JP2005141450A - 帳合帳票ファイル作成装置及び仕分け・ソーティングシステムとその方法、並びにプログラム - Google Patents

帳合帳票ファイル作成装置及び仕分け・ソーティングシステムとその方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 仕分け時の帳合帳票ファイルへのデータ書き込み状態の判別の結果に応じた出力を行うことができる帳合帳票ファイル作成装置及び仕分け・ソーティングシステムとその方法、並びにプログラムを提供する。
【解決手段】 帳票仕分けサーバ300は、セパレータ帳票データファイル、及び明細帳票データファイルがメインフレーム300から出力された後、セパレータ帳票処理、明細帳票処理によりセパレータ帳票データファイルのデータの書き込みが終了したと判断したときに、帳合帳票ファイルの各仕分け毎に明細帳票データの書き込みがあるか否かを判別し、書き込みがあるときは帳合帳票ファイルから作成された印刷データがプリンタ400によりシートに印刷出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、帳合帳票ファイル作成装置及び仕分け・ソーティングシステムとその方法、並びにプログラム、特に、ネットワークを介して、基幹システムであるメインフレームから出力されたデータの帳票データを仕分けし、出力する帳合帳票ファイル作成装置及び仕分け・ソーティングシステムとその方法、並びにプログラムに関する。
従来より、仕分け・ソーティングシステムとして、業務処理に用いられる基幹のメインフレームから各種帳票データを出力しプリンタで出力する業務管理システムが知られている。
例えば、運搬業務を行っている企業の業務管理システムにおいては、荷物を配送する際に利用するために"セパレータ帳票"(配送先区分別の概要情報「荷物の"総個数"など」)、"明細帳票"(各配送先区分のさらに詳しい情報「顧客別の"連絡先や荷物の個数"など」)を仕分け処理させた"帳合帳票"を作成している。そして運搬業務担当者はこの帳合帳票を参照して業務を行っている。
従来の帳合帳票は、メインフレームからセパレータ帳票のデータと明細帳表のデータとをプリンタに出力し、出力された"セパレータ帳票"と"明細帳票"を手作業で配布先毎に仕分け処理することにより作成している。
このような帳合帳票の作成の手間を軽減する方法として、業務管理システムに帳票並べ替え部を設けて、この帳票並べ替え部により宛先毎(支店名)に仕分けしたデータの出力を行う仕分けデータ出力方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この仕分けデータ出力方法においては、詳細な発明の開示がないものの宛先毎の仕分けが可能であり、記載された内容を勘案するに複数の種類の帳票データを特定のコードに基いて仕分けして印刷出力する。
具体的には、この帳票仕分け方法では、帳合帳票を作成するため、「売上日報」、「在庫管理票」、「納品書」、「請求書」等の各帳票データのデータを出力し、その後、各帳票データを宛先コードで仕分けして印刷出力する。
特開2002−183651号公報
しかしながら、従来の仕分けデータ出力方法では、「売上日報」、「在庫管理票」、「納品書」、「請求書」の帳票データのどれかが作成されていない場合でもそれを認識する仕組みを備えていないため、印刷出力された帳合帳票に帳票データのいずれかが抜けていないかどうかを人が目視で確認する必要があった。
また、従来の仕分けデータ出力方法では、複数の出力データ(例えば、上述のセパレート帳票データと明細帳票データ)のように、対になることが前提の帳合帳票において、その一方が存在しない場合にそれを認識する仕組みを備えていないため、無駄な印刷出力をしてしまう場合があった。
本発明は、上述の欠点を解決するためになされたものであって、仕分け時の帳合帳票ファイルへのデータ書き込み状態の判別の結果に応じた出力を行うことができる帳合帳票ファイル作成装置及び仕分け・ソーティングシステムとその方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
請求項1記載の帳合帳票ファイル作成装置は、帳票用ファイル出力装置から出力された第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを受信する受信手段と、前記第1のデータの前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込み手段と、当該ソーティングされた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該レベルの第1の識別キーが付された前記第1のデータの直後に前記帳合帳票ファイルに書き込む第2の書き込み手段と、帳合帳票を印字する印字装置に前記帳合帳票ファイルを送信する送信手段とを備える帳合帳票ファイル作成装置において、前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする。
請求項2記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項1記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記第2の識別キーのレベルと等しいレベルの前記第1の識別キーが存在しない場合には当該第2の識別キーが付された第2のデータから成る別明細帳票データを作成する別明細帳票データ作成手段を備えることを特徴とする。
請求項3記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項1又は2記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記第1の書き込み手段は、前記第1の帳票用ファイルから順に前記第1のデータを読み込む読み込み手段と、前記読み込まれた第1のデータに付された第1の識別キーのレベルと所定の順序でソーティングする仕分けキーのレベルとを比較するレベル比較手段とを備え、前記レベル比較手段による比較の結果、前記第1の識別キーのレベルがn(nは整数)番目の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第1のデータを前記帳合帳票ファイルに書き込むデータ書き込み手段を備えることを特徴とする。
請求項4記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項3記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記レベル比較手段による比較の結果、前記第1の識別キーのレベルがn番目より後の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第1のデータの前記帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、前記第2の書き込み手段による書き込みを開始することを特徴とする。
