JP2005136500A - 通信端末、検索機能を通信端末に実現させるためのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

通信端末、検索機能を通信端末に実現させるためのプログラム、およびそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者の嗜好に応じて通信相手の情報を表示する。
【解決手段】 携帯電話は、VIPポイントの算出指示を検出すると(S1302にてYES)、VIPポイントの算出対象項目として設定された項目の頻度情報を読み出すステップ(S1304)と、VIP項目と頻度情報とに基づいてVIPポイントを算出するステップ(S1306)と、VIPポイントを所定のテーブルに記憶するステップ(S1308)とを含む。
【選択図】 図13

Description

本発明は、通信端末における情報の表示に関し、特に、通信の履歴に基づいて通信相手の情報を整列して表示するための技術に関する。
携帯電話、携帯情報端末その他の通信機能を有する端末(以下、通信端末と称す。)は、その利用者が登録した情報をいわゆる電話帳データとして記憶し、指示に応じて表示部に表示する機能を有する。このような通信端末では、この電話帳データとして記憶されるデータの項目が増加した場合でも必要とする項目を速やかに表示可能にするために、所定の基準に基づいてデータを並べ替えて表示するソート機能が設けられる場合がある。
たとえば特開平10−161957号公報(特許文献1)は、電話をかけたりメールを送信する際に、アクセス先の情報をアクセスした日時順あるいは頻度順で参照することにより、通信操作を容易に行なうことができる情報処理装置を開示する。この情報処理装置は、複数の個人データを記憶するための手段と、各個人データの一覧画面を表示するための手段と、選択された個人データの電話番号に基づいて通信処理を行なうための手段と、通信処理を行なったときの頻度情報を個人データに対応付けて管理するための手段と、ソートが指示されると頻度情報に基づいて個人データをソートして一覧画面に反映させるための手段とを含む。
特許文献1に開示された情報処理装置によると、アクセス先の各個人データは、頻度情報に基づいて整列された後に表示される。その結果、たとえば頻繁に電話をかけたりメールを送信したりする相手の個人データが表示され易くなるため、情報処理装置の利用者は、そのような相手のデータを容易に検索することができる。
特開平10−161957号公報
しかしながら、特許文献1に開示された情報処理装置によると、頻度情報は通信処理が行なわれた場合に算出されるが、通信処理には、電話、メール通信、その他のデータ通信等も含まれる。そのため、個人データのソートのための頻度情報が正確に算出されない場合があった。
また、複数の通信処理に対して、1種類の頻度情報がソートのための基準データとして使用されるため、利用者による特定の通信処理に対して、適切なソートに基づいて個人データが表示されない場合があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、登録情報を適切に表示することにより利用者の利便性を向上させることができる通信端末を提供することである。
本発明の他の目的は、登録情報を適切に表示させる機能を通信端末に実現させるためのプログラムを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、登録情報を適切に表示させる機能を通信端末に実現させるためのプログラムを記録した記録媒体を提供することである。
この発明のある局面に従うと、通信端末は、通信回線を介して他の通信端末と通信するための通信手段と、複数の通信相手の情報と、各通信相手の通信端末との通信の履歴データとを関連付けて記憶するための記憶手段と、利用者が指示を入力するための入力手段と、通信相手の情報を表示するための表示手段と、通信の履歴に基づいて、各通信相手の情報を整列させる基準となる基準データとして、通信の頻度を算出するための算出手段と、利用者により入力された指示から通信相手の情報を整列させるソート指示が検出されると、通信の頻度に基づいて通信相手の情報を整列するためのソート手段とを含む。
このような構成を有する通信端末によると、通信端末の利用者が入力手段を介してソート指示を入力すると、ソート手段は、通信の頻度に基づいて、通信相手の情報を整列する。ここで、通信の頻度には、たとえば電話の発着信回数、電子メールの送受信回数、その他のデータ通信回数等が含まれる。この通信の頻度は、その通信端末と他の通信端末との通信の履歴に基づいて算出される。たとえば、所定の期間の間の通信履歴から、特定の電話番号あるいはメールアドレス等との通信の履歴を集計することにより、その頻度情報が算出される。表示手段は、その整列された通信相手の情報を表示する。このようにすると、通信端末の利用者は、たとえば頻繁に通信する相手を容易に検索することができるため、電話の発信あるいはメールの送信時において、必要とする情報(たとえば電話番号、その他の関連情報等)を見つけ易い。これにより、通信端末の利便性を向上させることができる。
好ましくは、履歴データは、通信手段の作動ごとに発生する複数の通信データを含む。記憶手段は、各通信データと、作動の対象である通信相手の情報とを関連付けて記憶する。算出手段は、各通信相手について各通信データを読み出し、読み出した通信データの数を積算することにより通信の頻度を算出する。
このような構成を有する通信端末によると、利用者が通信端末を用いてたとえば電話をかけたり、受けたり、あるいは、電子メールの送受信をした場合に、通信データが履歴データとして記憶される。通信端末は、この通信データをそれぞれの通信相手ごとに集計することにより、通信の頻度を算出することができる。このようにすると、利用者の使用頻度に基づいて通信相手の情報を並べ替えることができるため、通信頻度が高い通信相手の情報を速やかに検索することが可能になる。
好ましくは、通信手段は、利用者が他の通信端末の利用者と通話するための通話手段を含む。通信の履歴は、通話手段による通話の履歴を含む。算出手段は、通話の履歴に基づいて、通話の頻度を算出するための通話頻度算出手段を含む。
このような構成を有する通信端末によると、利用者による電話の使用頻度に応じて、通信相手を検索するための情報を算出することができる。したがって、たとえば、電話発着信が頻繁な通信相手の情報を通信端末に優先的に表示させることができるため、通信端末の利便性を向上させることができる。
好ましくは、通話頻度算出手段は、他の通信端末から通信端末への着信があった場合には、通話の頻度を算出する。
このような構成を有する通信端末によると、利用者が頻繁に着信を受ける通信相手の情報を容易に表示することができる。
好ましくは、通話頻度算出手段は、利用者が他の通信端末に電話を発信すると、通話の頻度を算出する。
このような構成を有する通信端末によると、通信端末は、頻繁に電話をかける通信相手の情報を容易に表示することができる。
好ましくは、通信手段は、他の通信端末と電子メールによる通信を行なうためのメール通信手段を含む。通信の履歴は、電子メールによる通信の履歴を含む。算出手段は、電子メールによる通信の履歴に基づいて、電子メールによる通信の頻度を算出するための通信頻度算出手段を含む。
このような構成を有する通信端末によると、表示手段は、電子メールの通信頻度に基づいて、通信相手の情報を表示することができるため、そのような通信相手の情報を検索するための手間を削減することができる。
