JP2005145594A - 端数処理方法及び被検出部材及び段積み装置 - Google Patents

端数処理方法及び被検出部材及び段積み装置 Download PDF

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純一 武田
Nobufumi Yamada
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Abstract

【課題】ロット変更等に起因する端数処理を行なう場合のオペレータの労力を軽減させる。
【解決手段】飲料の容器を箱詰め装置により箱に詰め、飲料の容器が詰められた箱を段積み装置10により所定数単位で段積みする場合に、段積み装置に所定数よりも少ない端数の箱が投入された場合の端数処理方法であって、箱詰め装置側において、端数の箱の内の最後の箱に、段積み装置側のセンサ16で検出可能な被検出部材を取り付け、段積み装置側に設けられたセンサにより被検出部材が取り付けられた最後の箱50を検出し、最後の箱が検出された後に、段積み装置に端数の箱のみの段積みを自動的に行なわせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビール工場等において、ビール等の缶が詰められた箱を段積みする技術に関するものである。
従来より、ビール工場等においては、ケーサーと呼ばれる装置により、ビールが充填された缶を例えば24本単位で箱に箱詰めし、パレタイザーと呼ばれる装置によりその箱をパレット上に例えば1段8箱で8段に段済みして、64箱単位でフォークリフト等で搬送することが行なわれている。この場合、ケーサー側で確実に64箱の整数倍で缶の箱詰めが行なわれればよいが、パッケージングライン上で不合格品が排出されうるので、実際には困難である。この場合、たとえ64箱に満たない端数の箱でも、その分の箱だけを段積みする必要がある。
特開2003−104507号公報
しかしながら、パレタイザー側では64箱を1単位として段積み作業を行なうため、コンベアを流れてくる箱が64箱に満たない場合は、そのロットの箱がすべて終了してしまっているにもかかわらず、64箱全てが流れてくるまで稼動状態で待機することとなり、パレタイザーが無駄な電力を消費することになる。また、前のロットの箱が64個揃わない状態で、次のロットの箱がパレタイザー側に流れてきてしまうと、パレタイザーは、64箱分が揃うまで、種類の異なる前のロットの箱と次のロットの箱を同じパレット上に一緒に段積みしてしまうこととなり、種類の異なる製品の箱が同一パレット上に混在してしまうことになる。
これを防止するために、従来では、オペレータが1つのロットの最終の箱がケーサーから送り出されたことを確認すると、ケーサーからパレタイザーまで走っていき、パレタイザー側の端数処理ボタンを押して、64箱に満たない端数分の箱をその数のままパレット上に段積みするという端数処理作業を行なわせていた。
しかし、大規模なビール工場等では、ケーサーとパレタイザーとが相当に離れて配置されるため、ロット変更のたびにオペレータがケーサーからパレタイザーまで走っていくのは非常に面倒なことであった。
従って、本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロット変更等に起因する端数処理を行なう場合のオペレータの労力を軽減させることである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係わる端数処理方法は、飲料の容器を箱詰め装置により箱に詰め、該飲料の容器が詰められた箱をコンベアを通して段積み装置に連続的に供給して前記段積み装置により所定数単位で段積みするシステムにおいて、前記段積み装置に連続的に供給される箱の後端部分の箱の個数が前記所定数よりも少ない端数である場合の端数処理方法であって、前記箱詰め装置側において、前記端数の箱の内の最後の箱に、前記段積み装置側のセンサで検出可能な被検出部材を取り付け、前記段積み装置側に設けられた前記センサにより前記被検出部材が取り付けられた最後の箱を検出し、該最後の箱が検出された後に、前記段積み装置に前記端数の箱のみの段積みを自動的に行なわせることを特徴とする。
また、この発明に係わる端数処理方法において、前記被検出部材は光反射板であり、前記センサは光センサであることを特徴とする。
また、本発明に係わる被検出部材は、上記の端数処理方法に用いられる被検出部材であって、前記箱に取り付けるための取り付け部を有する本体部と、該本体部に配置され前記センサにより検出可能な被検出部とを備えることを特徴とする。
また、この発明に係わる被検出部材において、前記被検出部は光反射板から構成されることを特徴とする。
また、本発明に係わる段積み装置は、箱詰め装置側で飲料の容器が詰められた箱を、所定数単位で段積みする段積み装置であって、前記箱を段積みするための段積み手段と、前記所定数より少ない端数の箱が前記箱詰め装置から投入された場合に、前記端数の箱の内の最後の箱に取り付けられた被検出部材を検出するためのセンサと、該センサにより前記端数の箱の内の最後の箱が検出された後に、前記段積み手段に前記端数の箱のみの段積みを自動的に行なわせる制御手段と、を具備することを特徴とする。
また、この発明に係わる段積み装置において、前記被検出部材は光反射板であり、前記センサは光センサであることを特徴とする。
以上のように構成される本発明によれば、ロット変更等に起因する端数処理を行なう場合のオペレータの労力を軽減させることが可能となる。
以下、本発明の好適な一実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に適用されるパレタイザーを示した平面図である。本実施形態においては、パレタイザー10は、ケーサー側でビール等の飲料の缶が24本単位で詰められた箱(カートン)を、パレット60上に例えば1段8箱で8段に段積みする機能を有するものである。
図1において、ケーサー側でビール等の飲料の缶が詰められた箱50は、ローラコンベア12によりケーサー側からパレタイザー10側に向かって搬送される。搬送されてきた箱50は、さらにフィードコンベア14により、パレタイザー10に投入される。フィードコンベア14の途中には、後述する光電センサ16が設けられており、1つのロットの最終の箱50に装着された反射板を検出して、その箱がロットの最終の箱であることを検出する。
パレタイザー10に投入された箱50は、3方向切り換えコンベア18により、A列、B列、C列にそれぞれ振り分けられ、整列位置20において、1段分の8個の箱50が整列される。3方向切り換えコンベア18は、ローラ18aが不図示の機構により、シャフト18bに対してパレタイザー10の幅方向にスライドされるように構成されており、図1の破線で示すような位置に移動し、箱50をA列又はB列又はC列の位置に振り分ける。3方向切り換えコンベアで振り分けられた箱50は、方向変換ローラ22により、適宜縦向き又は横向きに方向が変換され、整列位置20に図示するように整列される。
1段分すなわち8個の箱50が整列位置20に整列されると、この1段分の箱50は、ローラ24により待機位置26に移動される。そして、さらに待機位置26からローラ24により段積み用スライド位置28に移動される。段積み用スライド位置28に移動された1段分の箱50は、押し出し用エアシリンダ30のアーム32により矢印Dで示す方向にスライドされ、パレット60上に移載される。パレット60は、不図示のエレベータ上に載置されており、このエレベータは、1段分の箱50がパレット60上に移載される毎に箱1段分に対応する高さだけ下降する。この動作を順次繰り返すことにより、順番に段積み用スライド位置28に搬送されてきた1段分の箱50が、順次パレット60上に積み上げられていく。パレット60上に8段分の箱50が積み上げられると、パレット60は、箱を載置した状態で、フォークリフトにより倉庫等に運搬される。
なお、パレタイザーの周辺の適当な位置には、パレタイザーの全体動作を制御するための制御装置70が配置されている。
次に、本実施形態の特徴的な部分について説明する。
図2は、図1に示した光電センサ16の取り付け状態を示す斜視図である。
図2において、フィードコンベア14(図1参照)のフレーム部には、コの字形のステイ40が取り付けられており、ステイ40の下面に光電センサ16が取り付けられている。光電センサ16は、発光部と受光部とを備えており、発光部から出射された光が、箱50に取り付けられた反射板82で反射され、その反射光を受光部が受光することにより反射板82が取り付けられた箱を検出することができる。
図3は、箱に取り付けられる反射部材の構成を示す図である。
反射部材84は、平面視十字形状に形成されたアーム部80と、アーム部80の上面中央部に取り付けられた反射板82とを備えている。アーム部80の先端は下向きに折り曲げられており、この部分が箱50の四側面をクランプすることにより、反射部材84が箱50に取り付けられる。
次に、上記の光電センサと反射部材の使用方法について説明する。
まず、ケーサーにおいて、その製品ロットの最終の箱の箱詰めが終了すると、オペレータはその最終の箱に図3に示した反射部材84を取り付け、その最終の箱をパレタイザー10側に送り出す。パレタイザー10側では、反射部材84が取り付けられた箱50が搬送されてくると、光電センサ16により反射板82を検出し、その箱が現在のロットの最終の箱であることを検出する。すると、制御装置70は、たとえ64箱分の箱が揃っていなくても、その最終の箱までの段積み作業(端数処理作業)をパレタイザーに行なわせる。
なお、図4は端数の箱がパレット60上に載置されている状態を示している。この状態では、ロットの最終の箱50に反射部材84が取り付けられたままであるが、後にこのパレット60をフォークリフト等により運搬する時点で、フォークリフトの運転者等により反射部材84は、箱50から取り外される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ケーサー側で64箱に満たない端数の箱が発生した場合でも、オペレータが最終の箱50に反射部材84を取り付けるという簡単な作業を行なうのみで、パレタイザー側で自動的に端数処理作業を行なわせることができる。従って、従来のように、オペレータが最終の箱を確認した後にパレタイザー側に走っていき、パレタイザー側の端数処理ボタンを押すという手間がなくなり、オペレータの負担を軽減することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、飲料の缶を箱詰めする場合を例にあげて説明したが、本発明は、缶に限定されることなく、ビンやプラスチックボトル等を箱詰めする場合にも適用可能である。
また、上記の実施形態では、ロットの最後の箱に反射部材を取り付け、その反射部材を光センサで検出するように説明したが、本発明はこれに限定されることなく、箱に磁石を取り付け、磁気センサで検出する等のように光に限らない他の方法を用いてもよい。
また、箱を段積みする場合に、1段8箱を8段積み重ねる場合について説明したが、1段分の箱が8箱以外の個数でもよいし、段数も8段に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に適用されるパレタイザーを示した平面図である。 図1に示した光電センサの取り付け状態を示す斜視図である。 箱に取り付けられる反射部材の構成を示す図である。 端数の箱がパレット上に載置されている状態を示す図である。
符号の説明
10 パレタイザー
12 ローラコンベア
14 フィードコンベア
16 光電センサ
18 3方向切り換えコンベア
20 整列位置
22 方向変換ローラ
24 ローラ
26 待機位置
28 段積み用スライド位置
30 エアシリンダ
32 アーム
50 箱
60 パレット
70 制御装置
80 アーム部
82 反射板
84 反射部材

