JP2005135204A - 防犯・非常通報機能付携帯型電話 - Google Patents

防犯・非常通報機能付携帯型電話 Download PDF

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Abstract

【課題】犯罪被害者となる女性や子供などの弱者を犯罪から守る為に考え出されたもので、犯罪被害者になりやすい若い女性ほど携帯電話普及率が高いことに着目し、役に立つ防犯・非常通報機能付携帯電話を提供する。
【解決手段】設定通報先への非常緊急通報機能、威嚇発報防犯ブザー機能、内蔵カメラからの画像データの保存もしくは設定通報先への転送機能、位置情報発信機能、設定された音声の大音量発生機能、受信装置を備えた警報装置へ信号を送信し、音声もしくは非常警報の大音量発生機能、そして、振動や音に反応して、音声もしくは非常警報の大音量発生機能、設定通報先への非常緊急通報機能、内蔵カメラからの画像データの保存もしくは設定通報先への転送機能、さらに玄関扉、窓など開口部への取付構造、そして前記機能に関連の操作機能を付加したものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、万一の際の非常緊急通報や威嚇発報できる防犯ブザー、誘拐拉致された際の位置情報追跡、乗り物内での痴漢行為に対する威嚇音声発生装置などの様々な防犯機能を備えた防犯を主たる目的とした携帯型電話に関する。
通常、携帯電話は移動通信体としての役割が主であり、最近になって、単なる電話機能の他に、メール機能、デジタルカメラ機能やGPS(全地球測位システム : global positioning system)付の携帯電話が普及するようになってきた。何れの機能も情報伝達の役割に過ぎず、携帯電話機自体でそれ以上の役割を持つものは無かった。また通報機能をプログラムした装置を携帯電話に接続し、単なる発信機としての役割を携帯電話に持たせて外部に通報するシステムや防犯装置、別の外部装置を接続して玄関のカギに利用したり、電話回線や赤外線を利用したカギは存在するが、携帯電話機自体を防犯装置として用いたものは無かった。
近年、刑法犯罪は急増の一途を辿り、益々犯罪手口も凶悪化、巧妙化する一方で、安全大国と言われて来た我が国も、今や危険な国の一つとして位置付けられるようになって来た。その犯罪被害者の年齢層は幅広く、高額所得者などがターゲットになっていたこれまでの誘拐犯罪だけでなく、被害者になる可能性は一般人や低年齢層にまで拡大しており、いつ誰がターゲットになってもおかしくない状況にまで来ている。特に最近目立つのが若い女性をターゲットにした犯罪である。少女を誘拐・拉致し風俗関係で働かせたり、若い女性を猥褻目的で拉致したり、いわゆる金銭目的以外の犯罪に巻き込まれるケースが増えている。被害者は、幼児を含む低年齢層にまで至り、大きな社会問題となっている。このような犯罪は、猥褻目的から強盗、殺人にまで至るケースが多く、若い女性は特に注意しなくてはならない犯罪のひとつである。しかしながら、若ければ若いほど、防犯意識が低く、危機感も無い為、犯罪者から見れば無防備そのもので狙い易いといったところである。また、従来から多いひったくりや、近年目立って多くなったストーカーといった犯罪に関しても女性がターゲットとなる場合が多いのが現状である。そしてまた、若い女性の多くは、電車などの乗り物や人気の少ない場所で痴漢などの迷惑行為の被害者にもなりやすい。さらに、一人暮らしをしている女性をターゲットにして、部屋の近くで待ち伏せしてドアを開けると同時に押し込んで部屋に入り、乱暴をはたらくケースも増えている。最近の建物は気密性が高く、密室で大声を挙げても外部に届かない場合が多い上、そのような場合、若い女性の多くは、大声や悲鳴を出せないケースも多い。
一方、昨今では携帯電話保有率が急増し、国民のほぼ半数が携帯電話を持つ時代になって来ている。特に若い女性の普及率は非常に高く、小学生レベルにまで多くの利用者を持つくらいである。そのような若い女性や低年齢層の人達は、日常、携帯電話を朝から晩まで肌身離さず持ち歩く時代になっている。また、住居の防犯対策はある程度出来ていても、一歩外に出ると、殆どの人達は無防備な状態にある。大袈裟な防犯グッズや防犯だけを目的とした機器はなかなか定着が難しく実際的ではない。
