JP2005130913A - 折り畳みデーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】安全性が高く、取り扱いが容易で、脚の起立状態においてがたつきがなく、機械的強度が大きく、信頼性の優れる折り畳みテーブルを提供する。
【解決手段】使用状態では、ほぼコ字形の脚20−1,20−2がロック部材でロックされ、その脚20−1,20−2がほぼL字形の支持部材40−1〜40−4で支持されているので、水平方向の外力に対して強度が大きい。支点からロック箇所までの距離が長いので、外力が加わっても、ロック箇所に作用する力が小さい。テーブルの使用状態では、ロック部材の操作部25cを引き下げてロックを解除しようとしても、鉤部材25gが床等に当接して該操作部25cを引き下げることができないので、ロックを解除できない。脚全体を立てる場合、テーブルを裏返して脚20−1,20−2を立てれば、自動的にロックが掛かるので、取り扱いが簡単である。
【選択図】図1

Description

本発明は、機械的強度が大きく、折り畳みが容易で、安全性の高い折り畳みテーブルに関するものである。
従来、折り畳みテーブルに関する技術としては、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
特開平8−126527号公報 特開平10−179261号公報 特開平10−327938号公報 特開2002−165659号公報
特許文献1は、折り畳み机に関する技術である。この折り畳み机では、天板の裏面に、取付金具により脚が回動自在に取り付けられている。脚の中央部付近に支持アームの一端が係合され、この支持アームの他端が、天板の裏面に取り付けられた摺動部材(スライド部材)により前記回動方向にスライドするようになっている。支持アームの他端は、ばねで付勢された係合突起により、スライド部材の所定位置で固定(ロック)されるようになっている。
特許文献2は、脚の折り畳み装置に関する技術である。この脚の折り畳み装置では、天板の裏面に脚が回動自在に取り付けられている。脚の回動部分には、ロックプレートが取り付けられ、操作レバーを操作してロックプレートを退避させることにより、立脚状態にある脚のロックを解除してこの脚を中間位置で一旦仮保持させる。次に、脚を倒す方向に押圧すると、ロックプレートが退避して中間位置にある脚の仮保持状態が解除され、脚を収納位置まで折り畳むことができるようになっている。
特許文献3は、折り畳み用角度調節器具に関する技術である。この折り畳み用角度調節器具では、天板の裏面に脚が回動自在に取り付けられている。脚の回動部分には、角度調節器具が取り付けられている。角度調節器具は、コイルばねで付勢された係合部材を、ブッシュロッドで受け部材内に押し込むことにより、脚の固定状態を解除し、脚を折り畳めるようになっている。
特許文献4は、脚のロック装置に関する技術である。この脚のロック装置では、天板を支持する脚の使用位置におけるロック及びロック解除を重力を利用して行い、天板を倒置したときにロック解除、天板を正置したときにロックを行うロック装置を脚の基部に設けている。
しかしながら、従来の脚の折り畳み構造では、次のような課題があった。
特許文献1の技術では、脚を回動方向に押圧することによりこの脚のロックが解除され、特許文献3の技術では、ブッシュロッドを押し込むことにより脚のロックが解除され、更に、特許文献4の技術では、テーブルを反転すると、重力により脚のロックが解除され、それぞれ簡単に脚を天板の裏面側に折り畳むことができる。しかし、子供の悪戯等によって脚のロックが簡単に解除されるので、脚を折り畳むと同時にこの脚が急激に倒れたり、天板が急激に倒れたりして、手や足等を挟んで怪我をすることがあった。
これに対し、特許文献2の技術では、脚を折り畳む際に、操作レバーを操作して脚を中間位置で一旦仮保持させるので、前記の問題をある程度解決できる。しかし、仮保持後、脚を倒す方向に押圧するだけで、その脚が簡単に天板の裏面側に折り畳まれるので、脚が頑丈で重量が重い場合には倒れる速度も速く、子供や老人等に対する安全性が充分とは言えなかった。しかも、脚の回動部分に取り付けたロックプレートでロックする構造であるため、ロックプレート部分に大きな応力が働き、機械的強度の劣化の虞もあった。
又、特許文献1〜4の技術では、脚の起立状態において、外力により、テーブルが水平方向にがたついたり、子供が悪戯等して脚のロック部分に手を挟んだり、脚のロック部分に大きな力が働いてこのロック部分の機械的強度が劣化し、この劣化が進行してロック部分が破損する虞があった。或いは、ロックが完全に掛かっているか否かを外部から確認し難いので、脚の起立状態において、ロックが完全に掛かっていないために、不意にテーブルが倒れて怪我等をするといった問題もあった。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、安全性が高く、取り扱いが容易で、脚の起立状態においてがたつきがなく、機械的強度が大きく、信頼性の優れる折り畳みテーブルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の内の請求項1に係る発明の折り畳みテーブルでは、X方向とこれと直交するY方向とに広がる裏面と前記裏面に対して反対側の表面とを有する天板と、天板支持用の第1及び第2の脚と、第1、第2、第3及び第4の案内溝と、第1、第2、第3及び第4の軸受け部材と、第1、第2、第3及び第4のロック部材と、第1、第2、第3及び第4の支持部材とを備えている。
