JP2005147925A - 車載端末装置および車両向け情報提示方法 - Google Patents

車載端末装置および車両向け情報提示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 キャラクタを用いた車両向け情報提示方法において、多彩な情報提示を行う。
【課題解決の手段】 出力部104,107にキャラクタの画像データおよび音声データを出力してユーザに情報を提示する車載端末装置100であって、ユーザインターフェースプログラムが、記憶装置103から、入力情報に適合するキャラクタのデータが発見できなかったとき、CPU101に前記キャラクタのデータをサービスセンタ200からダウンロードさせる構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明はキャラクタを表示させる車載端末装置およびキャラクタを用いた車両向け情報提示方法に関する。
従来、車両のユーザに情報を提示する際に、ディスプレイにキャラクタを表示させて提示情報の演出を行う車両向け情報システムが公知である。例えば、特許文献1に示される、表示画面上にキャラクタを表示させる車載用ナビゲーション装置では、複数のモードが設定され、モードに応じて容姿の異なるキャラクタ表示画像が表示される。
特開2002−213986号公報([0006]〜[0039])
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、車載端末が車両の走行状態(例えば、ドライバが交通マナーを守っているか否か)を判断し、ドライバの交通マナーが悪い場合には、ディスプレイ上のキャラクタから警告を発するようにしているが、ドライバの音声による入力情報(天気予報が知りたい、目的地への最短経路を知りたい、渋滞情報を知りたい、音楽をダウンロードしたい等)を受け付けて、これに応じた様々な情報を提示することはできない。また、特許文献1に記載の技術では、車載端末は、車載端末内部に持つデータのみを用いて演出を行うので、キャラクタによる演出パターンが限られる。
したがって、ドライバの様々な要求に応じた多彩な情報提示を行おうとしても、その情報内容に合わせた最適な演出を行うことができず、ユーザの満足を得られないという課題があった。
前記課題を解決するため、本発明では、車載端末装置の記憶装置に格納されたユーザインターフェースプログラム(後記する実施の形態におけるキャラクタアプリケーションおよびサービスアプリケーション配信・実行基盤)が、ユーザの音声情報を認識し、この認識結果に基づいて、記憶装置に格納されるプログラムの中からユーザの要求する情報に適合するプログラム(後記する実施の形態における天気情報アプリケーション、音楽アプリケーション等のサービスアプリケーション)を選択し、このプログラムを処理部に実行させ、併せて、前記記憶装置に格納された画像データおよび音声データの中から、前記ユーザの音声情報、前記車両状態情報およびサービスセンタから取得された情報のうち少なくとも1の情報から構成される入力情報に適合するキャラクタの画像データおよび音声データを検索して、このデータを出力部(後記する実施の形態におけるディスプレイ、スピーカ)に出力させる構成とした。
この構成によれば、例えば、車載端末装置は、入力部(後記する実施の形態におけるマイク)を介してユーザの「天気予報が知りたい」という音声の入力を受け付けると、ユーザインターフェースプログラムが、「天気予報が知りたい」というユーザの音声情報(要求情報)を認識して、この認識結果からユーザの要求情報に適合するプログラム(天気情報アプリケーション)を実行させて、天気予報に関する情報を取得する。併せて、ディスプレイにキャラクタの画像データを出力(表示)し、スピーカにキャラクタの音声データを出力するので、ユーザ(ドライバ)の音声入力に応じて様々な情報を提示することができる。
また、車載端末装置のユーザインターフェースプログラムは、記憶装置から、入力情報に適合するキャラクタのデータが発見できなかったとき、処理部にキャラクタのデータをサービスセンタからダウンロードさせる構成とした。
この構成によれば、多彩な情報提示場面において、従来よりも確実に情報内容に合わせた最適な演出を行うことができる。
かかる発明によれば、車載端末装置がドライバの音声等による要求情報を受け付けて、これに応じた様々な情報を提示することができる。したがって、多彩な情報提示場面において従来よりも確実に、情報内容に合わせた最適な演出を行うことが出来るようになる。
また、情報提示の演出を行うキャラクタアプリケーションを、サービスセンタから車載端末へダウンロード・追加インストールすることにより、更に多彩な演出を行うことが出来るようになる。これにより、従来よりもユーザの満足度の高い情報提示を行うことが出来るようになる。
以下に、発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明を実施するための最良の形態が適用された車両向け情報システムの全体構成図である。図1に示されるように、本実施形態の車両向け情報システムは、車両に搭載されて用いられる車載端末装置100と、車載端末装置100の要求に応じて、データベース207〜212より検索した情報や、それらの情報を加工して得られる情報を車載端末装置100に配信するサーバ201〜206を保有するサービスセンタ200とを備えて構成される。
車載端末装置100は、通信処理部108として、携帯電話機等の無線通信装置を内蔵もしくは外付け可能に構成されており、基地局301と通信回線302とを経由してサービスセンタ200に接続し、サーバ201〜206から交通情報や天気情報等の各種情報を取得可能となっている。
車載端末装置100は、ユーザに情報を提示する際、ディスプレイ104にキャラクタのアニメーションを表示して、情報内容に応じて異なるパターンの動作や外観を見せる等の演出を行い、情報提示の分かり易さや楽しさを向上させている。
サービスセンタ200では、車載端末装置100からの情報要求があった際、要求された情報の種類に応じて符号201〜符号206のサーバが対応し、このサーバが、符号207〜符号212のデータベースを検索して得た情報、またはこのデータベースの情報を加工して得た情報を、通信回線302、基地局301および車載端末装置100の通信処理部108を経由して、車載端末装置100に配信する。
なお、サービスセンタ200が、情報としてプログラムを車載端末装置100に配信し、車載端末装置100が、このプログラムを記憶装置103にインストールして利用することも可能である。
次に、車載端末装置100の構成について説明する。車載端末装置100は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、ディスプレイ104、キー入力装置105、マイク106、スピーカ107、通信処理部108および車両状態取得部109を備えて構成される。
記憶装置103には、車載端末装置100上でCPU101やメモリ102を用いて実行される各種プログラムや、これらのプログラムの実行に必要となる各種データ、車両状態取得部109を経由して自己の車両から取得する車両状態400、通信処理部108を経由して車載端末装置100のサービスセンタ200等から取得する各種情報が格納される。
具体的には、記憶装置103は、ユーザの要求する情報(例えば、天気情報、音楽情報等)ごとに後記するサービスアプリ600(天気情報アプリケーション604、音楽アプリケーション603等)を格納し、このサービスアプリ600を実行するために必要となるサービスアプリケーション配信・実行基盤500と、キャラクタアプリ605に関する情報をキャラクタごとに整理したキャラクタアプリ管理テーブル800と、キャラクタアプリ605に用いる素材データを整理した素材管理テーブル900と、キャラクタアプリ605に用いる各キャラクタの動画表示用のコマ画像を格納したコマ画像管理テーブル1100と、このコマ画像を表示するタイミングを格納したアニメーション管理テーブル1200とを格納する。
車載端末装置100のソフトウェア(プログラム)構成を図2に示す。
車載端末装置100のソフトウェアは、メモリ102の上で、サービスアプリ配信・実行基盤500がミドルウェアとして動作し、その上で、各種アプリケーションがサービスアプリ600として動作する構成となっている。
なお、以下アプリケーションは、適宜アプリと略す。
サービスアプリ配信・実行基盤500の中には、例えば、符号501に示す、音声合成・認識ミドル等がある。音声合成・認識ミドル501は、サービスアプリ600等の要求を受け、音声合成処理、および、音声認識処理を行うミドルウェアである。
サービスアプリ600としては、例えば、ナビゲーションアプリ601、交通情報アプリ602、音楽アプリ603、天気情報アプリ604、キャラクタアプリ605等が動作可能である。サービスアプリ600は、必要に応じ、車載端末装置100の通信処理部108、基地局301および通信回線302を経由して、サービスセンタ200のサーバ201〜206の内の適切なアプリに対応するサーバと通信し、連携して動作することができる。
例えば、サービスアプリ600は、サーバ201〜206から情報配信を受けることができる。また、例えば、サービスアプリ600は、車載端末装置100のCPU101で演算処理するには負荷の大きい、複雑な演算処理等をサーバ201〜206に依頼して、車載端末装置100で演算処理結果のみを受け取る等が可能である。
次に、符号601〜符号605の各サービスアプリについて説明する。
ナビゲーションアプリ601は、ナビゲーションサービスを提供する。例えば、地図配信、経路探索・配信、経路誘導等のサービスを、ナビゲーションサーバ201等と連携し、車載端末装置100のユーザに提供する。
