JP2005149904A - コネクタ用端子およびそれを使用したコネクタ - Google Patents

コネクタ用端子およびそれを使用したコネクタ Download PDF

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Abstract


【課題】 コネクタハウジングに対してリテーナが本係止状態になっている時に、コネクタハウジングへの挿入を確実に不能とするコネクタ用端子およびそれを使用したコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】 コネクタ用端子1は、その前方に四角筒状に折り曲げられて前後方向に延びるように形成された箱部4と、その箱部4の前端部から後方に向かって一体に延び、箱部4内に片持ち状に形成された端子接触片6と、箱部4の下面に形成され、コネクタハウジング11のキャビティ12内に突出したランス17と係合する係合孔5を備えている。更に、コネクタ用端子1は、箱部4と端子接触片6との連結部7に、キャビティ12内に進入する時に、撓み不能な状態にされたランス17と係合して、それ以上進入不能にする切欠部7aを有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コネクタハウジングのキャビティ内に収容され、ランスと係合した後、ランスの撓みを防ぐリテーナをコネクタハウジングに装着することにより、抜け止めされるコネクタ用端子およびそれを使用したコネクタに関する。
ハウジングのキャビティに収容されてランスと係合した後、ハウジングにランスの撓み防止用のリテーナを装着することにより、キャビティからの抜け止めが施されたコネクタ用端子があった(例えば、特許文献1参照)。図9および図10は、上述した従来のコネクタ用端子100およびそれを使用したコネクタ110を示している。図に示すように、電線120に接続されたコネクタ用端子100の電線保持部101の前方には、角筒状の箱部102が形成され、箱部102の下面にハウジング111のランス112と係合するための係合孔103を具備している。これに示したものは、ハウジング111にリテーナ130を装着することで、端子100がハウジング111のキャビティ113内に完全挿入されているかどうかの検知をも同時に行うことができる。
しかしながら、このコネクタ110は組付工程において、ハウジング111に対してリテーナ130を仮係止の状態にして運搬する際に、何らかの原因でリテーナ130が本係止状態になった場合、端子100の箱部102と端子接触片104との連結部105が、曲面で形成されているため、リテーナ130が本係止状態となったことを知らずに、図10の状態から、ハウジング111に端子100を押し込むと、曲面部によって端子100が、撓み不能なランス112に乗り上げて、正規深さ位置の僅か手前で、不完全な係止状態のままに留まってしまうことがあった。
特開平6−29059号公報(第1図)
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、コネクタハウジングに対してリテーナが本係止状態になっている時に、コネクタハウジングへの挿入を確実に不能とするコネクタ用端子およびそれを使用したコネクタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は電線に接続される電線保持部と、前記電線保持部の前方に一体に形成され、角筒状に折り曲げられて前後方向に延びるように形成された箱部と、その箱部の前端部から後方に向かって一体に延び、前記箱部内に片持ち状に形成された端子接触片と、前記端子接触片と連結された前記箱部の一面に形成され、コネクタハウジングのキャビティ内に突出したランスと係合する係合孔を備え、前記係合孔が前記ランスと係合した後、前記ランスの撓み空間へ進入することにより、前記ランスの撓みを防ぐリテーナが、前記コネクタハウジングに装着されて抜け止めされるコネクタ用端子において、前記箱部と前記端子接触片との連結部に、前記キャビティ内に進入する時に、撓み不能な状態にされた前記ランスと係合して、それ以上進入不能にする切欠部を形成したことを特徴とするコネクタ用端子とした。
請求項2の発明は、前記切欠部の幅は、前記ランスの係合部の幅よりも大きく形成されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ用端子とした。
