JP2005145199A - 二輪車両用収納装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種の収納容器を選択的に取付可能にし、かつ普通の荷台としても使用することができる二輪車両用収納装置を提供する。
【解決手段】、二輪車両の荷台40に固定される取付ベース2と、該取付ベース2に着脱可能に取り付けられる収納容器3Aとを組み合わせて構成するとともに、取付ベース2には収納容器3A側に開口する取付溝21aを形成し、収納容器3Aには当該取付溝21aに係合する取付ステー31を形成して取付ベース2の取付溝21aに収納容器3Aの取付ステー31を係合させて、取付ベース2に収納容器3Aを取り付けることができるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、自転車、オートバイ等の二輪車両に設けられる二輪車両用収納装置に関する。
自転車、オートバイ等の二輪車両の多くには、鋼材を格子状に組み合わせた荷台が設けられている。これに荷物を積載する場合、荷台の上に荷物を載置し、その荷物をゴム紐等で荷台に固定する。
二輪車両を日常の買い物や通勤、通学に利用する人にとっては、買い物品や鞄等は容れるためのカゴ型或いはボックス型の収納容器が二輪車両に設けられていると便利である。この種の収納容器を使用するたびにゴム紐等で荷台に固定するのは面倒であるので、予め収納容器をボルト等で荷台に取り付けておくことがある。また、特許文献1,2に記載されているように、ハンドルフレームの前側に収納容器(主にカゴ)が取り付けられることも多い。
上記収納容器は、ボルト等によって荷台やハンドルフレームに固定して取り付けられているので、簡単には着脱することができない。このため、大きい荷物や長い荷物の場合、収納容器がなければ荷台に積載できるのに、収納容器があるとそれが邪魔になって積載できないという不都合が生じる。
また、積載する荷物の種類によってカゴ型の収納容器が適している場合と、ボックス型の収納容器が適している場合とがある。さらに、それ以外の形態の収納容器、或いは収納容器に準ずる物品例えば幼児用椅子を取り付けたい場合もある。しかしながら、従来は一つの収納容器を取り付ければそのまま使用し続けなければならず、複数種の収納容器及び準収納容器を使い分けることができなかった。
特開平9−30471号公報 特開平9−39862号公報
本発明は、複数種の収納容器を選択的に取付可能で、かつ普通の荷台としても使用できる二輪車両用収納装置を提供することを課題としている。
上記課題に対し本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明にかかる二輪車両用収納装置は、二輪車両のフレームに固定される取付ベースと、該取付ベースに着脱可能に取り付けられる収納容器とを組み合わせてなり、前記取付ベースには収納容器側に開口する取付溝が形成され、この取付溝に係合する取付ステーが前記収納容器に形成されていることを特徴としている。
取付ベースの取付溝に収納容器の取付ステーを係合させて、取付ベースに収納容器を取り付ける。取付溝に対応する取付ステーを備えた複数種の収納容器を設けておけば、収納する物品の種類やその場の状況に合わせて、取付ベースに取り付ける収納容器を複数種の中から選択することができる。収納容器を外した状態では、取付ベースを荷台代わりに使用することができる。
上記構成の収納装置において、取付溝は収納容器側がその反対側よりも幅が狭い断面形状であり、かつ、取付ステーは取付ベース側がその反対側よりも幅が広い断面形状であるようにすれば、取付状態で取付ベースから収納容器が外れないようにすることができる。
また、取付溝の一方の端部から取付ステーを挿入して両者を係合させるようにすると、取付溝の溝方向に収納容器を移動させるだけで、収納容器を容易に着脱させられる。
さらに、取付溝に取付ステーが係合する状態で、取付溝の端部から取付ステーが抜けるのを規制するストッパを設けると、収納容器が取付溝から抜けないようにすることができる。
本発明の二輪車両用収納装置は、二輪車両のフレームに固定される取付ベースと、該取付ベースに着脱可能に取り付けられる収納容器とを組み合わせたものであり、取付ベースの取付溝に収納容器の取付ステーを係合させることにより取付ベースに収納容器を簡単に取り付けることができるので、複数種の収納容器を選択して取り付けることが可能であるとともに、取付ベースに収納容器を取り付けずに、取付ベースを荷台として使用することも可能である。したがって、収納する物品の種類やその場の状況に合わせて使用することができる。
以下、図面に基づき本発明の代表的な実施の形態について説明する。
図1乃至図6は自転車の後部に設けた荷台に装着される二輪車両用収納装置を表している。この収納装置1は、荷台に固定される取付ベース2と、該取付ベース2に着脱可能に取り付けられるカゴ型収納容器3Aとからなっている。
取付ベース2は、平面視コ字形をした外枠20の内側に、2本の縦桟21,21が互いに並列に前後方向に配置されている。縦桟21,21には、上方に開口する取付溝21a,21aが形成されている。この取付溝21aは、開口部の両側が内側に張り出しており、収納容器3Aを取り付ける側である上部の方が下部よりも幅が狭い断面形状をしている。また、取付溝21aの後端部は幅が広く形成され、後述する取付ステー31を挿入しやすいようになっている。
外枠20の右後端部には上下方向の支持軸22が設けられ、その支持軸22にストッパ23の一端部が回動自在に支持されている。ストッパ23の他端部には錠24が取り付けられており、この錠24を外枠20の左後端部に設けた金具25に引っ掛けて施錠することにより、ストッパ23が外枠20及び縦桟21,21の後端に接する状態で固定されるようになっている。
外枠20の及び縦桟21,21の底面には、左右方向の補強板を兼ねる取付板26,26が前後2箇所に固定して設けられている。両取付板26における外枠20と縦桟21との間隔部及び一対の縦桟21,21の間隔部に、上下に貫通するボルト挿通穴27,…が形成されている。また、外枠20の左右外面には、外側に突出して下向きに屈曲する紐掛け用のフック28,…が前後2箇所ずつに固着されている。
収納容器3Aは、外形が略直方体で上方が開口するカゴ30の底面部に、前記取付溝21a,21aに係合する取付ステー31,31を一体に取り付けてなる。取付ステー31は、取付溝21aとは反対に、上部の方が下部よりも幅が狭い断面形状をしている。これにより、取付溝21aに取付ステー31を係合させた状態で、両者が上下方向に外れないようになっている。
この収納装置1を自転車の荷台40に装着するに際しては、ボルト挿通穴27に上方から挿通したボルト41とそれに螺着されるナット42とにより、取付ベース2を荷台40に固定する。そして、錠24を外して、収納容器3Aをストッパ23を開放した状態の取付ベース2の後方に位置させ、該収納容器の取付ステー31,31が取付ベースの取付溝21a,21aに挿入されるように収納容器3Aを前方に押し込む。取付溝21aは後端部が幅広く形成されているので、取付ステー31を挿入させやすい。しかる後、ストッパ23を閉じて錠24により施錠する。このように取り付けられた収納容器3Aは、取付ステー31,31と取付溝21a,21aとの係合により上方に外れず、かつストッパ23により後方への逸脱が規制された状態で保持される。
図7は収納容器の異なる例を表している。この収納容器3Bは、フレキシブルな素材で成形された持ち手付きバスケット32の底部に、前後方向の軸33を支点にして半分に折りたたみ可能な底板34が設けられ、その底板34の下面にカゴ型収納容器3Aのものと同様のステー31,31が取り付けられている。使用時には、同図(a)に示すように底板34を展開した状態にして、取付ステー31,31を取付溝21a,21aに係合させることにより、取付ベース2に収納容器3Bを取り付ける。使用しない時には、同図(b)に示すようにバスケット32を上下に押し潰し、さらに同図(c)に示すように底板34を半分に折りたたむことにより、コンパクトにすることができる。
また、上記のカゴ型収納容器3Aやバスケット型収納容器3Bの他に、ボックス型収納容器3C(図8参照)や、収納容器に準ずるものとして幼児用椅子3D(図9参照)を別途用意しておいてもよい。いずれも、ボックス35又は子供用椅子36の底面部に取付溝21a,21aに係合する取付ステー31,31が取り付けられており、カゴ型収納容器3Aやバスケット型収納容器3Bと同じ方法で取付ベース21に取り付けられる。
さらに、この収納装置1は、取付ベース2に収納容器3A,3B,3C,3Dを取り付けず、普通の荷台と同様に使用することもできる。その場合、フック28にゴム紐を引っ掛けて荷物を取付ベース2に固定することができる。この取付ベース2による荷台には、収納容器3A,3B,3C,3Dに入らない大きな荷物や前後に長い荷物を積載できる。
以上、既設の荷台に装着される収納装置について示したが、荷台が付いていない二輪車両については、図10に示す収納装置を使用するとよい。この収納装置1は、前記収納装置1と同様に外枠20、縦桟21,21、ストッパ23等で構成される取付ベース2を備え、該取付ベース2の下側に、先端側が前方に突出するU字形の前連結部材37と、外枠20よりも外側に突出する左右両端部が下向きに屈曲した後連結部材38とが固着して設けられている。これら前後の連結部材37,38の先端部は平板状になっていて、その平板部にボルトを挿通するための通孔37a,37a,38a,38aが形成されている。また、外枠20の左右外面には、紐掛け用のフック28が前後2箇所ずつに固着されている。
