JP2005113448A - 排水管カバー - Google Patents

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Susumu Ogawa
進 小川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】竪樋と地中に埋設された排水管とを作業性よく接続し、雨水をスムースに排出するとともに、意匠性にも優れた排水管カバーを提供する。
【解決手段】竪樋2と排水管3とを接続するための排水管カバー1であって、該排水管カバー1は、上記竪樋2を挿入する竪樋挿入部11と、該竪樋挿入部11に延設された継手部13と、この継手部13を囲繞するように設けられたカバー部12とからなり、上記竪樋挿入部11には竪樋2の下端部21を仮固定するための仮固定部112が設けられたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、排水管カバーに関する。さらに詳しくは、竪樋と地中に埋設された排水管とを接続するとともに、雨水をスムースに排出することのできる排水管カバーの構造に関する。
従来、地中に埋設された排水管に、排水管カバーを用いて竪樋を接続し、雨水を排出する方法の一例としては、まず、排水管と中心線を合わせた竪樋を、その下端部が地面と所定の間隔となるように位置決めして駆体に仮取付けし、そこで、一度竪樋を外して上記間隔を広げ、排水管カバーを嵌め込む方法が知られている。このとき、嵌め込んだ上記排水管カバーを下げるとともに、排水管カバーの継手部と上記排水管とを接続して竪樋を元の位置に戻し、最後に控え金具等で本取付けして施工が完了する。
実開平6−28053号公報(第1−2頁、第2図) 特開平8−239971号公報(第1−3頁、第1図) 特開平8−165767号公報(第1−3頁、第1図、第2図)
しかしながら、上記したように、従来技術においては、一旦位置決めし、駆体に仮取付けた竪樋を外し、排水管カバーを嵌め込んだ後、竪樋を元の位置に戻し、本取付けするという繁雑な作業を要するとともに、施工現場に応じて竪樋の下端部と地面との間隔を調整する必要がある。そこで、本発明は上記問題点を解決して、竪樋と地中に埋設された排水管とを作業性よく接続し、雨水をスムースに排出するとともに、意匠性にも優れた排水管カバーを提供することをその課題とする。
本発明は、上記課題を解決するためにつぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、竪樋と排水管とを接続するための排水管カバーであって、該排水管カバーは、上記竪樋を挿入する竪樋挿入部と、該竪樋挿入部に延設された継手部と、この継手部を囲繞するように設けられたカバー部とからなり、上記竪樋挿入部には竪樋の下端部を仮固定するための仮固定部が設けられたことを特徴とする排水管カバーが提供される。
上記仮固定部が、上記竪樋挿入部の底部をテーパ構造とするとともに、押し込まれた竪樋の下端部を弾性係止するようにすることが好ましい。
上記竪樋が角筒形であるとともに、上記継手部が排水管に内嵌する円筒形とすることが好ましい。
上記竪樋挿入部と、該竪樋挿入部に延設された継手部と、この継手部を囲繞するように設けられたカバー部とを弾性を有する合成樹脂で一体的に形成して排水管カバーとすることが好ましい。弾性を有する合成樹脂としては、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等が好ましく用いられる。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、とくに、上記竪樋挿入部には竪樋の下端部を仮固定するための仮固定部が設けられているため、排水管カバーは竪樋の下部に一体的に仮固定され、仮固定を解除して排水管カバーを下げることにより継手部と排水管とを容易に接続することが可能となる。したがって、竪樋を駆体へ仮取付けする必要はなく、作業性よく、施工することができる。
上記仮固定部が、上記竪樋挿入部の底部をテーパ構造として、押し込まれた竪樋の下端部を弾性係止するようにされているため、仮固定された排水管カバーを下方にずらすだけで上記竪樋の下端部との弾性係止を容易に解除することができる。