請求項3の発明は、コネクタ用端子を収容するキャビティと、前記キャビティ内に突出し前記コネクタ用端子と係合するランスを有するコネクタハウジングと、前記キャビティに、前記コネクタ用端子を収容して前記ランスと係合させた後、前記コネクタハウジングに装着して、前記ランスの撓み空間へ進入させることにより、前記ランスの撓みを防いで前記コネクタ用端子を抜け止めするリテーナを備え、前記コネクタ用端子は、電線に接続される電線保持部と、この電線保持部の前方に一体に形成され、角筒状に折り曲げられて前後方向に延びるように形成された箱部と、その箱部の前端部から後方に向かって一体に延び、前記箱部内に片持ち状に形成された端子接触片と、前記端子接触片と連結された前記箱部の一面に形成され、前記ランスと係合する係合孔を有するコネクタにおいて、前記コネクタ用端子は、前記箱部と前記端子接触片との連結部に、前記キャビティ内に進入する時に、撓み不能な状態にされた前記ランスと係合して、それ以上進入不能にする切欠部が形成されたことを特徴とするコネクタとした。
<請求項1の発明>
コネクタ用端子の箱部と端子接触片との連結部に、キャビティ内に進入する時に、撓み不能な状態にされたランスと係合して、それ以上進入不能にする切欠部を形成したことにより、リテーナが本係止状態にある時、コネクタ用端子をハウジングに押し込んでも、ランスに乗り上げる以前に進入を停止させることができ、キャビティ内で不完全な係止状態に留まることを防ぐことができる。
<請求項2の発明>
切欠部の幅を、ランスのコネクタ用端子との係合部の幅よりも大きく形成したことにより、切欠部が撓み不能な状態にされたランスと確実に係合することができ、コネクタ用端子のキャビティ内への、それ以上の進入を確実に防ぐことができる。
<請求項3の発明>
コネクタ用端子の箱部と端子接触片との連結部に、キャビティ内に進入する時に、撓み不能な状態にされたランスと係合して、それ以上進入不能にする切欠部が形成されたことにより、リテーナが本係止状態にある時、コネクタ用端子をハウジングに押し込んでも、ランスに乗り上げる以前に進入を停止させることができ、キャビティ内で不完全な係止状態に留まることを防ぐことができる。
本発明の実施形態を図1乃至図8によって説明する。説明中、コネクタ用端子1およびコネクタ10は、それぞれ図2および図7の左方を前方とし、上方を上方とする。コネクタ用端子1は、導電性を備えた金属板によって一体に形成されたメス側端子で、その後方部には、電線ケーブルCの外周に装着された防水用のゴムリングRの外周部にかしめられたシールバレル2と、電線ケーブルCの芯線Wにかしめられたワイヤバレル3を有している。シールバレル2およびワイヤバレル3は、本発明の電線保持部に該当し、これらによりコネクタ用端子1は電線ケーブルCに接続される。
ワイヤバレル3の前方には、断面が矩形状になるように、四角筒状に折り曲げられて、前後方向に延びるように一体に形成された箱部4が設けられている。箱部4の周上の一端部には一対のかしめ片4aが形成され、他端部4bに重ね合わされた後、かしめ片4a上のかしめ部4cにおいてかしめられて、互いに固定されている。箱部4の前端部には相手側である雄側端子(図示せず)のタブが挿入される挿入孔4dが形成され、箱部4の上面には、下方に向けて角状に絞られた当接部4eが形成されている。箱部4の下面には、それぞれ幅方向に対向するように上下方向に立設された一対の切起し片4f、4g(図2示)が設けられ、これにより、箱部4の下面には係合孔5が形成されている。
更に、箱部4の下面に連結して、その前端部から後方に向かって一体に延びた端子接触片6が、箱部4内に片持ち状に形成されている。端子接触片6は上下方向に撓み可能なように弾性を有しており、その端部上面には上方に向けて絞られて形成され、上述した当接部4eとの間で、挿入された雄側端子のタブを挟圧するエンボス部6aが設けられている。また、箱部4と端子接触片6との連結部7には、その幅方向に延びた矩形状の切欠部7aが形成されている。コネクタ用端子1の切欠部7aは、その下方に位置するエッジ7a1において、後述するランス17の係合部17aと係合するが、係合しやすいように、その幅が係合部7aの横幅よりも大きく形成されている。
雌側コネクタであるコネクタ10を構成するコネクタハウジング11は、合成樹脂材料にて一体に形成され、コネクタ用端子1が収容される複数のキャビティ12を有する端子収容部13と、端子収容部13の前方部に形成されて、内周面に雄側コネクタ(図示せず)が嵌合するフード部14とにより構成されている。端子収容部13の後端部には、ゴムリング挿入孔15が形成されており、図7に示すように、電線ケーブルCに接続されたコネクタ用端子1をキャビティ12内に収容した時、ゴムリングRの外周部が液密的に当接し、コネクタ10内への後方からの水入りを防止する。
端子収容部13の外周シール部16には、合成ゴム製の防水シール20が弾発的に装着されており、雄側コネクタが防水シール20の外周面に係合して、雌雄のコネクタの間で前方からの水入りを防止する。また、キャビティ12内に下方から突出したランス17は、上下方向に撓み可能に形成されており、その前方部には後述するように、キャビティ12内に収容されたコネクタ用端子1の係合孔5と係合するために、上方に隆起した係合部17aが形成されている。図4に示すように、係合部17aの後方部には傾斜面が形成されているため、ランス17が下方へ撓み可能な時は、コネクタ用端子1が後方から当接すると係合部17aに乗り上げやすく、下方へ容易に撓むことができる。
