JP2005132757A - タンタル化合物、その製造方法、及びタンタル含有薄膜の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のタンタル化合物よりも水に対する反応性が低く、CVD法によってタンタル含有薄膜を形成可能なタンタル化合物とその製造方法およびそれを用いたタンタル含有薄膜の形成方法を提供する。
【解決手段】式2で表されるタンタル化合物と式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は式4で表されるアルキルリチウム化合物を有機溶媒中で反応させ、式1で表されるタンタル化合物を得る。これを原料としてタンタル含有薄膜を形成する。
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
(式中R1はC1〜3のアルキル、R2はC1〜5のアルキル又はC3〜4のトリアルキルシリル、R3はC1〜6のアルキル又はC3〜4のトリアルキルシリルメチル、R4はメチル又はエチルを示す。また、mは0〜5の整数、nは0〜3の整数でm+nが5以下を示す。Xとzは塩素、臭素又はヨウ素を示す。ただし、R1およびR2がメチルでm+n=4又は5の場合を除く。)
【選択図】 図1
【解決手段】式2で表されるタンタル化合物と式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は式4で表されるアルキルリチウム化合物を有機溶媒中で反応させ、式1で表されるタンタル化合物を得る。これを原料としてタンタル含有薄膜を形成する。
【化1】
【化2】
【化3】
【化4】
(式中R1はC1〜3のアルキル、R2はC1〜5のアルキル又はC3〜4のトリアルキルシリル、R3はC1〜6のアルキル又はC3〜4のトリアルキルシリルメチル、R4はメチル又はエチルを示す。また、mは0〜5の整数、nは0〜3の整数でm+nが5以下を示す。Xとzは塩素、臭素又はヨウ素を示す。ただし、R1およびR2がメチルでm+n=4又は5の場合を除く。)
【選択図】 図1
Description
本発明は、化学気相成長法(CVD法)によるタンタル含有薄膜の形成に有用なタンタル化合物、その製造方法およびそれを用いたタンタル含有薄膜の形成方法に関する。
半導体デバイスの高性能化にともないデバイス構造の微細化が進んでいる。デバイス内の配線幅が細くなり従来配線材料として使用されてきたアルミニウムでは信号伝達の遅延が問題となるため、銅が使用されるようになってきた。銅は抵抗が低いという特徴をもつが、配線間の絶縁膜に使用される酸化シリコン中に拡散し易く絶縁膜の性能を低下させるという欠点を持つ。このため、配線と絶縁膜の間に拡散を防止するためのバリア膜を設けるという方法が取られている。バリア膜としては銅の拡散防止能の高さから窒化タンタル膜が一般に使用されている。現在、窒化タンタルのバリア膜は主としてスパッタによる物理気相成長法(PVD法)により形成されている。PVD法では凹凸のある面に均一な膜を形成することが難しく、今後、半導体デバイスの微細化が進むと複雑な3次元構造の表面に均一で薄い膜を形成することが必要となるためCVD法によるバリア膜の形成が検討されている。
CVD法による窒化タンタル膜の原料としてはTaCl5、TaF5等のハロゲン化物、Ta(NMe2)5、Ta(NEt2)5等のアミド化合物、tBuN=Ta(NEt2)3等のアミド−イミド化合物が検討されている。これら窒化タンタルの原料として検討されているタンタル化合物はいずれも水に対して不安定なため、成膜に使用するキャリアガス、反応ガス中などに含まれる微量水分と反応して形成された膜内に酸素を取り込んでしまう。例えば、tBuN=Ta(NEt2)3を原料として600℃で成膜した窒化タンタル膜中には10atm%の酸素が含まれていたことが報告されている(例えば非特許文献1参照)。酸化タンタルは導電性がないため、配線と共に低抵抗であることが必要とされるバリア膜の抵抗値上昇の原因となる。
Thin Solid Filmes vol.270,531(1995)
本発明は、上記タンタル化合物よりも水に対する反応性が低く、CVD法によってタンタル含有薄膜を形成可能なタンタル化合物とその製造方法およびそれを用いたタンタル含有薄膜の形成方法を提供することを目的とする。
本発明者らは上述のような現状に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、かさ高いシクロペンタジエニル基およびアルキル基を有するタンタル化合物により上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、下記式1で表されることを特徴とする、タンタル化合物である
