JP2005123932A - 無線タグ利用映像システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 閲覧ユーザが、確実に対象とする被写体が映っている映像を取得でき、さらに、当該映像中の被写体が大きすぎたり、小さすぎたりせずに適切なサイズの被写体映像を取得できるようにする。さらに、受信機に対する物理的な感度調整の負荷を軽減する。
【解決手段】 受信アンテナの周囲に受信機の無線タグからの電波の受信範囲を制限するための遮蔽板を、カメラの視野角に対応するようにV字状に設ける。また、受信機からの受信強度と予め設定された基準値とを比較して、基準値内の受信強度を受信したときのカメラ映像のみを有効映像として取得する。さらに、物理的な感度調整を不要するために受信強度の基準値(下限値)を設定する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、無線タグ利用映像システムに係り、無線タグが付与された撮影対象者(物)等の被写体を撮影し、映像情報として取得するための無線タグ利用映像システムに関する。
例えば、無線タグが付与された幼稚園や老人ホームにいる撮影対象となる子供や高齢者の保護者が、保護者宅やネットワークを介して映像を見ることができる場所において、当該保護者に関わる園児や高齢者等の撮影対象の映像のみを取得・選択・抽出してモニタ
する無線タグ利用映像システムに関する。
図7は、従来の映像システムの構成を示す。
同図(a)に示すように、従来の映像システムは、カメラ10、受信機20、受信機20に設けられている受信アンテナ30、被写体に付与された無線タグ40から構成される。
同図(b)は、カメラ10及び受信機20を正面から見た場合を示しており、受信機20には、受信アンテナ30が具備されている。
無線タグ40は、電池内蔵のアクティブタグであり、受信機20との設定可能距離は概ね10m程度のものである。
カメラ10と受信機20は、部屋のコーナ等に設置され、カメラ10は、同図(a)において、αで示されるカメラ視野範囲を撮影することが可能である。また、受信アンテナ30は、βで示される範囲で無線タグ40からの信号を受信することが可能である。受信アンテナ30は、基本的にオムニアンテナ(無指向性アンテナ)を使用している。当該オムニアンテナの他に、種々のアンテナが考えられるが、例えば、アンテナそのものに指向性を持たせて特定方向のみ検出する方法では、適用対象毎にアンテナの設計製造が必要となるという問題がある。また、パラボラアンテナを用いる場合には、アンテナの設計、製造とともに、パラボラアンテナの構成要素であるフィーダの設定等、実装上の問題がある。
上記のような構成において、受信機20は、無線タグ40から送信されるタグIDを受信アンテナ30を介して受信した場合に、カメラ10と受信機20に接続されるPC等のコンピュータでは、カメラ10で撮像された映像情報と、タグIDとを対応付けて記録する、または、利用者に対してリアルタイムで発信することが可能である(例えば、特許文献1、2参照)。
また、無線タグを有する被写体がカメラから遠くにある場合は、無線タグからのタグIDの送信波を受信機が受信できず、被写体を認識、識別することができない。従って、タグIDを受信していないため、システム側では、映っていないと判断し、映像の選択・抽出ができない。一方、カメラに被写体が近付きすぎるような場合には、タグIDを受信することが可能であり、被写体を認識・識別はできるものの、被写体が映像として大きすぎたり(例えば、被写体の一部のみの映像)、もしくは、カメラからの距離が近付きすぎることによってピントがずれるという現象が起きる。このように、従来の方式では、受信機が受信可能・不可能の2値の出力(IDの受信可・受信不可)のみであり、受信機(カメラ)と被写体間の距離を判断する具体的な情報が得られない。
被写体映像が小さすぎるという問題を回避するために、受信機の受信範囲(無線タグからの距離)の調整を行う場合には、受信アンテナと受信機の間に減衰器を挿入し、機械的に調整している。
図8は、従来の映像システムの構成(その2)を示す。
同図に示すシステムは、図7に示すカメラ10と受信機20が複数台存在し、カメラ10A,Bから送信されるカメラ映像と、受信機20A,Bから送信されるタグIDとをパーソナルコンピュータ(PC)60で受信しているシステムである。
図8の例では、無線タグ40に対して、受信機20Aと受信機20Bの受信領域が重なっている。このためPC60は、受信機20Aと受信機20Bのいずれの受信機に対応するカメラ映像を取得するかについては、予め優先される受信機を決定しておくことによりオーバーラップを回避している
