JP2005149185A - 車両入退場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 保安上安全でかつ利便性の高い車両の入退場管理システムを提供する。
【解決手段】 車両側に、車両に固有な認証番号を基地側に通信する車載無線装置1を備え、事業所側に、車載無線装置1との間でデータを通信する基地側無線装置4と、車両情報を格納する車両情報データベース7と、ドライバー情報を格納するドライバー情報データベース8と、搭乗予定ドライバーを含む車両の運行予定を格納する運行情報データベース9と、上記送信される認証番号に基づいてデータベースを検索する制御装置5と、制御装置5で検索された情報を表示する情報表示装置6とを備え、制御装置5は、認証番号に基づいて、車両情報データベース7から該当する車両情報を検索して情報表示装置6に表示すると共に、運行情報データベース9から当該車両の搭乗予定ドライバーを検索し、さらにドライバー情報データベース8から情報を検索して情報表示装置に表示する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、車両の事業所内への入退場管理や運行管理を行なう車両入退場管理システムに関するものである。
車両の事業所内への入退場においては、保安上の観点から、ドライバーが直接守衛に会い、入場許可を得ている場合が多い。守衛所が門の中央に位置し、ドライバーと直接話すことができる場所に設置されていない場合、ドライバーは降車して入場手続きをする必要がある。監視カメラやインターフォンを使い、入場者をチェックすることも可能であるが、入場者の顔や声を覚えている必要がある。
最近では、車両に搭載したIDカードに記録した個人認識情報を無線を使って通信し、駐車場への入退場車両を特定できる駐車場管理システム及び駐車管理システム用車両端末装置が発明されている。(特許文献1参照)
そこでは、路上通信手段は車載通信手段との間で、車両利用者の個人識別情報を無線送信し、駐車エリアへの駐車車両の有無とその車両の個人識別情報を検知する。センター制御手段は複数の路上通信手段が検知した情報を受信して駐車場の管理を行なう。車載通信手段へのIDカードの着脱で車両の駐車開始及び終了を検知する。また、識別情報記録媒体が装着されていない状態又は不正なIDカードが装着された状態で、車載通信手段と路上通信手段との定期的な通信が遮断された場合に車両盗難を検知する。
しかしながら、上記特許文献1では、ドライバーがIDカードを不正利用している場合の検出はできない。
また、入場車両に物流情報や行き先を示すコンテナターミナルにおけるコンテナの搬出・搬入装置及び管理方法が発明されている。(特許文献2参照)
そこでは、コンテナの物流情報を入力しかつ該物流情報を発信するトラクタヘッドに貼付した無線ICカードと、無線ICカードと物流情報センターのコンピュータとの間で物流情報の授受を仲介するコンテナターミナルゲートに設けたゲート側端末と、物流情報センターのコンピュータからトレーラの行き先番地などの貯蔵情報を受信してトレーラのドライバーにその情報を音声または文字表示して伝達する行き先表示装置と、物流センターのコンピュータの間でコンテナヤードのコンテナの貯蔵情報を受・発信するヤードクレーン側端末とからなり、物流情報センターのコンピュータは無線ICカードからの物流情報を受信するとその情報を処理して行き先表示装置およびヤードクレーン側端末へ貯蔵情報を発信する。
しかしながら、上記特許文献2では、無人であるため、必ず事前に行き先の入力作業などが必要になり、柔軟性がなかった。また、コンテナの搭載貨物の情報があったとしても、実際に貨物が搭載されているか確認することはできなかった。
特開平2002-342897号公報(要約) 特開平2001-310822号公報(要約)
上記のように従来の技術は、正規の認証番号が登録された車両やコンテナ、IDカードなどがあれば、ドライバーが本人でなくても、入退場可能である。したがって、守衛がドライバーに直接会う方法よりも安全性が低く、積荷の確認も十分に行なえなかった。また、場内の混雑状況などで誘導先を臨機応変に換えることなどができなかった。
この発明は上記のような課題を解決しようとするものであり、下記の課題を達成する車両入退場管理システムを提供する。
(1)ドライバーが本人であるかを確認できること。
(2)入退場した車両を特定できること、そしてその記録が残ること。
(3)車両ごとに柔軟に場内の案内を提供すること。
(4)貨物重量を測定し、記録すること。