好ましくは、通信頻度算出手段は、通信端末が他の通信端末から電子メールを受信すると、通信の頻度を算出する。
このような構成を有する通信端末によると、表示手段は、電子メールを頻繁に受信する回数の順に通信相手を表示することができるため、利用者は、そのような通信相手の情報を容易に検索することができる。
好ましくは、通信頻度算出手段は、通信端末が他の通信端末に電子メールを送信すると、通信の頻度を算出する。
このような構成を有する通信端末によると、表示手段は、電子メールを頻繁に送信する通信相手の順に情報を表示することができるため、利用者は、そのような通信相手の情報を容易に検索することができる。
好ましくは、算出手段は、予め定められた期間に行なわれた通信の履歴に基づいて、通信の頻度を算出する。
このような構成を有する通信端末によると、所定期間よりも古い通信の履歴が通信相手の情報の表示に反映されなくなり、通信相手の情報は、最近の情報に基づいて表示される。したがって、通信端末の利用者は、最近の通信状況に応じた情報を容易に検索することができる。
好ましくは、通信端末は、利用者が通信相手の情報の整列に関する条件を設定するための設定手段をさらに含む。算出手段は、整列に関する条件と、各履歴データとに基づいて、基準データを算出するための基準データ算出手段を含む。
このような構成を有する通信端末によると、利用者は任意に通信相手の情報の整列に関する条件を設定することができる。この設定には、たとえば特定の履歴データを基準データの算出に使用するか否かを定める設定が含まれる。このようにすると、利用者の嗜好に応じた通信の頻度情報のみを、通信相手の情報の整列表示のための基準データに反映させることができる。
好ましくは、設定手段は、入力手段を介して入力された指示から、情報の整列の対象として選択される履歴データの項目を取得する。基準データ算出手段は、項目に関係付けられる履歴データを積算することにより、基準データを算出する。
このような構成を有する通信端末によると、利用者が入力手段を介して入力した設定に基づいて、特定の履歴データの項目のみを整列のための基準データに使用することができる。
好ましくは、通信端末は、予め定められた期間に通信が行なわれない場合には、他の通信端末との通信の履歴を削除するための削除手段をさらに含む。
このような構成を有する通信端末によると、所定期間内における通信の頻度が少ない通信相手の通信履歴が削除されるため、メモリその他の記憶手段の容量の増加を抑制することができる。また、通信相手の情報の表示が古い情報による影響を受けることを防止することができる。
この発明の他の局面に従うと、通信端末は、通信回線を介して他の通信端末と通信するための通信手段と、複数の通信相手の情報と、各通信相手の通信端末との通信の履歴データとを関連付けて記憶するための記憶手段と、通信相手の情報を表示するための表示手段と、利用者が通信相手の情報の表示に関する設定を入力するための入力手段と、設定と各履歴データとに基づいて、各通信相手の情報を整列する基準となる基準データを算出するための算出手段と、基準データに基づいて、各通信相手の情報を整列するためのソート手段とを含む。
このような構成を有する通信端末によると、利用者が通信相手の情報の表示のための設定を入力すると、その情報を整列させるための基準データは、その設定と他の通信端末との履歴データとに基づいて、算出される。その結果、表示手段は、他の通信端末との通信頻度に応じた基準に基づいて、通信相手の情報を表示するため、利用者の嗜好に応じて、通信相手の情報を表示させることができる。これにより、利用者の利便性を向上させることができる通信端末を提供することができる。
好ましくは、算出手段は、設定に基づいて、各履歴データから特定の履歴データを選択するための選択手段と、特定の履歴データに基づいて基準データを算出するための基準データ算出手段とを含む。
このような構成を有する通信端末によると、算出手段は、利用者の設定により、各履歴データから特定の履歴データが選択されると、その選択に基づいて、通信相手の情報を整列するためのデータが算出されるため、その情報の表示に、利用者の嗜好を反映させることができる。
好ましくは、基準データ算出手段は、記憶手段から各履歴データを読み出すための手段と、予め定められた規則に基づいて、読み出された各履歴データを演算することにより、基準データを算出するための手段とを含む。
このような構成を有する通信端末によると、通信頻度に基づく表示の整列のための計算プログラムを予め記憶しておくことにより、履歴データを使用した演算が可能になるため、通信相手の情報を整列して表示させることができる。
好ましくは、算出手段は、他の通信端末との通信があった場合に、設定と各履歴データとに基づいて基準データを算出する。記憶手段は、基準データを記憶する。
このような構成を有する通信端末によると、通信端末が他の通信端末と通信したときに、通信相手の情報を整列して表示させるためのデータを算出するため、通信端末は、速やかに、通信の履歴に基づいて、通信相手の情報を速やかに表示することができる。このようにすると、表示の際に、利用者の待ち時間を短くすることができる。
この発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、コンピュータ機能を有する通信端末に、通信端末の通信相手の情報を整列して表示させる。このプログラムは通信端末に、通信回線を介して他の通信端末と通信するステップと、他の通信端末との通信の履歴データを記憶するステップと、複数の通信相手の情報を予め準備するステップと、利用者による指示の入力を取得するステップと、通信相手の情報を表示するステップと、通信の履歴に基づいて、各通信相手の情報を整列させる基準となる基準データとして、通信の頻度を算出するステップと、利用者により入力された指示から通信相手の情報を整列させるソート指示が検出されると、通信の頻度に基づいて通信相手の情報を整列させるステップとを実行させる。
このような構成を有するプログラムによると、通信端末は、通信端末の利用者がソート指示を入力すると、通信相手の情報は、通信の頻度に基づいて整列される。ここで、通信の頻度には、たとえば電話の発着信回数、電子メールの送受信回数、その他のデータ通信回数等が含まれる。この通信の頻度は、その通信端末と他の通信端末との通信の履歴に基づいて算出される。たとえば、所定の期間の間の通信履歴から、特定の電話番号あるいはメールアドレス等との通信の履歴を集計することにより、その頻度情報が算出される。表示手段は、その整列された通信相手の情報を表示する。このようにすると、通信端末の利用者は、たとえば頻繁に通信する相手を容易に検索することができるため、電話の発信あるいはメールの送信時において、必要とする情報(たとえば電話番号、その他の関連情報等)を見つけ易い。これにより、通信端末の利便性を向上させることができるプログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面に従うと、記録媒体は、コンピュータ機能を有する通信端末に、通信相手の情報を整列して表示させるプログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体である。
このような記録媒体によると、通信端末の利用者がソート指示を入力すると、通信相手の情報は、通信の頻度に基づいて整列される。このコンピュータには、携帯電話その他の携帯可能な情報通信端末が含まれる。その結果、通信端末の利用者は、たとえば頻繁に通信する相手を容易に検索することができるため、電話の発信あるいはメールの送信時において、必要とする情報(たとえば電話番号、その他の関連情報等)を見つけ易い。これにより、コンピュータ機能を有する通信端末に、通信相手の情報の表示を効率よく表示させることにより、その通信端末の利便性を向上させることができるプログラムを提供することができる。
