JP2005147064A - ローブミキサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ローブミキサ1の構造強度と剛性を高めつつ、航空機エンジン3の推力の低下を抑制できると共に、ジェット流7の騒音を十分に低減する。
【解決手段】 ミキサ本体17の後部に複数のローブ19が周方向に沿って一体に形成され、各ローブ19の断面形状がU字形状になるように各ローブ19はミキサ本体17の外側径方向へ突出してそれぞれ構成され、隣接するローブ19の裾部の間にローブバレイ21がそれぞれ一体に形成され、各ローブバレイ21の前端側から後端側に向かってミキサ本体17の軸心Sに徐々に近づくように各ローブバレイ21はミキサ本体17の軸心Sに対して傾斜してそれぞれ構成され、各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘ってリブ23がそれぞれ一体的に設けられたこと。
【選択図】 図1

Description

本発明は、航空機エンジン等のガスタービンエンジンに用いられるローブミキサに関する。
航空機エンジン等のガスタービンエンジンにおける排気ダクトから排気されるジェット流の騒音を低減するために、前記ガスタービンエンジンにはローブミキサがよく用いられる。前記ローブミキサは、一次流としての燃焼ガス流と、前記燃焼ガス流の速度よりも低い速度で前記燃焼ガス流の回りを流れる二次流としての外気流を混合させるものであって、前記ローブミキサの具体的な構成は次のようになる。
即ち、前記ローブミキサは、環状のミキサ本体を具備しており、このミキサ本体は前記ガスタービンエンジンにおけるエンジンケースの後部に着脱可能に構成されている。
前記ミキサ本体の後部には、複数のローブが周方向に沿ってそれぞれ一体に形成されており、各ローブは薄肉の曲面板材によりそれぞれ構成されている。また、各ローブの断面形状がU字形状になるように、各ローブは前記ミキサ本体の外側径方向へ突出してそれぞれ構成されている。更に、各ローブは内壁側に前記燃焼ガス流が流れる一次流路面をそれぞれ有してあって、各ローブは外壁側に前記外気流が流れる二次流路面をそれぞれ有している。
隣接する前記ローブの裾部の間には、複数のローブバレイがそれぞれ一体に形成されており、各ローブバレイは薄肉の板材によりそれぞれ構成されている。また、各ローブバレイの前端側から後端側に向かって前記ミキサ本体の軸心に徐々に近づくように、各ローブバレイは前記ミキサ本体の軸心に対して傾斜してそれぞれ構成されている。
従って、前記ガスタービンエンジンの稼動中に、前記燃焼ガス流が前記一次流路面に沿って後方(下流)に流れると共に、前記外気流が前記二次流路面に沿って前記燃焼ガス流の速度よりも低い速度で流れる。ここで、各ローブバレイの前端側から後端側に向かって前記ミキサ本体の軸心に徐々に近づくように、各ローブバレイは前記ミキサ本体の軸心に対して傾斜してそれぞれ構成されているため、前記燃焼ガス流及び前記外気流は前記ミキサ本体の軸心(換言すれば前記ガスタービンエンジンの軸心)に向かって流れる。これによって、前記燃焼ガス流と前記外気流を十分に混合することができ、前記ジェット流(混合流)の速度分布が全体として平均化され、前記ジェット流の騒音を低減することができる。
ところで、前記ローブは薄肉の曲面板材により構成されてあって、前記ガスタービンエンジンの稼動時における前記ローブの内外圧力差(前記一次流路面に作用する圧力と前記二次流路面に作用する圧力の差)及び前記ローブの温度上昇によって、前記ローブには変形、共振等が生じ易くなる。そこで、前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性を高めて、前記ローブの変形、共振等を抑制するため、補強リングを用い、この補強リングを複数の前記ローブバレイの後端部に連結している。
なお、本発明に関連する先行技術として特許文献1、特許文献2、及び特許文献3に示すものがある。
特開平7−24721号公報 特開2000−291490号公報 特開2003−65156号公報
しかしながら、前記補強リングを複数の前記ローブバレイの後端部に連結することによって、前記補強リングは前記ガスタービンエンジンの軸心に近い領域、換言すれば、前記燃焼ガス流の流速が高い高流速領域に位置することになり、前記燃焼ガス流と前記補強リングとの干渉によって、前記燃焼ガス流に大きな乱れが生じる。そのため、前記ローブミキサの全体の構造強度と剛性を高めると、前記ガスタービンエンジンの推力の低下を招くと共に、前記ジェット流の騒音を十分に低減できないという問題がある。
請求項1に記載の発明にあっては、ガスタービンエンジンに用いられ、一次流と、前記一次流体の速度よりも低い速度で前記一次流の回りを流れる二次流とを混合するローブミキサにおいて、
環状のミキサ本体と;
前記ミキサ本体の後部に周方向に沿って一体に形成され、薄肉の曲面板材によりそれぞれ構成され、断面形状がU字形状になるように前記ミキサ本体の外側径方向へ突出してそれぞれ構成され、内壁側に前記一次流が流れる一次流路面をそれぞれ有し、外壁側に前記二次流が流れる二次流路面をそれぞれ有した複数のローブと;