ここで、前記第1及び第2の脚は、前記天板裏面側において前記Y方向に並列に配置され、前記X方向に対してそれぞれ回転自在に軸着された梁部と、前記各梁部の両端部にそれぞれほぼ直角方向に延設された柱部とをそれぞれ有している。前記第1、第2、第3及び第4の案内溝は、前記各柱部の先端から前記各梁部方向にそれぞれ形成されている。
前記第1、第2、第3及び第4の軸受け部材は、軸受け本体と第1の係止部とをそれぞれ有している。前記軸受け本体は、前記天板裏面側において前記各案内溝に対応して前記X方向にそれぞれ配設され、前記各柱部が前記天板裏面側にそれぞれ折り畳まれた時に前記各案内溝にそれぞれ挿入される。前記第1の係止部は、前記各軸受け本体にそれぞれ突設され、前記各柱部が前記天板裏面側にそれぞれ折り畳まれた時に前記各案内溝にそれぞれ挿入される。
前記第1、第2、第3及び第4のロック部材は、摺動部材と、係合部と、操作部と、第1の弾性部材と、鉤部材と、第2の弾性部材とをそれぞれ有している。前記摺動部材は、前記各案内溝内にそれぞれ摺動自在に装着され、一端が前記各第1の係止部に対してそれぞれ離接する。前記係合部は、前記各摺動部材における一端と他端との間にそれぞれ設けられている。前記操作部は、前記各摺動部材の他端側にそれぞれ設けられ、前記各案内溝からそれぞれ突出する。
前記第1の弾性部材は、前記各摺動部材の一端を前記各第1の係止部方向へそれぞれ付勢する。前記鉤部材は、前記各摺動部材の他端にそれぞれ蝶着され、前記各案内溝の端部に対してそれぞれ係合/離脱可能になっている。前記第2の弾性部材は、前記各鉤部材にそれぞれ屈曲力を与え、前記各第1の弾性部材の付勢力に抗して前記各操作部により前記各鉤部材が前記各案内溝の端部からそれぞれ引き出された時に前記各鉤部材を前記各案内溝の端部にそれぞれ係合させる。
前記第1、第2、第3及び第4の支持部材は、補強部と、案内部と、支持部と、第2の係止部とをそれぞれ有している。前記補強部は、前記各軸受け本体において前記Y方向にそれぞれ回転自在に軸着され、前記各柱部における前記X方向への回転時に前記各案内溝をそれぞれ通過させる。案内部は、前記各補強部にそれぞれ突設され、前記各柱部における前記天板裏面側から、前記X方向及び前記Y方向に対して直交するZ方向への回転時に前記各摺動部材の一端とそれぞれ接触し、前記各柱部の回転角度が前記Z方向の時に前記各摺動部材の一端をそれぞれ引き込む。
前記支持部は、前記各補強部にそれぞれ固定され、前記各補強部における前記天板裏面側と前記Z方向との間の回転時に前記各補強部を前記Z方向の回転位置でそれぞれ係止し、且つ前記各柱部における前記天板裏面側と前記Z方向との間の回転時に前記各柱部を前記Z方向の回転位置でそれぞれ係止する。更に、前記第2の係止部は、前記各柱部が前記Z方向の回転角度の時に前記各摺動部材の係合部を係止して前記各柱部をそれぞれ固定する。
請求項2に係る発明では、請求項1の折り畳みテーブルにおいて、前記天板裏面側の前記各鉤部材と対応する位置にそれぞれ配置され、前記各脚の折り畳み時に前記各鉤部材を前記屈曲方向とは反対方向に押し上げて前記各案内溝の端部からそれぞれ離脱させる係合解除突起を設けている。
請求項3に係る発明では、請求項1又は2の折り畳みテーブルにおいて、第1の支持部固定部材を、前記各支持部材にそれぞれ取り付け、前記各第1の支持部固定部材に対して着脱自在の第2の支持部固定部材を、前記各支持部材の折り畳み時の前記各第1の支持部固定部材に対応する前記天板裏面側にそれぞれ取り付けている。
請求項4に係る発明では、請求項3の折り畳みテーブルにおいて、前記各第1の支持部固定部材及び前記各第2の支持部固定部材は、互いに吸着可能な永久磁石、又はいずれか一方を永久磁石、他方を被吸着金属によりそれぞれ構成している。
請求項5に係る発明では、請求項1〜4のいずれか1項の折り畳みテーブルにおいて、前記天板、前記脚、及び前記支持部材は、木製である。
請求項1に係る発明によれば、天板の表面側を上向きにした使用状態では、各脚がロック部材でロックされ、しかも、各脚が支持部材で支持されているので、X方向及びY方向の外力に対して強度が大きく、脚のがたつきを防止できる。各摺動部材の係合部と各第2の係止部との係合箇所(ロック箇所)において、支点から該ロック箇所までの距離が長いので、外力が加わっても、該ロック箇所に作用する力が小さくなり、ロック部材の変形や破損を防止できる。
テーブルの使用状態では、ロック部材の操作部を引き下げてロックを解除しようとしても、鉤部材が床等に当接して該操作部を引き下げることができないので、ロックを解除できない。そのため、使用中の不慮の事故を防止できる。しかも、脚全体を折り畳む場合、脚を折り畳んだ後に支持部材を折り畳む構造になっているので、脚全体が急激に倒れて手を挟む等といった怪我を防止できる。
