JP2005133977A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱交換器の各構成部品を軽量化すると共に、これらの加工コストを低減させることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数の冷媒流路34a,34bを内部に含む複数の扁平な冷媒チューブ28と、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、これら一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部2と冷媒折り返し側ヘッダ部4とからなり、この冷媒折り返し側ヘッダ部は、その幅方向に冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイント24と、冷媒チューブ28に一体的に形成され且つヘッダジョイント24の冷媒流路の両端部を閉鎖するキャップ部38とにより構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱交換器に係り、特に、二酸化炭素等を冷媒とする超臨界冷凍サイクルにおけるガスクーラ(放熱器)やエバポレータ(蒸発器)に使用される熱交換器に関する。
従来から、冷凍サイクルの高圧側の圧力が冷媒の臨界圧力を超えるような二酸化炭素等を冷媒とする超臨界冷凍サイクルにおいて、ガスクーラ(放熱器)やエバポレータ(蒸発器)として用いられる熱交換器(特許文献1参照)が知られている。
この従来の熱交換器を図12により具体的に説明する。図12に示すように、従来の熱交換器100は、引抜き加工または押出し加工によって一体成形されたヘッダ102を備えている。このヘッダ102は、ヘッダ102を長手方向に貫通する2つの冷媒流路104a,104bが設けられ、これらの冷媒流路104a,104bは、仕切り部105によって分割されている。
さらに、ヘッダ102には、扁平チューブ108の端部を挿入するための複数の扁平チューブ挿入孔106が切削加工によって設けられており、複数の扁平チューブ108の各端部がこの扁平チューブ挿入孔106のそれぞれに挿入されて固定されるようになっている。また、扁平チューブ108は、冷媒流路110を備えており、この冷媒流路110が組立後、ヘッダ102の冷媒流路104a,104bと連通するようになっている。
特開平11−226685号公報(第3−5頁、第1−7図)
しかしながら、従来の熱交換器100においては、上述したように仕切り部105が2つの冷媒流路104a,104bを分割しており、複数の扁平チューブ挿入孔106をヘッダ102に対して打抜き加工等を一括して行うには、ヘッダ102の仕切り部105が加工の妨げとなる。また、扁平チューブ挿入孔106をヘッダ102に形成する際には、不十分な加工が行われると熱交換器の軽量化や各部品の組立性にも悪影響を及ぼすため、加工コストが高い切削加工等による十分な加工を行わなければならないという問題がある。さらに、従来の熱交換器100では、扁平チューブ108の端部を扁平チューブ挿入孔106に取り付ける際に扁平チューブ108の端部の位置決めが難しく、組立性が悪いという問題がある。
そこで、本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであり、熱交換器の各構成部品を軽量化すると共に、これらの加工コストを低減させることができる熱交換器を提供することを目的としている。
また、本発明は、各構成部品の部品点数を抑えつつ、組立性を向上させることができる熱交換器を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の発明は、複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、上記一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部と冷媒折り返し側ヘッダ部とからなり、この冷媒折り返し側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路の両端部を閉鎖するキャップ部とにより構成されていることを特徴とする熱交換器である。
また、本発明の第1の発明において、冷媒出入口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路を幅方向に2つに仕切る仕切り部とにより構成され、この冷媒出入口側ヘッダ部のヘッダジョイントの両側に上記仕切られた各冷媒流路と連通する冷媒入口用のヘッダ管及び冷媒出口用のヘッダ管が設けられていることが好ましい。
また、本発明の第1の発明において、冷媒出入口側ヘッダ部は、上記冷媒チューブに一体形成された入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と、これらの入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と連通する冷媒出入口用のヘッダ管とから構成されていることが好ましい。
また、本発明の第1の発明において、冷媒出入口側ヘッダ部は、上記冷媒チューブに一体形成された入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と、入口側ヘッダ挿入部に連通する冷媒入口用のヘッダ管と、出口側ヘッダ挿入部と連通する冷媒出口用のヘッダ管とから構成されていることが好ましい。
また、本発明の第1の発明において、冷媒出入口側ヘッダ部の入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部は、それぞれの長さが異なるように形成されていることが好ましい。
また、本発明の第1の発明において、複数の冷媒チューブの間には、フィンが設けられていることが好ましい。
