JP2005118689A - 遠心分離機 - Google Patents

遠心分離機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005118689A
JP2005118689A JP2003357363A JP2003357363A JP2005118689A JP 2005118689 A JP2005118689 A JP 2005118689A JP 2003357363 A JP2003357363 A JP 2003357363A JP 2003357363 A JP2003357363 A JP 2003357363A JP 2005118689 A JP2005118689 A JP 2005118689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cooling water
chamber
cylindrical rotor
centrifuge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003357363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4539070B2 (ja
Inventor
Masaharu Aizawa
正春 相沢
Katsunori Akatsu
勝則 赤津
Yoshinori Hida
芳則 飛田
Yukiyoshi Maehara
幸義 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2003357363A priority Critical patent/JP4539070B2/ja
Priority to US10/965,871 priority patent/US7396324B2/en
Publication of JP2005118689A publication Critical patent/JP2005118689A/ja
Priority to US12/141,156 priority patent/US7794383B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4539070B2 publication Critical patent/JP4539070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】遠心分離機の操作者や保守、修理者の安全を確保できる遠隔操作が可能であり、設置された部屋以外の周囲環境への悪影響を排除できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】回転装置部2は、試料を分離する円筒形ロータ14を収容するチャンバー部10と、円筒形ロータ14を回転駆動する駆動部12とを備えており、制御装置部3は、駆動部12の駆動を制御し、配管・電気配線接続部5は、回転装置部2と制御装置部3とを接続する。回転装置部2は、隔離された装置室8に設置され、制御装置部3は、隔離された部屋外の制御室9に設置され、配管・電気配線接続部5は、装置室8を構成する隔壁7に気密的に貫通されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体試料を連続的に流して液体試料中の微小粒子をロータ内で遠心分離する遠心分離機に関する。
従来、遠心分離機は、遠心分離機全体を一つの部屋に設置し、ワクチンや医薬品に使用する原料からウイルス、培養細胞や培養菌体を分離するために用いられている。(例えば、特許文献1〜5参照)。
図6に従来の遠心分離機101を示している。遠心分離機101は、液体試料から被分離試料の分離を行う回転装置部102と、回転装置部102を制御する制御装置部103と、回転装置部102と制御装置部103とを接続する配管・電気配線接続部105とで構成される。
回転装置部102は、支持部111と、円筒状のチャンバー部110と、駆動部112と、リフト機構113とを有する。支持部111には、下軸受部123を有する回転支持部120が設けられている。回転支持部120には、その下端に液体試料を注入する第1コネクタ部127が設けられている。チャンバー部110の内部は、支持部111および図示せぬ密閉部材によって密閉されている。チャンバー部110の上側に位置する駆動部112には、その上端に液体試料を排出する第2コネクタ部126が設けられている。チャンバー部110の内部には、液体試料から被分離試料を分離するための図示せぬ円筒形状の円筒形ロータが配置されており、円筒形ロータの上下両端には、図示せぬ中空状の上回転軸と下回転軸とが設けられている。上回転軸は駆動部112に、下回転軸は下軸受部123に回転可能に支持されている。
従って、図示せぬ円筒形ロータ、上回転軸および下回転軸は、駆動部112の駆動力により回転する。また、第1コネクタ部127、下回転軸、円筒形ロータ、上回転軸および第2コネクタ126は連通している。上回転軸の上端および下回転軸の下端には、それぞれ図示せぬメカニカルシールが設けられている。チャンバー部110内部を減圧した状態で遠心分離を行うために、チャンバー部110には、図示せぬ減圧配管接続口が設けられている。リフト機構113により、一体化された円筒形ロータ、駆動部112、上回転軸および下回転軸は、上昇、下降および紙面に垂直方向に前進、後退する。