隣接する前記ローブの裾部の間にそれぞれ一体に形成され、薄肉の板材により構成され、前端側から後端側に向かって前記ミキサ本体の軸心に徐々に近づくように前記ミキサ本体の軸心に対して傾斜してそれぞれ構成されたローブバレイと;
各ローブバレイの前端付近の内側面から前記ミキサ本体の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられ、板材によりそれぞれ構成されたリブと;
を具備してなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明特定事項によると、前記ガスタービンエンジンの稼動中に、前記一次流が前記一次流路面に沿って後方(下流)に流れると共に、前記二次流が前記二次流路面に沿って前記一次流の速度よりも低い速度で流れる。ここで、各ローブバレイの前端側から後端側に向かって前記ミキサ本体の軸心に徐々に近づくように、各ローブバレイは前記ミキサ本体の軸心に対して傾斜してそれぞれ構成されているため、前記一次流及び前記二次流は前記ミキサ本体の軸心(換言すれば前記ガスタービンエンジンの軸心)に向かって流れる。これによって、前記一次流と前記二次流を十分に混合することができ、前記ジェット流(混合流)の速度分布が全体として平均化され、前記ジェット流の騒音を低減することができる(混合作用)。
前記混合作用の他に、各ローブバレイの前端付近の内側面から前記ミキサ本体の内側面に亘って前記リブがそれぞれ一体的に設けられているため、各ローブバレイの構造強度と剛性をそれぞれ高めて、前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性を高めることができる。
また、各リブは板材によりそれぞれ構成され、前記ローブバレイの前端付近の内側面から前記ミキサ本体の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられているため、各リブは前記ガスタービンエンジンの軸心から離れた領域、換言すれば、前記一次流の流速が比較的低い低流速領域(前記高流速領域に比べて低い低流速領域)にそれぞれ位置することになる。これによって、前記一次流と複数の前記リブが干渉しても、前記一次流に大きな乱れが生じることはない。
請求項2に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明特定事項の他に、各リブは、前記ローブバレイの前端付近の内側面を前記ミキサ本体の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明特定事項によると、請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、各リブは前記ローブバレイの前端付近の内側面を前記ミキサ本体の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されているため、前記ミキサ本体の周方向(換言すれば前記ガスタービンエンジンの周方向)に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の周方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性を高めることできる。
請求項3に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明特定事項の他に、各リブは、前記ミキサ本体の内側径方向へ突出しかつ前記ミキサ本体の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明特定事項によると、請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、各リブは前記ミキサ本体の内側径方向へ突出するようにそれぞれ構成されているため、前記ミキサ本体の径方向(換言すれば前記ガスタービンエンジンの径方向)に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の径方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性を高めることできる。
なお、各リブは前記ミキサ本体の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されているため、前記ミキサ本体の軸心方向における各リブの投影面積をそれぞれ小さくでき、前記一次流と複数の前記リブが干渉しても、前記一次流に大きな乱れが生じることはない。
請求項4に記載の発明にあっては、請求項1に記載の発明特定事項の他に、各リブは、
前記ローブバレイの前端付近の内側面から前記ミキサ本体の内側面に亘って一体的に設けられ、前記ローブバレイの前端付近の内側面を前記ミキサ本体の周方向に沿って覆うように構成された第1リブと;
前記第1リブの内側面に一体的に設けられ、前記ミキサ本体の内側径方向へ突出しかつ前記ミキサ本体の軸心方向に対して直交するように構成された第2リブと;
