JP2005130479A - アドホックネットワーク無線通信システム及びその無線通信方法 - Google Patents

アドホックネットワーク無線通信システム及びその無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 アドホックネットワークの無線通信システムのMARCH機構はRTS/CTSコントロールパケットの数を減らすために、むしろ隠れたホストの発生確率は著しく高くなりパケット衝突が生じやすくなる。
【解決手段】 1ホップごとにデータパケットをリレー方式で送信する本発明に係るアドホックネットワーク無線通信システムは、データパケットを送信するためにRTSメッセージを送信する送信ノードと、送信ノードの次のホップに存し、送信ノードから受信されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する受信ノードと、を含む。この際、順次に続く受信ノードの相互間は送出されたCTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出し、送信ノードは、次のホップの受信ノードにより送出されたCTSメッセージが所定の回数以上受信された場合に受信ノードにデータパケットを送信する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、アドホックネットワークの無線通信システム及び無線通信方法に関し、特にCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)プロトコルに基づくMAC(Media Access Control)プロトコルをマルチホップ(Multiple Hop)に拡張した場合、信頼性の高いマルチホップアドホック(Multiple Hop Ad−Hoc)通信を可能にするアドホックネットワークの無線通信システム及びその方法に関する。
ハードウェア技術の発達とノート型パソコン、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯型端末機の普及及び需要が爆発的に増加することによって既存のIP(Internet Protocol)を基本とするデータ通信に無線移動通信の概念を結びつけるようとする動きが活発になっている。かかる流れの代表的な基盤技術がMP(Mobile IP:以下、移動IPと称する)である。
現在、無線LAN(Local Area Network)環境において移動IPを使用するホストは現在のセル(Cell)を離れて新たなセルに移動する時、OSI(Open System Interconnection)階層の中2つの階層でハンドオフ(Handoff)を行なわなければならない。MAC階層で行なわれるハンドオフは、新たなセルで信頼性の高い無線リンク(Wireless Link)を確保するもので、IP階層で起る移動IPハンドオフはIPアドレスの変化なしに移動中においてもサービスが受けられるようにしたホストの位置の透明性の提供を目的とする。
無線LANは移動性(Mobility)と拡張性(Scalability)を提供するデータ通信システムであって、既存の有線LANに比べてその構築及び管理が容易であり、現在11Mbpsのデータ伝送速度を提供している。さらに、無線LAN上で移動ホストはどこにあってもケーブルなしで有線LANに接続することによりインターネットサービスを高速のデータ速度で受けることができる。
無線LANの物理階層とデータリンク階層に対する標準は、現在IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11に規定されている。無線LANは無線端末機でのみ構成されたアドホック(Ad−hoc)ネットワークあるいは有線LANに接続されたインフラ(Infrastructure)ネットワークから構成される。
図1は、有線と無線のネットワークが結合されたインフラネットワークを概略的に示した図である。同図を参照すると、インフラネットワークは、BSS(Basic Service Set)、ESS(Extended Service Set)、AP(Access Point)、ポータル(Portal)、DS(Distribution System)から構成されている。APは有線ネットワークと無線ネットワークとの間のブリッジであって、無線ホストをイサ―ネット(Ethernet;登録商標)のような既存の有線LANに接続する役割をし、ポータルを介して移動ホストはインターネットに接続できる。この際APを中心に1つのセルが形成されるが、これをBSSという。多数個のBSSが集まってESSを形成し、分散システムDSが移動ホストに伝達されるパケットのフォワード経路を決定することとなる。
図2は、アドホックネットワークを概略的に示した図である。
無線LANは有線ネットワークとは異なりホストの位置がいつも変更される。従って、現在のセルから離れ他のセルに移動するホストにおいては通信リンクを再設定するために新たなAPを決める必要が生じる。係る過程をMAC階層におけるハンドオフあるいはローミング(Roaming)という。IEEE802.11はスムーズなハンドオフのために掃引(Scanning)、再結合(Re−association)のような技法を提供している。以下、アドホックネットワークにおけるプロトコルにつき詳説する。