本発明は、上記した実状に鑑みてなされたもので、特に犯罪被害者となる女性や子供などの弱者を犯罪から守る為に考え出されたものであり、犯罪被害者になりやすい若い女性ほど携帯電話普及率が高いことに着目し、日頃から使い親しんでいる携帯電話に防犯機能を持たせることにより、いざという際に役に立つ防犯・非常通報機能付携帯電話を提供することをその目的とするものである。
また、本発明は、携帯電話に様々な防犯機能を付加することによって、状況に応じて適切に対応できるようになし、ひいては、常に防犯装置を持ち歩くという状況が簡単に出来上がり、また、この携帯電話を持っていれば、いざと言う時にも安心という付加価値が付けられるため、防犯のために携帯電話を所持する人も増えるという効果も期待できる防犯・非常通報機能付携帯電話を提供することをその目的とするものである。
携帯電話は、犯罪被害者になりやすい若い女性や低年齢層にまで浸透しているため、これらの人達が皆、防犯装置を身につけていれば、犯罪から身を守ることが可能であり、犯罪者側としても犯行を犯し難い状況が生まれる。
つまり、本発明によれば効果的な防犯対策と犯罪者への威嚇抑止が可能となるため、突然、被害者となる危険から自己防衛できる防犯・非常通報機能付携帯電話を提供することを目的とするものである。
本発明に係る携帯電話は、防犯および非常通報機能を備えたものである。そして、予め設定した通報先へ非常緊急通報できる機能、威嚇発報する防犯ブザー機能、内蔵したカメラを作動させ、画像データを保存もしくは予め設定した通報先へ転送できる機能、位置情報を発信できる機能、予め設定された音声を大音量で発生させる機能、受信装置を備えた警報装置へ信号を送信し、音声もしくは非常警報を大音量で発生させる機能、振動や音に反応し、音声もしくは非常警報を大音量で発生させる機能、振動や音に反応し、予め設定した通報先へ非常緊急通報できる機能、振動や音に反応し、内蔵したカメラを作動させ、画像データを保存もしくは予め設定した通報先へ転送できる機能、玄関扉、窓など開口部に取付られる構造、そして請求項2ないし請求項11の操作が全て行える機能を付加できるようにしたものである。
本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話は、簡単な操作で犯罪者への威嚇と外部への緊急通報ができ、その機能・操作性を以って犯罪抑止・防犯効果が得られる。
また、本発明は、国民に広く浸透して来た携帯電話という便利な通信手段に様々な防犯機能を付加することによって常に防犯装置を持ち歩くという状況が簡単に出来上がる。この携帯電話を持っていれば、いざと言う時にも安心という付加価値が付けられるため、防犯のために携帯電話を所持する人も増えるという効果も期待できる。
犯罪被害者になりやすい若い女性や低年齢層の人達が皆、防犯装置を身につけていれば、犯罪から身を守ることが可能であり、犯罪者側としても犯行を犯し難い状況が生まれる。つまり、本発明は、効果的な防犯対策と犯罪者への威嚇抑止が可能となり、突然、被害者となる危険から自己防衛できる効果が得られる。その結果、犯罪者側も狙い難い状況が出来上がるため、犯罪件数を減らす効果も期待できる。
本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話の形状、デザイン、サイズ、材質、色、ボタンの配置などは特に制限されるものではない。例えば、メインディスプレイとダイヤルボタンなどの操作部が分割されたいわゆる二つ折りの形状や、スライド式のものなどその方式にも制限はなく、メインディスプレイとダイヤルボタンが一体式のものでも良い。また本発明に係る携帯型電話とは、一般に携帯して持ち歩くことの出来る電話を指し、通信方式、通信会社には特に制限なく、cdma、FOMA、PHSなどを含む総称を指す。
本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話は、通常の携帯電話機能に加え、できる限り簡単な操作で威嚇や緊急通報ができ、その機能・操作性を以って犯罪抑止・防犯効果を発揮するものである。
