JP2005128837A - 受講管理システム、教材サーバ、メールサーバ、添削サーバおよび学習支援プログラム - Google Patents

受講管理システム、教材サーバ、メールサーバ、添削サーバおよび学習支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】eラーニングにおいて、受講生の学習成果に対する応答をより効率的に行うことが可能な受講管理システムを得ること。
【解決手段】本発明の受講管理システムは、受講生、学習管理者および添削者がインターネットを介して接続可能な構成であり、たとえば、各種教材に関する情報(教材情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習DB1と、前記教材情報として、講義教材、テスト教材および課題教材を、受講生に対して提供する教材サーバ2と、メールの送受信に関する制御を行うとともに、さらに、受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信するメールサーバ3と、提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバ4と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネット技術を利用して学習支援を行う受講管理システムに関するものであり、特に、学校教育や企業における人材育成等の学習支援を行う受講管理システム、当該受講管理システムを構成する教材サーバ、メールサーバ、添削サーバ、および各サーバ用の学習支援プログラムに関するものである。
以下、従来技術(従来の受講管理システム)について説明する。インターネット技術の発達により、その双方向の情報伝達特性を利用して、教育の分野において従来の対面教育とは異なった新しい教育の方法が実用化され始めている。従来の代表的な学習形態は、定められた学習時間帯に定められた場所に集合し、定められた学習内容を教師の下で対面して集合形式で学び、集合体の進度により教師が学習を管理し進行する方法であった。これに対して、eラーニングは、学習者個々が、パソコンを保有し、教育サービス提供者とインターネット回線を介して接続し、希望するテーマの教材を提供され学習する自主学習方式である。
eラーニングの仕組みについては、たとえば、下記特許文献1において、「教材を格納したWWWサーバと生徒の端末とがコンピュータネットワークに接続されており、前記生徒の端末から前記WWWサーバに前記コンピュータネットワークを介してアクセスすることにより前記教材を学習する」という方法が開示されている。この学習方式では、学習者が教師と直接対面することはなく、提供された教材の学習成果がネット上でのテスト等で把握され、教育サービス提供者(上記受講管理システム側の管理者)がこれを掌握管理し、個々の生徒の進度にあわせた教材の準備やサポートがなされる。また、学習過程で生ずる疑問に対しては、インターネット回線により質問し、教育サービス提供者が、回答を準備し、インターネットを介して返信する方式がとられている。
これまでの対面集合教育では、全体の理解度で学習が進み、個々のペースで学習できなかったという問題点があり、また、学習時間帯が規定されている都合上、限られた一部の生徒の質問にしか対応できないという制約もあった。
しかしながら、eラーニングにおいては、全体の進捗や、他の受講者の進度を気遣うことなく、自己のペースを維持でき、かつ、自分のレベルに合った質問をいつでも送付できる、という長所がある。現在は、このようなeラーニングの長所を活用して、時間制約のある学生や社会人に様々な分野の教育プログラムが提供され、自主学習を実行できる環境が整いつつある。
特開2001−296788号公報
しかしながら、上記従来の受講管理システムにおいては、提供された教材の学習成果の目安となる提出課題、各種テスト結果および講座の進捗状況等が得られた場合であっても、その学習成果に対する応答(フォロー)が自動化されておらず、これらの点に改善の余地があった。
具体的にいうと、たとえば、課題に対する回答が受講生から提出された場合の、受信応答処理および添削にかかわる処理(添削結果の登録処理、課題に対する回答の提出があった場合の応答処理、添削者の評価等)が、効率的に行われていない、という問題があった。また、テスト結果および講座の進捗状況の報告があった場合であっても、それらの成果に対する各受講生への支援が効率的に行われていない、という問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、eラーニングにおいて、受講生の学習成果に対する応答をより効率的に行うことが可能な受講管理システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる受講管理システムは、学習支援を受ける受講生、学習支援を管理する学習管理者、および前記受講生から提出される課題に対する回答(提出課題)を添削する添削者が、所定のユーザ認証を経て、それぞれインターネットを介して接続可能な受講管理システムであって、各種教材に関する情報(教材情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベース(後述する実施の形態の学習DB1に相当)と、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバ(教材サーバ2に相当)と、メールの送受信に関する制御を行うとともに、さらに、受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信するメールサーバ(メールサーバ3に相当)と、提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバ(添削サーバ4に相当)と、を備えることを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記学習データベースは、さらに、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(Web情報)として、システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報、を記憶し、前記教材サーバは、さらに、前記メールサーバからメールによる問い合わせがあった旨の通知を受け、かつ当該問い合わせが所定の条件を満たしていると判断した場合に、学習管理者にその旨を通知し、当該学習管理者から得られる問い合わせに対する回答に基づいて前記Web情報を更新することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記教材サーバは、さらに、提供した講義教材に関する各受講生の進捗状況を把握し、当該進捗状況に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記教材サーバは、さらに、提供したテスト教材に対する回答を採点し、当該採点結果または正解率に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記教材サーバは、さらに、学習管理者または添削者から所定の条件設定があった場合、前記学習データベース内に「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」として記録されている受講生の学習成績および添削者の添削業務実績を、予め規定されたフォーマットで出力することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記メールサーバは、提出課題が添付されたメールを受信した場合、予め規定された項目についてエラーがあるかどうかを判定し、いずれかの項目にエラーがあればエラーの内容を記載(添付)した応答メールを、エラーを検出できなければ受理したことを示す応答メールを、提出元の受講生に対して送信することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記メールサーバは、さらに、定期的に前記学習データベース内の「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」を確認し、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生に対して学習を促すための学習支援メールを生成/送信することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記添削サーバは、添削者から受け取る添削結果(得点、朱書きおよびコメントが加えられた提出課題)を受講生の識別情報に対応付けて記録し、その内容を前記学習データベースに保存し、さらに、前記添削結果を添付したメールを、前記メールサーバを介して提出元の受講生に対して送信することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記添削サーバは、さらに、添削者の添削業務結果、および予め規定されている課題毎の費用に基づいて計算された当該添削者に支払われる費用、を含む添削業務実績を、前記学習データベースに保存することを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記添削サーバは、さらに、提出課題を受け取った時間または日付を管理し、添削が行われずに放置された状態で、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合、全添削者に対して警告を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかる受講管理システムにおいて、前記添削サーバは、さらに、添削が行われずに放置された状態の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合、前記時間または日付の古い順に、強制的に各添削者に対して提出課題を分配することを特徴とする。
つぎの発明にかかる教材サーバは、各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(Web情報:システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバと、提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成する教材サーバであって、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供し、さらに、前記メールサーバからメールによる問い合わせがあった旨の通知を受け、かつ当該問い合わせが所定の条件を満たしていると判断した場合に、学習支援を管理する学習管理者にその旨を通知し、当該学習管理者から得られる問い合わせに対する回答に基づいて前記Web情報を更新することを特徴とする。
つぎの発明にかかる教材サーバにあっては、さらに、提供した講義教材に関する各受講生の進捗状況を把握し、当該進捗状況に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする。
つぎの発明にかかる教材サーバにあっては、さらに、提供したテスト教材に対する回答を採点し、当該採点結果または正解率に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする。
つぎの発明にかかる教材サーバにあっては、さらに、学習管理者、または提出課題を添削する添削者、から所定の条件設定があった場合、前記学習データベース内に「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」として記録されている受講生の学習成績および添削者の添削業務実績を、予め規定されたフォーマットで出力することを特徴とする。
つぎの発明にかかるメールサーバは、各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成するメールサーバであって、メールの送受信に関する制御を行い、さらに、受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信することを特徴とする。
つぎの発明にかかるメールサーバにあっては、提出課題が添付されたメールを受信した場合、予め規定された項目についてエラーがあるかどうかを判定し、いずれかの項目にエラーがあればエラーの内容を記載(添付)した応答メールを、エラーを検出できなければ受理したことを示す応答メールを、提出元の受講生に対して送信することを特徴とする。
つぎの発明にかかるメールサーバにあっては、さらに、定期的に前記学習データベース内の「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」を確認し、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生に対して学習を促すための学習支援メールを生成/送信することを特徴とする。
つぎの発明にかかる添削サーバは、各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバとともに、受講管理システムを構成する添削サーバであって、提出課題を添削する添削者から受け取る添削結果(得点、朱書きおよびコメントが加えられた提出課題)を受講生の識別情報に対応付けて記録し、その内容を前記学習データベースに保存し、同時に、前記添削結果を添付したメールを、前記メールサーバを介して提出元の受講生に対して送信し、さらに、添削者の添削業務結果、および予め規定されている課題毎の費用に基づいて計算された当該添削者に支払われる費用、を含む添削業務実績を、前記学習データベースに保存することを特徴とする。
つぎの発明にかかる添削サーバは、さらに、提出課題を受け取った時間または日付を管理し、添削が行われずに放置された状態で、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合、全添削者に対して警告を行うことを特徴とする。
つぎの発明にかかる添削サーバは、さらに、添削が行われずに放置された状態の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合、前記時間または日付の古い順に、強制的に各添削者に対して提出課題を分配することを特徴とする。
つぎの発明にかかる学習支援プログラムは、各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(Web情報:システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバと、提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成する教材サーバ用の学習支援プログラムであって、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材提供ステップと、前記メールサーバからメールによる問い合わせがあった旨の通知を受け、かつ当該問い合わせが所定の条件を満たしていると判断した場合に、学習支援を管理する学習管理者にその旨を通知し、当該学習管理者から得られる問い合わせに対する回答に基づいて前記Web情報を更新するWeb情報更新ステップと、提供した講義教材に関する各受講生の進捗状況を把握し、当該進捗状況に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存する進捗状況保存ステップと、提供したテスト教材に対する回答を採点し、当該採点結果または正解率に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存する採点結果保存ステップと、学習管理者、または提出課題を添削する添削者、から所定の条件設定があった場合に、前記学習データベース内に「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」として記録されている受講生の学習成績および添削者の添削業務実績を、予め規定されたフォーマットで出力する情報出力ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