移動ホストはサービスの受けているAP信号の強さが特定値より低くなると新たなAPを探索し最も大きな信号を有するAPを選択するが、係る過程を掃引という。この掃引技法はAPが決定されれば、移動ホストは再結合の過程を介して自分の存在を新たなAPに通報する。その後、APはDSに移動ホストの新たな位置情報を知らせ、DSはホストの位置情報を更新する。
無線LANは有線LANと同一に物理的な媒体を共有するCSMA方式を採用している。しかし、有線LANとは異なり衝突が頻繁に発生する可能性がある。例えば、図2に示すように、ノードCはノードBの送信範囲内にはあるものの、ノードAの送信範囲の外にある。従って、ノードAがノードBにメッセージを送信(または伝送)する間、ノードCはノードAがノードBにメッセージを送信していることを検知できないため、ノードCはノードBにチャネルをアクセスしてメッセージを送信することができることとなる。この場合、ノードCから送信されるメッセージはノードBのメッセージ受信動作に対して干渉を引き起こし、ノードCはノードBから見てノードAの隠れたホストまたは隠れた端末になる。係る問題を解決するためにRTS/CTS(Request To Send/Clear To Send:送信要求/送信解消)を使用するMACA(Multiple Access Collision Avoidance)、MACAを選択的制御フレームを用いて改良したMACAW(MACA with Acknowledgement)、不連続キャリアセンシング(Non−persistent carrier sensing)とRTS/CTSを共に使用するFAMA(Floor Acquisition Multiple Access)、キャリアセンシングとRTS/CTSをサポートするCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/ Collision Avoidance)のIEEE802.11MAC、DCF(Distributed Control Function)、及びRTS/CTSに基づいたMACプロトコルであるDBTMA(Dual Busy Tone Multiple Access)などのプロトコルが数多く研究されている。
図3は、MACAプロトコルを説明するために示した図である。同図に見られるように、データを送信するホストは、無線リンクが使用中であるか否かを確認する。もし、無線リンクが使用中であれば、一定の時間待機した後再度確認を試みる。以降、無線リンクが使用されていないことが確認されれば、RTS(Request To Send)という制御メッセージをブロードキャスト(Broadcast)する(#1記号)。RTSメッセージには受信側のアドレスと送信時刻が記録されているが、これを介して無線リンクを使用しようとする周辺ホストはどの程度待機すべきかを見積もることができる。一方、RTSを受けたホストは衝突危険がない場合のみCTSメッセージを送信ホストに送信する(#2記号)。CTSを受けたホストは衝突のことを気にせずデータを送信し(#3記号)、データ受信の確認に対するACKメッセージ(Acknowledge message:確認メッセージ)を待つ(#4記号)。もし、送信ホストがACKメッセージを受けることに失敗すれば、成功するまで一定の回数データを再送信する。
MACAプロトコルにおいて前述のようなRTS/CTSパケット交換を通して数多くの隠れたホストを除去できる。係る利点によりIEEE802.11DCF機構ではMACAW方式を導入してDCFを標準化している。
図4は、MACAWプロトコルの動作原理を示した図である。同図を参照すると、ノードAが通信範囲の外にあるノードDとの通信を行う場合、ノードAは通信範囲内にあるノードBにRTSを送信する。ノードBは受信されたRTSに応じてCTSを送出する。ノードBによって送出されたCTSがノードAに到達すると、ノードAは受信されたCTSに応じてノードBにパケットを送信し、ノードBは受信されたパケットに応じてACKメッセージを送出する。ACKメッセージが送出された後にはネットワーク上での衝突を避けるためにランダムバックオフ(Random Backoff)時間を発生させる。その後、前記と同じ過程がノードBからノードCに、そしてノードCからノードDに適用されて行くことにより、ノードAは通信範囲の外にあるノードDと通信できるようになる。
ところが、MACAWはワンホップ(one−hop)を基礎としたアドホックネットワークに最適化した機構である。従って、図4に示したように、MACAWの機構がマルチホップ(multi−hop)に拡張された場合、N回ホップの通信につき最小でも2N個のRTS/CTSコントロールパケットとN個のACKパケットが必要とされる。さらに、ホップごとにランダムバックオフ(random backoff)機構が求められる。このようなコントロールパケットとランダムバックオフ機構はマルチホップ環境においてネットワークオバヘッド(network overhead)の問題を生じ、かつ、縦列伝達遅延(end−to−end delay:終端−終端間遅延)を増加させる問題を有している。
さらに、RTS/CTSパケットの交換を通して相当部分の隠れたホストは除去されたものの、マルチホップ環境では図5に示したように、隠れたホストの問題が依然として残っている。即ち、図5Aに示しているように、ノードAが通信範囲外のノードEとの通信を行なう場合、ノードAは通信範囲内にあるノードBにRTSメッセージを送信する。ノードBは受信されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する。この際、ノードBにより送出されたCTSメッセージはノードBの通信範囲内にあるノードCにも伝達される。
