JP2005147924A - レベル計を設けた容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 車両又は船舶の移動によって、液面が変動し、正確な液面を検出できない点であり、又、液体量が少なくなった場合、残量が0までに残量がどの程度ある検出できない点である。
【解決手段】 容器1の上部に超音波振動子2が装着され、この超音波振動子2の容器1の内側にほぼ垂直にパイプ3が装着され、又、パイプ3と容器1の底面の間に所定の間隔が設けられ、容器1内の液体4が自由に挿入されるように構成され、さらに、このパイプ3内に液体4に浮遊するフロート5が挿入され、このフロート5はパイプ3と容器1の底部の間から容器1内に飛び出さないように構成され、又、超音波振動子2に液体4の液面を検出するレベル計6が接続されている。
【選択図】図1
【解決手段】 容器1の上部に超音波振動子2が装着され、この超音波振動子2の容器1の内側にほぼ垂直にパイプ3が装着され、又、パイプ3と容器1の底面の間に所定の間隔が設けられ、容器1内の液体4が自由に挿入されるように構成され、さらに、このパイプ3内に液体4に浮遊するフロート5が挿入され、このフロート5はパイプ3と容器1の底部の間から容器1内に飛び出さないように構成され、又、超音波振動子2に液体4の液面を検出するレベル計6が接続されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、液面に浮遊するフロートに照射した超音波の発射から反射して戻るまでの時間から液体のレベルを検出するレベル計を設けた容器に関するものである。
従来、超音波振動子から超音波を液体の液面に照射し、その反射を受信して、超音波の反射から受信までの時間を検出して、液体量を検出するようにした車両や船舶に装備するレベル計は知られている。
しかしながら、従来のこのようなレベル計では、車両や船舶の移動によって、液面が傾斜したり、揺れたりするために、正確な液面が検出できないという問題があり、又、液体量が少なくなった場合、残量が0までどの程度あるか、検出できないという問題があった。
特願
解決しようとする問題点は、車両又は船舶の移動によって、液面が変動し、正確な液面を検出できない点であり、又、液体量が少なくなった場合、残量が0までに残量がどの程度ある検出できない点である。
本発明では、残量が少なくなってフロートの底面が容器の底面に着いた状態で超音波の発射から反射までの時間が変化しないが、その状態で残量が予め決められたフロートの高さによって調整できるので、残量表示が0になった後でも、例えばエンジンが動く時間を調整できる。
本発明のレベル計を設けた容器は、液面の小さな揺れに対しても、パイプ内の液面は殆ど変化しないので、レベル計は液体の残量だけを表示し、又、車両又は船舶が傾斜しても、レベル計の表示は殆ど変化しないという利点がある。
図1は本発明の実施例のレベル計を設けた容器の側面断面図で、容器1の上部に超音波振動子2が装着され、この超音波振動子2の容器1の内側にほぼ垂直にパイプ3が装着され、又、パイプ3と容器1の底面の間に所定の間隔を開けて液体流入部3aが設けられ、容器1内の液体4が自由に挿入されるように構成され、さらに、このパイプ3内に液体4に浮遊するフロート5が挿入され、このフロート5はパイプ3と容器1の底部の間から容器1内に飛び出さないように構成され、又、超音波振動子2に液体4の液面を検出するレベル計6が接続されている。
このように構成された本実施例のレベル計を設けた容器では、レベル計6から超音波振動子2に発振信号が印加され、超音波振動子2からフロート5に超音波が発射され、その反射超音波を超音波振動子2で受信することにより、発振器からの発振信号を発射して、フロート5に当たって反射し、超音波振動子2に到達するまでの時間を計測してフロート5の位置、つまり図1に示す場合は液体4が容器1の底部近傍にあるので、レベル計6は残量が0を示し、又、図2に示す場合は液体4が容器1の上面近傍まであるので、レベル計6は満タンを示すというように、レベル計6で液体4のレベルを表示することができるが、この時、船舶がピッチング、ローリング等で揺れても、フロート5による超音波の反射面を確保することができ、又、車両の傾斜や振動等に対してもパイプ3内のフロート5は殆ど変化しないので、フロート5による超音波の反射面を確保することができる。
又、レベル計6で残量0を示した状態でも、フロート5の大きさで液体が残るので、残量が0でも、すぐにエンジンが停止せず、液体4の残量をあまり気にする必要がなく、又、フロート5を縦に延ばすことにより、レベル計6による残量0を示した状態の後の真の残量を調整することができる。
なお、上記実施例では、パイプ3と容器1の底部との間に間隔を開けた液体流入部3aを設けて液体4をパイプ3内に流入するようにしたが、パイプ3と底部の間に間隔を開ける代わりに、パイプ3を容器1の底部まで延長し、パイプ3の底部近傍に液体流入部3aとしてスリットや流入孔を設けてもよいし、又、フロート5を球状の他に円筒体に形成してもよいし、さらに、パイプ3の代わりに、フロート5が外に外れないように枠体で構成してもよいし、容器1の上面と底部の間に棒体を固着し、この棒体にフロートが液体の上下で上下に移動できるように、棒体を通す孔を設けてもよい。
1 容器
2 超音波振動子
3 パイプ
4 液体
5 フロート
6 レベル計
2 超音波振動子
3 パイプ
4 液体
5 フロート
6 レベル計
Claims (6)
- 液体を入れる容器と、該容器の内部にほぼ垂直に装着し、底部に液体流入部を形成したパイプと、該パイプ内の前記液体に浮遊して上下に移動可能に挿入したフロートと、前記パイプの上部に装着した超音波振動子と、該超音波振動子に接続したレベル検出器とからなるレベル計を設けた容器。
- 前記パイプの液体挿入部は前記容器の底部との間に形成した間隙であるこを特徴とする請求項1記載のレベル計を設けた容器。
- 前記パイプの液体挿入部は前記パイプの下端部近傍に形成した流入孔であるこを特徴とする請求項1記載のレベル計を設けた容器。
- 前記パイプの液体流入部は前記パイプの下端部近傍に形成したスリットであるこを特徴とする請求項1記載のレベル計を設けた容器。
- 前記フロートは球体であることを特徴とする請求項1記載のレベル計を設けた容器。
- 前記フロートは円筒体であることを特徴とする請求項1記載のレベル計を設けた容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003387682A JP2005147924A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | レベル計を設けた容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003387682A JP2005147924A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | レベル計を設けた容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005147924A true JP2005147924A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34694966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003387682A Pending JP2005147924A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | レベル計を設けた容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005147924A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4124838A1 (en) | 2021-07-28 | 2023-02-01 | Hanla IMS Co. Ltd. | Fluid level measurement system using buoyant body |
KR20230017408A (ko) | 2021-07-27 | 2023-02-06 | 한라아이엠에스 주식회사 | 유체레벨측정용 부력체 |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003387682A patent/JP2005147924A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20230017408A (ko) | 2021-07-27 | 2023-02-06 | 한라아이엠에스 주식회사 | 유체레벨측정용 부력체 |
EP4124838A1 (en) | 2021-07-28 | 2023-02-01 | Hanla IMS Co. Ltd. | Fluid level measurement system using buoyant body |
KR20230017941A (ko) | 2021-07-28 | 2023-02-07 | 한라아이엠에스 주식회사 | 부력체를 이용한 유체레벨측정 시스템 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20061109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20080117 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081104 |