交通情報アプリ602は、交通情報サービスを提供する。例えば、道路の渋滞情報配信、規制情報配信、交通事故情報配信等のサービスを、サービスセンタ200の交通情報サーバ202等と連携し、車載端末装置100のユーザに提供する。
音楽アプリ603は、音楽関連サービスを提供する。例えば、音楽配信、新曲情報配信、ランキング情報配信、アーティスト情報配信、コンサートチケット販売等のサービスを、サービスセンタ200の音楽サーバ203等と連携し、車載端末装置100のユーザに提供する。
天気情報アプリ604は、天気情報関連サービスを提供する。例えば、天気予報配信、花見情報配信、紅葉情報配信、スキー場情報配信等のサービスを、サービスセンタ200の天気情報サーバ204等と連携し、車載端末装置100のユーザに提供する。
キャラクタアプリ605は、車載端末装置100において、ユーザインタフェースの役割を担い、車載端末装置100のユーザからの、車載端末装置100の各種アプリやハードウェアへのデータ入出力の仲介を行う。
入力について、キャラクタアプリ605は、具体的には、マイク106を用いた音声入力、つまり、車載端末装置100のユーザの声による指示を受付ける窓口となり、指示内容を解釈し、他の適切なサービスアプリに実際の処理を依頼する等の処理を行う。
具体的には、まず、サービスアプリ配信・実行基盤500で、マイク106から入力がされた音声情報を認識すると、この認識結果をキャラクタアプリ605へ出力する。認識結果を受け取ったキャラクタアプリ605は、この認識の結果に基づき前記ユーザの要求する情報を判断し、記憶装置103に格納されたサービスアプリ(プログラム)600の中から、前記ユーザの要求する情報に適合するサービスアプリ600を選択する。そして、この選択されたアプリケーション600をCPU101に実行させる。
出力について、キャラクタアプリ605は、このアプリケーション600の実行結果に適合するキャラクタのデータを記憶装置103から検索し、ディスプレイ104を用いたキャラクタのアニメーション表示や、スピーカ107を用いた音声出力を行う。音声出力では、合成による声の出力を行い、車載端末装置100のユーザに話しかけるように演出することができる。
キャラクタアプリ605は、車載端末装置100のユーザに情報を提示する際、情報内容に応じ、これらのアニメーションや音声出力のパターンを変化させて情報提示を演出し、車載端末装置100のユーザに提示する情報を分かり易くし、また提示する情報の楽しさを向上させる。また、キャラクタアプリ605は、車載端末装置100の通信処理部108、基地局301および通信回線302を経由して、サービスセンタ200のキャラクタサーバ205と接続し、アニメーションや音声による演出の際に利用する各種の素材のデータを送受信することができる。
これにより、例えば、車載端末装置100の記憶装置103に保持していない演出用の各種の素材のデータを、キャラクタサーバ205から取得することができる。
以上のような各種サービスアプリ群600は、車載端末装置100上において、追加・更新・削除することができる。追加については、サービスセンタ200より、新たなアプリケーションプログラムを車載端末装置100にダウンロードしてインストールすることで実現される。更新は、サービスセンタ200より、プログラム更新用データを車載端末装置100にダウンロードして、既インストールのプログラムに適用することで実現される。削除は、車載端末装置100の記憶装置103からプログラムを消去することで実現される。
このような、車載端末装置100上における、サービスアプリ群600の追加・更新・削除は、サービスアプリ配信・実行基盤500となるミドルウェアによりサポートされる。サービスアプリ配信・実行基盤500としては、例えば、Java(R)プラットフォームとOSGi(Open Services Gateway Initiative)フレームワークを組み合わせたもの等を利用することができる。
ディスプレイ104、スピーカ107は、それぞれ車載端末装置100の、画像情報出力、音声情報出力用の装置である。サービスアプリ600は、これらを用いてユーザに情報を提示する。情報提示の際に、本発明の特徴である、情報提示を演出するキャラクタは、ディスプレイ104にアニメーションを表示することや、スピーカ107から声としての音声を出力することができる。
キー入力装置105、マイク106は、それぞれ車載端末装置100のキーイベント入力、音声入力用の装置である。サービスアプリ600や車載端末装置100のハードウェアは、これらを用いてユーザからの入力を受付ける。
キー入力装置105は、具体的には、リモコンや、車載端末の筐体に据付のボタン等であり、これらを操作することにより、キーに応じたキー入力イベント情報を、サービスアプリ600や車載端末装置100のハードウェアに送信することができる。キー入力装置105は、タッチパネルの形態をとり、ディスプレイ104と一体化していても良い。あるいは、キーボードやマウスのような入力装置を車載端末装置100に接続するような形態でも構わない。
通信処理部108は、基地局301、通信回線302を経由してサービスセンタ200と接続し、データの送受信を行う。通信処理部108は、具体的には、車載端末装置100に内蔵もしくは外付け可能な携帯電話機等の無線通信装置によって構成することができる。
車両状態取得部109は、自己の車両や車両に搭載された各種センサと接続し、車両状態を取得する為のインタフェースである。車両状態としては、例えば、位置情報や、車速、走行距離、加速度、バッテリー電圧、燃料残量等、各種の情報が取得可能である。
次に、サービスセンタ200について説明する。
サービスセンタ200は、車載端末装置100に対し、多彩な種類の情報を提供するために、多彩な種類のサーバを備えて構成される。例えば、ナビゲーションサーバ201、交通情報サーバ202、音楽サーバ203、天気情報サーバ204、キャラクタサーバ205、課金サーバ206等を備えて構成される。
これらのサーバ201〜206は、サーバ同士で連携することや、また、通信回線302、基地局301、車載端末装置100の通信処理部108を経由して、車載端末装置100に接続し、その上で動作するサービスアプリ601〜605の内の適切なアプリと通信し、連携することができる。以下、サーバ201〜206について説明する。
ナビゲーションサーバ201は、ナビゲーションサービスを提供する。例えば、ナビゲーションサーバ201は、車載端末装置100上のナビゲーションアプリ601等と連携して、地図配信、経路探索・配信、経路誘導等のサービスを車載端末装置100のユーザに提供する。
交通情報サーバ202は、交通情報サービスを提供する。例えば、交通情報サーバ202は、車載端末装置100上の交通情報アプリ602等と連携して、道路の渋滞情報配信、規制情報配信、交通事故情報配信等のサービスを車載端末装置100のユーザに提供する。
音楽サーバ203は、音楽関連サービスを提供する。例えば、音楽サーバ203は、車載端末装置100上の音楽アプリ603等と連携して、コンサートチケット販売等のサービス、音楽配信、新曲情報配信、ランキング情報配信、アーティスト情報配信等を車載端末装置100のユーザに提供する。
天気情報サーバ204は、天気情報関連サービスを提供する。例えば、天気情報サーバ204は、車載端末装置100上の天気情報アプリ604等と連携して、天気予報配信、花見情報配信、紅葉情報配信、スキー場情報配信等のサービスを車載端末装置100のユーザに提供する。
キャラクタサーバ205は、キャラクタ関連サービスを提供する。例えば、キャラクタサーバ205は、車載端末装置100上のキャラクタアプリ605等と連携して、キャラクタのプログラム配信や、キャラクタに関連する各種素材のデータ配信等を車載端末装置100のユーザに提供する。
ここで、キャラクタに関連する素材のデータとは、例えば、キャラクタアプリ605がディスプレイ104に情報提示(出力)を演出する、アニメーション再生用データ(コマ画像、コマ切り替え時間、コマ表示位置)、音声合成用データ(音声素片、抑揚、リズム、音の高低)、音声認識用データ(認識語辞書、無視する接頭語・接尾語辞書)、キャラクタのプログラム(条件と実行内容の対応付け)等のデータである。
課金サーバ206は、車載端末装置100のユーザが、サービスセンタ200の有料サービスを利用する際の課金処理を一括して担う。例えば、課金サーバ206は、サービス毎に定められた課金方法に従って課金額を計算し、課金手続きが終了した時点で、車載端末装置100のユーザのサービス利用を許可する。
次に、ディスプレイ104へのアニメーション表示およびスピーカ107からの音声出力によって情報提示を演出するキャラクタアプリ605の処理フローの一例について、図3を用いて説明する。
図3は、車載端末装置が、サービスセンタの天気情報サーバにアクセスし、データベースから天気予報の配信を受ける場合を例として、情報提示を演出する車載端末装置のキャラクタアプリの処理の流れを表した処理フロー図である。
ステップS200で処理を開始したキャラクタアプリ605は、ステップS201において、車載端末装置100のユーザからの天気情報取得要求の到着を待つ。具体的には、キャラクタアプリ605は、車載端末装置100のユーザから天気情報の取得を要求する音声情報等がマイク106を介して入力されるのを待つ。要求が無い場合、すなわちユーザから天気情報の取得を要求する音声入力が無い場合(S201“N”)にはステップS201に留まって要求を待つ。要求を得た場合、すなわちユーザから天気情報の取得を要求する音声入力が有った場合(S201“Y”)にはステップS202に進む。
ステップS202では、キャラクタアプリ605は、天気情報アプリ604に天気予報情報の取得を依頼して、ステップS203に進む。
