JP2005131530A - フューエルコンディショナー - Google Patents

フューエルコンディショナー Download PDF

Info

Publication number
JP2005131530A
JP2005131530A JP2003370010A JP2003370010A JP2005131530A JP 2005131530 A JP2005131530 A JP 2005131530A JP 2003370010 A JP2003370010 A JP 2003370010A JP 2003370010 A JP2003370010 A JP 2003370010A JP 2005131530 A JP2005131530 A JP 2005131530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
shaft
fuel
fuel conditioner
conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003370010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3593578B1 (ja
Inventor
Yukiaki Sugano
幸明 菅野
Kiichi Kuroba
喜一 黒羽
Shozo Higoshi
正三 肥越
Stash Heino
スタッシュ ハイノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schiffs & Industrie Technik GmbH
Fukushima Ltd
Sojitz Marine and Engineering Corp
Original Assignee
Schiffs & Industrie Technik GmbH
Fukushima Ltd
Sojitz Marine and Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schiffs & Industrie Technik GmbH, Fukushima Ltd, Sojitz Marine and Engineering Corp filed Critical Schiffs & Industrie Technik GmbH
Priority to JP2003370010A priority Critical patent/JP3593578B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3593578B1 publication Critical patent/JP3593578B1/ja
Publication of JP2005131530A publication Critical patent/JP2005131530A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Abstract