更に、鉤部材が案内溝内に退避している時がロック状態、鉤部材が案内溝の端部から突出している時がロック解除状態、突出した鉤部材が案内溝の端部に結合している時がロック解除の保持状態であるので、ロックが完全に掛かっているか否かを外部から容易に確認できる。例えば、テーブルの使用状態において、案内溝の端部から鉤部材が突出していると、テーブルががたつくので、ロックが完全に掛かっていないことが分かる。そのため、ロックを掛け直すことにより、不意にテーブルが倒れて怪我等をすることを未然に防止でき、安全性が高い。
請求項2に係る発明によれば、脚を折り畳めば、鉤部材が係合解除突起に当接して案内溝の端部から外れるので、脚を立てる場合、テーブルを裏返して脚を立てれば、自動的にロックが掛かる。この際、脚の立て方が不完全等の原因によってロックが完全に掛かっていないと、鉤部材が案内溝内に退避しないので、ロック不完全状態が容易に分かり、ロックを掛け直すこと等ができる。そのため、取り扱いが簡単で、ロックの掛け忘れやロック不良による不慮の事故を未然に防止でき、安全性が高い。
請求項3及び4に係る発明によれば、支持部材を折り畳めば、これが第1及び第2の支持部固定部材で天板裏面側に固定され、取り扱いが簡単である。
請求項5に係る発明によれば、テーブル全体が木製であるので、重量も軽く、持ち運びも容易である。
本発明の折り畳みテーブルでは、X方向とこれと直交するY方向とに広がる裏面と、この裏面に対して反対側の表面とを有する天板を備え、この天板の裏面側に、第1及び第2の脚がX方向に折り畳み自在に取り付けられている。
第1、第2の脚は、天板裏面側においてY方向に並列に配置され、X方向に対してそれぞれ回転自在に軸着された梁部と、この各梁部の両端部にそれぞれほぼ直角方向に延設された柱部とをそれぞれ有している。各柱部には、案内溝がそれぞれ形成されている。これらの各案内溝に対応して、天板の裏面側に軸受け部材がそれぞれ設けられている。軸受け部材は、軸受け本体と第1の係止部とを有している。軸受け本体は、柱部が天板裏面側に折り畳まれた時に案内溝にそれぞれ挿入される。第1の係止部は、柱部が天板裏面側に折り畳まれた時に案内溝に挿入される。
各案内溝内には、ロック部材がそれぞれ装着されている。ロック部材は、摺動部材と、係合部と、操作部と、第1、第2の弾性部材と、鉤部材とを有している。摺動部材は、案内溝内に摺動自在に装着され、一端が第1の係止部に対して離接する。係合部は、摺動部材における一端と他端との間に設けられている。操作部は、摺動部材の他端側に設けられ、案内溝から突出している。第1の弾性部材は、摺動部材の一端を第1の係止部方向へ付勢する。鉤部材は、摺動部材の他端に蝶着され、案内溝の端部に対して係合/離脱可能な構造になっている。第2の弾性部材は、鉤部材に屈曲力を与え、第1の弾性部材の付勢力に抗して操作部により鉤部材が案内溝の端部から引き出された時に、該鉤部材を案内溝の端部に係合させる。
脚の各柱部は、支持部材によってそれぞれ支持される。この支持部材は、補強部と、案内部と、支持部と、第2の係止部とを有している。補強部は、軸受け本体においてY方向に回転自在に軸着され、柱部におけるX方向への回転時に案内溝をそれぞれ通過させる。案内部は、補強部に突設され、柱部における天板裏面側から、X方向及びY方向に対して直交するZ方向への回転時に、摺動部材の一端と接触し、該柱部の回転角度がZ方向の時に、摺動部材の一端を引き込む。支持部は、補強部に固定され、該補強部における天板裏面側とZ方向との間の回転時に該補強部をZ方向の回転位置で係止すると共に、柱部における天板裏面側とZ方向との間の回転時に該柱部をZ方向の回転位置でそれぞれ係止する。更に、第2の係止部は、柱部がZ方向の回転角度の時に摺動部材の係合部を係止して柱部を固定する。
このような折り畳みテーブルにおいて、例えば、立脚状態の時には、各脚の先端部側に設けられたロック部材の鉤部材が、第1の弾性部材の付勢力によって脚の内部に退避している。そのため、ロック部材における摺動部材の一端が支持部材の第2の係止部に係合してロックされ、該支持部材によって脚が起立状態に強固に固定されている。
脚を天板の裏面側に折り畳むには、先ず、天板を裏返す。そして、各脚の先端部側に設けられたロック部材の操作部を持ち上げてこのロック部材の鉤部材を案内溝の端部に係合させ、脚の固定状態(ロック)を解除する。支持部材の補強部に沿って脚を天板裏面側に折り畳んだ後、該支持部材を天板裏面側に折り畳めば、安全で且つ容易に脚の折り畳みが行える。
(構成)
図1は本発明の実施例1を示す折り畳みテーブルの裏面側の斜視図、図2〜図4は図1の脚の折り畳み状態を示す折り畳みテーブルの裏面側の斜視図、図5は図1の脚の折り畳み状態を示す折り畳みテーブルの裏面側の平面図、図6は図1の折り畳みテーブルの表面側の平面図、図7は図1中の天板部分の裏面側の斜視図、及び図8は図1中の支持部材箇所の分解斜視図である。
