JP2005148255A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005148255A JP2003383360A JP2003383360A JP2005148255A JP 2005148255 A JP2005148255 A JP 2005148255A JP 2003383360 A JP2003383360 A JP 2003383360A JP 2003383360 A JP2003383360 A JP 2003383360A JP 2005148255 A JP2005148255 A JP 2005148255A
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Abstract

【課題】 清掃作業時の清掃動作、清掃力を一定にすることで安定した清掃能力を発揮させ、被清掃部の帯電を防止することで、メンテナンス性に優れ安定した画像品質の維持を提供する。
【解決手段】 感光ドラム上のトナー像を用紙に転写する転写ローラを有する転写手段と、前記転写手段保持手段を有する画像形成装置において、前記転写手段は、前記転写手段保持手段にガイドされながら、転写ローラの軸線方向に着脱可能に構成されており、着脱と同時に前記転写手段保持手段に設置された除電針などを清掃が可能な導電性を有する清掃部材が設けられている。
又は前記転写手段や、画像形成装置に付属のジャム用紙処理用のトングなどに導電性を有する清掃部材を装着することができ、前記転写手段保持手段の前記転写手段が装着されていた箇所に清掃部材を装着した前記転写手段や前記トングを着脱することで、前記転写手段保持手段に設置された除電針などを清掃する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば複写機やプリンタなどの電子写真方式あるいは静電記録方式の画像形成装置に関するものである。
従来の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置においては、装置全体を小型化するため、例えば電子写真方式を用いて像担持体上に形成したトナー像を中間転写体に転写した後、この中間転写体に転写されたトナー像を転写材に転写する方式を採用したカラー画像形成装置が知られている。(例えば、特願2003−053493)
像担持体としての感光体ドラムや、中間転写ベルトを採用した構成のカラー画像形成装置の例を図10に示す。
同図において、1は4ドラムフルカラー画像形成装置、2は4ドラムフルカラー画像形成装置本体(以下、装置本体という)、P(PY,PM,PC,PBk)は装置本体2に着脱自在に設けられたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の4色のプロセスカートリッジ、31は中間転写体である中間転写ベルト30を有する中間転写体ユニット、25は定着器である。
ここで、このプロセスカートリッジPは、それぞれ像担持体である感光ドラム26(26Y,26M,26C,26Bk)と、感光ドラム26の外周表面上に配置され、それぞれ感光ドラム表面を一様に帯電する1次帯電器50と、レーザ露光器28(28Y,28M,28C,28Bk)による露光により形成された感光ドラム表面上の各色の静電潜像を、対応する色のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いて現像する現像器51を備えると共に、中間転写ベルト30に沿って並列配置されている。
さらに、感光ドラム26と共に中間転写ベルト30を挟持する位置には、感光ドラム26と共に1次転写部を形成する1次転写ローラ52が対向設置されている。
一方、中間転写ベルトユニット31は、中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30を張架する駆動ローラ100、テンションローラ105、二次転写対向ローラ108の3本のローラを備えている。
また、27は二次転写対向ローラ108の中間転写ベルト30を挟んだ位置に配置された二次転写ローラであり、33は二次転写ローラ27を保持している二次転写ユニットである。
また、3は二次転写ローラ27と、中間転写ベルト30を挟んだ二次転写対向ローラ108との当接部により構成される二次転写部へ転写材Sを給送する給紙部であり、この給紙部3は複数枚の転写材Sを収納したカセット20、給紙ローラ21、搬送ローラ23、重送防止のリタードローラ22、レジストユニット32(レジストローラ対24を保持している)等を備えている。
なお、中間転写ベルトユニット31は、装置本体2に着脱自在に設けられており、取り出す際は装置本体2の側壁面に取り付けられたユニット交換扉206を開放した後、矢印a方向に引き出すようにしている。このとき、二次転写ユニット33、レジストユニット32は、中間転写ベルトユニット31が引き出せるように、図示しない位置に退避させることができるように構成されている。また、ユニット交換扉206は、単に中間転写ベルトユニット31交換時のみ開閉するのではなく、ジャム紙を機外へ取り除くためにも使用される。
