JP2005118390A - 電気掃除機 - Google Patents

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育弘 大津
Takatsugu Sakaguchi
隆次 坂口
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村田  博光
Ayumi Sasaki
歩 佐々木
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Abstract

【課題】 ハンドル操作がし易くなる電気掃除機を提供することにある。
【解決手段】 塵埃を吸い込む吸込開口を有する吸込室を設けた吸込口体と、掃除機本体30と、この掃除機本体30に取り付けられるとともにこの掃除機本体の後側に収納可能となっているハンドルとを備え、掃除機本体30には、電動送風機と、前記吸込室に連通されるとともに前記電動送風機により塵埃を吸引する吸込接続口37と、この吸引した塵埃と空気とを慣性力により分離する塵埃分離手段60と、この塵埃分離手段60で分離された塵埃を集塵する集塵部47と、吸込接続口37に吸い込まれた塵埃を塵埃分離手段60へ案内する連通管38とが設けられ、塵埃分離手段60の中心線R2に対して連通管38を斜めに設けた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、吸込口体に掃除機本体を取り付けたいわゆるアップライト式の電気掃除機に関する。
従来から、図10および図11に示すアップライト式の電気掃除機1が知られている(特許文献1参照)。
かかる電気掃除機1は、吸込口体2と、この吸込口体2を下端に接続するとともに上下方向に延びたパイプ3と、このパイプ3に設けた掃除機本体4と、この掃除機本体4の上部に取り付けたハンドル5とを備えている。パイプ3は吸込口体2の中心線L1上(図11において)に沿って延びており、ハンドル5は掃除機本体4の中心線L2上に沿って延びている。
掃除機本体4には、電動送風機6と、集塵部7と、この集塵部7内に配置した集塵袋8等とが設けられている。また、掃除機本体4には集塵部7に連通した吸気口9が形成され、この吸気口9にはホース10の一端が接続されている。ホース10の他端はパイプ3の上部に接続されている。
そして、電動送風機6が駆動されると集塵部7が負圧となり、この負圧がホース10およびパイプ3を介して吸込口体2の吸込室(図示せず)に作用し、吸込室の吸込開口(図示せず)から塵埃が空気とともに吸い込まれていき、この塵埃および空気はパイプ3およびホース10を介して集塵部7の集塵袋8に集塵されていく。
特開平10−43095号公報
しかしながら、このような電気掃除機にあっては、吸気口9を掃除機本体4の中心線L2上に設けているので、ホース10にパイプ3が干渉しないようにするためにその中心線L2からずらした位置にパイプ3を設けなければならない。このため、ハンドル5の軸線位置(L2)上から吸込口体2の中心線L1がずれてしまい、ハンドル5に対して吸込口体2が片寄ってしまう。このため、ハンドル操作がしずらくなるという問題があった。
この発明の目的は、ハンドル操作がし易くなる電気掃除機を提供することにある。
請求項1の発明は、塵埃を吸い込む吸込開口を有する吸込室を設けた吸込口体と、掃除機本体と、この掃除機本体に取り付けられるとともにこの掃除機本体の後側に収納可能となっているハンドルとを備え、
前記掃除機本体には、電動送風機と、前記吸込室に連通されるとともに前記電動送風機により塵埃を吸引する吸込接続口と、この吸引した塵埃と空気とを慣性力により分離する塵埃分離手段と、この塵埃分離手段で分離された塵埃を集塵する集塵部と、前記吸込接続口に吸い込まれた塵埃を塵埃分離手段へ案内する連通風路とが設けられた電気掃除機であって、
前記塵埃分離手段の中心線に対して前記連通風路を斜めに設けたことを特徴とする。
この発明によれば、塵埃分離手段の前端開口の中心線に対して連通風路を斜めに設けたものであるから、ハンドルを吸込口体の中心線上に位置させることができ、ハンドル操作がし易くなる。
以下、この発明に係るアップライト式の電気掃除機の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すアップライト式の電気掃除機20は、吸込口体21と、この吸込口体21の後側に設けた連結管部22に取り付けた掃除機本体30と、この掃除機本体30の後側に取り付けた収納パイプ24と、この収納パイプ24に収納可能に接続された操作パイプ(ハンドル)25等とを備えている。