上記竪樋が角筒形であるとともに、上記継手部が排水管に内嵌する円筒形とされているため、竪樋をデザイン性よく設けることができ、また、円筒形の継手部は、方向性を考慮することなく、容易に排水管に内嵌され、雨水を排出することができる。
上記竪樋挿入部と、該竪樋挿入部に延設された継手部と、この継手部を囲繞するように設けられたカバー部とを弾性を有する合成樹脂を一体的に形成して排水管カバーとしているため、地表面に露出した継手部と排水管との接続部が目隠しされ、意匠性よく竪樋と排水管とを接続することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明にかかる排水管カバー1を示す一部破断斜視図であり、図2は該排水管カバー1の平面図である。上記排水管カバー1は、ポリ塩化ビニルの成形品であり、角筒形の竪樋を受けるとともに、円筒形の排水口に雨水を流すように構成されている。図1、図2から明らかなように、上記排水管カバー1は、竪樋を挿入する竪樋挿入部11と、竪樋挿入部11に延設された継手部13と、この継手部13を囲繞するように、同心円状に設けられたカバー部12とからなり、上記竪樋挿入部11は、竪樋外寸よりも大きい入口111を有しているとともに、その底部にはテーパ構造の仮固定部112が設けられている。
図3、図4は、上記排水管カバー1を用い、竪樋2と地中に埋設された排水管3とを接続する操作を示すための説明図である。まず、図3の側断面図に示すように、竪樋2を竪樋挿入部11の入口111に挿入し、押し込んで、竪樋挿入部11の底部に設けられた仮固定部112に竪樋2の下端部21を仮固定する。このとき、ポリ塩化ビニルからなる仮固定部112は、同じくポリ塩化ビニルから構成された竪樋2の下端部21をしっかりと弾性係止する。
ついで、上記のようにして排水管カバー1をその下端部21に一体的に仮固定した竪樋2は、駆体への取付け位置を決められ、図示しない控え金具によって建物に取付けられる。このようにして、所定の位置に竪樋2を取付けた後、仮固定された排水管カバー1を、図3に矢印で示すように下方にずらすと上記仮固定部112と、竪樋2の下端部21との弾性係止は容易に解除される。その後、図4の側断面図に示すように、上記継手部13を地中に埋設された排水管3に内嵌することによって、竪樋2と排水管3とが排水管カバー1を介して接続される。このように本発明の排水管カバー1を用いることによって竪樋2と排水管3とを簡単に作業性よく接続することができるとともに、地表面(G.L.)に露出した継手部13と排水管3との接続部が目隠しされるため、竪樋2と排水管3とを、意匠性よく接続することが可能となる。
本発明にかかる排水管カバーを示す一部破断斜視図である。 本発明にかかる排水管カバーを示す平面図である。 上記排水管カバーを用い、竪樋と地中に埋設された排水管とを接続する操作を示す説明図である。 上記排水管カバーを用い、竪樋と地中に埋設された排水管とを接続する操作を示す説明図である。
符号の説明
1 本発明にかかる排水管カバー
11 竪樋挿入部
111 同上入口
112 仮固定部
12 カバー部
13 継手部
2 竪樋
21 同上下端部
3 排水管

Claims (4)

  1. 竪樋と排水管とを接続するための排水管カバーであって、該排水管カバーは、上記竪樋を挿入する竪樋挿入部と、該竪樋挿入部に延設された継手部と、この継手部を囲繞するように設けられたカバー部とからなり、上記竪樋挿入部には竪樋の下端部を仮固定するための仮固定部が設けられたことを特徴とする排水管カバー。
  2. 上記仮固定部が、上記竪樋挿入部の底部をテーパ構造とするとともに、押し込まれた竪樋の下端部を弾性係止するようにされた請求項1に記載の排水管カバー。
  3. 上記竪樋が角筒形であるとともに、上記継手部が排水管に内嵌する円筒形とされた請求項1に記載の排水管カバー。
  4. 上記竪樋挿入部と、該竪樋挿入部に延設された継手部と、この継手部を囲繞するように設けられたカバー部とを弾性を有する合成樹脂で一体的に形成してなる請求項1に記載の排水管カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015206162A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 戸田建設株式会社 ベランダの排水管用飛散防止装置

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