Claims (6)

  1. 飲料の容器を箱詰め装置により箱に詰め、該飲料の容器が詰められた箱をコンベアを通して段積み装置に連続的に供給して前記段積み装置により所定数単位で段積みするシステムにおいて、前記段積み装置に連続的に供給される箱の後端部分の箱の個数が前記所定数よりも少ない端数である場合の端数処理方法であって、
    前記箱詰め装置側において、前記端数の箱の内の最後の箱に、前記段積み装置側のセンサで検出可能な被検出部材を取り付け、前記段積み装置側に設けられた前記センサにより前記被検出部材が取り付けられた最後の箱を検出し、該最後の箱が検出された後に、前記段積み装置に前記端数の箱のみの段積みを自動的に行なわせることを特徴とする端数処理方法。
  2. 前記被検出部材は光反射板であり、前記センサは光センサであることを特徴とする請求項1に記載の端数処理方法。
  3. 請求項1に記載の端数処理方法に用いられる被検出部材であって、
    前記箱に取り付けるための取り付け部を有する本体部と、該本体部に配置され前記センサにより検出可能な被検出部とを備えることを特徴とする被検出部材。
  4. 前記被検出部は光反射板から構成されることを特徴とする請求項3に記載の被検出部材。
  5. 箱詰め装置側で飲料の容器が詰められた箱を、所定数単位で段積みする段積み装置であって、
    前記箱を段積みするための段積み手段と、
    前記所定数より少ない端数の箱が前記箱詰め装置から投入された場合に、前記端数の箱の内の最後の箱に取り付けられた被検出部材を検出するためのセンサと、
    該センサにより前記端数の箱の内の最後の箱が検出された後に、前記段積み手段に前記端数の箱のみの段積みを自動的に行なわせる制御手段と、
    を具備することを特徴とする段積み装置。
  6. 前記被検出部材は光反射板であり、前記センサは光センサであることを特徴とする請求項5に記載の段積み装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015135542A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 株式会社日本キャンパック 調合ロット管理システム、調合ロット管理方法、および調合ロット管理プログラム

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