この折り畳みテーブルは、例えば、全体が木製でできており、貼り付け合板等で形成されたほぼ長方形の天板10を有している。天板10の裏面には、長手方向(即ち、X方向)の両側部に、長尺の柱状をしている一対の補強部材11−1,11−2が固定され、該長手方向に対して直交する短手方向(即ち、Y方向)の両側部に、短尺の柱状をしている二対の脚用の軸受け部材12−1〜12−4が固定されている。X方向及びY方向に対して直交するZ方向が立脚方向となる。一対の補強部材11−1,11−2の内側の中央部には、ロック解除用の一対の係合解除突起13−1,13−2が設けられている。
天板10の裏面の四隅には、支持部材用の軸受け部14−1〜14−4が突設され、これらに対応してX方向に沿って支持部材用の第1、第2、第3、第4の軸受け部材15−1〜15−4が突設されている。各軸受け部材15−1〜15−4は、X方向に延びる柱状の軸受け本体15aを有している。軸受け本体15aにおける係合解除突起13−1,13−2側の一端には、下方向に突出する軸受け部15bが延設されている。軸受け本体15aにおける軸受け部14−1〜14−4側の他端の外側面には、第1の係止部15cが突設されている。更に、軸受け部14−1,14−2間に第2の支持部固定部材(例えば、永久磁石)16−1,16−2が突設されると共に、軸受け部14−3,14−4間に第2の支持部固定部材(例えば、永久磁石)16−3,16−4が突設されている。天板10の裏面のほぼ中央には、折り畳んだテーブルを引っ掛けて持ち運ぶための取っ手17が取り付けられている。
同一のY方向軸上に位置する補強部材11−1,11−2の一端部と軸受け部材12−1,12−2とには、回転軸19−1が貫装されている。この回転軸19−1には、天板10を支持するためのほぼコ字形の第1の脚20−1がX方向に回転可能に軸着されている。第1の脚20−1は、回転軸19−1に軸着された第1の梁部21−1を有し、この梁部21−1の両端部からほぼ直角方向に、天板支持用の第1及び第2の柱部22−1,22−2が延設されている。
回転軸19−1に対向して、同一のY方向軸上に位置する補強部材11−1,11−2の他端部と軸受け部材12−3,12−4とにも、回転軸19−2が貫装され、この回転軸19−2に、ほぼコ字形の第2の脚20−2がX方向に回転可能に軸着されている。第2の脚20−2は、第1の脚20−1と同一の構造であり、回転軸19−2に軸着された第2の梁部21−2を有し、この梁部21−2の両端部からほぼ直角方向に、天板支持用の第3及び第4の柱部22−3,22−4が延設されている。
同一のX方向軸上に位置する軸受け部14−1と第1の軸受け部材15−1の軸受け部15bとには、回転軸39−1が貫装されている。この回転軸39−1には、第1の脚20−1を支持固定するためのほぼL字形の第1の支持部材40−1がY方向に回転可能に軸着されている。同様に、同一のX方向軸上に位置する軸受け部14−2と第2の軸受け部材15−2の軸受け部15bとに、回転軸39−2が貫装され、同一のX方向軸上に位置する軸受け部14−3と第3の軸受け部材15−3の軸受け部15bとに、回転軸39−3が貫装され、同一のX方向軸上に位置する軸受け部14−4と第4の軸受け部材15−4の軸受け部15bとに、回転軸39−4が貫装されている。各回転軸39−2〜39−4には、第1、第2の脚20−1,20−2を支持固定するためのほぼL字形の第2、第3、第4の支持部材40−2〜40−4が、それぞれY方向に回転可能に軸着されている。
各支持部材40−1〜40−4は、立脚時の各柱部22−1〜22−4の倒れをX方向外側から阻止する支持部(例えば、板状の支柱)41−1〜41−4と、この各支柱41−1〜41−4のX方向内側に固定されて該各支柱41−1〜41−4のX方向に対する強度を補強する補強部(例えば、ほぼL字形の板状の補強材)42−1〜42−4とをそれぞれ有し、この各補強材42−1〜42−4における屈曲箇所の外側角が切り欠かれている。各補強材42−1〜42−4は、軸部42−1a〜42−4aと、この軸部42−1a〜42−4aに対してほぼ直角方向に延設されて各支柱41−1〜41−4のX方向内側に固定された固定部42−1b〜42−4bとによりそれぞれ構成されている。各軸部42−1a〜42−4aの側縁部と各支柱41−1〜41−4の端部とは、各回転軸39−1〜39−4に回転自在に軸着されている。
各支柱41−1〜41−4のX方向外側面の端部には、係合突起43−1〜43−4がそれぞれ突設され、これらの各支柱41−1〜41−4の立脚時において該係合突起43−1〜43−4が各軸受け部14−1〜14−4の側面にそれぞれ当接して該各支柱41−1〜41−4のY方向への倒れが阻止される構造になっている。各固定部42−1b〜42−4bの先端側には、第2の係止部(例えば、凹状に切り欠かれた係合凹部)44−1〜44−4がそれぞれ形成され、該各固定部42−1b〜42−4bの立脚時において該係合凹部44−1〜44−4により立脚時の各柱部22−1〜22−4をそれぞれ係止するようになっている。更に、各補強材42−1〜42−4の屈曲箇所の外側面には、扇形の案内部(例えば、案内板)45−1〜45−4がそれぞれ突設されている。
図9(A)、(B)、図10は図1中の脚部分の分解斜視図、及び図11(A)〜(C)は図1中のロック部材の斜視図である。
脚20−1は、例えば、4枚のほぼコ字形の脚本体板20−1a〜20−1dが貼り付けられた貼り付け合板により形成され、この第1、第2の柱部22−1,22−2の梁部側から先端にかけて、各支持部材40−1,40−2の補強材42−1,42−2を通過させるための第1、第2の案内溝23−1,23−2がそれぞれ貫通成形されている。各案内溝23−1,23−2内の梁部側における外側の側壁には、各支持部材40−1,40−2の案内板45−1,45−2を通過させるための凹部24−1,24−2がそれぞれ形成されている。第1の案内溝23−1及び凹部24−1は、各脚本体板20−1a〜20−1dにそれぞれ貫通形成された案内溝23−1a〜23−1d及び凹部24−1a,24−1b,24−1dの積層構造により形成されている。同様に、第2の案内溝23−2及び凹部24−2も、各脚本体板20−1a〜20−1dにそれぞれ貫通形成された案内溝23−2a〜23−2d及び凹部24−2a,24−2b,24−2dの積層構造により形成されている。
第1、第2の案内溝23−1,23−2内には、同一構造の第1、第2のロック部材25−1,25−2がそれぞれ摺動自在に装着され、これらの第1、第2のロック部材25−1,25−2が、第1、第2の柱部22−1,22−2の先端側にそれぞれ螺子留めされる蓋26−1,26−2によりそれぞれ覆われている。各蓋26−1,26−2のほぼ中央には、各案内溝23−1,23−2に対向して案内溝26−1a,26−2aがそれぞれ貫通形成されている。更に、各蓋26−1,26−2の裏面側には、各案内溝23−1,23−2内に挿入される一対のスプリング係止部26−1b,26−1cがそれぞれ突設されている。
各ロック部材25−1,25−2は、各案内溝23−1,23−2内にそれぞれ摺動自在に挿入された摺動部材25aを有し、これらの各摺動部材25aにおける一端と他端との間に段差状の係合部25bがそれぞれ設けられている。各摺動部材25aは、各案内溝23−1b,23−1c,23−2b,23−2c内にそれぞれ収納される柱状のロック本体25a−1を有し、これらの各ロック本体25a−1の一端の係合部25b側の両側面に、摺動用の長尺レール25a−2及び短尺レール25a−3がそれぞれ固着されている。長尺レール25a−2の先端は、各支持部材40−1,40−2における各案内板45−1,45−2の円弧面に対してそれぞれ離接するようになっている。ロック本体25a−1の他端側の上面には、各案内溝26−1a,26−2aからそれぞれ突出する操作部25cが、螺子25d,25eにより固定されている。ロック本体25a−1の他端には回転軸25fが挿着され、この回転軸25fに、鉤部材25gの軸受け部25hが軸着されている。
回転軸25fには第2の弾性部材(例えばスプリング)25iが装着され、このスプリング25iによって鉤部材25gが操作部25c側に屈曲するように付勢されている。長尺レール25a−2及び短尺レール25a−3の端部と、蓋裏面のスプリング係止部26−1b,26−1cとの間には、該長尺レール25a−2の一端(即ち、先端)を各支持部材40−1,40−2の案内板45−1,45−2側へそれぞれ押圧するための2本の第1の弾性部材(例えば、スプリング)25j,25kがそれぞれ挿着され、これらのスプリング25j,25kによって各鉤部材25gが各案内溝23−1,23−2内に退避するようにそれぞれ付勢されている。
(天板の表面側を上向きにした使用状態の動作)
図12は図1の脚20−2がロックされている状態の柱部22−4付近の斜視図、及び図13は図1の脚20−2がロックされている状態の柱部22−3付近の側面図である。
図1、図12及び図13に示すように、天板10の表面側を上向きにした使用状態では、該天板10から脚20−1,20−2がZ方向軸上の下方向に立っている。各スプリング25j,25kの付勢力により、各ロック部材25−1〜25−4における長尺レール25a−2の先端が、各支持部材40−1〜40−4における各案内板45−1〜45−4から外れて内部に引き込まれ、各鉤部材25gが案内溝23−1〜23−4内にそれぞれ退避している。この時、各ロック部材25−1〜25−4の係合部25bが、各支持部材40−1〜40−4の係合凹部44−1〜44−4内にそれぞれ嵌入し、各柱部22−1〜22−4がそれぞれロックされて固定されている。
そのため、テーブルに外力をかけても、脚20−1,20−2ががたついたり、或いは折り畳まれるようなことはない。例えば、脚20−1,20−2の柱部22−1〜22−4にX方向外側への外力が加わると、これが支持部材40−1〜40−4の支柱41−1〜41−4で打ち消される。柱部22−1〜22−4にX方向内側への外力が加わると、ロック部材25−1〜25−4の係合部25bと支持部材40−1〜40−4の係合凹部44−1〜44−4との嵌合状態(ロック状態)により、その外力が打ち消される。これにより、脚20−1,20−2のX方向の回動が阻止される。