をそれぞれ備えてなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明特定事項によると、請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、各第1リブは前記ローブバレイの前端付近の内側面を前記ミキサ本体の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されているため、前記ミキサ本体の周方向(換言すれば前記ガスタービンエンジンの周方向)に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の周方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性を高めることできる。
また、各第2リブは前記ミキサ本体の内側径方向へ突出するようにそれぞれ構成されているため、前記ミキサ本体の径方向(換言すれば前記ガスタービンエンジンの径方向)に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の径方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性を高めることできる。
更に、各第1リブは板材によりそれぞれ構成され、前記ローブバレイの前端付近の内側面からミキサ本体の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられているため、各第1リブは前記ミキサ本体の軸心(換言すれば前記ガスタービンエンジンの軸心)から離れた領域、換言すれば、前記一次流の流速が比較的低い低流速領域にそれぞれ位置することになる。また、各第2リブは前記ミキサ本体の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されているため、前記ミキサ本体の軸心方向における各第2リブの投影面積をそれぞれ小さくできる。これによって、前記一次流と複数の前記第1リブ及び複数の前記第2リブが干渉しても、前記一次流に大きな乱れが生じることはない。
請求項1に記載の発明によれば、前記一次流と複数の前記リブが干渉しても、前記一次流に大きな乱れが生じることはないため、前記ローブミキサの構造強度と剛性を高めつつ、前記ガスタービンエンジンの推力の低下を抑制できると共に、前記ジェット流の騒音を十分に低減することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果を奏する他に、前記ミキサ本体の周方向に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の周方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性をより高めることできるため、前記ミキサ本体の周方向における前記ローブの変形、共振等を十分に抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果を奏する他に、前記ミキサ本体の径方向に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の径方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性をより高めることできるため、前記ミキサ本体の径方向における前記ローブの変形、共振等を十分に抑制することができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果を奏する他に、前記ミキサ本体の周方向及び径方向に対する各ローブバレイの構造強度と剛性をより高めて、前記ミキサ本体の周方向及び径方向に対する前記ローブミキサ全体の構造強度と剛性をより高めることできるため、前記ミキサ本体の周方向及び径方向における前記ローブの変形、共振等を十分に抑制することができる。
(第1の発明の最良の形態)
第1の発明の最良の形態について図1から図4を参照して説明する。
図1(a)は、第1の発明の最良の形態に係わるローブミキサを前方からみた斜視図であって、図1(b)は、第1の発明の最良の形態に係わるリブの斜視図であって、図2は、本発明の最良の形態に係わるローブミキサを後方からみた斜視図であって、図3は、本発明の最良の形態に係わるローブミキサの背面図(後方から見た図)であって、図4は、航空機エンジンにローブミキサが用いられた状態を示す模式的な図である。ここで、「前後」とは、特許公報掲載時の図面の向きを基準として、図1(a)及び図2において右左方向,図3において紙面に向かって表裏方向,図4において左右方向のことをいう。
図4に示すように、第1の発明の最良の形態に係わるローブミキサ1は、航空機エンジン(ガスタービンエンジンの一つ)3における排気ダクト5から排気されるジェット流7の騒音を低減するため航空機エンジン3に用いられ、航空機エンジン3におけるタービン部9より排出される一次流としての燃焼ガス流11と、燃焼ガス流11の速度よりも低い速度で燃焼ガス流11の回りを流れる二次流としての外気流13を混合させるものである。ローブミキサ1は、航空機エンジン3におけるエンジンケース15の後部に着脱可能に設けられてあって、ローブミキサ1の具体的な構成は次のようになる。
即ち、図1から図3に示すように、ローブミキサ1は、環状のミキサ本体17を具備しており、このミキサ本体17はエンジンケース15の後部に着脱可能に構成されている。