もし、ノードCがノードDと通信しようとしてRTSメッセージを送信すると、ノードCにより送信されたRTSメッセージはノードBにも伝達されるのである。この場合、ノードCは自分によって送出されたRTSメッセージの送信によりノードBからノードCに伝達されるCTSメッセージが伝達されない場合も生じえる。さらに、ノードAからノードBに送信されるデータパケットとノードCにより送出されるデータパケットが相互衝突を起こす恐れもある。
図5Bに示したように、ノードAからノードBにRTSメッセージが送信され、ノードDからノードCにRTSメッセージが送信される場合、ノードBにより送出されるCTSメッセージとノードDから送信されるRTSメッセージが相互衝突を起こしてしまう恐れがある。さらに、ノードAからノードBに送信されるデータパケットとノードCにより送出されるCTSメッセージが相互衝突を起こす恐れもある。
係る問題を解決するためにMACA−BI(MACA By Invitation)は、リシーバー初期化ハンドシェ―キング(Receiver Initiated Handshaking)方式を提案した。この方式では、RTSコントロールパケットを使用せずに受信ノードがRTR(Ready To Receive)パケットを送信ノードに送信することによって、送信ノードの送信を初期化する機構である。MACA−BIはN回ホップ通信に必要なRTS/CTSパケットの数を最小の場合にはNに減らせる。さらに、自分が有しているトラフィック生成特性をデータパケットにピギーバック(Piggyback:上乗せ)して受信ノードのRTR送信をサポートする。一方、MACA−BIは最初にチャネルアクセスを行なうノードについてはRTSを介したチャネルアクセスを行なう必要があるのでMACAと同一な方式が求められる。さらに、送信ノードのトラフィック発生の履歴に基づいたRTR送信機構を使用するため実用上実現し難いスケジューリング方式を採っている。
前述のようなMACA−BIの問題点を解決するために提案されたプロトコルがMARCHプロトコル(Multiple Access with ReduCed Handshake)である。MARCHプロトコルの動作原理は図6に示した通りである。つまり、MARCHプロトコルの最初のパケット送信ノードはRTSコントロールパケットを介して受信ノードにデータ送信を通報する。そして受信ノードは、CTSコントロールパケットを介して送信ノードにRTSに対する確認パケットを送信しながら、次のホップの受信ノードにCTSパケットの送信を介してトラフィック初期化時点を知らせる。係る方式に基づいて、MARCHプロトコルはN回ホップ通信に必要なRTS/CTSパケットの数を最小限N+1個にすると同時に、実用上実現可能なシステムの設計を提供することができる。
ところが、MARCHはMACAWが有している隠れたホストの問題をそのまま有しながら図7に示す新たな隠れたホストの問題の障害をさらに引き起こす。それはノードAからノードBにRTSメッセージが送信され、ノードDからノードEにRTSメッセージが送信される場合、ノードBから送出されるCTSメッセージとノードDから送出されるデータパケットが互いに衝突する恐れがあり、この場合ノードCはCTSの送出が不可能になってタイムアウト過程の後、ランダムバックオフ機構が要求される結果となることである。
さらに、MARCHプロトコルはマルチホップネットワーク環境下で図8に示したように、次のような衝突を引き起こす可能性を有している。即ち、MARCHの機構によって相異なるコネクションが形成され、2つの異なるコネクションを経由することにより経路上のノードがその伝達時間の差によってデータとCTSの衝突を引き起こすことがある。
図9はMARCHプロトコルにおけるCTSブロック化の問題を示した図である。同図に示したように、MARCH機構によって相異なるコネクションで通信が行われる場合、ノードCはノードBのCTSメッセージを受信した後CTSメッセージをノードBに送信しようとする時点で自己の動作モードを待機状態に転換することによってノードDのRTSメッセージを無視するようになる。その後、ノードCはCTSメッセージを送信しようとする時点でノードDのデータパケット送信によりCTSメッセージの送信が不可能になる場合が生じ、一定のタイムアウト時間後にランダムバックオフ機構が要求されることとなる。かかる現象はMACAWとは異なりCTSメッセージにより相対的に長いデータパケットとCTSパケットの二者の衝突による現象であるため、その発生確率はMACAWの隠れたホストより高い。
前述したように、MARCH機構はRTS/CTSコントロールパケットの数を減らそうとすることがむしろ隠れたホストの発生確率を著しく高める恐れがある。
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、CSMA/CAに基づくMACプロトコルをマルチホップに拡張した場合、隠れたホストの問題を受けることなく、かつDCFより縦列伝達遅延現象が改善され、稼動性能が優れた通信システム及びその方法を提供することにある。
前述の目的を達成するための本発明に係る通信システムは、1つのホップ(hop)から他のホップにリレー形式でデータパケットを送信するアドホックネットワーク無線通信システムにおいて、前記データパケットを送信するためにRTS(Request To Send)メッセージを送信する送信ノードと、前記送信ノードの次のホップに存し、前記送信ノードから受信された前記RTSメッセージに応じてCTS(Clear To Send)メッセージを送出する受信ノードと、を含む。この際、順次に続く前記受信ノードの相互間は送出された前記CTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出し、前記送信ノードは、次のホップの前記受信ノードにより送出された前記CTSメッセージが所定の回数以上受信された場合に前記受信ノードに前記データパケットを送信する。