特開2003−61083号公報 特開2003−125382号公報
しかしながら、上記従来のシステムでは、部屋のコーナなどの2方向の壁がある場所に設置されている場合には、受信範囲とカメラの視野範囲を一致させることにより、大きな影響はないが、屋外や、体育館の中央位置等の前後左右に開放された場所や、一方のみが壁面となっている場所での利用は、図7(a)に示すように、カメラの視野範囲αと、受信機の無線タグ受信範囲βとでは、大きく乖離しており、受信機がタグIDを受信した場合でも、カメラの視野範囲α≦無線タグ受信範囲βであるため、被写体がカメラの視野範囲に入っていないにもかかわらず、受信機は無線タグから送信されるタグIDを受信してしまうという問題がある。このため、受信機で無線タグからタグIDを受信した場合には、カメラ映像に当該無線タグを有する被写体が映っていなくても、映像閲覧ユーザに当該無線タグに該当する映像として送信されたり、当該無線タグに対応する映像として蓄積されてしまうことがある。
また、従来のシステムでは、受信機は無線タグからの受信信号の強度検出機能を持たないために、無線タグから送信されるタグIDの「受信可/受信不可」の2値でしか判定できず、このため、受信機の受信範囲の調整手段としては、受信機の感度調整(例えば、受信機の受信回路とアンテナの間に減衰器を挿入する等の物理的な調整)を行う必要がある。仮に、受信感度を調整する手段を設けたとしても、被写体とカメラ(受信機)の距離に関する情報が得られない。よって、無線タグがカメラから遠い位置にあった場合、被写体映像は小さすぎ、また、無線タグがカメラに接近しすぎている位置にあった場合、被写体映像は大きすぎる。また、ピントが合った有効な映像のみを取得することが困難である。
また、前述の図8に示すように、複数台のカメラと受信機が存在し、2つの受信機が共に無線タグから送信電波を受信したとき、双方の受信機からタグIDをPCに送出するのみであり、本来、受信強度が適切な(被写体の位置が適切な)タグIDに対応するカメラ映像を取得するのが望ましいにもかかわらず、受信機に強度検出機能を持たないため、適切な映像を選択することができない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、カメラの視野範囲と受信機の無線タグの受信範囲を略一致させ、目標とする無線タグが付与された被写体のカメラ映像を確実に取得することを可能とし、また、受信機に無線タグからの送信波の受信強度を検出し、当該受信強度に基づいて、有効な映像のみを取得することが可能な無線タグ利用映像システムを提供することを目的とする。
また、本発明の更なる目的は、複数の受信機からの無線タグに対応する送信波の受信強度を検出し、当該受信強度に基づいて、有効な映像のみを取得することが可能な無線タグ利用映像システムを提供することを目的とする。
本発明は、被写体の映像を撮像するカメラと、無線タグから送信される該無線タグに一意に付与されるタグIDを受信する受信アンテナと、該受信アンテナを介して受信する受信機と、該タグIDに基づいて、撮影された映像を配信または、蓄積する手段からなる無線タグ利用映像システムであって、
受信機は、
受信アンテナの電波受信方向を開口方向とした、無線タグから送信される電波の受信範囲を制限するためのV字状の遮蔽板が周囲に設けられた該受信アンテナと一体的に形成される。
本発明は、被写体の映像を撮像する複数のカメラと、無線タグから送信される該無線タグに一意に付与されるタグIDを受信アンテナと、該受信アンテナを介して受信する受信機とを有し、該タグIDに基づいて、撮影された映像を配置または、蓄積する無線タグ利用映像システムであって、
受信機は、
受信アンテナの電波受信方向を開口方向とした、無線タグから送信される電波の受信範囲を制限するためのV字状の遮蔽板が周囲に設けられた該受信アンテナと一体的に生成され、
カメラ及び受信機に接続され、該各カメラからのカメラ映像と、該各受信機からの受信強度信号とを受信し、該受信強度信号に基づいてカメラ映像を選択して取得する取得映像調整手段を有する装置を、有する。
本発明は、被写体の映像を撮影する複数のカメラと、無線タグから送信される該無線タグに一意に付与されるタグIDを受信する受信アンテナと、該受信アンテナを介して受信する複数の受信機とを有し、該タグIDに基づいて、撮影された映像を配信または蓄積する無線タグ利用映像システムであって、
複数の受信機は、