この発明の車両入退場管理システムは、車両側に、当該車両に固有な認証番号を基地側に通信する機能を有する車載無線装置を備え、事業所側に、車載無線装置との間でデータを通信する基地側無線装置と、車両の情報を格納する車両情報データベースと、ドライバーの情報を格納するドライバー情報データベースと、搭乗予定ドライバーを含む車両の運行予定を格納する運行情報データベースと、基地側無線装置を介して送信される認証番号に基づいて上述のデータベースを検索する制御装置と、制御装置で検索された情報を表示する情報表示装置とを備え、制御装置は、認証番号に基づいて、車両情報データベースから該当する車両情報を検索して情報表示装置に表示すると共に、運行情報データベースから当該車両の搭乗予定ドライバーを検索し、さらにドライバー情報データベースから当該ドライバーの情報を検索して情報表示装置に表示するようにしたことを特徴とする。
また、車載無線装置と基地側無線装置との間で音声通話ができる機能を備えたことを特徴とする。また、ドライバーの音声を記録する記憶装置を備えたことを特徴とする。また、ドライバーの声紋を分析し、当該分析結果を情報表示装置に表示するようにしたことを特徴とする。
また、車両側に運行記録計を備え、事業所側に運行記録データベースを備え、車載無線装置および基地側無線装置を通じて、運行記録計から運行記録を運行記録データベースへ送信することを特徴とする。
更に、事業所側に車両重量センサーを備え、車両情報データベースから検索した車両重量と車両重量センサーで測定された車両重量より積載貨物重量を算出し、情報表示装置に表示させることを特徴とする。
以上のように、この発明の車両入退場管理システムによれば、車両から送信される認証番号に基づいて、車両情報データベースから該当する車両情報を検索して情報表示装置に表示すると共に、運行情報データベースから当該車両の搭乗予定ドライバーを検索し、さらにドライバー情報データベースから当該ドライバーの情報を検索して情報表示装置に表示するようにしたので、守衛やシステム管理者が情報表示装置に表示された内容と監視カメラなどで視認した内容を比較して、不正車両や不正ドライバーを検知し、不正車両や不正ドライバーの事業所への入退場を効果的に排除することが可能である。また、入退場手続きのための降車が必要なく、入場手続き時間も短縮が可能である。
また、車載無線装置と基地側無線装置との間で音声通話ができるようにしたので、守衛またはシステム管理者は会話のやりとりによりドライバーの確認を行なうことができると共に、場内駐車場や貨物ターミナル位置を音声で指示できる。
また、運行記録計から運行記録を運行記録データベースへ送信するようにしたので、メモリーカードの破損や、接点の劣化、取り外しの手間を解消することができる。
また、事業所側に車両重量センサーを備えることにより、現在の車両の搭載貨物の重量を知ることができ、過積載車両を効果的に排除することが可能である。
実施の形態1.
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態による車両入退場管理システムの全体構成を示す図である。
図1において、100〜103は車両であり、事業所内への入場車両100と退場車両101、並びに駐車車両102,103の4台を示している。図の例では、大型貨物車として示しているが、小型貨物車等どのような車両でも良い。200〜201は事業所内構造物であり、入退場門200,事業所内外を仕切るフェンス201が示されている。事業所内には、守衛所202、管理事務所203、倉庫204が配置されている。300〜306は人を示しており、人300〜303がそれぞれ車両100〜104のドライバーであり、人304が守衛であり、人305が情報システムの管理者であり、人306が物流管理者である。
車両100〜103には車載無線装置1が搭載されている。この車載無線装置1は、ドライバーと守衛304の間で通話できる音声通話機能と、車両100〜103を認識する特定の認証番号を持っている。特定の認証番号は,車載無線機1に記録されたものでも良いし、車載無線装置1に挿入されるIDカードなどに記録された特定の認証番号でも良い。音声通話及び認証番号通知のために利用する無線方法は、入退場門200付近でのみ無線通信可能であれば良いので、デジタル方式の微弱または小電力無線機器で良い。音声通話の方法は、ドライバー300の行動を妨げず、安全に配慮したハンズフリーフォンのようなタイプであっても、マイクを持って話すタイプでも良い。また、後述するように、音声通話機能を持たず、特定の認証番号を持つ車載無線装置1でも本発明の一部機能を使用できる。また車載無線装置1の通信は暗号化されており、無線を通じて外部の者が,特定の認証番号などを不正に入手できないようになっている。