まず、本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話は、通常の携帯電話機能に加え、防犯機能を開始するためのトリガーとなる様々なスイッチ類とセンサー類、スイッチ類および/もしくはセンサー類からの入力信号があると所定の防犯機能を動作させる制御手段を備えている。この制御手段は、例えば、制御プログラム、メモリー、回路などにより構成されるが、どのような構造であってもよい。
ここで、非常時に機能を開始させる簡単な操作、つまりトリガーとなる操作とは、ワンプッシュボタンによる操作、暗証番号による操作、携帯電話のアンテナを伸ばす操作、アンテナを抜き取る(壊す)操作、ストラップを抜き取る操作、落としたり、殴打して衝撃を与える操作、折り畳み式携帯電話を半分から折り曲げる(壊す)操作、携帯電話を起動する操作、折り畳み式携帯電話を開く操作、音声(悲鳴)など、出来るだけ短時間で簡単な操作が好ましく、犯罪者から気づかれ難い行為であればなお良い。また、日常の使用時にこれらの行為から防犯機能が稼動しないように、簡単な操作で日常モードと緊急モードに切替えができるものであってもよい。さらに、上記の操作以外にも、内蔵した振動センサーが、特殊な音や振動を感知した場合に、これをトリガーとしても良い。例えば、自宅の玄関や旅行先のホテルの扉、窓などの開口部へ本装置を設置し、ピッキングや破壊行為などの異常な振動をセンサーで感知し、ある条件設定で非常事態と認識させたりすることも可能である。いずれにしても、非常時や異常時に考え得るあらゆる行為を含み、それをトリガーにして非常警報や緊急通報が行える操作であれば特に限定されるものではない。
また、その操作によって行える機能は種々考えられ、特に制限はないが、例えば、予め設定しておいた通報先(自宅や会社、友人、警備会社など)へ非常緊急通報でき、特に発信者(被害者)からの音声が無くても異常が判明できる信号(予め決まったメッセージや警報音を設定)や、内部集音マイク(送話マイク)からの音声により周囲の状況がわかるような機能や、防犯ブザーとして瞬時に大音量で威嚇発報したり予め設定した音声が大音量で発生する機能、暗闇で光によって周囲に場所を知らせたり犯罪者に威嚇効果のあるフラッシュ機能、GPS機能により位置情報が確認または追跡できる機能、内蔵したカメラを作動させて画像データを保存もしくは外部転送できる機能などを指す。さらに、赤外線通信機能、赤外線リモコン機能を利用し、部屋の中の各所に設置した防犯ブザー(非常ベル)を発報させる機能などを備えてもよい。
好ましい態様としては、これらの機能を独自に内蔵した専用携帯電話が理想であるが、携帯電話の外部接続端子やイヤホンマイク端子などに専用装置を接続することによって、同様の機能を持たせることも可能である。
そしてまた、本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話は、種々の操作によって、防犯機能を作動させることが可能な携帯電話であるので、その主たる機能としては、外部通報機能が挙げられる。例えば、予めメモリーに保存してある電話番号へ通報を行うことは基本機能となる。この非常通報先の設定には制限はなく、携帯電話の機能として可能な限り複数箇所へ設定でき、着信信号が得られるまで、繰返し通報が行われる。つまり、「1」〜「3」までの3箇所の電話番号を登録した場合、「1」が話中の場合、次に「2」へ通報が行き、「2」が呼出に応じない場合は「3」へと順次通報が行われる。「3」へも繋がらない場合には、再び「1」から順次通報が行われる。この繰り返しのサイクル数の設定にも特に制限はないが、通常は5周程度が好ましい。また、相手先が留守番電話機能で着信してしまった場合は、次の通報先へ再度通報を行う機能や、留守番電話へ特定のメッセージを流す機能があってもよい。何れにしても、相手先が非常通報であることが認識できることが重要であり、相手先が着信後、その旨の特定メッセージを流したり、会話や周囲の音が相手先へ伝わり状況を判断できるようにすることが好ましい。特に、被害者(携帯電話の持主)が声を出せないケースも多いことが予想されることから、相手先が悪戯電話などと勘違いしない様な機能を持たせることが望ましい。犯人によっては、通報されたことに気付き、スイッチをオフにするなどの行為を行うことを想定して、一度非常通報機能が起動したら、スイッチを切っても何度も起動通報が繰り返される機能を持たせることも有効である。これを止めるには、持主が予め設定した暗証番号を入力して解除しない限り繰り返されるという機能であってもよい。