受信アンテナの電波受信方向を開口方向とした、無線タグから送信される電波の受信範囲を制限するためのV字状の遮蔽板が周囲も受けられた該受信アンテナと一体的に形成され、
さらに、複数のカメラ及び複数の受信機に接続され、該各カメラのカメラ映像と、該核受信機からの受信信号高度とを受信し、該受信強度に基づいてカメラ映像を選択して取得する取得映像調整手段を有する装置を、有する。
また、本発明の遮蔽板は、
受信アンテナを中心に、両手方向の角度に開閉できるものとし、
カメラの視野角に応じて該遮蔽板の角度を調整可能な構造とする。
また、本発明の受信機は、
無線タグから送信された電波の受信強度を検出する受信強度検出手段と、
受信強度とタグIDを装置に送信する送信手段と、を有し、
装置の映像取得範囲調整手段は、
受信機からの受信信号と、カメラからのカメラ映像とを受信するインタフェース手段と、
インタフェース手段で取得した、受信機からのタグIDに対応する受信信号の受信強度と予め設定された受信強度の上限値と下限値とを比較し、該受信強度が該上限値と該下限値の間である信号に対応するその時点でのカメラ映像のみを取得する有効映像取得手段と、を有する。
また、本発明の受信機は、
無線タグから送信された電波の受信強度を検出する受信強度検出手段と、
受信強度、無線タグのタグID及び受信機毎に一意に付与された受信機IDとを取得映像調整手段に送信する受信強度送信手段と、を有し、
取得映像調整手段は、
複数の受信機からの受信強度、タグID及び受信機IDと、複数のカメラからのカメラ映像とを受信するインタフェース手段と、
インタフェース手段で取得した1つのタグIDに関する少なくとも1つの受信機からの複数の受信強度と予め設定された受信強度の上限値と下限値とを比較し、該受信強度が該上限値と該下限値の間である受信強度を選択し、選択された受信強度が複数ある場合には、最大の受信強度を送信した受信機IDに対応するカメラから送信された、該タグIDに対応するカメラ映像のみを取得する有効映像取得手段と、を有する。
また、本発明の有効映像取得手段は、
下限値を予め設定し、
受信強度が低いタグIDについては、下限値より低い受信強度の映像を排除する手段を含む。
本発明は、受信機の無線タグからの受信範囲を制限するために、受信機の受信アンテナの周囲に遮蔽版を設けることにより、カメラの視野角と受信機で捉える無線タグからの受信信号の領域とを一致させることができるため、目標とする無線タグを有する被写体の映像を確実に取得することができる。
また、本発明は、受信機からの受信強度が、基準となる信号強度範囲内であるときのみカメラ映像を取得するため、無線タグを持つ被写体がカメラに接近しすぎるために被写体がぼやける、または、カメラから遠い位置で小さくしか映っていない場合には、その時点での当該カメラ映像は排除し、適切な被写体映像を確保できる範囲の映像のみを取得できる。
また、本発明は、複数台の受信機が存在する場合であっても、各々の受信機から送出される受信強度が基準値内でかつ、最大の強度を持つ無線タグに対応する被写体のカメラ映像を取得することができる。
さらに、受信強度が低いタグIDについては、基準値(下限値)を設定することにより映像を排除することが可能であるので、等価的な受信機の感度調整(無線タグと受信機間の受信可能な距離調整)が実現でき、従来のような物理的な受信感度の調整作業が不要となり、システムの初期設定が容易になる。
以下、図面と共に、本発明の一実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
本実施の形態では、取得映像の中に確実に対象とする被写体が映っているように調整するための手段について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における映像システムの構成を示し、図7と同一構成部分には同一符号を付している。
図1(a)は、カメラ10側面に隣接した位置に受信機20を設置した例を示しているが、受信機20をカメラ10の上部または、下部に設置するようにしてもよい。同図において、受信機20の受信アンテナ30をV字型に囲むようにシールドプレート50を設置した点において、図4の構成と異なる。
シールドプレート50は、受信アンテナ30を中心として、その周囲に設けられ、当該受信アンテナ30の電波受信方向に開口するV字状の金属板であり、V字の設定角度は、カメラ10の視野範囲に応じて調節可能である。
同図(b)は、受信機20を側面から見た例を示しており、当該受信機20の上部に受信アンテナ30が具備され、当該受信アンテナ30の受信方向に向けてシールドプレート50が開口している状態を示している。