なお、前記受信ノードは、前記RTSメッセージ及び/または前記CTSメッセージを受信する受信部と、受信された前記CTSメッセージを前記RTSメッセージに変換するメッセージ変換部と、受信された前記RTSメッセージ及び/または(「及び、あるいは、または」を表記している)変換された前記RTSメッセージに応じて前記CTSメッセージを送出する送出部と、を含むことが好ましい。
さらに、前記送信ノードの次のホップに存する前記受信ノードは、次のホップに存する他の受信ノードから前記CTSメッセージが受信されれば、変換された前記RTSメッセージに応じてDIFS(DCF(Distributed Control Function) Inter Frame Space)時間後に前記CTSメッセージを送出することが好ましい。
また、前記受信ノードは、受信された前記データパケットにACKメッセージをピギーバック(Piggyback)するピギーバック部をさらに含むことが好ましい。この際、前記送出部は、前記ピギーバック部により前記ACKメッセージがピギーバックされた前記データパケットを送出して前記他の受信ノードに伝達する。好ましくは、前記受信ノード及び前記送信ノードは同一の構造である。
好ましくは、前記送信ノードは、前記受信ノードから受信される前記CTSメッセージの受信回数をカウントするカウンタを含む。なお、前記送信ノードは、前記カウンタによってカウントされた前記CTSメッセージの受信回数が2である場合に前記データパケットを前記受信ノードに送信する必要がある。
一方、本発明に係るアドホックネットワークの無線通信システムは、(a)前記データパケットを送信するために送信ノードが次のホップに存する受信ノードにRTSメッセージを伝送するステップと、(b)前記送信ノードが伝送された前記RTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出するステップと、(c)順次に続く前記受信ノードの相互間は送出された前記CTSメッセージに応じて前記CTSメッセージを送出するステップと、(d)前記送信ノードが次のホップの前記受信ノードにより送出された前記CTSメッセージを所定の回数以上受信される場合に前記データパケットを次のホップの前記受信ノードに送信するステップと、を含むアドホックネットワークの無線通信方法を提供する。
さらには、前記受信ノードは、(e)前記RTSメッセージ及び/または前記CTSメッセージを受信するステップと、(f)受信された前記CTSメッセージを前記RTSメッセージに変換するステップと、を含み、受信された前記RTSメッセージ及び/または変換された前記RTSメッセージに応じて前記CTSメッセージを送出することも可能である。
さらには、前記送信ノードの次のホップに存する前記受信ノードは、次のホップに存する他の受信ノードから前記CTSメッセージが受信されれば、変換された前記RTSメッセージに応じてDIFS時間後に前記CTSメッセージを送出してもよい。
また、前記受信ノードは、(g)受信された前記データパケットにACKメッセージをピギーバックするステップ、(h)前記(g)ステップにより前記ACKメッセージがピギーバックされた前記データパケットを送出して前記他の受信ノードに伝達するステップと、をさらに含んでもよい。
また、前記送信ノードは、(i)前記受信ノードから受信される前記CTSメッセージの受信回数をカウントするステップを含むことが好ましい。尚、前記送信ノードは、前記(i)ステップによりカウントされた前記CTSメッセージの受信回数が2である場合に前記データパケットを前記受信ノードに送信することを行ってもよい。
本発明のアドホックネットワークの無線通信システムによれば、CSMA/CAに基づくMACプロトコルをマルチホップに拡張した場合にも隠れたホストの問題を受けることなく、かつ、DCFより縦列伝達遅延現象が改善され、稼動性能が優れたシステムを提供することができる。
さらに、本発明に係るアドホックネットワークの無線通信システムは、IEEE802.11に基づく無線LANのRTS/CTSハンドシェ―キング方式にTwo HopLook Ahead Handshaking Mechanism(2回ホップ前方ハンドシェ−キング機構)のアルゴリズムを適用することによって信頼性の高いマルチホップアドホックの通信を可能にする。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を詳述する。
図10は本発明に係るアドホックネットワークの無線通信システムを概略的に示したブロック図である。同図を参照すると、無線通信機器100、120は受信部101、121、メッセージ変換部103、123、送出部105、125、ピギーバック部107、127、及びカウンタ109、129を備える。なお、無線通信機器100、120は、データを送出する機器と送出されたデータを受信する機器を分離して送信ノード100及び受信ノード120で示したが、送信ノード100と受信ノード120とは別に備えられるのでなく、複数の無線通信機器内でのデータ送受信の局面においてそれぞれの無線通信機器が送信ノード100と受信ノード120の役割をする。
