JP2005127472A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Hiroki Kimura
浩樹 木村
Akira Tazai
明 田財
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Abstract

【課題】 部品点数を削減でき、かつ円滑にシフトケーブルを進退させることができるシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】 シフトレバー15にレバー本体16を一体的に設け、シフトレバー15とシフトケーブル75とを直接連結することにより、従来のようにシフトボックス100内にコントロールレバーを設ける必要がなく、部品点数を削減できると共にシフトレバー装置10を全体的に小型化できる。また、シフトレバー15とシフトケーブル75とをボールピボット80を用いて連結したので、3次元上の動きに対応することができ、シフトレバー15をシフト方向、セレクト方向の何れに移動させた場合も、シフトケーブル75を所望の揺動中心を中心として揺動させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シフトレバー装置に関し、詳細には、車両の前後方向に移動可能なシフトレバーを備えたシフトレバー装置に関する。
車両のインストルメントパネルに設けられ、ゲート溝に沿って移動可能なシフトレバーを備えたシフトレバー装置において、レバーの車両前後方向への動きのみをシフトケーブルに伝達しようとする場合、シフトレバーとシフトケーブルとをコントロールレバーを介して連結する方法が一般的に採用されている。例えば、特許文献1に係るシフトレバー装置では、車両の左右方向(セレクト方向)へのセレクト操作を妨げる位置と、該セレクト操作を許容する位置との間にストッパを回動可能な状態に設け、さらに、これら2つの位置の何れかにストッパを位置させるストッパ位置制御部材をコントロールレバーに取り付けている。これにより、ストッパ位置制御部材がシフトレバー本体から大きく張り出した位置に設けられる場合に比べシフトレバー装置が全体的に小型化される。
特開2003−136997号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、シフトレバーの車両前後方向への動きのみをシフトケーブルに伝達するためには、レバーのセレクト方向への動きをケーブルに伝えないように、レバーとケーブルとの間に両者を連結するためのコントロールレバーを設ける必要があるので、部品点数が増加すると共に、コントロールレバーの配設スペースを確保するのに伴いシフトレバー装置が全体的に大型化してしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、部品点数を削減でき、かつ円滑にシフトケーブルを進退させることができるシフトレバー装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のシフトレバー装置では、シフトレバーを備え、シフト方向及びセレクト方向に揺動自在に支持されたレバー本体にアームを一体的に設け、該アームにピボット部材及びピボット軸受を介してシフトケーブルを連結したことを特徴とする。
また、請求項2に記載のシフトレバー装置では、請求項1に記載のシフトレバー装置の構成に加え、前記レバー本体のセレクト方向の揺動中心軸を延長した線上に、前記ピボット軸受けに対するピボット部材の回転中心が位置することを特徴とする。
本発明に係るシフトレバー装置では、シフト方向及びセレクト方向に揺動自在に支持されたレバー本体にアームを一体的に設け、該アームにピボット部材及びピボット軸受を介してシフトケーブルを連結した。これにより、従来よりもシフトレバーとシフトケーブルとを連結するための構成部品点数を削減することができ、装置を小型化できると共に製造コストを低減できる。また、シフトレバーとシフトケーブルとを、ピボット部材及びピボット軸受を介して連結し、かつレバー本体のセレクト方向の揺動中心軸を延長した線上にピボット部材の回転中心が位置するようにしている。これにより、レバー本体をセレクト方向に揺動させた際、ピボット軸受内でピボット部材が回転することによりその左右(セレクト)方向への移動量を吸収でき、シフトケーブルの移動方向を規制することができる。従って、変速機方向に向かってシフトケーブルを円滑に進退させることができる。
以下、本発明を具体化したシフトレバー装置の一実施形態について、図を参照して説明する。尚、図1及び図2中では、その左右方向を車両(図示外)の前後方向とし、手前側を左側、奥行き側を右側としている。まず、図1を参照して、シフトレバー装置10の全体構造について説明する。図1に示すように、シフトレバー装置10は、シフトレバー15、シフトケーブル75、及びこれら両部材が収容されるシフトボックス100を備えている。シフトボックス100の上方は開口しており、該開口部を覆うようにハウジング部材50が設けられている。このハウジング部材50には、シフトレバー15を案内するためのゲート溝55が形成されている。シフトボックス100は、その上側部分がシフトレバー15を収容するシフトレバー収容部101に、下側部分がシフトケーブル75を収容するシフトケーブル収容部102にそれぞれなっている。
シフトボックス100のシフトレバー収容部101は、車両の前後方向に長手の中空の略直方体形状を有し、略台形状の左右側壁110,111、該左右側壁の各車両前方側縁及び後方側縁をそれぞれ連結する略長方形状の前後壁112,113及び底壁(図示外)を備えており、左側壁110の一部及び上方が開口している。シフトレバー収容部101の下側には、シフトケーブル収容部102が連設されている。シフトケーブル収容部102は、上下方向に長手の中空の略直方体形状を有し、車両前側及び後側にそれぞれ位置する略長方形状の前後壁120,121、該前後壁120,121の各右側縁を連結する略長方形状の右側壁122、及び略正方形状の底壁123とから構成されている。そして、シフトケーブル収容部102の前壁120はシフトレバー収容部101の前壁112と連続し、左側が開放された状態となっており、この開放部と連通するように、底壁123には、略円形の貫通孔125が設けられている。
また、シフトレバー収容部101の上側には、平面視略長方形、側面視円弧状のハウジング部材50が覆設されている。ハウジング部材50には、後述するシフトレバー15を、パーキング、リバース等の各ポジションに案内するためのゲート溝55が形成されている。ゲート溝55は、シフトレバー15を車両の前後方向(以下、「シフト方向」という。)及び左右方向(以下、「セレクト方向」という。)に案内できるように、これら両方向に延びる複数の溝が組み合わされて構成されている。ここで、本実施形態のシフトレバー装置10では、シフトレバー15の車両前後方向への動きのみをシフトケーブル75に伝達するようになっている。
また、ハウジング部材50のシフトレバー収容部101には、シフトレバー15を備えたレバー本体16が揺動可能に設けられている。シフトレバー15は、その上側部分がゲート溝55から突出しており、その下端部にレバー本体16が一体的に成形されている。このレバー本体16には、アーム163が一体的に設けられており、このアーム163に取り付けられたボールピボット80とピボット軸受け82を介してシフトケーブル75が連結されている。シフトケーブル75は、その一端が図示しない変速機に接続されており、上述したシフトケーブル収容部102の底壁123に形成された貫通孔125内を通って、他端がレバー本体16に連結されている。そして、シフトケーブル75は、シフトレバー15をゲート溝55に沿って移動させるのに伴い、上記貫通孔125のほぼ中心部を中心として揺動するようになっている。
次に、図2及び図3を参照して、シフトレバー15とシフトケーブル75との連結構造について詳細に説明する。図2に示すように、シフトレバー15の先端部には樹脂製のレバー本体16が一体的に設けられている。レバー本体16は、上下方向に延びる略直方体形状で、シフトレバー15先端部が取り付けられるシフトレバー取付部161と、このシフトレバー取付部161の下側に連なり、車体の前後方向に長手の略直方体形状で、図中左右方向及び奥行き方向に延びる2本の軸心5,6をもつ揺動軸(図示外)に軸支される軸受け部162とを備えている。この軸受け部162は、揺動軸に軸支されるべく、その一部が略直方体状の切り欠き150によって切り欠かれた形状となっている。切り欠き150は、側面視で下側に上底、上側に下底をそれぞれ有し上方に向かって拡幅した略台形状となっており、それを車両の左右方向へ引き延ばした略直方体形状を有している。そして、軸受け部162を側面視したとき、その車両後方側半分の領域が下方に開口した略コの字型形状に取り残された状態となっている。
この切り欠き150内の車両前側及び後側に位置する一対の対向面には、レバー本体16をセレクト方向に揺動可能に軸支する図示外の揺動軸(軸心6に対応)の取付部151が一対となって形成されている。また、このセレクト方向の揺動軸と直交するように、レバー本体16をシフト方向に揺動可能に軸支する図示外の揺動軸(軸心5に対応)が切り欠き150内を通って車両の左右方向に延びている。ここで、セレクト方向の揺動軸は、シフト方向の揺動軸を貫通した状態で設けられており、切り欠き150内において、両揺動軸の軸心5,6が交差した状態となっている。
また、軸受け部162の前側には、シフトケーブル75の先端部が取り付けられるアーム163が一体的に延設されている。アーム163は、所定厚を有する板状部材で、側面視三角形状となっている。また、アーム163の左側面163a(図中手前側面)において、その先端部には円錐台状の脚部と球状の頭部とからなるボールピボット80が設けられている。ボールピボット80の頭部の先端部は平らに成形されており、この頭部に嵌合した円筒状のブッシュ81が、シフトケーブル75の先端に一体的に設けられた略直方体状のピボット軸受け82に嵌り込むことによって、シフトレバー15とシフトケーブル75とが連結されることになる。ここで、ピボット軸受け82は、レバー本体16方向に開口した略円柱状の開口部182を備えており、該開口部182にブッシュ81が嵌合することになる。また、ピボット軸受け82内でのボールピボット80の回転中心O1は、セレクト方向の揺動軸6の延長線上に位置している。
図3に模式的に示すように、ピボット軸受け82内でのボールピボット80の回転中心O1(ボールピボット80の球状頭部の中心)が、セレクト方向の揺動軸6の延長線上に位置していることにより、揺動軸6を中心にしてレバー本体16がセレクト方向に揺動したとき、ピボット軸受け82内にてボールピボット80がO1を中心に回転することになり、左右方向に移動することなく回転可能となる。具体的には、ボールピボット80は、ピボット軸受け82から抜け落ちたり、またはピボット軸受け82を車両の左方向(図中左方向)に押して変位させたりすることなくピボット軸受け82内にて回転することになるので、シフトケーブル75が左右方向にぶれることがない。加えて、揺動軸5を中心にレバー本体16が揺動したときには、シフトレバー15の前後方向への動きはスムーズにシフトケーブル75に伝えられることになる。
以上のように構成されたシフトレバー15とシフトケーブル75とを連結し、シフトレバー15をシフト方向またはセレクト方向の何れに移動させた場合、図1に示すように、レバー本体16に取り付けられたシフトケーブル75は、シフトボックス100のシフトケーブル収容部102の底壁123に形成された貫通孔125のほぼ中心部を中心として揺動することになる。このとき、シフトレバー15とシフトケーブル75とは、3次元上の動きに対応可能なボールピボット80によって連結されており、また、ピボット軸受け82内でのボールピボット80の回転中心O1が、セレクト方向の揺動軸6の延長線上に位置しているので、シフトレバー15をセレクト方向に移動させたときはその動きがシフトケーブル75に伝わることなく、シフト方向への動きのみがシフトケーブル75に伝えられて、シフトケーブル75を、その揺動中心を変えることなく揺動させることができる。
以上説明したように、本実施の形態のシフトレバー装置ではシフトレバー15とシフトケーブル75とを、シフトレバー15に一体的に設けたレバー本体16によって直接連結したので、従来のようにシフトボックス100内にコントロールレバーを設ける必要がなく、部品点数を削減できると共にシフトレバー装置10を全体的に小型化できる。また、シフトレバー15とシフトケーブル75とをボールピボットを用いて連結したので、3次元上の動きに対応することができる。加えて、ピボット軸受け82内でのボールピボット80の回転中心O1を、セレクト方向の揺動軸6の延長線上に位置させたので、シフトレバー15をセレクト方向に移動させた場合も、シフトケーブル75が左右にぶれることなく揺動することができる。
シフトレバー装置10の構造を示す斜視図である。 シフトレバー15とシフトケーブル75との連結箇所を示す斜視図である。 軸心6とピボット軸受け82に対するボールピボット80の回転中心O1との関係を模式的に示す平面図である。
符号の説明
5,6 軸心
10 シフトレバー装置
15 シフトレバー
16 レバー本体
50 ハウジング部材
75 シフトケーブル
80 ボールピボット
82 ピボット軸受け
100 シフトボックス
161 シフトレバー取付部
162 軸受け部
163 アーム

Claims (2)

  1. シフトレバーを備え、シフト方向及びセレクト方向に揺動自在に支持されたレバー本体にアームを一体的に設け、該アームにピボット部材及びピボット軸受を介してシフトケーブルを連結したことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 前記レバー本体のセレクト方向の揺動中心軸を延長した線上に、前記ピボット軸受けに対するピボット部材の回転中心が位置することを特徴とする請求項1に記載のシフトレバー装置。
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