さらに、その場で威嚇効果のある「音」も重要な機能のひとつである。勿論、上記の通報機能と、この音による威嚇が同時に行われても良い。本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話は、通常の着信音とは別に、非常ベルとわかるサイレンを発することができる。音は、できるだけ非常であることを周囲に知らせると同時に、犯人を驚かせるためのものであるため、できるだけ大音量であることが望ましい。特に音のレベルや周波数、音色などには制限は無く、誰もが非常ベルと認識できるものであれば良い。音のレベルとしては、80デシベル以上が好ましい音量と言える。また、単純な音ばかりでなく助けを求める音声や擬声音であってもよい。電車内など状況によっては、「チカン!」などの音声が有効な場合もある。これらの音声や擬声音に関しても、その内容は特に制限がなく、危険や被害を周囲に知らせるものであれば良い。
また、ひったくりや痴漢などは、夜間、帰宅途中で人通りの少ない路地や、建物の陰、階段など暗がりで被害に遭うケースが多い。「音」と同じく、犯罪者が嫌うものとして「光」が挙げられる。本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話は、暗闇で被害者である自分の場所を他の人に知らせたり、犯罪者へ威嚇のためのフラッシュを発することができる。フラッシュは、できるだけ明るい光が好ましいが、その照度に特に制限はない。また場合によっては犯罪者にわからないように、他の機能を働かせる場合もあるため、フラッシュの機能はオン・オフの切替えがあると好ましい。
これらに加え、カメラ機能によって映像を保存したり、外部へ送付することも可能である。状況によっては、会話が出来ない場合もあり、その際に現在位置や周囲の状況、被害者が置かれている状況が外部へわかるように、画像データを送付することも有効な通報手段となる。場合によっては加害者の顔や複数犯の場合には人数などを把握する有力なデータともなる。また、犯人が被害者から携帯電話を奪取した場合なども、二つ折りの携帯電話を開く操作で操作した者の顔が自動的に撮影されて設定先へ転送されるような機能も好ましい。また、この転送操作は、特定の暗証番号を入力して解除するまで自動的に行われ、犯人が電源を切っても繰返し起動して送信完了まで行われるような機能があると、なお好ましい。さらに、予め設定した時間間隔で、自動的に撮影を行い、このデータを転送する機能も良い。拉致されて移動する経過や、監禁されている様子などを、ある一定時間毎に配信することも事件解決の大きな手助けとなる。
また、仮に被害に遭って拉致された場合、会話や画像データだけでは位置が特定し難い場合がある。そこで、GPS(全地球測位システム)機能を備えておけば、簡単な操作で持主の位置を知らせることが可能になるため、好ましい態様のひとつとなる。近年の犯罪は、単なる物取りや金目当ての誘拐ばかりでなく、それ以外の目的(猥褻行為など)とした誘拐・拉致事件が多発している。そのような事態においても、位置情報を外部に知らせることは大いに意味のあることであり、被害者が無事に保護されると共に、犯人検挙に繋がる重要な情報となる。位置情報に関しては、既知の方法が利用でき、例えばドコモが提供する位置情報プラットフォームサービスであるDLP(DoCoMo Location Platform)サービスやASP(位置情報サービス提供事業者)などの業者を通じて他の携帯電話やパソコンなどで、その情報を得ることができる。
一方、室内での犯罪も多いため、これに備えた機能も装備しておくことが好ましい。例えば、最近多発する押し込み強盗などは、知人や宅配便を装って玄関を開けさせ、中に入り込んだり、帰宅時に後をつけてカギを開けて住人が玄関に入ろうとした瞬間に背後から押し込んで室内に入り込む手口が多い。こうした場合、マンションなどは気密性が高く、隣近所との関係も希薄なため、多少、大声をあげても周囲に気付かれない場合が多い。このような場合に、本発明の防犯・非常通報機能付携帯型電話の赤外線通信機能、赤外線リモコン機能を利用し、部屋の中の各所に設置した防犯ブザー(非常ベル)を発報させる機能などを備えることが好ましい。室内で非常ベルが鳴れば、たいていの犯人は逃げだすため、身の危険を回避することが可能となる。
また、このような犯罪被害ばかりでなく、高齢者や一人暮らしの者にとっては、体調の異変(心臓発作、脳梗塞など)を外部に知らせたい場合がある。その際にも、本発明の防犯・非常通報機能付携帯型電話を首にストラップで掛けておいたりして室内でも持ち歩くことで、緊急の際の通報機能が役に立つ。さらに、最近問題になっているコンビニエンス・ストアや貴金属などを扱うお店の店員や現金輸送、警備員などが所持して、もう一つの非常ベル・通報システムとしても利用できる。
今後も犯罪が増え続け、そのターゲットも拡がることが予想されるため、将来的には小学生から大人までが一日中、必ず所持して携帯することが一般的になる可能性もある。携帯電話自体で犯罪者を物理的に撃退することは困難であるが、音と光と外部への通報ということで犯罪者に対して心理的な威嚇・抑止効果は十分期待でき、携帯することが個人の安心にも繋がる。
さらに、本発明の防犯・非常通報機能付携帯型電話は、特殊な振動センサーを備えることも可能であり、このセンサーが異常を感知した際に大音量の警報や外部通報機能を働かせることも可能となる。例えば、被害時に本装置を叩いたり、落としたりする衝撃を与えるだけでも、トリガーとなるため、何も操作なしに機能を作動させることが可能となる。これ以外にも、自宅の玄関や旅行先のホテルの扉、窓などの開口部へ本装置を設置することで、ピッキングや破壊行為などの異常な振動をセンサーで感知して警報を鳴らしたり、緊急通報を行える機能を備えておくこともできる。この場合、設置方法としては、振動センサーが機能する状態であれば、ストラップをドアレバーまたはドアノブに引っ掛けたり、背面に磁石や接着素材を備えたもので設置することもできる。また専用のフックを利用して設置することも可能である。この場合、扉やガラス面に接着させる手段は特に制限が無く、振動センサーが機能すれば良い。
本発明の防犯・非常通報機能付携帯型電話は、上記の様々な機能を簡単な操作で、単独または組合せで働かせることが可能であり、予めその機能を選択し設定することが可能である。例えば、ワンプッシュの操作で、威嚇サイレンと緊急通報が同時行えたり、フラッシュと威嚇サイレンを組合せたり、緊急通報とGPS機能を組合せたりと、その組合せは持主が自由に設定することができ特に制限はない。
また携帯電話の繋がらないエリアや電波状態の悪いエリアにおいて、緊急通報ボタンが押された場合、当然、電波が飛ばないため外部への通報が直には行われないが、電波状態が正常になった瞬間や、携帯電話の繋がるエリアに入った瞬間に、機能が開始されるなどの保持機能が付いていることが好ましい。緊急通報とGPS機能以外の機能、つまり電波状態に左右されない機能に関しては、常時使用可能な状態であることが望ましい。
以下、本発明について、実施例に基づき説明する。
図1ないし図2は本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話の代表的な一態様を示す外観図である。図3は、別の一態様を示す斜視図、図4はさらなる一態様を示す斜視図であり、これら図1ないし図4は、折畳み式の携帯電話を例示している。図5は、折畳み式でない携帯電話の代表例として挙げた、本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話の正面図である。図6は、室内用の非常ベルシステムの概略図を示している。図7は、扉に取り付けて防犯アラームとして使用する場合の外観図を示している。
図において、本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話1aないし1cは、コンパクトで持ち運びに便利な形として、最近人気の二つ折りタイプの携帯電話を示す。通常の携帯電話としての機能の他に、防犯機能としての様々な機能が備えられ、その機能を働かせるための専用のボタン類が配置されている。まず、図1のごとく折畳んだ状態でハンドバックやカバン、ポケットに入れてある状態から直に押せる状態が望ましいため、幾つかの緊急ボタンが外側に配置されている。緊急ボタン5は、本防犯・非常通報機能付携帯型電話の緊急通報機能をスタンバイするスイッチを兼ねている。つまり、このボタンを一度セットすると、本防犯・非常通報機能付携帯型電話の機能が働く状態となる。この状態で、以下に示す様々な機能が発動される。
既存の携帯電話にも装備されているが、写真撮影用のボタンが緊急撮影ボタン2で、一般の携帯電話と異なる機能は、ワンプッシュで緊急に撮影した画像を予め設定した外部のパソコンや携帯電話に画像を転送できる機能がある。さらに、同じ側面に非常ベルボタン3、位置通報ボタン4、緊急ボタン5、外部カメラ7、サイレン(スピーカー)8、フラッシュライト9が装備されている。従って、緊急の際に、本携帯電話を畳んだ状態で、これらのボタンを押すことによって、ワンプッシュで防犯装置として機能する。非常ベルボタン3は、緊急の際にとっさにボタンを押すことによって、非常ベルもしくはサイレン、擬声音が発報される。位置通報ボタン4を押すと、GPS機能によって現在位置を外部に知らせることが可能で、この位置情報を元に追跡することが可能となる。拉致・誘拐の際に役立つ機能となる。
また、緊急ボタン5は、緊急機能をスタンバイする、つまり緊急モードへの切替えボタンとなると同時に、スタンバイ時には、ワンプッシュで、一番有効な機能を起動させるボタンとして使用できる。予め、使用者が独自に機能を選択できるボタンであり、様々な組合せで機能を設定しておくことが可能となる。例えば、非常ベルボタン3と位置通報ボタン4を組合せたプログラムをセットしておくと、緊急ボタン5をプッシュするだけで、サイレン(スピーカー)8から大音量の非常ベルが鳴ると同時に、位置情報を発信することができる。また、緊急ボタン5に緊急メールをセットしておくと、ワンプッシュで、予め設定した複数の外部連絡先へ非常事態であることを告げるメールが自動発信される。同様に、緊急ボタン5をワンプッシュするだけで、予め設定した複数の外部連絡先緊急へ緊急通報が行えるようにも設定できる。この場合、音声が相手に聞こえるため、会話をしなくても外部の通報受信者は周囲の状況を知ることができる。これは被害者側が犯人に知られずに外部に通報したい場合などにも有効である。また、緊急ボタン5のプログラムとして、ワンプッシュした後に、折畳んだ本防犯・非常通報機能付携帯型電話を開こうとすると、開いたと同時に内部カメラ12によって、開く動作を行った人間の画像を撮影し、予め設定した通報先へ転送する機能も設定できる。このように、緊急ボタン5の機能は、使用者が独自に機能を選択でき、予め複数のプログラムを設定することが可能な機能を有する。フラッシュライト9は、各緊急ボタンが押された時に、発光もしくは点滅するようにすることが可能である。暗闇などで襲われた場合に、周囲に場所を知らせることにも繋がるし、当然のことながら、夜間や暗闇で撮影ボタン2を押して外部カメラ7で画像を撮影したい場合には、フラッシュの役目を果たす。しかし、場合によっては、犯人に知られずに外部通報しなくてはならないこともあるため、当然のことながらON/OFFの切替えも可能である。上記の様々な機能設定は、予め設定内容を変更・解除する場合や、非常機能を実行中に解除する場合には必ず暗証番号など本人だけが知り得る方法によってのみ解除が可能となる。
また、本防犯・非常通報機能付携帯型電話の特徴として、各種非常ボタンによる機能発動以外に、トリガーとなる信号は次の動作でも可能となる。例えば、アンテナ11を強く引き抜いて壊す動作、ストラップ10を強く引き抜く動作、折畳みヒンジ23を通常使用の角度以上に力ずくで曲げて折る(壊す)動作、折畳んだ状態、開いた状態の如何にかかわらず、一定以上の強い衝撃(落とす、ぶつける、叩くなど)を与える動作、によっても通報機能その他の非常機能が発動する。さらには、サブディスプレイ6部分やメインディスプレイ13をある一定以上の力で押す動作によっても良い。できるだけ、押せる面積が広く、複数箇所にその可能性を持たせた方が好ましいため、誤動作による誤報を出来る限り抑えながら、様々な部分を利用することに制限はない。
図2は、図1の折畳み状態から携帯電話を開いた状態の態様を示す。開いた状態でも各種機能は発動可能である。例えば、夜間帰り道などで携帯電話を使用中に不意に襲われた場合などが考えられる。この場合、ソフトキー4(非常ベルボタン)17によって、側面の非常ベルボタン3と同様に、非常ベルもしくはサイレン、擬声音が発報される。ソフトキー3(GPSボタン)16は、側面の位置通報ボタン4と同様に、GPS機能によって位置情報を発信することができる。ソフトキー5(撮影ボタン)18は、側面の緊急撮影ボタン2と同様に、内部カメラ12もしくは外部カメラ7で撮影した画像を予め設定した外部のパソコンや携帯電話に画像を転送できる機能がある。ソフトキー6(緊急メールボタン)19は、予め設定した外部通報先へ、緊急メールを送付することが可能である。ソフトキー2(e-modeボタン)15は、上記の各種機能を組合せたり緊急通報機能を設定することができる。「e-mode」とは、緊急モード(Emergency
