JP2005134344A - 毛の曲げ特性評価用試料 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪をはじめとする人や動物の毛の曲げ特性を簡便に再現性よく測定できるようにする毛の曲げ特性評価用試料を提供する。
【解決手段】毛の曲げ特性評価用試料1Aが、人又は動物の複数の毛2が相互に重なり合わないように並設され、各毛2の両端が一対の固定片3に固定されたものからなる。
【効果】毛髪のハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根本の立ち上がり感等を、毛髪の曲げ応力の測定値によって客観的に評価する場合に有用となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、毛髪のハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感等を客観的な数値で評価するために有用な毛の曲げ特性評価用試料に関する。
毛髪の風合いは、一般に、ハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感といった主観的表現で評価されているが、これを数値化して評価するため、毛髪の曲げ応力を測定することが検討されている(非特許文献1、非特許文献2)
J.Soc.Cosmet.Chem.Japan,Vol36(No.3),207(2002) J.Soc.Cosmet.Chem.,29,469(1978)
しかしながら、従来の毛髪の曲げ応力の測定方法は、毛髪の1本1本を測定するため、測定値に被験者の特徴あるいは被験者間の個人差が現れるようにするには、大量の測定データを処理する必要が生じる。
また、毛髪の1本1本の曲げ応力の測定値は、毛髪の太さ、真円率等の形状の影響により、大きく変動する。したがって、毛髪径測定等による測定値の補正が必要となる。
毛髪径測定は、ノギス、マイクロメーター、顕微鏡(マイクロスコ−プ)、レーザー光源を利用した毛髪外径測定機等により、短径と長径を測定することが行われているが、何れの手法も多大な労力と測定経験が必要とされるという欠点がある。
これに対し、本発明は、毛髪をはじめとする人や動物の毛の曲げ特性を簡便に再現性よく測定できるようにし、被験者の特徴あるいは被験者間の個人差を把握できるようにすることを目的とする。
本発明者は、人又は動物の複数の毛を相互に重なり合わないように並設して一対の固定片間に固定し、これを曲げ特性の評価用試料とすると、簡便に再現性よく曲げ特性の測定値を得られることを見出した。
即ち、本発明は、人又は動物の複数の毛が相互に重なり合わないように並設され、各毛の両端が一対の固定片に固定されている毛の曲げ特性評価用試料を提供する。
また、本発明は、この試料を用いて毛の曲げ応力等の曲げ特性を評価する方法を提供する。
本発明の毛の曲げ特性評価用試料によれば、毛の1本1本ではなく、複数本について同時に曲げ応力等の曲げ特性の測定を行うことが可能となる。この評価用試料において、個々の毛は、その断面の長径方向や短径方向など、ランダムな方向を固定片に向けて固定されている。したがって、この評価用試料を用いて得られる曲げ特性の測定値は、毛の長径方向あるいは短径方向等の毛が固定される向きにより異なる曲げ特性の測定値を平均化したものとなる。
さらに、この評価用試料によれば、毛の両端が固定片で固定されているので、毛のねじれによって曲げ特性の測定値が変動することが防止される。また、個々の毛が相互に重なり合わないように設けられているので、曲げ特性の測定値が、毛相互の摩擦力によってばらつくことも防止される。
したがって、この評価用試料を毛の曲げ特性の測定に使用する本発明の方法によれば、個々の毛の径の測定を別個に行い、その径の測定値で曲げ特性の測定値を補正しなくても、再現性よく、曲げ特性の測定値を得ることが可能となる。よって、例えば、毛髪を用いてこの評価用試料を作製し、その曲げ応力を測定することにより、毛髪のハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感等を客観的な数値で評価することが可能となる。このハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感は、バウンス、フンワリ感、かさが多くなった感じ、ピンとした感じ、はずみのある感じ、ひきしまった感じ、押した時にもどる感じ、等と表現されることもあり、これらも同様に評価することができる。
なお、本発明の方法は、ハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感等の曲げ応力の増加に伴う効果だけでなく、曲げ応力の低下に伴う効果、すなわち、しなやかさ、柔軟性、等の評価にも用いることが出来るのは言うまでも無い。
また本発明の方法により、上述の客観的な数値評価が可能となるので、被験者相互の毛髪の曲げ特性を対比することが可能となり、また、各被験者について、毛髪化粧料の使用の前後の毛髪の曲げ特性の変化を追跡することも可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の毛の曲げ特性評価用試料の一態様の平面図(a)とその断面の拡大模式図(b)である。
この毛の曲げ特性評価用試料1Aは、或る被験者からランダムに採取された長さの略等しい複数本の毛髪2を、相互に重なり合わないように略一定の間隔をあけて、同一平面上に平行に配設し、各毛髪2の両端を矩形の固定片3で固定したものである。
ここで、固定片3は、板紙、プラスチック板、金属板等の種々の材質の板状部材4から形成することができる。また、固定片3に毛髪2を所定間隔で貼付するための便宜上、板状部材4としては、その表面に予め方眼紙を貼り付けたものを使用してもよい。
固定片3の大きさやこれら相互の間隔L3は、採取できる毛髪2の長さ、この評価用試料1Aを用いる曲げ特性の評価方法、あるいは曲げ特性の測定装置に応じて適宜定めることができるが、通常、固定片3の短辺の長さL1は3〜25mm、長辺の長さL2は10〜200mm、固定片3の相互の間隔L3は3〜10mmとすることが好ましい。
本発明の毛の曲げ特性評価用試料に固定する毛の種類としては、毛髪2の他、人の体毛や、モルモット、ラット等の動物の体毛としてもよい。また、固定する毛の本数は、その特性評価用試料を用いて測定した曲げ特性の測定値の再現性を向上させる点からは、多い方が好ましいが、毛の種類、曲げ特性を測定する装置の検出限界、試料の作製に許容される時間等により適宜定めることが好ましい。毛髪の場合、通常10〜200本、好ましくは30〜150本、より好ましくは50〜100本である。動物の体毛の場合、モルモットを例にとれば、通常10〜200本、好ましくは20〜150本、より好ましくは30〜50本である。
毛の曲げ特性評価用試料1Aにおいて、毛髪2相互の間隔は、固定する毛髪の本数、固定片3の大きさ、毛髪2の長さ、曲げ応力の大きさ等に応じて定める。なお、毛髪2相互の間隔に関し、本発明においては、図2に示す試料1Bのように、隣り合う毛髪2を相互に接触させてもよい。しかし、図3に示す試料1Xのように、毛髪2を重なり合わせることはしない。毛髪2を重なり合わせると、曲げ特性の測定時に毛髪相互の摩擦により再現性のよい測定値を得ることがことが困難となる。
毛の曲げ特性評価用試料1Aの作製方法としては、例えば、まず、被験者からランダムに毛髪を採取する。一方、板状部材4の片面に両面粘着テープ5を貼り、その両面粘着テープ5上に毛髪2を所定間隔で並設し、その上に、両面粘着テープを貼ったもう一つの板状部材4を重ね合わせて貼り付ける。このような貼付操作により、毛髪2は、自ずとランダムな方向を板状部材4に向けて固定されることとなる。
本発の曲げ特性評価用試料を用いて曲げ特性を評価する方法には、特に制限はないが、例えば、布、皮革類、ゴム、フィルム等のシート状薄片の曲げ応力を測定することのできる公知の曲げ応力測定装置(例えば、KATO TECH社、KES-FB-S)を使用して、曲げ応力を測定する。
図4は、応力測定装置(KATO TECH社、KES-FB-S)10に本発明の曲げ特性評価用試料1Aを装着した状態を示している。この応力測定装置10を用いた曲げ応力の測定では、本発明の曲げ特性評価用試料1Aの一方の固定片3を固定チャック11に固定し、他方の固定片3を移動チャック12に固定し、移動チャック12を所定の軌跡で移動させて固定チャック11側のトルク検出部13でトルクを検出する。
曲げ特性の評価方法としては、図5に示すように、毛の曲げ特性評価用試料1Aの一方の固定片3を、その固定片3に固定されている毛髪2が水平になるように支持し、他方の固定片3側を自由端とすることにより毛の曲げ特性評価用試料1Aを垂下させ、そのときの2つの固定片3間の垂直方向の距離L4を測定してもよい。
図6に示すように、毛の曲げ特性評価用試料1Aの中央部を棒状部材20で支持し、その両側に垂下する固定片3間の水平方向の距離L5を測定してもよい。
これらの測定値によっても、ハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感といった主観的表現で評価されていた毛髪の曲げ特性を、客観的数値で評価することができる。
なお、本発明の評価用試料を用いて毛の力学的物性を測定する方法としては、上述のように毛の曲げ特性を測定する他に、毛の引張応力や毛のねじり応力を測定する方法も考えられるが、引張応力の測定に使用できるように毛を一対の固定片3間に貼付することは難しく、測定値に高い再現性を得ることが難しい。また、本発明の評価用試料をねじり応力の測定に使用すると、毛表面の摩擦による外乱因子が発生するため、この場合にも測定値に再現性を得ることが難しい。これに対し、曲げ応力等の曲げ特性の測定には、上述の問題が生じないばかりか、毛の力学的物性を支配するキューティクルの物性変化を鋭敏に捉えることができ、測定値にも高い再現性を得ることができる。また、曲げ特性は、毛を触ったときの感触を最も反映する。よって、本発明の評価用試料を用いて毛の特性を評価するに際しては、曲げ応力等の曲げ特性を測定することが好ましい。
実施例1
(1)専門パネラーによる毛髪の立ち上がりの評価
専門パネラー(美容師)が、7名の被験者について、それぞれの頭髪の頂部を図7(a)に示すようにクリップで止め、その止めた頭髪に隣接する毛髪の根元(破線で囲んだ部分)の立ち上がり具合を、図7(b)に示す評価基準により評価した。
(2)毛髪の曲げ特性評価用試料の作製
(1)で評価した7名の被験者の毛髪を50本ずつサンプリングし、毛髪径をレーザー外径機により測定した。結果を表1に示す。また、それぞれの被験者の毛髪について、図1に示した毛髪の曲げ特性評価用試料を作製した。
この場合、毛髪の曲げ特性評価用試料は、表面に方眼紙を貼り付けた板紙(短辺L1 15mm、長辺L2 51mm)に、両面粘着テープ(ニチバン社、ナイスタックNWBB-15)を用いて50本の毛髪を1mm間隔で貼り付け、さらにその上に両面粘着テープで同様の板紙を貼り付けた。この板紙の貼付を毛髪の両端で行い(両端の板紙の間隔L3 10mm)、毛髪の曲げ特性評価用試料とした。
(3)曲げ応力の測定
(2)で作製した毛髪の曲げ特性評価用試料について、曲げ応力を応力測定装置(KATO TECH社、KES-FB-S)により測定した。 専門パネラーによる毛髪の立ち上がりの評価値と(2)で作製した評価用試料の曲げ応力の測定値とを表2に示し、これらの相関を図8に示す。図8から、専門パネラーによる毛髪の立ち上がりの評価値と評価用試料の曲げ応力の測定値には、良好な相関のあることがわかる。
























Figure 2005134344

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実施例2
4名の被験者(A、B、C、D)について、表3の配合組成のユーカリエキスローションを3ヶ月間塗布した毛髪と、ユーカリエキスローションを塗布する前の毛髪のそれぞれ50本を採取し、レーザー外径機による毛髪径測定を行った。また、各毛髪を用いて実施例1と同様に曲げ応力評価用試料を作製し、その曲げ応力を測定した。この測定は、被験者1名の曲げ応力評価用試料について5回繰り返した。さらに、各被験者から毛髪を採取する際に、ユーカリエキスローションについてオープンアンサーの聞き取り調査を行った。
結果を表4〜表7に示す。ユーカリエキスローションを塗布した毛髪では、毛髪径の増減に関係なく、塗布前に比して塗布後に曲げ応力が増加する傾向があり、オープンアンサーの聞き取り調査の結果もこの解析結果を支持している。したがって、本発明の毛髪の曲げ応力評価用試料を使用して曲げ応力を測定することにより、毛髪のハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感等を数値的に評価できることがわかる。
Figure 2005134344














Figure 2005134344


Figure 2005134344
Figure 2005134344











Figure 2005134344
実施例3
4匹のモルモットの体毛を集め、この体毛の曲げ特性評価用試料を作製した。
この場合、曲げ特性評価用試料は、ステンレス板(短辺L1 15mm、長辺L2 41mm)に、両面粘着テープ(ニチバン社、ナイスタックNWBB-15)を用いて40本のモルモットの体毛を1mm間隔で貼り付け、さらにその上に両面粘着テープで同様のステンレス板を貼り付けた。このステンレス板の貼付をモルモットの体毛の両端で行い(両端のステンレス板の間隔L3 10mm)、体毛の曲げ評価用試料とした。
この体毛の曲げ特性評価用試料の曲げ応力を、応力測定装置(KATO TECH社、KES-FB-S)で測定した。結果を表8と図9に示す。














Figure 2005134344
実施例4
毛髪のスタイリング剤(花王株式会社製、ヘアスプレー:ケープ スーパーハード(無香料))を毛髪に噴射する時間を長くすると、その剤に含まれる成分が毛髪表面に付着して毛髪の曲げ応力が高まることが知られている。そこで、このスタイリング剤の噴射時間を0〜12秒の間で変え、各噴射時間後の毛髪を用いて実施例1と同様に毛髪の曲げ応力評価用試料を作製し、その曲げ応力を測定した。
結果を表9と図10に示す。この結果によれば、スタイリング剤の噴射時間を長くすると曲げ応力の測定値も上昇しており、この測定値が一般的に知られている現象と整合することがわかる。



























Figure 2005134344






実施例5及び比較例1
人の毛髪50本を用いて実施例1と同様に毛髪の曲げ応力評価用試料を作製し、その曲げ応力を測定した(実施例5)。
また、この50本の毛髪を相互に重なり合う毛束状に配設する以外は同様にして毛髪の曲げ特性評価用試料を作製した(比較例1)。
これらの評価用試料について、実施例1と同様に曲げ応力を測定した。結果を表10、表11及び図11に示す。
これにより、毛髪を毛束状に配設した比較例1の評価用試料は、毛髪を同一平面に平行に配設した実施例5の評価用試料に比して、測定値のバラツキが有意に大きいことがわかる。
Figure 2005134344
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本発明の毛の曲げ特性評価用試料を用いると、毛の曲げ応力等の曲げ特性を簡便に再現性よく測定することができるので、本発明の毛の曲げ特性評価用試料は、例えば、毛髪のハリ・コシ感、ボリューム感、弾力感、根元の立ち上がり感等を、毛髪の曲げ応力の測定値によって客観的に評価する場合に有用となる。
また、毛に剤を施す前後の毛の硬さの変化を容易に追跡することも可能となる。したがって、剤の評価に有用となる。
毛の曲げ特性評価用試料の一態様の平面図(a)とその断面の拡大模式図(b)である。 毛の曲げ特性評価用試料の異なる態様の断面模式図である。 毛の曲げ特性評価用試料の異なる態様の断面模式図である。 毛の曲げ特性評価用試料を用いた曲げ応力の測定方法の説明図である。 毛の曲げ特性評価用試料を用いた曲げ特性の測定方法の説明図である。 毛の曲げ特性評価用試料を用いた曲げ特性の測定方法の説明図である。 美容師による毛髪の立ち上がりの評価方法の説明図である。 美容師による毛髪の立ち上がりの評価値と曲げ応力の測定値との相関図である。 モルモットの体毛の曲げ応力の測定結果を示す図である。 毛髪へのスタイリング剤の噴射時間と曲げ応力上昇分との関係図である。 毛髪を平行に配設した評価用試料(実施例5)と毛束状に配設した評価用試料(比較例1)の曲げ応力の測定値である。
符号の説明
1A、1B 毛の曲げ特性評価用試料
2 毛髪
3 固定片
4 板状材料
5 両面粘着テープ
10 曲げ応力測定装置
11 固定チャック
12 移動チャック
13 トルク検出部
20 棒状部材

Claims (6)

  1. 人又は動物の複数の毛が相互に重なり合わないように並設され、各毛の両端が一対の固定片に固定されている毛の曲げ特性評価用試料。
  2. 毛が人の毛髪である請求項1記載の毛の曲げ特性評価用試料。
  3. 複数の毛が同一平面上に平行に配設されている請求項1又は2記載の毛の曲げ特性評価用試料。
  4. 10〜200本の毛が並設されている請求項1〜3のいずれかに記載の毛の曲げ特性評価用試料。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の毛の曲げ特性評価用試料を用いて毛の曲げ特性を評価する方法。
  6. シート状薄片の曲げ応力を測定することのできる曲げ応力測定装置を用いて毛の曲げ応力を測定する請求項5記載の方法。
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