本発明に係る通信端末によると、登録情報が通信の履歴に応じて適切に表示されるため、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明に係るプログラムによると、登録情報を適切に表示させる機能を通信端末に実現させることができる。
本発明に係る記録媒体によると、その記録媒体に記録されたプログラムを通信端末にインストールすることにより、登録情報を適切に表示させる機能を通信端末に実現させることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る携帯電話100について説明する。図1は、携帯電話100が有する機能の構成を表わす機能ブロック図である。
この携帯電話100は、VIP(Very Important Person)設定検出部112と、VIP検索指示検出部114と、通信履歴取得部116と、VIPポイント算出部118と、データ読出部120と、通信制御部122と、表示制御部124と、通信モード検出部126と、利用者が指示を入力する入力部130と、プログラムメモリ160と、データメモリ170と、通信部140と、文字、図形、絵その他の情報を表示する表示部150とを含む。
VIP設定検出部112は、入力部130を介して入力された指示に基づいてVIPポイントの設定を検出する。ここで、VIPポイントとは、携帯電話100の利用者が任意に設定可能な検索のための基準となるデータをいう。この基準は、たとえば携帯電話100と他の携帯電話との通話(発信および着信)、メール送受信などの各通信履歴と、各通信履歴の重みとの加重和などである。
VIP検索指示検出部114は、入力部130を介して入力された指示から、VIPポイントに基づく検索の指示を検出する。たとえば、利用者が表示部150に表示された検索メニューの選択画面から、VIPポイントに基づく検索を選択すると、VIP検索指示検出部114は、その検索が指示されたことを検出する。
通信履歴取得部116は、通信部140を介した他の通信端末との通信の履歴を取得し、データメモリ170に記憶する。この通信の履歴は、たとえば携帯電話100と他の電話機との間の電話通信、他の通信端末との間のメール通信等を含む。なお、電話通信には、たとえば他の電話機の利用者と実際に通話が行なわれた場合が含まれるが、電話発信時に発信先が不在のため、あるいは電話着信時に携帯電話100の利用者が不在のため、通話が行なわれなかった場合が含まれてもよい。このようにすると、携帯電話100は、通信の履歴をより詳細に取得することができる。その結果、後述するように、通信の履歴のデータから算出されるVIPポイントの精度をより向上させることができる。
VIPポイント算出部118は、データメモリ170に記憶されたデータに基づいて、VIPポイントを算出する。VIPポイント算出部118は、データメモリ170から読み出された通信の履歴の中から、VIPポイントの算出に使用される項目として設定された履歴を選択する。VIPポイント算出部118は、その履歴を集計することにより、通信の頻度に基づくVIPポイントを算出する。この処理は、たとえばプログラムメモリ160に予め記憶されたプログラムにより実行される。
データ読出部120は、入力された指示あるいは各部の作動によるデータの読み出し指令に基づいて、所定のデータをデータメモリ170から読み出す。たとえば、携帯電話100の動作モードが電話モードである場合に、利用者が電話帳データの表示を指示すると、データ読出部120は、データメモリ170から通話の履歴に基づいてデータを読み出す。
通信制御部122は、入力された指示に基づいて通信部140を介した通信を制御する。この通信には、たとえば電話の発着信、あるいはメールの送受信、その他のデータの通信処理が含まれる。
表示制御部124は、入力された指示に基づいて所定のデータをデータメモリ170から読み出して表示部150に表示させる。表示制御部124はまた、所定の指示に基づいて表示部150に表示される画面を切り替える。
通信モード検出部126は、携帯電話100が有する通信機能のモードを検出する。このモードには、たとえば電話モード、メールモード等が含まれる。たとえば、携帯電話100が通常の待ち受け状態である場合、あるいは利用者が携帯電話100の発信ボタン(図示しない)を押下した場合には、通信モード検出部126は、携帯電話100のモードが通話モードであることを検出する。一方、携帯電話100が文書編集画面を表示している場合には、通信モード検出部126は、携帯電話100のモードがメールモードであることを検出する。
入力部130は、たとえば数字ボタン、ダイヤルボタン、カーソル移動キーその他の機能ボタン等を含む。また、入力部130はこれらのものに限られず、たとえば携帯電話100に所定のインターフェイスを接続することによって入力可能となる入力ペンを含んでもよい。
通信部140は、たとえば通信IF(Interface)とアンテナとを含む。なお、通信IFは、たとえばUSB(Universal Serial Bus)ポートその他の高速データ通信が可能なインターフェイスを含む。通信部140は、通信制御部122の制御によって、所定の動作を実行する。
表示部150は、たとえば液晶ディスプレイである。なお表示部150はこれに限られず、その他の表示装置であってもよい。
プログラムメモリ160とデータメモリ170とは、たとえばフラッシュメモリであるが、これに限られず、携帯電話100が処理するデータを格納することができる記憶手段であればよい。なお、これらのプログラムメモリ160とデータメモリ170とは、個別に設けられていてもよいし、一体であってもよい。また、データメモリ170は、たとえばSIM(Subscriber Identity Module)カードのように、携帯電話100に対して着脱可能なデータ記録媒体であってもよい。
図2を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の具体的な構成について説明する。図2は、携帯電話100の具体的構成を表わす制御ブロック図である。
図2に示すように、携帯電話100は、相互にデータバスで接続された、CPU110と、液晶モニタ152と、数字ボタン132と、機能ボタン134と、マイク136と、プログラムメモリ160と、データメモリ170と、バッテリ180と、クロック182と、通信IF184と、アンテナ186と、スピーカ188とを含む。
この携帯電話100における処理は、各ハードウェアおよびCPU110により実行さえるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、たとえばプログラムメモリ160に予め記憶されている場合もあれば、メモリカードスロット(図示しない)に装着される記録媒体(図示しない)に格納されている場合もある。そのソフトウェアは、プログラムメモリ160から読出されてCPU110によって実行される。したがって、本発明の最も本質的な部分は、プログラムメモリ160その他の記録媒体に記録されたソフトウェアであるともいえる。
CPU110は、図1における、VIP設定検出部112と、VIP検索指示検出部114と、通信履歴取得部116と、VIPポイント算出部118と、データ読出部120と、通信制御部122と、表示制御部124と、通信モード検出部126として機能する。これらの機能は、プログラムメモリ170に予め記憶されている処理プログラムの実行により、実現される。