入退場門200付近には車両検出装置2が設置されている。この車両検出装置2は、例えば図1のように道路に埋め込まれたループコイルや、入退場門200に設置された赤外線ビーム遮断式など、一般的な車両の検出方法を利用した装置である。さらに、入退場門200付近には監視カメラ3が設置されており、車載無線装置1を持たない車両を含め、入退場車両100,101の画像を撮影する機能を持つ。なお、監視カメラ3の画像情報から入退場車両を検出できる機能を持てば、前記車両検出装置2を省略してもかまわない。
4は基地側無線装置であり、車載無線装置1との間で無線により音声およびデータを通信する。図1では基地側無線装置4の中にアンテナが一体化されている例で記載されているが、アンテナのみを屋外に出しても良い。
5は制御装置であり、基地側無線装置4との通信を制御する機能、車両検出装置2又は監視カメラ3の情報から入退場車両を判定する機能、後述するデータベースを検索して情報表示装置6に表示する機能、ドライバーの声紋を分析する機能などを備える。
6は情報表示装置であり、車両に搭載された車載無線装置1が記憶している特定の認証番号から検索した情報を表示する装置である。パーソナルコンピュータなどで情報表示装置6と通信制御装置5を同一の装置として構成しても良い。
202は入退場門の近傍に設けられる建物で通常守衛所と呼ばれるものであり、前述した基地側無線装置4、制御装置5及び情報表示装置6が設置されている。本実施の形態では、車載無線装置1を搭載していない車両の入退場手続きも必要なので、守衛304を駐在させている。入退場車両が車載無線機1を搭載している車両のみであれば、制御装置5及び情報表示装置6を別の場所に移し,守衛所202を廃止することもできる。
203は事業所の管理事務所であり、次に述べる各種データベース7〜9が設置されている。車両情報データベース7には、車載無線装置1が持つ特定の認証番号と車両のナンバーや管理会社、非積載時の車両重量等が記録されている。ドライバー情報データベース8には、ドライバーの情報や写真が記録されている。運行情報データベース9には、車両の運行予定、例えばその日の運行経路や搭乗予定ドライバーの情報等が記憶されている。またここでは記載していないが、物流情報のデータベースにネットワークでつながっていて貨物の到着情報などを送るように構成されている。この図ではそれぞれのデータベースは別々に示されているが、一つの記録装置に保存されていても良い。
10は運行記録データベースであり、個々の車両の運行記録が保管される。図の例では、倉庫204に設置されているが、管理事務所203に設置されていても良い。
305は本システムの管理者である。各データベースへの情報入力や管理を行なう。小規模な事業所の場合は,守衛304と同一人物が行なえるように情報表示装置6にはデータのメンテナンス機能を保有することもできる。
11は構内ネットワークであり、前記データベース7〜10、情報表示装置6、制御装置5が接続されている。
204は倉庫であり、車両100〜103が駐車できるようになっている。また、守衛所202と同じく、基地側無線装置4、通信制御装置5、並びに情報表示装置6が設置されている。306は倉庫管理者であり,入出庫車両の管理や,倉庫の管理を行なう。倉庫管理者は音声によって搭載貨物の情報に関して,ドライバーと情報交換を行なうが,デジタル情報で積載貨物に関する情報を交換するシステムにすることも可能である。12はデジタル式運行記録計であり、車両100〜103に搭載され,走行中の走行速度などが記録されている。デジタル式運行記録計12は車載無線機1に接続されており、倉庫204に設置された基地側無線機4を経由して、倉庫管理者306の操作によって運行記録データベース10へ運行記録を送ることができる。図1ではドライバー302、303が乗車しているが,乗車していなくても情報を送ることが可能である。
入退場門200の近傍には,車両100〜103の重量を測る車両重量センサー13が設置されている。図1では入場車両と退場車両それぞれの重量を測定するため2台設置されているが,一台でもかまわない。車両重量センサー13の計測値は基地側無線装置4又は有線通信により制御装置5に送信される。
次に、本実施の形態による車両入退場管理システムの動作手順を、図に基づいて詳細に説明する。図2は本実施の形態の車両入退場管理システムの動作手順を示すフローチャートであり、図3は図2の車両入退場管理システムの動作手順を説明するための詳細ブロック図である。
まず、手順1において、制御装置5の車両検出部500は、車両検出装置2または入場監視カメラ3の画像から入場車両100を検知する。このとき、制御装置5の車両検出部500は守衛304又はシステム管理者305に対して入場車両を検出した旨の通知を行なうようにしても良い。
次に、手順2において、制御装置5の通信制御部502は、車載無線装置2と基地側無線装置4との通信を行い、車載無線装置2が持つ固有の認証番号又は車載無線装置2に搭載されたIDカードなどに登録された認証番号を受信する。