つぎの発明にかかる学習支援プログラムは、各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成するメールサーバ用の学習支援プログラムであって、メールの送受信に関する制御を行う送受信制御ステップと、受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信する応答ステップと、定期的に前記学習データベース内の「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」を確認し、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生に対して学習を促すための学習支援メールを生成/送信する学習支援ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
つぎの発明にかかる学習支援プログラムは、各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバとともに、受講管理システムを構成する添削サーバ用の学習支援プログラムであって、提出課題を添削する添削者から受け取る添削結果(得点、朱書きおよびコメントが加えられた提出課題)を受講生の識別情報に対応付けて記録し、その内容を前記学習データベースに保存し、同時に、前記添削結果を添付したメールを、前記メールサーバを介して提出元の受講生に対して送信する添削結果制御ステップと、添削者の添削業務結果、および予め規定されている課題毎の費用に基づいて計算された当該添削者に支払われる費用、を含む添削業務実績を、前記学習データベースに保存する添削業務実績保存ステップと、提出課題を受け取った時間または日付を管理し、添削が行われずに放置された状態で、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合に、全添削者に対して警告を行い、さらに、添削が行われずに放置された状態の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合に、前記時間または日付の古い順に強制的に各添削者に対して提出課題を分配する放置対策処理ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、提供された教材の学習成果の目安となる提出課題、各種テスト結果および講座の進捗状況等が得られた場合に、それらの学習成果に対する応答(フォロー)を極力自動化することとした。具体的には、たとえば、課題に対する回答が受講生から提出された場合の、受信応答処理および添削にかかわる処理(添削結果に対する処理、課題の提出があった場合の応答処理、添削者の評価等)を、受講管理システム内の処理で実現することとした。また、各種テスト結果および講座の進捗状況等を利用した各受講生への支援を、受講管理システム内の処理で実現することとした。これにより、受講生に対する学習支援をより効率的に行うことができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる受講管理システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(構成)
図1は、本発明にかかる受講管理システムの構成を示す図である。この受講管理システムは、受講生,学習管理者,添削者等を含む学習支援システム全体に関連する情報、すなわち、後述する各サーバによる処理過程および処理結果として得られる情報、を記憶する学習DB1と、講座の受講に関する処理(各種教材の提供を含む)を実行する教材サーバ2と、システム利用者(受講生,学習管理者,添削者)からのメールに関する処理を実行するメールサーバ3と、課題に対する回答(提出課題)の添削に関する処理を実行する添削サーバ4と、を備えている。
さらに、上記学習DB1は、受講生個別の情報(受講者名,受講環境、ユーザID、パスワード、メールアドレス等)を管理する受講者DB11と、講義教材,チェックテスト教材,単元末テスト教材,課題教材,課題添削用資料(採点基準、コメント等)等の教材に関する情報を管理する教材DB12と、システム案内(システムに関する共有情報),講座に関するお知らせ,受講生に開放された掲示板に関する情報,基本的なFAQ情報等、学習支援を受けるために必要となる情報(Web情報)を管理するWeb情報DB13と、受講生からの質問やアンケートを管理する質問/アンケートDB14と、講座の進捗状況,チェックテスト採点結果,単元末テスト採点結果,添削結果等の成績に関する情報を管理し(受講者DB11内の個人情報と関連付けられている)、リアルタイムに所望の情報を提供可能な成績管理DB15と、登録された添削者の添削業務結果,課題毎の費用,添削者の月単位/年単位の費用等の添削者の業務に関する情報を管理する添削者業務管理DB16と、を備えている。
また、上記添削サーバ4は、受講生からの提出課題を(エラーの有無にかかわらず)記憶する提出課題フォルダ41と、エラーが検出された提出課題の識別情報と受講生の個人情報とを関連付けて記憶する提出課題エラーフォルダ42と、添削後の提出課題(朱書きやコメントが書き込まれた状態)を記憶する添削終了フォルダ43と、添削結果(得点)に受講生や添削者の個人情報を関連付けて記憶する添削得点入力フォルダ44と、添削者個別の情報(添削者名,メールアドレス,添削者番号,ID,パスワード等)を記憶する添削者DB45と、を備えている。
(受講管理システムの動作)
ここで、上記のように構成される受講管理システムの動作を詳細に説明する。なお、本実施の形態では、上記教材に関する情報および上記Web情報が対応するDB内に予め記憶されていることを前提とする。また、学習管理者、または特定の講義の受講を希望する受講生は、パソコンに標準的にインストールされているブラウザを利用して、受講生個別の情報、すなわち、受講生の名前,受講環境(通信環境,CD−ROMに記憶された教材による受講、等),メールアドレス等を受講者DB11に登録する。そして、教材サーバ2は、受講料の支払いを確認できた段階で当該受講生に対してユーザIDおよびパスワードを発行(登録)する。すなわち、受講料の支払いを確認できるまで受講生に対してユーザIDおよびパスワードを発行しないことで、料金を確実に回収する。ただし、上記通信環境については、インターネットに接続可能な環境であれば、無線,有線,低速,高速を問わない。また、学習管理者または添削者は、上記ブラウザを用いて、添削者個別の情報、すなわち、添削者名,メールアドレス,添削者番号,ID,パスワード等を添削者DB45に登録しておく。また、学習管理者は、上記ブラウザを用いて、提出課題毎の費用等の情報を添削者業務管理DB16に登録しておく。このような初期設定が完了した段階で、本実施の形態の受講管理システムは、以下に記載する学習支援を実現することができる。
(教材サーバの処理)
