JP2005115691A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用キーボードを必要とする業務処理に対して専用キーボード以外のキーボードを使用可能とする。
【解決手段】使用可能なキーボードの種類毎に、そのキーボードから入力される各物理キーコードにそれぞれ対応して業務ソフトウェアに対する各論理キーコードを設定してなるキーコード変換設定ファイルを設ける。また、使用可能なキーボードの中から使用するキーボードを指定するキーボード指定手段を設ける。そして、キーボード指定手段により指定されたキーボードに対するキーコード変換設定ファイルのデータを有効にし、キーボードから入力される物理キーコードを有効化されたキーコード変換設定ファイルのデータを参照して論理キーコードに変換し、この変換された論理キーコードを入力として業務ソフトウェアを実行する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、財務管理,人事管理等の特定の事務業務を処理する業務ソフトウェアを実行可能な情報処理装置に関する。
例えば事務用コンピュータは、売上請求管理業務,見積管理業務,給与計算業務等の事務業務を処理し、請求書,見積書,給与明細等の各種書類の作成及び発行や、元帳の作成,各種分析資料の作成等を可能にした専用の情報処理装置であり、専用の業務ソフトウェアがインストールされている。また、この事務用コンピュータには、業務ソフトウェアの実行に必要な論理キーコードが各キーにそれぞれ割当てられた専用キーボードが搭載されている。
このような専用機において、専用キーボードから標準OS及び標準アプリケーションへのコマンド入力をも可能にするために、専用キーボードから入力された物理キーコードをシステム動作状態に対応して論理キーコードに変換し、専用アプリケーションと標準アプリケーションとを具備するアプリケーション部に送出するようにしたものはあった(例えば、特許文献1参照)。
また最近は、各種の事務業務毎にアプリケーションソフトウェアが開発され販売されており、これらのアプリケーションソフトウェアを汎用の情報処理装置であるパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)にインストールし実行することによって、パソコンを事務用コンピュータとして機能させることも行われている。ただし、パソコンにはASCII配列やJIS配列等に準拠した標準キーボードが搭載されており、業務ソフトウェアの実行に必要な論理キーコードを全て入力するのが困難であるため、パソコンに専用キーボードを外付接続して使用していた。
特開平6−274263号公報
ところで、事務用コンピュータとして機能させるパソコンとして従来は高性能のデスクトップ型パソコンが用いられていたが、最近のノート型パソコンの性能向上には著しい進歩があるため、ノート型パソコンを事務用コンピュータとして機能させることも可能となってきた。持ち運びが容易なノート型パソコンを事務用コンピュータとして機能させることができれば、例えばユーザが客先に出向いた際に顧客の面前で見積書や請求書を作成する運用を取ることができ、便利である。
しかし、ノート型パソコンに搭載されている標準のキーボードでは専用の業務ソフトウェアを実行することができないので、パソコンとともに専用キーボードを持ち運ばなければならない煩雑さがあった。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、専用キーボードを必要とする業務処理に対して専用キーボード以外のキーボードを使用することができ、実務の向上を図り得る情報処理装置を提供しようとするものである。
本発明は、専用キーボードを必要とする業務ソフトウェアを実行して特定の業務処理を行うことが可能であり、かつ専用キーボードを含む複数種類のキーボードを使用可能な情報処理装置において、上述した技術的課題を解決するために、使用可能なキーボードの種類毎に、そのキーボードから入力される各物理キーコードにそれぞれ対応して業務ソフトウェアに対する各論理キーコードを設定してなるキーコード変換設定ファイルを設ける。また、使用可能なキーボードの中から使用するキーボードを指定するキーボード指定手段を設ける。