JP2005121357A - 硼珪酸塩ガラス製内側窓ガラスを備える調理機器扉及び該扉を備える調理機器 - Google Patents

硼珪酸塩ガラス製内側窓ガラスを備える調理機器扉及び該扉を備える調理機器 Download PDF

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Abstract

【課題】内側窓ガラスが硼珪酸塩ガラスから成る調理機器扉であって、この内側窓ガラスには赤外線反射被膜と印刷が備わり、この印刷が窓ガラスに確実に接着し、引っ掻きに耐えるようにした調理機器扉を提供する。
【解決手段】硼珪酸塩ガラスから成る内側窓ガラス(1)と、有機又は無機バインダーを含む耐高温非エナメル塗料から成り、上記内側窓ガラスの片側の面に直接塗布される少なくとも1塗料層(2)と、上記内側窓ガラスの片側の上記少なくとも1塗料層(2)に塗布される少なくとも1赤外線反射層(3)とを含んで成る調理機器扉。
【選択図】図2

Description

本発明は硼珪酸塩ガラス製の内側窓ガラスを備える調理機器扉であって、この内側窓ガラスに有機又は無機バインダーを含む耐高温非エナメル塗料と赤外線反射層を塗布した調理機器扉に関する。本発明はまた、この種の扉を備える調理機器に関する。
家庭用調理機器、特にオーブンは開口の有る調理室又は調理区画室を有し、この開口は覗き窓を備える調理機器扉で閉じられるようになっている。扉全体がガラスから成る調理機器は周知である。オーブン加熱室が調理区画室として働く家庭用オーブンは典型的な、既に周知の家庭電化製品である。この種の家庭用オーブンの大部分は、500℃を超える熱分解温度で調理残渣を分解して灰にする熱分解自浄手段を備えている。
この典型的な家庭用調理機器の扉、従ってその覗き窓は勿論、調理機器内の温度が比較的高温のため、作動中に加熱される。全体がガラスから成る機器扉は一般に一枚の窓ガラスを含むが、これも作動中に加熱される。このことは、熱分解型ベーキングオーブン内の極めて高い温度で生じる熱分解進行中にも或る程度まで云える。この高い熱負荷のため、高品質ガラスが調理機器の扉パネルに用いられる。このことは、熱分解自浄手段の備わる調理機器及びベーキングオーブンの覗き窓、或いは全ガラス製扉に付いて特に云える。従って、オーブン加熱器に直近接する内側窓ガラスにはプレストレス硼珪酸塩ガラスが用いられる。この種のガラスは、高温に対して格別の耐性をもつ特徴がある。
調理機器の覗き窓又は全ガラス製扉の外側の温度をできるだけ低くして、覗き窓の外面との接触による火傷や他の損傷を少なくするため、覗き窓には熱を調理区画室の内部に反射する被膜、即ち赤外線反射被膜が設けられる。米国特許4898147に記載の覗き窓は、硼珪酸塩ガラスから成る内側窓ガラスを有し、内外窓ガラス間に赤外線反射多層被膜と希ガス層を設け、伝達熱を少なくする。斯くして、これ等の特徴を用いて熱分解ベーキングオーブンのための所謂「冷扉」が提供される。この「冷扉」はGIFAM DOC266/01により、外側温度が23℃、調理区画室内の温度が約500℃のとき扉の接触面の外側温度(ガラスでは、70℃未満)を言明することにより定義される。
更に、硼珪酸塩ガラスの内側窓ガラスに、エナメル塗料で、書込み(文字、単語及び符号等)、特に操作のための取扱い手引き、殊に種々の調理プログラムを指示する手引きを含む印刷を施すことが知られている。この印刷情報は、DE10007923C1に記載のように、内側窓ガラスの、扉の内部に面する側に、また調理区画室に面する側にも位置付けることができる。また、DE10143925A1には、調理機器扉の硼珪酸塩ガラス製窓ガラスにエナメル塗料を適宜印刷することが開示されている。
通常のエナメル塗料は焼入れ中に、硼珪酸塩ガラスの窓ガラス上のガラス面に溶着する。窓ガラスのガラスと、エナメル塗料による印刷物とは熱膨張係数が異なるため、窓ガラスのガラスに応力が生じる。これ等の応力は、エナメル塗料つまりガラス融材ベース印刷インクと硼珪酸塩ガラスとの間の相互作用(イオン交換)に関連して生ずる。そのため、窓ガラスのガラスの耐衝撃性は、印刷情報とは反対側に衝撃があった場合は低減する。その理由から上記DE10007923C1はエナメル塗料で印刷されるカラー印刷を、調理区画室の内部に面する、又はこれに向かって向きを変える内側ガラス窓の外側に塗布することを提案している。現在のエナメル塗料は無重金属、特に無鉛ではないので、調理区画室に直接接する露出側にカラー印刷がなされるため、動作温度が高くなると重金属、特に鉛が調理区画室内に蒸発する危険がある。その上、エナメル塗料の被膜は面が粗く、美感を有するものではない。
現在のところ、(1)無重金属で、(2)滑らかで、美感があり、(3)印刷と反対側に面する側に衝撃が生じるときも硼珪酸塩ガラスの窓ガラスの耐衝撃性を維持できる硼珪酸塩ガラス用のエナメル印刷も印刷用エナメルも知られていない。その結果、有機バインダー(例えばシリコーンやフルオロポリマー)又は無機バインダー(例えば水ガラス、ゾルーゲルバインダー)を含む非エナメル塗料が開発されたが、これは通常のエナメル塗料とは異なり、溶融によってガラス面に接着しない。そのような非セラミック塗料は古い特許出願DE10313630に記載されている。
この塗料はDE19525658C1に記載されているように、顔料をSiOが被覆するか包むようにした炭素粒子含有SiOベース塗料に過ぎない。
これまで、赤外線反射被膜を備えた硼珪酸塩ガラスの覗き窓の内側窓ガラスを、上記非エナメル塗料でカラー印刷するとき、このカラー印刷は赤外線反射被膜に直接なされている。そのため、硼珪酸塩ガラスに直接塗布するように開発された塗料は赤外線反射被膜への密着性が保証されないため、その工程が確実でなく、信頼性に乏しかった。赤外線反射被膜は通常酸化錫材料から成り、これは硼珪酸塩ガラスとは著しく異なるものである。その上、上記塗料被膜は引っ掻きに対して耐性があまり無い。
