JP2005122312A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 ウィンドウ上に表示されている個人情報の漏洩を防止するとともに、当該ウィンドウを表示して作業を続行する場合であっても、ウィンドウを最小化表示する前の作業状態を記憶しておく必要をなくし、作業の煩わしさを解消する。
【解決手段】 操作監視部15は、ユーザの操作入力を監視し、所定の時間が経過する間に操作入力がなかったと判断した場合、制御部18は、表示部12に表示されるウィンドウを最小化表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示部上において表示される個人情報等の漏洩を防止するための情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体に関するものである。
近年、個人情報の電子化が進み、個人情報もコンピュータを使用して電子的に処理されるようになってきた。そのため、個人情報の保護を必要とする電子データを取り扱うアプリケーションでは、ユーザ名(ユーザID)とパスワードなどによる認証を行い、認証に成功した正規のユーザのみ、そのアプリケーションを使用可能な状態にすることが望まれている。
またそれに加え、個人情報の漏洩を防止する方法がいくつか提案されており、その中の一つとして、一定時間コンピュータに対して、マウスやキーボードなどによる操作を行わなかった場合に、そのアプリケーションやシステムにログインしているユーザを自動的にログアウトさせるオートログアウトがある。
そして、このオートログアウトを用いた技術が特許文献1において開示されている。この従来例は、一定時間操作を行わなかった場合に、アプリケーションにログインしているユーザを自動的にログアウトさせるのと同時に、そのユーザの作業状態を作業状態維持情報として生成し、記憶することで、次回、そのユーザがログインした際に作業を継続して行えるようにするものである。
これにより、従来のオートログアウトで問題となっていた、ログアウトする前の作業状態に戻るには、再度始めから同じ手順を行わなければならないという問題は解決することができている。
特開2002−351831号公報
しかしながら、実際にこのような技術を開発する際には、作業状態維持情報を記憶しなければならず、その作業は煩わしく面倒である。
そこで、本発明の目的は、ウィンドウ上に表示されている個人情報の漏洩を防止するとともに、当該ウィンドウを表示して作業を続行する場合であっても、ウィンドウを最小化表示する前の作業状態を記憶しておく必要をなくすことで、作業の煩わしさを解消することを可能とする情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記録媒体を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、所定の表示サイズでウィンドウを表示してからの経過時間を計時する計時手段と、前記計時手段によって所定時間が計時される間に、ユーザによる操作があったかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段により、所定時間が経過する間にユーザによる操作がなかったと判断した場合に、表示されているウィンドウを所定の表示サイズから予め決められた最小の表示サイズに変更する表示サイズ変更手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法は、所定の表示サイズでウィンドウを表示してからの経過時間を計時し、所定時間が計時される間に、ユーザによる操作があったかどうかを判断し、前記所定時間が経過する間にユーザによる操作がなかったと判断した場合に、表示されているウィンドウを予め決められた最小の表示サイズに変更することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、前記情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。さらに、本発明に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、前記プログラムを記録したことを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置の他の態様は、所定の表示サイズおよび予め決められた最小の表示サイズでウィンドウを表示可能な情報処理装置において、予め決められた最小の表示サイズで表示されたウィンドウの表示サイズを所定の表示サイズに変更指示する表示サイズ変更指示手段と、前記表示サイズ変更指示手段によって、ウィンドウの表示サイズを予め決められた最小の表示サイズから所定の表示サイズに変更指示されることに応じて、前記情報処理装置の使用権限があるユーザか否かを認証するユーザ認証手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る情報処理方法の他の態様は、所定の表示サイズおよび予め決められた最小の表示サイズでウィンドウを表示可能な情報処理方法において、予め決められた最小の表示サイズで表示されたウィンドウの表示サイズを所定の表示サイズに変更指示する表示サイズ変更指示を受信し、前記表示サイズ変更指示の受信に応じて、前記情報処理装置の使用権限があるユーザか否かを認証することを特徴とする。
