JP2005146687A - プレキャストコンクリート製階段ユニット及び組立階段 - Google Patents

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Noriyuki Itabashi
紀之 板橋
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Abstract

【解決すべき課題】階段構成部材点数を極限まで少なくして現場における組み立
て作業を軽減すると共に、外部足場等を不要として作業現場環境も大幅に改善す
ることのできるプレキャストコンクリート製の階段ユニット及び組立階段を提供
する。
【課題を解決するための手段】階段主体をなす段版部1、当該段版部1の上下端
部に連続するフラット部2、前記段版部1の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部
3、当該束壁部3に対向位置して前記段版部1の他側面に繋がる第1の手摺部4
Aとを有すると共に、当該第1の手摺部4Aの側縁に連続して前記フラット部2
の外側縁を覆う第2の手摺部7Aを一体成形してプレキャストコンクリート製階
段ユニットを得るようにした。
【選択図】図5

Description

本発明はプレキャストコンクリート製の階段ユニット及び当該階段ユニットを
用いた組立階段に関する。
現場打設による鉄筋コンクリート構造の階段施工には多くの手間とコストを要
することから、現場における型枠工事や、配筋工事、コンクリート打設工事等を
排することができるプレキャストコンクリート製の組立階段が注目され、次に示
す特許文献にも開示されているようにこれまでに数多くの改良、工夫がなされて
きている。
特開平5−171769号公報 特開平7−207862号公報 特開平8−4233号公報 実開昭63−177528号公報 実開平5−40459号公報
上記した従来技術のうち、特開平5−171769号に係るプレキャストコン
クリート階段ユニットは、階段部分とその上下の踊り場部分及びスチール製の本
設手摺りを含む構成が一つにユニット化されている。
特開平7−207862号に係るプレキャストコンクリート階段は、上下階の
プレキャストコンクリート階段壁板を接合し、同壁板の側縁に形成した係止凹部
にプレキャストコンクリート受梁を係着させ、同受梁上にプレキャストコンクリ
ート段板の上下端部に一体に延設された踊場を支承させるようにしている。
特開平8−4233号に係る組み立て階段は、壁板を上下方向に継ぎ合わせて
形成された壁柱の両側面に段板が方向を変えて交互に取り付けられ、一方の段板
の上段部と他方の段板の下段部とが壁柱の短辺側両端部に取り付けた踊り場板で
接合される構造となっている。
実開昭63−177528号に係る組立て階段は、中柱部と段板部と該中柱部
から突出する梁部とをプレキャスト鉄筋コンクリートにより一体成形した階段本
体と、該階段本体に取付けられるプレキャスト鉄筋コンクリートにより成形され
た踊場板とを備え、段板部の位置を中柱部に対して互い違いにして階段本体を積
み上げ、踊場板を中柱部の梁部によって支持するように構成したものである。
さらに、実開平5−40459号に係るPC階段用部材は、上面に接続用鉄筋
を突出させると共に下面に嵌合用凹部を有した壁体を備え、該壁体と一体的に構
成された踊り場とから構成されている。
上記のように、従来のプレキャストコンクリート製階段ユニットは、段版部と
踊場部、束壁部等、各階段要素がそれぞれ別体として形成されていたり、あるい
は段版部と踊場部が一体成形のプレキャスト化されているとしても、束壁部が別
仕様になっていたり、さらに束壁部と段版部が一体化されていても、踊場板が別
構成となっていて、現場において各パーツを組み立てなければならず、クレーン
等の揚重機による吊り上げ回数が増えて現場作業が煩雑になるという問題点があ
る。
また、前記実開昭63−177528号公報には、中柱部と段板部と該中柱部
から突出する梁部とを一体成形したプレキャスト鉄筋コンクリート製の階段ユニ
ットが開示されているものの、当該中柱部(束壁部)に対向位置する段板部の他
側面はそのままの開放状態となっており、現場において別途コンクリート打設に
より手摺部を設けなければならないし、踊場板の周囲にも手摺部を別途構築しな
ければならないという問題点がある。なお、前記特開平5−171769号公報
には、階段部分とその上下の踊り場部分及び本設手摺りを含む構成が一つにユニ
ット化されたプレキャストコンクリート階段ユニットが示されているが、当該本
設手摺りはスチール製のものであって、下部にフラットバーを用い、当該フラッ
トバーを一体化した本設手摺り打込みササラPCa板を蹴込みPCa板と共に組
込んでコンクリートを打設するという面倒な手間が必要となってくる。
そこで、本発明は前記した従来の現場組立型プレキャストコンクリート製階段
の問題点を解消し、階段構成部材点数を極限まで少なくして現場における組み立
て作業を軽減すると共に、束壁部が連設された段版部の他側縁に手摺部を一体化
し、また場合によっては構成部材を2ピース化するため段版部の他側縁に繋がる
手摺部を第1の手摺部として、この第1の手摺部の側縁に連続して踊場板ともな
るフラット部の外側縁を覆う第2の手摺部を一体的にプレキャスト化して現場作
業を一層簡素化できるようにしたプレキャストコンクリート製の階段ユニット及
び組立階段を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための本発明の構成を詳述すれば、請求項1に係る発明は