【課題】 長期間の使用であっても液漏れのないフューエルコンディショナーを提供する。
【解決手段】 ロータ29を回転自在に軸支し、一方のシーティング25、および他方のシーティング27をそれぞれ挿通するシャフト35と、このシャフト35の軸端に嵌着され、内磁石36aを保持する内ロータ36と、他方のシーティング27に固定されて内ロータ36を覆うシュラウド26と、内ロータ36の内磁石36aと対峙する位置に外磁石38aを保持した外ロータ38とを備え、シュラウド26は、内ロータ36と外ロータ38との間に隙間を有している。シーティング25,27には、ロータ29を回転自在に軸支し、シャフト35を嵌入するベアリング33,34が設けられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、主に廃油からなる燃料油を物理的に微細化および均質化する装置であって、燃料油がエマルジョン化(乳化)することによって、燃焼性能が向上して、スラッジの燃焼の無公害化、NOx排出率の低減、スラッジ産出量の低減、および保守費用の軽減等を可能にするフューエルコンディショナーに関する。
従来、使い道のない廃油である残さ油(一般的にボトム油とも称されている)は、船舶用や火力発電所用の燃料油として使用されている。この残さ油を物理的に微細化および均質化して、エマルジョン化(乳化)された残さ油(以下、燃料油という)を船舶や火力発電所のエンジンやボイラーに供給することによって、大幅な燃焼効率の改善が行われている。そして、燃料油を微細化および均質化するミキサーとして、フューエルコンディショナーが知られている。
このフューエルコンディショナーは、燃料油の炭素およびアスファルテン等の粒子を5μ以下の大きさに粉砕させることから、従来のスラッジが激減して燃焼効率を向上させるとともに、窒素酸化物(NOx)やスラッジ産出量が低減することから、地球環境にやさしい技術となっている(例えば、特許文献1参照)。
図5は、従来のフューエルコンディショナーを示す斜視図である。図6(a)は、図5に示したフューエルコンディショナー50の平面図、図6(b)は、その正面図である。
図5、図6を参照して説明する。図6(a)(b)に示すように、フューエルコンディショナー50は、軸継手51によってモータ52のモータ軸53と連結されている。このモータ52が回転することによって、軸継手51には回転駆動力が伝達され、この軸継手51に連結されたフューエルコンディショナー軸54が回転する。これに伴って、図5に示すように、ポンプ55から圧送された燃料油が、フューエルコンディショナー50に供給され、フューエルコンディショナー50の中で回転する後記のロータ69(図7参照)から発生する超音波によって燃料油の粒子が所望の大きさに粉砕されて、燃料油は均質化される。
図5に示すように、このフューエルコンディショナー50の近傍には、燃料油をフューエルコンディショナー50に送油するポンプ55と、このポンプ55を駆動するモータ56が配設されている。このモータ56が回転することによって、ポンプ55は燃料油をフューエルコンディショナー50に圧送する。このポンプ55に接続された配管57が、フューエルコンディショナー50のIn側に備えられたフランジ58に接続されている。これによって、ポンプ55から圧送された均質化される前の燃料油がフューエルコンディショナー50のIn側からフューエルコンディショナー50へ送り込まれる。フューエルコンディショナー50を通過して微細化され均質化された後の燃料油は、フューエルコンディショナー50のOut側のフランジ59に接続された配管60を通って、燃焼効率の良い燃料油として船舶や火力発電所の図示しないエンジンやボイラーなどに供給される。
図7は、図6(b)のC―C線の断面を示す平面断面図である。図7に示すように、フューエルコンディショナー50は、吸入口61と吐出口62とを備えた円筒状のボディ63と、このボディ63の左サイドを覆い左クエンチハウジング64を保持するリング状の左シーティング65と、ボディ63の右サイドを覆い右クエンチハウジング66を保持するリング状の右シーティング67と、前記ボディ63の内周に嵌合されて、外周にロータ溝68が形成されて燃料油を微細化するロータ69と、ロータ溝68と対峙してボディ63の内周に形成されたボディ溝63aとを備えて構成されている。ロータ69は、シャフト75に固定されている。また、このシャフト75は、前記左シーティング65、右シーティング67、左クエンチハウジング64、右クエンチハウジング66を挿通している。このシャフト75には、各シーティング65,67から突出したシャフト75の軸端に冷却ファン71、72が装着され、そして、両軸端はベアリング73、74によって軸支されている。また、シャフト75には、ボディ63の内部からの液漏れを防止するためのメカニカルシール78,78,79,79を備えている。
このような構成において、フューエルコンディショナー50のシャフト75が所定の方向に回転することによって、固定されたボディ63の内周に形成されたボディ溝63aと、回転するロータ69のロータ溝68との間のわずかな隙間を燃料油が通過することになる。このようにして、燃料油の粒子は細かく粉砕される。すなわち、燃料油は、ロータ69に備えられた次第に狭くなるボディ溝63a、ロータ溝68の内部を矢印に示すように通過して燃料油の粒子が細かく剪断されて、ロータ溝68から押し出される。これによって、ロータ69を通過した後の燃料油は、微細化および均質化され、エマルジョン化(乳化)される。このように、燃料油の炭素およびアスファルテン等の粒子の大きさを物理的に微細化し均質化すると、燃料油は、燃料噴射ノズルから、微細な噴霧粒となってエンジンに噴射される。
特開2003−225553号公報(第1〜4頁、図1〜7)
しかしながら、このフューエルコンディショナー50では、液漏れ防止用にメカニカルシール78,79がシャフト75に嵌着されており、このメカニカルシール78,79の損傷によって、液漏れが発生するという問題があった。また、メカニカルシール78,79のシール部のゴムの消耗および劣化による液漏れを完全に防ぐことは困難であるという問題があった。
そこで、本発明はこのような問題を解決するために創案されたものであり、長期間の使用であっても液漏れのないフューエルコンディショナーを提供することを課題とする。
請求項1に記載されたフューエルコンディショナーの発明は、円筒の上面・下面を開口し、前記開口した上面と下面とを一方と他方として備えた円筒状のボディと、前記一方の開口を覆う一方のシーティングと、前記他方の開口を覆う他方のシーティングと、前記ボディの内周に嵌合して、外周にロータ溝が形成されたロータと、前記ロータ溝と対峙して前記ボディの内周に形成されたボディ溝と、前記ロータを回転自在に軸支し、前記一方のシーティング、および前記他方のシーティングをそれぞれ挿通するシャフトとを備えたフューエルコンディショナーであって、前記他方のシーティングの外側にあって、前記シャフトの軸端に嵌着され、内磁石を保持する内ロータと、前記他方のシーティングの外側にあって、一端が閉鎖されてハット状に形成され、他端が前記他方のシーティングに固定されて前記内ロータを覆うシュラウドと、前記シュラウドの外側にあって、前記シャフトと軸心を同一にして配置されたモータ軸の軸端に嵌着されて、前記内ロータの内磁石と対峙する位置に外磁石を保持した外ロータとを備え、前記シュラウドは、前記内ロータと前記外ロータとの間に隙間を有していることを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、フューエルコンディショナーは、右シーティングである他方のシーティングに固定されたシュラウドによって完全に閉鎖されているために、長期間の使用であっても全く液漏れがない。また、モータの駆動力は、モータ軸の軸端に固定された外ロータの外磁石と、シャフトの軸端に嵌入された内磁石を保持する内ロータとの間で磁力が支障なく伝達されることにより、フューエルコンディショナーのロータを高速に回転することができる。また、モータはインバータ駆動することにより磁石の脱調を防止している。これにより、脱調を生じることなくロータを高速に回転することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記シーティングには、前記ロータを回転自在に軸支し、前記シャフトを嵌入するベアリングが設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、シーティングには、ロータを回転自在に軸支し、シャフトを嵌入するベアリングが設けられているため、回転軸の位置精度を高く維持することができる。このため、シュラウドを挟持する外ロータと内ロータとの隙間をさらに小さく設定することができ、磁力を効率的に伝達することができる。