送信ノード100は、データパケットを送信するためにRTSメッセージを送信する。尚、RTSメッセージはIEEE802.11DCFに基づくMACプロトコルによるものであって、データ送信を最初に開始しようとするノードがデータ送信のために送信するコントロールパケットのことを指す。
送信ノード100の次のホップに存する受信ノード120は、送信ノード100から受信されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する。なお、CTSメッセージは、送信ノード100から受信されるRTSメッセージの応答であって、チャネルをクリアするために送信するACKコントロールパケットの役割をする。さらに、CTSメッセージは次のホップに存する受信モード(図示せず)について、次の経路のチャネルをクリアするために送信されるRTSコントロールパケットの役割を行なう。さらに、CTSメッセージは最初のデータ源となるノード、即ち、送信ノード100あるいはデータパケットの送信待機ノード、にデータパケットの送信の開始を知らせるコントロールパケットとしての役割を行なう。このような受信ノードとしての役割を果すために、無線通信機器120は受信部121、メッセージ変換部123、送出部125を備える。
受信部121は、送信ノード100から送信されたCTSメッセージを受信したり、次のホップに存する受信ノードのように以前のホップにある受信ノード120から送信されたCTSメッセージを受信する。
メッセージ変換部123は、以前のホップにある受信ノード120から受信されたCTSメッセージが次のホップにある受信ノード(図示せず)についてRTSメッセージとしての役割を行なえるように、CTSメッセージをRTSメッセージに変換する。
送出部125は、送信ノード100から受信されたRTSメッセージあるいはメッセージ変換部123により変換されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する。送出部123によって送出されたCTSメッセージは以前のホップに存する送信ノードあるいは受信ノードに送信されると同時に、次のホップに存する受信ノードに送信される。この際、以前のホップに存する送信ノードあるいは受信ノードに送信されるCTSメッセージはRTSメッセージまたはCTSメッセージに対する応答パケットとしての役割またはデータパケットの送信を知らせるコントロールパケットとしての役割を果たし、次のホップに存する受信ノードに送信されるCTSメッセージは次の経路のチャネルをクリアするためのコントロールパケットとしての役割を果たす。
図11は、図10の無線通信システムの動作原理を説明するために示された図である。同図を参照すると、送信ノードであるノードAは次のホップに存するノードBについて、データパケットを送信するためにRTSメッセージを送信する。ノードBはノードAにより送信されたRTSメッセージについてCTSメッセージを送出する。ノードBにより送出されたCTSメッセージは送信ノードとしてのノードA及びノードBの次のホップに存するノードCに送信される。この際、ノードAに送信されるCTSメッセージはRTSメッセージに対する応答としてノードA及びノードBとの間のチャネルをクリアするためのコントロールパケットとしての役割を行う。さらに、ノードCに送信されるCTSメッセージはノードAに送信されるCTSメッセージと同時に行なわれ、ノードB及びノードCとの間の経路のチャネルをクリアするためのコントロールパケットとしての役割を行う。
ノードCは受信されたCTSメッセージに応じてCTSメッセージを以前のホップに存するノードB及び次のホップに存するノードDに送信する。即ち、受信ノード120としてのノードCのメッセージ変換部123は、受信部121により受信されたCTSメッセージをRTSメッセージに変換して、変換されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージをノードB及びノードDに送出する。
受信ノード120であるノードBの受信部121は、ノードCにより送出されたCTSメッセージを受信し、受信されたCTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する。即ち、ノードBのメッセージ変換部123は、ノードCから受信されたCTSメッセージをRTSメッセージに変換し、ノードBの送出部125は変換されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージをノードAに送信すると同時に、ノードCに送信する。なお、ノードBがノードA及びノードCにCTSメッセージを送信する場合、それぞれのノード間に送受信されるパケットの衝突を避けるためにノードBはノードCからCTSメッセージ受信した後、DIFS時間後に変換されたRTSメッセージに応じるCTSメッセージを送信することが好ましい。即ち、ノードBはDIFSという相対的な長い時間の間の占有具合を確認した後、ランダムバックオフ機構を介して一定時間の遅延以後CTSメッセージの送信を行なう。この際、残り他のノードは全てSIFS(Short Inter Frame Space)という最小限の遅延の後、バックオフ遅延時間を行なわずにCTSメッセージの送信を行なう。
ノードBはノードAにCTSメッセージを送信することにより、ノードAにデータパケットの送信時間を通知し、ノードAは受信されたCTSメッセージに応じてデータパケットをノードBに送信する。ノードBがノードAにより送信されたデータパケットを受信すると、ノードBは受信されたデータパケットをノードA及びノードCに送信し、係る方式でデータパケットはノードAからノードB及びノードCを介してノードDに伝達される。