制御装置部103の上部には、遠心機の運転条件である回転数、回転時間、温度等を設定し、運転状態を表示し、運転のスタート、ストップのスイッチを有するコントロールパネル131が備えられている。制御装置部103は、回転装置部102を運転するための駆動部112の電源、駆動部112や下軸受部123の冷却用冷却水、円筒形ロータを冷却するための冷却コイル用冷媒、試料の注入、排出部であるメカニカルシールを冷却するための冷却水を回転装置部に供給する。また、制御装置部103は、チャンバー部110の内部を減圧する減圧ポンプを備え、運転に必要な電源や電気信号を制御するコントローラ、冷却水を冷却するための冷凍機、冷却コイル用冷媒のための冷凍機およびリフト機構113を駆動するための油圧ポンプと制御弁とを含む油圧ユニットとを内蔵している。
配管・電気配線接続部105は、制御装置部103から回転装置部102を運転するための上記した各種電気配線、冷却水、冷媒、減圧および油圧のための各種配管の接続部分である。そして、遠心分離作業中、図示せぬ円筒形ロータ、上回転軸および下回転軸が高速回転している間も、第1コネクタ部127から液体試料を注入し、遠心分離を行えるように構成されている。
実公昭48−28863号公報 特公平7−106328号公報 特開平11−347453号公報 特開2000−24551号公報 特開2000−24552号公報
この種の遠心分離機では、メカニカルシールと、高速回転する第1および第2流路とは接触しているため、双方の部材間で発熱する。この発熱を冷却するために冷却水が接触部分に流され、その接触部の接触シール部分において液体試料の液漏れが生じる場合があり、冷却水中に液体試料が流れ出ることがあった。また、この冷却水は、解放状態で循環されているので操作者への接触の可能性があった。
また、何らかの原因でチャンバー部110内に液体試料が漏れ、液体試料が減圧ポンプにより吸引された場合には、部屋内に液体試料が散布されることとなる。
更に、制御装置103内に内蔵された、冷凍機や油圧ユニットなど機械的に運動するものやファンなどによって、微粒子が部屋内に拡散することがあり、それが遠心分離機の置かれるクリーンルームの汚染やクリーンルーム用フィルタの目詰まりの原因になることがあった。
遠心分離機で扱われる試料としては、例えば、インフルエンザウイルス、日本脳炎ウイルス、百日咳ウイルス、エイズウイルス、肝炎ウイルスなど人体に非常に有害であり、今後も難病や伝染病の原因物質が扱われるであろう。
従って、これらを扱う際は、遠心分離機の操作者や液体試料を扱う人等の安全を確保する必要がある。遠心分離機は、液体試料が直接触れる回転装置部102を有しており、遠心分離機の保守や修理を行う人間の安全も確保される必要がある。また、試料は、他のウイルスや菌、或いは不純物の混入等によって汚染されないように細心の注意が払われる必要がある。
しかるに、従来の遠心分離機は、上記のような汚染や安全に配慮された仕様や構造になっていないため、その使用する際には、遠心分離機101全体を隔離された部屋、例えば引圧されたクリーンルーム内に設置するなどして使用されている。従って、試料分離中は、操作者が部屋内に留まり、運転状態を監視し、異常がある場合は適切に処置する必要があった。また、遠心分離機が定常状態で安定運転時には一時的に無人運転したとしても、運転状態の点検のために、立ち入る必要があった。また、操作者は安全のために無塵衣、ゴム手袋、マスク、保護眼鏡等を着用しているものの100%安全とはいえなかった。
そこで、本発明 は、遠心分離機の操作者や保守、修理者の安全を確保できる遠隔操作が可能であり、設置された部屋以外の周囲環境への悪影響を排除できる遠心分離機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、試料を分離する円筒形ロータを収容するチャンバー部と、円筒形ロータを回転駆動する駆動部とを備えた回転装置部と、駆動部の駆動を制御する制御装置部とを有する遠心分離機において、回転装置部は、隔離された部屋に設置され、制御装置部は隔離された部屋外に設置される遠心分離機を提供している。
ここで、回転部材は、チャンバー部の一端を支持する支持部を備え、支持部は、試料を円筒形ロータに導入もしくは円筒形ロータから排出する第1コネクタ部と、円筒形ロータを回転可能に支承する第1軸受部と、円筒形ロータと第1コネクタとの間をシールする第1メカニカルシールとを備え、駆動部は、試料を排出する第2コネクタ部と、円筒形ロータを回転駆動する駆動軸と、駆動軸を回転可能に支承する第2軸受部と、円筒形ロータと第2コネクタ部との間をシールする第2メカニカルシールとを備え、制御装置部は、冷却水配管を介して冷却水を第1メカニカルシール、第2メカニカルシール、第1軸受部および第2軸受部へ供給するための冷却タンクとを備え、少なくとも駆動部を制御するために、回転装置部と制御装置部との間に電気信号配線が設けられ、冷却水配管と電気信号配線は、隔離された部屋を構成する隔壁を気密的に貫通されている。
また、制御装置部は、チャンバー部内を減圧するための減圧ポンプを備え、大気を吸引するために、チャンバー部と減圧ポンプとの間に減圧配管が設けられ、減圧配管は、隔離された部屋を構成する隔壁を気密的に貫通されている。
そして、減圧配管は、隔離された部屋側に試料の微小成分よりも小さなメッシュサイズのフィルタを備えることが好ましい。