次に、手順3において、制御装置5の通信制御部502は、上記認証番号の有無を判断する。このとき、車両に車載無線装置2がない(認証番号を受信できない)場合や、認証番号の形式が違う場合には、画像処理部501を介して情報表示装置6に「未対応車両」と表示するとともに、守衛304またはシステム管理者305のマイクを外部スピーカーにつなぎ、ドライバーへ降車してもらって従来の入場手続きをするように指示する。
次に、手順4において、上記手順3で認証番号を正規に受信した場合、制御装置5のデータベース検索部503は、当該認証番号に基づいて、構内ネットワーク11に接続された車両情報データベース7及びドライバー情報データベース9を検索する。該当する認証番号がどちらのデータベースにも存在しない場合は、「新規入場車両」として情報表示装置6に表示し、未対応車両の場合と同様に入場手続きをしてもらう。この場合、入場手続きの情報を車両情報データベース7またはドライバー情報データベース8に記録し、次回から表示可能にしても良い。
上記手順4で該当認証番号が車両情報データベース7に存在する場合、手順5において該当車両の車両情報を情報表示装置6へ送り、表示するとともに、本事業所の管理で運行している車両の場合、予め運行情報データベース9に記録しておいた運行予定から、搭乗予定ドライバーを検索し、該当ドライバーをドライバー情報データベース8に送る。
次に、手順6において、上記手順5で送られた搭乗予定ドライバーをドライバー情報データベース8で検索し、該当ドライバーの情報を情報表示装置6に送り、ドライバーの所属や氏名,顔写真などを情報表示装置6に表示する。
次に、手順7において、守衛304又はシステム管理者305は情報表示装置6の内容を確認し、音声通話可能であれば、音声通話部504を通してドライバー300に直接名前や行き先を音声で聞く。ドライバー300が名前を答えると、その音声は固有の認証番号や入場日時などとともに制御装置5の記憶装置(図示せず)に一時的に保存される。もちろん、入退場情報専用のデータベースを別途用意し、長期間保存しても良い。守衛304又はシステム管理者305はドライバー300の会話のやり取りと、監視カメラ3でドライバー300の顔が見える場合は写真とで本人であることを確認する。さらに制御装置5に声紋分析部505が設置されている場合は、当該声紋分析部505の分析結果で、本人であることを確認する。なお、この場合、ドライバーの声紋の特徴データはドライバー情報データベース8に保存されている。声紋分析部505がなくても、会話の様子などから、ドライバー300が本人で有るかは,守衛304又はシステム管理者305がある程度判断可能である。また車載無線装置1に音声通話機能がない場合でも、車載無線装置1が特定の認証番号を持っていれば情報表示装置6にドライバーの顔写真や車両の運行情報が表示されるので、守衛304又はシステム管理者305はドライバー300が本人で有るかどうかの確認が容易である。
次に、手順8において、入退場の路面に設置された重量センサー13で検出された総重量と、車両情報データベース7から検索した車両重量から、積載貨物重量を表示させる。特に、退場時の積載貨物重量は、不正に大量の貨物を持ち出したり、過積載を防ぐ役割があり重要である。なお、説明上、手順8での動作としているが、手順2以降どこで重量を検出してもかまわない。
次に、手順9において、保安上の審査が終了した車両は、駐車場所の位置を音声により指示される。音声合成装置を使って、予めデータベースに登録した駐車位置の情報を自動で読み上げても良いが、守衛304又はシステム管理者305が直接音声により誘導した方が柔軟性が高い。
次に、情報表示装置6の画面例について示す。図4が情報表示装置6の画面例である。この例では、画面左側に車両に関する情報、画面右上にドライバーに関する情報、画面右下に運行や誘導に関する情報が示されている。以下、表示内容を順を追って説明する。
[画面左側の車両情報]
日時:車両が入退場した日時である。
ID:車載無線装置1の認証番号又は車載無線装置1に挿入されたIDカードの認証番号である。
ナンバー:当該車両のナンバープレート情報である。
音声:音声通話可能であるかを示す。
会社:車両を管理する会社名である。
入場回数:事業所への入場回数である。通算でも良いし、一定期間で区切っても良い。
積載重量:積載貨物の重量を示す。重量センサーで計測した重量から、空車時の車両の重量を引いたものである。
[画面右上のドライバー情報]
名前:ドライバーの名前と顔写真である。
声紋:声紋認識による音声が本人である確率を示す。
録音:通話を録音中のときに表示する。
[画面右下の運行情報と監視カメラ画像]
ルート:車両の目的地や経由地、予定時刻などを示す。
