JP2005121132A - 締結部材の締付け管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルト等の締付け忘れを完全に防止できる締結部材の締付け管理システムの提供。
【解決手段】トルクレンチ1に超音波パルスを発信する超音波発信器2を設け、受信アンテナ装置5で受信した超音波パルスの伝播時間に基づいて三角測距の原理でトルクレンチ1で締付けられるボルト14の座標を演算処理装置10により求め、予め記憶している各ボルト14の座標との比較で該当するボルト番号を特定し、表示装置19に表示している該当のボルト番号の表示部の表示色を変更させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ねじやボルト等の締付け部材の締付け管理システムに係り、特にボルト等の締付け部材の締付け忘れをチェックできる締結部材の締付け管理システムに関するものである。
ねじやボルト、ナット等の締結部材の締め付け作業の信頼性の中で、ヒューマンエラーは最も厄介なことといえる。本来、人間はミスを犯すものと考えなければならない。また、ヒューマンエラーの中で最も多いのがねじの締め忘れとされている。その状況として、ねじは通常均一に能率よく締付けるために、一度仮締めされた後に本締めされることが多い。
しかし、仮締めされたねじは、最終に締付けしたねじと一見して区別がつかないため、本締めを忘れることがある。
そこで、本締めを確認する方法の一つとして、ボルト等のねじの締め付け作業に用いられるトルクレンチにおいて、締め付けトルクが所定値に達すると付設のマーカが動作して、ボルト又はそれの周辺に捺印を行なうマーカ付きトルクレンチが提案されている(特許文献1)。
このマーカ付きトルクレンチは、頭部と柄部とを有するレンチ本体と、レンチ本体の頭部にラチェット係合するラチェット筒と、このラチェット筒の先端部に固着され被締め付けボルト又はナットへ係合可能なソケットと、ラチェット筒内に軸線方向摺動自在に挿入され、先端にマーカを保持したマーカロッドとを備えている。
そして、所定の締め付けトルクに達したときに、レンチ本体の柄部に内装されたトグルリンクの動作でマーカロッドを先端側へ向けて軸線方向に摺動させ、ソケット内でマーカを移動させてボルトの端面へ捺印を行なうようにしている。
特開平6−297352号公報
しかし、このようなマーカ付きトルクレンチを用いても、ボルトの頭部についた塗料で本締めと仮締めの区別はできても、マークの確認は作業者の目視により行なっており、このためヒューマンエラーが発生することがあり得る。
そこで、本出願に係る発明の目的は、このような従来の問題を解決し、締付け忘れを完全に防止できる締結部材の締付け管理システムを提供しようとするものである。
第1の発明は、請求項1に記載のように、被締結体に対して複数のボルト等の締結部材を締付工具により締付ける際、該締付工具が装着された締結部材の位置を測距手法を用いて検出する締結部材位置検出手段と、前記被締結体に対する前記複数の締結部材の締結位置を予め記憶している記憶手段と、前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材の検出位置と前記記憶手段に記憶している締結部材の記憶位置とを比較し、前記被締結部材に締結されるべき複数の締結部材の中で対応した位置の締結部材を特定する締結部材判別手段と、前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材に対して締結が行なわれたか否かを判別する締結判別手段と、前記複数の締結部材に対応した表示部を有する表示手段と、前記締結部材判別手段で特定された締結部材に対応した前記表示部に前記締結判別手段の判別結果に基づいて締結前と締結後とで異なる表示を行なわせる表示処理手段と、を有することを特徴とする締結部材の締付け管理システムにある。