数字ボタン132および機能ボタン134は、図1における入力部130として機能する。
プログラムメモリ160は、携帯電話100の動作制御プログラム、編集プログラム等を記憶する。動作制御プログラムには、メール通信制御プログラム、ソートプログラム、VIPポイント算出プログラム等が含まれる。
データメモリ170は、携帯電話100のシステムデータ、電話帳データ、利用者により外部から取得されたデータ等を記憶する。システムデータには、携帯電話100のID(Identification)番号、製造番号等が含まれる。電話帳データには、通信相手の名前、電話番号、メールアドレス等が含まれる。これらのデータのデータメモリ170における格納の態様については、図3において詳述する。
図3を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100が記憶するデータについて説明する。図3(A)〜(D)は、携帯電話100のデータメモリ170に記憶されるデータの構造を表わす図である。
図3(A)に示すように、データ発信順位を表わすデータは、たとえばデータ領域D302,D304,D306に格納される。このデータは、後述するように、たとえばメモリ番号を表わす。ここで、各データ領域に格納される電話発信順位とは、携帯電話100から発信された頻度に基づく順位をいう。たとえば、電話発信順位が1位のメモリ番号は、「999」である。すなわち、メモリ番号「999」に格納されている通信相手が、携帯電話100の利用者が最も発信した回数の多い相手となる。
図3(B)を参照して、電話着信順位を表わすデータは、データ領域D322,D324,D326などに格納される。このデータは、携帯電話100が着信を受けた回数を表わす。図3(B)においては、メモリ番号「003」に格納されている通信相手が、携帯電話100の利用者が最も受信した回数の多い相手となる。
図3(C)を参照して、メール送信に基づく頻度データは、データ領域D342,D344,D346などに格納される。このデータは、携帯電話100からメール送信された履歴に基づいて算出される。すなわち、メールの送信履歴に含まれるメールアドレスを集計することにより、頻度データが計算される。図3(C)においては、メモリ番号「002」に格納される通信相手が、携帯電話100の利用者が最もメール送信した回数の多い相手となる。
図3(D)を参照して、メール受信順位を表わすデータは、データ領域D362,D364,D366などに格納される。このデータは、携帯電話100が受信したメールの送信者のアドレスに基づいて算出される。たとえば、メールの受信履歴に基づいて送信者のメールアドレス別のメール受信の回数が積算される。電話帳データとして、予めメールアドレスがデータメモリ170に記憶されているアドレスに対して、それらの回数が関係付けられる。図3(D)においては、メモリ番号「001」に格納される通信相手が、携帯電話100の利用者が最もメール受信した回数の多い相手となる。
なお、上述の各データの算出は、CPU110が所定のプログラムを実行することにより行なわれる。また、各データが格納される態様は、図3(A)〜(D)に示した態様に限られない。たとえば、メモリ番号のみの格納に代えて、メモリ番号とそれに対応するデータ(すなわち、電話発信回数、電話着信回数等)とが格納されていてもよい。
図4を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100が記憶するデータについてさらに説明する。図4は、通信履歴の各項目について、VIPポイントの算出における有効あるいは無効の設定を表わす図である。ここで、通信履歴は、たとえば電話発信回数、電話着信回数、メール送信回数、メール受信回数を含むが、これらに限られない。たとえば、電話発信回数は、発信先が応答した場合の回数と、発信先が応答しなかった場合の回数とに分けてもよい。
電話発信回数がVIPポイントの算出に使用される場合、その回数が使用されることを表わすためのフラグがONに設定される。この場合、たとえば、その設定がONであることを表わすデータ「1」が、データ領域D402に格納される。
同様に、電話着信回数がVIPポイントの算出に使用されるか否かを表わすデータは、データ領域D404に格納される。
同様に、メール送信回数がVIPポイントの算出に使用されるか否かを表わすデータは、データ領域D406に格納される。
同様に、メール受信回数がVIPポイントの算出に使用されるか否かを表わすデータは、データ領域D408に格納される。
図4に示した例は、電話発信回数(D402)とメール送信回数(D406)とが,VIPポイントの算出に使用され、電話着信回数(D404)とメール受信回数(D408)とがそのポイントの算出に使用されないことを表わす。
なお、VIPポイントの算出に使用する項目および使用されるか否かを表わすデータの態様は、図4に示したものに限られない。たとえば、通信時間あるいはデータの送受信量に基づいてVIPポイントを算出するようにしてもよい。
また、携帯電話100の利用者は、所定の動作を実行することにより、これらの設定を任意に変更することができる。その動作が実行されると、以前の設定が削除され、その後、利用者による新たな設定がデータメモリ170の所定のデータ領域に保存される。
図5を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100が使用するデータについて説明する。図5は、携帯電話100のデータメモリ170に記憶されるデータを概念的に表わす図である。
メモリ番号は、フィールドF502に格納される。メモリ番号は、各データの組を特定するための番号である。電話帳に新たな通信相手が登録されると、メモリ番号は、自動的に設定される。図5の例では、メモリ番号は、「001」〜「999」まで割り当てられるため、999人のデータが格納可能である。なお、上記の数値は、特に限られない。
通信相手の名前は、フィールドF504に格納される。電話番号は、フィールドF506に格納される。メールアドレスは、フィールドF508に格納される。
電話発信回数を表わすデータは、フィールドF510に格納される。電話着信回数を表わすデータは、フィールドF512に格納される。メール送信回数を表わすデータは、フィールドF514に格納される。メール受信回数を表わすデータは、フィールドF516に格納される。VIPポイントは、フィールドF518に格納される。
再び図5を参照して、たとえばメモリ番号が「001」のデータは、「○○さん」のデータである。その「○○さん」のデータに関し、電話番号、メールアドレス、電話発信回数、電話着信回数、メール送信回数、メール受信回数、およびVIPポイントが、それぞれ関係付けられて記憶されている。したがって、所定のデータは、フィールドF502に格納されているメモリ番号(すなわち、「001」)と、抽出したいデータが格納されているフィールドとを特定することにより、読み出し可能となる。
図6を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100が記憶するデータについてさらに説明する。図6は、データメモリ170に記憶されるVIPポイントのデータの格納の態様を表わす図である。