キャビティ12の内周側壁には、後述するリテーナ31の係止突起33、34と係合するための複数の保持孔12a(図4に1つのみ示す)が設けられている。また、キャビティ12の前方壁には、雄側端子のタブが挿通される端子挿入孔12bが形成されている。尚、フード部14には、雄側コネクタのロック突部と係合して雌雄のコネクタを互いにロックさせる、可撓性を有するロック片18が設けられている。
リテーナ31は合成樹脂材料にて一体に形成されており、そのほぼ中央部に、コネクタハウジング11のキャビティ12を取り巻く外周壁19に装着される袋状の内嵌孔32を有している。内嵌孔32の前方壁には、雄側端子のタブをコネクタハウジング11の端子挿入孔12bに誘導するための、テーパ状のガイド孔32aが設けられている。また、内嵌孔32の内周側壁には、上述したように、キャビティ12の保持孔12aと係合する、それぞれ複数の仮係止突起33(図4に1つのみ示す)および本係止突起34が、互いに前後方向に位置がずらされて設けられている。内嵌孔32の内周下面には、リテーナ31のコネクタハウジング11への本係止状態において、ランス17の下方にある撓み空間へ進入することにより、ランス17がキャビティ12の外側へ撓むことを防止する下壁35が形成されている。更に、リテーナ31の後端部には、防水シール20の抜け止め部36が設けられている。
以下に、コネクタ10の組付け方法について説明する。図4に示すように、外周シール部16に防水シール20が装着されたコネクタハウジング11の外周壁19に、前方からリテーナ31の内嵌孔32を嵌合させていく。図5に示したように、リテーナ31の仮係止突起33が、コネクタハウジング11の保持孔12aに係合して、リテーナ31がコネクタハウジング11に対して仮係止状態にある時、ゴムリングRを介して電線ケーブルCに接続されたコネクタ用端子1を、コネクタハウジング11の後方から挿入していく。
コネクタ用端子1の挿入が進行すると、箱部4の下面がキャビティ12内に突出したランス17の係合部17aに当接するが、リテーナ31はコネクタハウジング11に対し仮係止状態にあるため、ランス17の下方にある撓み空間に進入しておらず、ランス17は図6に示すように下方に撓まされ、コネクタ用端子1の挿入を妨げることはない。更に、コネクタ用端子1のキャビティ12への挿入が進んで、キャビティ12内に完全に収容されると、図7に示すように、ランス17の係合部17aが、コネクタ用端子1の下面に形成された係合孔5に入り込んで係合し、ランス17は上方に形状復帰する。この状態で、リテーナ31を後方に押し込み、本係止突起34をコネクタハウジング11の保持孔12aに係合させると、リテーナ31はコネクタハウジング11に完全に装着され、本係止状態となる。
この状態においては、コネクタ用端子1の係合孔5がランス17の係合部17aと係合しており、また、リテーナ31の下壁35が、ランス17の下方にある撓み空間に進入しているため、ランス17が下方に撓むこともできず、コネクタ用端子1をコネクタハウジング11から引き抜こうとしても、引き抜くことはできない。リテーナ31が本係止状態となったことで、ランス17が完全に形状復帰をしている、換言すれば、コネクタ用端子1がコネクタハウジング11に完全挿入されていることが検知される(コネクタ用端子1が、コネクタハウジング11に不完全に挿入されている場合、ランス17が係合孔5に係合せずに下方に撓んでいるため、リテーナ31をコネクタハウジング11に装着しようとしても、ランス17に干渉して装着できない)。
この状態において、コネクタ10の前方から雄側コネクタを嵌合させると、雄側コネクタのコネクタハウジングがフード部14内に進入して、その内周面が防水シール20の外周部に当接する。また、雄側端子のタブはリテーナ31のガイド孔32aによって誘導されて、コネクタハウジング11の端子挿入孔12b内へと進入し、コネクタ用端子1の当接部4eと、端子接触片6のエンボス部6aとの間で挟圧され、電気的に結合する。また、雄側コネクタのロック突部は、コネクタハウジング11のロック片18と係合し、雌雄のコネクタを互いに固定する。尚、リテーナ31の後端部に形成された抜け止め部36は、防水シール20の前端部と対向しており、雌雄のコネクタの嵌合状態を解除する時に、雄側コネクタのコネクタハウジングによって、防水シール20が前方に引っ張られても抜け止め部36に当接し、コネクタハウジング11から脱落することを防止する。
図8に示したように、コネクタ用端子1がコネクタハウジング11に完全に挿入されていない状態で、リテーナ31がコネクタハウジング11に対して後方に押し込まれて本係止状態となった場合、その後にコネクタ用端子1をキャビティ12内に挿入しようとしても、コネクタ用端子1の切欠部7aの下方に位置するエッジ7a1が、ランス17の係合部17aの後方部に係合する。ここで、ランス17は、リテーナ31の下壁35が撓み空間に進入しているため撓むことができず、コネクタ用端子1はそれ以上キャビティ12内に進入できない。