請求項5記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項3又は4記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記レベル比較手段による比較の結果、前記第1の識別キーのレベルがn番目より前の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第1のデータの前記帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、エラーを通知することを特徴とする。
請求項6記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項3乃至5のいずれか1項に記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記第2の書き込み手段は、前記第2の帳票用ファイルから順に前記第2のデータを読み込む他の読み込み手段と、前記読み込まれた第2のデータに付された第2の識別キーのレベルと前記仕分けキーのレベルとを比較する他のレベル比較手段とを備え、前記他のレベル比較手段による比較の結果、前記第2の識別キーのレベルがn番目の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第2のデータを前記帳合帳票ファイルに書き込む他のデータ書き込み手段を備えることを特徴とする。
請求項7記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項6記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記他のレベル比較手段による比較の結果、前記第2の識別キーのレベルがn番目より後の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記仕分けキーのレベルを(n+1)番目のレベルとし、前記読み込まれた第2のデータの前記帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、前記第1の書き込み手段による書き込みを再開することを特徴とする。
請求項8記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項6又は7記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記他のレベル比較手段による比較の結果、前記第2の識別キーのレベルがn番目より前の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第2のデータを含む他の別明細帳票データを作成する他の別明細帳票データ作成手段とを備えることを特徴とする。
請求項9記載の帳合帳票ファイル作成装置は、請求項3乃至8のいずれか1項に記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記所定の順序は、昇順であることを特徴とする。
請求項10記載の帳合帳票ファイル作成方法は、請求項3乃至8のいずれか1項に記載の帳合帳票ファイル作成装置において、前記所定の順序は、降順であることを特徴とする。
請求項11記載の仕分け・ソーティングシステムは、第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを出力する帳票用ファイル出力装置と、前記第1のデータを前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込み手段、及び当該書き込まれた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該書き込まれた第1のデータの直後に書き込む第2の書き込み手段を備える帳合帳票ファイル作成装置と、前記帳合帳票ファイル作成装置から受信した帳合帳票ファイルに基づいて帳合帳票を印字する印字装置とを有する仕分け・ソーティングシステムにおいて、前記帳合帳票ファイル作成装置は、前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする。
請求項12記載の帳票仕分け方法は、帳票用ファイル出力装置から出力された第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを受信する受信ステップと、前記第1のデータの前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込みステップと、当該ソーティングされた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該レベルの第1の識別キーが付された前記第1のデータの直後に前記帳合帳票ファイルに書き込む第2の書き込みステップと、帳合帳票を印字する印字装置に前記帳合帳票ファイルを送信する送信ステップとを備える帳合帳票ファイル作成方法において、前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする。
請求項13記載のプログラムは、帳票用ファイル出力装置から出力された第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを受信する受信モジュールと、前記第1のデータの前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込みモジュールと、当該ソーティングされた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該レベルの第1の識別キーが付された前記第1のデータの直後に前記帳合帳票ファイルに書き込む第2の書き込みモジュールと、帳合帳票を印字する印字装置に前記帳合帳票ファイルを送信する送信モジュールとを備える帳合帳票ファイル作成方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする。
請求項1記載の帳合帳票ファイル作成装置、請求項11記載の仕分け・ソーティングシステム、請求項12記載の帳票仕分け方法、及び請求項13記載のプログラムによれば、帳合帳票ファイル作成装置は、帳合帳票ファイルへの第1のデータ、及び第2のデータの書き込みが終了したときに、帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、このレベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが帳合帳票ファイルに存在する場合、印字装置にこの帳合帳票ファイルを送信するので、正常に帳合帳票ファイルが作成された場合のみ帳合帳票の印刷という形で出力を行うことができ、仕分け時の帳合帳票ファイルへのデータ書き込み状態の判別の結果に応じた出力を行うことができる。