第2の発明は、請求項2に記載のように、被締結体に対して複数のボルト等の締結部材を締付工具により締付ける際、該締付工具が装着された締結部材の位置を測距手法を用いて検出する締結部材位置検出手段と、前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材に対して締結が行なわれたか否かを判別する締結判別手段と、前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材に対し前記締結判別手段が締結が行なわれたと判別した場合、当該締結された締結部材の検出位置を記憶する記憶手段と、前記締付工具を締結部材に装着することにより前記締結部材位置検出手段で検出した今回の検出位置と、前記記憶手段に記憶している以前の検出位置とを比較し、同じ検出位置がなければ今回の検出位置を前記記憶手段に記憶させる位置比較手段と、前記複数の締結部材の数に応じた表示部を有する表示手段と、前記記憶手段に記憶されている締結部材の数だけ前記表示手段の表示部に締付け済みの表示を行なわせる表示処理手段と、を有することを特徴とする締結部材の締付け管理システムにある。
第3の発明は、請求項3に記載のように、上記第1または第2の発明で、前記測距手法は、締付工具に設けた超音波発信器から発信される超音波パルスの伝播時間を測定して得られた距離情報から三角測距に基づいて求めることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、例えばエンジンの組み立てラインにおいて、各部品のボルト取り付け位置が明確で、エンジン部品を所定の位置に停止させると、各ボルト取り付け位置がおのずと分かるような場合、これらのボルト取り付け位置を予め記憶させておけば、トルクレンチなどの締付工具でボルトを締付けると、表示手段の該当する表示部に締結が行なわれた表示行なわれるので、作業者は表示手段を見るだけで、ボルト等の締結部材の締め付けを忘れたか否かを簡単で且つ確実に判別することができる。
請求項2に係る発明によれば、例えば自動車の組み立てラインで、タイヤを取り付ける際、車軸側にセットされているタイヤホイール取り付け用のボルトの位置は一定の位置を保持してタイヤ取り付け作業場所には搬送されてこないが、ボルトの本数は予め分かっているので、締付工具によりホイールナットを締付けると、ナットの位置が記憶される。全てのナットの締付位置は異なるので、一致する場合には二度締めが行なわれたと判断し、表示手段のナット数分の表示部にはナット締めが行なわれていない表示部が存在するため、ナットの締め忘れがあったと直ちに判別することができる。
(第1の実施の形態)
図1は本発明による締結部材の締付け管理システムの装置構成を示す概略図、図2は図1のシステムのブロック図である。
図1に示す締結部材の締付け管理システムは、ボルト、ナット等の締結部材の締付け位置が予め設定されている状態を前提として、締付け位置が異なる複数の締結部材(以下ボルトを例にして説明する)が夫々締付けられているか否かを判別し、判別結果を液晶表示装置などの表示装置に表示し、締付けの有無の判別結果に併せて締付けトルク値も表示できるようにしている。
図1において、1は超音波パルスを発信する超音波発信器2を所定位置に取り付けたトルクレンチで、締付けに伴うトルク値等の測定データをデータ処理装置3から例えば赤外線により転送できるようになっている。
このトルクレンチ1には、超音波パルスを発信する超音波発信器2が取り付けられており、超音波パルスが超音波発信器2の発信アンテナ(不図示)から常時発信される。なお、超音波発信器2の前記発信アンテナとしては、全方位に指向性を有するタイプのものが使用されている。
ボルトの締付け作業場所の周囲には、超音波発信器2から発信される超音波パルスを異なる3点位置でそれぞれ受信する受信アンテナ装置5が配置されている。
受信アンテナ装置5は、3つの受信アンテナ6、7、8を2次元平面上に配置している。受信アンテナ装置5の配置位置は特に限定されるものではないが、ボルトの締付け作業場所、例えばエンジン等の組み立て作業場所にあっては生産ラインを構成するコンベア等によって制約を受けることを考慮して、本実施の形態では垂直平面上に配置した場合を例にして以下説明する。