本発明によれば、所定の表示サイズでウィンドウを表示してから、所定の時間が経過する間にユーザの操作がなければ、ウィンドウを予め決められた最小の表示サイズに変更して最小化表示するように構成したので、ウィンドウ上に表示された情報の漏洩を防止することが可能となる。また、ユーザが再度当該ウィンドウを表示して作業を続行する場合であっても、ウィンドウを最小最小化表示して情報の隠蔽を図っているだけなので、ウィンドウを最小最小化表示する前の作業状態を保存/記憶しておく必要がなく、作業の煩わしさを解消することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、個人情報の例として医療情報を取り扱っているが、必ずしも本発明の適用範囲はその例に限られない。すなわち、住所や氏名、カード番号など、他の個人情報が表示されている形態であっても、本発明を適用することは可能である。
図1は、本実施形態に係る漏洩防止方法を実現する情報処理装置の主要な機能構成を示すブロック図である。
各部はバス10によって接続されており、指示入力部11の指示により、個人情報を取り扱うアプリケーションである「イメージビューア」が起動されると、表示部12に認証画面が表示され、認証部13により、そのアプリケーションへのユーザ認証が実行される。認証部13は、記憶部14に記憶されているユーザ名(ユーザID)とパスワードの組合せと、入力されたユーザ名(ユーザID)とパスワードの組合せが一致するか否かを認証し、その認証に成功すると、そのユーザが正規のユーザだと判断し、「イメージビューア」の使用を許可する。なお、本実施形態に係る情報処理装置は、特に図1に示す構成に限られず、例えば、指示入力部11、表示部12及び記憶部14を本情報処理装置の外部に構成してもよく、その構成は適宜変更可能である。
ここで、本実施形態では、認証手段としてユーザ名(ユーザID)とパスワードによる認証を例に説明しているが、指紋や声紋などを用いたバイオメトリックス認証など、他の認証手段による認証であっても構わない。
認証が成功し、「イメージビューア」が起動すると、表示部12に個人情報が表示される。そして、その時点から操作監視部15により指示入力部11の操作、時間監視部16により時間設定部17によって予め設定されている時間の経過の監視を始める。また、時間設定部17によって設定されている時間は、記憶部14に記憶されている。
時間設定部17によって予め設定され、記憶部14に記憶されている時間を時間監視部16が監視し、その設定された時間が経過する間に、指示入力部11による操作が無かったと操作監視部15が判断すると、制御部18は、個人情報が表示されている「イメージビューア」のウィンドウを予め決められた最小の表示サイズに変更して最小化表示する。ここでいうウィンドウの最小化表示とは、アプリケーションの処理が継続した状態で、デスクトップ領域ではアプリケーションのウィンドウを非表示とし、タスクバーまたは画面の隅などの特殊な領域にそのウィンドウのタイトルバーまたはアイコンを表示することを言う。これにより、表示部12にはそのアプリケーションを通して個人情報が表示されなくなる。
なお、本実施形態において図1は例えばコンピュータ等の情報処理装置によって実現されており、指示入力部11はコンピュータに接続されているマウスやキーボードなどの指示入力装置が該当し、表示部12は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイといった一般的な表示装置、記憶部14は、RAM、または、ハードディスクや光磁気ディスクなどの記憶装置が該当する。
図2は、個人情報を取り扱うアプリケーションである「イメージビューア」を起動しようとした際に、表示部12に表示される認証画面の一例を示す図である。図2の認証画面には、ユーザ名記入欄21とパスワード記入欄22があり、「イメージビューア」を使用するユーザは、指示入力部11を操作することで、ユーザ名とパスワードを入力し、ログインボタン23を押下する。また、認証を行わずに「イメージビューア」を終了する場合は、キャンセルボタン24を押下する。