本実施形態によれば、コネクタ用端子1の箱部4と端子接触片6との連結部7に、キャビティ12内に進入する時に、撓み不能な状態にされたランス17と係合して、それ以上進入不能にする切欠部7aを形成したことにより、リテーナ31が本係止状態にある時、コネクタ用端子1をコネクタハウジング11に押し込んでも、ランス17に乗り上げる以前に進入を停止させることができ、キャビティ12内で不完全な係止状態に留まることを防ぐことができる。
切欠部7aの幅を、ランス17の係合部17aの横幅よりも大きく形成したことにより、切欠部7aが、撓み不能な状態にされたランス17と確実に係合することができ、コネクタ用端子1のキャビティ12内への、それ以上の進入を確実に防ぐことができる。
<他の実施形態>
本発明は上述の記載および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、以下のもの以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)コネクタ用端子の端子接触片と箱部との連結部に形成された切欠部の幅は、ランスの係合部の横幅と同じ、あるいは小さくてもランスの係合部と当接することは可能である。
(2)ランスの撓みを防ぐリテーナは、コネクタハウジングに対して、前方から装着されるものだけでなく、例えば下方あるいは側方から装着されるものであってもよい。
本実施形態によるコネクタ用端子の、電線ケーブルに接続した状態を示す斜視図である。 図1に示したコネクタ用端子の単体の状態の側面図である。 図2に示したコネクタ用端子の前方正面図である。 本実施形態によるコネクタの、コネクタハウジングとリテーナの断面図である。 本実施形態によるコネクタの、コネクタ用端子を挿入する前の断面図である。 図5に示したコネクタの、コネクタ用端子を挿入しつつあるところを示す断面図である。 図5に示したコネクタの、コネクタ用端子を完全に挿入したところを示す断面図である。 コネクタハウジングに対しリテーナが本係止状態にある時に、コネクタ用端子を挿入するところを示す断面図である。 従来技術によるコネクタ用端子の、電線ケーブルに接続した状態を示す斜視図である。 コネクタハウジングに対しリテーナが本係止状態にある時に、図9に示したコネクタ用端子を挿入するところを示す断面図である。
符号の説明
1…コネクタ用端子
2…シールバレル
3…ワイヤバレル
4…箱部
5…係合孔
6…端子接触片
7…連結部
7a…切欠部
10…コネクタ
11…コネクタハウジング
12…キャビティ
17…ランス
17a…係合部
31…リテーナ
C…電線ケーブル

Claims (3)

  1. 電線に接続される電線保持部と、
    前記電線保持部の前方に一体に形成され、角筒状に折り曲げられて前後方向に延びるように形成された箱部と、
    その箱部の前端部から後方に向かって一体に延び、前記箱部内に片持ち状に形成された端子接触片と、
    前記端子接触片と連結された前記箱部の一面に形成され、コネクタハウジングのキャビティ内に突出したランスと係合する係合孔を備え、
    前記係合孔が前記ランスと係合した後、前記ランスの撓み空間へ進入することにより、前記ランスの撓みを防ぐリテーナが、前記コネクタハウジングに装着されて抜け止めされるコネクタ用端子において、
    前記箱部と前記端子接触片との連結部に、前記キャビティ内に進入する時に、撓み不能な状態にされた前記ランスと係合して、それ以上進入不能にする切欠部を形成したことを特徴とするコネクタ用端子。
  2. 前記切欠部の幅は、前記ランスの係合部の幅よりも大きく形成されたことを特徴とする請求項1記載のコネクタ用端子。
  3. コネクタ用端子を収容するキャビティと、前記キャビティ内に突出し前記コネクタ用端子と係合するランスを有するコネクタハウジングと、
    前記キャビティに、前記コネクタ用端子を収容して前記ランスと係合させた後、前記コネクタハウジングに装着して、前記ランスの撓み空間へ進入させることにより、前記ランスの撓みを防いで前記コネクタ用端子を抜け止めするリテーナを備え、
    前記コネクタ用端子は、電線に接続される電線保持部と、この電線保持部の前方に一体に形成され、角筒状に折り曲げられて前後方向に延びるように形成された箱部と、その箱部の前端部から後方に向かって一体に延び、前記箱部内に片持ち状に形成された端子接触片と、前記端子接触片と連結された前記箱部の一面に形成され、前記ランスと係合する係合孔を有するコネクタにおいて、
    前記コネクタ用端子は、前記箱部と前記端子接触片との連結部に、前記キャビティ内に進入する時に、撓み不能な状態にされた前記ランスと係合して、それ以上進入不能にする切欠部が形成されたことを特徴とするコネクタ。
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