脚20−1,20−2にY方向の外力が加わると、柱部22−1,22−2が梁部21−1に固定されると共に、柱部22−3,22−4が梁部21−2に固定されているので、その外力が打ち消され、脚20−1,20−2のY方向の回動が阻止される。よって、X方向及びY方向の外力による脚20−1,20−2のがたつきを防止でき、この脚20−1,20−2を強固に固定できる。その上、各係合部25bと各係合凹部44−1〜44−4との嵌合箇所(ロック箇所)において、支点から該ロック箇所までの距離が長いので、該ロック箇所に作用する力が小さくなり、ロック部材25−1〜25−4の変形や破損を防止できる。
又、テーブルの使用状態では、ロック部材25−1〜25−4の操作部25cを引き下げてロックを解除しようとしても、鉤部材25gが床等に当接して該操作部25gを引き下げることができないので、ロックを解除できない。そのため、使用中の不慮の事故を防止できる。
(脚の折り畳みの動作)
図14は図1の脚20−2のロックが解除されている状態の柱部22−4付近の斜視図、図15は図1の脚20−2がロックされている状態の柱部22−3付近の側面図、及び図16は脚20−2を倒した状態の斜視図である。
図2、図14及び図15に示すように、脚20−1,20−2を折り畳むには、テーブルを裏返して天板10の裏面側を上向きにする。そして、スプリング25j,25kの付勢力に抗して、各ロック部材25−1〜25−4の操作部25cを持ち上げて各鉤部材25gを各案内溝23−1〜23−4の端部から突出させると、スプリング25iの付勢力により各鉤部材25gが操作部25c方向へ回動して各案内溝23−1〜23−4の端部に係合する。これにより、各ロック部材25−1〜25−4の係合部25bが各支持部材40−1〜40−4の係合凹部44−1〜44−4から離脱すると共に、各長尺レール25a−2の先端が各支持部材40−1〜40−4の案内板45−1〜45−4から外れるので、脚20−1,20−2のロック状態が解除される。
次に、各回転軸19−1,19−2を支点にして各脚20−1,20−2をX方向内側に倒していくと、各支持部材40−1〜40−4の補強部42−1〜42−4に沿って、各柱部22−1〜22−4の案内溝23−1〜23−4がX方向内側に回動すると共に、各長尺レール25a−2の先端が各案内板45−1〜45−4の円弧面の外周をX方向内側に回動し、脚20−1,20−2が天板10の裏側に折り畳まれていく。各案内溝23−1〜23−4が各軸受け部材15−1〜15−4の軸受け部15bを通過して、これらの各案内溝23−1〜23−4内に各軸受け本体15aが嵌入すると共に、各長尺レール25a−2の先端が各案内板45−1〜45−4の円弧面から外れて各軸受け部材15−1〜15−4の係止部15cの位置に達すると、脚20−1,20−2が折り畳まれた状態になる。
図3及び図16に示すように、脚20−1,20−2が折り畳まれると、各ロック部材25−1〜25−4の鉤部材25gが天板裏面側の係合解除突起13−1,13−2に当接して持ち上げられるので、各鉤部材25gが案内溝23−1〜23−4の端部から外れる。すると、スプリング25j,25kの付勢力により各鉤部材25gが各案内溝23−1〜23−4内へ後退し、各長尺レール25a−2の先端が各軸受け部材15−1〜15−4の係止部15cに押し付けられ、ロックが解除された状態になる。
その後、図4に示すように、各回転軸39−1〜39−4を支点して各支持部材40−1〜40−4をY方向内側に倒すと、これらの各支持部材40−1〜40−4側の永久磁石46−1〜46−4が、天板裏面側の永久磁石16−1〜16−4に吸着する。これにより、折り畳まれた支持部材40−1〜40−4が天板10の裏面に固定される。そして、天板10の裏面側の取っ手17を持てば、簡単に持ち運びができる。
このように、脚20−1,20−2を折り畳んだ後に支持部材40−1〜40−4を折り畳む構造になっているので、脚全体が急激に倒れて手を挟む等といった怪我を防止できる。
(脚を立てるときの動作)
折り畳まれた脚20−1,20−2を立てるには、テーブルを裏返して天板10の裏面側を上向きにする。各回転軸39−1〜39−4を支点にして各支持部材40−1〜40−4をY方向外側に回動させれば、これらの各支持部材40−1〜40−4の係合突起43−1〜43−4が各軸受け部14−1〜14−4の側面に係止され、該各支持部材40−1〜40−4がZ方向に立ち上がった位置で固定される。
脚20−1,20−2はロックが解除された状態になっているので、各回転軸19−1,19−2を支点してその各脚20−1,20−2をX方向外側に回動させる。すると、各軸受け部材15−1〜15−4の軸受け部15b及び各支持部材40−1〜40−4の補強部42−1〜42−4に沿って、各案内溝23−1〜23−4が立ち上がると共に、各ロック部材25−1〜25−4における長尺レール25a−2の先端が、各軸受け部材15−1〜15−4の係止部15cから各支持部材40−1〜40−4の案内板45−1〜45−4の円弧面に沿って回動していく。
各脚20−1,20−2がZ方向に立ち上がると、これらの各柱部22−1〜22−4が各支持部材40−1〜40−4の支柱41−1〜41−4に係止される。この際、各長尺レール25a−2の先端が各案内板45−1〜45−4の円弧面から外れ、スプリング25j,25kの付勢力により各係合部bが後退して各係合凹部44−1〜44−4に嵌入する。これにより、各脚20−1,20−2がZ方向に立ち上がった位置でロックされて固定される。