図2−1は、上記受講管理システムを構成する教材サーバ2の処理を示すフローチャートであり、詳細には、利用者が受講生であった場合の教材サーバ2の処理を示している。なお、この処理は、サービス提供側の学習管理者および添削者においても実現できる。
教材サーバ2では、まず、システム利用者によるユーザIDおよびパスワードの入力を待つ(図2−1、ステップS1,No)。そして、インターネットに接続されたパソコンからユーザIDおよびパスワードの入力操作が行われ(ステップS1,Yes)、システムの利用者が受講生であった場合(ステップS2,受講生)、受講生用のシステム案内画面を表示させるための処理を行う(ステップS3)。この処理により、受講生が使用するパソコンには、共有情報等(サーバ停止のお知らせ,障害の発生と復旧に関するお知らせ,受講するために必要なソフトウェアのダウンロード情報,注意事項等)を示すシステム案内や、この受講生が受講可能な講座名一覧や、操作メニュー(講座に関する「お知らせ」,受講生同士の情報交換の場となる「掲示板」,基本的な質問と回答をまとめた「FAQ」、へのリンク)が表示される。
この段階で、たとえば、受講生により操作メニューの「お知らせ」が指定(クリック)された場合(ステップS4,操作メニュー)、教材サーバ2では、各講座のオリエンテーション日時や受講日程や提出課題期限や受講マニュアル等、講座受講に関する各種お知らせ情報を表示させるための処理を行う(ステップS5)。また、受講生により操作メニューの「掲示板」が指定(クリック)された場合には(ステップS4,操作メニュー)、スレッド一覧や掲示板への書き込み画面等を表示させるための処理を行う(ステップS5)。また、受講生により操作メニューの「FAQ」が指定(クリック)された場合には(ステップS4,操作メニュー)、質問と回答が関連付けられた状態のFAQ画面を表示させるための処理を行う(ステップS5)。なお、受講生はいつでもシステムを終了することができる(ステップS4,システム終了)。
一方で、たとえば、受講生により講座名一覧の特定の講座が指定(クリック)された場合(ステップS4,講座名一覧)、教材サーバ2では、受講生所望の教材を提供する(ステップS6〜S13)。ここでは、一例として、一つの単元を複数の項目に分割した講義教材,当該項目に対応したチェックテスト教材を順に受講生に繰り返し提供し(ステップS6,S8)、1つの単元が終了する度に単元末テスト教材を提供し(ステップS9,S10)、一講座のすべての単元において講義教材,チェックテスト教材,単元末テスト教材の提供を終えた段階で(ステップS11)、さらにその講座に対応した課題教材を提供している(ステップS12)。ただし、受講生は、受講中の講座をいつでも停止させることができる(ステップS7,S9,S11,S13)。
なお、本実施の形態においては、説明の便宜上、上記の順(ステップS6,S8,S10,S12)で受講生が希望する講座を提供することとしたが、これに限らず、たとえば、課題を提供するタイミングは必ずしもすべての単元が終了した後でなくてもよく、どの段階で提供することとしてもよい。また、課題については、一度に限らず、複数回にわたって提供することとしてもよい。また、上記では、単元および項目毎に講義教材を提供することとしたが、これに限らず、たとえば、教材については講座の時間やデータ量等に応じて提供することとしてもよい。また、講義教材は、規定された受講日程の範囲内であれば、受講生の希望に応じて提供可能であり、たとえば、受講生は、同一の項目および同一の単元を何度でも受講できる。
ここで、上記教材サーバ2におけるステップS6,ステップS8,ステップS10の処理を、図面を用いて詳細に説明する。図3は、教材サーバ2におけるステップS6の詳細処理を示す図であり、教材サーバ2では、各項目に対応した講義教材を提供するとともに(図3、ステップS101)、その講座の進捗状況を把握し(ステップS102)、当該進捗状況に受講生の識別情報(ユーザID等)を対応付けた状態の情報を、学習DB1の成績管理DB15に転送する(ステップS103)。また、図4は、教材サーバ2におけるステップS8の詳細処理を示す図であり、教材サーバ2では、各項目に対応したチェックテスト教材を提供するとともに(図4、ステップS111)、受講生の使用するパソコンから送られてくるチェックテストの回答を採点し(ステップS112)、その採点結果に受講生の識別情報を対応付けた状態の情報を、学習DB1の成績管理DB15に転送する(ステップS113)。また、図5は、教材サーバ2によるステップS10の詳細処理を示す図であり、教材サーバ2では、単元末テスト教材を提供するとともに(図5、ステップS121)、受講生の使用するパソコンから送られてくる単元末テストの回答を採点し(ステップS122)、その採点結果または正解率に受講生の識別情報を対応付けた状態の情報を、学習DB1の成績管理DB15に転送する(ステップS123)。これにより、学習成績の一元管理が可能となる。
図2−2は、上記受講管理システムを構成する教材サーバ2の処理を示すフローチャートであり、詳細には、FAQ,お知らせの自動更新処理を示している。教材サーバ2では、受講生からメールによる問い合わせ(質問)があった旨をメールサーバ3から通知され、かつその問い合わせが所定の条件を満たしている場合(図2−2、ステップS21,Yes)、学習管理者に対してその旨を通知し、その問い合わせおよび学習管理者から得られる回答を学習DB1に転送し、Web情報DB13内に記憶されたFAQ情報またはお知らせ情報を更新する(ステップS22)。なお、ここでいう所定の条件とは、たとえば、同様の問い合わせの数が規定されたしきい値を超えた場合等が想定される。これにより、常に受講生が必要とする情報を提供することができる。
図2−3は、上記受講管理システムを構成する教材サーバ2の処理を示すフローチャートであり、詳細には、アンケートに関する処理を示している。教材サーバ2では、学習管理者から受講内容や効果等に関するアンケートの実施要求を受けた場合(図2−3、ステップS23)、対象者に対してメール形式でアンケートを実施する(ステップS24)。具体的には、たとえば、システムに関するアンケートを行う場合には、システムを利用可能なすべての人に対して、所望のアンケート内容を記載(または添付)したメールを送信する。また、講座に関するアンケートを行う場合には、その講座の全受講生に対して、所望のアンケート内容を記載(または添付)したメールを送信する。これにより、受講内容や効果等を個々の受講生に関連付けて分析することができる。
図2−4は、上記受講管理システムを構成する教材サーバ2の処理を示すフローチャートであり、詳細には、利用者が学習管理者または添削者であった場合の教材サーバ2の処理を示している。
教材サーバ2では、インターネットに接続されたパソコンからユーザIDおよびパスワードの入力操作が行われ(図2−1、ステップS1,Yes)、利用者が学習管理者または添削者であった場合(ステップS2,学習管理者,添削者)、学習管理者,添削者用のシステム案内画面を表示させるための処理を行う(図2−4、ステップS31)。この処理により、学習管理者または添削者が使用するパソコンには、共有情報等(サーバ停止のお知らせ,障害の発生と復旧に関するお知らせ,受講するために必要なソフトウェアのダウンロード情報,注意事項等)を示すシステム案内や、現在開講している講座名一覧や、操作メニュー(講座に関する「お知らせ」,受講生同士の情報交換の場となる「掲示板」,基本的な質問と回答をまとめた「FAQ」へのリンク、「学習成績情報」へのリンク、「添削処理」へのリンク(添削者のみ))が表示される。