請求項2記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、第2の識別キーのレベルと等しいレベルの第1の識別キーが存在しない場合にはこの第2の識別キーが付された第2のデータから成る別明細帳票データを作成するので、帳合帳票ファイルへのデータ書き込みの異常、即ち、第1のデータはあるがそれに従属する第2のデータがないことをユーザに通知する別明細帳票データの出力を行うことができ、仕分け時の帳合帳票ファイルへのデータ書き込み状態の判別の結果に応じた出力を行うことができる。
請求項3記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、第1の帳票用ファイルのデータを帳合帳票ファイルに書き込む際、第1の帳票用ファイルから順に第1のデータを読み込み、読み込まれた第1のデータに付された第1の識別キーのレベルと所定の順序でソーティングする仕分けキーのレベルとの比較の結果、第1の識別キーのレベルがn(nは整数)番目の仕分けキーのレベルと等しいときに、読み込まれた第1のデータを帳合帳票ファイルに書き込むので、第1の帳票用ファイルにあるデータを、帳合帳票ファイルに確実に仕分けて書き込むことができる。
請求項4記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、上記比較の結果、第1の識別キーのレベルがn番目より後の仕分けキーのレベルと等しいときに、読み込まれた第1のデータの帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、書き込まれた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータをこの書き込まれた第1のデータの直後に書き込むことを開始するので、第1のデータと第2のデータを、帳合帳票ファイルに確実に仕分けて書き込むことができる。
請求項5記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、比較の結果、第1の識別キーのレベルがn番目より前の仕分けキーのレベルと等しいときに、読み込まれた第1のデータの帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、エラーを通知するので、仕分けキーのレベルと異なるレベルの第1の識別キーが付されたデータが誤って帳合帳票ファイルに書き込まれることを防止できる。
請求項6記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、第2の帳票用ファイルのデータを帳合帳票ファイルに書き込む際、第2の帳票用ファイルから順に第2のデータを読み込み、読み込まれた第2のデータに付された第2の識別キーのレベルと仕分けキーのレベルとの比較の結果、第2の識別キーのレベルがn番目の仕分けキーのレベルと等しいときに、読み込まれた第2のデータを帳合帳票ファイルに書き込むので、第2の帳票用ファイルにあるデータを、帳合帳票ファイルに確実に仕分けて書き込むことができる。
請求項7記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、上記比較の結果、第2の識別キーのレベルがn番目より後の仕分けキーのレベルと等しいときに、仕分けキーのレベルを(n+1)番目のレベルとし、読み込まれた第2のデータの帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、第1のデータを第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込むことを再開するので、第1のデータと第2のデータを、帳合帳票ファイルに確実に仕分けて書き込むことができる。
請求項8記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、上記比較の結果、第2の識別キーのレベルがn番目より前の仕分けキーのレベルと等しいときに、読み込まれた第2のデータを含む他の別明細帳票データを作成するので、帳合帳票ファイルへのデータ書き込みの異常、即ち、第2のデータはあるがそれが従属するはずの第1のデータがないことをユーザに通知する別明細帳票データの出力を行うことができ、仕分け時の帳合帳票ファイルへのデータ書き込み状態の判別の結果に応じた出力を行うことができる。
請求項9記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、仕分けキーがソーティングする所定の順序は、昇順であるので、帳合帳票ファイルに第1のデータ、及び第2のデータを昇順に仕分けて書き込むことができる。
請求項10記載の帳合帳票ファイル作成装置によれば、仕分けキーがソーティングする所定の順序は、降順であるので、帳合帳票ファイルに第1のデータ、及び第2のデータを降順に仕分けて書き込むことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳説する。
図1は、本発明の実施の形態に係る仕分け・ソーティングシステムである帳票仕分けシステムの構成図である。尚、図1の構成は、本発明に係る仕分け・ソーティングシステムの一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
図1において、帳票仕分けシステム1は、複数の帳票出力用データを出力するメインフレーム100と、メインフレーム100から出力される複数の帳票出力用データを仕分け処理して帳合帳票ファイルを作成し、この作成された帳合帳票ファイルから印刷データを作成する帳票仕分けサーバ300(帳合帳票ファイル作成装置)と、帳票仕分けサーバ300から出力される印刷データに基づいて帳合帳票の印刷出力を行うプリンタ400とを備え、これらはLAN(Local Area Network)或いは回線またはその複合で構成されるネットワーク200により相互に接続されている。
メインフレーム100は、帳票仕分けシステム1のメインフレームであり、業務に関するすべてのデータ管理を行うものであり、所定のタイミング(ex.夜間)で複数の帳票出力用データを出力する。この複数の帳票出力用データとは、例えば、運搬業務に必要なデータであるところの配送先区分別の情報である「配送ルート名称(ex.岸和田地区)、荷物の総個数など」から成るセパレート帳票データや、配送先区分のさらに詳細な情報である「顧客別連絡先、顧客別荷物個数、顧客別荷物略称など」から成る明細帳票データである。
帳票仕分けサーバ300は、メインフレーム100から出力される複数の帳票出力用データを帳票仕分けサーバ300の所定の入力ディレクトリ(所定のフォルダ)に格納し、この格納された帳票出力用データを所定のタイミングで検出後、仕分け処理して帳合帳票ファイルを作成する。さらに、この作成した帳合帳票ファイルをネットワーク200を介してプリンタ400に出力するのに適したデータ変換(例えば、PDL(Page Description Language)で記述されたデータへの変換)を行い、このデータ変換した帳合帳票ファイルを印刷データとしてプリンタ400に出力する。