更に、冷却水配管は、隔離された部屋側に開口する冷却水排出口を形成し、該メカニカルシールを冷却する該冷却水は、制御装置部から供給され、該メカニカルシールを冷却後、冷却水排出口から隔離された部屋内に排出される。
また、冷却水配管と減圧配管とには、隔離された部屋側にそれぞれ緊急停止弁が設けられている。
請求項1記載の遠心分離機によれば、回転装置部が、隔離された部屋に設置され、制御装置部が隔離された部屋外に設置されるので、遠心分離機運転中に操作者が回転装置部の傍で遠心分離機の運転状態をモニターする必要がなく、事故等が生じた場合における操作者の安全性の向上を図ることができる。また、冷凍機や油圧ユニットなど機械的に運動するものやファンなどを制御室側に配置すれば、冷凍機や油圧ユニット等から発生する微粒子のクリーンルーム内への飛散を防止することができる。
請求項2または3記載の遠心分離機によれば、冷却水配管、電気信号配線および減圧配管が、隔離された部屋を構成する隔壁に気密的に貫通されているので、事故等により装置室内に飛散した試料が制御室へ侵入するのを防止することができる。
請求項4記載の遠心分離機によれば、減圧配管は、隔離された部屋側に試料の微小成分よりも小さなメッシュサイズのフィルタを備えているので、チャンバー部内での円筒形ロータの破損事故や離脱事故により、試料がチャンバー部内に飛散し、減圧ポンプにより吸引されても、試料はフィルタにトラップされ、試料が制御室側へ流入するのを防止することができる。
請求項5記載の遠心分離機によれば、メカニカルシールを冷却する冷却水は、メカニカルシールを冷却後、隔離された部屋側に形成された冷却水排出口から隔離された部屋内に排出されるので、メカニカルシール付近において試料が混入するおそれがある冷却水を制御室へ戻すことなく、装置室内で適切に滅菌処理することができる。従って、遠心分離機の操作者や保守、修理者の安全を確保することができる。
請求項6記載の遠心分離機によれば、冷却水配管と減圧配管との隔離された部屋側にそれぞれ緊急停止弁が設けられている。そのため、円筒形ロータの破損事故や離脱事故があった時や、電源が切断された時に、緊急停止弁は自動的に閉じ、円筒形ロータから漏れた試料が冷却水配管や減圧配管に流入し、試料を含んだ冷却水や大気が装置室8から制御室9へ流入するのを防止することができる。従って、遠心分離機の安全性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態による遠心分離機について、図1乃至図5を参照しながら説明する。図1、図2に示すように遠心分離機1は、液体試料から被分離試料の分離を行う回転装置部2と、回転装置部2の運転条件を設定し、回転装置部2を制御する制御装置部3と、回転装置部2および制御装置部3を接続する配管・電気配線部5とを備えている。回転装置部2は、周囲から隔離された装置室8に設置され、制御装置部3は、装置室8外の制御室9に設置され、装置室8と制御室9との境界である隔壁7によって、両室の通気は遮断されている。配管・電気配線部5は、装置室8と制御室9との通気性を遮断しつつ、隔壁7に形成された配管穴7aおよび電気配線穴7bに挿通され、回転装置部2と制御装置部3とを接続している。また、配管・電気配線部5は、駆動部12や後述する緊急停止弁53a〜e(図5)への電源ケーブルと図示せぬ各種センサからの信号ケーブル等を備えている。尚装置室8は、例えばクリーンルームである。
回転装置部2は、支持部11と、チャンバー部10と、駆動部12と、リフト機構13とにより構成される。支持部11は、床18に第1ボルト19によって固定されている。支持部11は、後述する下回転軸22(図4)を回転可能に支持するための下軸受部23と、液体試料を注入または被分離試料を回収する第1コネクタ部27と、支持部11の上側には、チャンバー部10が固定されている。チャンバー部10の内部には、図示せぬ液体試料から被分離試料を分離するための円筒形ロータ14や下回転軸22が内蔵されている。そして、チャンバー部10の上側には、駆動部12が配置され、駆動部12は、液体試料から分離された上澄み液を排出する第2コネクタ部26を備えている。
また、図1においてチャンバー部10の右側には、リフト機構13が配置されており、リフト機構13は、上下方向に伸びる鉛直ガイド部材13Aと、水平方向に延びる水平ガイド部材13Bとにより構成される。鉛直ガイド部材13Aには、上下方向に図示せぬガイド溝が形成されおり、水平ガイド部材13Bは、鉛直ガイド部材13Aのガイド溝に沿って昇降可能に鉛直ガイド部材13Aと接続されている。そして、水平ガイド部材13Bは、駆動部12の下方に配置されたアッパープレート17(図4)にも接続されている。また、水平ガイド部材13Bは、矢印13Cに示す方向に移動可能な図示せぬ移動機構を案内する。尚図1において、鉛直ガイド部材13Aの上部左側には、水平ガイド部材13Bが駆動部12と円筒形ロータ14と下回転軸22とを吊るした状態で、上昇し、左方に移動した状態が示されている。また、リフト機構13には、後述するメカニカルシール24、25(図4)を冷却する冷却水を排出するための冷却水排出口55が配置されている。
また、図1においてチャンバー部10の下方右側には、液体試料成分をトラップするためのフィルタ54が設けられ、フィルタ54は、チャンバー部10と後述する減圧ポンプ35(図5)との間に配置されている。このフィルタ54には、液体試料の微小成分よりも小さいメッシュが用いられ、例えばウイルスや細菌をトラップできる0.1〜0.2μmのメッシュが使用される。