本発明によれば、右シーティングに固定されたシュラウドにより完全に閉鎖されているために、長期間の使用であっても液漏れのないフューエルコンディショナーを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、フューエルコンディショナー10を示す斜視図である。図2(a)は、図1に示したフューエルコンディショナー10の平面図、図2(b)は、その正面図である。図1、図2に示すように、フューエルコンディショナー10は、モータ12と連結されている。このモータ12が所定の方向に回転することによって、フューエルコンディショナー10の後記するシャフト35(図3参照)が、所定の機能を発揮するように回転駆動する。フューエルコンディショナー10の近傍には、燃料油をフューエルコンディショナー10に圧送するポンプ15と、このポンプ15を駆動するモータ16が配設されている。フューエルコンディショナー10のIn側には、フランジ18が備えられている。このフランジ18には、配管17が接続されており、モータ16によって回転駆動されたポンプ15から、均質化する前の燃料油が配管17を通って、フューエルコンディショナー10へ圧送される。フューエルコンディショナー10のOut側には、フランジ19が備えられている。このフランジ19には、配管20が接続されており、モータ12によって回転駆動されたフューエルコンディショナー10から均質化された後の燃料油が配管20を通って、船舶や火力発電所などの図示しないエンジンやボイラーへ供給される。
図3は、図2(b)に示したA―A線の平面断面図である。図3に示すように、フューエルコンディショナー10は、吸入口21と吐出口22を備えた円筒状のボディ23と、このボディ23の左サイドを覆い左カバー24を保持するリング状の左シーティング25と、ボディ23の右サイドを覆いシュラウド26を保持するリング状の右シーティング27と、ボディ23の内周に嵌合し、外周にロータ溝28が形成されたロータ29と、ロータ溝28と対峙してボディ23の内周に形成されたボディ溝23aとを備えて構成されている。燃料油がロータ溝28を通過する際に、燃料油は、固定されたボディ23の内周のボディ溝23aと、高速回転するロータ29のロータ溝28との間に発生する超音波によってミクロンオーダーの大きさに微細化される。
シュラウド26は、ロータ29を内蔵したボディ23の図中右側面を密閉する容器である。また、シャフト35が、左シーティング25、右シーティング27を挿通している。シャフト35は、各シーティング25,27に設けられたベアリング33,34によって回転自在に軸支されている。シャフト35の右シーティング27側の軸端35aには、内ロータ36が設けられている。この内ロータ36は、シャフト35にキー37によって固着され、シャフト35と一体に回転可能になっている。また、内ロータ36の外周には、内磁石36aが内ロータ36の外周に接合されている。この内ロータ36に対峙して外ロータ38が配置されている。外ロータ38の一端38cは、モータ軸13と嵌合して一体になっている。外ロータ38の他端38bは、内ロータ36などを受け入れ可能に開口している。そして、外ロータ38の内周には、外磁石38aが外ロータ38の内周に円周状に配設されている。また、外磁石38aと内磁石36aとは、間隔を有して対峙して配置されている。そして、これらの外磁石38aと内磁石36aとの間には、互いに接触しないような隙間を有して、シュラウド26が配置されている。
すなわち、外磁石38a、シュラウド26および内磁石36aは、シャフト35を中心にして、外側から順に略等間隔を有して内側へ向かって配置されている。これによって、外磁石38aと内磁石36aとは、シュラウド26の外側と内側において、それぞれ回転可能に配置されている。このとき、モータ軸13が回転することによって、モータ軸13に固定された円筒状の外ロータ38が回転する。外ロータ38が回転することによって、外ロータ38の内周に固着された外磁石38aが回転し、外磁石38aの磁力が、内磁石36aを磁気吸引し、内ロータ36が外ロータ38の回転に従動して、外ロータ38と同方向に回転する。右カバー40は、モータ12のフランジ12a(図2(a)参照)に固定され、外ロータ38と内ロータ36とを保護するようにその周囲を覆って配置されている。このように、右カバー40を組み付けることによって、モータ12の軸心及び取付位置と、フューエルコンディショナー10のシャフト35の軸心及び取付位置とを容易に合わせ込むことができる。また、シャフト35は、内ロータ36の両端に撹拌用のファン31、32を備えている。また、モータ12(図1参照)をインバータ駆動することにより磁石の脱調を防止している。これにより、脱調を生じることなく内ロータ36を高速に回転させることができる。
次に、本実施の形態に係るフューエルコンディショナーの動作を説明する。
図1に示すように、ポンプ15用のモータ16が回転することによって、ポンプ15は燃料油をフューエルコンディショナー10へ圧送する。このポンプ15に接続された配管17が、フューエルコンディショナー10のIn側に備えられたフランジ18に接続されているため、ポンプ15から圧送された燃料油がフューエルコンディショナー10のIn側からフューエルコンディショナー10へ送り込まれる。
このとき、図3に示すように、モータ軸13が回転することによって、モータ軸13に固定された円筒状の外ロータ38が回転する。外ロータ38が回転することによって、外ロータ38の内周に固着された外磁石38aが回転し、外磁石38aの磁力が、内磁石36aを磁気吸引して、内ロータ36が外ロータ38の回転に従動して、外ロータ38と同方向に回転する。また、内ロータ36の両端に設けられた撹拌用のファン31、32によって、燃料油が撹拌され、燃料油の固化を防止することができる。
図4は、図2(b)に示したB―B線の側面断面図である。図4に示すように、外磁石38aは、シュラウド26を介して内磁石36aと対峙しており、かつ、互いに隙間を有しているため、駆動側である外ロータ38の矢印方向への回転に伴って、内ロータ36がシャフト35を中心にして同じ矢印方向へ外ロータ38に従動して回転する。
図3に示すように、ロータ29の外周には、複数のロータ溝28が軸方向の溝と角度を有して形成されているため、燃料油が供給された状態でロータ29が回転を開始すると、ポンプ15によって圧送された燃料油がロータ29内に圧入され、さらに燃料油には遠心力が作用し、燃料油はロータ29に形成されたロータ溝28から噴出して、ボディ23のボディ溝23aと、ロータ29のロータ溝28との間に浸入する。ボディ23のボディ溝23aは回転せずに固定されていることから、ロータ29が回転を開始すると、ボディ23のボディ溝23aと、ロータ29のロータ溝28との隙間に存在する燃料油には渦流れが発生する。また、ロータ29とボディ23との隙間に浸入した燃料油にはロータ29の回転速度に応じた剪断力が作用する。このため、燃料油は、これら渦流れや剪断作用から発生する超音波によってミクロンオーダーの大きさに粉砕されて均質化される。
このように、内ロータ36が回転することによって、フューエルコンディショナー10のシャフト35が回転する。シャフト35の回転によって、ロータ29(図3参照)が回転する。このとき、図3に示すように、吸入口21を通って圧送された燃料油が、フューエルコンディショナー10に供給され、このフューエルコンディショナー10の内部では、高速に回転するロータ29によって燃料油の粒子が所望の大きさに粉砕されて微細化され、燃料油は均質化される。このとき、フューエルコンディショナー10のボディ23の内部は、シャフト35とは非接触のシュラウド26によって完全に密閉されているため、燃料油はその長期間の使用であっても、油漏れを防止することができる。
フューエルコンディショナー10で加工された燃料油は、フューエルコンディショナー10のOut側のフランジ19に接続された配管20を通って、燃料油として船舶や火力発電所などの図示しないエンジンやボイラーなどに供給される。
また、ロータ29を通過した後の燃料油は、微細化および均質化され、エマルジョン化(乳化)される。このように、燃料油の炭素およびアスファルテン等の粒子の大きさを物理的に微細化し均質化すると、燃料油は、燃料噴射ノズルから、微細な噴霧粒となってエンジンに噴射される。すなわち、同一体積の燃料油は、微細化されて均質化されることによって、個々の粒子が広い表面積を占めることになり、蒸発性が向上する。これにより、燃料油が、より優れた拡散を伴いつつ、シリンダの内部により深く浸透することになり、燃料効率が向上する。また、スラッジなど析出炭素量が少なくなり保守費用を削減することができる。さらに、粒径の小さくなったアスファルテンは、研磨性が減少し、燃料噴射ノズルの摩耗量も軽減される。
なお、本発明はその技術思想の範囲内で種々の改造、変更が可能である。例えば、燃料油に代えて他の油、例えば、食用油、鉱油であってもよいし、油に限らず他の液体であっても構わない。また、内磁石および外磁石は、永久磁石同士、または永久磁石と電磁石との組み合わせなどでも構わない。また、シュラウド材は、密封性が良く、かつ磁気吸引性がないか、弱いものであれば特に限定するものではない。
本実施の形態に係るフューエルコンディショナーを示す斜視図である。 (a)は、図1に示したフューエルコンディショナーの平面図、(b)は、正面図である。 図2(b)に示したA―A線の平面断面図である。 図2(b)に示したB―B線の側面断面図である。 従来のフューエルコンディショナーを示す斜視図である。 (a)は、図5に示したフューエルコンディショナーの平面図、(b)は、正面図である。 図6(b)に示したC―C線の平面断面図である。
符号の説明
10 フューエルコンディショナー
12 モータ(フューエルコンディショナー用)
13 モータ軸
15 ポンプ
16 モータ(ポンプ用)
17 配管
18、19 フランジ
20 配管
21 吸入口(In側)
22 吐出口(Out側)
23 ボディ
23a ボディ溝
24 左カバー
25 左シーティング
26 シュラウド
27 右シーティング
28 ロータ溝
29 ロータ
31、32 ファン
33、34 ベアリング
35 シャフト
36 内ロータ
36a 内磁石
38 外ロータ
38a 外磁石
40 右カバー