ここで、本実施の形態では、ユーザからの天気情報取得要求の音声入力を待って、キャラクタアプリ605が天気情報アプリ604に天気情報(天気予報)の取得を依頼することとしたが、この情報取得の要求元は、車載端末装置100上の他のサービスアプリ600(符号601〜符号604)の何れかであっても良いし、サービスセンタ200内のサーバ201〜206の何れかであっても良い。また、車載端末装置100の車両状態取得部109で取得される車両状態400がトリガとなって、天気情報アプリ604へ情報取得の要求が出されるようになっていても良い。
ステップS203では、キャラクタアプリ605が、ディスプレイ104にキャラクタの動画等を表示させて「情報取得を開始した」ことを示す演出をする。
例えば、キャラクタアプリ605は、キャラクタが歩いて画面枠から退場する等の動画をディスプレイ104に表示させる。また、このとき、キャラクタアプリ605は、スピーカ107から音声を出力させて、ディスプレイ104上のキャラクタが声を発したり、音楽、効果音等を発しているように演出して、「情報取得開始」の旨をユーザに告げても良い。次にステップS204に進む。
ステップS204では、キャラクタアプリ605は、情報取得を依頼した天気情報アプリ604が天気予報情報の結果をキャラクタアプリ605へ返してきたか否かを確認する。
天気予報情報の結果が天気情報アプリ604からキャラクタアプリ605へ返された場合、すなわち天気情報アプリ604から天気予報情報が届いた場合はステップS205に進む。天気予報情報の結果が天気情報アプリ604からキャラクタアプリ605へ返されていない場合、すなわち天気情報アプリ604から天気予報情報が届かなかった場合はステップS210に進む。
なお、キャラクタアプリ605は、ステップS203からステップS204の処理を行う間、BGMや効果音、キャラクタの声によるメッセージ等をスピーカ107から出力させて、「待たされている」状態にあるユーザに対し、「待たされている」感覚を軽減するような処理をしても良い。
ステップS210では、キャラクタアプリ605が、天気情報アプリ604への天気予報情報の取得処理についてタイムアウトするか否かを判断する。すなわち、キャラクタアプリ605が、天気情報アプリ604への天気予報情報の取得依頼を開始してから所定時間が経過しているかを判断して、天気予報情報の取得依頼を中止するか継続するかを判断する。
ここで、タイムアウトしない(取得依頼を継続する)場合にはステップS204に戻り、タイムアウトする(取得依頼を中止する)場合にはステップS211に進む。
ステップS211では、キャラクタアプリ605が、天気情報アプリ604からの天気予報情報の取得依頼をタイムアウトすると、記憶装置103に格納(記憶)されている天気予報情報の取得処理のタイムアウトを示すキャラクタをディスプレイ104に登場(出力)させる。このキャラクタは、天気予報を取得できずに取得処理をタイムアウトした旨を、アニメーションや音声によりユーザに提示する。そして、キャラクタアプリ605は、ディスプレイ104に天気予報情報を提示せずにステップS209に進んで、処理を終える。
ステップS204において、車載端末装置100が天気予報情報の取得を完了している場合(到着している場合)にはステップS205に進む。
ステップS205では、キャラクタアプリ605が、天気予報情報の取得結果に応じた演出に必要なキャラクタに関連する素材のデータを、車載端末装置100の記憶装置103から検索する。ここで、キャラクタアプリ605は、キャラクタに関連する素材のデータを検索する際には、車載端末装置100の記憶装置103に格納されているキャラクタ関連素材管理テーブル900(以下、素材管理テーブル900と略す)を参照する。素材管理テーブル900の詳細については後述する。次にステップS206に進む。
ステップS206では、キャラクタアプリ605が、記憶装置103内の素材管理テーブル900に該当するキャラクタに関連する素材データが有るか否かをチェックする。該当するキャラクタに関連する素材データが有る場合(S206“Y”)にはステップS207に進み、無い場合(S206“N”)にはステップS212に進む。
ステップS207では、キャラクタアプリ605が、素材管理テーブル900を参照して該当するキャラクタに関連する素材データを記憶装置103から取り出す。そして、キャラクタアプリ605は、この素材データを利用して情報提示を演出するキャラクタを、車載端末装置100のディスプレイ104に登場(出力)させる。そして、ステップS208に進む。
ステップS208では、キャラクタアプリ605が、ステップ207で取得した天気情報を、ディスプレイ104上にキャラクタのアニメーション(動画)により提示(出力)したり、スピーカ107に音声を出力したりする。その後、ステップS209に進んで、処理を終える。
記憶装置103に該当する素材データが無い場合であるステップS212では、車載端末装置100上のキャラクタアプリ605は、車載端末装置100の通信処理部108、基地局301および通信回線302を経由して、サービスセンタ200のキャラクタサーバ205に接続し、データベース211が該当する素材データを保持しているかをキャラクタサーバ205に問い合わせる。次にステップS213に進む。
ステップS213では、キャラクタアプリ605が、サービスセンタ200のデータベース211に該当する素材データが有るか無いかをチェックする。データベース211に該当する素材データが有る場合(S213“Y”)にはステップS214に進み、無い場合(S213“N”)にはステップS216に進む。
ステップS216では、該当する素材データが、車載端末装置100の記憶装置103にも、サービスセンタ200のデータベース211にも無いので、キャラクタアプリ605がディスプレイ104上に、ステップS203で退場させたキャラクタを再登場させる。そしてステップS208に進む。
データベース211に該当する素材データが有る場合であるステップS214では、キャラクタアプリ605は、該当する素材データをキャラクタサーバ205から、通信回線302、基地局301、通信処理部108を経由して、車載端末装置100へダウンロードする。次にステップS215に進む。
ステップS215では、キャラクタアプリ605がステップS214にてダウンロードした素材データを、車載端末装置100の記憶装置103に持つ素材管理テーブル900に追加する。次にステップS207に進む。
該当するキャラクタに関連する素材データが車載端末装置100の記憶装置103に有る場合であるステップS207では、キャラクタアプリ605が、該当する素材データを記憶装置103から取り出して、この素材データを利用して情報提示を演出するキャラクタを車載端末装置100のディスプレイ104に登場(出力)させる。そして、ステップS208に進む。
ステップS208では、キャラクタアプリ605が、ステップ207で取得した天気情報を、ディスプレイ104上のキャラクタのアニメーションにより提示(出力)したり、スピーカ107に音声を出力したりする。その後、ステップS209に進んで処理を終える。
なお、以上は天気情報提示の演出に利用できる画像素材のダウンロードの例を示した一例であるが、この他にアニメーションのデータ(コマ画像、コマ表示位置指定、コマ表示時間指定)、音声に関するデータ(音声素片、抑揚、リズム等)、新規キャラクタアプリのプログラム等をダウンロードしても良い。また、キャラクタアプリ605は、天気に限らず、音楽、交通情報、ナビゲーション関連の情報提示を演出しても良い。
さらに、車載端末装置100は、サービスセンタ200にアクセスせずに、車載端末装置100の記憶装置103に格納される情報のみを用いて、演出を行なっても良い。すなわち、一度サービスセンタ200からダウンロードした素材を記憶装置103に記憶して、次回以降利用するようにしても良い。
図4は、図3の処理フローに従ってキャラクタが各種情報提示の演出をする際の、ディスプレイでの画像表示の変化およびスピーカからの音声出力のタイミングと内容を表したフローの一例を示す図である。以下、図4を用いて説明する。
処理の開始点であるステップS100は、図3のステップS202に対応する。ゆえに、図4のフローは、具体的には、キャラクタアプリ605が、天気情報アプリ604に天気予報の情報取得を依頼したことをトリガとして開始される。
その後、図3のステップS203の処理に対応して、ディスプレイ104の画面表示はステップS1041→ステップS1042→ステップS1043のように遷移して、この間にキャラクタは、例えば、符号10411と符号10421のように、歩いて画面枠から退場するアニメーション表示や、符号1071のように、音声による「情報取得開始」の告知等を行う。
ここで、ステップS1043に示す画面表示には、実際には、「情報取得中。端末画面上へのキャラクタ表示なし。」のような文字が表示される訳ではなく、その時点でユーザが利用中の1つ以上のサービスアプリ600(符号601〜符号605)により、ディスプレイ104へ記憶装置103から所定の画面を出力させたり、記憶装置103からアプリ無起動時の場合の画面を出力させたりする。また、ステップS1043の状態は、図3のステップS204に対応しており、この状態の間、例えば、図4の符号1072に示すようなBGMや、効果音、キャラクタの声によるメッセージ等をスピーカ107から出力し、「待たされている」状態にあるユーザに対し、「待たされている」感覚を軽減するような処理をしても良い。
その後、キャラクタアプリ605が、天気情報アプリ604から天気予報の情報を取得すると、図4のフローはステップS101に進む。
ステップS101では、キャラクタアプリ605が、図3のステップS205〜ステップS207に対応する処理を行い、取得した天気予報の結果に応じて、その後のディスプレイ104への画像出力・スピーカ107への音声出力の処理を行う。本実施の形態では、天気情報アプリ604が受信した天気予報情報の結果が「晴れ」の場合と「雨」の場合のそれぞれにおけるキャラクタアプリ605の処理内容の例を示す。