ミキサ本体17の後部には、複数のローブ19が周方向に沿って等間隔にそれぞれ一体に形成されており、各ローブ19は薄肉の曲面板材によりそれぞれ構成されている。また、各ローブ19の断面形状がU字形状になるように、各ローブ19はミキサ本体17の外側径方向D1へ突出してそれぞれ構成されている。更に、各ローブ19は内壁側に燃焼ガス流11が流れる一次流路面19aをそれぞれ有してあって、各ローブ19は外壁側に外気流13が流れる二次流路面19bをそれぞれ有している。
隣接するローブ19の裾部の間には、複数のローブバレイ21がそれぞれ一体に形成されており、各ローブバレイ21は薄肉の板材によりそれぞれ構成されている。また、各ローブバレイ21の前端側から後端側に向かってミキサ本体17の軸心Sに徐々に近づくように、各ローブバレイ21はミキサ本体17の軸心Sに対して傾斜してそれぞれ構成されている。
各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘って、リブ23が取付ボルト25を介してそれぞれ一体的に設けられおり、各リブ23は板材によりそれぞれ構成されている。また、各リブ23は、ローブバレイ21の前端付近の内側面をミキサ本体17の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されている。なお、リブ23は取付ボルト25を介して一体的に設けられる代わりに、溶接によって一体的に設けられるようにしても差し支えない。
次に、第1の発明の最良の形態の作用について説明する。
航空機エンジン3の稼動中に、燃焼ガス流11が一次流路面19aに沿って後方(下流)に流れると共に、外気流13が二次流路面19bに沿って燃焼ガス流11の速度よりも低い速度で流れる。ここで、各ローブバレイ21の前端側から後端側に向かってミキサ本体17の軸心に徐々に近づくように、各ローブバレイ21はミキサ本体17の軸心に対して傾斜してそれぞれ構成されているため、燃焼ガス流11及び外気流13はミキサ本体17の軸心(換言すれば航空機エンジン3の軸心)Sに向かって流れる。これによって、燃焼ガス流11と外気流13を十分に混合することができ、ジェット流(混合流)7の速度分布が全体として平均化され、ジェット流7の騒音を低減することができる(混合作用)。
前記混合作用の他に、各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘って、リブ23がそれぞれ一体的に設けられているため、各ローブバレイ21の構造強度と剛性をそれぞれ高めて、ローブミキサ1全体の構造強度と剛性を高めることができる。特に、各リブ23はローブバレイ21の前端付近の内側面をミキサ本体17の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されているため、ミキサ本体17の周方向(換言すれば航空機エンジン3の周方向)に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の周方向に対するローブミキサ1全体の構造強度と剛性をより高めることできる。
また、各リブ23は、板材によりそれぞれ構成され、ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられているため、各リブ23は航空機エンジン3の軸心から離れた領域、換言すれば、燃焼ガス流11の流速が比較的低い低流速領域にそれぞれ位置することになる。これによって、燃焼ガス流11と複数のリブ23が干渉しても、燃焼ガス流11に大きな乱れが生じることはない。
以上の如き、第1の発明の最良の形態によれば、燃焼ガス流11と複数のリブ23が干渉しても、燃焼ガス流11に大きな乱れが生じることはないため、ローブミキサ1の構造強度と剛性を高めつつ、航空機エンジン3の推力の低下を抑制できると共に、ジェット流7の騒音を十分に低減することができる。
また、ミキサ本体17の周方向に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の周方向に対するローブミキサ1全体の構造強度と剛性をより高めることできるため、ミキサ本体17の周方向におけるローブ19の変形、共振等を十分に抑制することができる。
(第2の発明の最良の形態)
第2の発明の最良の形態について図5を参照して説明する。
図5(a)は、第2の発明の最良の形態に係わるローブミキサを前方からみた斜視図であって、図5(b)は、第2の発明の最良の形態に係わるリブの斜視図である。ここで、「前後」とは、特許公報掲載時の図面の向きを基準として、図5(a)において右左方向のことをいう。
図5に示すように、第2の発明の最良の形態に係わるローブミキサ27は、第1の発明の最良の形態に係わるローブミキサ1と同様に、ミキサ本体17と、複数のローブ19と、複数のローブバレイ21とを具備しており、ローブミキサ27の全て発明特定事項のうちローブミキサ1の発明特定事項と異なる発明特定事項についてのみ説明する。
即ち、各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘って、リブ29が溶接よってそれぞれ一体的に設けられおり、各リブ29は板材によりそれぞれ構成されている。また、各リブ29は、ミキサ本体17の内側径方向へ突出しかつミキサ本体17の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されている。