Claims (2)

  1. 円筒の上面・下面を開口し、前記開口した上面と下面とを一方と他方として備えた円筒状のボディと、
    前記一方の開口を覆う一方のシーティングと、
    前記他方の開口を覆う他方のシーティングと、
    前記ボディの内周に嵌合して、外周にロータ溝が形成されたロータと、
    前記ロータ溝と対峙して前記ボディの内周に形成されたボディ溝と、
    前記ロータを回転自在に軸支し、前記一方のシーティング、および前記他方のシーティングをそれぞれ挿通するシャフトと
    を備えたフューエルコンディショナーであって、
    前記他方のシーティングの外側にあって、前記シャフトの軸端に嵌着され、内磁石を保持する内ロータと、
    前記他方のシーティングの外側にあって、一端が閉鎖されてハット状に形成され、他端が前記他方のシーティングに固定されて前記内ロータを覆うシュラウドと、
    前記シュラウドの外側にあって、前記シャフトと軸心を同一にして配置されたモータ軸の軸端に嵌着されて、前記内ロータの内磁石と対峙する位置に外磁石を保持した外ロータと
    を備え、
    前記シュラウドは、前記内ロータと前記外ロータとの間に隙間を有していることを特徴とするフューエルコンディショナー。
  2. 前記シーティングには、前記ロータを回転自在に軸支し、前記シャフトを嵌入するベアリングが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のフューエルコンディショナー。
JP2003370010A 2003-10-30 2003-10-30 フューエルコンディショナー Expired - Fee Related JP3593578B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003370010A JP3593578B1 (ja) 2003-10-30 2003-10-30 フューエルコンディショナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003370010A JP3593578B1 (ja) 2003-10-30 2003-10-30 フューエルコンディショナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3593578B1 JP3593578B1 (ja) 2004-11-24
JP2005131530A true JP2005131530A (ja) 2005-05-26