まず、天気予報情報が「晴れ」の場合のキャラクタアプリ605の処理フローを、ステップS1044→ステップS1045→ステップS1046に示す。このフローは、図3のステップS207→ステップS208に対応する。
ステップS1044では、符号10441に示すように、キャラクタアプリ605が、ディスプレイ104に、画面枠外から枠内へ歩いて登場するキャラクタのアニメーションを表示させて、ユーザに「情報取得完了」を示す演出をする。
この際、「晴れ」という天気予報結果に応じて、キャラクタアプリ605は、符号10442に示す太陽の画像もディスプレイ104に表示させる。また、このとき、図示していないが、スピーカ107から声、音楽、効果音等を出力して画面上のキャラクタが「情報取得完了」の旨をユーザに告げるようにしても良い。
ステップS1045では、キャラクタアプリ605が、ステップS1044の符号10441に示す歩くキャラクタのアニメーションや、符号10442に示す太陽の画像を、ディスプレイ104の画面中央部に進めた画像を出力する。
ステップS1046では、キャラクタアプリ605が、符号10461に示す天気予報の内容を説明するキャラクタのアニメーションおよび符号10462に示す「晴れ」という天気予報結果に応じた太陽の画像をディスプレイ104に出力させて、情報提示を演出する。さらに、符号1073に示す情報を、音声情報としてスピーカ107から出力させて情報提示を演出する。
次に、天気予報結果が「雨」の場合のキャラクタアプリ605の処理フローを、ステップS1047→ステップS1048→ステップS1049に示す。このフローは、図3のステップS207→ステップS208に対応する。
ステップS1047では、キャラクタアプリ605が、符号10471に示す、画面枠外から枠内へ、歩いて登場するキャラクタのアニメーションをディスプレイ104に表示させて、ユーザへ「情報取得完了」を示す演出をする。この際、「雨」という天気予報結果に応じて、キャラクタアプリ605は、符号10472に示す傘の画像もディスプレイ104に表示させる。また、このとき、図示していないが、スピーカ107から声、音楽、効果音等を出力して画面上のキャラクタが「情報取得完了」の旨をユーザに告げるようにしても良い。
ステップS1048は、キャラクタアプリ605が、ステップS1047の符号10471に示す歩くキャラクタのアニメーションや、符号10472に示す傘の画像を、ディスプレイ104の画面中央部に進めた画像を出力する。
ステップS1049では、キャラクタアプリ605が、符号10491に示す天気予報の内容を説明するキャラクタのアニメーション、および符号10492に示す「雨」という天気予報結果に応じた傘の画像をディスプレイ104に出力させて、情報提示を演出する。さらに、符号1074に示す情報を、音声情報としてスピーカ107から出力させて情報提示を演出する。
情報提示終了後には、天気予報結果が「晴れ」の場合も「雨」の場合も、共に、図3のステップS209に対応する、ステップS102に進み、処理を終える。
次に、図3のステップS202にて、キャラクタアプリ605から、天気予報の情報取得依頼を受けた天気情報アプリ604の処理フローについて、図5を用いて説明する。
ステップS300で処理を開始した天気情報アプリ604は、ステップS301において、車載端末装置100のユーザからの天気情報取得要求の到着を待つ。情報取得要求が無い場合にはステップS301に留まって情報取得要求を待ち、情報取得要求を得た場合にはステップS302に進む。本実施の形態の場合には、情報取得要求は、図3のステップS202の実行により、キャラクタアプリ605から天気情報アプリ604へ行われる。
ステップS302では、車載端末装置100上で動作する天気情報アプリ604は、車載端末装置100の通信処理部108、基地局301および通信回線302を経由してサービスセンタ200内の最新の天気情報を持つ天気情報サーバ204に接続し、天気予報の配信を要求する。次にステップS303に進む。
ステップS303では、天気情報アプリ604は、天気予報の配信を要求した天気情報サーバ204から天気予報の結果が届いているか否かの判定をする。結果が未着の場合にはステップS307に進み、到着している場合にはステップS304に進む。
ステップS307では、天気情報アプリ604が、天気情報サーバ204からの天気予報情報の取得処理についてタイムアウトするか否かを判断する。タイムアウトしない場合(S307“N”)にはステップS303に戻り、タイムアウトする場合(S307“Y”)にはステップS308に進む。
ステップS308では、天気情報アプリ604が、天気情報サーバ204からの天気予報情報の取得処理のタイムアウトの指示をキャラクタアプリ605に送り、その後、ステップS306に進んで、処理を終える。
天気情報アプリ604が天気情報サーバ204からの天気予報情報の到着を確認した場合であるステップS304では、天気情報アプリ604が天気情報サーバ204から届いた天気予報情報を、キャラクタアプリ605が解釈可能なフォーマットの情報に変換する。
これにより、天気情報サーバ204が、車載端末装置100上で動作するキャラクタアプリ605を意識しないで情報配信する場合でも、キャラクタアプリ605は、天気情報アプリ604によりフォーマット変換された天気情報を元に、天気情報の内容を適切に解釈し、これに適合する演出を行うことが可能となっている。次にステップS305に進む。
ステップS305では、天気情報アプリ604は、フォーマット変換した天気予報の情報をキャラクタアプリ605に送り、ステップS306に進んで処理を終える。
次に、図5のステップS302にて、車載端末装置100上の天気情報アプリから、天気予報の配信を要求された天気情報サーバの処理フローについて、図6を用いて説明する。
ステップS400で処理を開始した天気情報サーバ204は、ステップS401において、天気情報アプリ604からの天気情報配信要求の到着を待つ。天気情報サーバ204は、情報配信要求が無い場合(S401“N”)にはステップS401に留まって要求を待ち、情報配信要求を得た場合(S401“Y”)にはステップS402に進む。本実施の形態の場合には、情報配信要求は、図5のステップS302の実行により、車載端末装置100上の天気情報アプリ604から届けられる。
ステップS402では、サービスセンタ200内の天気情報サーバ204は、このサーバに付随するデータベース210から最新の天気情報を取り出して、配信用のフォーマットに変換された天気予報の情報を生成する。次にステップS403に進む。
ステップS403では、天気情報サーバ204は、配信用フォーマットとなった天気予報の情報を、通信回線302、基地局301および車載端末装置100の通信処理部108を経由して、車載端末装置100上の天気情報アプリ604に送る。その後、ステップS404に進んで処理を終える。
次に、図3のステップS212によって、車載端末装置上のキャラクタアプリから、天気予報の結果に応じたキャラクタ関連データの有無の問い合わせを受けたキャラクタサーバの処理フローについて、図7を用いて説明する。
ステップS500で処理を開始したキャラクタサーバ205は、ステップS501において、車載端末装置100のキャラクタアプリ605からの天気予報の結果に応じたキャラクタ関連データの有無の問い合わせの到着を待つ。問い合わせが無い場合(S501“N”)にはステップS501に留まって問い合わせを待ち、問い合わせを得た場合(S501“Y”)にはステップS502に進む。
本実施の形態の場合には、キャラクタ関連データの有無の問い合わせは、図3のステップS212の実行により、車載端末装置100上のキャラクタアプリ605から行われる。
ステップS502では、キャラクタサーバ205は、データベース211の素材管理テーブル900を参照し、該当する素材データをデータベース211から探す。ここで、データベース211の素材管理テーブル900は、車載端末装置100が記憶装置103に保持する素材データより大容量の素材データを保持する。素材管理テーブル900の詳細については後述する。次にステップS503に進む。
ステップS503では、キャラクタアプリ605が、データベース211の素材管理テーブル900に該当するキャラクタに関連する素材データが有るか否かをチェックする。すなわち、データベース211に該当するキャラクタに関連する素材データが有るか否かをチェックする。素材データが有る場合(S503“Y”)にはステップS504に進み、無い場合(S503“N”)にはステップS506に進む。
ステップS504では、キャラクタサーバ205は、該当する素材データをデータベース211から取り出して、通信回線302、基地局301および車載端末装置100の通信処理部108を経由して、車載端末装置100上のキャラクタアプリ605に送る。そして、ステップS505に進んで処理を終える。
ステップS506では、キャラクタサーバ205は、該当する素材データがデータベース211に無い旨を、通信回線302、基地局301および車載端末装置100の通信処理部108を経由して、車載端末装置100上のキャラクタアプリ605に通知する。そして、ステップS505に進んで処理を終える。
次に、キャラクタアプリ605の管理に用いる、キャラクタアプリ管理テーブル800について、図8を用いて説明する。
図8は、キャラクタアプリ管理テーブルを例示した図である。
キャラクタアプリ管理テーブル800は、サービスセンタ200内のキャラクタサーバ205に付随するデータベース211および車載端末装置100上の記憶装置103内に構築される。サーバ側(サービスセンタ200側)および端末側(車載端末装置100側)に各々に構築されるテーブルの関係は、サーバ側がマスタテーブル、端末側がマスタテーブルの一部のデータをコピーしたサブテーブルの関係である。
サーバ側のテーブルには、車載端末装置100に配信できる、多種・大容量のキャラクタアプリのデータが格納される。また、サーバ側のテーブルには、キャラクタサーバ205の管理者等がメンテナンスすることにより、最新のデータが適宜追加される。