図6に示すように、このデータテーブルには予めVIPポイントが多い順に配列されたメモリ番号が各領域に格納されている。すなわち、VIPポイントが最も高いメモリ番号「002」が、データ領域D602に格納されている。その次にVIPポイントが高いメモリ番号「001」が、データ領域D604に格納されている。以下、VIPポイントの降順に、各メモリ番号が順次データ領域に格納される。
なお、VIPポイントに基づくメモリ番号のデータを格納する態様は、これに限られるものではない。
図7を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造について説明する。図7は、携帯電話100のCPU110が実行する電話発信頻度情報更新処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば利用者が携帯電話100から他の電話機に電話をかける場合に実行される。
ステップS702にて、CPU110の通信制御部122は、電話の発信を検知する。
ステップS704にて、CPU110は、発信先の電話番号がデータメモリ170に登録されているか否かを判断する。この判断はたとえば、データメモリ170から検知した電話番号を検索することにより行なわれる。発信先の電話番号がデータメモリ170に登録されている場合には(ステップS704にてYES)、処理はステップS706に移される。そうでない場合には(ステップS704にてNO)、処理はステップS712に移される。
ステップS706にて、CPU110のデータ読出部120は、データメモリ170に記憶されている電話帳データから、その電話番号のデータを読み出す。
ステップS708にて、CPU110の通信履歴取得部116は、その電話番号に発信の実績データを記録する。これにより、たとえば図5に示したデータ領域においてフィールドF510に格納される該当するデータは、「1」増加することになる。
ステップS710にて、CPU110は、発信実績のデータテーブルを更新する。これにより、たとえば図3(A)において、その電話番号に付与された「メモリ番号」に対応するデータ領域の値が、「1」増加する。
ステップS712にて、CPU110の通信履歴取得部116は、発信履歴のデータテーブルに電話番号と発信日時とを記録する。この発信履歴のデータテーブルは、利用者が削除を指示するまで、データメモリ170において保持される。このようにすると、後にその電話番号が電話帳データとしてデータメモリ170に登録された場合に、その電話番号の発信履歴も記憶することができる。
図8を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造について、さらに説明する。図8は、携帯電話100のCPU110が実行する電話着信頻度情報更新処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば携帯電話100が他の携帯電話からの着信を受けた場合に実行される。
ステップS802にて、CPU110の通信制御部122は、他の携帯電話からの着信を検知する。
ステップS804にて、CPU110は、他の携帯電話の電話番号がデータメモリ170に登録されているか否かを判断する。この判断はたとえば、データメモリ170から検知した電話番号を検索することにより行なわれる。他の携帯電話の電話番号がデータメモリ170に登録されている場合には(ステップS804にてYES)、処理はステップS806に移される。そうでない場合には(ステップS804にてNO)、処理はステップS812に移される。
ステップS806にて、CPU110のデータ読出部120は、データメモリ170に記憶されている電話帳データから、その電話番号のデータを読み出す。
ステップS808にて、CPU110の通信履歴取得部116は、その電話番号に着信の実績データを記録する。これにより、たとえば図5に示したデータ領域において、フィールドF512に格納されるデータが、「1」増加することになる。
ステップS810にて、CPU110は、着信実績のデータテーブルを更新する。これにより、たとえば図3(B)において、その電話番号に付与された「メモリ番号」に対応するデータ領域の値が、「1」増加する。
ステップS812にて、CPU110の通信履歴取得部116は、着信履歴のデータテーブルに電話番号と発信日時とを記録する。この着信履歴のデータテーブルは、利用者が削除を指示するまで、データメモリ170において保持される。このようにすると、後にその電話番号が電話帳データとしてデータメモリ170に登録された場合に、その電話番号の着信履歴も記憶することができる。
図9を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造について、さらに説明する。図9は、携帯電話100のCPU110が実行するメール送信頻度情報更新処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば利用者が携帯電話100から電子メールを送信する場合に実行される。
ステップS902にて、CPU110の通信制御部122は、利用者による電子メールの送信を検知する。
ステップS904にて、CPU110は、電子メールの送信先のメールアドレスがデータメモリ170に登録されているか否かを判断する。この判断はたとえば、データメモリ170から検知したメールアドレスを検索することにより行なわれる。発信先のメールアドレスがデータメモリ170に登録されている場合には(ステップS904にてYES)、処理はステップS906に移される。そうでない場合には(ステップS904にてNO)、処理はステップS912に移される。
ステップS906にて、CPU110のデータ読出部120は、データメモリ170に記憶されている電話帳データから、そのメールアドレスのメモリ番号を読み出す。
ステップS908にて、CPU110の通信履歴取得部116は、そのメモリ番号に対応する所定のデータ領域に、メール送信の実績データを記録する。これにより、たとえば図5に示したデータ領域においてフィールドF514に格納される該当するデータは、「1」増加することになる。
ステップS910にて、CPU110は、メールの送信実績のデータテーブルを更新する。これにより、たとえば図3(C)において、そのメールアドレスに付与された「メモリ番号」に対応するデータ領域の値が、「1」増加する。
ステップS912にて、CPU110の通信履歴取得部116は、メール送信履歴のデータテーブルにメールアドレスと送信日時とを記録する。この送信履歴のデータテーブルは、利用者が削除を指示するまで、データメモリ170において保持される。このようにすると、後にそのメールアドレスが電話帳データとしてデータメモリ170に登録された場合に、そのメールアドレスに対するメールの送信履歴も記憶することができる。
図10を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造についてさらに説明する。図10は、携帯電話100のCPU110が実行するメール受信頻度情報更新処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば携帯電話100が他の通信端末から電子メールを受信した場合に実行される。
ステップS1002にて、CPU110の通信制御部122は、利用者による電子メールの受信を検知する。
ステップS1004にて、CPU110は、受信したメールのアドレスがデータメモリ170に登録されているか否かを判断する。この判断はたとえば、データメモリ170においてそのアドレスを検索することにより行なわれる。受信したメールのアドレスがデータメモリ170に登録されている場合には(ステップS1004にてYES)、処理はステップS1006に移される。そうでない場合には(ステップS1004にてNO)、処理はステップS1012に移される。
ステップS1006にて、CPU110のデータ読出部120は、データメモリ170に記憶されている電話帳データから、そのメールのアドレスのメモリ番号を読み出す。
ステップS1008にて、CPU110の通信履歴取得部116は、そのメモリ番号に対応する所定のデータ領域に、メール受信の実績データを記録する。これにより、たとえば図5に示したデータ領域においてフィールドF516に格納される該当するデータは、「1」増加することになる。
ステップS1010にて、CPU110は、メールの受信実績のデータテーブルを更新する。これにより、たとえば図3(D)において、そのメールのアドレスに付与された「メモリ番号」に対応するデータ領域の値が、「1」増加する。
ステップS1012にて、CPU110の通信履歴取得部116は、メール受信履歴のデータテーブルにメールアドレスと受信日時とを記録する。この受信履歴のデータテーブルは、利用者が削除を指示するまで、データメモリ170において保持される。このようにすると、後にそのメールアドレスが電話帳データとしてデータメモリ170に登録された場合に、そのメールアドレスに対するメールの受信履歴も記憶することができる。
図11を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造についてさらに説明する。図11は、携帯電話100のCPU110が実行する電話帳登録処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば、特定の通信相手の情報が携帯電話100に未登録である場合に、利用者が所定の画面にて電話帳登録処理のメニューを選択すると実行される。
ステップS1102にて、CPU110は、所定の表示指示の入力を検知すると、電話帳の登録画面の表示指示を出力する。これにより、携帯電話100の液晶モニタ152は、電話帳の登録画面を表示する。
ステップS1104にて、CPU110は、数字ボタン132あるいは機能ボタン134を介して入力された電話帳への登録データを取得する。この登録データは、所定の指示がさらに入力されるまで、データメモリ170の一時記憶領域に保存される。
ステップS1106にて、CPU110は、電話帳データの登録が確定であるか否かを判断する。この判断は、たとえば機能ボタン134の所定のボタン(たとえば決定ボタン)が押下されたか否かを検知することにより行なわれる。電話帳データの登録が確定である場合には(ステップS1106にてYES)、処理はステップS1108に移される。そうでない場合には(ステップS1106にてNO)、処理はステップS1114に移される。
ステップS1108にて、CPU110は、データメモリ170の所定の領域に電話番号を登録する。
ステップS1110にて、CPU110は、データメモリ170の発信履歴テーブルに一時的に保存されていた発信の実績データを、登録された電話番号に対応付けて記録する。
ステップS1112にて、CPU110は、発信実績のデータテーブルを更新する。
ステップS1114にて、CPU110は、登録がキャンセルされたか否かを判断する。この判断は、たとえばキャンセルを指示する所定のボタンが押下されたか否かを検知することにより行なわれる。登録がキャンセルされた場合には(ステップS1114にてYES)、処理は終了する。そうでない場合には(ステップS1114にてNO)、処理はステップS1106に戻される。
図12を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造についてさらに説明する。図12は、携帯電話100のCPU110が実行する表示処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS1202にて、CPU110は、検索方法の選択画面を表示する指示を出力する。
ステップS1204にて、CPU110は、利用者が選択した検索方法を検知する。この検索方法には、たとえば通信の頻度情報に基づく方法、電話番号順に基づく方法、予め設定された検索基準データ(たとえば、VIPポイント)に基づく方法、あるいは通信相手の名前順に基づく方法などが含まれる。
ステップS1206にて、CPU110は、通信の頻度情報に基づく検索方法が選択されたか否かを判断する。この判断は、たとえば、そのような検索方法を特定するデータを検知することにより行なわれる。通信の頻度情報に基づく検索方法が選択された場合には(ステップS1206にてYES)、処理はステップS1208に移される。そうでない場合には(ステップS1206にてNO)、処理はステップS1210に移される。
ステップS1208にて、CPU110のデータ読出部120は、データメモリ170に記憶されている頻度情報のテーブルから、所定のデータを読み出す。そのテーブルは、たとえば電話の発信回数のテーブル(図3(A))、着信回数のテーブル(図3(B))、電子メールの送信回数のテーブル(図3(C))、電子メールの受信回数のテーブル(図3(D))等を含む。
ステップS1210にて、CPU110は、その他の検索処理を実行する。
ステップS1212にて、CPU110は、読み出したデータを出力する。これにより、携帯電話100の液晶モニタ152は、所定の基準に基づいて整列された電話帳データを表示することができる。
図13を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造についてさらに説明する。図13は、携帯電話100のCPU110が実行するVIPポイント算出処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば携帯電話100が他の通信端末との通信を終了した時に実行されるが、処理のタイミングはこのタイミングに限られない。
ステップS1302にて、CPU110は、VIPポイントの算出指示を検出したか否かを判断する。この判断は、たとえばVIPポイントの算出指示に対応付けられているデータが更新されたか否かを検知することにより行なわれる。VIPポイントの算出指示を検出したと判断すると(ステップS1302にてYES)、処理はステップS1304に移される。そうでない場合には(ステップS1302にてNO)、処理は終了する。
ステップS1304にて、CPU110のデータ読出部120は、データメモリ170の所定の領域から、VIPの算出対象項目として予め設定された項目(VIP項目)の頻度情報を、データメモリ170の作業領域(図示しない)に読み出す。
ステップS1306にて、CPU110のVIPポイント算出部118は、VIP項目と実績データとに基づいてVIPポイントを算出する。このとき、たとえば各項目と各データとの積の和が算出される。なお、このように単純和を算出する方法に代えて、各項目に所定の重み付けを与えることにより、加重和をVIPポイントとして算出してもよい。
ステップS1308にて、CPU110のVIPポイント算出部118は、算出したVIPポイントを所定のデータテーブルに格納する。これにより、VIPポイントは、たとえば図5におけるフィールドF518におけるデータのように、各通信相手に関係付けられて格納される。
図14を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造についてさらに説明する。図14は、携帯電話100のCPU110が実行するモード別検索処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば携帯電話100の状態(たとえば、待ち受け画面状態、文書編集の状態等)に応じて実行される。