このように、脚20−1,20−2を立てると、自動的にロックが掛かるので、取り扱いが簡単で、しかも、ロックの掛け忘れによる不慮の事故を未然に防止でき、安全性が高い。
(効果)
この実施例1では、 次の(1)〜(7)のような効果がある。
(1) 天板10の表面側を上向きにした使用状態では、天板10の裏面における長手方向の両側部が補強部材11−1,11−2で支持され、短手方向の両側部がほぼコ字形の脚20−1,20−2の梁部21−1,21−2で支持されているので、垂直方向の外力に対する天板10の強度が大きい。その上、ほぼコ字形の脚20−1,20−2がロック部材25−1〜25−4でロックされ、しかも、その脚20−1,20−2がほぼL字形の支持部材40−1〜40−4で支持されているので、水平方向の外力に対して強度が大きく、脚20−1,20−2のがたつきを防止できる。
(2) 各ロック部材25−1〜25−4の係合部25bと各係合凹部44−1〜44−4との嵌合箇所(ロック箇所)において、支点から該ロック箇所までの距離が長いので、外力が加わっても、該ロック箇所に作用する力が小さくなり、ロック部材25−1〜25−4の変形や破損を防止できる。
(3) テーブルの使用状態では、ロック部材25−1〜25−4の操作部25cを引き下げてロックを解除しようとしても、鉤部材25gが床等に当接して該操作部25cを引き下げることができないので、ロックを解除できない。そのため、使用中の不慮の事故を防止できる。
(4) 脚全体を折り畳む場合、脚20−1,20−2を折り畳んだ後に支持部材40−1〜40−4を折り畳む構造になっているので、脚全体が急激に倒れて手を挟む等といった怪我を防止できる。
(5) 各鉤部材25gが各案内溝23−1〜23−4内に退避している時がロック状態、各鉤部材25gが各案内溝23−1〜23−4の端部から突出している時がロック解除状態、突出した各鉤部材25gが各案内溝23−1〜23−4の端部に結合している時がロック解除の保持状態であるので、ロックが完全に掛かっているか否かを外部から容易に確認できる。例えば、テーブルの使用状態において、案内溝23−1の端部から鉤部材25gが突出していると、テーブルががたつくので、ロックが完全に掛かっていないことが分かる。そのため、ロックを掛け直すことにより、不意にテーブルが倒れて怪我等をすることを未然に防止でき、安全性が高い。
(6) 脚全体を立てる場合、テーブルを裏返して脚20−1,20−2を立てれば、自動的にロックが掛かる。この際、脚20−1,20−2の立て方が不完全等の原因によってロックが完全に掛かっていないと、各鉤部材25gが各案内溝23−1〜23−4内に退避しないので、ロック不完全状態が容易に分かり、ロックを掛け直すこと等ができる。そのため、取り扱いが簡単で、しかも、ロックの掛け忘れやロック不良による不慮の事故を未然に防止でき、安全性が高い。
(7) 脚全体の折り畳み構造やロック構造は、簡単で、機械的強度も大きく、安全性も高い。しかも、テーブル全体が木製であるので、重量も軽く、持ち運びも容易である。
本発明は、上記実施例1に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例である実施例2としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 脚20−1,20−2の形状や軸着構造等、或いは支持部材40−1〜40−4の形状や軸着構造等は、図示以外の他の形状や構造等に変更しても良い。
(b) 案内溝23−1〜23−4内を摺動するロック部材25−1〜25−4との摩擦抵抗が大きい場合には、これらの案内溝23−1〜23−4とロック部材25−1〜25−4との摩擦部分に滑り軸受け等を設けてロック部材25−1〜25−4を滑り易くしても良い。ロック部材25−1〜25−4を2本のスプリング25j,25kで付勢しているが、これらを1本にしたり、或いは他の部分に装着してロック部材25−1〜25−4に付勢力を加えるようにしても良い。又、鉤部材25gに屈曲力を与えるスプリング25iは、回転軸25f以外の箇所に設けたり、或いは省略して他のスプリング25j,25kによって屈曲力を得るようにしても良い。
(c) テーブルは、金属やプラスチック等で作っても良い。
上記実施例では、折り畳みテーブルについて説明したが、本発明はテーブルに限定されず、折り畳み机、折り畳み台等の他の家具にも利用できる。
本発明の実施例1を示す折り畳みテーブルの裏面側の斜視図である。 図1の脚の折り畳み状態を示す折り畳みテーブルの裏面側の斜視図である。 図1の脚の折り畳み状態を示す折り畳みテーブルの裏面側の斜視図である。 図1の脚の折り畳み状態を示す折り畳みテーブルの裏面側の斜視図である。 図1の脚の折り畳み状態を示す折り畳みテーブルの裏面側の平面図である。 図1の折り畳みテーブルの表面側の平面図である。 図1中の天板部分の裏面側の斜視図である。 図1中の支持部材箇所の分解斜視図である 図1中の脚部分の分解斜視図である。 図1中の脚部分の分解斜視図である。 図1中のロック部材の斜視図である。 図1の脚20−2がロックされている状態の柱部22−4付近の斜視図である。 図1の脚20−2がロックされている状態の柱部22−3付近の側面図である。 図1の脚20−2のロックが解除されている状態の柱部22−4付近の斜視図である。 図1の脚20−2がロックされている状態の柱部22−3付近の側面図である。 図1の脚20−2を倒した状態の斜視図である。
