JP2005125515A5

JP2005125515A5 -

Info

Publication number: JP2005125515A5
Application number: JP2003360530A
Authority: JP
Filing date: 2003-10-21
Publication date: 2006-10-12
Anticipated expiration: 2023-10-21

Claims

インクジェット記録方式による印刷を施すためのインクジェット受理層を、基材上に形成するために用いる組成物であり、当該組成物が、分子中に４級アンモニウム塩基、水酸基、アセトアセチル基、カルボン酸基、カルボン酸塩基、スルホン酸基、及びスルホン酸塩基からなる群より選ばれる少なくとも一種の官能基を有する重合体（Ａ）、シランカップリング剤（Ｂ）、及び水性ポリウレタン樹脂（Ｃ）を必須に含有して成ることを特徴とするインクジェット受理層用組成物。
前記インクジェット受理層用組成物が、４級アンモニウム塩基を有する重合体（Ａ１）とシランカップリング剤（Ｂ）を含有して成り、且つ４級アンモニウム塩基を有する重合体（Ａ１）が、エピクロルヒドリンポリアミド樹脂、アミンエピクロルヒドリン樹脂、ポリエチレンイミン塩含有樹脂、ポリビニルアミン塩含有樹脂、ポリビニルアミジン樹脂、ポリアリルアミン塩含有樹脂、ポリアミンスルホン塩含有樹脂、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド含有樹脂、ジシアンジアミド−ホルマリン重縮合物、カチオン変性ポリビニルアルコール樹脂、及びカチオン基含有アクリル樹脂からなる群より選ばれる少なくとも一種である請求項１記載のインクジェット受理層用組成物。
前記４級アンモニウム塩基を有する重合体（Ａ１）が、エピクロルヒドリンポリアミド樹脂である請求項２記載のインクジェット受理層用組成物。
前記インクジェット受理層用組成物が、水酸基を有する重合体（Ａ２）とシランカップリング剤（Ｂ）を含有して成り、且つ水酸基を有する重合体（Ａ２）が、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、及びカルボキシメチルセルロースからなる群より選ばれる少なくとも一種である請求項１記載のインクジェット受理層用組成物。
前記水酸基を有する重合体（Ａ２）が、ポリビニルアルコール樹脂である請求項４記載のインクジェット受理層用組成物。
前記インクジェット受理層用組成物が、４級アンモニウム塩基を有する重合体（Ａ１）としてエピクロルヒドリンポリアミド樹脂と、水酸基を有する重合体（Ａ２）としてポリビニルアルコール樹脂、シランカップリング剤（Ｂ）、及び水性ポリウレタン樹脂（Ｃ）を必須に含有して成ることを特徴とする請求項１記載のインクジェット受理層用組成物。
前記インクジェット受理層用組成物において、シランカップリング剤（Ｂ）が、分子中にアミノ基、イソシアネート基、及び４級アンモニウム塩基からなる群より選ばれる少なくとも一種の官能基を有するものである請求項１記載のインクジェット受理層用組成物。
前記インクジェット受理層用組成物において、シランカップリング剤（Ｂ）が、分子中にアミノ基、イソシアネート基、及び４級アンモニウム塩基からなる群より選ばれる少なくとも一種の官能基を有するものである請求項６記載のインクジェット受理層用組成物。
基材上に請求項１〜８の何れかに記載のインクジェット受理層用組成物から成るインクジェット受理層を設けてなることを特徴とする被記録材。