端末側のテーブルには、車載端末装置100にインストール済みのキャラクタアプリのデータが格納される。ユーザが、車載端末装置100に、新規のキャラクタアプリをインストールした場合には、このキャラクタアプリのデータが、テーブルに追加される。
キャラクタアプリ管理テーブル800は、符号801〜符号808のカラムを備えて構成される。各カラムは、「キャラクタID」カラム801、「キャラクタ名称」カラム802、「代表画像」カラム803、「紹介文」カラム804、「データサイズ」カラム805、「価格」カラム806、「サンプルデータ」カラム807、「アプリバンドル」カラム808である。
以下、各カラムについて説明する。
「キャラクタID」カラム801には、キャラクタアプリを一意に識別する為のユニークなIDが格納される。IDは、数字以外の、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等で表現しても良い。また、これらを混在させて表現しても構わない。
「キャラクタ名称」カラム802には、キャラクタの名称が格納される。キャラクタの名称は、キャラクタアプリの提供者やユーザ等が自由に付けることができ、符号802にはその名称が格納される。キャラクタ名称は、IDと同様に、数字、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等を用いて自由に付けられる。なお、キャラクタ名称は、IDとは異なり、必ずしもユニークである必要はない。
「代表画像」カラム803には、キャラクタの外観を示す代表画像が1枚格納される。ユーザは、サーバ側もしくは端末側のキャラクタアプリ管理テーブル800の「代表画像」カラム803を参照することにより、サービスセンタ200からダウンロードしようとしているキャラクタアプリや、車載端末装置100にインストール済のキャラクタアプリの外観を確認できる。
「紹介文」カラム804には、キャラクタアプリの機能的な特徴を示し、車載端末装置100のユーザにキャラクタの個性を印象付けるような、簡単な紹介文を格納する。例えば、天気情報アプリ604との連携が強いキャラクタについては「こう見えてアウトドア派。お天気チェックは欠かせない。」といった説明文を格納し、交通情報アプリ602との連携が強いキャラクタについては、「趣味はドライブ。交通情報チェックして、今日はどこに行こうかな?」のような説明文を格納できる。
「データサイズ」カラム805には、キャラクタアプリのデータサイズを格納する。車載端末装置100のユーザは、サーバ側もしくは端末側の、キャラクタアプリ管理テーブル800の「データサイズ」カラム805を参照することにより、サービスセンタ200からダウンロードを考えているキャラクタアプリや、車載端末装置100にインストール済のキャラクタアプリのデータサイズを確認できる。
「価格」カラム806には、キャラクタアプリの購入価格が格納される。車載端末装置100のユーザが所定の手続きを経て、有料のキャラクタアプリをキャラクタサーバ205から購入した場合、このカラムに格納された価格に従って、課金サーバ206が課金処理をする。
「サンプルデータ」カラム807には、車載端末装置100のユーザが、キャラクタサーバ205からのキャラクタアプリのダウンロードをしようとするとき、先に述べた「代表画像」や「紹介文」に加えて、細かな動き等のサンプルを確認する為に用意される「サンプルデータ」が格納される。サンプルデータとしては、例えば、キャラクタに関する、所定データ量の静止画像群、所定データ量の動画ファイル、声を収めた音声ファイル等を用意できる。図8の例では、このカラムには、一例として、「1−ai.samp」「2−shou.samp」といった名称のファイルが格納されている。
「アプリバンドル」カラム808には、キャラクタアプリのプログラム本体およびプログラム実行に必要な画像・音声等のデータをアーカイブしたバンドルファイルが格納される。このバンドルファイルとしては、具体的には、Javaにおいて一般的な「jarファイル」のような物を用いることが出来る。
次に、キャラクタアプリ605に関連する素材の管理に用いる、素材管理テーブル900について、図9を用いて説明する。
図9は、素材管理テーブルを例示した図である。
素材管理テーブル900は、サービスセンタ200内のキャラクタサーバ205に付随するデータベース211および車載端末装置100上の記憶装置103内に格納される。
サーバ側(サービスセンタ200側)および端末側(車載端末装置100側)に格納される素材管理テーブル900それぞれの関係は、サーバ側がマスタテーブル、端末側がマスタの一部データをコピーしたサブテーブルの関係である。
サーバ側の素材管理テーブル900には、車載端末装置100に配信可能な、多種・大容量のキャラクタアプリ関連素材のデータが格納される。また、サーバ側のテーブルには、キャラクタサーバ205の管理者等がメンテナンスすることにより、最新のデータが適宜追加される。
端末側のテーブルには、端末で保持している、キャラクタアプリ関連素材のデータが格納される。ユーザがサービスセンタ200のサーバから端末へ新規のキャラクタアプリ関連素材をダウンロードした場合には、このキャラクタアプリ関連素材のデータが、端末側の素材管理テーブル900に追加される。
素材管理テーブル900は、符号901〜符号909のカラムを備えて構成される。各カラムは、「素材ID」カラム901、「素材属性」カラム902、「素材名称」カラム903、「素材画像」カラム904、「データサイズ」カラム905、「画像サイズ」カラム906、「素材側保持位置」カラム907、「キャラクタ側保持位置」カラム908および「音声効果」カラム909である。
以下、各カラムについて説明する。
「素材ID」カラム901には、キャラクタアプリ関連素材を一意に識別する為の、ユニークなIDが格納される。IDは、数字以外の、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等で表現しても良い。また、これらを混在させて表現しても構わない。
「素材属性」カラム902には、その素材が、どのような(属性の)情報提示の演出に利用されるかを示すための情報(以下、「素材属性(素材属性情報)」と呼ぶ)が格納される。
例えば、「素材属性」カラムの内容が「天気情報」である素材は、車載端末装置100で天気に関する情報が情報提示される際、その演出に利用することができる。
「素材名称」カラム903には、素材の名称が格納される。素材の名称は、素材の提供者やユーザ等が自由に付けることができ、符号903にはその名称が格納される。素材名称は、IDと同様に、数字、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等を用いて自由に付けられる。なお、素材名称は、IDとは異なり、必ずしもユニークである必要はない。
「素材画像」カラム904には、素材の画像が格納される。車載端末装置100のユーザは、サーバ側もしくは端末側の、素材管理テーブル900の「素材画像」カラム904を参照することにより、サーバ側もしくは端末側に保持されているキャラクタアプリ関連素材の画像を確認できる。
「データサイズ」カラム905には、キャラクタアプリ605関連素材のデータサイズを格納する。車載端末装置100のユーザは、サーバ側もしくは端末側の、素材管理テーブル900の「データサイズ」カラム905を参照することにより、サーバ側もしくは端末側に保持されているキャラクタアプリ関連素材のデータサイズを確認できる。
「画像サイズ」カラム906には、キャラクタアプリ関連素材の画像サイズを格納する。画像サイズとは、具体的には、2次元画像の縦×横のドット数である。車載端末装置100のユーザは、サーバ側もしくは端末側の、素材管理テーブル900の「画像サイズ」カラム906を参照することにより、サーバ側もしくは端末側に保持されているキャラクタアプリ関連素材の画像サイズを確認できる。
「素材側保持位置」カラム907には、素材画像をキャラクタ画像に重ね合わせてディスプレイ104に表示する際に、素材画像のどの位置(座標)を、キャラクタ画像の所定の位置に重ね合わせるかの座標値が格納される。
座標軸は、符号920に示すように、素材画像の左上隅に原点を取り、そこから右向きを正とするx軸および下向きを正とするy軸を取るものとする。
素材側保持位置の具体例を符号921および符号922に示す。符号921では傘の柄の部分を、符号922では太陽の中心やや右下を素材側保持位置としている。
「キャラクタ側保持位置」カラム908には、素材画像をキャラクタ画像に重ね合わせてディスプレイ104に表示する際に、前記素材画像の「素材側保持位置」を、キャラクタ画像のどの位置に重ねることで2枚の画像を重ね合わせるかの情報が格納される。
ここで、この情報は直接的な座標値でなく、例えば、「キャラクタ画像の原点にて保持」の場合にはコード「0」、「キャラクタ画像の手先にて保持」の場合にはコード「1」、のような分類毎に、所定のコードで表現するようにする。
ここで、コード「1」の場合の具体的な手先の位置(座標)等は、各キャラクタ画像の側で管理しておくようにし、それを参照することにより、具体的な座標値を得るようにする。以上によって、例えば、キャラクタに手先で保持させたい素材については、該カラムにコード「1」を格納するだけで、手先の位置(座標)が異なる複数のキャラクタ画像に対しても、その各々の手先の位置に合わせ、この素材画像を各キャラクタ画像に重ね合わせることが可能となる。
「音声効果」カラム909には、情報提示の演出に用いるキャラクタの発声、音楽、効果音等の音声効果のデータ本体、データへのリンク、設定ファイル等が格納される。図9では、一例として、SE001.sndやSE002.sndのような名称のファイルが格納されている。