本発明の目的は、内側窓ガラスが硼珪酸塩ガラスから成る上記種の調理機器扉であって、この内側窓ガラスには赤外線反射被膜と印刷が備わり、この印刷が窓ガラスに確実に接着し、引っ掻きに耐えるようにした調理機器扉を提供することにある。
この目的及び以下により明瞭になる他の目的は、硼珪酸塩ガラスから成る内側窓ガラスに、有機又は無機バインダーを含む耐高温非エナメル塗料から成る塗料層と、赤外線反射層とを塗布して成る調理機器扉において達成される。
本発明によれば、意外にも、塗料層が内側窓ガラスのの片側に直接塗布され、赤外線反射層がこの塗料層上に及び/又はこの塗料層の上部に塗布される。
本発明はまた、本発明による上記料理機器扉を備える調理機器を含んで成る。
本発明の重要な特徴のため、即ちカラー印刷又は塗料層を内側窓ガラスに塗布した後、赤外線反射層が塗布されるので、硼珪酸塩ガラスの内側窓ガラス上に耐性のカラー印刷が得られて極めて有利である。ガラス基体への塗料層の接着性が高いことに加え、赤外線反射層は極めて硬いため、カラー印刷は引っ掻き抵抗も高く、従って非エナメル塗料での印刷情報を機械的に保護することができる。更に、このようにエナメル塗料を用いるため、印刷を担う側とは反対側の内側窓ガラスの側に生ずる衝撃にたいしても耐衝撃性が保たれる。この印刷はまた、調理区画室とは反対側に面する、内側窓ガラスの側に設けることができる。この場合には、被膜と調理区画室との間の相互作用が無くなる。
勿論、カラー印刷は、特に赤外線反射被膜がカラー印刷を覆うようにして、調理区画室に最近接の、又はこれに面する内側窓ガラスの側に設けても良い。これによって、調理区画室における塗料の一部の流出は少なくとも生じ難くなる。
DE10162220A1には、調理機器扉の窓ガラスへの2層被膜が開示されている。この2層被膜は第一の暗色、特に黒色の熱放射層と、その上の第二の白色熱反射層とから成る。この第二の層で放射熱の相当部分をオーブンに反射して戻し、窓ガラスに達した熱を第一の暗色層で放出するようにしている。
DE10162220A1は、非エナメル塗料から成る塗料被膜や上記の問題による関連の密着性問題の解決策に付いてはいかなる開示も示唆もしていない。
さて、添付図面を参照して、本発明の目的、特徴及び利点を、その好ましい実施例の以下の記載に基づいてより詳細に説明する。
内側窓ガラス1は調理機器10の動作中に高温オーブン加熱室又は調理区画室30(図2)に直近接しているので、最高温度に曝されている。このことは特に、調理区画室30内の温度が500℃を超える熱分解自浄作用中に付いて云える。この理由で、調理機器扉20の内側窓ガラス1はこれ等の高温に対し高い耐性を有し、熱膨張係数が低い硼珪酸塩ガラス、好ましくはプレストレス硼珪酸塩ガラスから作られる。カラー印刷又は塗料層2は内側窓ガラスの片側、本実施例では図示のようにその内側に印刷される。カラー印刷又は塗料層2は着色面、又は文字や符号を形成し、これ等がユーザーに手引き、特に調理機器が行う種々の調理プログラムに付いての手引きを提供する。カラー印刷又は塗料層2は前記の非エナメル塗料から成るもので、これが印刷工程、特にスクリーン印刷工程で内側窓ガラスの硼珪酸塩ガラスの内面に直接塗布され、その工程の後焼入れされる。層の厚みは好ましくは、10〜15μmの範囲にある。印刷は好ましくは、ドット・マトリクス又はパターンで行われる。
次いで、赤外線反射被膜3を、例えばホットスプレー法でカラー印刷又は塗料層2に塗布する。この被膜3は一般に「有効成分」としての酸化亜鉛を含有し、例えば膜厚等に関して通常周知の方法で形成される。これ等のIR反射被膜は特に耐熱グレージング(例えば登録商標K−GLAS又は登録商標OPTIFLOATミラーガラス)として良く知られており、例えばDE19825437A1に記載されている。赤外線反射層3は極めて硬いので、カラー印刷2の耐引っ掻き性が高く、また直接ガラス面へのカラー印刷の密着性も極めて高い。
図に示した好ましい実施例では、IR反射被膜が一つ、カラー印刷又は塗料層も一つである。だが、これ等の層の各々を複数として実施しても良いことが分かる。
図2に、本発明による調理機器扉20の簡略描写を含む調理機器を示す。調理機器扉10は、硼珪酸塩ガラスから成る内側窓ガラス1を備える。上に説明のように、内側窓ガラス1は先ず、調理区画室30に直近接する、又はこれに面する面にカラー印刷又は塗料層2が設けられる。次いで、赤外線反射被膜3がホットスプレー法で内側窓ガラス1の面に設けられ、被膜3がカラー印刷又は塗料層2を完全に覆うようにする。
以上、硼珪酸塩ガラス製内側窓ガラスを備える調理機器扉及び該扉を備える調理機器として具現されるものとして本発明を説明し、記載したが、本発明はその精神をいかようにも逸脱することなく種々の修正及び変更が可能であるから、図示の詳細に限定されるべきものではない。
更なる検討が無くとも、以上の記載は本発明の要旨を、他者が現在の知識を適用することにより、従来技術の観点から見て本発明の一般的又は特定の側面の本質的特徴と公正に云える特長を省略することなく、種々の応用に直ちに適合できる程度まで十分に明らかにするものである。
調理機器扉又は全体がガラスから成る扉、特に調理用オーブン扉の覗き窓の内側窓ガラスの概略的破断断面図である。 本発明による調理機器扉を備える調理機器の一実施例の概略的断面図である。
符号の説明
1 内側窓ガラス
2 カラー印刷、塗料層
3 赤外線反射被膜、赤外線反射層
10 調理機器
20 調理機器扉
30 調理区画室