、階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続するフラット部、前記段
版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部に対向位置するように前
記段版部の他側面に繋がる手摺部を一体成形してなることを特徴とするプレキャ
ストコンクリート製階段ユニットである。
請求項2に係る発明は、階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続
するフラット部、前記段版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部
に対向位置するように前記段版部の他側面に繋がる手摺部を一体成形してなる階
段ユニット同士を、前記段版部の位置を前記束壁部に対して互い違いとなるよう
に束壁部同士を積み上げて上下方向において継接し、フラット部同士の当接縁を
継手筋結合又は溶接あるいはボルト締めによって固定すると共に、フラット部同
士の開口部にプレキャストコンクリート製の手摺版を取付けるようにしたことを
特徴とするプレキャストコンクリート製組立階段である。
請求項3に係る発明は、階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続
するフラット部、前記段版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部
に対向位置して前記段版部の他側面に繋がる第1の手摺部とを有すると共に、当
該第1の手摺部の側縁に連続して前記フラット部の外側縁を覆う第2の手摺部を
一体成形してなることを特徴とするプレキャストコンクリート製階段ユニットで
ある。
さらに、請求項4に係る発明は、階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端
部に連続するフラット部、前記段版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当
該束壁部に対向位置して前記段版部の他側面に繋がる第1の手摺部とを有すると
共に、当該第1の手摺部の側縁に連続して前記フラット部の外側縁を覆う第2の
手摺部を一体成形してなる階段ユニット同士を、前記段版部の位置を前記束壁部
に対して互い違いとなるように束壁部同士を積み上げて上下方向において継接し
、第2の手摺部及びフラット部同士の当接縁を継手筋結合又は溶接あるいはボル
ト締めによって固定するようにしたことを特徴とするプレキャストコンクリート
製組立階段である。
なお、請求項1及び請求項3に係る段版部、フラット部、束壁部及び第1、第
2の手摺部を含めた全体を一体的に具備したプレキャストコンクリート製階段ユ
ニットは、建築現場とは別のプレキャスト専門の工場において反復使用可能な型
枠を組み込んで、各種配筋の後コンクリートを打ち込み、硬化後型枠を取り外す
ことによって製することができる。
本発明に係るプレキャストコンクリート製階段ユニットは、以上のように階段
主体をなす段版部の上下端部に踊場ともなるフラット部を連設すると共に、前記
段版部の一側面に垂直壁をなす束壁部を一体的に連設し、且つ当該束壁部に対向
位置して前記段版部の他側面に繋がる手摺部も一体的にプレキャス化し、さらに
場合によっては、束壁部に対向位置して段版部の他側面に繋がる手摺部を第1の
手摺部となし、当該第1の手摺部の側縁に連続して前記フラット部の外側縁を覆
う第2の手摺部を一体成形するようにしたもので、一フロア分を2ピース化又は
3ピース化が実現でき、現場における組み付け作業をスムーズに行うことができ
、作業時間、コストを大幅に削減することができる。
また、第1の手摺部及び第2の手摺部を、強度的にも意匠的にも効果の大きい
プレキャスト化としたので、耐震、耐圧強度のみならず見栄えの良好なプレキャ
ストコンクリート製組立階段を提供することができる。
以下、図面に基づき本発明に係るプレキャストコンクリート製階段ユニット及
び組立階段の具体的構成を詳細に説明する。
図1は一フロア分を3ピース化した階段ユニット及び当該階段ユニットを用い
た組立階段の斜視図、図2は図1に示す組立階段の側面図、図3は図1に示す組
立階段の平面図、図4はフラット部同士の開口部におけるプレキャストコンクリ
ート製手摺版の取付部の部分拡大断面図、図5は一フロア分を2ピース化した階
段ユニット及び当該階段ユニットを用いた組立階段の斜視図、図6は図5に示す
組立階段の側面図、図7は図5に示す組立階段の平面図である。
図中1は踏み面と蹴込み部を連続して形成した階段主体をなす段版部、2は当
該段版部1の上下端部に連続して形成した踊り場ともなるフラット部、3は前記
段版部1の一側面に連設した垂直壁をなす束壁部、4は当該束壁部3に対向位置
するように段版部1の他側面に一体的に連設した手摺部である。なお、図示しな
い躯体側に固定することとなるフラット部2の先端面には、躯体側に突設してあ
る鉄筋と結合させるための継手筋5を突成してあると共に、束壁部3の上端面に
は、上段に位置することとなる他方の束壁部3の下端面に形成してある嵌合凹部
ないしスリーブに挿着するための継手筋6を突成してある。
図1ないし図4に示す実施例のプレキャストコンクリート製階段ユニットPは
、このように段版部1、フラット部2、束壁部3及び手摺部4が一体化されてお
り、現場組み立てにあたっては、階段ユニットP同士を、前記段版部1の位置が
前記束壁部3に対して互い違いとなるようにして下段に位置する束壁部3の上端
面に突設してある継手筋6を、上段に位置することとなる束壁部3の下端面に形
成してある嵌合凹部ないしスリーブ内に挿着し、図示しないグラウト注入孔より
モルタルを充填する等して束壁部3,3同士を上下方向に継接するものである。
また、それぞれのフロアの下段に位置することとなる階段ユニットPの上側の
フラット部2と、上段に位置することとなる階段ユニットPの下側のフラット部
2の当接縁部同士は特に図示しないが、適宜継手筋結合、又は溶接、あるいはボ
ルト締めによって固定する。なお、束壁部3,3同士の結合は上記したように、
下段に位置する束壁部3の上端面に突設してある継手筋6を、上段に位置するこ
ととなる束壁部3の下端面に形成してある嵌合凹部ないしスリーブ内に挿着する
ことによって行われるものであるため、揚重機等によって吊り上げた階段ユニッ
トP同士の組み付けが円滑になされるよう、フラット部2,2の当接縁部同士を
継手筋結合するときは、上段側の継手筋を下段側の継手筋に障害なく結合させる
ことができるよう下段側のフラット部2の当接縁部付近に凹溝を形成して、当該
凹溝内において継手筋を露出させておくようにするとよい。この凹溝は階段ユニ
ットの組み立て後にモルタル充填による化粧仕上げ等によって処理される。
図1ないし図4に示す実施例の場合、フラット部2,2同士の接合面に直交す
る面は大きな開口部として現れることになるが、当該開口部には別途製作したプ
レキャストコンクリート製の手摺版7を取付ける。当該手摺版7の取付けにあた
っては、プレキャストコンクリート製の手摺版7の下端部に補強を兼ねた継手筋
8を所定間隔毎に突設しておき、この継手筋8をフラット部2の側縁に形成した
挿通孔9内を通し、当該挿通孔9を貫通してフラット部2に形成した凹溝10内
に露出した継手筋8の先端部にワッシャ付きナット11を螺着して締め付け固定
する。このように、この実施例においてはプレキャストコンクリート製手摺版7
の取付けにあたって、ナットを用いるようにしているが、これに代えて溶接手段
を用いてもよいのは勿論である。
プレキャストコンクリート製手摺版7とフラット部2の当接面には合成ゴム等
によって作製されたシール部材12を適宜挿着するようにするとよい。なお、図
4に示す13はフラット部2の上面側周囲に凹設した排水溝である。
上記した実施例の場合、一フロア分を、2つの階段ユニットPと、1つの手摺
版の合計3ピースで実現することができ、従来の組立階段と較べて揚重機等によ
る吊り上げ回数を減ずることが可能となり現場作業が大幅に改善される。このよ
うに、本発明によった場合は、建築物に沿って建つ外部階段をきわめて短い工期
で施工することができるので、当該階段通路を諸種の作業路として用いることが
でき、建築物全体の工期の短縮にも寄与するものである。
次に、図5ないし図7に示す実施例は、一フロア分を、2つの階段ユニットの
みによって実現できるようにしたものであり、この実施例における階段ユニット
Pは、階段主体をなす段版部1、当該段版部1の上下端部に連続するフラット部
2、前記段版部1の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部3、当該束壁部3に対向
位置して前記段版部1の他側面に繋がる第1の手摺部4Aとを有すると共に、当
該第1の手摺部4Aの側縁に連続して前記フラット部2の外側縁を覆う第2の手
摺部7Aを一体成形してなるものである。
この実施例における階段ユニットP同士の継接は、前記第一の実施例の場合よ
りさらに省力化が図られるようになる。すなわち、この実施例においては束壁部
3に対向位置して段版部1の他側面に繋がる第1の手摺部4Aに連続してフラッ
ト部2の外側縁を覆う第2の手摺部7Aが一体成形されているものであるため、
階段ユニットP同士を、前記段板部1の位置が前記束壁部3に対して互い違いと
なるようにして束壁部3,3同士を積み上げて上下方向において連結し、第2の
手摺部7A,7A同士及びフラット部2,2同士の側縁を継手筋結合するか、又
は溶接、あるいはボルト締めすることによって組立階段を完工することができる
。なお、図5ないし図7における14はフラット部2,2同士の側縁を溶接ある
いはボルト締めによって継接するときに用いる凹溝であり、当該凹溝14は前記
同様階段の組み立て後にモルタル充填等による化粧仕上げによって処理される。
このように、図5ないし図7に示す実施例によった場合は、揚重機等による吊
り上げ回数を、図1ないし図4に示す実施例の場合よりさらに減ずることができ
作業性が一層良好になると共に、当然ながら外部足場等が不要となるため作業現
場環境も大幅に改善されることとなる。
一フロア分を3ピース化した階段ユニット及び当該階段ユニットを用いた組立階段の斜視図である。 図1に示す組立階段の側面図である。 図1に示す組立階段の平面図である。 フラット部同士の開口部におけるプレキャストコンクリート製手摺版の取付部の部分拡大断面図である。 一フロア分を2ピース化した階段ユニット及び当該階段ユニットを用いた組立階段の斜視図である。 図5に示す組立階段の側面図である。 図5に示す組立階段の平面図である。
符号の説明
1:段板部
2:フラット部
3:束壁部
4:手摺部
4A:第1の手摺部
5:継手筋
6:継手筋
7:手摺版
7A:第2の手摺部
8:継手筋
9:挿通孔
10:凹溝
11:ナット
12:シール部材
13:排水溝
14:凹溝

Claims (4)

  1. 階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続するフラット部、前記段
    版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部に対向位置するように前
    記段版部の他側面に繋がる手摺部を一体成形してなることを特徴とするプレキャ
    ストコンクリート製階段ユニット。
  2. 階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続するフラット部、前記段
    版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部に対向位置するように前
    記段版部の他側面に繋がる手摺部を一体成形してなる階段ユニット同士を、前記
    段版部の位置を前記束壁部に対して互い違いとなるように束壁部同士を積み上げ
    て上下方向において継接し、フラット部同士の当接縁を継手筋結合又は溶接ある
    いはボルト締めによって固定すると共に、フラット部同士の開口部にプレキャス
    トコンクリート製の手摺版を取付けるようにしたことを特徴とするプレキャスト
    コンクリート製組立階段。
  3. 階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続するフラット部、前記段
    版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部に対向位置して前記段版
    部の他側面に繋がる第1の手摺部とを有すると共に、当該第1の手摺部の側縁に
    連続して前記フラット部の外側縁を覆う第2の手摺部を一体成形してなることを
    特徴とするプレキャストコンクリート製階段ユニット。
  4. 階段主体をなす段版部、当該段版部の上下端部に連続するフラット部、前記段
    版部の一側面に繋がる垂直壁をなす束壁部、当該束壁部に対向位置して前記段版
    部の他側面に繋がる第1の手摺部とを有すると共に、当該第1の手摺部の側縁に
    連続して前記フラット部の外側縁を覆う第2の手摺部を一体成形してなる階段ユ
    ニット同士を、前記段版部の位置を前記束壁部に対して互い違いとなるように束
    壁部同士を積み上げて上下方向において継接し、第2の手摺部及びフラット部同
    士の当接縁を継手筋結合又は溶接あるいはボルト締めによって固定するようにし
    たことを特徴とするプレキャストコンクリート製組立階段。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011004209A1 (en) * 2009-06-22 2011-01-13 Plastedil S.A. Lost formwork structure for making staircases and stair- landings, method for making such structures and method for the relative application
CN111502143A (zh) * 2020-04-17 2020-08-07 安徽筑砼装配式建筑研究院有限公司 一种建筑预制楼梯及其安装方法

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