図10および図15は、図9の「音声効果」カラムに格納されるファイルを例示した図である。
例えば、SE002.sndファイルは、図10の符号1002に示すような、キャラクタの発声の雛型を記したファイルであり、[地域]、[時間]、[予報内容]、[降水確率]の箇所に、実際に取得した情報を当てはめることにより、符号1003のような発生(音声出力)等をすることが可能である。
また、図15に示すような、標準語、関西風、名古屋風等の音声出力のバリエーションを実現する為のSE002.sndファイル1502を用意して、標準語の音声出力に加え、関西風、名古屋風のようなバリエーションに富んだ音声出力を行えるようにしても良い。
あるいは、図10に示すSE002.sndファイルを元に標準語で生成されて渡されたセリフに対し、方言変換や単純な語尾変換等のバリエーション変換を内部で実行できる機能をキャラクタアプリ605や音声合成・認識ミドル501に持たせ、バリエーションに富んだ音声出力を行えるようにしても良い。
さらに、素材管理テーブル900には、図示していない「価格」カラムを追加して、サービスセンタ200の課金サーバ206と連携することにより、素材単位等での課金を行うことができるようにしてもよい。あるいは、先に図8を用いて説明したように、車載端末装置100のユーザが、車載端末装置100を用いてキャラクタアプリの購入をする際に、素材も併せて購入できるようにしても良い。
ここで、キャラクタアプリ605が情報提示を演出する際に、素材管理テーブル900を参照し、情報内容に応じた演出をする処理手順を説明する。一例として、図3等を用いて説明した天気予報の情報を取得して、その情報提示の演出を行う場合を説明する。
まず、キャラクタアプリ605は、天気情報アプリ604を経由して、自己に解釈可能なフォーマットに変換された最新の天気情報を取得する。このフォーマットの天気情報は、例えば、図10の符号1001に示される情報であり、情報内容の他にこの情報の意味を表すタグも含む。
次に、キャラクタアプリ605は、符号1001内のフォーマットの情報を解釈し、「<天気情報>」や「</天気情報>」のタグを見て、取得した情報の種類が「天気情報」であることや、「<予報内容>晴れ</予報内容>」の、「<予報内容>」と「</予報内容>」のタグに挟まれた「晴れ」の情報を見て、天気予報の内容が「晴れ」であることを認識する。
そして、キャラクタアプリ605は、素材管理テーブル900を参照し、演出する情報の種類に対応する「素材属性」カラム902の内容が「天気情報」であり、かつ、演出する情報の内容に応じて選択する素材の名称を示す「素材名称」カラム903が「晴れ」である、行(レコード)を探す。
図9の場合には、先頭から2行目の、素材ID「2」の行(レコード)が該当する。ここで、キャラクタアプリ605は、このレコードの「素材側保持位置」カラム907や「キャラクタ側保持位置」カラム908を参照して、素材画像の(55,40)の位置(座標)が、合成相手となるキャラクタ画像の原点の位置(座標)に重なるように、素材およびキャラクタの画像の合成を行う。
また、キャラクタアプリ605は、このレコードの「音声効果」カラム609を参照し、そこに格納されたSE002.sndファイルを用い、既に説明した手順に従って、図10の符号1003に示す「東京の明日の天気予報は晴れ。降水確率は、0パーセントです。」といった音声をスピーカ107に出力させる。
次に、キャラクタのアニメーションにおける各コマの画像を管理する、コマ画像管理テーブル1100について、図11を用いて説明する。
図11は、コマ画像管理テーブルを例示した図である。
コマ画像管理テーブル1100は、前記した図8や図9の、キャラクタアプリ管理テーブル800や素材管理テーブル900と同様に、サービスセンタ200内のキャラクタサーバ205に付随するデータベース211および車載端末装置100上の記憶装置103内に構築される。
サーバ側(サービスセンタ200側)および端末側(車載端末装置100側)の各々に構築されるテーブルの関係は、サーバ側がマスタテーブル、端末側がマスタの一部データをコピーしたサブテーブルの関係である。サーバ側のテーブルには、車載端末装置100に配信可能な、多種・大容量の、キャラクタアニメーション用のコマ画像データが格納される。また、サーバ側のテーブルには、キャラクタサーバ205の管理者等がメンテナンスすることにより、最新のデータが適宜追加される。
端末側のテーブルには、端末で保持している、コマ画像データが格納される。ユーザがサービスセンタ200のサーバから端末へ、新規のコマ画像データをダウンロードした場合には、このコマ画像のデータが端末側のコマ画像管理テーブル1100に追加される。
コマ画像管理テーブル1100は、符号1101〜符号1106のカラムを備えて構成される。各カラムは、「キャラクタID」カラム1101、「コマ画像ID」カラム1102、「コマ画像」カラム1103、「データサイズ」カラム1104、「画像サイズ」カラム1105、「手先位置」カラム1106である。
以下、各カラムについて説明する。
「キャラクタID」カラム1101は、図8の「キャラクタID」カラム801と同じIDが格納されるカラムである。ここに格納されるIDは、コマ画像管理テーブル1100内の一行のデータ(レコード)が、図8のキャラクタアプリ管理テーブル800で管理されるキャラクタアプリのうちの、どのキャラクタアプリに属すものかを示す。
「コマ画像ID」カラム1102には、同一キャラクタアプリに属すコマ画像群の間でコマ画像を一意に識別する為の、同一キャラクタアプリ所属コマ画像群内でユニークなIDが格納される。本実施の形態は、IDとして数字が格納されている。IDは、数字以外の、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等で表現しても良い。また、これらを混在させて表現しても構わない。なお、キャラクタIDが異なるコマ画像同士では、コマ画像IDが同一であっても構わない。
「コマ画像」カラム1103には、キャラクタのコマ画像が1枚格納される。
「データサイズ」カラム1104には、コマ画像のデータサイズが格納される。ユーザがこれを参照し、コマ画像のデータサイズを確認する等が可能である。
「画像サイズ」カラム1105には、コマ画像の画像サイズが格納される。具体的には、2次元画像の縦×横のドット数が格納される。車載端末装置100のユーザがこれを参照し、コマ画像の画像サイズを確認する等が可能である。
「手先位置」カラム1106には、コマ画像における、キャラクタの手先の位置(座標)が格納される。手先の位置とは、具体的には、キャラクタの手に持たせるべき小道具等の素材画像をキャラクタ画像に重ね合わせる際の、キャラクタ画像における重ね合わせ点である。手先位置の具体例を符号1120に示す。例えば、手先位置(0,60)は、符号1121に示す点である。
キャラクタのアニメーションを管理するアニメーション管理テーブル1200について、図12を用いて説明する。
図12は、アニメーション管理テーブルを例示した図である。
アニメーション管理テーブル1200は、サービスセンタ200内のキャラクタサーバ205に付随するデータベース211および車載端末装置100上の記憶装置103内に構築される。また、前記したとおり、サーバ側および端末側の各々に構築されるテーブルの関係は、サーバ側がマスタテーブル、端末側がマスタの一部データをコピーしたサブテーブルの関係である。サーバ側のテーブルには、端末に配信可能な、多種・大容量の、アニメーション管理用データが格納される。また、サーバ側のテーブルには、キャラクタサーバ205の管理者等がメンテナンスすることにより、最新のデータが適宜追加される。
端末側のテーブルには、端末で保持している、アニメーション管理用データが格納される。ユーザが端末へ、新規のアニメーション管理用データをダウンロードした場合には、該アニメーション管理用データが、端末側のテーブルに追加される。
アニメーション管理テーブル1200は、符号1201〜符号1207のカラムを備えて構成される。各カラムは、「キャラクタID」カラム1201、「アニメーションID」カラム1202、「アニメーション名称」カラム1203、「コマ再生順序」カラム1204、「コマ画像ID」カラム1205、「表示位置オフセット」カラム1206および「表示待ち時間」カラム1207である。
以下、各カラムについて説明する。
「キャラクタID」カラム1201は、図11の「キャラクタID」カラム1101と同様に、図8の「キャラクタID」カラム801と同じIDが格納されるカラムである。ここに格納されるIDは、アニメーション管理テーブル1200内の一行のデータ(レコード)が、図8のキャラクタアプリ管理テーブル800で管理されるキャラクタアプリ605の内の、どのキャラクタアプリ605に属すものかを示す。
「アニメーションID」カラム1202には、一単位のアニメーションを構成するコマ画像群に対して付与する、同一キャラクタアプリに属すアニメーション群の間でアニメーションを一意に識別する為の、ユニークなIDが格納される。本実施の形態では、IDとして数字が格納されている。IDは、数字以外の、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等で表現しても良い。また、これらを混在させて表現しても構わない。なお、キャラクタIDが異なるコマ画像同士では、コマ画像IDが同一であっても構わない。
「アニメーション名称」カラム1203には、アニメーションの名称が格納される。アニメーションの名称は、アニメーションの提供者やユーザ等が自由に付けることができ、符号1203にはその名称が格納される。アニメーション名称は、IDと同様に、数字、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等を用いて自由に付けられる。なお、アニメーション名称は、IDとは異なり、必ずしもユニークである必要はない。