次に、このように構成された4ドラムフルカラー画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、まずカセット20内の転写材Sは、給紙ローラ21により給送された後、リタードローラ対22により一枚ずつに分離され、ついで搬送ローラ23等を経てレジストローラ対24に搬送される。ここで、このときレジストローラ対24は、回転を停止しており、このレジストローラ対24のニップに転写材Sが突き当てられることにより、転写材Sの斜行が矯正される。
一方、この転写材Sの搬送動作に並行して例えばイエローのプロセスカートリッジPYにおいては、まず感光ドラム26Yの表面が1次帯電器50によって一様にマイナス帯電され、次にレーザ露光器28Yにより画像露光が行われることにより、感光ドラム26Yの表面には原稿のイエロー画像成分と対応した静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像は、現像器51によりマイナス帯電したイエロートナーを用いて現像され、イエロートナー像として可視化される。そして、このようにして得られたイエロートナー像は、1次転写ローラ52により、中間転写ベルト30上に1次転写される。なお、トナー像が転写された後、感光ドラム26Yは、表面に付着している転写残りトナーがクリーナー53によって除去され、次の画像形成に供される。
そして、このようなトナー画像形成動作を、他のプロセスカートリッジPにおいて所定のタイミングを持って行い、各感光ドラム26上に形成された各色トナー像をそれぞれの1次転写部で中間転写ベルト30上に順次重ねて1次転写する。
次に、このように中間転写ベルト30上に転写された4色のトナー像は、中間転写ベルト30の矢印方向の回転に伴い、二次転写部に移動される。さらに、レジストローラ対24で斜行を矯正された転写材Sは、中間転写ベルト30上の画像とタイミングをとって二次転写部に送り出される。
この後、転写材Sを挟んで中間転写ベルト30に当接した二次転写ローラ27により、中間転写ベルト30上の4色のトナー像が転写材S上へ二次転写される。そして、このようにしてトナー像が転写された転写材Sは、転写後搬送路34を経て、定着器25に搬送されてトナー像が定着された後、下排出ローラ対29a、上排紙ローラ対29bにより、装置本体上面に排出、積載される。なお、二次転写を終了した中間転写ベルト30は、不図示のベルトクリーナによって表面に残留した転写残りトナーが除去される。
ここで、二次転写部周りの構成について図11を用いて詳細に説明する。
図11に示すようにレジストローラ対24、レジ前センサーフラグ41、フォトインタラプタ40によりレジストユニット32が構成されている。レジ前センサーフラグ41は、図示しないバネにより、図中時計回り方向に付勢されており、レジストローラ対24の直前に転写材Sが存在するときには、フォトインタラプタ40を遮る位置に移動できる(図中矢印方向に倒れる)。したがって、転写材Sの有無や転写材Sの先端・後端が通過するタイミングを検知できる。
また、転写後搬送路34にも同様に、図示しないバネにより図中時計回り方向に付勢された転写後センサフラグ43とフォトインタラプタ40が備えられており、二次転写後の転写材Sが中間転写ベルト30に貼りつくことなく所定のタイミングで定着器へと搬送されていることを検知できる。
次に、転写搬送ユニット33について説明する。
転写搬送ユニット33は、二次転写ローラユニット61と、転写前下ガイド45(中間転写ベルトユニット31に備えられた転写前上ガイド44とで転写前搬送路を構成している)と、除電針49とを有し、転写搬送ユニット揺動軸46を中心に揺動可能に構成されている。図11の状態は、転写搬送ユニット33に設けられたユニット支持フック19によって、転写搬送ユニット33が中間転写ベルトユニット31に保持された状態を示しており、ユニット支持フック19は、中間転写ベルトユニット31の図の位置に設置されたフック位置決め軸18に対して位置決めされている。なお、ユニット支持フック19は、転写搬送ユニット31を挟んで反対側にも同様に同形状のフックが設けられており、Dカットの設けられたフック支持軸16により2つのユニット支持フック19が一体となって動くように構成されている。
また、二次転写ローラユニット61は、二次転写ローラ27を有しており、二次転写ローラユニット61内に設けられたローラ軸受を圧縮コイルバネにより押圧することで二次転写ローラ27を中間転写ベルト方向に加圧した状態で保持している。
さらに、二次転写ローラユニット61は、転写搬送ユニット33に対して着脱可能に構成されており、図11において手前方向(紙面に垂直な方向)に引き出すことができる。
しかし、図11の状態ではユニット支持フック19が二次転写ローラユニット61にオーバーラップしているので、二次転写ローラユニット61を引き出すことは出来ない。すなわち、ユニット支持フック19がフック位置決め軸18に係合した状態では、二次転写ローラユニット61が引き出されることはなく、これによって中間転写ベルト30、二次転写ローラ27の表面を傷つけることを防止できる。
次に、図12を用いて転写搬送ユニット33を中間転写ベルトユニット31から解除位置に移動させた状態の説明をする。