そして、キーボード指定手段により指定されたキーボードに対するキーコード変換設定ファイルのデータを有効にし、キーボードから入力される物理キーコードを有効化されたキーコード変換設定ファイルのデータを参照して論理キーコードに変換し、この変換された論理キーコードを入力として業務ソフトウェアを実行するようにしたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、専用キーボードを必要とする業務処理に対して専用キーボード以外のキーボードを使用することができ、実務の向上を図り得る情報処理装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、各種の事務業務毎に開発された複数のアプリケーションソフトウェアがインストールされ、事務用コンピュータとして使用することが可能なノート型パソコンに本発明を適用した場合である。
図1は、本実施の形態である情報処理装置(ノート型パソコン)の要部構成を示すブロック図である。この情報処理装置は、装置本体1に、CPU(Central Processing Unit)2,ROM(Read Only Memory)3,RAM(Random Access Memory)4,HDD(Hard Disk Drive)装置5,キーボードコントローラ6,表示コントローラ7等を内蔵している。また、USB(Universal Serial Bus)等の標準化された通信インターフェイス8,マウスインターフェイス9,プリンタインターフェイス10,キーボードインターフェイス11,PCカードスロット12,メモリカードスロット13等が装置本体1に実装されている。さらに、キーボードコントローラ6によって制御されるキーボード14と、表示コントローラによって制御されるディスプレイ15とが、装置本体1に取り付けられている。CPU2と、ROM3,RAM4,HDD装置5,キーボードコントローラ6,表示コントローラ7,通信インターフェイス8.マウスインターフェイス9,プリンタインターフェイス10,キーボードインターフェイス11,PCカードスロット12,メモリカードスロット13とは、アドレスバス,データバス等のバスライン16で接続されている。
キーボード14は、当該情報処理装置、すなわちノート型パソコンに標準で付いている小型キーボード(以下、ノートPCキーボード14と称する)である。そして当該情報処理装置は、上記ノートPCキーボード14以外に、複数種類のキーボードをキーボードインターフェイス11に外付接続して使用できるようになっている。なお、本実施の形態では、外付用のキーボードとして、デスクトップ型パソコンに標準で付いているフルキーボード(以下、デスクトップPCキーボード17と称する)と、事務用コンピュータ専用機に付いている専用キーボード(以下、事務コン専用キーボード18と称する)とを使用可能とする。
かかる構成の情報処理装置には、事務用コンピュータとして機能させるために、売上請求管理業務,見積管理業務,給与計算業務等の事務業務別に開発されたアプリケーションソフトウェア(以下、事務コンソフトと称する)がインストールされ、HDD装置5に保存されている。そしてユーザが、これらの事務コンソフトを選択的に実行することにより、当該情報処理装置では、売上請求管理業務,見積管理業務,給与計算業務等の事務業務が処理され、請求書,見積書,給与明細等の各種書類の作成及び発行や、元帳の作成,各種分析資料の作成等が行われるようになっている。
また、この情報処理装置には、キーコード入力手段として実装されたノートPCキーボード14を使用するか、外付接続されるデスクトップPCキーボード17または事務コン専用キーボード18を使用するかを指定するためのアプリケーションソフト(以下、キーボード指定ソフト)がインストールされ、HDD装置5に保存されている。
それに加えて、このキーボード指定ソフトの実行に必要なデータファイルとして、図2に示すように、キーボード種別値=1に対応した第1のキーコード変換設定ファイル21、キーボード種別値=2に対応した第2のキーコード変換設定ファイル22、及びキーボード種別値=3に対応した第3のキーコード変換設定ファイル23と、キーボード管理ファイル24と、事務コン・ソフトキー設定ファイル25が、HDD装置5に保存されている。