ログインボタン23が押下されると、その入力されたユーザ名とパスワードが記憶部14に記憶されているものと一致するか否かを認証部13が認証する。そして、認証に成功すると、図3に示すような「イメージビューア」が起動され、その「イメージビューア」のウィンドウ31を通して、個人情報32(ここでは、医療画像および患者名、生年月日、症例)が表示される。また、ウィンドウが表示されている状態の時は、タスクバーに表示される「イメージビューア」と書かれたボタン33は、選択状態になっている。
「イメージビューア」が起動され、個人情報32を表示するウィンドウ31が表示部12に表示されると、操作監視部15が指示入力部11による操作の監視を始める。また、時間監視部16が記憶部14に予め記憶されている設定時間の監視を始める。なお、記憶部14に予め記憶されている設定時間は、時間設定部17により任意の時間に変更および設定可能であり、指示入力部11により設定時間を入力することで、時間設定部17は、その設定時間を入力された値に変更および設定して、記憶部14に記憶する。
時間監視部16によって監視されている設定時間内に、指示入力部11による操作が無かったと操作監視部15が判断すると、制御部18は、ウィンドウ31を制御する。具体的には、図4のように、ウィンドウ31'を最小化表示することで、個人情報32'の表示内容を他人から見えなくする。また、最小化によりウィンドウが表示されていない状態になると、「イメージビューア」と書かれているボタン33'は非選択状態となる。
最小化されたウィンドウを再度元の大きさ(最小化される前のウィンドウサイズ)に戻す場合は、ユーザは指示入力部11により、タスクバーに表示されている「イメージビューア」と書かれているボタン33'をマウス等でクリックして選択状態にする。ボタン33'が選択状態にされると、図5に示すような認証画面が表示部12に表示される。また、最小化されたウィンドウを最大の画面サイズにする場合には、タスクバーに表示されている「イメージビューア」と書かれているボタン33'上でユーザが所定の操作を行うことで、最大の画面サイズに変更することができる。
ここで、ユーザはユーザ名記入欄51とパスワード記入欄52にユーザ名とパスワードを入力し、ログインボタン53をクリックする。ログインボタン53がクリックされると、認証部13は、入力されたユーザ名とパスワードが記憶部14に記憶されているユーザ名とパスワードと一致するか否かを認証する。そして、認証に成功すると、制御部18は、ウィンドウを元の大きさ(ウィンドウサイズ)に戻す。具体的には、図3の表示状態に戻ることになる。
また、ユーザ名記入欄51とパスワード記入欄52にユーザ名とパスワードを入力し、ログアウトボタン54を押下し、認証部13による認証が成功すると、「イメージビューア」からログアウトすることができ、認証を行わない場合は、キャンセルボタン55をクリックすることで、ウィンドウが最小化された状態(図4)に戻ることができる。
図6は、本実施形態に係る情報処理装置による処理方法の一連の流れを示すフローチャート図である。
まず、ステップS101で指示入力部11により、個人情報を取り扱うアプリケーションである「イメージビューア」が起動されると、ステップS102では、表示部12に認証画面が表示され、認証部13によりユーザの認証が行われる。ここで、認証が失敗すると、ユーザは「イメージビューア」を使用することができない。
ステップS102で認証部13により認証が成功すると、ステップS103に進み、「イメージビューア」のウィンドウ内に個人情報(例えば、医療画像および患者名、生年月日、症例)が表示される。そして、この時点から操作監視部15と時間監視部16によって、記憶部14に記憶されている設定時間内に指示入力部11による操作があるかどうかの監視が始まる。
ステップS104では、ユーザが作業を終了したのであれば、ユーザがウィンドウを閉じ(ログアウト)、「イメージビューア」を終了する。終了しない場合は、作業を継続すると共に、各監視部の監視も継続される。
ステップS105では、時間監視部16が監視している設定時間内にユーザによる操作が無かったと操作監視部15が判断すると、ステップS106に進み、ウィンドウを最小化する。そうでない場合は、ユーザは作業を継続して行っていると考えられるため、ウィンドウの最小化は行われず、ステップS103に戻り、表示を継続するともに、指示入力部11による操作が設定時間内にあるかどうかを監視する。
次に、ステップS107で、ユーザが最小化されたウィンドウを元の大きさに戻そうとした場合は、ステップS108に進み、再度、認証部13によりユーザの認証が行われる。そこで、ログインボタンをクリックし、認証が成功した場合は、再び「イメージビューア」を通してウィンドウ内に個人情報が表示される。
また、ログアウトボタンをクリックし、認証が成功した場合は、ステップS109に進み、「イメージビューア」を終了する。なお、認証に失敗した場合は、「イメージビューア」に対して、使用権限が無いユーザであると考えられるので、ウィンドウは最小化されたままの状態を維持して、個人情報は表示されない。
以上説明したように、本実施形態によれば、予め設定した時間内にユーザによる操作が無かった場合は、ウィンドウを最小化することで個人情報の漏洩を防止することが可能となる。また、再度ユーザが作業を行おうとした場合であっても、ウィンドウを最小化しているだけなので、作業状態を記憶しておく必要も無く操作を継続して実行することができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、個人情報を取り扱うアプリケーションである「イメージビューア」において、最小化されたウィンドウを元の大きさ(ウィンドウサイズ)に戻そうとする場合、最小化される前に操作していたユーザが、再認証を行い、操作を継続して行う態様について説明した。第2の実施形態では、最小化されたウィンドウを元の大きさに戻そう(ウィンドウサイズ)とする場合、最小化される前に操作していたユーザとは異なるユーザであった場合の実施形態について説明する。
すなわち、図5における認証画面で、「イメージビューア」の使用権限があるユーザではあるが、ウィンドウが最小化される前のユーザとは異なるユーザ名とパスワードを、ユーザ名記入欄51とパスワード記入欄52に入力し、ログインボタン53またはログアウトボタン54をクリックする形態について説明する。
図5において、「イメージビューア」の使用権限がある他のユーザ名とパスワードをユーザ名記入欄51とパスワード記入欄52に入力し、ログインボタン53をクリックすると、「イメージビューア」を操作するユーザを切り替えることが可能である。即ち、認証部13が当該他のユーザ名とパスワードが記憶部14に記憶されているものと一致するか否かを認証し、認証に成功すると、ウィンドウが最小化される前の認証対象となったユーザと異なっても、図3に示すようにウィンドウが元の大きさ(最小化する前のウィンドウサイズ)で表示され、個人情報が画面上に再び表示される。これにより、「イメージビューア」を操作するユーザの切り替えがなされる。
上述した本実施形態に係る機能は、複数起動することができないアプリケーションで有効な機能であり、この機能があることでウィンドウが最小化された状態になっても他のユーザが前のユーザに代わりログインすると同じアプリケーションを使用することが可能となる。
また、「イメージビューア」の使用権限がある他のユーザ名とパスワードをユーザ名記入欄51とパスワード記入欄52に入力し、ログアウトボタン54をクリックすることで、他のユーザが、ウィンドウが最小化される前に操作していたユーザを強制的にログアウトさせることも可能である。即ち、ログアウトボタン54のクリックにより認証部13が他のユーザ名とパスワードとに基づく上記の認証処理を行い、認証に成功すると、他のユーザがログアウトされることになるが、それに伴ってウィンドウが最小化される前に操作していたユーザも強制的にログアウトされる。
本実施形態によれば、複数起動することができないアプリケーションで、ウィンドウの最小化が行われた場合であっても、他のユーザへの切り替え、および、他のユーザが強制的に前に操作していたユーザをログアウトさせることができるので、同じアプリケーションを使用することができないといった問題にも対応することが可能である。
<第3の実施形態>
第1の実施形態については、個人情報を取り扱うアプリケーションである「イメージビューア」において、時間設定部17により、時間監視部16が監視する時間を変更および設定することが可能であると説明したが、例えば、手術室などの医療関係者のみが入室できる場所では、ウィンドウの最小化が実行されると逆に操作性が悪くなる状況が考えられるので、時間設定部17は、時間監視部16が監視する時間を無限大に変更および設定することも可能である。すなわち、指示入力部11による操作が無かった場合であっても、ウィンドウの最小化は行われない。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る漏洩防止方法を実現する情報処理装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 個人情報を取り扱うアプリケーションである「イメージビューア」を起動しようとした際の認証画面の一例を示す図である。 「イメージビューア」による個人情報を含む表示画面の一例を示す図である。 ウィンドウの最小化を説明するための図である。 ウィンドウの最小化した状態に表示される認証画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理装置による処理方法の一連の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 バス
11 指示入力部
12 表示部
13 認証部
14 記憶部
15 操作監視部
16 時間監視部
17 時間設定部
18 制御部

Claims (12)

  1. 所定の表示サイズおよび予め決められた最小の表示サイズでウィンドウを表示する情報処理装置において、
    所定の表示サイズでウィンドウを表示してからの経過時間を計時する計時手段と、
    前記計時手段によって所定時間が計時される間に、ユーザによる操作があったかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、所定時間が経過する間にユーザによる操作がなかったと判断した場合に、表示されているウィンドウを所定の表示サイズから予め決められた最小の表示サイズに変更する表示サイズ変更手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定時間を設定する時間設定手段を更に有し、
    前記時間設定手段は、前記所定の時間として任意の時間が設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示サイズ変更手段によって最小の表示サイズに変更されたウィンドウの表示サイズを所定の表示サイズに変更指示する表示サイズ変更指示手段と、
    前記表示サイズ変更指示手段によってウィンドウの表示サイズが変更指示されることに応じて、前記情報処理装置の使用権限があるユーザか否かを認証する前記ユーザ認証手段とを更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ユーザ認証手段によるユーザ認証が成功した場合に、前記表示サイズ変更指示手段からの指示に基づいて、最小の表示サイズに変更されたウィンドウの表示サイズを所定の表示サイズに再変更する表示サイズ再変更手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記ウィンドウを所定の表示サイズにすると個人情報が表示され、前記ウィンドウを予め決められた最小の表示サイズにすると前記個人情報が表示されなくなることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 所定の表示サイズおよび予め決められた最小の表示サイズでウィンドウを表示する情報処理方法において、
    所定の表示サイズでウィンドウを表示してからの経過時間を計時し、
    所定時間が計時される間に、ユーザによる操作があったかどうかを判断し、
    前記所定時間が経過する間にユーザによる操作がなかったと判断した場合に、表示されているウィンドウを予め決められた最小の表示サイズに変更することを特徴とする情報処理方法。
  7. 請求項6に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 所定の表示サイズおよび予め決められた最小の表示サイズでウィンドウを表示可能な情報処理装置において、
    予め決められた最小の表示サイズで表示されたウィンドウの表示サイズを所定の表示サイズに変更指示する表示サイズ変更指示手段と、
    前記表示サイズ変更指示手段によって、ウィンドウの表示サイズを予め決められた最小の表示サイズから所定の表示サイズに変更指示されることに応じて、前記情報処理装置の使用権限があるユーザか否かを認証するユーザ認証手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  10. 前記表示サイズ変更指示手段は、所定の表示サイズで表示されたウィンドウの表示サイズを予め決められた最小の表示サイズに変更指示することも可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 所定の表示サイズおよび予め決められた最小の表示サイズでウィンドウを表示可能な情報処理方法において、
    予め決められた最小の表示サイズで表示されたウィンドウの表示サイズを所定の表示サイズに変更指示する表示サイズ変更指示を受信し、
    前記表示サイズ変更指示の受信に応じて、前記情報処理装置の使用権限があるユーザか否かを認証することを特徴とする情報処理方法。
  12. 前記表示サイズ変更指示は、所定の表示サイズで表示されたウィンドウの表示サイズを予め決められた最小の表示サイズに変更指示することも可能であることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。
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