図11の状態から、ユニット支持フック19をフック位置決め軸18から解除する(時計回り方向に退避させる)と転写搬送ユニット33はその自重により転写搬送ユニット揺動軸46を中心に揺動して図12の状態になる。このとき、ユニット支持フック19は図示しない捻りコイルバネにより時計方向回りに付勢されているのでフック支持軸16中心に回動して図の状態となる。但し、この捻りコイルバネの荷重は、図11の状態でユニット支持フック19をフック位置決め軸18へ位置決めすることを妨げない程度の荷重としている。
この図12の状態に於いては、ユニット支持フック19が二次転写ローラユニット61にオーバーラップしていないので、転写搬送ユニット33から二次転写ローラユニット61を引き出すことができる。すなわち、ユニット支持フック19がフック位置決め軸18から係合解除した状態になると、二次転写ローラユニット61が引き出し可能となる。
一方、転写搬送ユニット33上に設けられた除電針49には、機内に飛散しているトナーや、2次転写部の転写残りトナー、紙紛などが付着し、二次転写を終えた転写材の除電効果を低下させてしまう。従って、ユーザーは必要に応じて除電針を清掃する必要がある。除電針の清掃時には、ユーザーは図13に示すように、転写搬送ユニット33から二次転写ローラユニット61を引き抜き、中間転写ベルトユニット31を装置本体2から取り外した状態(図10参照)にした上で、クリーナー70を用いて清掃作業を行う。クリーナー70には、ナイロン製のブラシ65が設置されており、このブラシ65で除電針49に付着したトナーなどの汚れを除去する。しかしながら、図13に示す除電針清掃の方法は、除電針の位置の確認が難しく、確実な清掃を行うのが困難であった。このような不具合を解決するために、例えば特開2002−123102では、装置本体から着脱可能な転写ローラを保持するユニットに除電針を設置し、装置本体から除電針を引き出せる構成としている。このため、ユーザーは除電針を確認しながら清掃を行うことが可能となっている。
特願2003−053493号公報 特開2002−123102号公報
しかしながら、上記従来例では、ユーザーが除電針を目視しながら清掃しなければならない上に、除電針清掃時の力加減や清掃方法に自由度があるため十分な清掃が行われない場合があった。また、除電針先端の変形などを引き起こす可能性もあった。さらに、清掃時に除電針周辺の部材を清掃部材で摺擦してしまうことが回避できないために、従来から清掃用のブラシに用いていたナイロン製のブラシでは、清掃作業をしたことによって除電針周辺部の部材を帯電させてしまい、清掃後の通紙時に画像不良を発生させることもあった。
従って、本発明の目的は、少なくともユーザーが除電針を目視しながら清掃をする必要をなくし、ユーザーが清掃を意識することなく清掃作業を終えることも可能とし、清掃作業時の清掃動作、清掃力を一定にすることで安定した清掃能力を発揮させ、かつ、除電針周辺部の帯電を防止することで、メンテナンス性に優れ、安定した画像品質を維持できる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本出願に係る第1の発明は、静電潜像を可視像に現像する現像手段と、現像手段により現像されたトナー像を保持する像担持体と、像担持体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段と、転写手段を保持する転写手段保持手段を有する画像形成装置において、前記転写手段は、前記転写手段保持手段から着脱可能に構成されており、前記転写手段に前記転写保持手段の一部を清掃するための清掃部材が設けられていることを特徴とする。
本出願に係る第2の発明は、第1の発明に記載の画像形成装置において、前記転写手段が、少なくとも転写ローラと該転写ローラを保持する転写ローラ保持手段により構成され、前記転写手段保持手段に対して前記転写ローラの軸線方向に着脱可能に構成されており、前記転写手段保持手段には、前記転写手段を着脱する際の案内となるガイド部を有することを特徴とする。
本出願に係る第3の発明は、第1、2の発明に記載の画像形成装置において、前記清掃部材が導電性を有することを特徴とする。
本出願に係る第4の発明は、静電潜像を可視像に現像する現像手段と、現像手段により現像されたトナー像を保持する像担持体と、像担持体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段と、転写手段を保持する転写手段保持手段を有する画像形成装置において、前記転写手段は、前記転写手段保持手段から着脱可能に構成されており、画像形成装置から着脱可能な画像形成装置付属部材に前記転写保持手段の一部を清掃するための清掃部材を装着できることを特徴とする。
本出願に係る第5の発明は、第4の発明に記載の画像形成装置において、前記転写手段が、少なくとも転写ローラと該転写ローラを保持する転写ローラ保持手段により構成され、前記転写手段保持手段に対して前記転写ローラの軸線方向に着脱可能に構成されており、前記転写手段保持手段には、前記転写手段を着脱する際の案内となるガイド部を有することを特徴とする。
本出願に係る第6の発明は、第5の発明に記載の画像形成装置において、前記ガイド部が、前記清掃部材を装着した前記画像形成装置付属部材を前記転写手段保持手段から着脱する際の案内となることを特徴とする。
本出願に係る第7の発明は、第4、5、6の発明に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置付属部材が、前記転写手段であることを特徴とする。
本出願に係る第8の発明は、第4、5、6の発明に記載の画像形成装置において、前記画像形成装置付属部材が、画像形成装置本体内で搬送不良となった転写材を画像形成装置本体内から取り除くための部材であることを特徴とする。
本出願に係る第9の発明は、第4、5、6、7、8の発明に記載の画像形成装置において、前記清掃部材が導電性を有することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、少なくともユーザーが除電針などの被清掃部を目視しながら清掃をする必要がなくなり、ユーザーが清掃を意識することなく清掃作業を終えることも可能となり、清掃作業時の清掃動作、清掃力が一定になるため、安定した清掃能力を発揮する清掃手段が実現される。また、被清掃部周辺部材の帯電を防止することも可能になることから、メンテナンス性に優れ、安定した画像品質を維持できる画像形成装置を提供することができる。
以下、図面に沿って、本発明を実施するための最良の形態について詳しく説明する。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例である中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置の概略構成は背景技術にて説明したものと相違なく図10に示すものと同一である。
{画像形成装置全体構成}
図10において、1は4ドラムフルカラー画像形成装置、2は4ドラムフルカラー画像形成装置本体(以下、「装置本体」という)、P(PY,PM,PC,PBk)は装置本体2に着脱自在に設けられたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の4色のプロセスカートリッジ、31は中間転写体である中間転写ベルト30を有する中間転写体ユニット、25は定着器である。
ここで、このプロセスカートリッジPは、それぞれ像担持体である感光体ドラム26(26Y,26M,26C,26Bk)と、感光体ドラム26の外周表面上に配置され、それぞれ感光体ドラム表面を一様に帯電する一次帯電器50と、レーザ露光器28(28Y,28M,28C,28Bk)による露光により形成された感光体ドラム表面上の各色の静電潜像を、対応する色のイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーを用いて現像する現像器51を備えると共に、中間転写ベルト30に沿って並列配置されている。
さらに、感光体ドラム26と共に中間転写ベルト30を挟持する位置には、感光体ドラム26と共に一次転写部を形成する一次転写ローラ52が対向設置されている。
一方、中間転写ベルトユニット31は、中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30を張架する駆動ローラ100、テンションローラ105、二次転写対向ローラ108の3本のローラを備えている。
また、27は二次転写対向ローラ108の中間転写ベルト30を挟んだ位置に配置された二次転写ローラであり、33は二次転写ローラ27を保持している転写搬送ユニットである。
また、3は二次転写ローラ27と、中間転写ベルト30を挟んだ二次転写対向ローラ108との当接部により構成される二次転写部へ転写材Sを給送する給送部であり、この給送部3は複数枚の転写材Sを収納したカセット20、給送ローラ21、搬送ローラ23、重送防止のリタードローラ対22、レジストユニット32(レジストローラ対24を保持している)等を備えている。
なお、中間転写ベルトユニット31は、装置本体2に着脱自在に設けられており、取り出す際は装置本体2の側壁面に取り付けられたユニット交換扉206を開放した後、矢印a方向に引き出すようにしている。このとき、転写搬送ユニット33、レジストユニット32は、中間転写ベルトユニット31が引き出せるように、図示しない位置に退避させることができるように構成されている。また、ユニット交換扉206は、単に中間転写ベルトユニット交換時のみ開閉するのではなく、ジャム紙を機外へ取り除くためにも使用される。
{画像形成動作}
次に、このように構成された4ドラムフルカラー画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
画像形成動作が開始されると、まずカセット20内の転写材Sは、給送ローラ21により給送された後、リタードローラ対22により一枚ずつに分離され、ついで搬送ローラ23等を経てレジストローラ対24に搬送される。ここで、このときレジストローラ対24は、回転を停止しており、このレジストローラ対24のニップに転写材Sが突き当てられることにより、転写材Sの斜行が矯正される。
一方、この転写材Sの搬送動作に並行して例えばイエローのプロセスカートリッジPYにおいては、まず感光体ドラム26Yの表面が一次帯電器50によって一様にマイナス帯電され、次にレーザ露光器28Yにより画像露光が行われることにより、感光体ドラム26Yの表面には原稿のイエロー画像成分と対応した静電潜像が形成される。
次に、この静電潜像は、現像器51によりマイナス帯電したイエロートナーを用いて現像され、イエロートナー像として可視化される。そして、このようにして得られたイエロートナー像は、一次転写ローラ52により、中間転写ベルト30上に一次転写される。なお、トナー像が転写された後、感光体ドラム26Yは、表面に付着している転写残りトナーがクリーナー53によって除去され、次の画像形成に供される。
そして、このようなトナー画像形成動作を、他のプロセスカートリッジPにおいて所定のタイミングを持って行い、各感光体ドラム26上に形成された各色トナー像をそれぞれの一次転写部で中間転写ベルト30上に順次重ねて一次転写する。
次に、このように中間転写ベルト30上に転写された4色のトナー像は、中間転写ベルト30の矢印方向の回転に伴い、二次転写部に移動される。さらに、レジストローラ対24で斜行を矯正された転写材Sは、中間転写ベルト30上の画像とタイミングをとって二次転写部に送り出される。
この後、転写材Sを挟んで中間転写ベルト30に当接した二次転写ローラ27により、中間転写ベルト30上の4色のトナー像が転写材S上へ二次転写される。そして、このようにしてトナー像が転写された転写材Sは、転写後搬送ユニット34を経て、定着器25に搬送されてトナー像が定着された後、下排出ローラ対29a、上排出ローラ対29bにより、装置本体上面に排出、積載される。なお、二次転写を終了した中間転写ベルト30は、不図示のベルトクリーナによって表面に残留した転写残りトナーが除去される。
{二次転写部周りの構成}
ここで、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の二次転写部周りの構成について図1を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、レジストローラ対24、レジ前センサフラグ41、フォトインタラプタ40によりレジストユニット32が構成されている。レジ前センサフラグ41は、図示しないバネにより、図中時計回り方向に付勢されており、レジストローラ対24の直前に転写材Sが存在するときには、フォトインタラプタ40を遮る位置に移動できる(図中矢印方向に倒れる)。したがって、転写材Sの有無や転写材Sの先端・後端が通過するタイミングを検知できる。
また、転写後搬送ユニット34にも同様に、図示しないバネにより図中時計回り方向に付勢された転写後センサフラグ43とフォトインタラプタ40が備えられており、二次転写後の転写材Sが中間転写ベルト30に貼りつくことなく所定のタイミングで定着器へと搬送されていることを検知できる。
{転写搬送ユニット}
次に、転写搬送ユニット33について説明する。
転写搬送手段としての転写搬送ユニット33は、二次転写ローラ保持手段としての二次転写ローラユニット61と、中間転写ベルトユニット31に備えられた転写前上ガイド44とで転写前搬送路を構成している転写前下ガイド45とを有し、転写搬送ユニット揺動軸46を中心に揺動可能に構成されている。
なお、図1において、49は二次転写後のシートを除電する除電針であり、二次転写ローラ27の軸線方向に、二次転写ローラ27とほぼ同じ幅にわたって設置されている。
(転写搬送ユニットの支持フック係止状態)
図1の状態は、転写搬送ユニット33に設けられたユニット支持フック19によって、転写搬送ユニット33が中間転写ベルトユニット31に保持された状態を示しており、ユニット支持フック19は、中間転写ベルトユニット31に設置された位置決め軸18に対して位置決めされている。なお、ユニット支持フック19は、中間転写ベルトユニット31を挟んで反対側にも同様に設けられており、両端にDカットの設けられたフック軸16により2つのユニット支持フック19が一体となって動くように構成されている。
また、二次転写ローラユニット61は、二次転写ローラ27を有しており、これらによって二次転写手段は構成される。そして、前記二次転写ローラユニット61は、後述する構成により二次転写ローラ27を中間転写ベルト30方向に加圧した状態で保持している。ここで、二次転写ローラユニット61の奥側には、除電針49清掃用のブラシ65が設置されている。(清掃に関しては後述する)
さらに、二次転写ローラユニット61は、転写搬送ユニット33に対して着脱可能に構成されており、図1において手前方向(紙面に垂直な方向)に引き出すことができる。
しかし、図1の状態ではユニット支持フック19が二次転写ローラユニット61の引き抜き経路にオーバーラップしているので、二次転写ローラユニット61を引き出すことは出来ない。すなわち、ユニット支持フック19が位置決め軸18に係合した状態では、二次転写ローラユニット61が引き出されることはなく、これによって中間転写ベルト30、二次転写ローラ27の表面を傷つけることを防止できる。
(転写搬送ユニットの支持フック解除状態)
次に、図2を用いて転写搬送ユニット33を中間転写ベルトユニット31から解除位置に移動させた状態の説明をする。
図1の状態から、ユニット支持フック19を位置決め軸18から解除する(時計回り方向に退避させる)と転写搬送ユニット33はその自重により転写搬送ユニット揺動軸46を中心に揺動して図2の状態になる。このとき、ユニット支持フック19は図示しない捻りコイルバネにより時計回り方向に付勢されているので図3の状態となる。但し、この捻りコイルバネの荷重は、図1の状態でユニット支持フック19を位置決め軸18へ位置決めすることを妨げない程度の荷重としている。
したがって、図2の状態に於いては、ユニット支持フック19が二次転写ローラユニット61の引き出し経路にオーバーラップしていないので、転写搬送ユニット33から二次転写ローラユニット61を引き出すことができる。すなわち、ユニット支持フック19が位置決め軸18から係合解除した状態になると、二次転写ローラユニット61が引き出し可能となる。
(二次転写ローラユニット引き出し状態)
次に二次転写ローラユニット61を転写搬送ユニット33から引き出した状態の二次転写部周りの構成を図3に示す。
また、転写搬送ユニット33から引き出した二次転写ローラユニット61の斜視図を図4に示し、その正面図と断面図を図5(a)、(b)に示す。図4及び図5に示すように、二次転写ローラユニット61は、二次転写ローラ27と、二次転写ローラ27を支持する二次転写ローラ軸受48と、ローラ加圧バネ47と、ローラギア63と、ブラシ65で構成される。ブラシ65はナイロンにカーボンをコーティングしたものを使用している。
また図3に示すように、転写搬送ユニット33の二次転写ローラユニット61装着部は、二次転写ローラユニット61が装着されたときの位置決めをするとともに、二次転写ローラユニット61着脱時のガイド部を構成しているため、ユーザーは引き出す、あるいは押し込む操作だけで二次転写ローラユニット61を着脱可能となっている。
ここで、仮にユーザーが二次転写ローラユニット61を最後まで押し込まずに転写搬送ユニット33を中間転写ベルトユニット31にセットしようとした場合、図1からわかるように、ユニット支持フック19が二次転写ローラユニット61と干渉して、位置決め軸18にユニット支持フック19を掛けることができない。よって、ユーザーは二次転写ローラユニット61の装着不良に気が付くことになる。
また、二次転写ローラユニット61が転写搬送ユニット33にセットされた図2の状態では、図4に示す二次転写ローラ27に設置されたローラギア63と、転写搬送ユニット33側に回転自在に支持された駆動ギア64とが噛合う。この状態で転写搬送ユニット33を中間転写ベルトユニット31にセットした図1の状態にすると、装置本体に設置された駆動手段により、駆動ギア64を介して二次転写ローラ27に駆動が伝達されるようになる。なお、ローラギア63、駆動ギア64共にハスバギアであり、駆動ギア64から駆動力が伝わり二次転写ローラ27が図4に示す方向に回転すると、駆動負荷(二次転写ローラ27の軸と二次転写ローラ軸受47との摺動摩擦力や、「中間転写ベルト30の周速度」≦「二次転写ローラ27の周速度」に設定された周速度差によって生じる反力)によって、図4の矢印B方向に推力が発生する。このため、図1をみてわかるように、二次転写ローラユニット61はユニット支持フック19側に付勢され突き当たることで位置決めがされる。
一方、画像形成を続けていると、二次転写ローラ27の耐久劣化により画像欠陥が現れるため、二次転写ローラユニット61は消耗品としてユーザーが交換する必要がある。二次転写ローラユニット61の交換は、図2の状態にした転写搬送ユニット33から、二次転写ローラユニット61の把手62を掴みながら引き抜くことで行う。
このとき、二次転写ローラユニット61に設置されたブラシ65は、図2に示すように除電針49の先端とオーバーラップしているので、二次転写ローラユニット61が引き抜かれると同時に除電針49の先端に付着したトナーなどの汚れを除去することが可能になっている。同様に、新しい二次転写ローラユニット61を装着する際にも、除電針49の先端が清掃される。
また、二次転写後の転写材Sの先端が除電針49に引っ掛かってしまうことを防止し、転写材Sの先端の姿勢を保持するために、除電針49の断面を横切る図示されていないリブが数箇所設置されている。このリブは、上記除電針清掃時にブラシ65によって摺擦されることが避けられなない。しかし、本実施形態では、ブラシ65に導電性を有するナイロンを使用しているため、清掃による静電気の発生が抑えられ、従来ナイロン製のブラシにて発生していた清掃によるリブの帯電起因の画像不良を防止することが可能になっている。
以上により、ユーザーは手を汚すことなく消耗品の交換作業と除電針の清掃作業を確実に同時、かつ容易に行うことができる。
なお、本実施形態においては、除電針部を清掃する場合について記載したが、除電針近傍には、二次転写後の転写材搬送を安定されるために転写材を吸着させるガイド板金が設けられることが一般的である。このガイド板金も除電針同様にトナーなどによって汚れその機能が低下してしまうことがあるが、本発明によれば、ブラシ部の形状を変更することでこのガイド板金を同様に清掃することが可能である。また、転写ローラ部をユニット化して装置本体から着脱可能としたことから、装置本体と転写ローラユニット間で転写バイアスを印加するための高圧接点部の接続が必要となる。したがって、この高圧接点の接続部に関しても汚れなどの進入による導通不良を防止するために、本発明を適用して接点接続部を清掃することも可能である。
また、本実施形態においては、中間転写手段として中間転写ベルトを用いた画像形成装置について詳述したが、中間転写ドラムを用いた構成においても同様な効果が得られる。さらに、中間転写手段を有さない画像形成装置であっても本発明の効果は同様である。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザーは除電針などの被清掃部を目視しながら清掃をする必要がなくなる上に、清掃を意識することなく清掃作業を終えることが可能となる。また、清掃作業時の清掃動作、清掃力が一定になるため、安定した清掃能力を発揮する清掃手段が実現される。さらに、被清掃部周辺部材の帯電を防止することも可能になることから、メンテナンス性に優れ、安定した画像品質を維持できる画像形成装置を提供することができる。
実施例1に示す形態の画像形成装置では、二次転写ローラユニット61そのものに清掃部材であるブラシ65を設置したが、スペース的な制約により清掃部材を二次転写ローラユニット61に設置できない場合がある。そこで、第二の実施の形態として、清掃作業時に清掃用のアタッチメントを装着した清掃手段を用いて清掃を行う形態について説明する。
図6、7は、二次転写ローラユニット61にブラシアタッチメント66を装着した例を示すものである。
図6に示すブラシアタッチメント66は、導電性を有するブラシ65と、ロック爪66aと、位置決め突起66bとを有し、図7に示すように二次転写ローラユニット61に装着できるように構成されている。ブラシアタッチメント66は、位置決め突起66bが、二次転写ローラユニット61の図示されないの位置決め穴に嵌合した上で、ロック爪66aがロック爪受け部61aに係合し固定される。
図7の状態になった二次転写ローラユニット61は、図3に示した転写搬送ユニット33の二次転写ローラユニット装着部にガイドされながらスライドすることが可能に構成されているので、実施例1と同様に除電針などの被清掃部を適切に清掃することが可能である。清掃後には、二次転写ローラユニット61からブラシアタッチメント66を取り外し、二次転写ローラユニット61を装置本体に再装着する。
また、画像形成装置に付属しているその他の部材を利用する例として、画像形成時に、ユーザーがアクセスできないような装置本体内の位置に、何らかの不具合により転写材が搬送不能となってしまったような場合、その転写材を装置本体外に取り出すため図8に示すようなトング67が付属している画像形成装置を取り上げる。
このトング67には、装置本体内から転写材を挟み引き出す際に、滑らずに確実に取り出せるようスポンジ、ゴムなどの滑り防止部材68が付いている。このトング67には上述したものと類似したブラシアタッチメント66を装着することが可能に構成されており、ブラシアタッチメント66は、導電性を有するブラシ65と、ロック爪66aとを有し、このロック爪66aがトング67のロック爪受け部67 aに係合することで図9に示すように装着が完了する。
このブラシアタッチメント66が装着されたトング67を用いても、ブラシアタッチメント66が図3に示した転写搬送ユニット33の二次転写ローラユニット装着部にガイドされながらスライドするように構成されているので、実施例1と同様に除電針などの被清掃部を適切に清掃することが可能である。
本実施の形態において説明したように、ある程度の長さを有する部材に追加延長する形でブラシアタッチメントを装着することで、小型のブラシアタッチメントでも十分に除電針の長手方向全域に渡って清掃をすることが可能になる。
また、二次転写後の転写材Sの先端が除電針49に引っ掛かってしまうことを防止し、転写材Sの姿勢を保持するために、除電針49を横切る図示されていないリブが数箇所設置されている。このリブは、上記除電針清掃時にブラシ65によって摺擦されることが避けられなない。しかし、本実施形態では、ブラシ65に導電性を有するナイロンを使用しているため、清掃による静電気の発生が抑えられ、従来ナイロン製のブラシにて発生していた清掃によるリブの帯電起因の画像不良を防止することが可能になっている。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザーが除電針などの被清掃部を目視しながら清掃をしなくても、安定、確実な清掃効果を得ることができる清掃手段が実現される。さらに、被清掃部周辺部材の帯電を防止することも可能になることから、メンテナンス性に優れ、安定した画像品質を維持できる画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の転写搬送ユニット周辺の構成を示す図(転写搬送ユニットを中間転写ベルトユニットに係合させた状態) 上記画像形成装置の転写搬送ユニット周辺の構成を示す図(転写搬送ユニットを中間転写ベルトユニットから係合解除した状態) 上記画像形成装置の転写搬送ユニット周辺の構成を示す図(転写搬送ユニットから二次転写ローラユニットを取り外した状態) 二次転写ローラユニットの斜視図 (a)二次転写ローラユニットの正面図、(b)二次転写ローラユニットの断面図 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の二次転写ローラユニットと清掃用装着部材の斜視図(非装着状態) 