一方、ノードBはノードAから受信したデータパケットについてノードA及びノードCにデータパケットを送出する場合、受信ノード120であるノードBはデータパケットにACKパケットをピギーバックしてデータパケットの送信が正常に行なわれたことを報知することが好ましい。係る機能のために、受信ノード120は受信されたデータパケットにACKメッセージをピギーバックするピギーバック部127を備えることが好ましい。受信ノード120であるノードBの送出部125は、ピギーバック127によってACKメッセージがピギーバックされたデータパケットをノードAに送信して正常にデータパケットを受信したことを知らせると同時に、ノードCに送信してデータパケットの伝達がなされるようにする。これによって、本発明に係るアドホックネットワークの無線通信システムは、別のACKコントロールパケットを必要とせず、全てのデータ送信はSIFS時間の間隔でホップ単位で進行するので、データに受信データが正常であるかをピギーバックすることでARQ(Automatic Repeat Request)機構が実現可能になる。
一方、送信ノード100であるノードAは次のホップに存するノードBからCTSメッセージが所定の回数以上受信された場合、ノードBにデータパケットを送信することが必要である。これは少なくとも2ホップ以上RTS/CTSハンドシェ―キング(Handshaking)を進ませることにより、MACAプロトコルから発生した隠れたホスト問題を除去するためのものである。かかる機能を行なうために、送信ノード100としてのノードAはカウンタ109を備えることが好ましい。即ち、カウンタ109はノードBが送信したCTSメッセージの受信回数をカウントし、ノードAの送出部105はカウンタ109によってカウントされたCTSメッセージの受信回数が所定値以上である場合データパケットをノードBに送信する。
これにより、本発明に係るアドホックネットワークの無線通信システムは、IEEE802.11DCFに基づくMACプロトコルをマルチホップネットワークにおける予約型のMACに拡張することにより、複雑性を最小化しつつマルチホップネットワークでの通信稼動効率を最大にすることができる。図面につき、その理解のために、送信ノード100と受信ノード120を分離して図示したが、送信ノード100と受信ノード120はパケットの送出及び受信の側面より区分したものであり、アドホックネットワークを構成している無線通信機器のそれぞれは相互に同一な構成でなされることが適切である。
一方、図12に示したように、CTSメッセージのリレー(relay)過程の中で他の端末が予め当該領域のチャネルを占有しCTSメッセージの送信に遅延が生じる場合がある。この場合には受信ノードはそれ以上CTSメッセージの送信を行なわずにDIFS>SIFSであるBinary Exponetial Random Backoff(2進指数ランダムバックオフ)機構を介したバックオフウインドウ値を選択した後、今まで予約された全ての経路上のデータの送信が完了する時を待ちながら選択されたバックオフウインドウ値を小さくする。もし、データの受信以前にバックオフウインドウの時間が終了されれば、バックオフウインドウ値を再設定した後、同一の過程を進めながら受信を待つ。これで、CTSメッセージのリレー過程の中、他の端末が予め当該領域のチャネルを占有してもCTSメッセージの送信遅延を最小化しつつ円滑なパケットの送信ができるようになる。
図13は、図10によるアドホックネットワークの無線通信方法を示した流れ図である。同図では先ず、送信ノード100であるノードAが次のホップに存する受信ノード120のノードBにデータパケットを送信するためRTSメッセージを送信する(S1301)ステップを示している。次に、受信ノード120であるノードBの受信部121はノードAにより送信されたRTSメッセージを受信する。(S1303)。次に、ノードBは受信されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージをノードA及びノードCに送出する(S1305)。次に、ノードBの次のホップに存する受信ノード120であるノードCはノードBにより送出されたCTSメッセージを受信する(S1307)。さらにノードCのメッセージ変換部123は受信されたCTSメッセージをRTSメッセージに変換する(S1309)。さらに、ノードCの送出部125は変換されたRTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する。次に、ノードCにより送出されたCTSメッセージはノードB及びノードDに送信され、ノードBはノードCから受信されたCTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出する。即ち、順次に続くノードB及びノードCの相互間にCTSメッセージが送出される(S1311)。その後、ノードBにより送出されたCTSメッセージはノードA及びノードCに送信される。
一方、送信ノード100であるノードAのカウンタ109は受信ノード120であるノードBから受信されるCTSメッセージの受信回数をカウントする(S1313)。カウンタ109によりカウントされたCTSメッセージの受信回数が所定の値以上であれば、ノードAはノードBにデータパケットを送信する(S1315)。受信ノード120であるノードBのピギーバック部127は受信されたデータパケットにACKメッセージをピギーバックする(S1317)。ノードBはピギーバック部127によりACKメッセージがピギーバックされたデータパケットをノードAに送信しデータパケットが正常に受信されたことを通知すると同時に、ノードCに送信してデータパケットの伝達を行なう(S1319)。