第1〜第3のキーコード変換設定ファイル21〜23は、いずれも図3に示すように、キーボードに配置された各キーの物理キーコードに対応して、それぞれそのキーに割当てられた論理キーコードを設定記憶してなるもので、第1のキーコード変換設定ファイル21には、ノートPCキーボード14における各キーの物理キーコードに対応して事務コンソフトに対する論理キーコードが設定されており、第2のキーコード変換設定ファイル22には、デスクトップPCキーボード17における各キーの物理キーコードに対応して事務コンソフトに対する論理キーコードが設定されており、第3のキーコード変換設定ファイル23には、事務コン専用キーボード18における各キーの物理キーコードに対応して事務コンソフトに対する論理キーコードが設定されている。
キーボード管理ファイル24は、図4に示すように、各キーボード種別値1,2,3の中から指定されたキーボードに対応する種別値を記憶するとともに、事務コン・ソフトキーを使用するとき“1”にセットされるソフトキーフラグSKFを記憶するものである。そして、このキーボード管理ファイル24には、システム立上げ時の初期化処理において、キーボード種別値及びソフトキーフラグのデフォルト値としていずれも“1”が設定される。なお、デフォルトの値はこれに限定されるものではない。
事務コン・ソフトキー設定ファイル25は、図5に示すように、キー名称とその論理キーコードとのリストを設定記憶してなるものである。ノートPCキーボード14は、事務コン専用キーボード18と比べてキー数が少ないため、事務コン専用キーボード18の全てのキーをノートPCキーボード14に個々に割当てることはできない。そこで本実施の形態では、ノートPCキーボード14に割当てることができない事務コン専用キーボード18のキーをソフトキーとして使用するべく、この割当不能なキーのキー名称とそのキーの論理キーコードのリストを前記事務コン・ソフトキー設定ファイル25に設定している。
RAM4には、特に図6に示すように、キーボード管理ファイル24に記憶されているキーコード種別値により識別されるキーコード変換設定ファイル21〜23のデータが展開されるキーコード変換テーブル31と、事務コン・ソフトキー設定ファイル25のデータが展開されるソフトキー変換テーブル32とが形成されている。
しかして、当該情報処理装置は、電源オンによるシステム立上げ後、ディスプレイ15に表示される業務メニューの中から、ユーザがキーボード指定業務を選択すると、キーボード指定ソフトが起動する。これによりCPU2は、図7の流れ図に示すキーボード指定処理を開始する。
先ず、ST(ステップ)1としてHDD装置5からキーボード管理ファイル24に設定されているキーコード種別値及びソフトキーフラグを読込む。また、ST2として図9に示すレイアウトのキーボード指定画面40を表示させる。すなわち、当該情報処理装置で使用可能な3種類のキーボード(ノートPCキーボード14,デスクトップPCキーボード17,事務コン専用キーボード18)を示す項目の中からどのキーボードを使用するかを指定するキーボード指定部41と、事務コン・ソフトキー機能を使用するか否かを指定する事務コン・ソフトキー指定部42と、指定の確定を宣言するOKボタン43と、指定の取消を宣言するキャンセルボタン44とが配置されたキーボード指定画面40を表示させる。そして、このキーボード指定画面40にキーボード管理ファイル24から読込んだキーボード種別値及びソフトキーフラグを反映させる。この時点では、キーボード種別値及びソフトキーフラグがいずれもデフォルト値“1”なので、キーボード指定部41では項目「ノートPCキーボード」が指定状態となり、事務コン・ソフトキー指定部42では項目「使用する」が指定状態となる。
次に、CPU2は、ST3としてキャンセルボタン44が入力されるか、ST4としてOKボタン43が入力されるのを待機する。そして、このボタン入力待機中に、キーボード指定部41のいずれかの項目がマウスでクリックされると、そのキーボード項目を指定状態とする。また、事務コン・ソフトキー指定部42のいずれかの項目がクリックされると、その項目を指定状態とする。
ボタン入力待機中において、キャンセルボタン44がクリックされると、CPU2は、ST13の処理に進む。そして、キーボード指定画面40を消去して、このキーボード指定処理を終了する。
ボタン入力待機中において、OKボタン43がクリックされた場合には、CPU2は、ST5としてキーボード指定部41で指定されている項目のキーボードを判別する。ここで、指定されたキーボードがノートPCキーボード14であった場合にはキーボード管理ファイル24から読込んだキーボード種別値を“1”とし(ST6)、デスクトップPCキーボード17であった場合には当該キーボード種別値を“2”とし(ST7)、事務コン専用キーボード18であった場合には当該キーボード種別値を“3”とする(ST8)。また、ノートPCキーボード14が指定された場合には、事務コン・ソフトキー指定部42で指定されている項目を判別し、「使用する」が指定されていた場合にはキーボード管理ファイル24から読込んだソフトキーフラグを“1”とし(ST10)、「使用しない」が指定されていた場合には当該ソフトキーフラグを“0”とする(ST11)。デスクトップPCキーボード17または事務コン専用キーボード18が指定された場合には、事務コン・ソフトキー指定部42で指定されている項目に係わらず、当該ソフトキーフラグを“0”とする(ST11)。なお、デスクトップPCキーボード17または事務コン専用キーボード18が指定された場合には、事務コン・ソフトキー指定部42の選択項目を自動的に「使用しない」とし、指定を行なえないようにしてもよい。
かくして、キーボード管理ファイル24から読込んだキーボード種別値及びソフトキーフラグを決定したならば、CPU2は、ST12としてキーボード管理ファイル24のデータを最新値に更新する。しかる後、CPU2は、ST13としてキーボード指定画面40を消去して、このキーボード指定処理を終了する(キーボード指定手段)。
また、当該情報処理装置は、前記業務メニューの中から、ユーザが売上請求管理業務,見積管理業務,給与計算業務等の事務コン業務を選択すると、対応する事務コンソフトが起動する。これにより、CPU2は、図8の流れ図に示す事務コン業務処理を開始する。
先ず、ST21として各部の処理化処理を行う。この初期化処理において、RAM4のキーコード変換テーブル31及びソフトキー変換テーブル32がクリアされる。次に、CPU2は、ST22としてキーボード管理ファイル24に設定されているキーコード種別値及びソフトキーフラグを読込む。そして、ST23としてキーボード管理ファイル24から読込んだキーコード種別値を判定する。ここで、キーコード種別値が“1”であった場合には、CPU2は、第1のキーコード変換設定ファイル21に設定されている物理キーコード/論理キーコードの変換データを読込み(ST24)、キーコード種別値が“2”であった場合には、第2のキーコード変換設定ファイル22に設定されている物理キーコード/論理キーコードの変換データを読込み(ST25)、キーコード種別値が“3”であった場合には、第3のキーコード変換設定ファイル23に設定されている物理キーコード/論理キーコードの変換データを読込む(ST26)。そして、ST27としていずれかのキーコード変換設定ファイル21〜23から読込んだ物理キーコード/論理キーコードの変換データをキーコード変換テーブル31にセットして、有効化する(変換ファイル有効化手段)。
次に、CPU2は、ST28としてキーボード管理ファイル24から読込んだソフトキーフラグを判定する。ここで、ソフトキーフラグが“1”にセットされていた場合には、CPU2は、ST29として事務コン・ソフトキー設定ファイル25に設定されているキー名称/論理キーコードリストデータを読込む。そして、ST30としてこのキー名称/論理キーコードリストデータをソフトキー変換テーブル32にセットして、有効化する(キーファイル有効化手段)。ソフトキーフラグが“0”にリセットされていた場合には、ST29,ST30の処理は行わない。
次に、CPU2は、ST31として最新のキーボード指定処理において指定されたキーボードのキー入力を待機する。すなわち、キーボード管理ファイル24から読込んだキーボード種別値が“1”のときには、キーボードコントローラ6に接続されているノートPCキーボード14からのキー入力を待機し、キーボード種別値が“2”または“3”のときには、キーボードインターフェイス11に接続されているデスクトップPCキーボード17または事務コン専用キーボード18からのキー入力を待機する。なお、キーボード種別値が“2”または“3”のときにおいて、キーボードインターフェイス11にキーボードが接続されていない場合には、「デスクトップPCキーボードを接続してください(キーボード種別値が“2”の場合)」や「事務コン専用キーボードを接続してください(キーボード種別値が“3”の場合)」等のエラーメッセージをディスプレイ15に表示させて、ユーザにキーボードの接続を促すとよい。
キー入力待機中において、キー操作により該当するキーボードから物理キーコードが入力されると、CPU2は、ST32としてキーコード変換テーブル31を参照して入力された物理キーコードを論理キーコードに変換する(キーコード変換手段)。そして、ST33としてこの論理キーコードを事務コンソフトに送出してキー入力処理を実行する。(ソフトウェア実行手段)。
その後、CPU2は、事務コンソフトが終了するまで、ST31〜ST33の処理を繰返す。そして、ST34として事務コンソフトの終了を検知すると、CPU2は、ST35として各部の終了処理を行って、この事務コン業務処理を終了する。
また本実施の形態では、図示しないが、ソフトキーフラグが“1”にセットされているときに限り、ST31のキー入力待機中において、マウスが右クリックされると、CPU2は、マウスポインタの位置に項目「ソフトキー」を含む項目リストを表示させる。この状態で、項目「ソフトキー」をマウスポインタで指定すると、CPU2は、ソフトキーが指示されたと判断して、図10に示すように、ソフトキー変換テーブル32に格納されているキー名称を読出し、そのリスト51を表示させる。この状態で、リスト内のいずれかのキー名称が選択操作(クリック)されると、そのキー名称に対応してソフトキー変換テーブル32に格納されている論理キーコードを読出し、事務コンソフトに送出してキー入力処理を実行するようになっている(ソフトウェア実行手段)。
このように本実施の形態のノート型パソコンからなる情報処理装置においては、装置本体1に実装されているノートPCキーボード14以外にもデスクトップPCキーボード17や事務コン専用キーボード18を外付接続して使用することが可能である。そして、事務コン専用キーボード18を使用して事務コンソフトの業務を処理する場合には、予めキーボード指定業務によって事務コン専用キーボード18を指定しておく。こうすることにより、事務コンソフト起動時に、第3のキーボード変換設定ファイル23に設定されている物理キーコード/論理キーコード変換データがキーコード変換テーブル31にセットされて有効化されるので、事務コン専用キーボード18を使用して所望する事務コンソフトを実行することができる。
同様に、デスクトップPCパソコン17を使用して事務コンソフトの業務を処理する場合には、デスクトップPCパソコン17を指定しておくことによって、第2のキーボード変換設定ファイル22に設定されている物理キーコード/論理キーコード変換データがキーコード変換テーブル31にセットされて有効化されるので、デスクトップPCパソコン17を使用して所望する事務コンソフトを実行することができる。
一方、キーボードを外付せず、ノートPCキーボード14を使用する場合も同様に、キーボード指定業務によってノートPCキーボード14を指定する。また、ノートPCキーボード14を使用する場合は、事務コン・ソフトキーの機能を使用するか否かを指定する。こうすることにより、事務コンソフト起動時に、第1のキーボード変換設定ファイル21に設定されている物理キーコード/論理キーコード変換データがキーコード変換テーブル31にセットされて有効化されるので、ノートPCキーボード14を使用して所望する事務コンソフトを実行することができる。なお、本実施の形態のように、キーボード種別値及びソフトキーフラグのデフォルト値としていずれも“1”を設定しておくことによって、ノートPCキーボード14を使用する場合にはキーボード指定業務を省略することができる。
ところで、事務コン・ソフトキーの機能を使用すると指定した場合には、事務コン・ソフトキー設定ファイル25のキー名称/論理キーコードリストデータがソフトキー変換テーブル32にセットされて有効化される。これにより、事務コンソフトの実行中において、ソフトキーを指示するとソフトキーの名称リストが表示され、このリストから所望するキー名称を選択操作すると、そのキー名称に対応した論理キーコードが入力処理される。
ノートPCキーボード14は、事務コン専用キーボード18と比較してキー数が少なく、事務コン専用キーボード18の全てのキーをノートPCキーボード14に割当てることはできない。そこで、例えば複数のキーが同時に入力されると1つのキーが入力されたものとみなしてキー数の不足を補う方法が従来からあるが、この場合には、ユーザがキーの組合せを覚えなければならず、操作性が悪くなる。
これに対して、本実施の形態では、不足しているキーを必要に応じてソフトキーとして一覧表示させて、その中から所望するキーを選択することにより入力可能としたので、キー数の少ないノートPCキーボード14を用いても操作性が低下することなく事務コンソフトの業務を処理できる利点がある。したがって、例えば外出中はノードPCキーボード14を使用し、在宅中は事務コン専用キーボード18を使用するといった運用が可能となり、実務性を高めることができる。
なお、前記実施の形態では、3種類のキーボードを使い分ける場合を示したが、2種類や4種類以上のキーボードを使い分ける場合も、各々のキーボードに対応したキーコード変換ファイルを設けることによって本発明を実施することができる。
また、前記実施の形態では、事務用コンピュータとして使用することが可能なノート型パソコンに本発明を適用した場合を示したが、他の機能のコンピュータとして使用することが可能なノート型パソコン,デスクトップ型パソコン等の汎用パソコンや専用コンピュータ等に本発明を適用できるのは言うまでもない。
この他、ソフトキーの指示操作や選択操作をマウス以外の操作方法で行う等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
本発明の一実施の形態である情報処理装置の要部構成を示すブロック図。 同情報処理装置のHDD装置に保存される主要なデータファイルを示す模式図。 図2のキーボード変換設定ファイルに格納されるデータの構造例を示す模式図。 図2のキーボード管理ファイルに格納されるデータの構造例を示す模式図。 図2の事務コン・ソフトキー設定ファイルに格納されるデータの構造例を示す模式図。 同情報処理装置のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同情報処理装置のCPUが実行するキーボード設定処理の要部を示す流れ図。 同情報処理装置のCPUが実行する事務コン業務処理の要部を示す流れ図。 キーボード設定画面の一例を示す模式図。 事務コン・ソフトキー表示画面の一例を示す模式図。
符号の説明
1…装置本体、2…CPU、6…キーボードコントローラ、11…キーボードインターフェイス、14…ノートPCキーボード、17…デスクトップPCキーボード、18…事務コン専用キーボード、31…キーコード変換テーブル、32…ソフトキー変換テーブル。

Claims (2)

  1. 専用キーボードを必要とする業務ソフトウェアを実行して特定の業務処理を行うことが可能であり、かつ前記専用キーボードを含む複数種類のキーボードを使用可能な情報処理装置において、
    前記使用可能なキーボードの種類毎に設けられ、そのキーボードから入力される各物理キーコードにそれぞれ対応して前記業務ソフトウェアに対する各論理キーコードを設定してなるキーコード変換設定ファイルと、
    前記使用可能なキーボードの中から使用するキーボードを指定するキーボード指定手段と、
    このキーボード指定手段により指定されたキーボードに対する前記キーコード変換設定ファイルのデータを有効にする変換ファイル有効化手段と、
    前記キーボードから入力される物理キーコードを前記変換ファイル有効化手段によって有効化されたキーコード変換設定ファイルのデータを参照して論理キーコードに変換するキーコード変換手段と、
    このキーコード変換手段により変換された論理キーコードを入力として前記業務ソフトウェアを実行するソフトウェア実行手段と、
    を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記専用キーボード以外で使用可能なキーボードの中で前記専用キーボードよりキー数が少なく前記専用キーボードの各キーに対応するキーが不足するキーボードに対して不足するキーのリストを設定するソフトキー設定ファイルと、
    前記キーボード指定手段により指定されたキーボードが前記ソフトキー設定ファイルに対応したキーボードであるとき、当該ソフトキー設定ファイルのデータを有効化するキーファイル有効化手段とを具備し、
    前記ソフトウェア実行手段は、前記ソフトキー設定ファイルのデータが有効化された状態において前記ソフトキーが指示されると前記ソフトキー設定ファイルに設定されたキーのリストを表示部に表示させ、リストの中から選択操作されたキーに対応する論理キーコードを入力として前記業務ソフトウェアを実行することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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