水平平面内の直交する2軸をX軸とY軸、該水平平面に対して垂直方向の軸をZ軸とすると、受信アンテナ装置5をX−Z平面上に配置し、第1受信アンテナ6と第2受信アンテナ7とはY軸及びZ軸に対しては同じ位置に取り付け、X軸について異なる位置に取り付けている。また、第3の受信アンテナ8は、第2の受信アンテナ7とX軸及びY軸に対して同じ位置に取り付け、Z軸について異なる位置に取り付けている。
そして、超音波発信器2から発信される超音波パルスを第1の受信アンテナ6、第2の受信アンテナ7及び第3の受信アンテナ8で受信し、各受信アンテナ6〜8で受信した受信パルスを測距用受信器9に出力する。測距用受信器9からは各受信アンテナ6〜8で受信した受信パルスがパソコン等からなる演算処理装置10に出力される。
演算処理装置10は、発信器2から発信された超音波パルスが第1〜第3の受信アンテナ6、7、8に到達する超音波パルスの伝播時間に基づき、所謂3角(点)測距を利用して超音波発信器2の3軸における座標位置(X,Y、Z)を座標位置演算部11で求める。なお、各受信アンテナ6〜8までの超音波パルスの伝播時間を演算するために、トルクレンチ1からはスイッチ4のオンによりFM波(あるいは赤外光)による同期信号が発信され、受光器12で受信した同期信号が座標位置演算部11に入力されると、この同期信号が入力された時点から各受信アンテナ6〜8が超音波パルスのパルスを検知するのに要した時間に基づいて、発信器2から各受信アンテナ6〜8までの距離を演算する。ここで、トルクレンチ1は作業者が締付けようとするボルトにソケット1aをセットした状態でスイッチ4をオンとするので、三角測距により求まる座標は発信器2の位置(厳密にはアンテナ位置)であって、ボルトの頭部位置ではない。このため、座標位置演算部11では、ソケット1aの長さをキーボードなどで入力することにより、Z軸方向の座標位置を補正できるようにしている。
ボルトの締付け作業が行なわれるエンジン等の被締結体13には、複数のボルト14(NO.1ボルト14a〜NO.6ボルト14f)が予め決められている所定位置に締結されるようになっており、これらのボルトの締結位置における3軸の座標情報(以下設定座標と称す)がメモリ15に入力されている。
座標位置演算部11の演算結果により、トルクレンチ1のソケット1aが装着されたボルト(以下締付け対象ボルトと称す)の座標位置が求まると、この締付け対象ボルトが複数(本実施の形態では6本を例にする)のボルトの中でどのボルトであるかを判別するために、ボルト番号判別部16はメモリ15に記憶されている各番号のボルトの設定座標と座標位置演算部11で求めた締付け対象ボルトの座標位置とを比較し、ボルト番号を判別する。このボルト番号の判別手法としては、例えば前記各ボルト番号の設定座標について、周囲にある程度の広がりを有する検索範囲を設定し、この検索範囲を徐々に狭めることによって、最終的に一つの設定座標を特定する。
すなわち、被締結体13の停止位置が常に一定ではなく、また座標位置の演算にも誤差などが生じるため、常に設定座標と演算で求めた座標位置とは一致しないこともある。そこで、前記検索範囲画広い場合には演算座標が複数のボルトの設定座標における検索範囲内に存在するが、これらの各検索範囲を徐々に狭めると、検索範囲から演算座標が外れ、最後に演算座標が入っている検索範囲の設定座標に対応するボルトが当該締付け対象ボルトであると判別するものである。この検索範囲としては、方形あるいは円形に検索範囲を設定することができ、円形に検索範囲を設定する場合には、半径を小さくするだけで検索範囲の絞込みができるので、処理速度が速くなる。
ボルト番号判別部16は、単にトルクレンチ1のソケットが装着されたボルトを判別するだけで、実際に締付けられたか否かの判別は行なっていない。
一方、本実施の形態では、上述したように、トルクレンチ1は締付けに伴うトルク値等の測定データをデータ処理装置3から例えば赤外線により転送できるようになっており、演算処理装置10はデータ転送用の受信器17から締め付けトルク値が測定データ処理部18に入力される。