上記画像形成装置の二次転写ローラユニットに清掃用装着部材を装着した状態の斜視図 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置のトングと清掃用装着部材の斜視図(非装着状態) 上記画像形成装置のトングに清掃用装着部材を装着した状態の斜視図 従来の画像形成装置の一例である中間転写ベルトを用いた4ドラムフルカラー画像形成装置の概略構成を示す図 従来の画像形成装置の転写搬送ユニット周辺の構成を示す図(転写搬送ユニットを中間転写ベルトユニットに係合させた状態) 従来の画像形成装置の転写搬送ユニット周辺の構成を示す図(転写搬送ユニットを中間転写ベルトユニットから係合解除させた状態) 従来の画像形成装置の転写搬送ユニット上に設置された除電針を清掃している状態を示す図
符号の説明
PY,PM,PC,PBk プロセスカートリッジ
S 転写材
1 4ドラムフルカラー画像形成装置
2 装置本体
3 給送部
16 フック軸
18 位置決め軸
19 ユニット支持フック
20 カセット
21 給送ローラ
22 リタードローラ
23 搬送ローラ対
24 レジストローラ対
25 定着器
26Y,26M,26C,26Bk 感光体ドラム
27 二次転写ローラ
28Y,28M,28C,28Bk レーザ露光器
29a,29b 排出ローラ対
30 中間転写ベルト
31 中間転写ベルトユニット
32 レジストユニット
33 転写搬送ユニット
34 転写後搬送ユニット
40 フォトインタラプタ
41 レジ前センサフラグ
42 転写後センサフラグ
44 転写前上ガイド
45 転写前下ガイド
46 転写搬送ユニット揺動軸
47 ローラ加圧バネ
48 二次転写ローラ軸受
49 除電針
50 一次帯電器
51 現像器
52 一次転写ローラ
61 二次転写ローラユニット
61a ロック爪受け部
62 把手部
63 ローラギア
64 駆動ギア
65 ブラシ
66 ブラシアタッチメント
66a ロック爪
66b 位置決め突起
67 トング
67a ロック爪受け部
68 滑り防止部材
70 クリーナー
100 駆動ローラ
105 テンションローラ
108 二次転写対向ローラ
206 ユニット交換扉

Claims (9)

  1. 静電潜像を可視像に現像する現像手段と、現像手段により現像されたトナー像を保持する像担持体と、像担持体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段と、転写手段を保持する転写手段保持手段を有する画像形成装置において、
    前記転写手段は、前記転写手段保持手段から着脱可能に構成されており、前記転写手段に前記転写保持手段の一部を清掃するための清掃部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写手段は、少なくとも転写ローラと該転写ローラを保持する転写ローラ保持手段により構成され、前記転写手段保持手段に対して前記転写ローラの軸線方向に着脱可能に構成されており、前記転写手段保持手段には、前記転写手段を着脱する際の案内となるガイド部を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記清掃部材は、導電性を有することを特徴とする請求項1、2に記載の画像形成装置。
  4. 静電潜像を可視像に現像する現像手段と、現像手段により現像されたトナー像を保持する像担持体と、像担持体上のトナー像を転写材上に転写する転写手段と、転写手段を保持する転写手段保持手段を有する画像形成装置において、
    前記転写手段は、前記転写手段保持手段から着脱可能に構成されており、画像形成装置から着脱可能な画像形成装置付属部材に前記転写保持手段の一部を清掃するための清掃部材を装着できることを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記転写手段は、少なくとも転写ローラと該転写ローラを保持する転写ローラ保持手段により構成され、前記転写手段保持手段に対して前記転写ローラの軸線方向に着脱可能に構成されており、前記転写手段保持手段には、前記転写手段を着脱する際の案内となるガイド部を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ガイド部は、前記清掃部材を装着した前記画像形成装置付属部材を前記転写手段保持手段から着脱する際の案内となることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置付属部材が、前記転写手段であることを特徴とする請求項4、5、6に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置付属部材が、画像形成装置本体内で搬送不良となった転写材を画像形成装置本体内から取り除くための部材であることを特徴とする請求項4、5、6に記載の画像形成装置。
  9. 前記清掃部材は、導電性を有することを特徴とする請求項4、5、6、7、8に記載の画像形成装置。
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