「コマ再生順序」カラム1204には、同一アニメーション内での、自コマ画像が表示される順序を格納する。一単位のアニメーションは、同一のアニメーションIDを持つコマ画像群を、このカラムに格納された順序で切り替え表示することにより、実現される。
「コマ画像ID」カラム1205は、図11の「コマ画像ID」カラム1102と同じIDが格納されるカラムである。ここに格納されるIDは、アニメーション管理テーブル1200内の一行のデータ(レコード)で管理されるコマ画像が、図11のコマ画像管理テーブル1100で管理されるコマ画像のどの画像と同一の物であるかを示す。「コマ画像ID」そのものの意味は、同一キャラクタアプリに属すコマ画像群の間でコマ画像を一意に識別する為の、ユニークなIDである。本実施の形態は、IDとして数字が格納されている。IDは、数字以外の、英字、記号、かな、漢字、その他の文字等で表現しても良い。また、これらを混在させて表現しても構わない。なお、キャラクタIDが異なるコマ画像同士では、コマ画像IDが同一であっても構わない。
「表示位置オフセット」カラム1206には、直前に表示するコマ画像に対する、自コマ画像の原点位置の移動量を格納する。これにより、表外に記載した画面遷移例符号1220→符号1230→符号1240→符号1250に示すように、キャラクタが、画面の右端から徐々に中央へと移動するアニメーション等が表現できるようになっている。
「表示待ち時間」カラム1207には、直前のコマ画像を表示した後、何秒後に自コマ画像を表示するか、の値を格納する。これにより、アニメーションのコマ画像の切り替わり時間を制御する。ユーザが新規キャラクタアプリを購入して、サービスセンタ200から車載端末装置100へダウンロードする際の処理フローの一例について、図13を用いて説明する。
図13は、車載端末装置、キャラクタサーバおよび課金サーバの三つの処理手順を示すシーケンス図である。図中、実線矢印は処理の流れを表し、破線矢印は通信を表す。
車載端末装置100は、ステップS1300にて処理を開始する。次にステップS1301へ進む。
ステップS1301について説明する。ユーザが新規キャラクタアプリを購入・ダウンロードする場合、ユーザは、実際に購入する前に、複数ある候補の中から、購入するキャラクタアプリの選択や確認を行う為のプレビューを行う。ステップS1301では、ユーザが車載端末装置100を操作して、このプレビューの対象となるキャラクタアプリ605の選択を行う。次にステップS1302に進む。
ステップS1302では、通信を介して、サービスセンタ200内のキャラクタサーバ205に対し、選択されたキャラクタに関するプレビューデータの配信を要求する。次に、車載端末装置100の処理はステップS1303に進む。ここで、プレビューデータ配信の要求を受付けるキャラクタサーバ205の処理について説明する。
ステップS1320で処理を開始したキャラクタサーバ205は、ステップS1321にて、車載端末装置100からのプレビューデータ配信要求を受け、車載端末装置100に対し、プレビューデータを配信する。
ここで、プレビューデータについて、図13の1380を用いて説明する。本実施の形態では、プレビューデータを、前記した図8のサーバ側キャラクタアプリ管理テーブル800の「アプリバンドル」カラム808を除いたカラム群として定義する。具体的には、「キャラクタID」、「キャラクタ名称」、「代表画像」、「紹介文」、「データサイズ」、「価格」および「サンプルデータ」の各カラム群に格納された情報の全体をプレビューデータと定義する。
ステップS1321では、車載端末装置100側でプレビュー対象として選択されたキャラクタのレコードを、サーバ側キャラクタアプリ管理テーブル800から探し出し、このレコード中の、プレビューデータに該当するカラム部分、具体的には、図13の符号1380において説明の為にハッチング表示している部分のデータを、車載端末装置100に対して配信する。なお、キャラクタサーバ205は、車載端末装置100からの要求がある度に、同様のプレビューデータの配信処理を行う。
次に、プレビューデータ受信後の車載端末装置100の処理について述べる。
まず、ステップS1303において、車載端末装置100は、キャラクタサーバ205から配信されたプレビューデータを受信する。また、受信したプレビューデータを提示する。プレビューデータの車載端末装置100上での具体的な提示方法についての詳細は後述する。
ステップS1304において、車載端末装置100のユーザは、提示されたプレビューデータに基づき、プレビュー中のキャラクタアプリを実際に購入し、ダウンロードするか否かの判断をする。購入・ダウンロードしない場合には(S1304“N”)、ステップS1301に戻り、別のキャラクタアプリをプレビューすることを考える。購入・ダウンロードする場合には(S1304“Y”)、ステップS1305に進む。
ステップS1305では、プレビュー中のキャラクタアプリを購入・ダウンロードする為に、車載端末装置100は、通信を介してキャラクタサーバ205に対しキャラクタアプリ605の購入処理の実行を要求する。
ここで、キャラクタアプリ605の購入処理実行の要求を受付けるキャラクタサーバ205の処理について説明する。
ステップS1340で処理を開始したキャラクタサーバ205は、ステップS1341にて、車載端末装置100からのキャラクタアプリ購入処理実行要求を待つ。要求が無い場合(S1341の“N”)、ステップS1341に留まり、要求を待つ。要求がある場合(S1341の“Y”)にはステップS1342に進む。
ステップS1342では、ユーザにより選択されたキャラクタアプリ605の購入処理を開始する。次にステップS1343に進む。
ステップS1343では、課金サーバ206に対し、課金処理実行の要求を出す。具体的には、購入予定のキャラクタアプリ605のプレビュー時に参照されたサーバ側キャラクタアプリ管理テーブルのキャラクタアプリに対応するレコードの「価格」カラムに記載された価格を課金するよう、課金サーバ206に依頼する。
ここで、課金処理を依頼された課金サーバ206の処理について説明する。
ステップS1360で処理を開始した課金サーバ206は、ステップS1361にて、キャラクタサーバ205からの課金処理実行要求を待つ。要求が無い場合(S1361“N”)には、ステップS1361に留まり、要求を待つ。要求がある場合(S1361“Y”)にはステップS1362に進む。
ステップS1362では、キャラクタサーバ205からの依頼に従って、所定の金額をユーザに対し課金する。課金は例えば、予め登録されているユーザの預金口座から代金を引き落とす等の処理によって実行できる。次にステップS1363に進む。
ステップS1363では、課金が完了した旨をキャラクタサーバ205に通知する。その後、ステップS1364に進んで処理を終える。
課金サーバ206から課金完了通知を受けたキャラクタサーバ205の処理について説明する。
ステップS1344にて、課金サーバ206から課金完了通知を受けたキャラクタサーバ205は、課金完了通知を、通信回線を介し、車載端末装置100に送る。また、課金完了を受けて、キャラクタアプリ605のデータを車載端末装置100に配信する。
本実施の形態の場合、具体的には、領域1380中に示したキャラクタアプリ管理テーブル800の、キャラクタID「1」の行の「アプリバンドル」カラムに格納されているアプリバンドルのデータを配信する。その後、ステップS1345に進み、処理を終える。
キャラクタサーバ205から、課金完了通知およびキャラクタバンドルの配信を受けた車載端末装置100の処理について述べる。
ステップS1306にて、通信を介し、キャラクタサーバ205から、課金完了通知およびキャラクタバンドルの配信を受けた車載端末装置100は、課金が完了した旨をユーザに対し通知する。また、配信されたキャラクタアプリバンドルを、車載端末装置100の記憶装置103に格納し、インストールする。
ユーザへの課金完了通知においては、例えば、キャラクタアプリ605の動作確認も兼ねて、このキャラクタバンドルのインストールによって実行可能となった新規キャラクタアプリを起動することにより、ディスプレイ104にキャラクタを表示させたり、スピーカ107からキャラクタの音声等を出力させたりして通知するようにしてもよい。ステップS1306の処理が完了した後は、ステップS1307に進んで、処理を終える。
次に、プレビューデータ(プレビュー情報)の車載端末装置100上での具体的な提示方法の一例について、図14を用いて説明する。
図14は、プレビューデータを例示した図である。
本実施の形態におけるプレビュー画面1400は、タイトル表示領域1401、「前のキャラクタ」ソフトボタン1402、「次のキャラクタ」ソフトボタン1403、「このキャラクタを購入&DL」ソフトボタン1404、「詳しいサンプルデータを見る」ソフトボタン1405、プレビュー画像表示領域1406、キャラクタID表示領域1408、キャラクタ名称表示領域1409、紹介文表示領域1410、データサイズ表示領域1411、価格表示領域1412等を含んで構成される。
タイトル表示領域1401には、例えば「キャラクタ 購入&ダウンロード」のような表示を行い、現在の画面表示が、キャラクタの購入およびダウンロード処理に関するものであることを示す。
「前のキャラクタ」ソフトボタン1402および「次のキャラクタ」ソフトボタン1403は、プレビュー対象キャラクタを切り替える為のソフトボタンである。各々、1回選択・実行する毎に、「前のキャラクタ」や「次のキャラクタ」のプレビューに切り替わる。
なお、ソフトボタン1402〜1405は、キー入力装置105を用いて選択・実行できる。例えば、方向キーや決定キーを持つリモコンを用い、方向キーでカーソルを合わせ、決定キーで実行するようなことができる。あるいは、タッチパネルや音声入力指示により、選択・実行しても良い。