Mode)を指し、本防犯・非常通報機能付携帯型電話の特徴的な機能を表わす用語である。ソフトキー2(e-modeボタン)15ボタンを押して緊急モードにしておくと、予め設定した緊急通報機能を発動することが出来る。例えば、ワンプッシュで外部設定先へ緊急通報を行い、送話口20からの音声または会話を外部へ伝達できる他、緊急ボタン5と同様に使用者が独自に機能を選択し、予め様々な組合せの機能を設定しておくことが可能となる。例えば、ソフトキー2(e-modeボタン)15をプッシュした後、ダイヤルボタン22を含め、何れかのボタンをプッシュすることによって、とっさに非常ベルを鳴らしたり、緊急通報をしたりと、その機能は前述の通りである。当然のことながら、ダイヤルボタン22との組合せで、その機能を各ボタンに割り振ることも可能で、緊急モードの状態で、ある番号のボタンを押すと、内部カメラ12で撮影した画像を添付して緊急メールが行えるとか、使用者が独自に機能を選択して予め複数のプログラムを設定することが可能である。
図3および図4は、本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話の別の折畳み式の携帯電話を、図5は、折り畳み式でない携帯電話の一態様を示す図である。基本的な機能は同じであるが、全体のデザインやボタンの配置やサイレン(スピーカー)の位置が異なる。これらの配置や種類には制限は無く、使用者が使い易い位置に配置されていれば良い。図3に示す防犯・非常通報機能付携帯型電話1bの場合には、緊急モード用の緊急ボタン24が側面に位置している。図4の防犯・非常通報機能付携帯型電話1cの場合には1bとは逆が側に配置されており、ソフトキー3(GPSボタン)16も折畳みヒンジ23の側面に配置された仕様となっている。両方とも、開いた内側部分にもサイレン(スピーカー)8が装備され、大音量で警報を鳴らすことが可能となる。図5の携帯電話は、メインディスプレイとダイヤルボタンが分割されていない一体式で、1aないし1cの携帯電話の開いた状態とほぼ同じ操作が行える。
さらに、防犯・非常通報機能付携帯型電話1bには、赤外線ポート25が装備されており、室内において非常ベルシステムを設置しておくと、非常ベルボタン3やソフトキー4(非常ベルボタン)17をプッシュするだけで、図6に示すごとく、携帯電話とは別のシステムで外部の非常ベルを鳴らすこともできる。これは、居直り強盗や押し込み強盗など、室内で危険を感じたり、非常時に有効な防犯装置となる。携帯電話からの赤外線信号は、赤外線受信部26で受信され、連動した非常ベル27を発報させる仕組みとなっている。例えばこのシステムまたは受信部を赤外線が届く範囲内で複数設置し、部屋の何処にいても非常ベルを鳴らせる状態にしておくことが好ましい。常に非常ボタンを身につけて生活することで、何かの場合には危険から身を守ることができる。
また、本発明の防犯・非常通報機能付携帯型電話は、図1に示した二つ折りの携帯電話を折畳んだ状態や図5の一体式電話の状態で、玄関ドアや窓ガラス面に設置することで内部の振動センサーによる、もうひとつの防犯機能が発揮できる。例えば、図7のごとく玄関扉の内側のドア部材28に本装置を設置し、アラーム機能をONにすることで、外部からピッキングやカム送り解錠、サムターン回し、ドリルによる破壊、バールによるこじ開けなど、玄関扉に振動を伴う異常を感知し、アラームを発報させることができる。その機能は、既知の方法を利用することができるが、携帯電話にこの機能が付いたアラームは存在しない。また、アラームが反応すると同時に予め設定した外部通報先に緊急通報することもでき、不在時の防犯装置としても使用できる。また、旅行先などでは、宿泊している部屋の扉に同様に設置することで、同様の効果が得られる。扉やガラス面への取付方法は種々の方法が使用でき、両面テープで貼付たり、磁石シートで貼付けたり、ストラップをドアノブやクレセントに掛けるなど、振動を感知できる方法であれば特に制限はない。