状態:車両が出発なのか、帰着なのか、経由なのか状態を示す。
誘導:車両を誘導する駐車場やターミナルの位置を示す。
監視カメラ画像:監視カメラが捕らえた車両の画像を示す。
次に、デジタル式運行記録計12からの運行記録の転送について説明する。運行記録計12は大型の貨物車などに設置が義務付けられており、運行中の走行データを記録している。デジタル式運行記録計12は、従来、運行記録を半導体メモリーカードなどに記録し、運行が終了した時点でメモリーカードを本体から取り出して、事務所や倉庫内に設置された読み取り装置で記録を読み取り保管するのが一般的である。しかし、それだとメモリーカードの破損やメモリーカードの接点の劣化などの問題や、取り外しの手間などが面倒であるとという問題点があった。そこで、本実施の形態の車載無線装置1を使用し、前述した入退場と同じ手順で確認した後、運行記録計12に記録した運行記録を車載無線装置1及び基地側無線装置4を通して送信し、さらに制御装置5を介して運行記録データベース10に記録すれば、前述したメモリーカードの破損や、接点の劣化、取り外しの手間などが解消できる。
この発明の実施の形態による車両入退場管理システムの全体構成を示す図である。 この発明の実施の形態の車両入退場管理システムの動作手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態の車両入退場管理システムの動作手順を説明するための詳細ブロック図である。 この発明の実施の形態の車両入退場管理システムによる情報表示装置の画面例である。
符号の説明
1 車載無線装置
2 車両検出装置
3 監視カメラ
4 基地側無線装置
5 通信制御装置
6 情報表示装置
7 車両情報データベース
8 ドライバー情報データベース
9 運行情報データベース
10 運行記録データベース
11 構内ネットワーク
12 デジタル式運行記録計
13 車両重量センサー
100〜103 車両
200 入退場門
201 フェンス
202 守衛所
203 管理事務所
204 倉庫
300〜303 ドライバー
304 守衛
305 システム管理者
306 倉庫管理者

Claims (6)

  1. 車両側に、当該車両に固有な認証番号を基地側に通信する機能を有する車載無線装置を備え、
    事業所側に、上記車載無線装置との間でデータを通信する基地側無線装置と、車両の情報を格納する車両情報データベースと、ドライバーの情報を格納するドライバー情報データベースと、搭乗予定ドライバーを含む車両の運行予定を格納する運行情報データベースと、上記基地側無線装置を介して送信される認証番号に基づいて上記データベースを検索する制御装置と、上記制御装置で検索された情報を表示する情報表示装置とを備え、
    上記制御装置は、上記認証番号に基づいて、上記車両情報データベースから該当する車両情報を検索して情報表示装置に表示すると共に、上記運行情報データベースから当該車両の搭乗予定ドライバーを検索し、さらに上記ドライバー情報データベースから当該ドライバーの情報を検索して情報表示装置に表示するようにしたことを特徴とする車両入退場管理システム。
  2. 請求項1に記載の車両入退場管理システムにおいて、車載無線装置と基地側無線装置との間で音声通話ができる機能を備えたことを特徴とする車両入退場管理システム。
  3. 請求項2に記載の車両入退場管理システムにおいて、ドライバーの音声を記録する記憶装置を備えたことを特徴とする車両入退場管理システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の車両入退場管理システムにおいて、ドライバーの声紋を分析し、当該分析結果を情報表示装置に表示するようにしたことを特徴とする車両入退場管理システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両入退場管理システムにおいて、車両側に運行記録計を備え、事業所側に運行記録データベースを備え、車載無線装置および基地側無線装置を通じて、上記運行記録計から運行記録を上記運行記録データベースへ送信することを特徴とする車両入退場管理システム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両入退場管理システムにおいて、事業所側に車両重量センサーを備え、車両情報データベースから検索した車両重量と車両重量センサーで測定された車両重量より積載貨物重量を算出し、情報表示装置に表示させることを特徴とする車両入退場管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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