JP2005143252A - インバータ回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
スイッチング手段は、フルブリッジ型に配置された複数の半導体スイッチング素子24,26,28,30からなり、制御回路により駆動される。これら半導体スイッチング素子にはキャパシタCoとインダクタによる直列共振回路が接続される。移相回路36は直列共振回路の中点から共振電圧を取り出して共振電流に位相を合わせ、制御回路を正帰還動作させる帰還信号を生成する。移相回路は可変キャパシタCdを有し、帰還信号の位相の調整を行うことができる。移相回路に36にはバイアス付与回路が接続され、帰還信号にゼロから所定の値の間で任意の値の直流のバイアスを付与することができる。
【選択図】図1
Description
また、図5に示すフルブリッジの自励発振回路において、I1の方向に流れていた電流がI2の方向に変換すると、キャパシタCoに充電された電荷がまだ残っている状態において、このキャパシタCoにI2の方向に電力が充填される。
本発明は上記問題点を解決することを目的とする。
また本発明は、前記移相回路が可変コンデンサと抵抗とからなるCR時定数回路であることを特徴とするものである。
また本発明は、直流の電源線とグランドとの間に直列に接続された第1の一対の半導体スイッチング素子と、前記直流の電源線とグランドとの間に直列に接続された第2の半導体スイッチング素子とがフルブリッジ型に配置されたスイッチング手段と、前記複数の半導体スイッチング素子を駆動する制御回路と、前記複数の半導体スイッチング素子に接続されたキャパシタとインダクタによる直列共振回路と、前記直列共振回路の中点から共振電圧を取り出して共振電流に位相を合わせ前記制御回路を正帰還動作させる帰還信号を生成する移相回路とを備え、前記帰還信号の位相の調整を行うことができるようにしたものである。
図1において、2はフルブリッジ用のインバータIC(集積回路)基板であり、出力ドライバ4,6、出力ドライバ制御回路8、位相検出回路10、バースト制御回路12、基準電圧回路14、バースト発振回路6、PWM制御回路18、ラッチ回路20,22を内蔵し、これらの回路は、図示の如く接続され集積化されインバータ制御回路を構成している。フルブリッジ用インバータIC基板2は、フルブリッジ型で接続された半導体スイッチング素子をオンオフ制御するための出力端子RP,PN,LP,LNを備えている。
尚、本実施形態では、巻線型トランスの一次巻線と共振キャパシタによって直列共振回路を構成したが、図3に示すように、圧電トランス48の容量とチョークコイルからなる共振インダクタLrとによって直列共振回路を構成しても良い。この圧電トランス48を用いたインバータ回路の動作は図1に示す実施形態と同一であり、その説明を省略する。また、本発明は、タンク回路に出力トランスを用いた構成に特に限定されるものではなく、図4に示すように、チョークコイルからなるインダクタLrと共振キャパシタCoとで直列共振回路を構成するようにしても良い。図4において、ランプ40は蛍光灯などの比較的低い電圧で放電を開始する放電管からなり、ランプ40の一方の電極は、直列共振回路の中点fに接続し、他方の電極はグランドされている。図4に示す実施形態の動作も図1に示す実施形態の動作と同一であり、その説明を省略する。また本発明は負荷として冷陰極管、蛍光灯以外にEL板その他を用いることができる。また、本発明は、フルブリッジ型に特に限定されるものではなく、ハーフブリッジ型あるいはF巻線を使用しないロイヤー方式の自励発振回路に応用することが可能である。
4 出力ドライバ
6 出力ドライバ
8 出力ドライバ制御回路
10 位相検出回路
12 バースト制御回路
14 基準電圧回路
16 バースト発振回路
18 PWM制御回路
20 ラッチ回路
22 ラッチ回路
24 半導体スイッチング素子
26 半導体スイッチング素子
28 半導体スイッチング素子
30 半導体スイッチング素子
32 出力トランス
34 一次巻線
36 移相回路
37 バイアス付与回路
38 ランプ
40 ランプ
42 出力電流検出回路
44 入力端子
46 入力端子
48 圧電トランス
Claims (5)
- 直流の電源線とグランドとの間に直列に接続された少なくとも一対の半導体スイッチング素子を有するスイッチング手段と、前記複数の半導体スイッチング素子を駆動する制御回路と、前記複数の半導体スイッチング素子に接続されたキャパシタとインダクタによる共振回路と、前記直列共振回路の共振電圧を取り出して共振電流に位相を合わせ前記制御回路を正帰還動作させる帰還信号を生成する移相回路とを備え、前記帰還信号の位相の調整を行うことができるようにしたことを特徴とするインバータ回路。
- 前記移相回路にバイアス付与回路を接続し、前記帰還信号にゼロから所定の値の間で任意の値の直流のバイアスを付与できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のインバータ回路。
- 前記移相回路が可変コンデンサと抵抗とからなるCR時定数回路であることを特徴とする請求項1に記載のインバータ回路。
- 前記バイアス付与回路が基準電圧を分圧する複数の抵抗からなり、該抵抗の1つが可変抵抗であることを特徴とする請求項2に記載のインバータ回路。
- 直流の電源線とグランドとの間に直列に接続された第1の一対の半導体スイッチング素子と、前記直流の電源線とグランドとの間に直列に接続された第2の半導体スイッチング素子とがフルブリッジ型に配置されたスイッチング手段と、前記複数の半導体スイッチング素子を駆動する制御回路と、前記複数の半導体スイッチング素子に接続されたキャパシタとインダクタによる直列共振回路と、前記直列共振回路の中点から共振電圧を取り出して共振電流に位相を合わせ前記制御回路を正帰還動作させる帰還信号を生成する移相回路とを備え、前記帰還信号の位相の調整を行うことができるようにしたことを特徴とするインバータ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003379367A JP2005143252A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | インバータ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003379367A JP2005143252A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | インバータ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005143252A true JP2005143252A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34689438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003379367A Pending JP2005143252A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | インバータ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005143252A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012114983A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Canon Inc | 電源装置及び電源装置を有する画像形成装置 |
CN108551291A (zh) * | 2018-05-08 | 2018-09-18 | 武汉豪岩照明电子有限公司 | 三相异步电机直流转换器 |
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2003
- 2003-11-10 JP JP2003379367A patent/JP2005143252A/ja active Pending
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