枠外に出ないように映像の上下方向の振幅量を変え、映像信号の下部の黒帯部が画面の枠外に出ないようにする機能が、字幕検出機能である。
この、字幕検出機能を用いて受像されている映像信号の種類を判別し、それに最適な映像メニューに自動設定させるというものである。
入力される映像信号を切り換えても、字幕検出機能の検出結果を用いて最適な映像メニューに自動で設定するため、ユーザー自らが設定する必要がなくなる。
レターボックス信号の下部の黒帯部に字幕を有する映像信号というのは、多くの場合、映画ソースである。そこで、字幕検出結果が、字幕ありと検出されれば、映画ソースとみなして、映像メニューを映画に最適なメニューに設定する。それ以外のときは、通常の放送(スタジオ番組)に最適な映像メニューに設定する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施例である。1は入力された映像信号を切り換えるAVスイッチ、2は映像信号処理回路ブロック、その内部の3はレターボックス信号検出および、字幕検出回路ブロック、4は画質処理回路ブロック、5はマイコン、7はブラウン管などの映像を写しだす画面、6は7を駆動させる駆動回路ブロックである。
テレビジョン受像機が受像状態のとき、常時、あるいは一定時間ごとにレターボックス信号検出および字幕検出ブロック3は受像している映像信号が字幕を有しているかどうかの検出を行う。その検出結果は常時マイコン5に送信される。検出結果が字幕を有する映像信号の場合、マイコン5は、画質処理ブロックの制御を行い、映画ソースに最適な映像メニューに設定する。あるいは、レターボックス信号検出および字幕検出ブロック3からの検出結果が受像している映像信号は字幕を有していないという検出結果の場合、マイコン5は、画質処理ブロックの制御を行い、スタジオ番組に最適な映像メニューに設定する。
(実施の形態2)
図1における、レターボックス信号検出および字幕検出ブロック3のレターボックス信号検出結果を用いる。
レターボックス信号と検出された場合、マイコン5は、画質処理ブロックの制御を行い、映画ソースに最適な映像メニューに設定する。あるいは、レターボックス信号と検出されなかった場合、マイコン5は、画質処理ブロックの制御を行い、スタジオ番組に最適な映像メニューに設定する。
(実施の形態3)
従来のテレビジョン受像機にはスクリーンサイズ検出機能を有しているものがあるが、この検出結果を用いる。
図2は、本発明の一実施例である。(8は映像の入出力端子のS端子、(9は映像の入出力端子の欧州SCART端子である。(2、(4〜(7は図1と同様である。
映像の入出力端子である、S端子の規格にS1/S2規格がある。これは、入力信号のスクリーンサイズの情報に関する規格である。同様に、欧州SCART端子の8ピン、Function SWもスクリーンサイズに関する情報の規格である。
これらの検出結果を常時、あるいは一定時間ごとにマイコン5に送信する。検出結果がワイドスクリーンサイズである場合、マイコン5は、画質処理ブロックの制御を行い、映画ソースに最適な映像メニューに設定する。あるいは、検出結果がワイドスクリーンサイズと検出されなかった場合、マイコン5は、画質処理ブロックの制御を行い、スタジオ番組に最適な映像メニューに設定する。
このように、字幕検出結果やスクリーンサイズの検出を利用することにより、受像される映像信号が、スタジオ番組、映画ソースと切り換わった場合でも自動的に映像メニューの設定を行うことができるので、ユーザー自らが映像メニューを設定するという煩雑な操作をしなくてすむような、テレビジョン受像機や、またはさまざまな信号を表示する表示装置などにおいて、便利な機能として活用することができる。
本発明の一実施の形態例である映像メニュー切換装置のブロック構成図 本発明の他の実施の形態例である映像メニュー切換装置のブロック構成図
符号の説明
1 AVスイッチ
2 映像処理回路ブロック
3 レターボックス信号検出および、字幕検出回路ブロック
4 画質処理回路ブロック
5 マイコン
6 駆動回路ブロック
7 画面
8 映像S端子
9 欧州SCART端子

Claims (2)

  1. 黒帯部を有する画面を表示する表示装置において、入力された映像信号の前記黒帯部に字幕を有するか否かを検出し、前記検出結果に応じて前記映像信号の種類を想定し、前記想定した結果に応じた画質設定を行うことを特徴とする映像メニュー切替装置。
  2. 映像の入出力端子であるS端子の規格、S1/S2規格、あるいは、欧州SCART端子のFunction SWの規格を用いて、スクリーンサイズを検出する機能を用いて、入力された映像信号の種類を想定し、想定した映像に最適な画質設定であるところの映像メニューに自動的に設定する映像メニュー切替装置。
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