図3に示した制御装置部3は、回転装置部2の運転条件である回転数、回転時間、温度等を設定し、運転状態を表示し、運転のスタート、ストップのスイッチを有するコントロールパネル31Aと、回転装置部2に後述する冷却水や冷媒等を供給する各種供給手段と各種供給手段および回転装置部2を制御する図示せぬ制御部とが内蔵された供給部31Bとで構成されている。また、図2に示すように、回転装置部2には、装置室8内で回転装置部2を制御、モニターするための第1コントロールパネル31Aと同様の機能を備えた第2コントロールパネル52が配置されている。
配管・電気配線部5が挿通されている配管穴7aおよび電気配線穴7bは、ハーメチックシールコネクタや配管用コネクタ等を有する板状の部材をゴム製パッキン等のシール部材によって壁に取付ける等の遮断手段51a、51bにより、装置室8と制御室9との通気が遮断されている。
次に、図4を参照して、支持部11、チャンバー部10および駆動部12の構成について説明する。図4は、支持部11、チャンバー部10および駆動部12の断面図である。
支持部11の上部中心付近には、回転支持穴11aが形成されており、回転支持部20が回転支持穴11aを塞ぐように配置されている。回転支持部20には、円筒形ロータ14から延びる下回転軸22を回転可能に支持する図示せぬ軸受を備えた下軸受部23が設けられている。下軸受部23の下側には、第1コネクタ部27が設けられており、第1コネクタ部27には、液体試料を注入または被分離試料を回収する第1コネクタ流路27aが形成されている。そして、下回転軸22と第1コネクタ部27との接続部分には、メカニカルシール25が配置されている。また、下軸受部23には、遠心分離を行うときに減圧されるチャンバー部10内の気密性を保つためのリップシール23Aが設けられている。
次に、円筒形のチャンバー部10について説明する。チャンバー部10と支持部11は、第2ボルト10Aによって固定されており、支持部11は、チャンバー部10の下側を密閉している。
チャンバー部10内の中央部には、液体試料から被分離試料の分離が行われる円筒形状の円筒形ロータ14が、長手軸を鉛直方向にして配置されている。円筒形ロータ14内部には、コア28が固定されている。コア28は、円筒形ロータ14の軸方向に伸びる中心軸部28Aと、中心軸部28Aの外周面に等間隔に配置され、半径方向外方に向かって突出し、中心軸部28Aの軸方向に伸びる複数の仕切り板28Bを有する。従って、円筒形ロータ14の内部は、コア28によって複数の部屋に分割されている。
また、円筒形ロータ14には、その下端の中心に液体試料を注入または排出するための第1ロータ流路14aが形成されている。円筒形ロータ14の下端には、下軸受部23へ延びる下回転軸22が固定されており、下回転軸22の中心には、下流路22aが軸方向に沿って形成されている。第1ロータ流路14aと下流路22aとは連通しており、下流路22aと第1コネクタ流路27aとは連通している。また、円筒形ロータ14には、その上端の中心に液体試料を排出するための第2ロータ流路14bが形成されている。円筒形ロータ14の上側には、駆動部12へ延びる上回転軸21が固定されており、上回転軸21の中心には、第2ロータ流路14bと連通する上流路21aが軸方向に沿って形成されている。また、円筒形ロータ14の外側には、円筒形ロータ14の軸方向に沿って、円筒形ロータ14を冷却する冷媒を流すための冷却コイル15が配置されている。冷却コイル15の外側には、軸方向に伸沿って防御壁16が設けられている。
チャンバー部10の上側には、円形のアッパープレート17が配置されており、アッパープレート17により密閉されている。よって、チャンバー部10内は、支持部11とアッパープレート17により密閉されている。また、チャンバー部10内部を減圧した状態で遠心分離を行うために、チャンバー部10には、図示せぬ減圧配管接続口が設けられている。
駆動部12は、アッパープレート17の上側に配置されており、駆動部12の下部は、アッパープレート17の中心に形成されたアッパープレート穴17aに嵌合され、アッパープレート穴17aにおける通気を遮断している。そして、駆動部12は上軸受部12Aを有し、上軸受部12Aは、駆動部12のハウジングとして機能している。上軸受部12Aには、上回転軸21を同軸的に回転駆動する駆動軸12Cが設けられている。駆動軸12Cは、上軸受部12A内に配置された軸受12Bにより回転可能に支持されており、上軸受部12Aの駆動力により回転する。上軸受部12Aの上側には、第2コネクタ部26が設けられており、第2コネクタ部26には、上流路21aと連通し、液体試料から分離された上澄み液を排出する第2コネクタ流路26aが形成されている。第2コネクタ流路26aと上回転軸21との接続部分には、メカニカルシール24が配置されている。また、上軸受部12Aには、遠心分離を行うときに減圧されるチャンバー部10内の気密性を保つためのリップシール12Dが設けられている。更に上軸受部12Aには、上軸受部12Aを冷却するための冷却水が流出入するリング状の空間12aが形成されている。
従って、第1コネクタ部27から第2コネクタ部26へ、第1コネクタ流路27a、下流路22a、第1ロータ流路14a、円筒形ロータ14、第2ロータ流路14b、上流路21aおよび第2コネクタ流路26aを介して、液体試料の流路が形成されている。
そして、一体に固定された円筒形ロータ14、上回転軸21および下回転軸22は、コントロールパネル31Aで設定された運転条件で作動する駆動部12の駆動力によって回転される。液体試料は、第1コネクタ部27から注入され、第1コネクタ流路27aと下流路22aを経て円筒形ロータ14に導入される。液体試料は円筒形ロータ14内で遠心力を受けて、被分離試料が液体試料から遠心分離されるとともに、上澄み液は第2ロータ流路14b、上流路21aおよび第2コネクタ流路26aを経て排出される。そして、円筒形ロータ14を停止させ、被分離試料を第1コネクタ部27から回収する。
次に、図5を参照して、冷却水、冷媒、オイルの回転装置部2への供給経路や減圧機構並びに油圧経路について説明する。供給部31B内には、冷却水を冷却するための冷媒を供給する第1冷凍機32と、第1冷凍機32から供給された冷媒を用いて冷却水を冷却する冷却タンク33と、チャンバー部10内を減圧するための減圧ポンプ35と、冷却コイル15に冷媒を供給するための第2冷凍機34と、リフト機構13を制御するための油圧ユニット36が内蔵されている。このように、第1冷凍機32や油圧ユニット36など機械的に運動するものを制御室9側に配置したので、第1冷凍機32や油圧ユニット36等から発生する微粒子のクリーンルームである装置室8への飛散やクリーンルーム用フィルタの目詰まりを防止することができる。
第1冷凍機32から流出する冷媒は、第1冷媒路40−1を通り冷却タンク33中の冷却水を冷却し、第2冷媒路40−2を通って第1冷凍機32に流入し循環している。
冷却水供給源41から供給される冷却水は、第1冷却水路41−1を通り、一旦冷却タンク33に流入し冷却される。冷却された冷却水は、冷却タンク33から流出し第2冷却水路41−2を通り上軸受部12Aに流入する。上軸受部12Aにおいて冷却水は、回転する上回転軸21との接触により発熱するメカニカルシール24を冷却する。メカニカルシール24を冷却後、冷却水は第2コネクタ部26から流出し、第3冷却水路41−3を通って第1コネクタ部27へ流入する。第1コネクタ部27において冷却水は、回転する下回転軸22との接触により発熱するメカニカルシール25を冷却する。メカニカルシール25を冷却後、冷却水は下軸受部23から流出し、第4冷却水路41−4を通って、冷却水排出口55から装置室8内に排出される。
尚冷却水を制御室9へ戻さないのは、メカニカルシール24、25において液体試料の漏れが生じ、冷却水に液体試料が流れ出ることがあり、液体試料を含有した冷却水を制御室9へ戻すと危険だからである。排出された冷却水は、減菌処理装置等によって装置室8内で適切に滅菌処理される。減菌処理方法としては加熱処理や、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、エタノール、ホルマリン等に薬液によって行われる。従って、遠心分離機1の操作者や保守、修理者の安全を確保することができる。
また、冷却タンク33は、冷却水を導出する第5冷却水路42−1にも接続されている。冷却水は、第1ポンプ33aにより導出され、第5冷却水路42−1を通り上軸受部12Aに流入し下方の軸受12Bを冷却する。冷却水は下方の軸受12Bを冷却後、上軸受部12Aを冷却するため、上軸受部12Aに形成された空間12aに流入する。次に、冷却水は、空間12aから流出し第6冷却水路42−2を通って、上方の軸受12Bを冷却するために再び上軸受部12Aに流入する。上方の軸受12Bを冷却後、冷却水は上軸受部12Aから流出し、第7冷却路42−3を通って下軸受部23に流入する。下軸受部23において、冷却水は図示せぬ軸受を冷却し、その後下軸受部23から流出する。そして、冷却水は第8冷却水路42−4を通って、冷却タンク33に流入し、冷却タンク33で冷却された後、再び第5冷却水路42−1へ流出される。
また、第1緊急停止弁53aが第8冷却水路42−4の装置室8側に、第2緊急停止弁53bが第5冷却水路42−1の装置室8側に設けられている。第1緊急停止弁53aと第2緊急停止弁53bとは、円筒形ロータ14の破損事故や離脱事故があった時や、電源が切断された時に、自動的に閉じられる。これにより、円筒形ロータ14から漏れた液体試料が第5冷却水路42−1や第8冷却水路42−4に流入し、液体試料を含んだ冷却水が装置室8から制御室9へ流入するのを防止することができる。従って、遠心分離機の作業安全性の向上を図ることができる。
次に、減圧ポンプ35は、第1減圧配管43−1を介して、チャンバー部10内の大気を吸引し減圧を行う。これと同時に、装置室8内にある第2減圧配管43−2を介して、後述する第1オイルタンク60内の減圧を行う。また、第1減圧配管43−1の装置室8側には、上述したフィルタ54が設けられている。フィルタ54は、チャンバー部10で円筒形ロータ14の破損事故や離脱事故が起こり、液体試料がチャンバー部10内に飛散した時に減圧ポンプ35に吸引される液体試料をトラップし、液体試料が制御室9へ流入するのを防止するために設けられている。また、第1減圧配管43−1のチャンバー部10近傍には、減圧されたチャンバー部10内に、大気を流入させるための電磁弁37が配置されている。
また、第3緊急停止弁53cが第1減圧配管43−1の装置室8側に設けられている。第3緊急停止弁53cは、円筒形ロータ14の破損事故や離脱事故があった時や、電源が切断された時に、自動的に閉じられる。これにより、円筒形ロータ14から漏れた液体試料が第1減圧配管43−1に流入し、液体試料を含んだ大気が装置室8から制御室9へ流入するのを防止することができる。従って、遠心分離機の作業安全性の向上を図ることができる。
第2冷凍機34内で冷却された冷媒は、第1冷媒配管44−1を通り円筒形ロータ14を冷却するための冷却コイル15に流入する。円筒形ロータ14を冷却後、冷媒は第2冷媒配管44−2へ流出し、第2冷媒配管44−2を通って第2冷凍機34へ戻る。冷媒は、第2冷凍機34内で冷却され、再び第1冷媒配管44−1へ流出する。このように、冷媒は循環している。また、第4緊急停止弁53dと第5緊急停止弁53eとが、それぞれ装置室8側の第1冷媒配管44−1と第2冷媒配管44−2に設けられている。第4緊急停止弁53dと第5緊急停止弁53eは、円筒形ロータ14の破損事故や離脱事故があった時や、電源が切断された時に自動的に閉じられる。これにより破損した円筒形ロータ14から漏れた液体試料が第1冷媒配管44−1や第2冷媒配管44−2に流入し、液体試料を含んだ冷媒が装置室8から制御室9へ流入するのを防止することができる。従って、遠心分離機の作業安全性の向上を図ることができる。
次に、上軸受12B等を潤滑するためのオイルの循環経路について説明する。回転装置部2には、第1オイルタンク60と第2オイルタンク62を備えている。第1オイルタンク60内のオイルは、第2ポンプ61により第1オイル流路45−1へ流出し、下軸受部23に設けられた図示せぬ軸受を潤滑するために下軸受部23へ流入する。オイルは軸受を潤滑後、第2オイル流路45−2へ流出し、分岐点Aにおいて第3オイル流路45−3と第4オイル流路45−4とに分かれ、それぞれ上軸受部12Aに流入する。第3オイル流路45−3を流れるオイルは、上方の軸受12Bを潤滑し、第4オイル流路45−4を流れるオイルは、下方の軸受12Bを潤滑する。上方の軸受12Bを潤滑したオイルは、第5オイル流路45−5へ流出し、下方の軸受12Bを潤滑したオイルは、第6オイル流路45−6へ流出し、それぞれの流路を通った後に第1オイルタンク60へ戻る。
また、第1オイルタンク60は、減圧ポンプ35により第1減圧配管43−1や第2減圧配管43−2を介して減圧される。第1オイルタンク60内を減圧するのは、減圧された環境に置かれた軸受12Bを潤滑するオイルに含有される気泡が、減圧された空間において膨張するのを防ぐためである
第2オイルタンク62内のオイルは、第3ポンプ63により第7オイル流路46−1へ流出し、上軸受部12Aに設けられた図示せぬリップシールを潤滑するために上軸受部12Aへ流入する。オイルはリップシールを潤滑後、第8オイル流路46−2へ流出し、第8オイル流路46−2を通って下軸受部23へ流入する。下軸受部23で図示せぬリップシールを潤滑後、オイルは第9オイル流路46−3へ流出し第9オイル流路46−3を通って62へ戻る。
また、油圧ユニット36は、第1油圧流路47−1および第2油圧流路47−2を介して、油を回転装置部2内のリフト機構13を昇降させるための油圧シリンダ64およびリフト機構13を前後進させるための油圧シリンダ65に流出入させることによって、リフト機構13を制御している。
また、上述した第5冷却水路42−1、第8冷却水路42−4、第1減圧配管43−1、第1冷媒配管44−1、第2冷媒配管44−2、第1油圧流路47−1および第2油圧流路47−2は、隔壁7に形成された配管穴7aに挿通されており、配管穴7aにおける装置室8と制御室9との通気は、ゴム製パッキンによる遮断手段51aにより遮断されている。
従って、事故等により装置室内に飛散した試料が制御室へ侵入するのを防止し、制御室9内に発生する第1冷凍機32や油圧ユニット36等からの微粒子が装置室8へ侵入するのを防止することができる。
本発明の実施の形態にかかる遠心分離機の構成図。 図1の遠心分離機を構成する回転装置部の正面図。 図1の遠心分離機を構成する制御装置部の正面図。 支持部、チャンバー部および駆動部の断面図。 回転装置部および制御装置部間の冷却水や冷媒等の供給経路を示す経路図。 従来の遠心分離機の構成図。
符号の説明
1 遠心分離機、2 回転装置部、3 制御装置部、5 配管・電気配線接続部、7 隔壁、8 装置室、9 制御室、10 チャンバー部、12 駆動部、14 円筒形ロータ

Claims (6)

  1. 試料を分離するロータを収容するチャンバー部と、該ロータを回転駆動する駆動部とを備えた回転装置部と、
    該駆動部の駆動を制御する制御装置部とを有する遠心分離機において、
    該回転装置部は、隔離された部屋に設置され、該制御装置部は、該隔離された部屋外に設置されることを特徴とする遠心分離機。
  2. 該回転装置部は、該チャンバー部の一端を支持する支持部を備え、
    該支持部は、試料を該円筒形ロータに導入もしくは該円筒形ロータから排出する第1コネクタ部と、該円筒形ロータを回転可能に支承する第1軸受部と、該円筒形ロータと第1コネクタとの間をシールする第1メカニカルシールとを備え、
    該駆動部は、試料を排出する第2コネクタ部と、該円筒形ロータを回転駆動する駆動軸と、該駆動軸を回転可能に支承する第2軸受部と、該円筒形ロータと該第2コネクタ部との間をシールする第2メカニカルシールとを備え、
    該制御装置部は、冷却水配管を介して冷却水を該第1メカニカルシール、該第2メカニカルシール、該第1軸受部および該第2軸受部へ供給するための冷却タンクとを備え、
    該駆動部を制御するために、該回転装置部と該制御装置部との間に電気信号配線が設けられ、
    該冷却水配管と該電気信号配線は、該隔離された部屋を構成する隔壁を気密的に貫通していることを特徴とする請求項1に記載の遠心分離機。
  3. 該制御装置部は、該チャンバー部内を減圧するための減圧ポンプを備え、
    該チャンバー部と該減圧ポンプとの間に減圧配管が設けられ、
    該減圧配管は、該隔離された部屋を構成する隔壁を気密的に貫通していることを特徴とする請求項1または2に記載の遠心分離機。
  4. 該減圧配管は、該隔離された部屋側にフィルターを備えたことを特徴とする請求項3に記載の遠心分離機。
  5. 該冷却水配管は、該隔離された部屋側に開口する冷却水排出口を形成し、
    該メカニカルシールを冷却する該冷却水は、該制御装置部から供給され、該メカニカルシールを冷却後、該冷却水排出口から該隔離された部屋内に排出されることを特徴とする請求項1または2に記載の遠心分離機。
  6. 該冷却水配管と該減圧配管とには、隔離された部屋側にそれぞれ緊急停止弁が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の遠心分離機。
JP2003357363A 2003-10-17 2003-10-17 遠心分離機 Expired - Fee Related JP4539070B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003357363A JP4539070B2 (ja) 2003-10-17 2003-10-17 遠心分離機
US10/965,871 US7396324B2 (en) 2003-10-17 2004-10-18 Centrifugal separator with first and second control panels
US12/141,156 US7794383B2 (en) 2003-10-17 2008-06-18 Centrifugal separator with isolated rotor part

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003357363A JP4539070B2 (ja) 2003-10-17 2003-10-17 遠心分離機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005118689A true JP2005118689A (ja) 2005-05-12
JP4539070B2 JP4539070B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=34614273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003357363A Expired - Fee Related JP4539070B2 (ja) 2003-10-17 2003-10-17 遠心分離機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4539070B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7144361B2 (en) * 2003-04-28 2006-12-05 Hitachi Koki Co., Ltd. Continuous flow type centrifuge having rotor body and core body disposed therein
JP2009297624A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Hitachi Koki Co Ltd 連続遠心分離機
JP2010104944A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
US9517476B2 (en) 2008-10-31 2016-12-13 Hitachi Koki Co., Ltd. Centrifuge with acceleration and deceleration time display

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55159752U (ja) * 1979-04-28 1980-11-17
JPS5932966A (ja) * 1982-08-12 1984-02-22 Hitachi Koki Co Ltd バイオハザ−ド用遠心分離機
JPS61293567A (ja) * 1985-06-21 1986-12-24 Toshiba Corp 遠心分離機
JPH02131154A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Hitachi Ltd 生物細胞用遠心分離装置及び細胞の分離方法
JPH0361886A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Babcock Hitachi Kk ヨウ素分析装置
JPH0334847U (ja) * 1989-08-09 1991-04-05
JPH07502422A (ja) * 1991-10-03 1995-03-16 メディカル ウェイスト テック、インコーポレイテッド 廃棄物資材を生物学的に中性化する装置
JPH07106328B2 (ja) * 1989-04-28 1995-11-15 日立工機株式会社 連続遠心分離機

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55159752U (ja) * 1979-04-28 1980-11-17
JPS5932966A (ja) * 1982-08-12 1984-02-22 Hitachi Koki Co Ltd バイオハザ−ド用遠心分離機
JPS61293567A (ja) * 1985-06-21 1986-12-24 Toshiba Corp 遠心分離機
JPH02131154A (ja) * 1988-11-10 1990-05-18 Hitachi Ltd 生物細胞用遠心分離装置及び細胞の分離方法
JPH07106328B2 (ja) * 1989-04-28 1995-11-15 日立工機株式会社 連続遠心分離機
JPH0361886A (ja) * 1989-07-31 1991-03-18 Babcock Hitachi Kk ヨウ素分析装置
JPH0334847U (ja) * 1989-08-09 1991-04-05
JPH07502422A (ja) * 1991-10-03 1995-03-16 メディカル ウェイスト テック、インコーポレイテッド 廃棄物資材を生物学的に中性化する装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7144361B2 (en) * 2003-04-28 2006-12-05 Hitachi Koki Co., Ltd. Continuous flow type centrifuge having rotor body and core body disposed therein
JP2009297624A (ja) * 2008-06-12 2009-12-24 Hitachi Koki Co Ltd 連続遠心分離機
JP2010104944A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機
US9517476B2 (en) 2008-10-31 2016-12-13 Hitachi Koki Co., Ltd. Centrifuge with acceleration and deceleration time display

Also Published As

Publication number Publication date
JP4539070B2 (ja) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7794383B2 (en) Centrifugal separator with isolated rotor part
JP4771294B2 (ja) 遠心分離機
JP2006021121A (ja) 遠心分離機
EP1973709B1 (en) Integrated explosion protection apparatus for supervision and control of advanced electrical apparatuses
US20130017943A1 (en) Continuous Centrifuge
TWI593462B (zh) 連續流超離心系統(二)
JP2010075815A (ja) 遠心分離機
CN110662606B (zh) 安全柜及其灭菌方法
CN106687215A (zh) 安全柜以及安全柜的除污方法
JP4539070B2 (ja) 遠心分離機
JP4761497B2 (ja) アイソレーター
JP6323859B1 (ja) 陰陽圧両用作業フード
JP4238861B2 (ja) 遠心分離機を組み込んだ安全キャビネット及びバイオクリーンベンチ
WO2015029414A1 (ja) アイソレータシステム及びその制御システム
JP6810020B2 (ja) ディスク型遠心分離機
JP5778322B1 (ja) アスファルト抽出装置
JP2009268980A (ja) 遠心機
JP5495106B2 (ja) 遠心分離機
CN110785234B (zh) 生物安全柜和风扇过滤单元的隔振机构
EP4079409A1 (en) Automatic self-sterilizing supercentrifuge apparatus and automatic self-sterilizing method
CN104888872A (zh) 一种实用生物安全柜
JP2014144397A (ja) 遠心機用ロータおよび遠心機
CN109789567B (zh) 具有用于产生气流的装置的操纵器系统
JP2016185585A (ja) アイソレータ
JP5057162B2 (ja) 連続遠心分離機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100614

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4539070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140702

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees