JP2005124422A - Thresher - Google Patents
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Abstract
Description
穀稈を脱穀する脱穀室へ軸支内装した扱胴の移送終端部から後方側には、穀稈へ当接して、四番口から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収するささり粒回収手段を設けた技術であり、脱穀機として利用できる。 On the rear side from the transfer terminal end of the barrel that is pivotally mounted to the threshing room for threshing the cereal, the small grains that touch the cereal and are discharged to the outside of the machine from the fourth port It is a technology that has a small grain recovery means for recovery, and can be used as a threshing machine.
例えば、特開平10−174513号公報の如くコンバインに載置された脱穀機であると、刈取りされた穀稈は、扱胴室内で脱穀され、この扱胴室内で発生した藁屑、及び一部の穀粒等の未脱穀処理物は、処理室内へ供給されて、再脱穀される。この処理室の後部は、処理室の下部に設けて、藁屑、及び穀粒とに揺動選別する揺動選別装置の後端部より、後方へ延出させて設け、処理室の後側面には、この処理室内で未脱穀処理物の分離処理した廃藁屑を排出する廃藁屑排出口を開口して設け、又、この廃藁屑排出口を揺動選別装置の後側部より、後方に位置させて設けている。この廃藁屑排出口より、分離した廃藁屑を機外へ排出している。脱穀しながら移送される穀稈にささったささり粒を、回収するささり粒回収手段等は、扱室の移送終端部側には、設けていない構成である。
脱穀室内へ供給された穀稈は、この脱穀室内を挟持移送中にこの脱穀室へ軸支内装した扱胴で脱穀されるが、挟持移送中で、脱穀中の穀稈にささったささり粒は、脱穀済みの穀稈と同時に、四番口から機外へ排出されることにより、このささり粒は、機外へ排出され、穀粒ロスになることがあったが、この問題点を解決しようとするものである。 The cereals fed into the threshing chamber are threshed by a handling cylinder that is pivotally supported in the threshing chamber during the nipping chamber, and the crushed grains that are being crushed during the threshing are At the same time as the threshed cereal, it is discharged from the No. 4 exit to the outside of the machine. This small grain may be discharged outside the machine, resulting in a grain loss. It is what.
このために、この発明は、請求項1に記載の発明においては、穀稈を脱穀する扱胴5を回転自在に軸支内装した脱穀室4と、該脱穀室4の移送終端部の脱穀排出口6から未脱穀処理物の供給を受けて、再脱穀処理する排塵胴8を回転自在に軸支内装した排塵処理室7等とを設けた脱穀機において、前記扱胴5の移送終端部から後方側には、穀稈に当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収するささり粒回収手段9を設けたことを特徴とする脱穀機としたものである。
For this reason, in this invention, this invention is the
例えば、コンバインに載置された脱穀機であると、コンバインで刈取りされた刈取り穀稈は、このコンバインで後方上部へ移送され、脱穀機の脱穀室4内へ供給され、この脱穀室4内を挟持移送中に、この脱穀室4へ軸支内装した扱胴5で脱穀処理され、脱穀処理物は、脱穀室4から漏下する。又、この脱穀室4内で未脱穀処理物である排塵物は、移送終端部の脱穀排出口6から、排塵処理室7内へ供給され、この排塵処理室7へ軸支内装した排塵胴8で再脱穀処理される。再脱穀処理された排塵処理物は、排塵処理室7から漏下する。
For example, in the case of a threshing machine mounted on a combine, the harvested cereal husks harvested by the combine are transferred to the rear upper part by the combine and supplied to the
又、脱穀済み穀稈は、前記脱穀室4の移送終端部の四番口(イ)から機外へ排出される。この脱穀室4の移送終端部へ穀稈は、脱穀移送中に扱胴5の移送終端部から後方側には、移送中の穀稈に当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収する。ささり粒回収手段9を設け、このささり粒回収手段9により、移送終端部へ向けて、脱穀移送中の穀稈にささっているささり粒は、脱穀室4から漏下、又は、排塵処理室7内へ移送供給されて、ささり粒は回収される。
In addition, the threshed cereal meal is discharged out of the machine from the fourth port (A) of the transfer terminal portion of the
請求項2に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9は、扱胴5と同時に回転駆動すべく設けたことを特徴とする請求項1に記載の脱穀機としたものである。
前記脱穀室4へ軸支内装した扱胴5と、脱穀移送中の穀稈に当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収するささり粒回収手段9とは、同時に回転駆動されて、穀稈の脱穀と、ささり粒の回収とが行われる。
The invention according to
A small barrel that is in contact with the
請求項3に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9の移送終端部位置は、脱穀室4等から脱穀処理物の供給を受けて、穀粒と、藁屑等とに揺動選別する揺動選別装置12の移送始端部に設けた移送棚13aの移送終端部と略同じ位置か、又は手前側へ位置すべく設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の脱穀機としたものである。
In the third aspect of the invention, the transfer terminal position of the bristle grain collecting means 9 receives the supply of the threshing product from the
脱穀移送中の穀稈へささり粒回収手段9は当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収する。前記ささり粒回収手段9の移送終端部位置は、脱穀室4等から脱穀処理物の供給を受けて、穀粒と、藁屑等とに揺動選別する揺動選別装置12の移送始端部側に設けた移送棚13aの移送終端部と略同じ位置か、又は手前側へ位置させて設け、このささり粒回収手段9により、移送終端部へ向けて、脱穀移送中の穀稈に、ささっているささり粒は、脱穀室4から漏下、又は排塵処理室7内へ移送供給されて、ささり粒は回収される。
The grain recovery means 9 comes into contact with the grain mash that is being threshed, and collects the grain grains that are being fed to the grain mash that is discharged from the fourth port (A). The transfer end portion position of the small grain recovery means 9 is supplied to the threshing processed material from the
請求項4に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の外径(D2)は、扱胴5の外径(D1)より、小径に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3に記載の脱穀機としたものである。
In the invention according to
脱穀移送中の穀稈へささり粒回収手段9は当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収する。前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の外径(D2)は、穀稈を脱穀する扱胴5の外径(D1)より、所定径径小に形成して設け、このささり粒回収手段9により、移送終端部へ向けて、脱穀移送中の穀稈に、ささっているささり粒は、脱穀室4から漏下、又は排塵処理室7内へ移送供給されて、ささり粒は回収される。
The grain recovery means 9 comes into contact with the grain mash that is being threshed, and collects the grain grains that are being fed to the grain mash that is discharged from the fourth port (A). The outside diameter (D2) of the
請求項5に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10へ装着したささり粒回収歯10aの回転外周径(D4)は、扱胴5へ装着した扱歯5aの回転外周径(D3)より、大径に形成して設けたことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4に記載の脱穀機としたものである。
In the invention according to
脱穀移送中の穀稈へささり粒回収手段9は当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収する。このささり粒回収手段9のささり粒回収胴10へ装着した複数個のささり粒回収歯10aの回転外周径(D4)は、穀稈を脱穀する扱胴5へ装着した複数個の扱歯5aの回転外周径(D3)より、所定径径大に形成して設け、このささり粒回収手段9により、移送終端部へ向けて、脱穀移送中の穀稈にささっているささり粒は、脱穀室4から漏下、又は排塵処理室7内へ移送供給されて、ささり粒は回収される。
The grain recovery means 9 comes into contact with the grain mash that is being threshed, and collects the grain grains that are being fed to the grain mash that is discharged from the fourth port (A). The rotational outer peripheral diameter (D4) of the plurality of
請求項1に記載の発明においては、穀稈を脱穀する扱胴5を軸支内装した脱穀室4の移送終端部から、未脱穀処理物である排塵物を脱穀排出口6から供給されて、再脱穀処理される排塵胴8を軸支内装した排塵処理室7を設け、扱胴5の終端部分から後方には、脱穀移送中の穀稈へ当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒が回収される。ささり粒回収手段9を設けたことにより、四番口(イ)から機外へ排出される四番穀粒量を、大巾に減少させることができ、穀粒ロスの低減を図ることができる。
In invention of
請求項2に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9は、扱胴5と同時に回転駆動すべく設けたことにより、伝動系の簡素化を図ることができる。
請求項3に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9の移送終端部位置は、脱穀処理物を受けて、揺動選別する揺動選別装置12の移送始端部に設けた移送棚13aの移送終端部と略同じ位置か、又は手前側へ位置させて設けたことにより、揺動選別装置12の移送棚13aの後側に設けている。各チャフシーブの間から比較的長い稈切れが漏下して、一番口の穀粒内への混入することを防止できる。
In the second aspect of the present invention, since the small grain collection means 9 is provided to be driven to rotate simultaneously with the handling
In the invention described in
請求項4に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の外径(D2)は、扱胴5の外径(D1)より、小径としたことにより、脱穀中、又は脱穀済みで移送中の穀稈を押え付ける量が少なくなることで、この排出される排藁に無理な力が作用しないことになる。従って、排藁を引継ぎ移送する排藁移送装置への引継ぎがスムーズに行われる。
In invention of
請求項5に記載の発明においては、前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10へ装着した、扱歯5aの回転外周径(D3)より、大径に形成したことにより、ささり粒回収歯10aは、脱穀移送中の穀稈へ深く進入して、当接する長さが長くなることにより、四番口(イ)の機外へ排出される四番穀粒量を、大巾に減少させることができ、穀粒ロスの大巾低減を図ることができる。
In the invention according to
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
コンバイン1の走行車台2の上側へ載置した脱穀機3について説明する。コンバイン1の走行車台2のの前方部に設けた刈取機17で刈取りされた刈取り穀稈は、この刈取機17で上部へ移送され、脱穀機3のフィードチェン15aと、挟持杆15bとで引継ぎされ、脱穀機3の脱穀室4内を挟持移送中に、この脱穀室4へ軸支内装した扱胴5へ多種類で、多数本を植設した扱歯5aで脱穀される構成である。この扱胴5の移送終端部から後方側には、脱穀移送中の穀稈に当接して、脱穀機3の後側の四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を回収するささり粒回収手段9を設けた構成である。この脱穀機3、及びささり粒回収手段9を主に図示して説明する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The threshing
前記コンバイン1の走行車台2の下側には、図5で示す如く土壌面を走行する左右一対の走行クローラ16aを張設した走行装置16を配設し、走行車台2の上側の左側には、脱穀機3を載置した構成である。走行車台2の前方部の刈取機17で立毛穀稈を刈取りし、この刈取り穀稈は、この刈取機17で後方上部へ移送され、脱穀機3のフィードチェン15aと、挟持杆15bとで引継ぎされて、後外側へ向けて、挟持移送されながら脱穀される。脱穀済みで選別済み穀粒は、脱穀機3の右横側に配設した穀粒貯留タンク3a内へ一時貯留される。
A traveling device 16 having a pair of left and right traveling
前記走行車台2の前方部には、図5で示す如く前端位置から立毛穀稈を分離するナローガイド18a、及び各分草体18bと、立毛穀稈を引起す各引起装置18cと、引起された穀稈を掻込みする穀稈掻込移送装置19の各掻込装置19aと、掻込された穀稈を刈取る刈刃装置18dと、刈取りされた穀稈を挟持移送して、脱穀機3のフィードチェン15aと、挟持杆15bとへ受渡しする穀稈掻込移送装置19の根元・穂先移送装置20a,20b等からなる刈取機17を設けている。該刈取機17は、油圧駆動による伸縮シリンダ21により、土壌面に対して、昇降自在に移動する構成である。
As shown in FIG. 5, a narrow guide 18 a for separating the napped grains from the front end position, each weed body 18 b, and each pulling device 18 c for raising the napped grains are raised at the front part of the traveling
前記刈取機16の前方下部から後方上部へ傾斜する支持杆22aの上端部には、左右方向に支持パイプ杆22bを設け、この支持パイプ杆22bを走行車台2の上側面に設けた支持装置22cで回動自在に支持させて、伸縮シリンダ21の作動により、刈取機16は支持パイプ杆22bを回動中心として、上下に回動する構成である。
A
前記刈取機17の穀稈掻込移送装置19によって形成される穀稈移送経路中には、刈取られて移送される穀稈に接触作用することにより、脱穀機3へ穀稈の供給の有無を検出する穀稈センサ17aを設けた構成である。
In the culm transfer path formed by the culm scavenging transfer device 19 of the
前記穀粒貯留タンク3a側の前部には、図5で示す如くコンバイン1を始動、停止、及び各部を調節等の操作を行う操作装置23aと、これらの操作を行う作業者が搭乗する操縦席23bとを設け、この操縦席23bの下側で、走行車台2の上側面には、エンジン24を載置すると共に、後方部には、穀粒貯留タンク3aを配設する。これら走行装置16と、刈取機17と、脱穀機3と、エンジン24等により、コンバイン1の機体1aを形成した構成である。
At the front part on the grain storage tank 3a side, as shown in FIG. 5, an operation device 23a for performing operations such as starting, stopping and adjusting each part of the
前記走行車台2の前端部に装架した走行用のミッションケース25内の伝動機構25aの伝動経路中には、その出力に基づいて、走行車速を検出するポテンションメータ方式の車速センサ25bを設けた構成である。
A potentiometer type vehicle speed sensor 25b for detecting the traveling vehicle speed is provided in the transmission path of the transmission mechanism 25a in the traveling
前記走行車台2の前方部の刈取機17で刈取りされて、上部へ移送された穀稈を引継ぎ脱穀する脱穀機3は、走行車台2の左側へ載置すると共に、右側には、穀粒貯留タンク3aを載置して設け、脱穀機3で脱穀した脱穀済みで、選別済み穀粒を揚送装置30で揚送して穀粒貯留タンク3a内へ供給し、一時貯留する構成である。
The threshing
前記脱穀機3は、図1〜図5で示す如く箱形状の箱体に形成して、上方左側部には、刈取機17の刈刃装置18dで刈取りされた穀稈は、根元・穂先移送装置20a,20bで上部へ移送され、この刈取り穀稈を引継ぎ移送するフィードチェン15aと、挟持杆15bとを設けた構成である。これらフィードチェン15aと、挟持杆15bとにより、挟持される穀稈は、脱穀機3の上部に設けた脱穀室4内を挟持移送中に、この脱穀室4内の多種類で、多数本の扱歯5aを植設して、回転自在に扱胴軸5bで軸支した扱胴5を設け、この扱胴5のこの各扱歯5aにより、脱穀する構成である。
The threshing
前記扱胴5の移送終端部の端縁部から後方側には、図1で示す如く脱穀機3の後側部の後側板3dの四番口(イ)から脱穀済み穀稈が、この四番口(イ)から機外へ排出される構成である。脱穀移送中の穀稈に当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒を、回収するささり粒回収手段9を設けた構成である。
On the rear side from the end edge of the transfer end portion of the handling
前記ささり粒回収手段9は、図1、図3、及び図4で示す如く扱胴5の移送終端部より、後方へ所定長さで、所定外径のささり粒回収胴10を回転自在に、脱穀室4内の移送終端部へ軸支内装して設け、このささり粒回収胴10には、前後方向と、回転外周方向とには、所定間隔に複数個のささり粒回収歯10aを植設した構成である。このささり粒回収歯10aの回転駆動により、穀稈にささっているささり粒が回収される構成である。
As shown in FIGS. 1, 3, and 4, the grain recovery means 9 can rotate the
前記扱胴5の扱歯5aの回転外周の下側と、ささり粒回収胴10のささり粒回収歯10aの回転外周の下側とには、脱穀処理された脱穀処理物と、回収されたささり粒とが漏下する脱穀室網5cを張設した構成である。
On the lower side of the rotating outer circumference of the
前記扱胴5の移送終端部の近傍部と、ささり粒回収胴10の移送終端部との間で、脱穀室4の移送終端部には、図1で示す如くこの脱穀室4内で脱穀されなかった未脱穀処理物である排塵物と、回収されるささり粒とを、詳細後述する排塵胴8を軸支内装した排塵処理室7内へ移送供給する脱穀排出口6を設けた構成である。
The threshing
前記穀稈を脱穀する扱胴5を軸支内装した脱穀室4の移送終端部から、未脱穀処理物である排塵物を、脱穀排出口6から供給されて、再脱穀処理される排塵胴8を軸支内装した排塵処理室7を設け、扱胴5の終端部分から後方には、脱穀移送中の穀稈へ当接して、四番口(イ)から機外へ排出される穀稈にささっているささり粒が回収される。ささり粒回収手段9を設けたことにより、四番口(イ)から機外へ排出される四番穀粒量を、大巾に減少させることができ、穀粒ロスの低減を図ることができる。
Dust discharged from the threshing
前記扱胴5を回転自在に軸支した扱胴軸5bには、図1〜図4で示す如く脱穀移送中の穀稈に当接して、この穀稈へささっているささり粒を回収するささり粒回収手段9のささり粒回収胴10を回転自在に、同軸である扱胴軸5bへ軸支して設けた構成である。又、扱胴5と同時に、ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10が回転駆動する構成である。
As shown in FIG. 1 to FIG. 4, the
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10は、扱胴5と同時に回動すべく扱胴軸5bへ軸支して設けたことにより、伝動系の簡素化を図ることができる。
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の移送終端部位置は、図1で示す如く脱穀室4等から脱穀処理物の供給を受けて、詳細後述する穀粒と、藁屑、及び稈切等とに揺動選別する揺動選別装置12の移送始端部に設けた移送棚13aの移送終端部と略同じ位置か、又は手前側へ位置すべく設けた構成である。
By providing the small
As shown in FIG. 1, the transfer terminal position of the
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の移送終端部位置は、脱穀処理物を受けて、揺動選別する揺動選別装置12の移送始端部に設けた移送棚13aの移送終端部と略同じか、又は手前側へ位置させて設けたことにより、揺動選別装置12の移送棚13aの後側に設けている各チャフシーブ13b,13b間から比較的長い稈切れ等が漏下して、一番口の穀粒内へ混入することを防止できる。
The position of the transfer end portion of the
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の外径(D2)は、図3、及び図4で示す如く扱胴5の外径(D1)より、所定径小径に形成して設けた構成である。
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10の外径(D2)は、扱胴5の外径(D1)より、小径としたことにより、脱穀中、又は脱穀済みで移送中の穀稈を押え付ける量が少なくなることで、この排出される排藁に無理な力が作用しなくなる。従って、排藁を引継ぎ移送する脱穀機3の後側に設けた排藁移送装置(図示せず)への引継ぎがスムーズに行われる。
The outside diameter (D2) of the
The outside diameter (D2) of the
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10へ植設した、ささり粒回収歯10aの回転外周径(D4)は、図1、図3、及び図4で示す如く扱胴5へ植設した、扱歯5aの回転外周径(D3)より、所定径大径に形成して設けた構成である。
The rotational outer diameter (D4) of the small
前記ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10へ植設した、ささり粒回収歯10aの回転外周径(D4)は、扱胴5へ植設した、扱歯5aの回転外周径(D3)より、大径に形成したことにより、ささり粒回収歯10aは、脱穀移送中の穀稈へ深く進入して、当接する長さが長くなることにより、四番口(イ)から機外へ排出される四番穀粒量を、更に大巾に減少させることができ、穀粒ロスの大巾低減を図ることができる。
The rotational outer diameter (D4) of the small
前記脱穀室4の下側には、図1で示す如く選別室11を設け、この選別室11内には、脱穀室4を形成する脱穀室網4cから漏下する脱穀処理物、及び後述する排塵処理室7と、二番処理室26とから漏下する再脱穀処理物の供給を受けて、揺動移送しながら揺動選別する揺動選別装置12を、吊り下げ状態に設けた構成である。
Under the threshing
前記脱穀室4の移送終端部には、図1で示す如くこの脱穀室4内で未脱穀処理である排塵物を、排塵処理室7内へ排出供給する脱穀排出口6を設けた構成である。
前記脱穀室4の右側上部には、図1で示す如く排塵処理室7を設け、この排塵処理室7内には、脱穀室4の脱穀排出口6より、排出供給された排塵物を再脱穀処理する排塵胴8を回転自在に排塵軸8aへ軸支した構成である。又、排塵胴8の外周部には、移送始端部より、順次螺旋プレート8bと、各処理爪8cと、各排出爪8dとを設けた構成である。これら排塵胴8のプレート8b、各爪8c,8dの回転外周下側には、再脱穀処理物が漏下する漏下具8eを張設すると共に、排塵処理室7の移送終端部には、再脱穀処理した主として、藁屑等を排出する排塵排出口7aを設けた構成である。
The transfer terminal portion of the threshing
As shown in FIG. 1, a
前記排塵処理室7の前側には、図1で示す如く二番処理室26を設け、この二番処理室26内には、未脱穀処理である二番物の供給を受けて、再脱穀処理する二番胴27を排塵軸8aへ回転自在に軸支した構成である。二番胴27の外周部には、移送始端部より、順次各処理爪27aと、各排出爪27bとを設けた構成である。又、この二番胴27の各爪27a,27bの回転外周下側には、再脱穀処理物が漏下する二番室網27cを張設した構成である。二番処理室26の移送終端部には、二番室網27cから漏下しなかった再脱穀処理物を排出する二番排出口26aを設けた構成である。
As shown in FIG. 1, a
前記脱穀室4の下側の選別室11には、図1で示す如く脱穀室4の脱穀室網5cから漏下する脱穀処理物と、漏下具8e、及び二番室網27cから漏下する再脱穀処理物と、排塵排出口7a、及び二番排出口26aから排出される再脱穀処理物との供給を受けて、揺動移送しながら、揺動選別する揺動選別装置12を吊り下げ状態に設けた構成である。
In the sorting chamber 11 below the threshing
前記揺動選別装置12は、図1で示す如く移送始端部より、順次複数個の山形状に形成した移送棚13aと、前後方向に所定間隔で開閉自在で、漏下量が調節可能で板材等よりなり、左右方向に複数個のチャフシーブ13bと、左右方向に所定間隔で、前後方向に板材等よりなる複数個のストローラック13cを設けると共に、チャフシーブ13bの下側には、網材等よりなるグレンシーブ13dと、ストローラック13cの下側には、流下棚13eとを設けた構成である。
As shown in FIG. 1, the rocking
又、揺動選別装置12には、図1で示す如くこの揺動選別装置12を揺動回動する前部には、揺動カム装置14aを設けると共に、後部には、ローラ装置14bを設けた構成である。
Further, as shown in FIG. 1, the
前記揺動選別装置12の下側前部には、送風機28を設け、この送風機28から発生する起風を送風して、揺動選別装置12から落下する落下物を穀粒と、藁屑、塵埃、及び稈切等とに風選別する構成である。
A
前記揺動選別装置12で揺動選別され、送風機28で風選別された穀粒は、一番選別装置29の一番選別棚29a上で再度選別されて、一番移送受樋29b内へ供給され、この一番移送受樋29bへ軸支内装した一番移送螺旋29cにより、一方側(右側)へ設けた揚送装置30内へ移送供給され、この揚送装置30へ回転自在に軸支内装した一番揚穀螺旋30aで引継ぎされて、上方へ揚送され、穀粒貯留タンク3a内へ供給され、一時貯留される構成である。
The grain that has been subjected to rocking and sorting by the rocking and sorting
前記一番選別装置14の後側には、図1で示す如く揺動選別装置12等より、落下する二番物を受ける二番選別装置31の二番移送受樋31aを設けた構成である。この二番移送受樋31a内には、二番移送螺旋31bを回転自在に軸支内装した構成である。この二番移送螺旋31bにより、一方側(右側)へ設けた二番還元揚送装置32内へ移送供給され、この二番還元揚送装置32内へ移送供給され、この二番還元揚送装置32内へ回転自在に軸支内装した二番還元螺旋32aで、二番物を再脱穀処理する二番処理室26内へ還元する構成である。
On the rear side of the first sorting device 14, as shown in FIG. 1, there is provided a second transfer receiving bar 31 a for the
前記揺動選別装置12の移送終端部の上側には、図1で示す如く吸引ファン33を設けた構成である。この吸引ファン33により、揺動選別装置12上を揺動移送中に選別された藁屑、塵埃、及び稈切等を吸引して、機外へ排出する構成である。
As shown in FIG. 1, a
前記穀粒貯留タンク3a内に貯留した穀粒を機外へ排出するこの穀粒貯留タンク3aの後側には、縦移送螺旋34aを内装した排出支持筒34を略垂直姿勢で旋回自在に装着して設け、この排出支持筒34の上端部には、その全長がコンバイン1の前後長に亘る機外へ穀粒を排出する排出螺旋35aを伸縮自在に内装した排出オーガ35を伸縮自在、上下回動自在、及び左右旋回自在に前後方向に配設した構成である。
On the rear side of the grain storage tank 3a for discharging the grains stored in the grain storage tank 3a to the outside of the machine, a
前記脱穀室4へ軸支内装した扱胴5の移送終端縁より、後方部には、図6、及び図7で示す如く脱穀移送中の穀稈にささった穀粒を回収するささり粒回収手段9を設けた構成において、脱穀室4内で、扱胴5の移送終端部には、中仕切板3cを設けると共に、この中仕切板3cの所定距離前部側には、前仕切板3bを設け、これら前・中仕切板3b,3c間には、脱穀排出口6を形成して、未脱穀処理物である排塵物を、排塵処理室7内へ排出供給する構成である。
From the transfer terminal edge of the
前記扱胴5の移送終端部に設けた中仕切板3cの所定距離後部側には、後側板3dを設け、これら中仕切板3cと、後側板3dとの間には、ささり粒落し部10bを設け、このささり粒落し部10bの下側部には、脱穀室網5c等を設けない構成とし、ささり粒回収手段9のささり粒回収胴10に設けたささり粒回収歯10aの回転駆動により、脱穀移送中の穀稈にささっている穀粒が落とされると、直接揺動選別装置12の移送始端部に設けた移送棚13a上へ落下供給する構成である。
A
又、前記排塵処理室7の天井部には、図7で示す如く前後方向に所定間隔で所定の傾斜角度で抵抗板7bを設けた構成である。この抵抗板7bは、脱穀排出口6と、ささり粒落し部10bとの間に設ける抵抗板7bの傾斜角度を大きくして、それ以降部より、供給された排塵物、及びささり粒等を早く移送終端部へ移送する構成である。
Further, as shown in FIG. 7, a resistance plate 7b is provided on the ceiling portion of the
これにより、脱穀移送中の穀稈にささったささり粒は、直接揺動選別装置12へ供給されることにより、確実にささり粒を回収することができる。又、排塵処理室7の移送始端部側では、移送速度を早く、又は移送終端部側では、遅くしたことにより、穀粒の回収を確実にし、ロスの低減を図ることができる。
As a result, the small grains that have been applied to the cereal grains that are being threshed can be reliably recovered by being directly supplied to the
前記扱胴5に植設した扱歯5aと、ささり粒回収胴10に植設したささり粒回収歯10aとの回転外周径を異にして形成した構成において、扱胴5の後端部に設けた中仕切板3cは、図6、及び図8で示す如く上下に二分割した構成である。内径(D5)は、扱胴5の外径より、所定径径小に形成すると共に、ささり粒回収胴10の外径より、所定径径大に形成した構成である。又、上側の中仕切板3cの外形形状は、扱胴カバー5dの内側面に沿わせた形状に形成した構成である。又、下側の外形形状は、ささり粒回収胴10へ植設したささり粒回収歯10aの回転外周径と、略同形状に形成した構成である。
In a configuration in which the rotating outer diameters of the
これにより、前記中仕切板3cの内径を、扱胴5より小径に形成したことにより、移送排藁に乗った脱穀処理物を、確実に揺動選別装置12上へ回収できて、四番口(イ)の穀粒ロスの防止ができる。又、排藁の姿勢を水平に近づけた状態で排藁移送装置へ引継ぎすることにより、引継ぎ姿勢が安定し、排藁の移送が安定する。
Thereby, by forming the inner diameter of the
前記扱胴5と、ささり粒回収胴10とは、図9、及び図10で示す如く同じ外径に形成した構成においては、扱胴5の後端部と、ささり粒回収胴10の移送始端部との間に設けた中仕切板3cは、上下に二分割した構成である。上側の中仕切板3cの内径は、扱胴5の外径より、所定径径大に形成すると共に、外形形状は、扱胴カバー5dの外側面に沿わせた形状に形成した構成である。
In the configuration in which the
又、下側の中仕切板3cの内径は、扱胴5、及びささり粒回収胴10の外径より、所定径径大に形成し、穀稈供給側では、更に径大に、上側部より、順次変化させた構成であると共に、外形形状は、扱歯5a、及びささり粒回収歯10aの回転外周径と、略同じ外形形状に形成した構成である。
The
これにより、四番口(イ)の穀粒ロスの防止ができる。
前記扱胴5の外径より、ささり粒回収胴10の外径を、図6、図11、及び図12で示す如く小外径に形成した構成において、フィードチェン15aと、挟持杆15bとにより、脱穀する穀稈を引継ぎ脱穀室4内を挟持移送中に脱穀、及びささり粒を回収する構成において、挟持杆15bの断面形状は、この挟持杆15bの移送始端部から扱胴5の移送終端部までの間は、図11で示す如く略コ字形状に形成した構成である。又、ささり粒回収胴10の移送始端部から挟持杆15bの移送終端部までの間は、図12で示す如く略L字形状に形成した構成である。
Thereby, the grain loss of the 4th exit (I) can be prevented.
In the configuration in which the outer diameter of the
これにより、四番口(イ)部では、脱穀移送中の穀稈は、ささり粒回収胴10へ向けて上方へ移動することにより、四番口(イ)の穀粒ロスの防止ができる。
前記扱胴5の外径より、ささり粒回収胴10の外径を、図6、及び図9で示す如く小外径に形成した構成において、このささり粒回収胴10の外周部には、ささり粒を除去する羽根板10cを複数個を送方向へ所定角度に傾斜させて設けた構成である。
Thereby, in the 4th mouth (I) part, the grain loss in the threshing transfer can prevent the grain loss of the 4th mouth (I) by moving upward toward the bristle
In the configuration in which the outer diameter of the
これにより、前記ささり粒回収胴10の外周部には、羽根板10cを設けたことにより、脱穀移送中の穀稈は、この羽根板10cでたたかれることで、この穀稈にささっているささり粒を除去することができ、四番口(イ)の穀粒ロスの防止ができる。
Thereby, by providing the slat 10c on the outer peripheral portion of the small
前記扱胴5外径より、ささり粒回収胴10の外径を、図6、及び図13で示す如く小外径に形成した構成において、脱穀機3の後側板3dに形成した、脱穀済み排藁を排出する四番口(イ)を形成した構成である。又、ささり粒回収胴10の外周径の下部面は、排塵処理室7の内側部の再脱穀処理物の一部を排出して、揺動選別装置12上へ供給する開口部7cの下部面より、所定位置(L1)上部に位置させて設けた構成である。
In the configuration in which the outer diameter of the
これにより、前記脱穀室4から排出される排藁は、排塵胴8より、上方を通ることにより、排塵処理室7から落下した穀粒が排藁の上に乗らず、又、揺動選別装置12上へいっぱいに拡散されることにより、揺動選別の性能向上を図ることができる。又、四番口(イ)へ穀粒の排出を防止することができる。
Thereby, the waste discharged from the threshing
前記揺動選別装置12の上側には、図14で示す如く上選別装置36を設け、この上選別装置36の移送始端部には、網材よりなる上グレンシーブ36aを設けると共に、この上グレンシーブ36aの後側には、複数個の山形形状を形成した上移送棚36bを設けた構成である。更に、上グレンシーブ36aの漏下面積を調節する前後方向へ移動自在に調節板36cを設けた構成である。この上選別装置36は、下側の揺動選別装置12と一体に形成すると共に、一体で揺動回動する構成である。
As shown in FIG. 14, an
これにより、前記揺動選別装置12の上側には、上選別装置36を設けて、二段構成としたことにより、揺動選別性能の向上を図ることができた。又、上グレンシーブ36aの漏下量を調節できることにより、更に揺動選別性能の向上を図ることができる。
Accordingly, the
前記上選別装置36は、図14で示す如く左右両側の支持板37の後端部には、回動ピン37aを設けて、上下回動自在に軸支した構成である。又、各支持板37の前端部には、各長孔37bを設け、この各長孔37bには、前支持ピン37cを設けて、上下回動自在に軸支した構成であり、上選別装置36を上下回動自在な構成である。
As shown in FIG. 14, the
これにより、前記揺動選別装置12の上側へ設けた、上選別装置36の移送角度を変更可能に構成したことにより、穀稈の条件により、移送角度を変更して、穀稈条件に適応させることにより、揺動選別性能の向上を図ることができる。
Thereby, the transfer angle of the
前記脱穀機3の脱穀室4を形成する脱穀室網5aの前側に設ける入口漏斗板4aは、図14で示す如く網材で形成した構成である。これにより、入口漏斗板4a部で停滞する穀粒を防止した構成である。
The
これにより、前記入口漏斗板4aを網材で形成したことにより、この入口漏斗板4a部で停滞して、機外へ排出される穀粒を防止し、穀粒ロスの防止を図った構成である。
Thereby, by forming the
4 脱穀機
5 扱胴
5a 扱歯
6 脱穀排出口
7 排塵処理室
8 排塵胴
9 ささり粒回収手段
10 ささり粒回収胴
10a ささり粒回収歯
12 揺動選別装置
13a 移送棚
イ 四番口
D1 外径
D2 外径
D3 回転外周径
D4 回転外周径
DESCRIPTION OF
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003360830A JP2005124422A (en) | 2003-10-21 | 2003-10-21 | Thresher |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003360830A JP2005124422A (en) | 2003-10-21 | 2003-10-21 | Thresher |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005124422A true JP2005124422A (en) | 2005-05-19 |
Family
ID=34641024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003360830A Pending JP2005124422A (en) | 2003-10-21 | 2003-10-21 | Thresher |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005124422A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007166939A (en) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Iseki & Co Ltd | Threshing machine |
-
2003
- 2003-10-21 JP JP2003360830A patent/JP2005124422A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007166939A (en) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Iseki & Co Ltd | Threshing machine |
JP4640160B2 (en) * | 2005-12-20 | 2011-03-02 | 井関農機株式会社 | Threshing device |
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