シールドプレート50は、目的としない電波を遮る材質であればよく、例えば、アルミ板やアルミメッシュ等を利用することができる。
シールドプレート50の設定角度λは可動であり、カメラの視野範囲αと無線タグ40からの電波を受信する受信範囲βの領域を一致させる(α≒β)、または、受信範囲βをカメラ視野範囲α内になる(α≧β)ように調整することができる。なお、当該調整は、カメラ10のレンズ方向に応じて人為的に行うものとする。
従来は、受信機20において無線タグからのタグIDを受信しても、取得映像の中に必ずしも当該タグIDに対応する被写体が映っていないということがあったが、上記のように、シールドプレート50を受信機20の受信用アンテナ30の周囲に設け、カメラ視野範囲との整合をとることにより、受信アンテナ30の無線タグ40からの受信範囲を制限することができるため、目標とする被写体(無線タグ設定者)のカメラ映像を確実に取得可能となる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態では、無線タグからの受信範囲の調整を行うための手段を説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態における映像システムの構成を示す。同図において、図1と同一構成部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
同図に示す映像システムは、図1のシステムの受信機20にPC(パーソナルコンピュータ)60が接続された構成である。本構成において、受信機20には、図2に示すように、無線タグ40からの電波の受信強度を検出するための受信強度検出部21と無線タグ40から受信したタグIDと共に、検出された受信強度及び、受信機毎に一意に付与される受信機IDとをPC60に送信する送信部22が設けられている。
なお、図2における受信機20の受信アンテナ30については、第1の実施の形態で説明したシールドプレート40が設けられている。
PC60は、受信機20から送信されるタグID毎の送信波の受信強度を検出し、カメラ映像の取得範囲を調整する映像取得範囲調整部100を有する。
図3は、本発明の第2の実施の形態における映像取得範囲調整部の構成を示す。
映像取得範囲調整部100は、インタフェース部110、基準値テーブル120、判定部130、取得制御部140及び記憶部150とを有する。
インタフェース部110は、カメラ10から送信されたカメラ映像と、タグID毎に受信機20で受信した送信波を受信強度として取得し、判定部130に転送する。
基準値テーブル120は、メモリ等の記憶手段であり、受信強度の上限値と下限値のレベルが設定されている。ここで、上限値、下限値は無線タグと受信機20間の距離を示すものであり(上限値は距離が最小、下限値は距離が最大)、予め、カメラと被写体間の距離に応じた映像の取得範囲を決めておくことによって、その値を設定するものである。なお、基準値テーブル120に対しては、入力手段を設け、カメラ10、受信機20の設置場所に応じて適宜、上限値と下限値を入力し、更新することが可能である。
判断部130は、インタフェース部110から転送された受信強度と基準値テーブル120に設定されているレベルと比較し、所定のレベル内(上限値≧L(受信強度)≧下限値)であれば、受信機20で受信したタグIDに対応するその時点でのカメラ映像を映像取得制御部140に渡す。基準値テーブル120に設定されている下限値より受信強度の値が小さければ、無線タグ40はカメラ10から離れており、当該被写体映像は小さすぎると判定し、その時点の当該タグIDに対応するカメラ映像については映像取得制御部140には転送しない。また、基準値テーブル120に設定されている上限値より受信強度が大きければ、無線タグ40はカメラ10に接近しすぎており、被写体映像は大きすぎると判定し、その時点の当該タグIDに対応するカメラ映像については映像取得制御部140には転送しない。
従来は、受信機の感度調整作業(受信機がタグIDを受信できる距離、即ち、無線タグの設定者をカメラ視野内にあると認識できる距離の調整作業)は、負荷的に非常に大きく、これがシステムの初期設定コストに大きな影響を与えていたが、本実施の形態では、受信強度を検出し、受信強度>基準値(下限値)を満たしたときのみタグIDを認識するというロジックを判定部130に設けることにより、基準値(下限値)を設定変更することにより、物理的な感度調整作業が不要となり、初期設定負荷を大きく軽減することができる。
映像取得制御部140は、判定部130から転送された有効なカメラ映像のみ取得し、記憶部150に蓄積する、または、既存のプロトコルを利用して閲覧ユーザにリアルタイムに送信する。
記憶部150は、有効な映像のみを蓄積し、蓄積された画像は、閲覧ユーザへの映像配信処理等に利用される。
これにより、適切なピント、被写体映像の大きさを確保できる範囲内のカメラ映像のみを取得でき、映像品質の確保が期待できる。
なお、上記の図3に示す映像取得調整部100の各構成要素の動作をプログラムとして構築し、ソフトウェアとしてPCに実装させることも可能であり、また、構築されたプログラムをネットワークを介して流通させることも可能である。さらに、構築されたプログラムをPCのディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、必要に応じてPCにインストールすることも可能である。
[第3の実施の形態]
本実施の形態では、上記の第2の実施の形態で説明したシールドプレートを周囲に設けた受信アンテナを有する複数台の受信機及び複数台のカメラがコンピュータに接続された場合の例を示す。
図4は、本発明の第3の実施の形態における映像システムの構成を示しており、同図に示す映像システムは、図4に示す複数のカメラ10と複数の受信機20がPC60に接続されていることを前提とするが、説明の簡単化のために、2台のカメラ10A,Bと2台の受信機20A,Bが接続された構成を例として説明する。
受信機20には、図2に示すように、無線タグ40からの電波の受信強度を検出するための受信強度検出部21と無線タグ40から受信したタグIDと共に、検出された受信強度及び、受信機毎に一意に付与される受信機IDとをPC60に送信する送信部22が設けられている。
なお、図4における受信機20の受信アンテナ30については、第1の実施の形態で説明したシールドプレート40が設けられている。
PC60は、複数の受信機20から送信される受信強度と、複数のカメラ10から送信されるカメラ映像を受信し、最良の映像を取得する映像取得調整部100を有する。
図4に示すシステムは、図2に示すカメラ10と受信機20をそれぞれ2台としたものである。図4の例では、カメラ10Aは、無線タグ40aの被写体を撮影し、そのカメラ映像をPC60に送信する。受信機20Aは、無線タグ40aと無線タグ40bの双方のタグから電波を受信し、タグID(a)とタグID(b)、それぞれの無線タグからの受信強度及び、受信機ID(A)をPC60に送信する。カメラ10Bは、無線タグ40bの被写体を撮影し、そのカメラ映像をPC60に送信する。受信機20Bは、無線タグ40bから電波を受信し、タグID(b)、当該無線タグbからの受信強度及び、受信機ID(B)をPC60に送信する。
図5は、本発明の第3の実施の形態における映像取得調整部の構成を示す。
映像取得範囲調整部100は、インタフェース部110、基準値テーブル120、判定部130、取得制御部140、記憶部150およびメモリ160とを有する。
インタフェース部110は、カメラ10A,10Bからカメラ映像を受信し、判定部130に転送する。また、受信機20A,20Bから受信した受信機ID、タグID及び、受信強度をメモリ160に格納する。
メモリ160は、受信機毎に一意に付与されている受信機ID、タグID(複数受信している場合にはそれぞれのタグID)、タグIDに対応する受信強度(複数のタグIDがある場合にはそれぞれのID毎の受信強度)を格納する。
基準値テーブル120は、受信強度の上限値と下限値のレベル(以下、上限値と下限値の間を基準値と記す)が設定されている。なお、基準値テーブル120に対しては、入力手段を設け、カメラ10、受信機20の設置場所に応じて適宜上限値と下限値を入力し、更新することが可能である。
判定部130は、基準値テーブル120と当該メモリ160の内容に基づいて取得するカメラ映像を選択する。
以下に、判定部130の動作について説明する。
図6は、本発明の第2の実施の形態における判定部の動作のフローチャートである。
まず、判定部130は、メモリ160から全ての受信機のデータを読出し(ステップ101)、1つのタグIDに対して1つの受信強度しか存在しない場合には(ステップ102、No)、基準値テーブル120を参照して、当該受信強度が基準値の範囲内であるか否かを判定し、当該基準値の範囲を満たさない場合には(ステップ103、No)、カメラ映像を取得せずに終了する(ステップ104)。このように、基準値テーブル120を参照することにより、受信強度が基準値の上限値より大きい場合には、無線タグを有する被写体がカメラ10に接近しすぎているために被写体がぼやけているという映像を排除できる。一方、受信強度が基準値の下限値より小さい場合には、無線タグを有する被写体がカメラ10から遠く離れた位置に存在していて小さく映るという映像を排除できる。
上記のステップ102の比較の結果、1つのタグIDに対して複数の受信強度が存在する場合には(ステップ102、Yes)、各受信強度と基準値テーブル120の基準値とを比較して、当該基準値の範囲の受信強度を選択する(ステップ105)。選択された受信強度が複数ある場合には(ステップ106、Yes)、最も受信強度の大きいものを選択し(ステップ107)、当該受信強度を送信した受信機IDに対応するカメラ10の映像を取得する(ステップ108)。
図4の例では、受信機20Aでは、無線タグ40a、40bの2つからタグIDを受信している。また、受信機20Bでは、無線タグ40bからタグIDを受信している。このとき、受信機20Bは、無線タグ40AのタグIDは受信していないので、映像取得範囲調整部100では、受信機20Aからのみ取得したタグID(a)の受信強度を取得し、基準値テーブル120を参照して、カメラ10Aからのカメラ映像を取得するか否かを判定し、基準値を満たしている場合には、カメラAからのタグID(a)に対応するカメラ映像を取得する。
また、図4例では、無線タグ40BのタグID(b)については、受信機20A,20Bで受信しているので、無線タグ40bからのタグID(b)を受信する受信機20A,20Bの共通受信範囲γが存在する。このとき、映像取得範囲調整部100では、両方の受信機20A,20Bからの受信強度を受信し、それぞれの受信強度と基準値テーブル120の基準値とを比較し、基準値を満たす受信強度を送出した受信機IDに対応するカメラ映像を取得する。また、双方とも基準値以内であれば、より受信強度の大きい受信機20に対応するカメラ映像を取得する。図4の場合は、無線タグ40bについては、受信機20Bからの受信強度が大きいと判断し、カメラ10BからのタグID(b)に対応するカメラ映像を取得する。
映像取得制御部140は、判定部130で選択された有効な映像のみ取得し、記憶部150に蓄積する、または、既存のプロトコルを利用して閲覧ユーザにリアルタイムに送信する。
記憶部150は、有効な映像のみを蓄積し、蓄積された画像は、映像配信処理等に利用される。
上記の第3の実施の形態によれば、受信機が複数ある場合でも、受信強度をモニタすることで、規定値を満たしている受信強度を出力している受信機の範囲をカバーしているカメラ映像から最適な被写体映像を選択・取得することができる。ここで、受信強度の下限値の設定によって、その強度以下の場合のカメラ映像は取得しないことになるので、物理的な受信機の感度調整は不要となる。
なお、上記の図6に示す映像取得調整部の動作をプログラムとして構築し、ソフトウェアとしてPCに実装させることも可能であり、また、構築されたプログラムをネットワークを利用して流通させることも可能である。さらに、構築されたプログラムをPCのディスク装置や、フレキシブルディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納し、必要に応じてPCにインストールすることも可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
幼稚園内の園児や、老人ホームの高齢者等の限られた室内空間に存在する人物の様子を把握する、または、アミューズメントパーク等の屋外において、無線タグを有する被写体の映像を要求元に配信する、または、無線タグのID毎にその設置者(被写体)の映像を蓄積するシステムに適用可能である。
本発明の第1の実施の形態における映像システムの構成図である。 本発明の第2の実施の形態における映像システムの構成図である。 本発明の第2の実施の形態における映像取得範囲調整部の構成を示す図である。 本発明の第3の実施の形態における映像システムの構成図である。 本発明の第3の実施の形態における映像取得調整部の構成図である。 本発明の第3の実施の形態における判定部の動作のフローチャートである。 従来の映像システムの構成図(その1)である。 従来の映像システムの構成図(その2)である。
符号の説明
10 カメラ
20 受信機
21 受信強度検出部
22 送信部
30 受信アンテナ
40 無線タグ
50 シールドプレート(遮蔽板)
60 パーソナルコンピュータ(PC)
100 映像取得範囲調整部
110 インタフェース部
120 基準値テーブル
130 判定部
140 映像取得制御部
150 記憶部
160 メモリ
α カメラ視野範囲
β 受信機の無線タグ受信範囲
λ シールドプレートの設定角度

Claims (7)

  1. 被写体の映像を撮像するカメラと、無線タグから送信される該無線タグに一意に付与されるタグIDを受信する受信アンテナと、該受信アンテナを介して受信する受信機と、該タグIDに基づいて、撮影された映像を配信または、蓄積する手段からなる無線タグ利用映像システムであって、
    受信機は、
    受信アンテナの電波受信方向を開口方向とした、無線タグから送信される電波の受信範囲を制限するためのV字状の遮蔽板が周囲に設けられた該受信アンテナと一体的に形成されることを特徴とする無線タグ利用映像システム。
  2. 被写体の映像を撮像する複数のカメラと、無線タグから送信される該無線タグに一意に付与されるタグIDを受信アンテナと、該受信アンテナを介して受信する受信機とを有し、該タグIDに基づいて、撮影された映像を配置または、蓄積する無線タグ利用映像システムであって、
    受信機は、
    受信アンテナの電波受信方向を開口方向とした、無線タグから送信される電波の受信範囲を制限するためのV字状の遮蔽板が周囲に設けられた該受信アンテナと一体的に生成され、
    カメラ及び受信機に接続され、該各カメラからのカメラ映像と、該各受信機からの受信強度信号とを受信し、該受信強度信号に基づいてカメラ映像を選択して取得する取得映像調整手段を有する装置を、有することを特徴とする無線タグ利用映像システム。
  3. 被写体の映像を撮影する複数のカメラと、無線タグから送信される該無線タグに一意に付与されるタグIDを受信する受信アンテナと、該受信アンテナを介して受信する複数の受信機とを有し、該タグIDに基づいて、撮影された映像を配信または蓄積する無線タグ利用映像システムであって、
    複数の受信機は、
    受信アンテナの電波受信方向を開口方向とした、無線タグから送信される電波の受信範囲を制限するためのV字状の遮蔽板が周囲も受けられた該受信アンテナと一体的に形成され、
    さらに、複数のカメラ及び複数の受信機に接続され、該各カメラのカメラ映像と、該核受信機からの受信信号高度とを受信し、該受信強度に基づいてカメラ映像を選択して取得する取得映像調整手段を有する装置を、有することを特徴とする無線タグ利用映像システム。
  4. 遮蔽板は、
    受信アンテナを中心に、両手方向の角度に開閉できるものとし、
    カメラの視野角に応じて該遮蔽板の角度を調整可能な構造とする請求項1乃至3記載の無線タグ利用映像システム。
  5. 受信機は、
    無線タグから送信された電波の受信強度を検出する受信強度検出手段と、
    受信強度とタグIDを装置に送信する送信手段と、を有し、
    装置の映像取得範囲調整手段は、
    受信機からの受信信号と、カメラからのカメラ映像とを受信するインタフェース手段と、
    インタフェース手段で取得した、受信機からのタグIDに対応する受信信号の受信強度と予め設定された受信強度の上限値と下限値とを比較し、該受信強度が該上限値と該下限値の間である信号に対応するその時点でのカメラ映像のみを取得する有効映像取得手段と、を有する請求項2記載の無線タグ利用映像システム。
  6. 受信機は、
    無線タグから送信された電波の受信強度を検出する受信強度検出手段と、
    受信強度、無線タグのタグID及び受信機毎に一意に付与された受信機IDとを取得映像調整手段に送信する受信強度送信手段と、を有し、
    取得映像調整手段は、
    複数の受信機からの受信強度、タグID及び受信機IDと、複数のカメラからのカメラ映像とを受信するインタフェース手段と、
    インタフェース手段で取得した1つのタグIDに関する少なくとも1つの受信機からの複数の受信強度と予め設定された受信強度の上限値と下限値とを比較し、該受信強度が該上限値と該下限値の間である受信強度を選択し、選択された受信強度が複数ある場合には、最大の受信強度を送信した受信機IDに対応するカメラから送信された、該タグIDに対応するカメラ映像のみを取得する有効映像取得手段と、を有する請求項3記載の無線タグ利用映像システム。
  7. 有効映像取得手段は、
    下限値を予め設定し、
    受信強度が低いタグIDについては、下限値より低い受信強度の映像を排除する手段を含む請求項5または、6記載の無線タグ利用映像システム。
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