図14は本発明に対するシミュレーションの一例を示したもので、単一コネクションの場合を示した図である。図15は本発明に対するシミュレーションの他の例を示したもので、多重コネクションの場合を示した図である。この場合のシミュレーションに使用された各種の変数値は表1のとおりである。
Figure 2005130479
図16は、図14に示したように、ネットワーク位相(topology)で干渉ノードのトラフィック発生率の増加にかかる1つのパケットの縦列伝達遅延(end‐to−end delay)の変化を示した図である。図17は、図15に示したようにネットワーク位相にてそれぞれ15個及び6個のコネクションが活性化された時にコネクション別に現れる縦列伝達遅延を示した図である。図16に示したように、比較される3つの機構は全てが干渉ノードの到達速度(arrival rate)が増加することにより縦列伝達遅延が増加したことが分かる。この中から提案された方式が最も優れた性能を有していることが分かる。図17は、それぞれのコネクション別の縦列伝達遅延を示す。夫々のコネクションの経路には活性化されている端末の数が相異なっているので、各コネクションは相異なる縦列伝達遅延を有することになる。
図18は同一の混雑(congestion)状況においてパケット長さに対する縦列伝達遅延(end−to−end delay)の平均値の変化を示した図である。同図を参照すると、図14に示したように、ネットワーク位相の環境で夫々のデータの長さを変更しながら縦列伝達遅延の平均を観察した時、同一なパケット長さの縦列伝達遅延の平均は提案された方式が最も低いことが分かる。これは同一の混雑状況では本提案の方式の遅延が最も小さく一番優れていることを示し、全コネクションに渡る性能が他方式に比べて均一であることを示している。
図19は、同一の混雑状況で一定時間の間にデータ送信を行なったとき、源送信ノードから目的ノードまでに伝達されるデータ量を示した図である。図18及び図19より、図14に示したように、ネットワーク位相環境において一定時間の間に目的ノードまでデータが伝達される稼動性能(throughput)の変化を観察した場合、隠れたホストの問題は相対的に長いデータパケットとCTSコントロールパケットの衝突により発生するので、逆にパケットの長さが短くなるほど遅延性能は向上されていることが分かる。さらに、これらよりデータの稼動性能は本提案に基づく方式が最も優れていることが確認できる。
以上、図面を参照して本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが、本発明の技術思想の範囲は前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
インフラネットワークを概略的に示した図である。 アドホックネットワークを概略的に示した図である。 MACAプロトコルの動作原理を示した図である。 MACAWプロトコルの動作原理を示した図である。 MACAWプロトコルにおける隠れたホスト問題を説明するための図である。 MACAWプロトコルにおける隠れたホスト問題を説明するための図である。 MARCHプロトコルの動作原理を示した図である。 MARCHプロトコルで発生した新たな隠れたホスト問題の一例を示した図である。 MARCHプロトコルで発生した新たな隠れたホスト問題の他の例を示した図である。 MARCHプロトコルで発生したCTSブロッキング問題を示した図である。 本発明に係るアドホックネットワークの無線通信システムを概略的に示したブロック図である。 図10の無線通信システムの動作原理を説明するための図である。 CTSメッセージのリレー過程の中、他の端末が予め当該領域のチャネルを占有してCTSメッセージの送信が遅延される場合を説明するための図である。 図10によるアドホックネットワークの無線通信方法を示した流れ図である。 本発明に対するシミュレーションの一例を示した図であって、単一コネクションの場合を示した図である。 本発明に対するシミュレーションの他の例を示した図であって、多重コネクションの場合を示した図である。 図14に示したようなネットワーク位相にて干渉ノードのトラフィック発生率の増加による1つのパケットの縦列伝達遅延(end−to−end delay)の変化を示した図である。 図15に示したようなネットワーク位相にてそれぞれ15個及び6個のコネクションが活性化された時にコネクション別に現れる縦列伝達遅延を示した図である。 同一な混雑状況でパケットの長さに対する縦列伝達遅延の平均値の変化を示した図である。 同一な混雑状況で一定時間の間にデータ送信を行なったとき、源送信ノードから目的ノードまで伝達されるべきデータ量を示した図である。
符号の説明
101 受信部
103 メッセージ変換部
105 送出部
107 ピギーバック部
109 カウンタ
123 メッセージ変換部
125 送出部
127 ピギーバック部
129 カウンタ

Claims (14)

  1. 1つのホップ(Hop)から他のホップにリレー方式でデータパケットを伝送するアドホックネットワーク無線通信システムにおいて、
    前記データパケットを送信するためにRTS(Request To Send)メッセージを送信する送信ノードと、
    前記送信ノードの次のホップに存在して、前記送信ノードから受信された前記RTSメッセージに応じてCTS(Clear To Send)メッセージを送出する受信ノードと、を含み、
    順次に続く前記受信ノードの相互間は送出された前記CTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出し、前記送信ノードは、次のホップの前記受信ノードにより送出された前記CTSメッセージが所定の回数以上受信された場合に前記受信ノードに前記データパケットを送信することを特徴とするアドホックネットワークの無線通信システム。
  2. 前記受信ノードは、
    前記RTSメッセージ及び/または前記CTSメッセージを受信する受信部と、
    受信された前記CTSメッセージを前記RTSメッセージに変換するメッセージ変換部と、
    受信された前記RTSメッセージ及び/または変換された前記RTSメッセージに応じて前記CTSメッセージを送出する送出部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のアドホックネットワークの無線通信システム。
  3. 前記送信ノードの次のホップに存在する前記受信ノードは、次のホップに存在する他の受信ノードから前記CTSメッセージが受信された場合は、変換された前記RTSメッセージに応じてDIFS(DCF Inter Frame Space)時間後に前記CTSメッセージを送出することを特徴とする請求項2に記載のアドホックネットワークの無線通信システム。
  4. 前記受信ノードは、
    受信された前記データパケットにACKメッセージ(Acknowledge message)をピギーバック(Piggyback)するピギーバック部をさらに含み、
    前記送出部は、前記ピギーバック部により前記ACKメッセージがピギーバックされた前記データパケットを送出して前記他の受信ノードに伝達することを特徴とする請求項3に記載のアドホックネットワークの無線通信システム。
  5. 前記受信ノード及び前記送信ノードは同一の構成でなされていることを特徴とする請求項4に記載のアドホックネットワークの無線通信システム。
  6. 前記送信ノードは、前記受信ノードから受信される前記CTSメッセージの受信回数をカウントするカウンタを含むことを特徴とする請求項5に記載のアドホックネットワークの無線通信システム。
  7. 前記送信ノードは、前記カウンタによってカウントされた前記CTSメッセージの受信回数が2である場合に前記データパケットを前記受信ノードに送信することを特徴とする請求項6に記載のアドホックネットワークの無線通信システム。
  8. 1つのホップから他のホップにリレー方式でデータパケットを送信するアドホックネットワーク無線通信システムの無線通信方法において、
    (a)前記データパケットを送信するために送信ノードが次のホップに存在する受信ノードにRTSメッセージを送信するステップと、
    (b)前記送信ノードが送信された前記RTSメッセージに応じてCTSメッセージを送出するステップと、
    (c)順次に続く前記受信ノードの相互間は送出された前記CTSメッセージに応じて前記CTSメッセージを送出するステップと、
    (d)前記送信ノードが次のホップの前記受信ノードにより送出された前記CTSメッセージを所定の回数以上受信される場合に前記データパケットを次のホップの前記受信ノードに送信するステップと、
    を含むことを特徴とするアドホックネットワークの無線通信方法。
  9. 前記受信ノードは、更に
    (e)前記RTSメッセージ及び/または前記CTSメッセージを受信するステップと、
    (f)受信された前記CTSメッセージを前記RTSメッセージに変換するステップと、
    を含み、受信された前記RTSメッセージ及び/または変換された前記RTSメッセージに応じて前記CTSメッセージを送出することを特徴とする請求項8に記載のアドホックネットワークの無線通信方法。
  10. 前記送信ノードの次のホップに存在する前記受信ノードは、次のホップに存在する他の受信ノードから前記CTSメッセージが受信された場合には、変換された前記RTSメッセージに応じてDIFS時間後に前記CTSメッセージを送出することを特徴とする請求項9に記載のアドホックネットワークの無線通信方法。
  11. 前記受信ノードは、更に
    (g)受信された前記データパケットにACKメッセージをピギーバックするステップと、
    (h)前記(g)ステップにより前記ACKメッセージがピギーバックされた前記データパケットを送出して前記他の受信ノードに伝達するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載のアドホックネットワークの無線通信方法。
  12. 前記受信ノード及び前記送信ノードは同一の構成でなされることを特徴とする請求項11に記載のアドホックネットワークの無線通信方法。
  13. 前記送信ノードは、更に、(i)前記受信ノードから受信される前記CTSメッセージの受信回数をカウントするステップを含むことを特徴とする請求項12に記載のアドホックネットワークの無線通信方法。
  14. 前記送信ノードは、前記(i)ステップによりカウントされた前記CTSメッセージの受信回数が2である場合に前記データパケットを前記受信ノードに送信することを特徴とする請求項13に記載のアドホックネットワークの無線通信方法。
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