この収納装置1は、図11に示すように、自転車の後輪支持フレーム43に一体形成された連結板44,44に前連結部材37の先端平板部をボルト41及びナット42で連結するとともに、後輪軸45に下端を連結した連結ロッド46,46の上端に後連結部材38の先端平板部をボルト41及びナット42で連結して、自転車のフレームに取付ベース2を固定する。そして、収納装置1の場合と同様に、取付ベース2に収納容器3A(または3B,3C,3D)を取り付けることにより、収納装置1の装着が完了する。装着対象に合わせて前連結部材37及び後連結部材38の形状を変更することにより、フレーム構成が異なる自転車やオートバイにも収容装置1を装着することが可能である。
次に、図12乃至図14は自転車の前部に装着される二輪車両用収納装置を表している。この収納装置1は、自転車のハンドルポストフレーム47に固定される取付ベース2と、該取付ベースに着脱可能に取り付けられるカゴ型の収納容器3とからなっている。取付ベース2には上下方向の取付溝21a,21aが形成され、また収納容器3の背面部には取付溝21a,21aに対応する取付ステー31,31が設けられ、取付溝21a,21aに取付ステー31,31を上方から挿入して互いに係合させることにより、取付ベース2に収納容器3を取り付ける。そして、ストッパ23にて収納容器3が上方に抜けないようにロックする。収納容器3に持ち手を取り付ければ、取付ベース2から外して買い物カゴとして使用できる。図示の収納容器はカゴ型であるが、バスケット型の収納容器、サイクリングバッグ型の収納容器としてもよい。
さらに、図15乃至図17はオートバイの後部側面に装着される二輪車両用収納装置を表している。この収納装置1は、オートバイの縦フレーム48に固定される取付ベース2と、該取付ベースに着脱可能に取り付けられるサイドボックス又はサイドバッグ型の収納容器3とからなっている。取付ベース2には左右方向の取付溝21a,21aが形成され、また収納容器3の裏面部には取付溝21a,21aに対応する取付ステー31,31が設けられ、取付溝21a,21aに取付ステー31,31を上方から挿入して互いに係合させることにより、取付ベース2に収納容器3を取り付ける。そして、ストッパ23にて収納容器3が後方に抜けないようにロックする。
自転車、オートバイ等の二輪車両の各部に取り付けが可能になり、荷物の種類や大きさに応じた設置ができ、汎用性を高めた収納機能を発揮することができる。
二輪車両用収納装置の斜視図である。 取付ベースの平面図である。 S−S断面図である カゴ型収納容器の背面図である。 カゴ型収納容器の側面図である。 図1に示す二輪車両用収納装置を自転車に装着した状態を示す斜視図である。 バスケット型収納装置の斜視図で、(a)〜(c)はそれぞれ異なる状態を表している。 ボックス型収納装置の側面図である。 幼児用椅子型準収納装置の側面図である。 荷台型二輪車両用収納装置の斜視図である。 図10に示す二輪車両用収納装置を自転車に装着した状態を示す斜視図である。 異なる二輪車両用収納装置を自転車に装着した状態を示す正面図である。 図12に示す二輪車両用収納装置の取付ベースを自転車に装着した状態を示す正面図である。 図12に示す二輪車両用収納装置の収納容器の背面図である。 さらに異なる二輪車両用収納装置をオートバイに装着した状態を示す側面図である。 図15に示す二輪車両用収納装置の取付ベースをオートバイに装着した状態を示す側面図である。 図15に示す二輪車両用収納装置の収納容器の裏面図である。
符号の説明
1 二輪車両用収納装置
2 取付ベース
3,3A,3B,3C,3D 収納容器
21a 取付溝
23 ストッパ
24 錠
31 取付ステー

Claims (4)

  1. 二輪車両のフレームに固定される取付ベースと、該取付ベースに着脱可能に取り付けられる収納容器とを組み合わせてなり、前記取付ベースには収納容器側に開口する取付溝が形成され、この取付溝に係合する取付ステーが前記収納容器に形成されていることを特徴とする二輪車両用収納装置。
  2. 取付溝は収納容器側がその反対側よりも幅が狭い断面形状であり、かつ、取付ステーは取付ベース側がその反対側よりも幅が広い断面形状である請求項1に記載の二輪車両用収納装置。
  3. 取付溝の一方の端部から取付ステーを挿入して両者を係合させる請求項1又は2に記載の二輪車両用収納装置。
  4. 取付溝に取付ステーが係合する状態で、取付溝の端部から取付ステーが抜けるのを規制するストッパを設けた請求項3に記載の二輪車両用収納装置。
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