ステップS1402にて、CPU110は、検索処理の実行の指示を検出する。この検出は、たとえば、利用者が機能ボタン134に含まれる所定の検索ボタン(図示しない)を押下した場合に行なわれる。
ステップS1404にて、CPU110は、実行指示は電話モードから出力されたか否かを判断する。この判断は、たとえば実行指示が検出されたときの携帯電話100のモードを表わすデータが電話モードを表わすデータであるか否かを検知することにより行なわれる。実行指示が電話モードから出力されている場合には(ステップS1404にてYES)、処理はステップS1406に移される。そうでない場合には(ステップS1404にてNO)、処理はステップS1408に移される。
ステップS1406にて、CPU110は、データメモリ170の電話発信テーブルから、所定のデータ(図3(A))を読み出す。
ステップS1408にて、CPU110は、実行指示がメールモードから出力されたものであるか否かを判断する。この判断は、たとえば実行指示が検出されたときの携帯電話100のモードを表わすデータが電子メールのモードを表わすデータであるか否かを検知することにより行なわれる。実行指示がメールモードから出力されている場合には(ステップS1408にてYES)、処理はステップS1410に移される。そうでない場合には(ステップS1408にてNO)、処理はステップS1412に移される。
ステップS1410にて、CPU110は、データメモリ170のメール送信テーブルから、所定のデータ(図3(C))を読み出す。
ステップS1412にて、CPU110のデータ読出部120は、該当するその他のテーブルから、所定のデータを読み出す。
ステップS1414にて、CPU110は、読み出したデータを液晶モニタ152に出力する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る携帯電話100の動作について、図15および図16を参照して説明する。図15および図16はそれぞれ、携帯電話100の液晶モニタ152に表示される画面の推移を表わす図である。
携帯電話100の利用者が、電話モードの状態において検索処理の指示を入力すると(ステップS1402、図15(A))、検索処理の実行指示が電話モードから出力されたと判断され(ステップS1404にてYES)、電話発信テーブルから所定のデータが読み出される(ステップS1406、図16(A))。
そのデータが液晶モニタ152に出力されると(ステップS1414)、所定のVIPポイントに基づいて検索された電話帳データが表示される(図16(A))。
ここで、図15を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100が表示する画面について説明する。図15(A)〜(C)は、携帯電話100の液晶モニタ152が表示する画面を表わす図である。
図15(A)は、たとえば携帯電話100が電話モードである場合に表示される画面を表わす。この画面において、両者が右下に示された「サブメニュー」の表示部分にカーソルを移動して、所定の決定ボタンを押下すると、液晶モニタ152の表示が切換わる(図15(B))。
図15(B)は、サブメニューとして予め設定された処理の選択画面である。この画面において、利用者が「VIP設定」の表示部分にカーソルを移動して、所定の決定ボタンを押下すると、液晶モニタ152の表示が切り換わる(図15(C))。
図15(C)は、VIPポイントの算出に使用する項目を選択するための画面である。図15(C)に示した例の場合、VIPポイントの算出のために、電話発信回数と、電話着信回数と、メール送信回数と、メール受信回数とが設定可能である。利用者が、これらの項目の中から希望する項目を選択して登録しておくと、VIPポイントが、その選択された項目に基づいて算出される。
このようにして算出されたVIPポイントは、さらにリセットすることができる。すなわち、図15(C)の表示画面の右下に示された「リセット」の表示部分にカーソルを移動して、所定の決定ボタンを押下すると、液晶モニタ152の表示がVIPポイントリセット画面に切り換わる(図15(D))。
図15(D)は、VIPポイントをリセットするために選択可能な方法を表わす画面である。すなわち、利用者は選択した特定の通信相手のVIPポイントだけをリセットすることもできる。あるいは、すべての通信相手に関してVIPポイントをリセットすることができる。
図16を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100が表示する画面についてさらに説明する。図16(A)および(B)は、液晶モニタ152が表示するVIPポイントに基づく表示画面である。
図16(A)に示すように、液晶モニタ152は、VIPポイントに基づいてソートされた通信相手の情報として、ポイント順位と該当する通信相手の名前とを表示する。この状態において、携帯電話100の利用者が予め定められたボタンの押下あるいは操作を行なうと、画面の表示は、図16(B)の画面に切り換わる。すなわち、初期画面におけるポイントに基づく順位と登録者名のみの表示に代えて、各通信相手に関係付けられているデータが具体的に表示される。このようにすると、利用者は特定の通信相手に対する詳細データを容易に認識することができる。
以上のようにして、本実施の形態に係る携帯電話100は、予め設定された通信頻度に基づく項目(たとえば電話の発着信回数、あるいはメールの送受信回数)に基づいて所定の優先順位を表わすデータ(たとえばVIPポイント)を算出する。このような通信頻度に基づくデータを、登録された通信相手と関連付けて記憶しておくことにより、携帯電話100の利用者は、電話を発信するとき、あるいはメールの送受信のときに、通信相手の情報を効率よく表示して、所定の通信処理を行なうことができる。その結果、利用者の使い勝手を向上させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る携帯電話の機能の構成を表わす図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話の具体的構成を表わす図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話のデータメモリに格納されるデータ構造を表わす図(その1)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話のデータメモリに格納されるデータ構造を表わす図(その2)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話のデータメモリに格納されるデータ構造を表わす図(その3)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話のデータメモリに格納されるデータ構造を表わす図(その4)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その3)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その4)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その5)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その6)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その7)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その8)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が表示する画面の推移を説明するための図(その1)である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話が表示する画面の推移を説明するための図(その2)である。
