JP2005131192A - 電動シェーバ - Google Patents

電動シェーバ Download PDF

Info

Publication number
JP2005131192A
JP2005131192A JP2003372185A JP2003372185A JP2005131192A JP 2005131192 A JP2005131192 A JP 2005131192A JP 2003372185 A JP2003372185 A JP 2003372185A JP 2003372185 A JP2003372185 A JP 2003372185A JP 2005131192 A JP2005131192 A JP 2005131192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
shaver
shaver body
electric
shaving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003372185A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nara
祐史 奈良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2003372185A priority Critical patent/JP2005131192A/ja
Publication of JP2005131192A publication Critical patent/JP2005131192A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

【課題】ミラーが未設置の場所でも、使用者が自分の髭そりの状態を視認しながら、剃り残しなく髭を剃れる電動シェーバを提供する。
【解決手段】 電動シェーバ10のシェーバ本体11にミラー18を設けた。これにより、髭剃り時、使用者は、例えば屋外やビルのロビーなど、据え付けのミラーがない場所でも、シェーバ本体11のミラー18を利用し、自分の髭そりの状況を視認しながら髭を剃ることができる。その結果、ミラー18が未設置の場所でも、剃り残しなく髭を剃ることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電動シェーバ、詳しくはミラーが未設置の場所でも、使用者が自分の髭そりの状態を視認しながら髭を剃れる電動シェーバに関する。
従来、電動シェーバとして、例えば特許文献1のようなものが知られている。
特許文献1の電動シェーバは、シェーバ本体と、シェーバ本体の先端部に設けられ、多数の髭孔を有する側面視してアーチ形状の外刃と、外刃の内側に揺動自在に設けられる内刃と、シェーバ本体内に設けられ、内刃をシェーバ本体の幅方向に高速で振動させる電動モータと、シェーバ本体に収納されたバッテリと、シェーバ本体の表面に設けられた作動スイッチとを備えている。
髭剃り時には、使用者がシェーバ本体を握り、作動スイッチを入れて髭が生えた頬や顎に外刃をあてがう。これにより、頬などの髭は多数の髭孔から外刃の内部空間に侵入する。この侵入と略同時に、各髭は対応する髭孔のエッジと、電動モータにより振動中の内刃のエッジとの間で切断される。
しかしながら、特許文献1の電動シェーバでは、例えば屋外やビルのロビーなど、ミラーが設置されていない場所で髭を剃ろうとすると、使用者は、自分の目で髭剃り状況を視認しながら剃ることができなかった。そのため、頬や顎などに部分的な剃り残しが発生していた。
特開2000−157757号公報
この発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、ミラーが未設置の場所でも、使用者が自分の髭そりの状態を視認しながら、剃り残しを発生させることなく、髭を剃ることができる電動シェーバを提供することを目的としている。
また、この発明は、ミラー付きの電動シェーバであっても、携帯性はミラー無しのものと略同様の電動シェーバを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、ケーシング形状を有したシェーバ本体と、該シェーバ本体の先部に設けられ、多数の髭孔が形成された髭剃り用の外刃と、該外刃の内側空間に移動自在に配置された内刃と、前記シェーバ本体に収納され、前記内刃を移動させる電動モータと、前記シェーバ本体に収納された電源と、前記シェーバ本体に設けられた作動スイッチとを備えた電動シェーバにおいて、前記シェーバ本体に、使用者が自分の髭剃り状態を視認可能なミラーを設けた電動シェーバである。
請求項1に記載の発明によれば、シェーバ本体にミラーを設けたので、髭剃り時、使用者はミラーが未設置の場所でも、使用者は、シェーバ本体のミラーを利用して自分の髭そりの状態を視認しながら、剃り残し部分を発生させることなく髭を剃ることができる。
電動シェーバの構造は限定されない。例えば、外刃の内側空間において、内刃を振動(往復動)させるタイプでもよいし、内刃を回転させるタイプでもよい。
シェーバ本体の素材、形状、大きさは限定されない。
電源としては、例えば充電可能なバッテリ(充電式電池を含む)、充電には不適な電池でもよい。
作動スイッチの構造は限定されない。例えばスライド式でもよいし、押しボタン式でもよい。
ミラーの素材としては、裏面に銀が沈着されたガラス、各種の金属を採用することができる。ミラーが金属製の場合、片面が鏡面仕上げされた金属板が使用される。
ミラーの形状、大きさは限定されない。例えば三角形、四角形以上の多角形、円形、楕円形などを採用することができる。その他、任意形状のミラーでもよい。
ミラーの設置枚数は限定されない。1枚でもよいし、複数枚でもよい。
ミラーのシェーバ本体への設置位置も限定されない。例えば、シェーバ本体の表面に設けてもよいし、シェーバ本体の裏面に設けてもよい。さらには、シェーバ本体の表裏両面にそれぞれ設けてもよい。その他、シェーバ本体の側面(縁面)でもよい。
シェーバ本体に対するミラーの鏡面の向きは限定されない。例えば、外刃方向に向いてもよいし、その反対側に向いてもよい。さらには、シェーバ本体の側部方向に向いてもよい。
ミラーは、シェーバ本体に対して固定状態で設けてもよい。また、ミラーを回転自在に設けてもよいし、任意方向にスライド自在に設けてもよい。
請求項2に記載の発明は、前記ミラーは、開鏡時、その鏡面が外刃側に向くように、前記シェーバ本体に開閉自在に設けられた請求項1に記載の電動シェーバである。
請求項2に記載の発明によれば、ミラーをシェーバ本体に開閉自在に設けたので、ミラーの不使用時、ミラーを閉鏡してシェーバ本体に一体化させることができる。その結果、ミラー付きの電動シェーバであっても、携帯性はミラー無しのものと略同様で低下しない

シェーバ本体にミラーを開閉自在に設ける構造は限定されない。例えば、ヒンジ(樹脂ヒンジを含む)を用いて、例えば、自動車室内のサンバイザーのような、ミラーをシェーバ本体に開閉自在としてもよい。
請求項1に記載の発明によれば、シェーバ本体にミラーを設けたので、髭剃り時、使用者はミラーが未設置の場所でも、シェーバ本体のミラーを利用して自分の髭そりの状況を視認しながら、剃り残しなく髭を剃ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、ミラーをシェーバ本体に開閉自在に設けたので、ミラーの不使用時にはミラーを閉鏡し、シェーバ本体とミラーとを一体化させることができる。これにより、ミラー付きの電動シェーバであっても、これをポケットやバッグに入れた際にミラーが邪魔になって、電動シェーバの携帯性が低下するといったおそれがない。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1および図2において、10はこの発明の実施例1に係る電動シェーバで、この電動シェーバ10は、ケーシング形状のシェーバ本体11と、シェーバ本体11の先部に設けられ、多数の髭孔12aが形成された髭剃り用の外刃12と、外刃12の内側空間に移動自在に配置された内刃13と、シェーバ本体11に収納され、内刃13を移動させる電動モータ14と、シェーバ本体11に収納されたバッテリ(電源)15と、シェーバ本体11に設けられた作動スイッチ16とを備えている。以下、各構成部品を詳細に説明する。
シェーバ本体11は、縦長な正面視して矩形状を有するプラスチック製のケーシングで、その先端側の開口部に側面視してアーチ形状を有した外刃12が装着されている。内刃13は、側面視した外観が外刃12と相似形状を有している。内刃13は、シェーバ本体11の幅方向に向かって所定ピッチで並列された多数枚の部分内刃13aを有している。
電動モータ14は、シェーバ本体11の先部内に収納され、シェーバ本体11の幅方向に延びる図示しない門型の固定子の中央部にばね付勢された振動子を、振動子の軸線方向に振動させるモータである。内刃13は、振動子の中間部に短尺な連結ピン14aにより連結されている。
バッテリ15は、シェーバ本体11の元部から中央部にかけて収納されている。シェーバ本体11の元部側の開口部は、蓋体17により開閉自在に塞がれている。バッテリ15交換時には、元部側の開口部から蓋体17を外す。
作動スイッチ16は、シェーバ本体11の表面の中央部から元部付近に、シェーバ本体11の長さ方向にスライド自在に設けられている。
この発明の特徴は、シェーバ本体11に、使用者が自分の髭剃り状態を視認可能なミラー18を開閉自在に設けた点である。
ミラー18は矩形状のガラス板で、裏面に銀が沈着されている。ミラー18の元部は、シェーバ本体11の長さ方向の中間部の表面に、ヒンジ19を介して、シェーバ本体11の長さ方向に直交する面内で起伏自在(90度回動自在)に設けられている。シェーバ本体11の表面のヒンジ19の近傍には、起立状態のミラー18の開蓋ストッパ20が突設されている。また、シェーバ本体11の表面の先端部には、伏せた状態のミラー18の先端部の閉蓋ストッパ21が突設されている。したがって、ミラー18は、開鏡時に起立され、その鏡面が外刃12側に向くように、シェーバ本体11に設けられている。
次に、実施例1の電動シェーバの動作を説明する。
髭剃り時には、まず、使用者が一方の手でシェーバ本体11を握り、他方の手の指により、ミラー18を閉蓋ストッパ21による掛止状態から解除する。その後、ミラー18をヒンジ19を中心にして回動し、起立させる。この起立状態は、開蓋ストッパ20によりミラー18の元部がその背後から支持されることで保持される。
次に、指先で作動スイッチ16をシェーバ本体11の長さ方向にスライドさせ、スイッチを入れる。これにより、バッテリ15から電動モータ14に電流が流れ、電動モータ14が駆動して外刃12の内部空間において、内刃13がシェーバ本体11の幅方向に向かって高速振動する。
それから、この状態を維持し、外刃12を例えば顎にあてがう。これにより、顎の髭は多数の髭孔12aから外刃12の内部空間に侵入する。このとき、侵入した髭は対応する髭孔12aのエッジと振動中の内刃13のエッジとの間でせん断力が作用し、切断される。
髭剃りの状況は、常時、ミラー18を通して、使用者が自分の目で視認することができる。その結果、使用者はミラー18が未設置の場所でも、剃り残しなく髭を剃ることができる。
また、ミラー18をシェーバ本体11に開閉自在に設けたので、ミラー18の不使用時、ミラー18を閉鏡してシェーバ本体11に一体化させることができる。その結果、ミラー18付きの電動シェーバであっても、携帯性はミラー18無しのものと略同様で低下しない。
本発明の電動シェーバは、使用者が自分の髭剃り状態を視認可能なミラーが取りつけられているので、ミラーが未設置の通常の室内のみならず、ミラーが使用できない屋外などでも手軽に使え、特に携帯用シェーバとして有用である。
この発明の実施例1に係る電動シェーバの使用状態の斜視図である。 この発明の実施例1に係る電動シェーバの長さ方向と平行な面に沿って切断した断面図である。
符号の説明
10 電動シェーバ
11 シェーバ本体
12a 髭孔
12 外刃
13 内刃
14 電動モータ
15 バッテリ(電源)
16 作動スイッチ
18 ミラー

Claims (2)

  1. ケーシング形状を有したシェーバ本体と、
    該シェーバ本体の先部に設けられ、多数の髭孔が形成された髭剃り用の外刃と、
    該外刃の内側空間に移動自在に配置された内刃と、
    前記シェーバ本体に収納され、前記内刃を移動させる電動モータと、
    前記シェーバ本体に収納された電源と、
    前記シェーバ本体に設けられた作動スイッチとを備えた電動シェーバにおいて、
    前記シェーバ本体に、使用者が自分の髭剃り状態を視認可能なミラーを設けた電動シェ
    ーバ。
  2. 前記ミラーは、開鏡時、その鏡面が外刃側に向くように、前記シェーバ本体に開閉自在
    に設けられた請求項1に記載の電動シェーバ。
JP2003372185A 2003-10-31 2003-10-31 電動シェーバ Withdrawn JP2005131192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003372185A JP2005131192A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 電動シェーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003372185A JP2005131192A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 電動シェーバ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005131192A true JP2005131192A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34648634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003372185A Withdrawn JP2005131192A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 電動シェーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005131192A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100548597C (zh) 去毛装置
KR200426275Y1 (ko) 멀티형 헤드무빙면도기
EP1938931A2 (en) Hair trimmer with rotatable detented head
US7721447B2 (en) Hand-held cutter with automatic blade changer
JP2000052303A (ja) 電動鋸
CN108687872A (zh) 便携式加工机
ATE454964T1 (de) Elektrischer rasierapparat
US3772783A (en) Hand clipper
US20070209214A1 (en) Hybrid scissor and razor
US6836965B1 (en) Rotational hair cutting device
AU2003290277A1 (en) Hair clippers
WO2007116397A2 (en) Safety razor head blade system
JP2005131192A (ja) 電動シェーバ
CN205184822U (zh) 多用鼻毛修剪器
CN205129926U (zh) 带有打薄梳的电动理发剪
US10542810B1 (en) Automatic manicure apparatus
JP2009525140A (ja) 多目的シェービング手段
CN209158467U (zh) 一种多功能须发修剪器
JP3741488B2 (ja) 電気かみそり
JPH06277113A (ja) 電動式爪整形器
JP2001050190A (ja) 携帯用扇風機
JP2007307078A (ja) 携帯用t字型振動カミソリ器
KR200367485Y1 (ko) 돋보기가 구비된 손톱깍기
JP3135862U (ja) 電動爪切り器
CN208800849U (zh) 充电式切割机

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109