また本発明は、下記式2で表されるタンタル化合物と下記式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は下記式4で表されるアルキルリチウム化合物を有機溶媒中で反応させることを特徴とする、式1で表されるタンタル化合物の製造方法である
更に本発明は、式1で表されるタンタル化合物を原料として用いることを特徴とする、タンタル含有薄膜の形成方法である。以下に本発明を更に詳細に説明する。
上記式中R1は炭素数1から3のアルキル、R2は炭素数1から5のアルキル又は炭素数3もしくは4のトリアルキルシリルを示し、mは0から5の整数、nは0から3の整数でm+nが5以下となる数を示す(ただし、R1およびR2がメチルでm+n=4又は5の場合を除く。)。このうちm=0、n=0、またはm=0、n=1でR2が−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、もしくは−Si(CH3)3のものが好ましい。
また、R3は炭素数1から6のアルキル又は炭素数3もしくは4のトリアルキルシリルメチル、R4はメチル又はエチルを示すが、例えばm=0、n=0、またはm=0、n=1でR2がメチル、エチル、もしくはトリメチルシリル、R3がメチル又はネオペンチル、R4がメチルまたはエチルが好ましい。特にm=0、n=0でR3がメチル、R4がメチルの組み合わせ、m=0、n=0でR3がネオペンチル、R4がメチルの組み合わせ、又はm=0、n=1でR2がトリメチルシリル、R3がメチル、R4がメチルの組み合わせが好ましい。
本発明のタンタル化合物は式2で表されるタンタル化合物と式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は式4で表されるアルキルリチウム化合物を有機溶媒中で反応させることにより製造することができる。
具体的には例えば上記式2で表されるタンタル化合物を有機溶媒に溶解し、上記式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は上記式4で表されるアルキルリチウム化合物の有機溶媒溶液を加えて30分〜50時間反応させる。反応終了後、生成した塩をろ過等により除去し、溶媒を留去して減圧蒸留、再結晶等の方法により精製すると、式1で表されるタンタル化合物が得られる。式2で表されるタンタル化合物の溶媒および式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は式4で表されるアルキルリチウム化合物の溶媒としてはヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン、ジエチルエーテル、THF等が使用できる。式2で表されるタンタル化合物の溶媒および式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は式4で表されるアルキルリチウム化合物の溶媒は同じでも良いが、異なっても良い。急激な反応を抑制するため、式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は式4で表されるアルキルリチウム化合物の溶液を加える際は、式2で表されるタンタル化合物の溶液を0℃以下に冷却することが好ましい。反応温度は特に限定されないが、0〜60℃程度の穏やかな条件が好ましい。
本発明の式1で表されるタンタル化合物を原料としてタンタル含有薄膜を形成することができる。その方法は特に限定されないが、一般に、タンタル化合物をガス、液体あるいは溶液で基板上に供給し、基板上で分解することにより行なわれる。ガス化の方法としてはタンタル化合物を加熱して気化させる方法、加熱した液体のタンタル化合物中に不活性キャリアガスを導入し、バブリングすることにより気化させる方法、タンタル化合物を有機溶媒に溶かして溶液とし、気化器に送って気化器内で気化させる方法等がある。また、液体あるいは溶液で供給する方法としてはスピンコート法、ディップ法、噴霧法等がある。溶液で使用する場合に用いられる有機溶媒としては、タンタル化合物と反応しないものであれば特に限定されないがヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン、キシレン等の炭化水素類が好ましい。基板上での分解は熱だけでも可能だが、プラズマ、光等を併用しても良い。