Family

ID=33509209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003370010A Expired - Fee Related JP3593578B1 (ja) 2003-10-30 2003-10-30 フューエルコンディショナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3593578B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006109741A1 (ja) * 2005-04-08 2006-10-19 National University Corporation Okayama University 混合流発生装置および混合流の発生方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3593578B1 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5478149A (en) Magnetic mixer
US20070133349A1 (en) Fuel Processing Device Having Magnetic Coupling and Method of Operating Thereof
JP5367567B2 (ja) 分散攪拌機および分散槽
KR101250969B1 (ko) 차량용 워터펌프
JP2009503364A (ja) 内燃機関用冷却剤ポンプ
TW200825294A (en) Pump and fluid supplying apparatus
US8905729B2 (en) Rotodynamic pump with electro-magnet coupling inside the impeller
JP2012106201A (ja) 撹拌装置
KR100917901B1 (ko) 믹서기용 자전공전식 임펠러
JP3593578B1 (ja) フューエルコンディショナー
JP2008144724A (ja) ターボ圧縮機
JP2005220776A (ja) 流体ポンプ
KR102617887B1 (ko) 자기 결합 액체 혼합기
KR101916147B1 (ko) 전기추진 선박용 수직축 임펠러 날개 추진 장치
JP5419598B2 (ja) 流体分散ポンプ
KR200248904Y1 (ko) 수륙양용 모터펌프
JP2002248493A (ja) 汚泥処理装置
JP4088502B2 (ja) 流体ポンプ
JP2008240656A (ja) ポンプの羽根車構造
CN204419667U (zh) 一种汽车水泵
CN212803604U (zh) 一种卧式排污水泵
JPH09228977A (ja) ウォータポンプ
JP2009052530A (ja) 高圧ウレタン発泡用の定量高圧ポンプ
JP2016188619A (ja) ポンプ
KR20210059813A (ko) 전자식 워터 펌프

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees