JP2005118422A - カム機構を有する運動機構 - Google Patents

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義彦 小関
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Abstract

【課題】低侵襲手術で頻繁に使用される内視鏡や穿刺針、鉗子といった長柄状の手術器具の向きの変更や長軸方向の送り、 長軸回りの回転といった機械的操作を小型で安全な機構で可能にする。
【解決手段】長柄状の操作対象物1を長軸回りに回転させ、かつ保持するベルト5あるいはローラー7と、 このベルト5をプーリ6を介して支持するあるいはローラー7を支持するアーム8を操作対象物1の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カム9、操作対象物1を長軸と垂直を為す2つの異なる方向に揺動させる平面カム12、15とから構成される。
【選択図】図5

Description

本発明は低侵襲手術で頻繁に使用される内視鏡や穿刺針、鉗子といった長柄状の手術器具の向きの変更や長軸方向の送り、長軸回りの回転といった機械的操作を行う運動機構に関するものである。
外科治療や診断において深部にある病変部に到達するためや、作業領域の確保のために経路や周辺にある正常組織が損傷されてきた。この正常組織への侵襲を低減する低侵襲手術が求められている。 これによって合併症の低減や回復期間の大幅な短縮が可能となる。このような低侵襲手術においては内視鏡や穿刺針、鉗子といった細長い長柄状の手術器具が用いられている(特許文献1、2参照)。
しかし低侵襲手術は十分な作業領域や視野が得られない、手術器具による間接的作業であるため、困難で時間がかかる手術である。その結果として時には危険な方法である。そのため、正確で安全に手術を行うようにこの作業を代替/支援する手術用マニピュレータが求められている。
特開平09−276289号公報 特開平09−056718号公報
このような長柄状の手術器具を操作するには長軸方向の送りと長軸回りの回転、長軸の向きを2方向に変える運動が頻繁に必要とされる。また患者付近の限られた空間で使用されるため、このような多自由度は小型の運動機構で実現されなければならない。また非常時のために着脱が容易である必要がある。
さらに衛生面からマニピュレータ全体/部分が滅菌可能とするかそれ以外の部分を滅菌布で覆う必要がある。一般に、アクチュエータやセンサは耐滅菌性が悪い。そのため特別に密閉するか、滅菌部分から分離して滅菌布で覆って使用時に結合する手段が必要とされる。
このような運動機構に対して従来から様々な手段が取られてきた。こと長軸方向の送りについて言えば、送りねじや摩擦ローラー、インチング機構が取られてきた。インチングとは拘束、送り、開放、戻りを繰り返すことで送る手段である。
送りねじは長軸回りの回転機構との複合化が難しい。結果として送り機構の先に回転機構を付けるか、回転機構の先に送り機構を付けることになり機構が大型化する。
一方、摩擦ローラーについては、回転方向の異なるローラーを組み合わせることで送りと回転との複合化が容易である。しかし、異なる方向のローラーと操作対象物の摩擦が目的の方向の運動を阻害する。
一方、従来のインチング機構は開閉と送りを行う二つの機構で構成されていて機構が複雑であり、また回転機構と複合化されていなかった。
長軸の向きを変える運動に関しては、回転型アクチュエータで回転させる手段が考えられる。しかし、滅菌の問題や回転中心にアクチュエータがあると邪魔になるといった理由から、直接付けるのではなく平行リンク機構などを介する事が多い。この場合は平行リンク機構自身の大きさが問題となる。
さらに、回転中心を固定して長軸の1点を並進運動させることで回転運動を発生させたり、長軸上の2点の並進運動の組み合わせによって回転運動を発生させる手段がある。
従来、これらの場合の並進運動の発生手段は送りねじ機構の組み合わせや5節リンクによって実現されている。送りねじは概して小型化が困難であり、5節リンクは中間リンクが必要な分だけリンク数が多くなるという問題がある。
本発明は、このような従来の問題を解決することを目的とするものであり、長柄状の操作対象物の向きの変更、長軸方向の送り、長軸回りの回転等の機械的操作を行うことができ、部品点数が少なく、構造が簡単で、小型化が可能な運動機構を実現するものである。
本発明は上記課題を解決するために、長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持するベルトと、該ベルトをプーリ−を介して支持する複数のアームと、該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムと有することを特徴とする運動機構を提供する。
本発明は上記課題を解決するために、長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持する複数のローラーと、該複数のローラーを支持する複数のアームと、該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムとを有することを特徴とする運動機構を提供する。
本発明は上記課題を解決するために、長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持するベルトと、該ベルトをプーリ−を介して支持する複数のアームと、該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムと、前記対象物を該対象物の長軸と垂直を為す2つの方向に揺動させる2つの平面カムとを有することを特徴とする運動機構を提供する。
本発明は上記課題を解決するために、長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持する複数のローラーと、該複数のローラーを支持する複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムと、前記対象物を前記対象物の長軸と垂直を為す2つの方向に揺動させる2つの平面カムとを有することを特徴とする運動機構を提供する。
さらに具体的には、本発明の運動機構は、長柄状の操作対象物を長軸回りに回転させ、かつ保持するベルトあるいはローラーと、 このローラーを支持するあるいはプーリーを介してベルトを支持するアームを長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カム、 操作対象物を長軸と垂直を為す2つの方向に揺動させる2つの平面カムから構成されることを特徴とする。
操作対象物は、これに接するローラーあるいはベルトによって側面から保持される。また操作対象物は、ローラーの回転やベルトの送りによって長軸回りに回転させられる。長軸方向の送りは、いわゆるインチング機構によって実現される。操作対象物をローラーを支持するあるいはプーリーを介して保持するアームの開閉と長軸方向の送りを同期させる。すなわち、例えば下に動く場合はローラーの間隔を狭めながら下に動かし、ローラーの間隔を広げながら上に動かす運動を繰り返す。
このような開閉と送りを行う2つの運動を楕円筒溝カムによって実現する。楕円筒の側面によってローラーの間隔を動かし、楕円筒の側面に彫られた溝によってローラーは上下動を行う。あるいはその逆もまた同様である。
さらに、操作対象物の長軸の向きは平面カムによって変更される。ベルトあるいはローラーによって操作対象物の1点の位置が拘束されて、ここが回転中心をなしているものとする。そして平面カムが直接あるいはリンクを介して操作対象物を回転中心と異なる点で長軸と垂直な方向に押し引きすることで長軸の向きを変えることが出来る。このカムを間欠的に動かすことで駆動範囲内の任意の位置に動かすことが出来る。揺動を繰り返す場合はカムを一方向に回し続ける。
上記本発明の構成によると次のような効果が生じる。
(1)操作対象物を回転させるベルトあるいはローラーで操作対象物を保持しているため回転機構と送り機構が複合化されている。そのため機構の小型化が出来る。
(2)インチング機構の開閉と送りは別々の機構ではなく立体的運動を行う楕円筒溝カムによって実現されているため、小型化が可能である。
(3)インチングの開閉機構を使うことで、非常時に操作対象物を容易に開放できる。
(4)長軸の向きは、回転中心から離れた点を平面カムで並進運動させることで実現している。そのため少ない部品で小型に構成可能である。
本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて図面を参照して説明する。図1は、本発明のカム機構を有する手術用マニピュレータ2を固定具3に固定し、この手術用マニピュレータ2に長柄状の操作対象物1として斜視鏡を取り付けた構成を示している。そして、この図1では、この手術用マニピュレータ2を操作して、患者4の鼻孔に挿入した様子を示す。 本発明のカム機構を有する手術用マニピュレータ2の機構をより詳細に説述するために、実施例を挙げて説明する。
図2は、本発明の運動機構を有する手術用マニピュレータ2の実施例1である。長柄状の操作対象物1の両側をベルト5が挟んでいる。図中ではベルト5を駆動するモーターなどは示されていない。図中ではベルト5を介して4個のプーリー6で保持し、ベルトの折り返しのためのさらに1つのプーリー10を加えている。このプーリー6の数は操作対象物を安定して保持できるだけの数があれば十分であり、その数の多少は原理上の大きな問題ではない。
プーリー6の軸はアーム8に固着している。 楕円筒溝カム9は楕円筒の側面にアーム8に固着した従属節9aが追従する溝9bが彫られた構造をしている。アーム8には楕円筒溝カム9に追従するために内側に向かって予圧がかかっていて、またアーム8の上下左右運動を許容する構造が必要となる。それらの構造は図中では省略されていが、例えば、アーム8やその支持部を十分柔軟性のある材質・構造で構成して弾性的に運動を許容する等の構成がある。
(実施例1の作用)
以上の構成から成る実施例1の作用を説明する。実施例1の長柄状の操作対象物1は、ベルト5で保持され、またベルト5を送ることで回転される。アーム8は楕円筒溝カム9によって上下(z方向)左右(y方向)に並進移動する。
これらの機構によって下方にインチングが行われる様子を図3に示す。 図3には正面図(図2中x正方向から負方向を見る)、上面図(図2中z正方向から負方向を見る)、側面図(図2中y負方向から正方向を見る)をカム9の半回転を4分割して示している。
図3では、本発明のカム機構の前面、上面及び横面の状態を、それぞれA〜Dのステップについて示す。Aの状態ではアーム8同士の間隔は楕円の短軸に等しく、上下方向は中間的位置にある。AからBに行くに従って、楕円筒溝カム9の側面に押され、アーム8同士の間隔は広くなる。その間、楕円筒溝カム9側面に彫られた溝9bに従ってアーム8は下に押し下げられる。これによって操作対象物1は開放されながら下へ押し下げられる。
BからCに行くに従って、楕円筒溝カム9の側面に押され、アーム8同士の間隔はさらに広くなり操作対象物1は開放される。その間、楕円筒溝カム9側面に彫られた溝9bに従ってアーム8は上に押し上げられる。この間、ベルト5とプーリー6を介してアーム8から操作対象物1へは力は作用しない。そのため開放されている時間が十分に小さいか、開放されている間に操作対象物1の位置を支持する機構が必要となるがこの機構については説明を省略する。
CからDに行くに従って、アーム8同士の間隔は狭くなる。その間、楕円筒溝カム9側面に彫られた溝9bに従ってアーム7はさらに上に押し上げられる。BからCまでと同様にこの間、アーム8から操作対象物1へは力は作用しない。
DからAに行くに従って、アーム8同士の間隔はさらに狭くなり操作対象物1は拘束される。その間、楕円筒溝カム9側面に彫られた溝9bに従ってアーム8は下に押し下げられる。これによって操作対象物1は拘束されながら下へ押し下げられる。
AからDへの一連の動作を繰り返すことで操作対象物1は下方へ移動する。上に動かしたい場合は楕円筒溝カム9を逆転させてDからAへの動作を行う。
(実施例1の変形例)
図4は本発明の運動機構を有する手術用マニピュレータ2の実施例1の変形例である。 この変形例は、長柄状の操作対象物1がベルト5に替わってローラー7で保持・回転される点でのみ異なる。この場合、そのローラー7がどのように駆動されるかはここでは特定しないが、例えばプーリー11aを介してベルト11bなどによって離れた点から駆動させることが考えられる。 その他の実施例1と共通する詳細な構成については説明を省略する。
図5は本発明に係るカム機構を有する手術用マニピュレータの実施例2である。 ベルト5と楕円筒溝カム9については、実施例1と同様であるから、その構成については、実施例1における図2と図3の説明で代用する。
この実施例2では、図5で示すように、平面カム12には回転中心から離れた位置に平面カムピン12aが突起している。平面カムピン12aは平面カム溝12bの溝に嵌合されている。その平面カム溝12bはリンク13に固着している。
リンク13はリンク13の平面内に運動が拘束されているものとして、その構成については図5では省略する。図5において、ガイド14は、固定具3に固着するガイドピン14aと、リンク13に固着し長穴をなすガイド溝14bからなりたっている。なお、リンク13の運動を意図したように許容・拘束するガイド14を実現する構成は他にも考えられるが、原理上の大きな問題ではない。
操作対象物1は、リンク13に嵌合され操作対象物1の長軸方向の送りと長軸回りの回転が許容されている。 また操作対象物1とリンク13との嵌合点とベルト5による保持点において操作対象物1の長軸と垂直な2軸回りに回転運動を許容する構造が必要となる。その構成については特定しないが、例えば十分柔軟性のある材質・構造で構成して弾性的にこれを許容する構造等が考えられる。
図5では、平面カム12と平面カム15がベルト5をはさんで上下に配置されているが必ずしもそうである必要はない。また一つのリンクを2つのカムで駆動することも可能である。
図5では、平面カム15には回転中心から離れた位置に平面カムピン15aが突起している。 平面カムピン15aは平面カム溝15bの溝に嵌合されている。その平面カム溝15bはリンク16に固着している。
リンク16はリンク16の平面内に運動が拘束されているものとして、その手段は図5では省略する。 図5のガイド17では固定具3に固着するガイドピン17aと、リンク16に固着し長穴をなすガイド溝17bからなりたっている。リンク16の運動を意図したように許容・拘束するガイド17を実現する構成は他にも考えられるが、原理上の大きな問題ではない。
操作対象物1は、リンク16に嵌合され操作対象物1の長軸方向の送りと長軸回りの回転が許容されている。また、操作対象物1とリンク16との嵌合点とベルト5による保持点において操作対象物1の長軸と垂直な2軸回りに回転運動を許容する構造が必要となる。その構成は特定しないが、例えば十分柔軟性のある材質・構造で構成して弾性的にこれを許容する構造がある。
(実施例2の作用)
以上の構成から成る実施例2の説明を説明する。カム12の回転に応じて平面カムピン12aの位置が変わる。リンク13の平面内において、リンク13は平面カムピン12aによって平面カム溝12bの溝と垂直方向の動きが拘束される。そのため平面カム12の回転に従ってリンク13は前後(x軸方向)に動く。
従って、平面カム12はリンク13を介して操作対象物1を前後に押し引きしている。操作対象物1は回転中心である保持点と異なる点で長軸と垂直な方向に押し引きされることで長軸の向きを変える。リンク13はガイド14中心に回転運動の余地があるが、これは後述の平面カム15によって拘束されているものとする。
カム15の回転に応じて平面カムピン15aの位置が変わる。リンク16の平面内において、リンク16は平面カムピン15aによって平面カム溝15bの溝と垂直方向の動きが拘束される。 そのため平面カム15の回転に従ってリンク16は左右(y軸方向)に動く。
従って、平面カム15は、リンク16を介して操作対象物1を左右に押し引きしている。 操作対象物1は回転中心である保持点と異なる点で長軸と垂直な方向に押し引きされることで長軸の向きを変える。リンク16は、ガイド17中心に前後運動の余地があるが、これは前述の平面カム12によって拘束されているものとする。
(実施例2の変形例)
図6は、本発明の運動機構を有する手術用マニピュレータの実施例2の変形例である。 この変形例は、長柄状の操作対象物1がベルト5に替わってローラー7で保持・回転される構成を特徴としており、そのローラー7の駆動部11については図4と同様である。その他の構成は実施例2と共通であるから、その詳細については説明を省略する。
低侵襲手術で頻繁に使用される内視鏡や穿刺針、鉗子といった長柄状の手術器具の向きの変更や長軸方向の送り、長軸回りの回転といった機械的操作に利用できる。
本発明に係るカム機構を有する運動機構の使用例を説明する図である。 本発明に係るカム機構を有する運動機構の実施例1を説明する斜視図である。 本発明の実施例1の動作を説明する図である。 本発明の実施例1の変形例を示す図である。 本発明に係るカム機構を有する運動機構の実施例2を説明する斜視図である。 本発明の実施例2の変形例を示す図である。
符号の説明
1 長柄状の操作対象物
2 カム機構を有する手術用マニピュレータ
3 固定具
4 患者
5 ベルト
6 プーリ−
7 ローラー
8 支持アーム
9 楕円筒溝カム
9a 楕円筒溝カム溝
9b 楕円筒溝カム従節
10 プーリ−(折り返し用)
11 ローラー駆動部
11a ローラー駆動用プーリ−
11b ローラー駆動用ベルト
12 平面カム(前後方向)
12a 平面カムピン(前後方向)
12b 平面カム溝(前後方向)
13 リンク(前後方向)
14 ガイド(前後方向)
14a ガイドピン(前後方向)
14b ガイド溝(前後方向)
15 平面カム(左右方向)
15a 平面カムピン(左右方向)
15b 平面カム溝(左右方向)
16 リンク(左右方向)
17 ガイド(左右方向)
17a ガイドピン(左右方向)
17b ガイド溝(左右方向)

Claims (4)

  1. 長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持するベルトと、
    該ベルトをプーリ−を介して支持する複数のアームと、
    該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムと有することを特徴とする運動機構。
  2. 長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持する複数のローラーと、
    該複数のローラーを支持する複数のアームと、
    該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムとを有することを特徴とする運動機構。
  3. 長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持するベルトと、
    該ベルトをプーリ−を介して支持する複数のアームと、
    該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムと、
    前記対象物を該対象物の長軸と垂直を為す2つの方向に揺動させる2つの平面カムとを有することを特徴とする運動機構。
  4. 長柄状の操作対象物の周囲に該対象物をその軸心回りに回転させ、かつ保持する複数のローラーと、
    該複数のローラーを支持する複数のアームと、
    該複数のアームを前記対象物の長軸方向と長軸と垂直方向に揺動させる楕円筒溝カムと、
    前記対象物を前記対象物の長軸と垂直を為す2つの方向に揺動させる2つの平面カムとを有することを特徴とする運動機構。
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