プリンタ400は、帳票仕分けサーバ300より受信した印刷データをシートに印刷して帳合帳票を作成する。この帳合帳票は、ステイプル処理などして仕分けされた単位でまとめるようにしてもよい。
図2は、図1の帳票仕分けシステム1による帳票仕分け方法の概要を説明する図である。
図2において、メインフレーム100は、帳合帳票の作成に必要な「セパレータ帳票データファイル」、「明細帳票データファイル」、「マスタ情報ファイル」の3つのファイルを1セットとする転送ファイルを帳票仕分けサーバ300の入力ディレクトリに入力する。
ここで、「セパレータ帳票データファイル」は、上述のセパレート帳票用データが書き込まれているファイルであり、各セパレート帳票用データの所定位置には配送先区分を示すセパレータキー(第1の識別キー)が書き込まれている(例えば、図9(a)。また、「明細帳票データファイル」は、上述の明細帳票データを記載するファイルであり、各明細帳票データの所定位置には同じく配送先区分示す明細キー(第2の識別キー)が書き込まれている(例えば、図9(b)のセパレータキー、及び明細キーは夫々昇順に並んでいる。
また、「マスタ情報ファイル」は、帳票仕分けプログラムが仕分け処理時に必要とする情報(例えば、図5に示すセパレータ帳票名称、明細帳票名称、帳合帳票名称、キーの位置やバイト数を示すキー情報、使用するPDL命令)を記載するマスタファイルのファイル名を取得するために用いられるものである。このマスタ情報ファイルは、データ部が実質0バイトのファイルであり、ファイル名称が参照できれば良い。例えば、マスタ情報ファイルのファイル名(ex.EEMASTER021209125959)にマスタファイルのファイル名(ex.MASTER021209125959)が含まれている構成となっている。また、メインフレームからのファイル出力順を、「セパレータ帳票データファイル」、「明細帳票データファイル」、「マスタ情報ファイル」の順で予めシステムで取り決めておくことで、マスタ情報ファイルの存在は該マスタ情報ファイルに関係する他の2種類のファイル出力が既になされていることを示すものとして利用できる。
帳票仕分けサーバ300は、所定のタイミングで帳票仕分けプログラムが起動すると、この帳票仕分けプログラムにより入力ディレクトリにあるマスタ情報ファイルのファイル名からマスタファイルのファイル名を抽出する。次に、この抽出されたファイル名のマスタファイルを予め作成されて記憶されているマスタファイルの中から取得する。
さらに、帳票仕分けプログラムは、該「マスタファイル」に書き込まれた情報により、「セパレータ帳票データファイル」、「明細帳票データファイル」の仕分け処理や、帳合帳票ファイルへのPDL命令の付加や、プリンタ400が印刷できるデータへのデータ変換を行う。その後、仕分け処理が正常に行われた場合は、処理後のデータをプリンタ400の出力ディレクトリに出力し、仕分け処理に異常が生じた場合は、処理後のデータを不図示のエラー用の出力ディレクトリに出力する。
図3は、図1における帳票仕分けサーバ300のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3において、帳票仕分けサーバ300は、本サーバ300を構成する各デバイスやコントローラを統括的に制御するCPU301と、CPU301の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、本サーバ300で実行する後述する図4、図6〜図8の処理を行う帳票仕分けプログラム等の各種プログラム等が記憶されているROM302あるいは外部メモリ311と、CPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAM303と、キーボード309や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する入力コントローラ(入力C)305と、CRTディスプレイ(CRT)310等の表示器への表示を制御するビデオコントローラ(VC)306と、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ311へのアクセスを制御するメモリコントローラ(MC)307と、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信制御を実行するものであり、例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等を行う通信I/Fコントローラ(通信I/FC)308と備え、これらはシステムバス304により相互に接続されている。
CPU301は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM303にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現する。また、CPU301は、例えばRAM303内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT310上での表示を可能としている。さらに、CPU301は、CRT310上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
また、本実施の形態では、表示器はCRT310であったが、これに限定されるものでなく、例えば液晶ディスプレイでもよい。また、これらの必要に応じて管理者が使用するものは、本発明には直接関係があるものではない。
さらに、本発明に係わる帳票仕分けプログラムが用いる定義ファイル、及び各種情報テーブルも外部メモリ311に格納されており、これらについての詳細な説明は後述する。
図4は、図1における帳票仕分けサーバ300による帳票仕分け処理のフローチャートである。本処理は、メインフレーム100から所定のタイミングで図2で前述した転送ファイルが帳票仕分けサーバ300の入力ディレクトリに入力されていることが前提となる。
また、本処理においては、帳票仕分けサーバ300で実行する帳票仕分けプログラムは外部プログラム等の監視プログラムにより定期的に起動して、以下の処理を実行するが、これに限定されるものでなく、例えば、帳票仕分けプログラムが自ら定期的に起動して、以下の処理を開始するものであっても良い。また、図4の各ステップは、CPU301が外部メモリ311に格納される帳票仕分けプログラムをRAM上にロードするなどして実行することで実現されるものである。
図4において、帳票仕分けプログラムが外部の監視プログラムからの命令で起動すると、まずCPU301は前処理を行う(ステップS401)。この前処理とは、帳票仕分けプログラムの実行で用いる各種ディレクトリ(帳票データファイルの入力ディレクトリ、生成した出力データを格納するための出力ディレクトリ、或いは帳票作成のためにテンポラリに使用するディレクトリ、エラー通知のために必要なファイルの格納ディレクトリ、エラー通知データの出力ディレクトリ)などの設定を確認することや、仕分け処理等で用いる引数をチェックすることをいう。尚、この引数は少なくともマスタ情報ファイルに関する引数を含んでいる。また、本処理においては、この引数は、帳票仕分けプログラムの起動時に外部の監視プログラムから取得するものであるが、これに限定されるものでなく、定義ファイルを予め用意しておいて自己起動時に参照するようにしてもよい。
次に、帳票仕分けサーバ300の入力ディレクトリに存在するマスタ情報ファイルを検索する(ステップS402)。このステップS402は、マスタ情報ファイルに関する引数として取得している情報に基づきファイル検索を行うものであり、例えば、ファイル名称の先頭2バイトが「EE」で始まるファイルの検索を行う。
その後、検索されたマスタ情報ファイルのファイル名からマスタファイルのファイル名を取得する(ステップS403)。例えば、マスタ情報ファイルのファイル名が「EEMASTER021209125959」であるとき、マスタファイルのファイル名はマスタ情報ファイルのファイル名に初めの2バイトを構成する「EE」を除いた部分「MASTER021209125959」とする。
その後、ファイル名が「MASTER021209125959」であるマスタファイルをファイルを外部メモリ311から検索して取得する(S404)。このマスタファイルから帳票仕分けプログラム仕分け処理時に必要とする情報の内容を読み込む(ステップS404A)。
次に、後述する図6〜図8の帳票処理を行い(ステップS405)、後処理(ステップS406)の後、本処理を終了する。後処理(ステップS406)においては帳合帳票作成処理が済んだ「セパレータ帳票データファイル」、「明細帳票データファイル」、「マスタ情報ファイル」の削除等を行い、印刷を行う作成済みの帳合帳票データファイルをプリンタに送信する。
図6は、図1における帳票仕分けサーバ300による帳票処理(ステップS405)のフローチャートである。
図6において、CPU301は、マスタファイルから取得した各帳票データファイルの名称から入力ディレクトリ上に存在するセパレータ帳票データファイル、明細帳票データファイルや新規作成する帳合帳票ファイルをファイルオープンコマンドで開き(ステップS601)使用できる状態とする。帳合帳票データファイルは、ここでマスタファイルに記載される帳合帳票ファイル名を用いて生成されるものであり、後述の処理でこのS601でオープンした帳合帳票ファイルにセパレータ帳票データと明細帳票データを書き込むものである。次に、帳票仕分けサーバ300の入力ディレクトリにあるセパレータ帳票データファイルとセパレータ帳票データファイルの両方からの読み込みデータを格納するページバッファが空でかつ両帳票ファイルのデータにエンドレコードが発見されたか否かを判別する(ステップS602)。このエンドレコードは、セパレータ帳票データファイルや明細帳票データファイルの最終行に書き込まれているレコードであり、このレコードで本ファイルに記載されている内容は終わることを意味する。この判別の結果、両帳票データともページバッファが空きでかつ両帳票データともにエンドレコードが読み込みデータに発見されたときは(ステップS602でYES)、仕分けを要する帳票データがないと判断してステップS607の処理に進み、両ページバッファが空きでない或いは両エンドレコードが発見されなかったときは(ステップS602でNO)、帳票データファイルに仕分けを要する帳票データがあると判断してステップS603の処理に進む。
ステップS603において、帳合帳票ファイルにPDLヘッダを書き込む。PDLヘッダにはジョブ開始命令が含まれており、例えば印字モードとして両面/片面の指定やステイプルする/しないのパラメータを設定を行うことが可能である。PDLヘッダはマスタファイル内で定義されているパラメータを反映させて設定されるものである。つまり、マスタファイルを予め複数用意することで帳合帳票として作成するファイルに対して印刷モード(例えば印字モード、ステイプル、パンチ穴など)を異ならせることが可能となる。ファイル名の異なる複数のマスタファイル内に同一のセパレータ帳票データファイル名と明細帳票データファイル名を記載している場合でもPDLコマンドを各々異ならせておくことにより、マスタ情報ファイル名を変えて入力ディレクトリに格納するだけで印刷モードを変えることが可能となるものである。また、異なる帳票データファイルに対して異なる印刷形態の帳合帳票を生成するように指定することが可能であることは言うまでもない。その後、図7のセパレータ帳票処理(ステップS604)、図8の明細帳票処理(ステップS605)を順次行って、S606で印刷JOB終了コマンドを帳合帳票データファイルへ書き込み、その後再度ステップS602からの処理を行う。
ステップS607では、別明細帳票ファイルへの明細帳票データの書き込みがあるか否かを判別する(ステップS607)。この判別の結果、別明細帳票ファイルへ明細帳票データの書き込みがある場合は(ステップS607でYES)、別明細帳票ファイルの最終行にエンドレコードを書き込み(ステップS609)、オープン中の各帳票データファイルを閉じ(ステップS610)、本処理を終了する。
一方、この判別の結果、別明細帳票データファイルへの明細帳票データの書き込みがない場合は(ステップS607でNO)、オープン中の各帳票のファイルを閉じる(ステップS610)。
本処理によれば、帳票仕分けサーバ300は、図7のセパレータ帳票処理(ステップS604)、図8の明細帳票処理(ステップS605)の後、セパレータ帳票データファイルと明細帳票データファイルの両方のページバッファが空になり、且つ両帳票データファイルの読み込み行にエンドレコードが発見されたとき(ステップS602でYES)、即ち、仕分け処理する必要のある帳票データファイルの全てのデータの書き込みが終了したと判断したときで、且つ別明細帳票データファイルへの明細帳票データの書き込みがあるか否かを判別して(ステップS607)、帳合帳票ファイルと別明細帳票ファイルを分けて生成し、異なる処理に供することを可能にしている。また、別明細帳票データは内容によっては意味をなさないこともありえるため、印刷用紙の無駄を省くために印刷されないことを考慮して、この時点ではPDLヘッダ等の印刷用データの書込みを行わないため無駄な処理をしないことでCPU301への負荷を減らしている。
図7は、図6におけるステップS604のセパレータ帳票処理のサブルーチンのフローチャートである。
図7において、まず、セパレータ帳票データ用のページバッファが空でかつセパレータ帳票データファイルの読み込みデータにエンドレコードが発見されたか否かを判別する(ステップS701)。エンドレコードの判定は、S702においてセパレータ帳票データ用にRAM303或いは外部メモリ311に確保されているページバッファに対してセパレータ帳票データを1レコードづつ改ページコマンドが現れるまで入力する際にエンドレコードの検出が行われており、S701のタイミングでは既に発見されているかを判定するものである。この判別の結果、ページバッファが空で、かつエンドレコードが発見されているときは(ステップS701でYES)、セパレータ帳票データファイルに仕分けを要するセパレータ帳票データがないと判断してステップS605の明細帳票処理に進み、そうでない場合(ステップS701でNO)には、セパレータ帳票データファイルに仕分けを要するセパレータ帳票データがあると判断してステップS702の処理に進む。
ステップS702において、1ページ分のセパレータ帳票データをバッファに確保する。このとき、セパレータ帳票データに対するエンドレコード検出を行っている。エンドレコードを検出した場合は、フラグ等でエンドレコードが検出されたことが識別可能な状態とするものである。
そして、ステップS703では、セパレータ帳票データファイルの読み込みデータにあるセパレータ帳票データのセパレータキーを確保し(ステップS703)、ステップS702で確保したページが本処理開始後最初のページであるか否かを判別する(ステップS704)。この判別の結果、最初のページであるときは(ステップS704でYES)、セパレータキーの値を仕分けキーとして保存した後(ステップS705)、セパレータ用PDL命令を帳合帳票ファイルに書き込み(ステップS706)、ステップS707に進み、一方最初のページでないときは(ステップS704でNO)、そのままステップS707に進む。
ステップS707において、仕分けキーのレベルとセパレータキーのレベルを比較する。ここで、仕分けキーとは、帳票仕分けプログラムが仕分け処理時に用いるキーを指し、例えば図9(a)に記載されるAが仕分けキーである。。この仕分けキーのレベルと、セパレータ帳票データ、及び明細帳票データの所定位置に記載されているセパレータキー、及び明細キーのレベルを比較することで、セパレータ帳票データ、及び明細帳票データの仕分けを行う。セパレータキーや後述する明細キーの格納されている位置はマスタファイル中に記載されているものであり、その情報に基づいてCPU301はプログラム実行中に取得している。
比較の結果、仕分けキーのレベルの方がセパレータキーのレベルより大きいときは(ステップS707でYES)、エラー通知出力ファイルを作成し(ステップS708)、そのまま本処理を終了する。これにより、セパレータ帳票データファイルにあるデータに付されたセパレータキーの並びに異常がある旨をユーザに通知することができる。これは、予めセパレータ帳票データの並びが昇順になっていないと仕分け処理ができないためである。エラー通知ファイルは、このときに発生したエラー原因(この場合セパレータ帳票のセパレータキーが昇順になっていない)を示すコードを、予め作成され外部メモリ311の決められたディレクトリ等に用意されている雛型テキストファイルの所定位置に挿入することでエラー通知ファイルを生成するものである。エラー通知ファイルは不図示の決められたディレクトリに格納しておき、ユーザが後で閲覧可能な状態にしたり、印刷する、メール等で通知するなどが考えられる。
一方、比較の結果、仕分けキーのレベルとセパレータキーのレベルが等しいときは(ステップS707でNO、ステップS709でNO)、帳合帳票ファイルにステップS702でバッファに確保したセパレータ帳票データを書き込み(ステップS710)、ページバッファをクリアした後(ステップS711)、ステップS701からの処理を行う。これにより、セパレータ帳票データファイルにあるセパレータ帳票データを、帳合帳票ファイルに確実に仕分けて書き込むことができる。この処理は、仕分けキーのレベルの方がセパレータキーのレベルより小さくなったときに終了し(ステップS707でNO、ステップS709でYES)、ステップS605の明細帳票処理に進む。これにより、仕分けキーのレベルと異なるレベルのセパレータキーが付されたデータが誤って帳合帳票ファイルに書き込まれることを防止できる。
図8は、図6におけるステップS606の明細帳票処理のサブルーチンのフローチャートである。
図8において、まず、明細帳票データ用のページバッファが空でかつ明細帳票データファイルのデータにエンドレコードが発見されたか否かを判別する(ステップS801)。エンドレコードの判定は、S802において明細帳票データ用に確保されているページバッファに対して明細帳票データを1レコードづつ改ページコマンドが現れるまで入力する際にエンドレコードの検出だけは行われており、S801のタイミングでは既に発見されているかを判定するものである。この判別の結果、ページバッファが空で、かつエンドレコードが発見されているときは(ステップS801でYES)、明細帳票データファイルに仕分けを要する明細帳票データがないと判断してステップS606の明細帳票処理に進み、発見されなかったときは(ステップS801でNO)、明細帳票データファイルに仕分けを要する明細帳票データがあると判断してステップS802の処理に進む。
ステップS802において、1ページ分の明細帳票データをページバッファに確保すると(ステップS802)、明細帳票データファイルの読み込み行にある明細帳票データの明細キーを確保し(ステップS803)する。明細キーは1ページ分に1つ確保すれば良い。また、ここで前ページにて取得している明細キーと比較して昇順になっているかを判定するステップを入れることが望ましいが、説明が煩雑になるため確実に昇順になっているデータを処理しているものとする。次に、ステップS802で確保したページが本処理開始後最初のページであるか否かを判別する(ステップS804)。この判別の結果、最初のページであるときは(ステップS804でYES)、明細用PDL命令を帳合帳票ファイルに書き込み(ステップS805)、ステップS806に進み、最初のページでないときは(ステップS804でNO)、そのままステップS806に進む。
ステップS806において、仕分けキーのレベルと明細キーのレベルを比較する。比較の結果、仕分けキーのレベルの方が明細キーのレベルより大きいときは(ステップS806でYES)、帳合帳票ファイルの書き込みに異常が生じたと判断し、別明細帳票ファイルにページバッファに格納されいている明細帳票データ入力して(ステップS810)、次にステップS809へ移行する。
このような判別がなされるのは、具体的には、明細帳票データファイルの明細帳票データに付された明細キーのうち、そのレベルと同じセパレータキーが付されたセパレータ帳票データがセパレータ帳票データファイルにはない場合であり(図11に示すケース)、別明細帳票ファイルにこの明細キーが付された明細帳票データの書き込みを行う。これにより、帳合帳票ファイルの書き込みにどのような異常が生じたのかユーザに通知することができる。また、明細のみの異常ケースの場合はユーザが印刷を欲しているか否か不明なため、ここではPDLヘッダやJOB終了命令を付加しない形で別明細帳票データをファイルに書き込むことでファイルを生成するものであり、正常ケース(帳合帳票として作成されたファイル)とは異なる取り扱いが可能になっている。
一方、比較の結果、仕分けキーのレベルと明細キーのレベルが等しいときは(ステップS806でNO、ステップS807でNO)、帳合帳票ファイルにステップS802でページバッファに確保した明細帳票データを書き込み(ステップS808)、ページバッファをクリアした後(ステップS809)、ステップS801からの処理を行う。これにより、明細帳票データファイルにある明細帳票データを、帳合帳票ファイルに確実に仕分けて書き込むことができる。この処理は、仕分けキーのレベルの方が明細キーのレベルより小さくなったときに終了し(ステップS806でNO、ステップS807でYES)、ステップS606の処理に進む。これにより、仕分けキーのレベルと異なるレベルの明細キーが付されたデータが誤って帳合帳票ファイルに書き込まれることを防止できる。
以上説明したように、正常な帳合帳票が作成された場合、具体的には、図9(c)に示すように、帳合帳票ファイルには、まず、冒頭にPDLヘッダが書き込まれた後、仕分けキー毎にセパレータ帳票データ、明細帳票データの順に帳合帳票ファイルに書き込まれ、1つの仕分けキーによる書き込みが終了するとジョブ終了命令が帳合帳票に書き込まれる。このようなデータ構造となっている帳合帳票ファイルが作成され、図2で示すようにプリンタ400でこのファイルから作成された印刷データがシートに印刷出力される。
これに対し、セパレータ帳票データの書き込みはあるが明細帳票データの書き込みがない仕分けがある場合、例えば、図10(c)に示すように、仕分けキー「B」により仕分けされたデータが、セパレータ帳票データのみで明細帳票データがなかった場合、このセパレータキー「B」が付されたセパレータ帳票データのみからなる帳合帳票を示すデータファイルが作成される。つまり、現実の印刷物はセパレータ帳票のみとなる。
また、明細帳票データファイルの明細帳票データに付された明細キーのうち、そのレベルと同じセパレータキーが付されたセパレータ帳票データがセパレータ帳票データファイルにはない場合(ステップS806でYES)、帳合帳票ファイルの書き込みに異常が生じたと判断する。例えば、図11(a)に示すように、明細帳票データファイルには明細キー「B」が付されたデータが存在するが、セパレータ帳票データファイルにはセパレータキー「B」が付されたデータ存在しない場合、この明細キー「B」が付された明細帳票データの内容を示す別明細帳票データファイル(図11(d))が作成され、図2に示すように不図示のエラー用の出力ディレクトリに出力される。この場合もステップS708にあるようにエラー通知ファイルも作成しておくことが可能である。つまりステップS810の後にステップS708を実行するものである。
本実施の形態では、全ての帳票データの仕分け処理が終了した後で、ステップS406の後処理で帳合帳票データファイルをプリンタ400に出力しているが、特にこれに限らない。例えばステップS606でジョブ終了命令を書き込むたびにプリンタに出力するように制御し、プリンタへ出力後に、出力済み帳合帳票データファイルをクリアして、新規ファイルをオープンするように繰り返すことでも帳合帳票の印刷を実行することは可能である。この際既にファイルをクリアしているので同一ファイル名を用いて帳合帳票データファイルを作成することが可能である。この動作は仕分けキーごとにプリンタに出力することになる。
本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体等の媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係る仕分け・ソーティングシステムである帳票仕分けシステムの構成図である。 図1の帳票仕分けシステム1による帳票仕分け方法の概要を説明する図である。 図1における帳票仕分けサーバ300のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1における帳票仕分けサーバ300による帳票仕分け処理のフローチャートである。 図2におけるマスタ情報ファイルに書き込まれたデータ内容を示す図である。 図1における帳票仕分けサーバ300による帳票処理のフローチャートである。 図6におけるステップS604のセパレータ帳票処理のサブルーチンのフローチャートである。 図6におけるステップS605の明細帳票処理のサブルーチンのフローチャートである。 正常な帳合帳票ファイルが作成される場合の各ファイルのデータ構成の一例を示す図であり、(a)はセパレータ帳票データファイルのデータ構成を示し、(b)は明細帳票データファイルのデータ構成を示し、(c)は帳合帳票ファイルのデータ構成を示す。 帳合帳票ファイルの書き込みが異常が発生する場合の各ファイルのデータ構成の一例を示す図であり、(a)はセパレータ帳票データファイルのデータ構成を示し、(b)は明細帳票データファイルのデータ構成を示し、(c)は帳合帳票ファイルのデータ構成を示す。 帳合帳票ファイルの書き込みが異常が発生する場合の各ファイルのデータ構成の一例を示す図であり、(a)はセパレータ帳票データファイルのデータ構成を示し、(b)は明細帳票データファイルのデータ構成を示し、(c)は帳合帳票ファイルのデータ構成を示し、(d)は別明細帳票用ファイルのデータ構成を示す。
符号の説明
1 帳票仕分けシステム
100 メインフレーム
200 ネットワーク
300 帳票仕分けサーバ
400 プリンタ

Claims (13)

  1. 帳票用ファイル出力装置から出力された第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを受信する受信手段と、
    前記第1のデータの前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込み手段と、
    当該ソーティングされた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該レベルの第1の識別キーが付された前記第1のデータの直後に前記帳合帳票ファイルに書き込む第2の書き込み手段と、
    帳合帳票を印字する印字装置に前記帳合帳票ファイルを送信する送信手段とを備える帳合帳票ファイル作成装置において、
    前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする帳合帳票ファイル作成装置。
  2. 前記第2の識別キーのレベルと等しいレベルの前記第1の識別キーが存在しない場合には当該第2の識別キーが付された第2のデータから成る別明細帳票データを作成する別明細帳票データ作成手段を備えることを特徴とする請求項1記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  3. 前記第1の書き込み手段は、
    前記第1の帳票用ファイルから順に前記第1のデータを読み込む読み込み手段と、
    前記読み込まれた第1のデータに付された第1の識別キーのレベルと所定の順序でソーティングする仕分けキーのレベルとを比較するレベル比較手段とを備え、
    前記レベル比較手段による比較の結果、前記第1の識別キーのレベルがn(nは整数)番目の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第1のデータを前記帳合帳票ファイルに書き込むデータ書き込み手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  4. 前記レベル比較手段による比較の結果、前記第1の識別キーのレベルがn番目より後の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第1のデータの前記帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、前記第2の書き込み手段による書き込みを開始することを特徴とする請求項3記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  5. 前記レベル比較手段による比較の結果、前記第1の識別キーのレベルがn番目より前の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第1のデータの前記帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、エラーを通知することを特徴とする請求項3又は4記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  6. 前記第2の書き込み手段は、
    前記第2の帳票用ファイルから順に前記第2のデータを読み込む他の読み込み手段と、
    前記読み込まれた第2のデータに付された第2の識別キーのレベルと前記仕分けキーのレベルとを比較する他のレベル比較手段とを備え、
    前記他のレベル比較手段による比較の結果、前記第2の識別キーのレベルがn番目の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第2のデータを前記帳合帳票ファイルに書き込む他のデータ書き込み手段を備えることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  7. 前記他のレベル比較手段による比較の結果、前記第2の識別キーのレベルがn番目より後の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記仕分けキーのレベルを(n+1)番目のレベルとし、前記読み込まれた第2のデータの前記帳合帳票ファイルへの書き込みを禁止し、前記第1の書き込み手段による書き込みを再開することを特徴とする請求項6記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  8. 前記他のレベル比較手段による比較の結果、前記第2の識別キーのレベルがn番目より前の前記仕分けキーのレベルと等しいときに、前記読み込まれた第2のデータを含む他の別明細帳票データを作成する他の別明細帳票データ作成手段とを備えることを特徴とする請求項6又は7記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  9. 前記所定の順序は、昇順であることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  10. 前記所定の順序は、降順であることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載の帳合帳票ファイル作成装置。
  11. 第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを出力する帳票用ファイル出力装置と、
    前記第1のデータを前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込み手段、及び当該書き込まれた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該書き込まれた第1のデータの直後に書き込む第2の書き込み手段を備える帳合帳票ファイル作成装置と、
    前記帳合帳票ファイル作成装置から受信した帳合帳票ファイルに基づいて帳合帳票を印字する印字装置とを有する仕分け・ソーティングシステムにおいて、
    前記帳合帳票ファイル作成装置は、前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする仕分け・ソーティングシステム。
  12. 帳票用ファイル出力装置から出力された第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを受信する受信ステップと、
    前記第1のデータの前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込みステップと、
    当該ソーティングされた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該レベルの第1の識別キーが付された前記第1のデータの直後に前記帳合帳票ファイルに書き込む第2の書き込みステップと、
    帳合帳票を印字する印字装置に前記帳合帳票ファイルを送信する送信ステップとを備える帳合帳票ファイル作成方法において、
    前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とする帳合帳票ファイル作成方法。
  13. 帳票用ファイル出力装置から出力された第1の識別キーが付された第1のデータを含む第1の帳票用ファイル、及び前記第1の識別キーに従属する第2の識別キーが付された第2のデータを含む第2の帳票用ファイルを受信する受信モジュールと、
    前記第1のデータの前記第1の識別キーに基づいてソーティングして帳合帳票ファイルに書き込む第1の書き込みモジュールと、
    当該ソーティングされた第1の識別キーと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータを当該レベルの第1の識別キーが付された前記第1のデータの直後に前記帳合帳票ファイルに書き込む第2の書き込みモジュールと、
    帳合帳票を印字する印字装置に前記帳合帳票ファイルを送信する送信モジュールとを備える帳合帳票ファイル作成方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記帳合帳票ファイルへの前記第1のデータ、及び前記第2のデータの書き込みが終了したときに、前記帳合帳票ファイルに存在する第1のデータに付された第1の識別キーのレベル毎に、当該レベルと等しいレベルの第2の識別キーが付された第2のデータが前記帳合帳票ファイルに存在する場合、前記印字装置に当該帳合帳票ファイルを送信することを特徴とするプログラム。
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