符号の説明
100 携帯電話、110 CPU、112 VIP設定検出部、114 VIP検索指示検出部、116 通信履歴取得部、118 VIPポイント算出部、120 データ読出部、122 通信制御部、124 表示制御部、126 通信モード検出部、130 入力部、132 数字ボタン、134 機能ボタン、136 マイク、140 通信部、150 表示部、152 液晶モニタ、160 プログラムメモリ、170 データメモリ、180 バッテリ、182 クロック、184 通信IF、186 アンテナ、188 スピーカ。

Claims (18)

  1. 通信回線を介して他の通信端末と通信するための通信手段と、
    複数の通信相手の情報と、各前記通信相手の通信端末との通信の履歴データとを関連付けて記憶するための記憶手段と、
    利用者が指示を入力するための入力手段と、
    前記通信相手の情報を表示するための表示手段と、
    前記通信の履歴に基づいて、各前記通信相手の情報を整列させる基準となる基準データとして、前記通信の頻度を算出するための算出手段と、
    前記利用者により入力された前記指示から前記通信相手の情報を整列させるソート指示が検出されると、前記通信の頻度に基づいて前記通信相手の情報を整列するためのソート手段とを含む、通信端末。
  2. 前記履歴データは、前記通信手段の作動毎に発生する複数の通信データを含み、
    前記記憶手段は、各前記通信データと、前記作動の対象である前記通信相手の情報とを関連付けて記憶し、
    前記算出手段は、各前記通信相手について各前記通信データを読み出し、読み出した前記通信データの数を積算することにより前記通信の頻度を算出する、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信手段は、前記利用者が前記他の通信端末の利用者と通話するための通話手段を含み、
    前記通信の履歴は、前記通話手段による通話の履歴を含み、
    前記算出手段は、前記通話の履歴に基づいて、通話の頻度を算出するための通話頻度算出手段を含む、請求項1に記載の通信端末。
  4. 前記通話頻度算出手段は、前記他の通信端末から前記通信端末への着信があった場合には、前記通話の頻度を算出する、請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記通話頻度算出手段は、前記利用者が前記他の通信端末に電話を発信すると、前記通話の頻度を算出する、請求項3に記載の通信端末。
  6. 前記通信手段は、前記他の通信端末と電子メールによる通信を行なうためのメール通信手段を含み、
    前記通信の履歴は、前記電子メールによる通信の履歴を含み、
    前記算出手段は、前記電子メールによる通信の履歴に基づいて、前記電子メールによる通信の頻度を算出するための通信頻度算出手段を含む、請求項1に記載の通信端末。
  7. 前記通信頻度算出手段は、前記通信端末が前記他の通信端末から前記電子メールを受信すると、前記通信の頻度を算出する、請求項6に記載の通信端末。
  8. 前記通信頻度算出手段は、前記通信端末が前記他の通信端末に前記電子メールを送信すると、前記通信の頻度を算出する、請求項6に記載の通信端末。
  9. 前記算出手段は、予め定められた期間に行なわれた前記通信の履歴に基づいて、前記通信の頻度を算出する、請求項1に記載の通信端末。
  10. 前記通信端末は、前記利用者が前記通信相手の情報の整列に関する条件を設定するための設定手段をさらに含み、
    前記算出手段は、前記整列に関する条件と、各前記履歴データとに基づいて、前記基準データを算出するための基準データ算出手段を含む、請求項1に記載の通信端末。
  11. 前記設定手段は、前記入力手段を介して入力された前記指示から、前記情報の整列の対象として選択される前記履歴データの項目を取得し、
    前記基準データ算出手段は、前記項目に関係付けられる前記履歴データを積算することにより、前記基準データを算出する、請求項10に記載の通信端末。
  12. 前記通信端末は、予め定められた期間に前記通信が行なわれない場合には、前記他の通信端末との通信の履歴を削除するための削除手段をさらに含む、請求項1〜11のいずれかに記載の通信端末。
  13. 通信回線を介して他の通信端末と通信するための通信手段と、
    複数の通信相手の情報と、各前記通信相手の通信端末との通信の履歴データとを関連付けて記憶するための記憶手段と、
    前記通信相手の情報を表示するための表示手段と、
    利用者が前記通信相手の情報の表示に関する設定を入力するための入力手段と、
    前記設定と各前記履歴データとに基づいて、各前記通信相手の情報を整列する基準となる基準データを算出するための算出手段と、
    前記基準データに基づいて、各前記通信相手の情報を整列するためのソート手段とを含む、通信端末。
  14. 前記算出手段は、
    前記設定に基づいて、各前記履歴データから特定の履歴データを選択するための選択手段と、
    前記特定の履歴データに基づいて前記基準データを算出するための基準データ算出手段とを含む、請求項13に記載の通信端末。
  15. 前記基準データ算出手段は、
    前記記憶手段から各前記履歴データを読み出すための手段と、
    予め定められた規則に基づいて、読み出された各前記履歴データを演算することにより、前記基準データを算出するための手段とを含む、請求項14に記載の通信端末。
  16. 前記算出手段は、前記他の通信端末との通信があった場合に、前記設定と各前記履歴データとに基づいて前記基準データを算出し、
    前記記憶手段は、前記基準データを記憶する、請求項13に記載の通信端末。
  17. コンピュータ機能を有する通信端末に、前記通信端末の通信相手の情報を整列して表示させるためのプログラムであって、前記プログラムは前記通信端末に、
    通信回線を介して他の通信端末と通信するステップと、
    前記他の通信端末との通信の履歴データを記憶するステップと、
    複数の通信相手の情報を予め準備するステップと、
    利用者による指示の入力を取得するステップと、
    前記通信相手の情報を表示するステップと、
    前記通信の履歴に基づいて、各前記通信相手の情報を整列させる基準となる基準データとして、前記通信の頻度を算出するステップと、
    前記利用者により入力された前記指示から前記通信相手の情報を整列させるソート指示が検出されると、前記通信の頻度に基づいて前記通信相手の情報を整列させるステップとを実行させる、プログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを記録した、コンピュータ読取可能な記録媒体。
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