符号の説明
10 天板
11−1,11−2 補強部材
12−1〜12−4,15−1〜15−4 軸受け部材
14−1〜14−4 軸受け部
13−1,13−2 係合解除突起
16−1〜16−4 永久磁石
15c,44−1〜44−4 係止部
20−1,20−2 脚
21−1,21−2 梁部
22−1〜22−4 柱部
23−1〜23−4 案内溝
25−1〜25−4 ロック部材
25a 摺動部材
25b 係合部
24c 操作部
25g 鉤部材
25i,25j,25k スプリング
40−1〜40−4 支持部材
41−1〜41−4 支柱
42−1〜42−4 補強部
45 案内板

Claims (5)

  1. X方向とこれと直交するY方向とに広がる裏面と、前記裏面に対して反対側の表面とを有する天板と、
    前記天板裏面側において前記Y方向に並列に配置され、前記X方向に対してそれぞれ回転自在に軸着された梁部と、前記各梁部の両端部にそれぞれほぼ直角方向に延設された柱部と、をそれぞれ有する第1及び第2の脚と、
    前記各柱部の先端から前記各梁部方向にそれぞれ形成された第1、第2、第3及び第4の案内溝と、
    前記天板裏面側において前記各案内溝に対応して前記X方向にそれぞれ配設され、前記各柱部が前記天板裏面側にそれぞれ折り畳まれた時に前記各案内溝にそれぞれ挿入される軸受け本体と、前記各軸受け本体にそれぞれ突設され、前記各柱部が前記天板裏面側にそれぞれ折り畳まれた時に前記各案内溝にそれぞれ挿入される第1の係止部と、をそれぞれ有する第1、第2、第3及び第4の軸受け部材と、
    前記各案内溝内にそれぞれ摺動自在に装着され、一端が前記各第1の係止部に対してそれぞれ離接する摺動部材と、前記各摺動部材における一端と他端との間にそれぞれ設けられた係合部と、前記各摺動部材の他端側にそれぞれ設けられ、前記各案内溝からそれぞれ突出する操作部と、前記各摺動部材の一端を前記各第1の係止部方向へそれぞれ付勢する第1の弾性部材と、前記各摺動部材の他端にそれぞれ蝶着され、前記各案内溝の端部に対してそれぞれ係合/離脱可能な鉤部材と、前記各鉤部材にそれぞれ屈曲力を与え、前記各第1の弾性部材の付勢力に抗して前記各操作部により前記各鉤部材が前記各案内溝の端部からそれぞれ引き出された時に前記各鉤部材を前記各案内溝の端部にそれぞれ係合させる第2の弾性部材と、をそれぞれ有する第1、第2、第3及び第4のロック部材と、
    前記各軸受け本体において前記Y方向にそれぞれ回転自在に軸着され、前記各柱部における前記X方向への回転時に前記各案内溝をそれぞれ通過させる補強部と、前記各補強部にそれぞれ突設され、前記各柱部における前記天板裏面側から、前記X方向及び前記Y方向に対して直交するZ方向への回転時に前記各摺動部材の一端とそれぞれ接触し、前記各柱部の回転角度が前記Z方向の時に前記各摺動部材の一端をそれぞれ引き込む案内部と、前記各補強部にそれぞれ固定され、前記各補強部における前記天板裏面側と前記Z方向との間の回転時に前記各補強部を前記Z方向の回転位置でそれぞれ係止し、且つ前記各柱部における前記天板裏面側と前記Z方向との間の回転時に前記各柱部を前記Z方向の回転位置でそれぞれ係止する支持部と、前記各柱部が前記Z方向の回転角度の時に前記各摺動部材の係合部を係止して前記各柱部をそれぞれ固定する第2の係止部と、をそれぞれ有する第1、第2、第3及び第4の支持部材と、
    を備えたことを特徴とする折り畳みテーブル。
  2. 請求項1記載の折り畳みテーブルにおいて、
    前記天板裏面側の前記各鉤部材と対応する位置にそれぞれ配置され、前記各脚の折り畳み時に前記各鉤部材を前記屈曲方向とは反対方向に押し上げて前記各案内溝の端部からそれぞれ離脱させる係合解除突起を設けたことを特徴とする折り畳みテーブル。
  3. 請求項1又は2記載の折り畳みテーブルにおいて、
    第1の支持部固定部材を、前記各支持部材にそれぞれ取り付け、
    前記各第1の支持部固定部材に対して着脱自在の第2の支持部固定部材を、前記各支持部材の折り畳み時の前記各第1の支持部固定部材に対応する前記天板裏面側にそれぞれ取り付けたことを特徴とする折り畳みテーブル。
  4. 請求項3記載の折り畳みテーブルにおいて、
    前記各第1の支持部固定部材及び前記各第2の支持部固定部材は、互いに吸着可能な永久磁石、又はいずれか一方を永久磁石、他方を被吸着金属によりそれぞれ構成したことを特徴とする折り畳みテーブル。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の折り畳みテーブルにおいて、
    前記天板、前記脚、及び前記支持部材は、木製であることを特徴とする折り畳みテーブル。
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