また、モノシラン、ジシラン、ジクロロシラン、トリクロロシラン、テトラクロロシラン等のSi含有ガス、アンモニア、メチルヒドラジン、ジメチルヒドラジン、エチルヒドラジン、ジエチルヒドラジン、ブチルヒドラジン、フェニルヒドラジン、アジ化エチル、アジ化ブチル、アジ化フェニル等のN含有ガス、酸素、水素等を供給して成膜することにより金属タンタル、窒化タンタル、炭化タンタル、炭窒化タンタル、珪化タンタル、珪窒化タンタル、酸化タンタル等のタンタル含有膜を形成することができる。
本発明のタンタル化合物は、後述の実施例にも記載したように、TG−DTAにおける気化開始温度以下の温度域での重量減少が少なく、既知のtBuN=Ta(NEt2)3に比べてフローガス中の水分による影響を受けにくく、CVD材料として安定に気化することができる。またこの材料によりタンタル含有薄膜の形成が可能だが、特に窒化タンタル膜の場合には、フローガス中の水分の影響を受けにくいため膜中酸素の少ない膜の形成が期待できる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、実施例により詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)tBuN=TaMe2Cpの合成
TaCl5 3.53g(9.85mmol)をToluene 30mlに溶解し、Me2SiCl2、CpLi、tBuNH2より合成したMe2SiCp(tBuNH) 1.92g(9.84mmol)のToluene(40ml)溶液を加えて15.5hr還流した。反応混合物中の固体をろ別し、ろ液から溶媒を減圧留去して黄褐色固体(tBuN=TaCpCl2) 2.22g(収率58%)を得た。tBuN=TaCpCl2 2.22g(5.72mmol)をエーテル70mlに懸濁させ−60℃に冷却してMeMgBrの3Mエーテル溶液3.8ml(MeMgBr 11.4mmol)を滴下した。滴下終了後、室温に戻して2hr攪拌した。反応混合物からエーテルを留去後、ヘキサン 70mlを加えて不溶物をろ別してろ液から溶媒を減圧留去して黄褐色液体 1.45gを得た。減圧蒸留により精製してtBuN=TaMe2Cpの黄色液体1.08gを得た(収率54.4%)。
TaCl5 3.53g(9.85mmol)をToluene 30mlに溶解し、Me2SiCl2、CpLi、tBuNH2より合成したMe2SiCp(tBuNH) 1.92g(9.84mmol)のToluene(40ml)溶液を加えて15.5hr還流した。反応混合物中の固体をろ別し、ろ液から溶媒を減圧留去して黄褐色固体(tBuN=TaCpCl2) 2.22g(収率58%)を得た。tBuN=TaCpCl2 2.22g(5.72mmol)をエーテル70mlに懸濁させ−60℃に冷却してMeMgBrの3Mエーテル溶液3.8ml(MeMgBr 11.4mmol)を滴下した。滴下終了後、室温に戻して2hr攪拌した。反応混合物からエーテルを留去後、ヘキサン 70mlを加えて不溶物をろ別してろ液から溶媒を減圧留去して黄褐色液体 1.45gを得た。減圧蒸留により精製してtBuN=TaMe2Cpの黄色液体1.08gを得た(収率54.4%)。
1H−NMR (Benzene−d6)
δ:5.66(s,5H,C5H5)、1.36(s,9H,Me3CN)、0.32(s,6H,Ta−Me2)
13C−NMR (Benzene−d6)
δ:107.45(C5H5)、64.29(Me3CN)、40.18(Ta−Me2)、
33.91(Me3CN)。
δ:5.66(s,5H,C5H5)、1.36(s,9H,Me3CN)、0.32(s,6H,Ta−Me2)
13C−NMR (Benzene−d6)
δ:107.45(C5H5)、64.29(Me3CN)、40.18(Ta−Me2)、
33.91(Me3CN)。
(実施例2)tBuN=TaMe2Cpの熱分析
サンプル量20.4mg、フローガス(Ar)400ml/min、昇温速度10℃/minでTG−DTAを測定した。結果を図1に示す。密閉容器を使用し、昇温速度10℃/minでDSCを測定した。結果を図2に示す。TGより気化特性、DSCより分解特性がわかるが、測定結果よりこのタンタル化合物は気体として安定な温度範囲を有し、CVD法による成膜原料として適していることがわかった。また、タンタル化合物の気化ではなく、フローガス中の水分による分解と考えられる45〜55℃における重量減少は0.134%と少なかった。