吸込口体21には、底面に塵埃を吸い込む吸込開口(図示せず)を有する吸込室(図示せず)が設けられている。連結管部22は、吸込口体21に対して前後方向に回動可能となっているとともに吸込室に連通している。そして、図1に示すように吸込口体21の中心線(この中心線に対して吸込口体21の左右の長さが一致する線)と掃除機本体30の中心線R1とが一致されている。
収納パイプ24は、連結管部22に連通するとともに図1に示す掃除機本体30の中心線R1上に位置し、操作パイプ25も図1に示す掃除機本体30の中心線R1上に位置している。すなわち、吸込口体21の中心線と操作パイプ25の軸線とが図1において一致されている。
操作パイプ25は、収納パイプ24に連通するとともに上部に把手部26を設けている。操作パイプ25の上端にはホース27の一端が着脱可能に接続されている。
掃除機本体30には、図3に示すように、電動送風機31と、集塵容器40を着脱可能に収納した収納室32と、電動送風機31によって負圧にされる負圧室33等とが設けられている。収納室32の前壁部32Aの下部には開口34が形成され、この開口34を介して負圧室33と収納室32とが連通している。
また、収納室32の上部には図4および図5に示すように吸込開口36が形成され、掃除機本体30の上部の後側には、掃除機本体30の中心線R1からずれた位置に吸気口(吸込接続口)37が形成されている。この吸気口37はホース27,操作パイプ25,収納パイプ24などを介して吸込口体21の吸込室に連通している。また、吸気口37と吸込開口36とが連通管(連通風路)38によって連通され、連通管38は後述する塵埃分離部60の前端開口62Aの中心線R2に対して斜め方向に延びている。つまり、連通管38は塵埃分離部60の中心線に対して斜め方向に延びている。
吸気口37にはホース27の他端が接続されている。また、掃除機本体30には、排気口30Hと図示しない蓋とが設けられている。この蓋を取り外すことにより、掃除機本体30の収納室32に設けた集塵容器40を取り出せるようになっている。
集塵容器40は、図6に示すように、前面が開口されたケース本体41と、このケース本体41に着脱自在に装着されたフィルタ枠体50とを備えている。
ケース本体41の底面は開口され、この開口に底蓋44が開閉可能に取り付けられている。また、ケース本体41内には上下に延びた区画壁46が設けられており、この区画壁46とケース本体41の後壁部41Aとの間が塵埃を集塵する集塵部47となっており、区画壁46とケース本体41の前面開口42との間がフィルタ枠体50を装着する装着室部48となっている。また、区画壁46には格子部46Aが設けられており、この格子部46Aを介して集塵部47と装着室部48とが連通している。格子部46AにはネットフィルタNが取り付けられている。装着室部48は収納室32の開口34を介して負圧室33に連通するようになっている。
集塵部47の上部にはドーム部49が形成され、このドーム部49の前面が開口され、この開口49Aに慣性力により塵埃を分離する塵埃分離部(塵埃分離手段:慣性分離手段)60の後端が接合されている。
塵埃分離部60は、ラッパ状の風路61を形成するとともに図7ないし図9に示すようにフィルタ枠体50の上部に取り付けられた管部62と、この管部62の後ろに連続形成された円筒部63とを有している。この管部62の一端開口(入口開口:前端開口)62Aの径は管部62の後端開口(他端開口)62Bより大きく形成され、その径は前端から後端にいくにしたがって直線的に漸減している。管部62の軸線と塵埃分離部60の前端開口62Aの中心線R2とが一致している。管部62の周壁には複数の開口64が全周に亘って設けられており、この開口64にはネットフィルタF2が取り付けられている。
円筒部63の後端はドーム部49の開口49Aに接合されている。そして、円筒部63の中心63a(円筒部63の管部62側の開口の中心)と、連通管38の中心線(軸線)R3とが一致されている。
フィルタ枠体50は、ほぼ長方形に形成された枠部51と、この枠部51内の上部に一体形成された取付板部52とを有し、この取付板部52の下側が開口53となっている。この開口53にはプリーツフィルタ54が取り付けられている。プリーツフィルタ54の山部54Aおよび谷部54Bが上下に延びており、枠部51に対してプリーツフィルタ54は傾斜している。
[動 作]
次に、上記のように構成される電気掃除機20の動作について説明する。
図示しない電源スイッチをオンにすると、図3に示す電動送風機31が駆動されて負圧室33が負圧となり、この負圧が収納室32の開口34を介して集塵容器40の装着室部48に作用する。この装着室部48の負圧は塵埃分離部60の開口64を介して塵埃分離部60の風路61に作用する。
また、装着室部48の負圧は集塵容器40の区画壁46の格子部46Aを介してケース本体41の集塵部47に作用し、さらにこの負圧が塵埃分離部60の風路61に作用する。この負圧が図2に示す連通管38,ホース27,操作パイプ25,収納パイプ24および連結管部22を介して吸込口体21の吸込室に作用し、吸込室の吸込開口から空気とともに塵埃が吸引されていく。
吸込室に吸引された空気および塵埃は連結管部22,収納パイプ24,操作パイプ25,ホース27,連通管38を介して塵埃分離部60の風路61へ吸引されていく。そして、連通管38の中心線R3と塵埃分離部60の円筒部63の中心63aとが略一致されていることにより、連通管38から塵埃分離部60へ向かう空気のほとんどが減速することなく塵埃分離部60の風路61へ吸引されていくことになる。風路61に吸引された空気の一部は塵埃分離部60の開口64を介して集塵容器40の装着室部48へ吸引されていく。
一方、風路61に吸引された所定以上の質量のある大きな塵埃は、図3に示すように風路61にを沿ってドーム部49へ向かい、さらにこのドーム部49に案内されて集塵部47へ導入されていく。すなわち、塵埃分離部60により空気と塵埃が分離されることになる。
また、風路61内に沿ってドーム部49へ向かう空気と細かい塵埃はドーム部49に案内されて集塵部47へ導入される。集塵部47へ導入された空気は、格子部46AのネットフィルタN,プリーツフィルタ54および収納室32の開口34を介して負圧室33へ吸引されていく。すなわち、矢印F1,F2に示すように空気は流れていく。そして、集塵部47には、質量のある大きな塵埃と細かい塵埃とが蓄積されていく。
他方、塵埃分離部60の開口64から集塵容器40の装着室部48へ吸引された空気は、プリーツフィルタ54の谷部54B等を通って収納室32の開口34から負圧室33へ吸引されていく。すなわち、矢印F3に示すように空気は流れていく。負圧室33へ吸引された空気は、電動送風機31によって吸引されて掃除機本体30の排気口30Hから排気されていく。
以上説明したように、図1に示すように掃除機本体30の中心線R1上に吸込口体21の中心線と操作パイプ25の軸線とが一致されているので、操作パイプ25の把手部26を握って吸込口体21を移動させて掃除を行う際のその操作は大変し易く、掃除は行い易いものとなる。
この発明に係る電気掃除機の外観を示した正面図である。 図1に示す電気掃除機の外観を示した斜視図である。 掃除機本体の一部を拡大した部分拡大図である。 掃除機本体の収納室を示した説明図である。 掃除機本体の水平拡大断面図である。 集塵容器を示した側面図である。 フィルタ枠体を示した斜視図である。 図7に示すフィルタ枠体の側面図である。 蓋を外した収納室を示した説明図である。 従来の電気掃除機の構成を示した断面図である。 従来の電気掃除機の外観を示した正面図である。
符号の説明
20 電気掃除機
30 掃除機本体
37 吸気口(吸込接続口)
38 連通管(連通風路)
47 集塵部
60 塵埃分離手段
R2 中心線

Claims (2)

  1. 塵埃を吸い込む吸込開口を有する吸込室を設けた吸込口体と、掃除機本体と、この掃除機本体に取り付けられるとともにこの掃除機本体の後側に収納可能となっているハンドルとを備え、
    前記掃除機本体には、電動送風機と、前記吸込室に連通されるとともに前記電動送風機により塵埃を吸引する吸込接続口と、この吸引した塵埃と空気とを慣性力により分離する塵埃分離手段と、この塵埃分離手段で分離された塵埃を集塵する集塵部と、前記吸込接続口に吸い込まれた塵埃を塵埃分離手段へ案内する連通風路とが設けられた電気掃除機であって、
    前記塵埃分離手段の中心線に対して前記連通風路を斜めに設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記塵埃分離手段の後端開口の中心と、前記連通風路の中心線とが略一致することを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008136670A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Toshiba Corp 電気掃除機

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