さらに、本発明の第1の発明において、冷媒チューブの上記キャップ部、上記仕切り部、上記入口側ヘッダ挿入部及び/又は上記出口側ヘッダ挿入部に、冷媒チューブの長さ方向に沿って打抜き部が形成されていることが好ましい。
また、本発明の第2の発明は、複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、上記一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部と冷媒折り返し側ヘッダ部とからなり、上記冷媒出入口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路を幅方向に2つに仕切る仕切り部とにより構成され、この冷媒出入口側ヘッダ部のヘッダジョイントの両側に上記仕切られた各冷媒流路と連通する冷媒入口用のヘッダ管及び冷媒出口用のヘッダ管が設けられていることを特徴とする熱交換器である。
また、本発明の第3の発明は、複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、上記一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部と冷媒折り返し側ヘッダ部とからなり、この冷媒出入口側ヘッダ部は、上記冷媒チューブに一体形成された入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と、これらの入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と連通する冷媒出入口用のヘッダ管とから構成されていることを特徴とする熱交換器である。
また、本発明の第4の発明は、複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、上記一対のヘッダ部は、冷媒入口側ヘッダ部と冷媒出口側ヘッダ部とからなり、この冷媒入口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路の一端部を閉鎖するキャップ部と、この冷媒流路の他端部に連通する冷媒入口用のヘッダ管とから構成され、上記冷媒出口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路の一端部を閉鎖するキャップ部と、この冷媒流路の他端部に連通する冷媒出口用のヘッダ管とから構成されていることを特徴とする熱交換器である。
また、本発明の第4の発明において、冷媒入口側ヘッダ部のキャップ部及び/又は上記冷媒出口側ヘッダ部のキャップ部に、冷媒チューブの長さ方向に沿って切り欠き部が形成されていることが好ましい。
また、本発明の第1ないし第4の発明において、ヘッダジョイントは、押出し材又は引抜き材により構成されていることが好ましい。
さらに、本発明の第1または第4の発明において、冷媒チューブは、押出し材又は引抜き材により構成され、上記打抜き部は、打抜き加工され、又は、上記切り欠き部は、打抜き加工されていることが好ましい。
本発明の熱交換器によれば、熱交換器の各構成部品を軽量化すると共に、これらの加工コストを低減させることができる。
また、本発明の熱交換器によれば、各構成部品の部品点数を抑えつつ、組立性を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の熱交換器の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による熱交換器を示す分解斜視図である。図1に示すように、本発明の実施形態による熱交換器1は、上部ヘッダ部2と下部ヘッダ部4とを備え、これらの上部ヘッダ部2及び下部ヘッダ部4は、熱交換部6によって連結されている。
上部ヘッダ部2は、直方体形状の上部ヘッダジョイント8と、円筒形状の一対のヘッダ管10a,10bとを備えている。この上部ヘッダジョイント8の下面8aには、冷媒が通過する複数の冷媒溝12が上部ヘッダジョイント8の長手方向に沿って所定間隔で設けられている。上部ヘッダジョイント8は、引抜き加工または押出し加工により一体成形されている。
各ヘッダ管10a,10bは、打抜き加工によって成形されたヘッダジョイント挿入口14a,14bを備えている。本実施形態の熱交換器1では、上部ヘッダジョイント8の冷媒溝12の両端が各ヘッダ管10a,10bのヘッダジョイント挿入口14a,14bにそれぞれ挿入して連結されるようになっている。
また、上部ヘッダジョイント8の冷媒溝12の両端が各ヘッダジョイント挿入口14a,14bに連結され、さらに、各ヘッダ管10a,10b、上部ヘッダジョイント8、及び熱交換部6の複数の扁平チューブ28(詳細は後述する)のそれぞれが、共にろう付け等によって固定されるようになっている。
ここで、ヘッダ管10a,10bの開口端部は、冷媒入口18及び冷媒出口20が形成され、これら以外の端部は、キャップ等の形態の仕切り部材22がろう付け等されて密閉封鎖されている。また、冷媒入口18及び冷媒出口20は、それぞれ冷媒配管(図示せず)を介して冷凍サイクル(図示せず)に連結されている。
つぎに、下部ヘッダ部4は、下部ヘッダジョイント24を備え、この下部ヘッダジョイント24は、上述した上部ヘッダジョイント8と同様の構成であり、下部ヘッダジョイント24の上面24aには、冷媒が通過する複数の冷媒溝26が、冷媒溝12と同様に下部ヘッダジョイント24の長手方向に沿って所定間隔で設けられている。
また、熱交換部6は、複数の扁平チューブ28が所定間隔で平行に配置され、隣接する扁平チューブ28間の空間には、チューブ28の壁面に一部を密着させたフィン30が設けられている。さらに、扁平チューブ28及びフィン30が交互に配置された両端部には、サイドプレート32が設けられ、熱交換器1の全体の剛性を向上させつつフィン30を保護するようになっている。
図2は、図1に示す本実施形態の熱交換器1における扁平チューブ28及びフィン30の部分を上から見た平面図である。
図1及び図2に示すように、扁平チューブ28の間に配置されたフィン30は、その中央部分には、スリット部33が設けられており、このスリット部33により、フィン30の熱抵抗を大きくしている。
扁平チューブ28には、この上下両端を貫いて延びる複数の冷媒流路34a,34bが設けられている。上部ヘッダジョイント8の冷媒溝12と下部ヘッダジョイント24の冷媒溝26は、これらの扁平チューブ28の上下両端部を冷媒溝12,26にそれぞれ挿入して固定され、複数の冷媒流路34a,34bによって連通するようになっている。ここで、上述した冷媒流路34a,34bについては、例えば、直径が約0.5mmの円管状のものであり、その本数については、15本〜30本が好ましい。
図3は、図1に示す本実施形態の熱交換器の線A−A’に沿って見た概略断面図である。図4は、図1に示す本実施形態の熱交換器を組み立てた状態を示す概略斜視図である。ここで、図3及び図4中の矢印は、本実施形態の熱交換器1の内部を通過する冷媒の流れ方向を示している。また、図3及び図4では、図1及び図2に示されている扁平チューブ28の壁面に設けられたフィン30は省略し、図示していない。
図3に示すように、各扁平チューブ28の中央には、貫通して上下方向に延びる長方形の貫通孔35が設けられ、扁平チューブ28において冷媒流路34a,34b等に関与しない部分を切断加工または打抜き加工によって削除するようにしている。また、各扁平チューブ28の上端には仕切り部36が設けられ、上部ヘッダジョイント8の冷媒溝12には、この仕切り部36が挿入可能な仕切り部挿入穴(または切欠き)37が設けられている。この扁平チューブ28の仕切り部36を冷媒溝12の仕切り部挿入穴37に挿入して固定したときに、冷媒溝12の内部が仕切り部36によって仕切られ、冷媒溝12内に冷媒用の2つの空間12a,12bが形成されるようになっている。
さらに、上述したように、扁平チューブ28は上部ヘッダジョイント8及び各ヘッダ管10a,10bとろう付け等によって固定されるようになっているが、このろう付け等が行われる結合部分において、冷媒の漏れを防止する漏れ防止部材31を必要に応じて設けてもよい。
一方、各扁平チューブ28の下端には2つのキャップ部38が設けられ、下部ヘッダジョイント24の冷媒溝26には、各キャップ部38が挿入可能な2つのキャップ部挿入穴(または切欠き)39が設けられている。この扁平チューブ28のキャップ部38を冷媒溝26のキャップ部挿入穴39に挿入して固定したときに、これらのキャップ部38が冷媒溝26の両端を密閉封鎖して、冷媒用の空間26aを形成するようになっている。
ここで、上述した扁平チューブ28の貫通孔35、仕切り部36及びキャップ部38については、扁平チューブ28全体を押出し加工または引抜き加工によって一体成形し、この押出し加工または引抜き加工後の扁平チューブ28について、さらに切断加工または打抜き加工を行うことによって成形される。また、仕切り部36及びキャップ部38を中空にして、熱交換器1をさらに軽量化してもよい。
また、本実施形態の熱交換器1では、図3に示すように、上部ヘッダジョイント8の幅が扁平チューブ28の幅よりも大きく、下部ヘッダジョイント24の幅が扁平チューブ28の幅に等しい形態について説明しているが、このことに限定されず、下部ヘッダジョイント24として上部ヘッダジョイント8そのものを使用して、下部ヘッダジョイント24の幅を扁平チューブ28の幅よりも大きく設計してもよい。
つぎに、図3及び図4を参照して本発明の第1実施形態の作用を説明する。
熱交換器1のヘッダ管10aの冷媒入口18から冷媒が流れ込むと、この冷媒がヘッダ管10aの管内部16aを流れ、上部ヘッダジョイント8の各冷媒溝12と各扁平チューブ28の仕切り部36によって形成されている冷媒用の空間12aに流入する。この空間12a内の冷媒は、空間12aと連通している冷媒流路34aの中を下方に向かって流れ、下部ヘッダジョイント24の各冷媒溝26と各扁平チューブ28のキャップ部38によって形成されている冷媒用の空間26aに流入する。
冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、空間12bと連通している冷媒流路34bの中を上方に向かって流れ、冷媒用の空間12bへ流入する。この冷媒用の空間12b内の冷媒は、ヘッダ管10bの管内部16bを流れ、冷媒出口20から熱交換器1の外部の冷凍サイクル(図示せず)に流出する。
上述したように、本実施形態による熱交換器1によれば、扁平チューブの貫通孔35、仕切り部36及びキャップ部38を切断加工または打抜き加工によって容易に形成することができ、加工コストを低減させることができる。
また、本実施形態による熱交換器1によれば、仕切り部36及びキャップ部38により、熱交換器1の内部に冷媒用の空間12a,12b,26aが適所に形成され、扁平チューブ自身が冷媒流路に対して仕切り機能を果たすことができる。このため、冷媒流路において仕切り部材等の他の部品も不要となり、熱交換器全体の部品点数を抑えることでき、コストを低減させることができる。
さらに、本実施形態による熱交換器1によれば、扁平チューブ28と上下ヘッダジョイント8,24とを取り付ける際に、上部ヘッダジョイント8の仕切り部挿入穴37に扁平チューブ28の仕切り部36を挿入し、下部ヘッダジョイント24のキャップ部挿入穴39に扁平チューブ28のキャップ部38を挿入するだけで、上下ヘッダジョイント8,24に扁平チューブ28を容易に位置決めすることでき、この結果、組立性を向上させることができる。
また、本実施形態による熱交換器1によれば、扁平チューブにおいて冷媒流路等に関与しない部分については、貫通孔35のように切断加工または打抜き加工によって削除されているため、熱交換器を軽量化することができる。さらに、この貫通孔35によって、熱交換器1を蒸発器として使用する場合には水はけ性を向上させることができ、熱交換器1を放熱器として使用する場合には熱ロスを低減させることができる。
さらに、本実施形態による熱交換器1によれば、扁平チューブ28の壁面に設けられたフィン30は1列であるが、スリット部33によって熱抵抗が大きくなる。この結果、熱交換器1の組立性を維持しつつ、フィン間における熱ロスを低減させ、熱交換率を向上させることができる。
上述したように、本発明の第1実施形態による熱交換器1においては、上下方向に延びる一列のフィン30にスリット部33が設けられた形態について説明しているが、このようなフィン30の形態に限定されず、他の形態のフィンについても適用可能である。以下、図5を参照して、他の形態のフィンを備えた本発明の第2実施形態による熱交換器11ついて具体的に説明する。
図5は、第1実施形態の熱交換器1に他の形態のフィンを適用した場合の図2と同様に示した本発明の第2実施形態による熱交換器の平面図である。
図5に示すように、本発明の第2実施形態による熱交換器11は、第1実施形態の1列のフィン30について、これを完全に2列に分割するような溝33aが設けられ、2列のフィン30a,30bを備えた構成となっている。
このような構成による本発明の第2実施形態による熱交換器11によれば、上述した第1実施形態の作用効果に加えて、フィン30a,30bにおける熱のロスをさらに低減させて、熱交換率を向上させることができる。
つぎに、図6は、本発明の第3実施形態の熱交換器40において図2と同様に示した概略断面図である。図7は、本発明の第3実施形態による熱交換器40を示す概略斜視図である。ここで、図6及び図7において、上述したような図1ないし図4に示す本発明の第1実施形態による熱交換器1と同一の部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。また、図6及び図7中の矢印は、本実施形態の熱交換器40の内部を通過する冷媒の流れ方向を示している。
図6に示すように、本発明の第3実施形態による熱交換器40は、上部ヘッダ部2の上部ヘッダジョイント8の片側のみにヘッダ管10aが取り付けられ、下部ヘッダ部4の下部ヘッダジョイント24の片側に、かつヘッダ管10aと同じ側にヘッダ管10bが取り付けられている。
また、熱交換部6は、第1実施形態と同様に、複数の扁平チューブ42が所定間隔で平行に配置されている。この扁平チューブ42の壁面には、第1実施形態のフィン30または第2実施形態のフィン30a,30bのいずれかが設けられているが、図6ではこれらのフィンについては省略している。
各扁平チューブ42の上端片側にはキャップ部44が設けられている。このキャップ部44は、上部ヘッダジョイント8の冷媒溝12の片側に設けられたキャップ部挿入穴(または切欠き)46に挿入されて固定されるようになっている。このキャップ部挿入穴46に固定されたキャップ部44は、ヘッダ管が取り付けられていない冷媒溝12の片側端部を密閉封鎖し、冷媒用の空間12aが形成されるようになっている。
また、各扁平チューブ42の下端の片側のみに第1実施形態と同様なキャップ部38が設けられている。このキャップ部38は、下部ヘッダジョイント24の冷媒溝26の片側に設けられたキャップ部挿入穴39に挿入されて固定されるようになっている。このキャップ部挿入穴39に固定されたキャップ部38は、ヘッダ管が取り付けられていない冷媒溝26の片側端部を密閉封鎖するようになっている。
さらに、扁平チューブ42は段部43を備え、この段部43は、扁平チューブ42のキャップ部38からキャップ部44にかけて冷媒流路34が設けられていない箇所について、切断加工または打抜き加工によって部分的に削除することによって形成されたものである。
ここで、上述した扁平チューブ42のキャップ部38,44及び段部43については、第1及び第2実施形態と同様に、扁平チューブ42全体を押出し加工または引抜き加工によって一体成形し、この押出し加工または引抜き加工後の扁平チューブ42について、さらに切断加工または打抜き加工を行うことによって成形される。
つぎに、図6及び図7を参照して本発明の第3実施形態による熱交換器40の作用を説明する。
熱交換器40のヘッダ管10aの冷媒入口18から冷媒が流れ込むと、この冷媒がヘッダ管10aの管内部16aを流れ、上部ヘッダジョイント8の各冷媒溝12と各扁平チューブ42のキャップ部44によって形成されている冷媒用の空間12aに流入する。この空間12a内の冷媒は、空間12aと連通している冷媒流路34の中を下方に向かって流れ、下部ヘッダジョイント24の各冷媒溝26と各扁平チューブ42のキャップ部38によって形成されている冷媒用の空間26aに流入する。
冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、ヘッダ管10bの管内部16bを流れ、冷媒出口20から冷凍サイクル(図示せず)に流出する。
上述したように、本発明の第3実施形態による熱交換器40によれば、扁平チューブのキャップ部38,44及び段部43を切断加工または打抜き加工によって容易に形成することができ、加工コストを低減させることができる。
また、本実施形態による熱交換器40によれば、キャップ部38,44により、熱交換器40の内部に冷媒用の空間12a,26aが適所に形成され、第1及び第2実施形態と同様に、扁平チューブ自身が冷媒流路に対して仕切り機能を果たすことができる。このため、冷媒流路の仕切り部材等の他の部品も不要となり、熱交換器全体の部品点数を抑えることでき、コストを低減させることができる。
さらに、本実施形態による熱交換器40によれば、扁平チューブ42と上下ヘッダジョイント8,24とを取り付ける際に、上部ヘッダジョイント8のキャップ部挿入穴46に扁平チューブ42の仕切り部44を挿入し、下部ヘッダジョイント24のキャップ部挿入穴39に扁平チューブ42の仕切り部38を挿入するだけで、上下ヘッダジョイント8,24に扁平チューブ42を容易に位置決めすることでき、この結果、組立性を向上させることができる。
また、本実施形態による熱交換器40によれば、扁平チューブにおいて冷媒流路等に関与しない部分については、段部43のように切断加工または打抜き加工によって削除されているため、熱交換器を軽量化することができる。
さらに、本実施形態による熱交換器40によれば、扁平チューブ42の壁面に1列のフィン30が設けられた場合には、熱交換器1の組立性を維持しつつ、フィン間における熱ロスを低減させ、熱交換率を向上させることができ、または扁平チューブ42の壁面に2列のフィン30a,30bが設けられた場合には、フィンが1列の場合よりもさらにフィン間における熱ロスを低減させ、熱交換率を向上させることができる。
図8は、本発明の第4実施形態による熱交換器50を図4と同様に示した概略斜視図である。ここで、図8において、上述したような図4に示す本発明の第1実施形態による熱交換器1と同一の部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。また、図8中の矢印は、本実施形態の熱交換器50の内部を通過する冷媒の流れ方向を示している。
図8に示すように、本発明の第4実施形態による熱交換器50では、ヘッダ管10aの仕切り部材52及び冷媒出口58、ヘッダ管10bの仕切り部材56の構成が本発明の第1実施形態による熱交換器1の構成と異なっている。
具体的には、本発明の第4実施形態による熱交換器50は、仕切り部材52が上部ヘッダ部2のヘッダ管10aの冷媒入口18から所定距離L1の位置に設けられ、この仕切り部材52がヘッダ管10aの内部を仕切ることにより、ヘッダ管10aの内部に2つの冷媒流路54a,54bが形成されるようになっている。ここで、仕切り部材52をヘッダ管10aに取り付ける方法については、例えば、ヘッダ管10aに切欠き部52aを設けて、この切欠き部52aに仕切り部材52を挿入して、ろう付けしたりしている。
また、ヘッダ管10aの端部58は開口していて、冷媒出口58を形成しており、ヘッダ管10bの両端は、キャップ等の形態の仕切り部材22,56がろう付け等がなされて密閉封鎖されている。
さらに、熱交換部6の複数の扁平チューブ28については、仕切り部材52よりも上流側(図8中の仕切り部材52よりも右側)に位置するものを扁平チューブ28aとし、仕切り部材52よりも下流側(図8中の仕切り部材52よりも左側)に位置するものを扁平チューブ28bとする。
つぎに、図8を参照して本発明の第4実施形態による熱交換器50の作用を説明する。ここで、本発明の第4実施形態による熱交換器50では、ヘッダ管10aの仕切り部材52及び冷媒出口58、ヘッダ管10bの仕切り部材56以外の構成が本発明の第1実施形態による熱交換器1の構成と同一であるから、これら同一部分の作用の説明については図3も適宜参照する。
熱交換器50のヘッダ管10aの冷媒入口18から冷媒が流れ込むと、この冷媒がヘッダ管10aの管内部54a(図3では管内部16aに相当する部分)を流れ、上部ヘッダジョイント8の各冷媒溝12と各扁平チューブ28a(図3では扁平チューブ28に相当する部分)の仕切り部36によって形成されている冷媒用の空間12aに流入する。この空間12a内の冷媒は、空間12aと連通している冷媒流路34aの中を下方に向かって流れ、下部ヘッダジョイント24の各冷媒溝26と各扁平チューブ28aのキャップ部38によって形成されている冷媒用の空間26aに流入する。
冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、空間12bと連通している冷媒流路34bの中を上方に向かって流れ、冷媒用の空間12bへ流入する。この冷媒用の空間12b内の冷媒は、ヘッダ管10bの管内部16bを流れる。
ヘッダ管10bの管内部16bを流れる冷媒は、管内部16bの中をヘッダ管10bの端部56から所定距離L1の地点を通過した後、この地点から下流方向に配置されている各扁平チューブ28bの冷媒用の空間12bへ流入する。
この冷媒用の空間12b内の冷媒は、空間12bと連通している冷媒流路34bの中を下方に向かって流れ、下部ヘッダジョイント24の各冷媒溝26と各扁平チューブ28bのキャップ部38によって形成されている冷媒用の空間26aに流入する。
この冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、空間12aと連通している冷媒流路34aの中を上方に向かって流れ、冷媒用の空間12aへ流入する。
この冷媒用の空間12aの冷媒は、ヘッダ管10aの管内部54b(図3では管内部16aに相当する部分)を流れ、冷媒出口58から熱交換器50の外部の冷凍サイクル(図示せず)に流出する。
すなわち、ヘッダ管10bの管内部16bを流れる冷媒が、ヘッダ管10bの端部56から所定距離L1の地点を通過して各扁平チューブ28bを流れる方向は、図3中の矢印の方向とは逆になる。
上述したように、本発明の第4実施形態による熱交換器50によれば、上述した第1実施形態及び第2実施形態の作用効果に加えて、熱交換器50の使用目的に応じて、ヘッダ管10aに切欠き部52aを適宜設け、この切欠き部52aに仕切り部材52を挿入することによって、熱交換器に所望の冷媒流路を形成することができる。
また、本実施形態の熱交換器50では、切欠き部52a及び仕切り部材52は、ヘッダ管10aに一箇所のみ設けられた形態について説明しているが、このことに限定されず、熱交換器50の使用状況に応じて、各ヘッダ10a,10bに設けられる切欠き部及び仕切り部材の数や位置を変えて、冷媒流路内の冷媒の流れ方を適宜調節してもよい。
図9は、本発明の第5実施形態による熱交換器60を図7と同様に示した概略斜視図である。ここで、図9において、上述したような図7に示す本発明の第3実施形態による熱交換器40と同一の部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。また、図9中の矢印は、本実施形態の熱交換器60の内部を通過する冷媒の流れ方向を示している。
図9に示すように、本発明の第5実施形態による熱交換器60では、ヘッダ管10aの仕切り部材62、ヘッダ管10bの仕切り部材64,66及び冷媒出口68の構成が本発明の第3実施形態による熱交換器40の構成と異なっている。