サンプル量20.4mg、フローガス(Ar)400ml/min、昇温速度10℃/minでTG−DTAを測定した。結果を図1に示す。密閉容器を使用し、昇温速度10℃/minでDSCを測定した。結果を図2に示す。TGより気化特性、DSCより分解特性がわかるが、測定結果よりこのタンタル化合物は気体として安定な温度範囲を有し、CVD法による成膜原料として適していることがわかった。また、タンタル化合物の気化ではなく、フローガス中の水分による分解と考えられる45〜55℃における重量減少は0.134%と少なかった。
(比較例1)tBuN=Ta(NEt2)3のTG−DTA測定
サンプル量12.4mg、フローガス(Ar)400ml/min、昇温速度10℃/minでTG−DTAを測定した。タンタル化合物の気化ではなく、フローガス中の水分による分解と考えられる45〜55℃における重量減少は0.436%であった。
サンプル量12.4mg、フローガス(Ar)400ml/min、昇温速度10℃/minでTG−DTAを測定した。タンタル化合物の気化ではなく、フローガス中の水分による分解と考えられる45〜55℃における重量減少は0.436%であった。
(実施例3)tBuN=TaMe2Cpを原料としたTaN膜の形成
1.5Paに減圧した反応槽中にSiO2膜付Si基板を設置し、ヒーターで600℃に加熱した。ここにステンレス製容器内で90℃に加熱して気化させたtBuN=TaMe2Cpを供給して成膜を行なった。膜組成をX線回折により確認したところTaNであり、膜厚をSEMにより測定したところ80nmだった。
1.5Paに減圧した反応槽中にSiO2膜付Si基板を設置し、ヒーターで600℃に加熱した。ここにステンレス製容器内で90℃に加熱して気化させたtBuN=TaMe2Cpを供給して成膜を行なった。膜組成をX線回折により確認したところTaNであり、膜厚をSEMにより測定したところ80nmだった。
Claims (7)
- 上記式1において、m=0、n=0、またはm=0、n=1でR2がメチル、エチル、もしくはトリメチルシリル、R3がメチル又はネオペンチル、R4がメチルまたはエチルであることを特徴とする、請求項1に記載のタンタル化合物。
- 上記式1において、m=0、n=0であり、R3がメチル、R4がメチルであることを特徴とする、請求項1または2に記載のタンタル化合物。
- 上記式1において、m=0、n=0であり、R3がネオペンチル、R4がメチルであることを特徴とする、請求項1または2に記載のタンタル化合物。
- 上記式1において、m=0、n=1であり、R2がトリメチルシリル、R3がメチル、R4がメチルであることを特徴とする、請求項1または2に記載のタンタル化合物。
- 下記式2で表されるタンタル化合物と下記式3で表されるアルキルマグネシウムハロゲン化物又は下記式4で表されるアルキルリチウム化合物を有機溶媒中で反応させることを特徴とする、請求項1〜5いずれかに記載のタンタル化合物の製造方法
- 請求項1〜5いずれかに記載のタンタル化合物を原料として用いることを特徴とする、タンタル含有薄膜の形成方法。
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JP2003368974A JP2005132757A (ja) | 2003-10-29 | 2003-10-29 | タンタル化合物、その製造方法、及びタンタル含有薄膜の形成方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8470401B2 (en) | 2006-10-26 | 2013-06-25 | L'Air Liquide, Socété Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude | Use of group V metal containing precursors for a process of depositing a metal containing film |
US9085823B2 (en) | 2008-08-01 | 2015-07-21 | L'Air Liquide, Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude | Method of forming a tantalum-containing layer on a substrate |
-
2003
- 2003-10-29 JP JP2003368974A patent/JP2005132757A/ja active Pending
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