この段階で、たとえば、学習管理者または添削者から所定の条件設定(受講生の名前,学籍番号,ユーザID,講座名,添削者の名前,課題番号,その他情報の出力に必要な事項)があった場合(図2−4、ステップS32)、教材サーバ2では、学習DB1内の成績管理DB15に記録された学習成績情報(学習進捗表(受講生単位/講座単位),チェックテスト得点表(受講生単位/講座単位),単元末テスト得点表(受講生単位/講座単位),課題得点表,受講生総合得点表,受講生別総合得点表,受講生アンケート集計データ等)、および添削者業務管理DB16に記録された添削業務実績(添削者DB45に登録された添削者の添削業務結果,予め保存されている課題毎の費用に基づいて計算された添削者の月単位/年単位の費用、等)を、予め規定されたフォーマットで出力する(ステップS33)。
たとえば、条件として、講座名が設定された場合には、その講座の全受講生の総合得点表等を表示する。また、条件として、講座名,受講生の名前またはユーザIDが設定された場合には、受講生別の、総合得点表や学習進捗表やチェックテスト得点表や単元末テスト得点表等を表示する。また、条件として、課題名が設定された場合には、課題得点表等を表示する。また、条件として、添削者の名前が設定された場合には、その添削者の添削業務結果,その添削者の月単位/年単位の費用等を表示する。なお、学習管理者および添削者はいつでもシステムを終了することができる(ステップS34)。また、上記総合得点表については、講義受講結果,チェックテスト,単元末テスト,提出課題等に対して任意の重み付けを行うことで、総合的に評価を行うこととしてもよい。また、受講生と関連付けた上記アンケート集計データを用いて、各受講生の学習成績を分析することができる。
(メールサーバの処理)
つぎに、本発明にかかる受講管理システムの動作として、上記メールサーバ3の処理について説明する。図6−1は、上記受講管理システムを構成するメールサーバ3の処理を示すフローチャートであり、詳細には、各種メールを受信した場合のメールサーバ3の処理を示している。
メールサーバ3では、まず、受講生からのメール受信を待つ(図6−1、ステップS41,問い合わせ)。そして、たとえば、受講生から問い合わせのメールを受信した場合(ステップS)、メールサーバ3では、受け取ったメールを学習DB1内の質問/アンケートDB14に転送する(ステップS42)。さらに、そのメールが所定のフォーマットで書かれた自動応答可能なメールであれば(ステップS43,Yes)、応答メールを生成し(ステップS44)、当該応答メールを問い合わせ元の受講生に対して送信する(ステップS45)。なお、上記問い合わせに対する回答が全受講生に必須の内容である場合には、上記応答メールを全受講生に対して同報することとしてもよい。そして、受講生から問い合わせがあったこと、およびその問い合わせの内容を、教材サーバ2に対して通知する(ステップS46)。教材サーバ2では、受け取った情報に基づいて上記図2−2の処理を実行する。
また、ステップS43の処理において、受信した問い合わせメールが自動応答不可能なメールであれば(ステップS43,No)、メールサーバ3では、そのメールを学習管理者または添削者に対して転送する(ステップS47)。そして、受講生から問い合わせがあったこと、およびその問い合わせの内容を、教材サーバ2に対して通知する(ステップS46)。教材サーバ2では、受け取った情報に基づいて上記図2−2の処理を実行する。このように、本実施の形態では、メールサーバ3が、問い合わせに関する応答処理を自動化することによって、処理の効率化を図る。
また、ステップS41の処理において、アンケート結果が記載(または添付)されたメールを受信した場合(ステップS41,アンケート)、メールサーバ3では、受け取ったメールを学習DB1内の質問/アンケートDB14に転送する(ステップS48)。
また、ステップS41の処理において、提出課題が添付されたメールを受信した場合(ステップS41,課題)、メールサーバ3では、そのメールについて、書式,記載不備等のチェックを行う(ステップS49,S50)。具体的にいうと、メールサーバ3では、まず、課題名,番号(学籍番号,講座番号)等をチェックし(図7、ステップS131)、つぎに、事前に登録してあるメールアドレスかどうかをチェックし(ステップS133)、つぎに、添付ファイルをチェックし(ステップS135)、つぎに、提出課題が重複して提出されていないかどうかをチェックし(ステップS137)、最後に、提出期限をチェックする(ステップS139)。
たとえば、各項目のチェックでエラーが検出された場合(ステップS132,S134,S136,S138,S140、Yes)、メールサーバ3では、その都度、エラーの内容が記載されたエラー情報を添削サーバ4内の提出課題エラーフォルダ42に転送する(図6−1、ステップS51)。さらに、上記エラー情報を記載(添付)した応答メールを、提出元の受講生に対して送信し(ステップS52)、その後、エラーが検出されたメールに添付された提出課題を、添削サーバ4内の提出課題フォルダ41に転送する(ステップS53)。なお、ステップS51,S52,S53の処理順序はこれに限らない。
一方、各項目のチェックでエラーを検出できなかった場合(図7、ステップS132,S134,S136,S138,S140、No)、メールサーバ3では、そのメールに添付された提出課題を、添削サーバ4内の提出課題フォルダ41に転送し(図6−1、ステップS54)、その後、受理(正常受信)したことを示す応答メールを、提出元の受講生に対して送信する(ステップS55)。なお、ステップS54,S55の処理順序はこれに限らない。このように、本実施の形態では、メールサーバ3が、提出課題にエラーがある場合にはエラーの内容を自動的に判断してエラー情報を含む応答メールを返信し、エラーがない場合には正常受信したことを示す応答メールを返信することによって、応答処理に関する効率化を図る。
図6−2は、上記受講管理システムを構成するメールサーバ3の処理を示すフローチャートであり、詳細には、添削サーバ4から添削結果(提出課題に朱書きやコメントを加えたもの)を受け取った場合の処理を示している。メールサーバ3では、上記添削結果を受け取った場合(図6−2、ステップS61)、当該添削結果を添付したメールを生成し(ステップS62)、そのメールを提出元の受講生に対して送信する(ステップS63)。このように、本実施の形態では、添削結果の返信メールを自動生成することによって、処理の効率化を図る。
図6−3は、上記受講管理システムを構成するメールサーバ3の処理を示すフローチャートであり、詳細には、成績不良者に対する自動メール送信処理を示している。メールサーバ3では、定期的に学習DB1内の成績管理DB15を確認し(図6−3、ステップS64)、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生を検出した場合に(ステップS65)、学習を促すためのメールを自動生成し(ステップS66)、生成したメールをその受講生に対して送信する(ステップS67)。これにより、効率的な学習支援を実現できる。
(添削サーバの処理)
つぎに、本発明にかかる受講管理システムの動作として、上記添削サーバ4の処理について説明する。図8−1は、上記受講管理システムを構成する添削サーバ4の処理を示すフローチャートであり、詳細には、メールサーバ3から提出課題が転送されてきた場合の添削サーバ4の処理を示している。
添削サーバ4では、メールサーバ3から提出課題のみが転送されてきた場合(図8−1、ステップS71、ステップS72,No)、すなわち、正常に受理された提出課題を受信した場合、提出課題フォルダ41にその提出課題を保存し(ステップS73)、さらに、添削得点入力フォルダ44にその提出課題を提出した受講生を識別するための情報(ユーザID,学籍番号等)および提出課題を識別するための情報(課題名,課題番号等)を登録する(ステップS74)。
一方で、メールサーバ3から上記エラー情報とエラーが検出された提出課題とが転送されてきた場合(ステップS71、ステップS72,Yes)、すなわち、正常に受理されていない提出課題を受信した場合、添削サーバ4では、提出課題エラーフォルダ42に上記エラー情報を保存し(ステップS75)、さらに、提出課題フォルダ41にその提出課題を保存する(ステップS76)。なお、エラーが検出された提出課題には、エラーがあったことを示す情報を付加した状態で保存する。また、再提出によりエラーが訂正された場合には、上記提出課題エラーフォルダ42内の対応するエラー情報を削除する。
図8−2は、上記受講管理システムを構成する添削サーバ4の処理を示すフローチャートであり、詳細には、添削者から添削結果(朱書きおよびコメントが加えられた提出課題、得点)を受け取った場合の添削サーバ4の処理を示している。
添削サーバ4では、添削者から上記添削結果を受け取った場合(図8−2、ステップS81)、まず、添削得点入力フォルダ44に登録されている情報に対応付けて上記得点を書き込み(ステップS82)、その内容を学習DB1内の成績管理DB15に転送する(ステップS83)。そして、上記朱書きおよびコメントが加えられた提出課題を、添削終了フォルダ43に保存し(ステップS84)、さらに、上記添削結果をメールサーバ3に対して転送する(ステップS85)。最後に、添削業務実績(添削者DB45に登録された添削者の添削業務結果,予め保存されている課題毎の費用に基づいて計算された添削者の月単位/年単位の費用、等)を学習DB1内の添削者業務管理DB16に転送する(ステップS86)。このように、本実施の形態では、本来人手で行っていた処理を自動化(効率化)することによって、添削者および学習管理者の業務を軽減する。
図8−3は、上記受講管理システムを構成する添削サーバ4の処理を示すフローチャートであり、詳細には、提出課題フォルダ41内に提出課題が放置されている場合の添削サーバ4の処理を示している。
添削サーバ4では、提出課題が提出課題フォルダ41に保存された時間または日付を管理し(ステップS91)、放置された状態のまま、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合(ステップS91,Yes)、全添削者に対して警告を行う(ステップS92)。なお、この警告は、電子メールによる警告でもよいし(この場合はメールサーバ3経由となる)、LAN等のメッセージ機能を利用した警告であってもよい。また、上記所定の時間または所定の日数が経過していない場合であっても(ステップS91,No)、提出課題フォルダ41内の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合には(ステップS93,Yes)、時間または日付の古い順に、強制的に各添削者に対して提出課題を分配する(ステップS94)。なお、分配する量については適宜設定可能とする。また、不在等により添削ができない場合、添削者は転送不可の設定を行うことができる。このような処理により、添削処理の遅れを回避することできる。
(学習支援プログラム)
なお、図9は、上記本実施の形態に示す教材サーバ2、メールサーバ3または添削サーバ4として動作し、上記各サーバにかかわる処理を実現可能な一般的な計算機システムの構成を示す図である。
この計算機システムは、たとえば、CPUを含む制御ユニット301と、メモリユニット302と、表示ユニット303と、入力ユニット304と、CD−ROMドライブユニット305と、ディスクユニット306と、を備え、これらの各ユニットは、それぞれシステムバスAを介して接続されている。また、図9において、制御ユニット301は、上記教材サーバ2、メールサーバ3または添削サーバ4にかかわる処理(学習支援プログラム)を実行する。メモリユニット302は、RAM、ROM等のメモリを含み、制御ユニット301が実行すべき学習支援プログラム、処理の過程で得られたデータ等を記憶する。表示ユニット303は、CRTやLCD(液晶表示パネル)等で構成され、計算機システム(各サーバ)の使用者に対して、各種画面を表示する。入力ユニット304は、キーボード、マウス等で構成され、計算機システム(各サーバ)の使用者が、各種情報の入力を行うために使用する。また、図示のCD−ROM400には、上記教材サーバ2、メールサーバ3または添削サーバ4にかかわる処理を記述した学習支援プログラムが格納されている。
上記のように構成される計算機システムでは、まず、CD−ROMドライブユニット305にセットされたCD−ROM400から学習支援プログラムがディスクユニット306にインストールされる。そして、計算機システムを立ち上げるときにディスクユニット306から読み出された学習支援プログラムが、メモリユニット302に格納される。この状態で、制御ユニット301(CPU)は、メモリユニット302に格納された学習支援プログラムにしたがって、上記本実施の形態に示す処理を実行する。
なお、本発明においては、CD−ROM400にて学習支援プログラムを提供しているが、このプログラムの記録媒体は、これに限定されることなく、システムを構成するコンピュータに応じて、たとえば、フロッピー(登録商標)ディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、その他の記録媒体を用いることも可能である。
(実施の形態の効果)
このように、本実施の形態においては、提供された教材の学習成果の目安となる提出課題、各種テスト結果および講座の進捗状況等が得られた場合に、それらの学習成果に対する応答(フォロー)を極力自動化することとした。具体的には、たとえば、課題に対する回答が受講生から提出された場合の、受信応答処理および添削にかかわる処理(添削結果に対する処理、課題に対する回答の提出があった場合の応答処理、添削者の評価等)を、受講管理システム内の処理で実現することとした。また、各種テスト結果および講座の進捗状況等を利用した各受講生への支援を、受講管理システム内の処理で実現することとした。これにより、受講生に対する学習支援をより効率的に行うことができる。また、学習成績情報を一元管理することによって、学校における単位認定や企業における資格認定を容易に行うことができる。また、学習成績情報を一元管理することによって、学習管理者や添削者が様々な角度から学習成績情報を確認できるので、受講効果を容易に分析できる。
以上のように、本発明にかかる受講管理システムは、インターネット技術を利用した教育分野に有用であり、特に、学校教育や企業における人材育成等の学習支援に関するシステムとして適している。
本発明にかかる受講管理システムの構成を示す図である。 受講管理システムを構成する教材サーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成する教材サーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成する教材サーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成する教材サーバの処理を示すフローチャートである。 教材サーバにおけるステップS6の詳細処理を示す図である。 教材サーバにおけるステップS8の詳細処理を示す図である。 教材サーバによるステップS10の詳細処理を示す図である。 受講管理システムを構成するメールサーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成するメールサーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成するメールサーバの処理を示すフローチャートである。 メールサーバにおけるステップS49、S50の詳細処理を示す図である。 受講管理システムを構成する添削サーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成する添削サーバの処理を示すフローチャートである。 受講管理システムを構成する添削サーバの処理を示すフローチャートである。 一般的な計算機システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 学習DB
2 教材サーバ
3 メールサーバ
4 添削サーバ
11 受講者DB
12 教材DB
13 Web情報DB
14 質問/アンケートDB
15 成績管理DB
16 添削者業務管理DB
41 提出課題フォルダ
42 提出課題エラーフォルダ
43 添削終了フォルダ
44 添削得点入力フォルダ
45 添削者DB

Claims (24)

  1. 学習支援を受ける受講生、学習支援を管理する学習管理者、および課題に対する回答(提出課題)を添削する添削者が、所定のユーザ認証を経て、それぞれインターネットを介して接続可能な受講管理システムにおいて、
    各種教材に関する情報(教材情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、
    前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、
    メールの送受信に関する制御を行うとともに、さらに、受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信するメールサーバと、
    提出課題の添削に関する処理を行う添削サーバと、
    を備えることを特徴とする受講管理システム。
  2. 前記学習データベースは、さらに、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(Web情報)として、システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報、を記憶し、
    前記教材サーバは、さらに、前記メールサーバからメールによる問い合わせがあった旨の通知を受け、かつ当該問い合わせが所定の条件を満たしていると判断した場合に、学習管理者にその旨を通知し、当該学習管理者から得られる問い合わせに対する回答に基づいて前記Web情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の受講管理システム。
  3. 前記教材サーバは、さらに、提供した講義教材に関する各受講生の進捗状況を把握し、当該進捗状況に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする請求項1または2に記載の受講管理システム。
  4. 前記教材サーバは、さらに、提供したテスト教材に対する回答を採点し、当該採点結果または正解率に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする請求項1、2または3に記載の受講管理システム。
  5. 前記教材サーバは、さらに、学習管理者または添削者から所定の条件設定があった場合、前記学習データベース内に「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」として記録されている受講生の学習成績および添削者の添削業務実績を、予め規定されたフォーマットで出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の受講管理システム。
  6. 前記メールサーバは、提出課題が添付されたメールを受信した場合、予め規定された項目についてエラーがあるかどうかを判定し、いずれかの項目にエラーがあればエラーの内容を記載(添付)した応答メールを、エラーを検出できなければ受理したことを示す応答メールを、提出元の受講生に対して送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の受講管理システム。
  7. 前記メールサーバは、さらに、定期的に前記学習データベース内の「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」を確認し、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生に対して学習を促すための学習支援メールを生成/送信することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の受講管理システム。
  8. 前記添削サーバは、添削者から受け取る添削結果(得点、朱書きおよびコメントが加えられた提出課題)を受講生の識別情報に対応付けて記録し、その内容を前記学習データベースに保存し、さらに、前記添削結果を添付したメールを、前記メールサーバを介して提出元の受講生に対して送信することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の受講管理システム。
  9. 前記添削サーバは、さらに、添削者の添削業務結果、および予め規定されている課題毎の費用に基づいて計算された当該添削者に支払われる費用、を含む添削業務実績を、前記学習データベースに保存することを特徴とする請求項8に記載の受講管理システム。
  10. 前記添削サーバは、さらに、提出課題を受け取った時間または日付を管理し、添削が行われずに放置された状態で、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合、全添削者に対して警告を行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の受講管理システム。
  11. 前記添削サーバは、さらに、添削が行われずに放置された状態の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合、前記時間または日付の古い順に、強制的に各添削者に対して提出課題を分配することを特徴とする請求項10に記載の受講管理システム。
  12. 各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(Web情報:システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバと、課題に対する回答(提出課題)の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成する教材サーバにおいて、
    前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供し、
    さらに、前記メールサーバからメールによる問い合わせがあった旨の通知を受け、かつ当該問い合わせが所定の条件を満たしていると判断した場合に、学習支援を管理する学習管理者にその旨を通知し、当該学習管理者から得られる問い合わせに対する回答に基づいて前記Web情報を更新することを特徴とする教材サーバ。
  13. さらに、提供した講義教材に関する各受講生の進捗状況を把握し、当該進捗状況に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする請求項12に記載の教材サーバ。
  14. さらに、提供したテスト教材に対する回答を採点し、当該採点結果または正解率に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存することを特徴とする請求項12または13に記載の教材サーバ。
  15. さらに、学習管理者、または受講生からの提出課題を添削する添削者、から所定の条件設定があった場合、前記学習データベース内に「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」として記録されている受講生の学習成績および添削者の添削業務実績を、予め規定されたフォーマットで出力することを特徴とする請求項12、13または14に記載の教材サーバ。