具体的には、本発明の第5実施形態による熱交換器50は、仕切り部材62が上部ヘッダ部2のヘッダ管10aの冷媒入口18から所定距離L2の位置に設けられ、この仕切り部材62がヘッダ管10aの内部を仕切ることにより、ヘッダ管10aの内部に2つの冷媒流路63a,63bが形成されるようになっている。
ここで、仕切り部材62をヘッダ管10aに取り付ける方法については、例えば、ヘッダ管10aに切欠き部62aを設けて、この切欠き部62aに仕切り部材62を挿入して、ろう付けしたりしている。
また、下部ヘッダ部4のヘッダ管10bの上流側端部は、キャップ等の形態の仕切り部材64がろう付け等がなされて密閉封鎖されている。このヘッダ管10bの上流側端部64から所定距離L3の位置に仕切り部材66が設けられており、この仕切り部材66がヘッダ管10bの内部を仕切ることにより、ヘッダ管10bの内部に2つの冷媒流路65a,65bが形成されるようになっている。さらに、ヘッダ管10bの端部68は開口していて、冷媒出口68を形成している。
ここで、仕切り部材66をヘッダ管10bに取り付ける方法については、ヘッダ管10aの仕切り部材62と同様に、例えば、ヘッダ管10bに切欠き部66aを設けて、この切欠き部66aに仕切り部材62を挿入して、ろう付けしたりしている。
さらに、熱交換部6の複数の扁平チューブ42については、仕切り部材62よりも上流側(図9中の仕切り部材62よりも右側)に位置するものを扁平チューブ42aとし、仕切り部材62と仕切り部材66との間(図9中のL3−L2の間隔)に位置するものを扁平チューブ42bとし、仕切り部材66よりも下流側(図9中の仕切り部材66よりも左側)に位置するものを扁平チューブ42cとする。
つぎに、図9を参照して本発明の第5実施形態による熱交換器60の作用を説明する。ここで、本発明の第5実施形態による熱交換器60では、ヘッダ管10aの仕切り部材62、ヘッダ管10bの仕切り部材64,66及び冷媒出口68の構成が本発明の第3実施形態による熱交換器40の構成と同一であるから、この同一部分の作用の説明については図6も適宜参照する。
熱交換器60のヘッダ管10aの冷媒入口18から冷媒が流れ込むと、この冷媒がヘッダ管10aの管内部63a(図6では管内部16aに相当する部分)を流れ、上部ヘッダジョイント8の各冷媒溝12と各扁平チューブ42a(図6では扁平チューブ42に相当する部分)のキャップ部44によって形成されている冷媒用の空間12aに流入する。この各扁平チューブ42aの冷媒用の空間12内の冷媒は、冷媒流路34の中を下方に向かって流れ、各扁平チューブ42aの冷媒用の空間26aに流入する。
この各扁平チューブ42aの冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、ヘッダ管10bの管内部65aを流れる。この管内部65aを流れる冷媒は、ヘッダ管10bの端部64から所定距離L2の地点を通過した後、仕切り部材62と仕切り部材66との間に配置されている各扁平チューブ42bの冷媒用の空間26aに流入する。
この各扁平チューブ42bの空間26a内の冷媒は、冷媒流路34の中を上方に向かって流れ、各扁平チューブ42bの冷媒用の空間12aに流入する。
各扁平チューブ42bの冷媒用の空間12aに流入した冷媒は、ヘッダ管10aの管内部63bを流れ、ヘッダ管10bの端部64から所定距離L3の地点を通過した後、この地点から下流方向に配置されている各扁平チューブ42cの冷媒用の空間12aに流入する。
この各扁平チューブ42cの空間12内の冷媒は、冷媒流路34の中を下方に向かって流れ、各扁平チューブ42cの冷媒用の空間26aに流入する。この各扁平チューブ42cの冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、ヘッダ管10bの管内部65bを流れ、冷媒出口68から熱交換器60の外部の冷凍サイクル(図示せず)に流出する。
このように、各扁平チューブ42a,42b,42cの内部を流れる冷媒は、扁平チューブ42a,42cについては図6に示す矢印の方向と同一の方向に流れるが、扁平チューブ42bについては図6に示す矢印の方向と逆方向に流れる。
上述したように、本発明の第5実施形態による熱交換器60によれば、上述した第3実施形態の作用効果に加えて、熱交換器60の使用目的に応じて、ヘッダ管10a,10bに切欠き部62a,66aを適宜設け、各切欠き部62a,66aに仕切り部材62,66をそれぞれ挿入することによって、熱交換器に所望の冷媒流路を形成することができる。
また、本実施形態の熱交換器60では、切欠き部62a,66a及び仕切り部材62,66が、各ヘッダ管10a,10bに一箇所ずつ設けられた形態について説明しているが、このことに限定されず、熱交換器60の使用状況に応じて、各ヘッダ10a,10bに設けられる切欠き部及び仕切り部材の数や位置を変えて、冷媒流路内の冷媒の流れ方を適宜調節してもよい。
図10は、本発明の第6実施形態による熱交換器70において図3と同様に切った断面を含む概略的な斜視図である。この図10において、図3に示す本発明の第1実施形態による熱交換器1と同一の部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。また、図10では、扁平チューブ28の壁面に設けられているフィン30(図2参照)については省略している。
図10に示すように、本発明の第6実施形態による熱交換器70においては、上部ヘッダ部2が上部ヘッダジョイントを備えておらず、熱交換部6の扁平チューブ28に設けられた2つのヘッダ挿入部72a,72bが、各ヘッダ管10a,10bにそれぞれ直接的に接続されるようになっている構成が、本発明の第1実施形態による熱交換器1の構成と異なっている。
具体的には、各ヘッダ管10a,10bには、取付孔74a,74bが各ヘッダ管10a,10bの長手方向に所定間隔で設けられ、各扁平チューブ28に突出して一体成形されたヘッダ挿入部72a,72bが、取付孔74a,74bにそれぞれ挿入されて、ろう付け等によって取り付けるようになっている。
また、ヘッダ挿入部72a,72bは、突出した部分の長さが互いに異なっており、各ヘッダ管10a,10bにヘッダ挿入部72a,72bをそれぞれ取り付けた際に、ヘッダ管10a,10bが互いにぶつからないようになっている。
つぎに、図10を参照して本発明の第6実施形態による熱交換器70の作用を説明する。
熱交換器70の外部からヘッダ管10aの管内部16aに冷媒が流入すると、この管内部16aの冷媒は、直接的にヘッダ挿入部72aの冷媒流路34aへ流れ込む。この冷媒は、第1実施形態と同様に、冷媒流路34aの中を下方に向かって流れ、下部ヘッダジョイント24の冷媒用の空間26aに流入する。
冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、冷媒流路34bの中を上方に向かって流れ、ヘッダ挿入部72bを経て直接的にヘッダ管10bの管内部16bに流入する。この冷媒は、ヘッダ管10bの管内部16bを流れ、熱交換器70の外部の冷凍サイクル(図示せず)に流出する。
上述したように、本発明の第6実施形態による熱交換器70によれば、上述した第1実施形態の作用効果に加えて、扁平チューブ28においてヘッダ挿入部72a,72bが設けられたことにより、上部ヘッダ部2の各ヘッダ管10a,10bは、ヘッダ挿入部72a,72bに直接的に接続され、互いに完全に別体となる入口側冷媒流路と出口側冷媒流路を形成する。このため、本実施形態の熱交換器70が、冷凍サイクルにおいて、冷却用の空気流の下流側から冷媒を流入させて、冷却用空気流の上流側から冷媒を流出させる放熱器として用いられた場合には、ヘッダ管10a,10bどうしの熱交換ロスを低減させ、熱交換率を向上させることができる。
さらに、本実施形態の熱交換器70では、ヘッダ挿入部72a,72bの突出した部分の長さが互いに異なり、各ヘッダ挿入部72a,72bに接続されるヘッダ管10a,10bが互いにぶつからないようになっているため、熱交換器70をコンパクトにすることができる。
図11は、本発明の第7実施形態による熱交換器80を図10と同様に示した概略斜視図である。この図11において、図10に示す本発明の第6実施形態による熱交換器70と同一の部分には同一の符号を付し、それらの説明は省略する。また、図11では、扁平チューブ28の壁面に設けられているフィン30または30a,30b(図1、図2及び図5参照)については省略している。
図11に示すように、本発明の第7実施形態による熱交換器80においては、上部ヘッダ部2がヘッダ82を備えており、このヘッダ82に設けられた2つのヘッダ管82a,82bに扁平チューブ28の各ヘッダ挿入部72a,72bが挿入されるようになっている構成が、本発明の第6実施形態による熱交換器70の構成と異なっている。
具体的には、上部ヘッダ部2のヘッダ82には、2つヘッダ管82a,82bが一体に設けられており、各ヘッダ管82a,82bには、取付孔84a,84bが各ヘッダ管82a,82bの長手方向に所定間隔で設けられいる。各扁平チューブ28のヘッダ挿入部72a,72bは、この取付孔84a,84bから各ヘッダ管82a,82bの管内部86a,86bにそれぞれ挿入されて、ろう付け等によって取り付けられるようになっている。また、ヘッダ挿入部72a,72bの突出した部分の長さが共に等しくなっている。
つぎに、図11を参照して本発明の第7実施形態による熱交換器80の作用を説明する。
熱交換器80の外部からヘッダ管82aの管内部86aに冷媒が流入すると、この管内部86aの冷媒は、ヘッダ挿入部72aの冷媒流路34aに冷媒が流れ込む。この冷媒は、第6実施形態と同様に、冷媒流路34aの中を下方に向かって流れ、下部ヘッダジョイント24の冷媒用の空間26aに流入する。
冷媒用の空間26aに流入した冷媒は、冷媒流路34bの中を上方に向かって流れ、ヘッダ挿入部72bを経てヘッダ管72bの管内部86bに流入する。この冷媒は、ヘッダ管72bの管内部86bを流れ、熱交換器80の外部の冷凍サイクル(図示せず)に流出する。
上述したように、本発明の第7実施形態による熱交換器80によれば、上述した第6実施形態の作用効果に加えて、ヘッダ82に2つヘッダ管82a,82bが一体に設けられ、扁平チューブ28のヘッダ挿入部72a,72bをヘッダ管82a,82bに容易に取り付けることができるため、熱交換器の部品点数を抑えつつ、組立性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態による熱交換器を示す分解斜視図である。 図1に示す本発明の第1実施形態による熱交換器の扁平チューブ及びフィンの部分を上から見た平面図である。 図1に示す本発明の第1実施形態による熱交換器の線A−A’に沿って見た概略断面図である。 図1に示す本発明の第1実施形態による熱交換器を組み立てた状態の概略斜視図である。 本発明の第2実施形態による熱交換器の扁平チューブ及びフィンの部分を図2と同様に上から見た平面図である。 本発明の第3実施形態による熱交換器において図2と同様に示した概略断面図である。 本発明の第3実施形態による熱交換器を示す概略斜視図である。 本発明の第4実施形態による熱交換器を図4と同様に示した概略斜視図である。 本発明の第5実施形態による熱交換器を図7と同様に示した概略斜視図である。 本発明の第6実施形態による熱交換器において図3と同様に切った断面を含む概略的な斜視図である。 本発明の第7実施形態による熱交換器を図10と同様に示した概略斜視図である。 従来の熱交換器を示す概略斜視図である。
符号の説明
1,11,40,50,60,70,80 熱交換器
2 上部ヘッダ部
4 下部ヘッダ部
6 熱交換部
8 上部ヘッダジョイント
10a,10b,82a,82b ヘッダ管
12,12a,12b,26,26a 冷媒溝(冷媒用の空間)
14a,14b ヘッダジョイント挿入口
16a,16b,86a,86b ヘッダ管の管内部
18 冷媒入口
20,58,68 冷媒出口
24 下部ヘッダジョイント
28,28a,28b,42,42a,42b,42c 扁平チューブ
30,30a,30b フィン
31 漏れ防止部材
32 サイドプレート
33 スリット部
33a 溝
34a,34b,54a,54b,63a,63b 冷媒流路
35 貫通孔
36 仕切り部
37 仕切り部挿入穴
38,44 キャップ部
39 キャップ部挿入穴
43 段部
52,56,62,64,66 仕切り部材
52a,62a,66a 切欠き部
72a,72b ヘッダ挿入部
74a,74b,84a,84b 取付孔
82 ヘッダ

Claims (13)

  1. 複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、
    上記一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部と冷媒折り返し側ヘッダ部とからなり、
    この冷媒折り返し側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路の両端部を閉鎖するキャップ部とにより構成されていることを特徴とする熱交換器。
  2. 上記冷媒出入口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路を幅方向に2つに仕切る仕切り部とにより構成され、この冷媒出入口側ヘッダ部のヘッダジョイントの両側に上記仕切られた各冷媒流路と連通する冷媒入口用のヘッダ管及び冷媒出口用のヘッダ管が設けられている請求項1記載の熱交換器。
  3. 上記冷媒出入口側ヘッダ部は、上記冷媒チューブに一体形成された入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と、これらの入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と連通する冷媒出入口用のヘッダ管とから構成されている請求項1記載の熱交換器。
  4. 上記冷媒出入口側ヘッダ部は、上記冷媒チューブに一体形成された入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と、入口側ヘッダ挿入部に連通する冷媒入口用のヘッダ管と、出口側ヘッダ挿入部と連通する冷媒出口用のヘッダ管とから構成されている請求項1記載の熱交換器。
  5. 上記冷媒出入口側ヘッダ部の入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部は、それぞれの長さが異なるように形成されている請求項4記載の熱交換器。
  6. 上記複数の冷媒チューブの間には、フィンが設けられている請求項1乃至5の何れか1項に記載の熱交換器。
  7. 上記冷媒チューブの上記キャップ部、上記仕切り部、上記入口側ヘッダ挿入部及び/又は上記出口側ヘッダ挿入部に、冷媒チューブの長さ方向に沿って打抜き部が形成されている請求項1乃至6の何れか1項に記載の熱交換器。
  8. 複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、
    上記一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部と冷媒折り返し側ヘッダ部とからなり、
    上記冷媒出入口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路を幅方向に2つに仕切る仕切り部とにより構成され、この冷媒出入口側ヘッダ部のヘッダジョイントの両側に上記仕切られた各冷媒流路と連通する冷媒入口用のヘッダ管及び冷媒出口用のヘッダ管が設けられていることを特徴とする熱交換器。
  9. 複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、
    上記一対のヘッダ部は、冷媒出入口側ヘッダ部と冷媒折り返し側ヘッダ部とからなり、
    この冷媒出入口側ヘッダ部は、上記冷媒チューブに一体形成された入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と、これらの入口側ヘッダ挿入部及び出口側ヘッダ挿入部と連通する冷媒出入口用のヘッダ管とから構成されていることを特徴とする熱交換器。
  10. 複数の冷媒流路を内部に含む複数の扁平な冷媒チューブと、これらの冷媒チューブの両端に連結される一対のヘッダ部とを備えた熱交換器であって、
    上記一対のヘッダ部は、冷媒入口側ヘッダ部と冷媒出口側ヘッダ部とからなり、
    この冷媒入口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路の一端部を閉鎖するキャップ部と、この冷媒流路の他端部に連通する冷媒入口用のヘッダ管とから構成され、
    上記冷媒出口側ヘッダ部は、その幅方向に上記冷媒チューブが挿入される冷媒流路を所定間隔で複数列設けたヘッダジョイントと、上記冷媒チューブに一体的に形成され且つ上記ヘッダジョイントの上記冷媒流路の一端部を閉鎖するキャップ部と、この冷媒流路の他端部に連通する冷媒出口用のヘッダ管とから構成されていることを特徴とする熱交換器。
  11. 上記冷媒入口側ヘッダ部のキャップ部及び/又は上記冷媒出口側ヘッダ部のキャップ部に、冷媒チューブの長さ方向に沿って切り欠き部が形成されている請求項10記載の熱交換器。
  12. 上記ヘッダジョイントは、押出し材又は引抜き材により構成されている請求項1乃至11の何れか1項に記載の熱交換器。
  13. 上記冷媒チューブは、押出し材又は引抜き材により構成され、上記打抜き部は、打抜き加工され、又は、上記切り欠き部は、打抜き加工されている請求項7又は11に記載の熱交換器。
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