Claims (8)

  1. 硼珪酸塩ガラスから成る内側窓ガラス(1)と、
    有機又は無機バインダーを含む耐高温非エナメル塗料から成り、上記内側窓ガラスの片側の面に直接塗布される少なくとも1塗料層(2)と、
    上記内側窓ガラスの片側の上記少なくとも1塗料層(2)に塗布される少なくとも1赤外線反射層(3)と、
    を含んで成る調理機器扉。
  2. 前記少なくとも1塗料層(2)の厚みが10〜15μmである請求項1に記載の調理機器扉。
  3. 前記少なくとも1塗料層(2)が内側ガラス窓(1)に印刷される請求項1又は2に記載の調理機器扉。
  4. 前記少なくとも1赤外線反射層(3)が酸化錫を含有する請求項1に記載の調理機器扉。
  5. 前記少なくとも1赤外線反射層(3)がホットスプレー法で前記少なくとも1塗料層(2)に塗布される請求項1又は4に記載の調理機器扉。
  6. 調理材料を調理区画室(30)に配置するための開口の有る調理区画室(30)と該開口を閉じるための調理機器扉(20)を含んで成る調理機器(10)であって、該調理機器扉(20)が硼珪酸塩ガラスから成る内側窓ガラス(1)と、有機又は無機バインダーを含む耐高温非エナメル塗料から成り、該内側窓ガラスの片側の面に直接塗布される少なくとも1塗料層(2)と、上記内側窓ガラスの片側の上記少なくとも1塗料層(2)に塗布される少なくとも1赤外線反射層(3)とを含んで成る調理機器。
  7. 前記少なくとも1塗料層(2)の厚みが10〜15μmである請求項6に記載の調理機器。
  8. 前記少なくとも1赤外線反射層(3)が酸化錫を含有する請求項6に記載の調理機器。

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