次に、第2の発明の最良の形態に係わる作用について説明する。
第1の発明の最良の形態の前記混合作用と同様の作用を奏する他に、各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘ってリブ29がそれぞれ一体的に設けられているため、各ローブバレイ21の構造強度と剛性をそれぞれ高めて、ローブミキサ27全体の構造強度と剛性を高めることができる。ここで、各リブ29はミキサ本体17の内側径方向へ突出するようにそれぞれ構成されているため、ミキサ本体17の径方向(換言すれば航空機エンジン3の径方向)に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の径方向に対するローブミキサ27全体の構造強度と剛性をより高めることできる。
各リブ29は板材によりそれぞれ構成され、ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられているため、各リブ29は航空機エンジン3の軸心Sから離れた領域、換言すれば、燃焼ガス流11の流速が比較的低い低流速領域にそれぞれ位置することになる。また、各リブ29はミキサ本体17の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されているため、ミキサ本体17の軸心方向における各リブの投影面積をそれぞれ小さくできる。これによって、燃焼ガス流11と複数のリブ29が干渉しても、燃焼ガス流11に大きな乱れが生じることはない。
従って、第2の発明の最良の形態によれば、燃焼ガス流11複数のリブ29が干渉しても、燃焼ガス流11に大きな乱れが生じることはないため、ローブミキサ27の構造強度と剛性を高めつつ、航空機エンジン3の推力の低下を抑制できると共に、ジェット流7の騒音を十分に低減することができる。
また、ミキサ本体17の径方向に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の径方向に対するローブミキサ27全体の構造強度と剛性をより高めることできるため、ミキサ本体17の径方向におけるローブ19の変形、共振等を十分に抑制することができる。
(第3の発明の最良の形態)
第3の発明の最良の形態について図6を参照して説明する。
図6(a)は、第3の発明の最良の形態に係わるローブミキサを前方からみた斜視図であって、図6(b)は、第3の発明の最良の形態に係わるリブの斜視図である。ここで、「前後」とは、特許公報掲載時の図面の向きを基準として、図6(a)において右左方向のことをいう。
図6に示すように、第3の発明の最良の形態に係わるローブミキサ31は、第1の発明の最良の形態に係わるローブミキサ1と同様に、ミキサ本体17と、複数のローブ19と、複数のローブバレイ21とを具備しており、ローブミキサ31の全て発明特定事項のうちローブミキサ1の発明特定事項と異なる発明特定事項についてのみ説明する。
即ち、各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘って、第1リブ33が取付ボルト35を介してそれぞれ一体的に設けられおり、各第1リブ33は板材によりそれぞれ構成されている。また、各第1リブ33
は、ローブバレイ21の前端付近の内側面をミキサ本体17の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されている。なお、第1リブ33は取付ボルト35を介して一体的に設けられる代わりに、溶接によって一体的に設けられるようにしても差し支えない。
各第1リブ33の内側面には、第2リブ37が溶接よってそれぞれ一体的に設けられおり、各第2リブ37は板材によりそれぞれ構成されている。また、各第2リブ37は、ミキサ本体17の内側径方向へ突出しかつミキサ本体17の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されている。
次に、第3の発明の最良の形態に係わる作用について説明する。
第1の発明の最良の形態の前記混合作用を奏する他に、各ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘って第1リブ33がそれぞれ一体的に設けられてあって、各第1リブ33の内側面に第2リブ37がそれぞれ一体的に設けられているため、各ローブバレイ21の構造強度と剛性をそれぞれ高めて、ローブミキサ31全体の構造強度と剛性を高めることができる。ここで、各第1リブ33はローブバレイ21の前端付近の内側面をミキサ本体17の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されているため、ミキサ本体17の周方向(換言すれば航空機エンジン3の周方向)に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の周方向に対するローブミキサ31全体の構造強度と剛性を高めることできる。また、各第2リブ37はミキサ本体17の内側径方向へ突出するようにそれぞれ構成されているため、ミキサ本体17の径方向(換言すれば航空機エンジン3の径方向)に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の径方向に対するローブミキサ31全体の構造強度と剛性をより高めることできる。
更に、各第1リブ33は板材によりそれぞれ構成され、ローブバレイ21の前端付近の内側面からミキサ本体17の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられているため、各第1リブ33は航空機エンジン3の軸心から離れた領域、換言すれば、燃焼ガス流11の流速が比較的低い低流速領域にそれぞれ位置することになる。また、各第2リブ37はミキサ本体17の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されているため、ミキサ本体17の軸心方向における各第2リブ37の投影面積をそれぞれ小さくできる。これによって、燃焼ガス流11と複数の第1リブ33及び複数の第2リブ37が干渉しても、燃焼ガス流11に大きな乱れが生じることはない。
従って、第3の発明の最良の形態によれば、燃焼ガス流11と複数の第1リブ33及び複数の第2リブ37が干渉しても、燃焼ガス流11に大きな乱れが生じることはないため、ローブミキサ31の構造強度と剛性を高めつつ、航空機エンジン3の推力の低下を抑制できると共に、ジェット流7の騒音を十分に低減することができる。
また、ミキサ本体17の周方向及び径方向に対する各ローブバレイ21の構造強度と剛性をより高めて、ミキサ本体17の周方向及び径方向に対するローブミキサ31全体の構造強度と剛性をより高めることできるため、ミキサ本体17の周方向及び径方向におけるローブ19の変形、共振等を十分に抑制することができる。
なお、本発明は、前述の発明の最良の形態の説明に限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他種々の態様で実施可能である。
図1(a)は、第1の発明の最良の形態に係わるローブミキサを前方からみた斜視図であって、図1(b)は、第1の発明の最良の形態に係わるリブの斜視図である。 本発明の最良の形態に係わるローブミキサを後方からみた斜視図である。 本発明の最良の形態に係わるローブミキサの背面図(後方から見た図)である。 航空機エンジンにローブミキサが用いられた状態を示す模式的な図である。 図5(a)は、第2の発明の最良の形態に係わるローブミキサを前方からみた斜視図であって、図5(b)は、第2の発明の最良の形態に係わるリブの斜視図である。 図6(a)は、第3の発明の最良の形態に係わるローブミキサを前方からみた斜視図であって、図6(b)は、第3の発明の最良の形態に係わるリブの斜視図である。
符号の説明
1…ローブミキサ
3…航空機エンジン
5…排気ダクト
7…ジェット流
9…タービン部
11…燃焼ガス流
13…外気流
17…ミキサ本体
19…ローブ
19a…一次流路面
19b…二次流路面
21…ローブバレイ
23…リブ
27…ローブミキサ
29…リブ
31…ローブミキサ
33…第1リブ
37…第2リブ

Claims (4)

  1. ガスタービンエンジンに用いられ、一次流と、前記一次流体の速度よりも低い速度で前記一次流の回りを流れる二次流とを混合するローブミキサにおいて、
    環状のミキサ本体と;
    前記ミキサ本体の後部に周方向に沿って一体に形成され、薄肉の曲面板材によりそれぞれ構成され、断面形状がU字形状になるように前記ミキサ本体の外側径方向へ突出してそれぞれ構成され、内壁側に前記一次流が流れる一次流路面をそれぞれ有し、外壁側に前記二次流が流れる二次流路面をそれぞれ有した複数のローブと;
    隣接する前記ローブの裾部の間にそれぞれ一体に形成され、薄肉の板材により構成され、前端側から後端側に向かって前記ミキサ本体の軸心に徐々に近づくように前記ミキサ本体の軸心に対して傾斜してそれぞれ構成されたローブバレイと;
    各ローブバレイの前端付近の内側面から前記ミキサ本体の内側面に亘ってそれぞれ一体的に設けられ、板材によりそれぞれ構成されたリブと;
    を具備してなることを特徴とするローブミキサ。
  2. 各リブは、前記ローブバレイの前端付近の内側面を前記ミキサ本体の周方向に沿って覆うようにそれぞれ構成されたことを特徴とする請求項1に記載のローブミキサ。
  3. 各リブは、前記ミキサ本体の内側径方向へ突出しかつ前記ミキサ本体の軸心方向に対して直交するようにそれぞれ構成されたことを特徴とする請求項1に記載のローブミキサ。
  4. 各リブは、
    前記ローブバレイの前端付近の内側面から前記ミキサ本体の内側面に亘って一体的に設けられ、前記ローブバレイの前端付近の内側面を前記ミキサ本体の周方向に沿って覆うように構成された第1リブと、
    前記第1リブの内側面に一体的に設けられ、前記ミキサ本体の内側径方向へ突出しかつ前記ミキサ本体の軸心方向に対して直交するように構成された第2リブと;
    をそれぞれ備えてなることを特徴とする請求項1に記載のローブミキサ。
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