普及率が高い携帯電話にいざという際に役に立つ防犯機能を持たせることにより、携帯電話の付加価値を著しく高めることができる。
本発明に係る折畳み式の防犯・非常通報機能付携帯型電話の折畳んだ状態(携帯状態)を示す正面図である。 本発明に係る折畳み式の防犯・非常通報機能付携帯型電話の開いた状態(通話する状態)を示す斜視図である。 本発明に係る折畳み式の防犯・非常通報機能付携帯型電話の別の一態様を示す斜視図である。 本発明に係る折畳み式の防犯・非常通報機能付携帯型電話の別の一態様の側面を示す斜視図である。 本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話のメインディスプレイとダイヤルボタンが一体式となった一態様を示す正面図ある。 本発明に係る防犯・非常通報機能付携帯型電話の赤外線を利用した非常ベルシステムの概略を示す模式図である。 本発明に係る折畳み式の防犯・非常通報機能付携帯型電話の折畳んだ状態(携帯状態)で防犯アラーム機能を利用する場合の扉に取り付けた状態を示す外観図である。
符号の説明
1 防犯・非常通報機能付携帯型電話
2 緊急撮影ボタン
3 非常ベルボタン
4 位置通報ボタン
5 緊急ボタン
6 サブディスプレイ
7 外部カメラ
8 サイレン(スピーカー)
9 フラッシュライト
10 ストラップ
11 アンテナ
12 内部カメラ
13 メインディスプレイ
14 ソフトキー1(i-modeボタン)
15 ソフトキー2(e-modeボタン)
16 ソフトキー3(GPSボタン)
17 ソフトキー4(非常ベルボタン)
18 ソフトキー5(撮影ボタン)
19 ソフトキー6(緊急メールボタン)
20 送話口
21 受話口
22 ダイヤルボタン
23 折畳みヒンジ
24 緊急ボタン
25 赤外線ポート
26 赤外線受信部
27 非常ベル
28 ドア部材
29 サムターン
30
ドアノブ
31
蝶番

Claims (12)

  1. 防犯および非常通報機能を備えた携帯型電話。
  2. 非常通報機能が、予め設定した通報先へ非常緊急通報できる機能である備請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  3. 防犯機能が、威嚇発報する防犯ブザー機能である請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  4. 内蔵したカメラを作動させ、画像データを保存もしくは予め設定した通報先へ転送できる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  5. 位置情報を発信できる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  6. 予め設定された音声を大音量で発生させる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  7. 受信装置を備えた警報装置へ信号を送信し、音声もしくは非常警報を大音量で発生させる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  8. 振動や音に反応し、音声もしくは非常警報を大音量で発生させる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  9. 振動や音に反応し、予め設定した通報先へ非常緊急通報できる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  10. 振動や音に反応し、内蔵したカメラを作動させ、画像データを保存もしくは予め設定した通報先へ転送できる機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  11. 玄関扉、窓など開口部に取付られる構造を備えた請求項8ないし請求項10記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
  12. 請求項2ないし請求項11の操作が全て行える機能を備えた請求項1記載の防犯・非常通報機能付携帯型電話。
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