「このキャラクタを購入&DL」ソフトボタン1404は、現在プレビュー中のキャラクタアプリを、購入し、ダウンロードするためのボタンである。購入およびダウンロード処理の詳細は、図13を用いて説明済みである。
「詳しいサンプルデータを見る」ソフトボタン1405は、前記した図8の「サンプルデータ」カラム807に格納されたサンプルデータを参照するためのソフトボタンである。これにより、プレビュー画像表示領域1406に、キャラクタの静止画像群、動画群等をディスプレイ104に表示させることができる。
また、領域1413に示すようなキャラクタの声や効果音等の音声サンプルを、車載端末装置100のスピーカ107から出力させることができる。ちなみに、「詳しいサンプルデータを見る」ソフトボタン1405を選択・実行しなくとも、デフォルトで、このサンプルデータによる静止画、動画、音声等を表示・出力する、あるいは、このようなデフォルトの設定が出来るようにしてもよい。
プレビュー画像表示領域1406には、キャラクタアプリ管理テーブル800の「代表画像」カラム803から取得したキャラクタの代表画像1407や、同じくキャラクタアプリ管理テーブル800の「サンプルデータ」カラム807から取得したサンプルデータに含まれる静止画や動画等を表示することができる。また、プレビュー画像表示領域1406の下部に、キャラクタID表示領域1408を設けても良い。キャラクタID表示領域1408には、キャラクタアプリ管理テーブル800の「キャラクタID」カラム801から取得したキャラクタIDを表示できる。もちろん、キャラクタID表示領域1408は、非表示にすることができるようになっていても良い。
キャラクタ名称表示領域1409、紹介文表示領域1410、データサイズ表示領域1411、価格表示領域1412には、それぞれキャラクタアプリ管理テーブル800の対応するカラムから取得した情報を表示させることができる。
以上説明した画面表示や音声出力により、車載端末装置100のユーザは、実際にキャラクタアプリを購入・ダウンロードする前にプレビューデータを参照できるので、安心してキャラクタアプリを購入・ダウンロードすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザに提示する情報の内容に合わせ、画面表示と音声により表現されるキャラクタを用いて情報提示を演出するシステムにおいて、従来、演出パターンが限られることに起因して、多彩な情報提示場面において、しばしば情報内容に合わせた最適な演出を行うことができなかった問題を改善することができる。また、多彩な情報提示場面において従来よりも確実に、情報内容に合わせた最適な演出を行うことが出来るようになる。さらに、情報提示の演出を行うキャラクタアプリを、サービスセンタから車載端末へ、ダウンロード・追加インストールすることにより、更に多彩な演出を行うことが出来るようになる。これにより、従来よりもユーザの満足度の高い情報提示を行うことが出来るようになる。
本発明を実施するための最良の形態が適用された車両向け情報システムの全体構成図である。 図1の車載端末装置のソフトウェア構成を示した図である。 図1の車載端末装置が、サービスセンタの天気情報サーバにアクセスし、データベースから天気予報の配信を受ける場合を例として、情報提示を演出する車載端末装置のキャラクタアプリの処理の流れを表した処理フロー図である。 図3の処理フローに従ってキャラクタが各種情報提示の演出する際の、ディスプレイでの画像表示の変化およびスピーカからの音声出力のタイミングと内容を表したフローの一例を示す図である。 図3のステップS202にて、キャラクタアプリから、天気予報の情報取得依頼を受けた天気情報アプリの処理フローを示した図である。 図5のステップS302にて、車載端末装置上の天気情報アプリから、天気予報の配信を要求された天気情報サーバの処理フローを示した図である。 図3のステップS212によって、車載端末装置上のキャラクタアプリから、天気予報の結果に応じたキャラクタ関連データの有無の問い合わせを受けたキャラクタサーバの処理フローを示した図である。 本発明の実施の形態におけるキャラクタアプリ管理テーブルを例示した図である。 本発明の実施の形態における素材管理テーブルを例示した図である。 図9の素材管理テーブルの「音声効果」カラムに格納されるファイルを例示した図である。 本発明の実施の形態におけるコマ画像管理テーブルを例示した図である。 本発明の実施の形態におけるアニメーション管理テーブルを例示した図である。 本発明の実施の形態における車載端末装置、キャラクタサーバおよび課金サーバの三つの処理手順を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態におけるプレビューデータを例示した図である。 本発明の実施の形態における図9の「音声効果」カラムに格納されるファイルを例示した図である。
符号の説明
100 車載端末装置
101 CPU(処理部)
102 メモリ
103 記憶装置
104 ディスプレイ(出力部)
105 キー入力装置
106 マイク(入力部)
107 スピーカ(出力部)
108 通信処理部
109 車両状態取得部
200 サービスセンタ
201 ナビゲーションサーバ
202 交通情報サーバ
203 音楽サーバ
204 天気情報サーバ
205 キャラクタサーバ
206 課金サーバ
301 基地局
302 通信回線
400 車両状態
500 サービスアプリケーション配信・実行基盤
501 音声合成・認識ミドル
600 サービスアプリケーション(プログラム)
601 ナビゲーションアプリケーション
602 交通情報アプリケーション
603 音楽アプリケーション
604 天気情報アプリケーション
605 キャラクタアプリケーション(ユーザインターフェースプログラム)
800 キャラクタアプリ管理テーブル
900 キャラクタ関連素材管理テーブル
900 素材管理テーブル
1100 コマ画像管理テーブル
1200 アニメーション管理テーブル
1400 プレビュー画面

Claims (5)

  1. ユーザの音声情報を受け付ける入力部、
    前記ユーザへ画像データおよび音声データを出力する出力部、
    車載端末装置が搭載される車両の車両状態情報を取得する車両状態取得部、
    ネットワークを介して、この車載端末装置に情報を提供するサービスセンタからのデータを受信する通信処理部、
    キャラクタの画像データ、音声データを前記出力部へ出力させるためのプログラムをユーザの要求する情報ごとに格納した記憶装置、
    前記プログラムを実行するための処理部、
    を備え、
    前記出力部にキャラクタの画像データおよび音声データを出力してユーザに情報を提示する車載端末装置であって、
    前記ユーザの音声情報を認識し、この音声情報の結果に基づきユーザの要求する情報を判断し、前記記憶装置に格納されたプログラムの中から前記ユーザの要求する情報に適合するプログラムを選択して、このプログラムを処理部に実行させ、
    前記記憶装置に格納された画像データおよび音声データの中から、前記ユーザの要求に適合するキャラクタの画像データおよび音声データを検索して、このデータを前記出力部に出力させるユーザインターフェースプログラムを前記記憶装置内に格納すること
    を特徴とする車載端末装置。
  2. 前記ユーザインターフェースプログラムは、
    前記記憶装置から、前記入力情報に適合するキャラクタのデータが発見できなかったとき、前記処理部に前記キャラクタのデータを前記サービスセンタからダウンロードさせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載端末装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載端末装置を用いた車両向け情報提示方法であって、
    前記入力部が、前記ユーザからの音声情報を受け付けるステップ、
    前記ユーザインターフェースプログラムが、前記処理部に、前記ユーザからの音声情報を認識させ、この認識の結果に基づき前記ユーザの要求する情報を判断するステップ、
    前記記憶装置に格納されたプログラムの中から、前記ユーザの要求する情報に適合するプログラムを選択させて、このプログラムを実行させるステップ、
    前記ユーザインターフェースプログラムが、前記処理部に、前記プログラムの実行結果に適合するキャラクタのデータを前記記憶装置から検索させ、この検索されたキャラクタのデータを前記出力部に出力させるステップ、
    を実行することを特徴とする車両向け情報提示方法。
  4. 前記インターフェースプログラムが、前記処理部に、前記実行結果に適合するキャラクタのデータを前記記憶装置から発見させることができなかったとき、
    前記ユーザインターフェースプログラムが、前記処理部に、前記キャラクタのデータを、前記サービスセンタからダウンロードさせるステップ、
    を実行することを特徴とする請求項3に記載の車両向け情報提示方法。
  5. 請求項1または請求項2に記載のサービスセンタを用いた車両向けの有料の情報提示方法であって、
    前記車載端末装置へ配信できるデータおよびこのデータの購入料金を示したプレビュー情報をさらに格納する前記サービスセンタが、
    前記車載端末装置からの要求に応じて、この車載端末装置へ前記プレビュー情報を配信するステップ、
    前記車載端末装置から、前記データの配信要求を受信するステップ、
    前記配信要求の対象であるデータの購入料金の課金処理を実行するステップ、
    前記課金処理を実行した前記車載端末装置からの配信要求の対象であるデータを、前記車載端末装置へ配信するステップ、
    を実行することを特徴とする車両向け情報提示方法。

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