測定データ処理部18には、トルクレンチ1からリアルタイムに測定データが入力されているので、測定データが入力されたということは、トルクレンチ1のソケット1aが装着されたボルトに対して実際に締付けが行なわれていることを示すので、締付け判別部19に締付け信号を入力する。なお、メモリ15は、各被締結体13毎に各ボルト13の座標位置データ及び測定データ処理部18からの締付けトルク値等のデータが各ボルト番号に対応して記憶されるようになっている。
締付け判定部19では、ボルト番号判定部16から判別されたボルト番号が入力され、測定データ処理部18から締付け信号が入力されると、当該ボルト番号のボルト14に対するボルトの締付けが行なわれたことを示す締付け確認信号を表示処理部20に出力し、併せてこの締付け確認信号を当該ボルト番号に対応させてメモリ15に記憶させる。
表示処理部20は、液晶表示装置などの表示装置Dに表示画面として被締結体に夫々配置されるボルト13に対応したボルト表示部30(30a〜30f)と、各ボルト表示部30に対応するボルトの演算した座標情報及びトルク値を表示する測定・演算値表示部31(31a〜31f)を表示させる。そして、ボルト番号判定部16からボルト番号を示すボルト番号信号が表示処理部20に出力されると、表示処理部20は判定された番号のボルト表示部30の表示、例えば表示色を青から赤に切り替える。なお、この状態では赤の表示色による表示が維持されておらず、例えばボルト締めを行なうことなく他のボルト14にトルクレンチ1のソケット1aを装着すると、前回装着していたボルト14に対応するボルト表示部30の表示色が元の青色に戻る。ここで、トルクレンチ1によりボルト13を締付けると、表示処理部20に締付け判定部19から締付け確認信号が入力され、当該判定された番号の赤色表示されているボルト表示部30に対して赤色表示が維持される。
したがって、トルクレンチ1のソケット1aを他のボルト14に装着してスイッチ4をオンしても、締付けが終了しているボルトに対応するボルト表示部30は赤色表示が維持されるので、目視により締付けが行なわれたボルトと締付けがまだおこなわれていないボルトとの識別を明白に判別できるようにしている。その際、当該ボルト表示部30に近接した表示させた測定・演算値表示部31(31a〜31f)に締付けトルクの測定値と3軸の座標位置を表示させている。
表示装置Dの各ボルト表示部30に対する締付け確認表示は、トルクレンチ1のソケット1aをボルト14に装着し、ボルト締めを行なう毎に行なっているので、ボルト締めの作業者は、表示装置Dの表示画面を見ながら表示色の切替が行なわれていないボルト表示部30に対応するボルトを締付ければ良く、また全てのボルト14の締付け作業が完了したと作業者が判断したときに表示装置Dを目視することで、全てのボルト14に対してボルト締め作業が行なわれたことを確認でき、もしも締付け忘れがあると、締め忘れているボルト14に対応する個所のボルト表示部30の表示色が切替わっていないので、作業者は直ちにこのボルト14を締付ければ良いことになる。
一つの被締結体13の所定のボルトに対する全ての締付けが完了すると、次の被締結体13が予め決められている締付け位置に搬送され、所定位置に位置決めされて停止し、次のボルト締め作業が開始されるが、その前に演算処理装置10に対してリセット信号を例えば表示装置Dの表示画面に表示されているリセット表示部32をマウスの操作あるいはタッチパネルの操作で選択することにより、今までの表示がリセットされる。
ここで、被締結体13を所定の位置決め位置に停止させているのは、メモリ15に記憶している設定座標と三角測距に基づいて演算した演算座標との基準座標を一致させるためであり、X、Y、Zの3軸の交点となる基準位置(X0、Y0、Z0)は任意に設定することができ、本実施の形態では、第2及び第3の受信アンテナ7、8のX軸の座標位置を基準座標X0とし、このX軸の基準座標X0に被締結体13の一端を位置決めさせている。また、被締結体13の底面をZ軸の基準座標Z0とし、前記受信アンテナから被締結体13に向けた適当位置にY軸の基準座標Y0を設定している。
また、被締結体13の各ボルト14に対する設定座標の入力方法は、被締結体13を上記した位置決め位置に停止させた状態で、各ボルト14にトルクレンチ1のソケット1aを装着し、スイッチ4をオンすると、上述のように演算座標が得られるので、この演算座標を設定座標としてメモリ15に記憶させることにより簡単に行なえる。
なお、締付けが行なわれたことを示す締付け確認信号は、設定トルク値に達した状態で出力させれば、設定トルク値に達していないボルトに対しては締付けが行なわれていないと判定し、再度の設定トルク値まで締付けることにより、確実に全てのボルトの締付けが行なえる。
また、トルクレンチ1のデータ処理装置3からの赤外光により測定データに基づいて前記締付け確認信号を出力するようにしているが、トルクレンチ1による締付けトルクが設定トルク値に達すると、例えばトグル機構が作動してトルクヘッドが移動し、リミットスイッチがオンするタイプのものであっても良く、この場合該リミットスイッチからの信号を無線または有線により演算処理装置10に入力させるようにしてもよい。
このように、本実施の形態によれば、被締結体13を所定の位置に位置決めした状態で、ボルト14の締付け位置が常に同じ位置に存在する場合には、予めボルトに締付け位置の座標を設定し、実際にトルクレンチ1のソケット1aを装着し、超音波パルスの伝播時間に基づいて三角測距により求めたボルトの座標位置と設定座標からトルクレンチ1のソケット1aが装着されたボルト14を特定し、実際に締付けられたことがトルク値等の測定データにより確認されると、表示装置Dに表示される該当のボルト表示部30の表示形態を変更するようにして締付けの終了したボルトと、まだ締付けが終了していないボルトとの判別を容易とし、確実に締付け忘れを防止できる。
(第2の実施の形態)
図3は本発明の第2の実施の形態を示す。
本第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様にトルクレンチ1から発信する超音波パルスの伝播時間に基づいて三角測距により得られた演算座標を用いるが、一つの被締結体における締付けに要するボルトの本数は予めメモリに記憶させ、以前に演算した全ての演算座標と、トルクレンチ1のソケット1aをボルトに単に装着しあるいは、ボルト締めまで行なって得られた今回の演算座標とを比較し、今回の演算座標が以前の演算座標に含まれる場合には二度締めであると判断して警告表示を行ない、今回の演算座標が以前の演算座標に含まれていない場合には、ボルト締め本数を1本カウントアップし、メモリに記憶させている設定本数に達すると、全てのボルトを締付けたものと判別し、締付け忘れを確実に防止できるようにしたものである。なお、図3に示すブロック図を構成する要素中、図2に示すブロックの構成要素と同じものには同じ符号を付してその説明を省略し、異なる点を説明する。
図3において、座標位置演算部11で演算した演算座標は、演算座標比較部40に出力され、メモリ41に記憶されている演算座標データと比較する。メモリ41には、ボルト締め本数が予め記憶され、カウンタ42に読み出される。
1回目の座標位置の演算では、メモリ41に演算座標データが記憶されていないので、演算座標比較部40は当該1回目の演算座標をメモリ41に記憶させると共に、カウンタ42に1をカウントさせる。
カウンタ42は、1カウントアップする毎に、表示処理部43に締付け完了信号を出力する。
表示処理部43は、表示装置Dにボルト締め本数分だけのボルト表示部44を表示させ、カウンタ42から締付け完了信号が入力される毎に、ボルト表示部44の表示を青から赤色に一つずつ表示変更させる。この場合、測定データ表示部18から締付け確認信号がカウンタ43に入力されると、赤色表示が維持されるようになっている。
また、演算座標表示部40において、2回目以降の演算座標(今回の演算座標)が座標位置演算部11から入力されると、メモリ41に記憶されている以前の演算座標とを比較する。もし、トルクレンチ1のソケット1aが装着されているボルトが既に締付けられているものであれば、メモリ41に記憶されている以前の演算座標に合致するので、同じボルトを2度締めすることになるため、表示処理部43は表示装置Dに警告表示を行なう。
このようにして、ボルトをトルクレンチ1により締付け、全てのボルトが締付けられたことをカウンタ42が判断すると、表示装置Dの全てのボルト表示部44が赤色表示となり、締付け忘れが防止される。
本実施の形態によれば、ボルト位置が不定で、被締結体の停止位置がバラバラである場合でも、確実に締付け忘れを防止することができる。
なお、上記した各実施の形態は、互いに直交する3軸(X軸、Y軸、Z軸)似ついての座標を求めるようにしているが、直交する2軸についての座標を求め、これに基づいて締結するボルトを特定するようにしても良い。
本発明による締結部材の締付け管理システムの第1の実施の形態を示す概略図 図1の演算処理装置のブロック図 本発明の第2の実施の形態を示す演算処理装置のブロック図
符号の説明
1 トルクレンチ
2 超音波発信器
3 データ処理装置
4 スイッチ
5 受信アンテナ装置
6、7、8 受信アンテナ
9 測距用受信器
10 演算処理装置
11 座標位置演算部
12 受光器
13 被締結体
14 ボルト
15 メモリ
16 ボルト番号判別部
17 データ転送用の受信器
18 測定データ処理部
19 締付け判別部
20 表示処理部
D 表示装置
30(30a〜30f) ボルト表示部
31(31a〜31f) 測定・演算値表示部
32 リセット表示部
40 演算座標比較部
41 メモリ
42 カウンタ
43 表示処理部
44 ボルト表示部

Claims (3)

  1. 被締結体に対して複数のボルト等の締結部材を締付工具により締付ける際、該締付工具が装着された締結部材の位置を測距手法を用いて検出する締結部材位置検出手段と、
    前記被締結体に対する前記複数の締結部材の締付位置を予め記憶している記憶手段と、
    前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材の検出位置と前記記憶手段に記憶している締結部材の記憶位置とを比較し、前記被締結部材に締結されるべき複数の締結部材の中で対応した位置の締結部材を特定する締結部材判別手段と、
    前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材に対して締結が行なわれたか否かを判別する締結判別手段と、
    前記複数の締結部材に対応した表示部を有する表示手段と、
    前記締結部材判別手段で特定された締結部材に対応した前記表示部に前記締結判別手段の判別結果に基づいて締結前と締結後とで異なる表示を行なわせる表示処理手段と、
    を有することを特徴とする締結部材の締付け管理システム。
  2. 被締結体に対して複数のボルト等の締結部材を締付工具により締付ける際、該締付工具が装着された締結部材の位置を測距手法を用いて検出する締結部材位置検出手段と、
    前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材に対して締結が行なわれたか否かを判別する締結判別手段と、
    前記締結部材位置検出手段で検出した締結対象の締結部材に対し前記締結判別手段が締結が行なわれたと判別した場合、当該締結された締結部材の検出位置を記憶する記憶手段と、
    前記締付工具を締結部材に装着することにより前記締結部材位置検出手段で検出した今回の検出位置と、前記記憶手段に記憶している以前の検出位置とを比較し、同じ検出位置がなければ今回の検出位置を前記記憶手段に記憶させる位置比較手段と、
    前記複数の締結部材の数に応じた表示部を有する表示手段と、
    前記記憶手段に記憶されている締結部材の数だけ前記表示手段の表示部に締結済みの表示を行なわせる表示処理手段と、
    を有することを特徴とする締結部材の締付け管理システム。
  3. 前記測距手法は、締付工具に設けた超音波発信器から発信される超音波パルスの伝播時間を測定して得られた距離情報から三角測距に基づいて求めることを特徴とする請求項1または2に記載の締結部材の締付け管理システム。
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