  16. 各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、課題に対する回答(提出課題)の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成するメールサーバにおいて、
    メールの送受信に関する制御を行い、
    さらに、受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信することを特徴とするメールサーバ。
  17. 提出課題が添付されたメールを受信した場合、予め規定された項目についてエラーがあるかどうかを判定し、いずれかの項目にエラーがあればエラーの内容を記載(添付)した応答メールを、エラーを検出できなければ受理したことを示す応答メールを、提出元の受講生に対して送信することを特徴とする請求項16に記載のメールサーバ。
  18. さらに、定期的に前記学習データベース内の「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」を確認し、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生に対して学習を促すための学習支援メールを生成/送信することを特徴とする請求項16または17に記載のメールサーバ。
  19. 各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバとともに、受講管理システムを構成する添削サーバにおいて、
    課題に対する回答(提出課題)を添削する添削者から受け取る添削結果(得点、朱書きおよびコメントが加えられた提出課題)を、受講生の識別情報に対応付けて記録し、その内容を前記学習データベースに保存し、同時に、前記添削結果を添付したメールを、前記メールサーバを介して提出元の受講生に対して送信し、
    さらに、添削者の添削業務結果、および予め規定されている課題毎の費用に基づいて計算された当該添削者に支払われる費用、を含む添削業務実績を、前記学習データベースに保存することを特徴とする添削サーバ。
  20. さらに、提出課題を受け取った時間または日付を管理し、添削が行われずに放置された状態で、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合、全添削者に対して警告を行うことを特徴とする請求項19に記載の添削サーバ。
  21. さらに、添削が行われずに放置された状態の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合、前記時間または日付の古い順に、強制的に各添削者に対して提出課題を分配することを特徴とする請求項20に記載の添削サーバ。
  22. 各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(Web情報:システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバと、課題に対する回答(提出課題)の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成する教材サーバ用の学習支援プログラムであって、
    前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材提供ステップと、
    前記メールサーバからメールによる問い合わせがあった旨の通知を受け、かつ当該問い合わせが所定の条件を満たしていると判断した場合に、学習支援を管理する学習管理者にその旨を通知し、当該学習管理者から得られる問い合わせに対する回答に基づいて前記Web情報を更新するWeb情報更新ステップと、
    提供した講義教材に関する各受講生の進捗状況を把握し、当該進捗状況に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存する進捗状況保存ステップと、
    提供したテスト教材に対する回答を採点し、当該採点結果または正解率に各受講生の識別情報を対応付けて前記学習データベースに保存する採点結果保存ステップと、
    学習管理者、または受講生からの提出課題を添削する添削者、から所定の条件設定があった場合に、前記学習データベース内に「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」として記録されている受講生の学習成績および添削者の添削業務実績を、予め規定されたフォーマットで出力する情報出力ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
  23. 各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、課題に対する回答(提出課題)の添削に関する処理を行う添削サーバとともに、受講管理システムを構成するメールサーバ用の学習支援プログラムであって、
    メールの送受信に関する制御を行う送受信制御ステップと、
    受信したメールに提出課題が添付されていた場合に当該受信メールにエラーがあるかどうかを判定し、当該判定結果を、応答メールとして提出元の受講生に対して送信する応答ステップと、
    定期的に前記学習データベース内の「処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報」を確認し、成績不良の受講生および進捗状況不良の受講生に対して学習を促すための学習支援メールを生成/送信する学習支援ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
  24. 各種教材に関する情報(教材情報)、受講生が学習支援を受けるための基本的な情報(システムに関する共有情報、講座に関するお知らせ情報、基本的なFAQ情報)、処理過程で得られる情報および処理結果として得られる情報、を記憶する学習データベースと、前記教材情報として、講義に関する教材(講義教材)および当該講義に対応したテストや課題に関する教材(テスト教材、課題教材)を受講生に対して提供する教材サーバと、メールの送受信に関する制御を行うメールサーバとともに、受講管理システムを構成する添削サーバ用の学習支援プログラムであって、
    課題に対する回答(提出課題)を添削する添削者から受け取る添削結果(得点、朱書きおよびコメントが加えられた提出課題)を受講生の識別情報に対応付けて記録し、その内容を前記学習データベースに保存し、同時に、前記添削結果を添付したメールを、前記メールサーバを介して提出元の受講生に対して送信する添削結果制御ステップと、
    添削者の添削業務結果、および予め規定されている課題毎の費用に基づいて計算された当該添削者に支払われる費用、を含む添削業務実績を、前記学習データベースに保存する添削業務実績保存ステップと、
    提出課題を受け取った時間または日付を管理し、添削が行われずに放置された状態で、所定の時間が経過した場合または所定の日数が経過した場合に、全添削者に対して警告を行い、さらに、添削が行われずに放置された状態の提出課題数が予め規定された所定数を超えた場合に、前記時間または日付の古い順に強制的に各添削者に対して提出課題を分配する放置対策処理ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする学習支援プログラム。
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